「相互性」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 相互性とは

2024-03-19

anond:20240319100601

せやね。

 

20世紀リベラリズムの多きな誤謬がそれだ。

リベラリズムは、弱者側が配慮を強いられることを、「搾取」と定義した。

それは、当時の分析としては正しかったが、未来の影響までは考慮されていなかった。

弱者側が配慮しなくなった社会とは、思いやりの相互性が消え去った社会であった。

2022-12-27

アイドルのものアイドルテーマ作品に嵌らない理由がわかった

 アイドルって”観客”に向けて歌ってる度合いが凄い高いんだよね

他の歌手バンドだと”世の中”だったり”知り合い”だったりに向けて歌っていることが多くて、”独り言大絶叫”みたいなのも多いんだけどアイドルは毎回高濃度で”観客”に向けて歌いかけてる。

恋愛ソングを歌うときであっても、観客に向けて恋愛をしている時の感情を伝えるかのように歌うし、それが変な刺さり方して勘違いするストーカーも産まれる。

アイドル定番が”応援ソング””意思表明ソングなのは歌詞が向いている相手が”観客のファン未来ファン含む)”だからなんだな。

ファンの皆頑張れとか、ファンのために頑張りますとか。

 俺を巻き込まないで欲しい

こう思ってしまうからアイドルが向いてないんだよね。

アイドルってのは”偶像”という言葉が示すようにある種の”宗教集団”を作り上げることがコンセプトにある。

神父教会で「神があなた方一人々々にかけた言葉を代弁します」と経典聖書を読み上げるように、アイドルは聞いてる”信者”たちに向けて歌う。

そういった同じ目的のために集まって盛り上がったりしたい人はアイドルが好きになりやすいんだろうなと思う。

普段はそうじゃないけど、そういったことに憧れがある人ととかも。

でも自分全然違っていて、あくまでこっちは無関係立場で居たいんだよな。

 メンバー同士の関係性はあれどあくまで観客が最優先

アイドルテーマアニメなんかだとメンバーが仲良くなる過程とかが描かれるけど、それでもあくまであれって最終的には観客に最高のパフォーマンスを見せるための過程なんだよね。

サッカー漫画チームメイト同士で交友を深めることはあっても、その最終的な目的地はアイコンタクトの精度を上げて試合勝率を高めるための過程として用意されているような感じ。

現実アイドルにおける関係性は、”観客”が好みそうなストーリーを用意してその設定を崩さない中で積み上げていってる感じで、実際に楽屋でどうなってんのかは割りと闇なのよね。

全ては”観客”のためにっていうオールフォー・ワンのプロ意識は立派だけど、それをやられると作り出される”物語”の中にこっちがドンドン巻き込まれていってしまうことになるのがしんどいなと。

共感はしたいけど繋がりたくはない

何も音楽っていう表現に対して全く何の感情も動かしたくないって訳じゃなくて、あくま共感までに済ませたいってのが自分立ち位置

浜辺に流れてきたボトルメールを読み解いて書いた人間気持ち想像するような状態理想

相互性のない一方的コミュニケーションを受けとめるだけで終わってくれることを望んでいる。

でもアイドルってライブにおけるサイリウムの一体感があって初めて完成するわけだから、本気で追っていこうとしたら集団の一部として巻き込まれることは避けられなくなる。

それを避けてしまうと歌われている”観客”ではなくなってしまうんだよね。

 選択肢を与えられたくない

最初から自分以外の何か、バンドの親戚だったりこの世界不条理だったりに向けて歌われているなら、自分がソレとは無関係になっても最初からそうだったので変わらない。

でも"観客"っていう自分が参加できるかどうかを選べるようなものに対して、自分が参加を拒んでしまうと聴き心地が変わってしまう。

どちらの道を進むかの選択肢がこっちに委ねられている。

一方通行ではなくこっちからボールを返すタイミングが産まれしまっている。

そのタイミングが来たなと感じると、自分は思わず逃げ出してしまう。

まり、嵌まるタイミングを逃すんだよね。

これが自分アイドルに嵌まれない理由だったんだ。

 会いに行きたくない

「参加する機会を与えられる」ことに対して、「切り離しておいて欲しい」という価値観が反発を起こしてしまうんだよね。

定食屋店員に顔を覚えられたくない、服屋で店員に話しかけられたくない、そんな気持ちの延長みたいなもんだね。

まりは、「会いに行けるとしても、会いに行きたくない」んだよ。

ブレイクしたアイドルが会いに行けることを売りにしたけど、自分はソレが無理なんだ。

遠くから見ている状態のままで居たい。

向こうから認知されたくない。

自分たちのような穢れた者たちの住む世界とは絶縁された空間で暮らす存在を眺めていたいだけなんだよ。

2022-12-08

セカンドポエムを読むのが楽しくてしょうがない

自分独身で入れ込んでるセフレ(というか呼ばれたら行くような相手自尊心とかちんぽとかを満たす道具として扱う相手)が結婚してるとか彼女がいるとかの、いわゆるセカンド女のポエムを読むのが通勤時間趣味になっている。

私も私の友人達もそういう経験がないのでおもしろくてしょうがない。

最初から真実の愛」パターン

女が男の都合のいい女をやって、それを「真実の愛」とポエるパターン

年数経過すると病んでポエ散らかしてそれを読むのが楽しい

②途中から真実の愛」パターン

女と男出会ってデートとかするんだけど、実は男は結婚してましたor本命彼女がいます、ってやつ。

セカンド女は死ぬまで大事にされない。

でも彼女たちは「私は大事にされている」「私たちだけは」「お互いに愛し合っている」と言う。

そして精子or劣等感を拭いたティッシュとして燃えるゴミに出されてポエ散らかす。

それを読むのが楽しい

③「真実の愛」をほのめかすが最後まで本音を言わないパターン

男は最初から結婚指輪や本命彼女存在を隠さず、「セカンドでいいなら穴使うわ」「穴はいらねーけど褒め言葉ベンダーとして使うわ」「そのためなら安い台詞吐くけど、嘘はつかないんだよねー」という態度。それに女がついていって「私たちには私たちだけの友情があるから」「お互い体の相性がよくて」「でも彼は心の底で私だけを」とかそういうのをポエってるやつ。

「お互い都合がいいから」「わかりあってる相手」「こんなに大事にされている」みたいな感じで相互性を強調する。相互性ゼロだとどこかでわかっているか自分に言い聞かせたくてはてブロとかノートとかTwitterとでポエ散らかす。

自己欺瞞のためなら何でもする。

これを読むのがいちばん楽しい

今のところアメブロはわりとこういうのが読めて、近年ではノートが豊作なんですけど、もっといい狩り場ないですかね?

とくに③の自己欺瞞ねじれまがって「お互いに!!!」って叫んでるやつが読みたいです。

2022-06-23

anond:20220622231602

この議論には相互性がない。あなたと同じように、相手のほうも相手でメインルーチンを走らせており、時にあなたを含む他者サブルーチン的に利用しているのだから

まりあなた側の視点だけで関わり合いのある他者機能的に命名してしまうと、あなたというドメイン内での局所的な命名のような命名が、同時に動作しているメインルーチン数だけ存在することになり、命名管理コストが爆発する(というか、事実上、できない)。他者あなたにとってのサブルーチン)が、あなたが定めた局所的な命名規則によって呼び出されることを保証できないのなら、それはプログラム的な意味での「呼び出し名」として成立していない。

よって、一意性がある命名を用いて、どのようなドメインからでもおおむね目的サブルーチンの呼び出しを可能にしていることには、合理性がある。増田のような視点で言えば、会社役職である「総務課長」や「営業主任」などは、相手が司る機能性に着目した命名とも言えるが、そうした役職は同時に複数存在しうるので、個別インスタンス指定して呼び出すには、やはり一意性がある命名を利用することが合理的だ。

また、他者の「機能」は自分との関係で変化する。機能が変わるごとにサブルーチンとしての他者呼び方を変更することは、両者がドメイン(たとえば家庭)を共有している場合は低コスト可能だが(たとえば子供ができたあとに互いを「パパ・ママ」呼びするなど)、そうでない場合は、機能が変わるたびに命名を変えるのは、メインルーチン側から見ても合理的でない。

人間他者との相互通信コストを最小化するには、「他者機能命名して、変更があった場合は頭の中でテーブルを書き換える」より、「お互いにユニークに定められたマシン名を直接叩く」ほうがよいのだ。

2020-05-11

演劇相互性とやらってそんなに御大層なもんなのかな

相互性つったってさ、つまんねえ劇だったら観客の方から乗り込んでいってぶっ壊すような行いが許容されてるわけじゃねえじゃん

歌舞伎の大向うやプロ野球私設応援団みたいなもん、もっと言えば子供向けのヒーローショーで応援の声を求める毎度おなじみの流れのようなものしかない

見せる側と見る側の立場にはそれだけ差がある

見る側からコミットメントというのは、あくまで厳格なルールのもとにコントロールされた上のものであって、ぶっちゃけ見せる側にとって期待通りの行動を期待されているだけのようにしか思えないし

スポーツに対して「観客を取っ払ってもスポーツ自体は成立する」と切って捨てるのであれば、そんなら演劇なんぼのもんじゃいと思ってしま

正直「コミケはみんな参加者です!」ぐらいの苦しいタテマエでしかないのではないか

2017-06-14

若い子に気を遣わせるようなおっさんになりたくねえ

まだ20そこらだけど、話がつまらない、話がやたら長い、説教臭いおっさんにはなりたくないと心底思う。

女友達などからたまにおっさん愚痴を聞くことがあるんだけど、上述した様なことがだいたいの理由だ。

実際にそんなおっさんらと話してる彼女達を見たことがあるが、不快な様子を欠片も見せないどころか、普段自分に見せてくれるような「あなたと一緒にいて、私は今、とても気分がいい」と言わずとも心に訴えかけんばかりの笑顔(ここまで書いてなんだか自分不安になってきた)を振りまいている。

そしておっさんが立ち去った後、少し疲れた顔でポツりと愚痴をこぼすのだ。

彼女曰く、

1.女の子に対して、知識をひけらかす欲求のはけ口にしている人ははっきりと感覚で分かる。

2.彼らに共通する特徴は、ニュアンスとしては「こちらが喋り終わる前に『もう既に出す答えを決めている』ような」空気を醸し出てしまっているような人、つまり会話の中身やリズム、表情の機微相互性がないということ。

3.自身無意識にもあるかもしれず注意しているが、見た目がイケてないおっさんというだけでコミュニケーションシャットアウトする女の子一定数いるということ。

4.逆に過度に謙って、相手の表情を伺い過ぎて逆に気を使わせてしまったり。自虐をしてそれを否定してもらうことで自尊心を満たすやり方をする人もよく見るが、「そんなことないですよ〜」と言ってもらいたいという圧も感じてしまうし、いい歳をして安全地帯から石を投げるようなことはすべきではないということ。

大事なのは、身を整えて、ヘンに見栄をはったり、へんに謙ったりせずに、等身大のまま相手の話を聞いてそれを1度自分の中で噛み砕いて発言すればいいのだということ(相手がその言葉を欲しがっているかどうかを考えられると尚良い)

そこからコミュニケーションが始まり、それで合う合わないはもうおっさんからとかは関係ないのだと

2017-04-02

クソアニメ愛好家って要は作品レイパーのことでしょ?

いや、クソ映画でもクソバンドでもクソラノベでもなんでも同じだけど、

そういう人たちが愛と称して作品をくさすのは作品を楽しんでる訳ではないんだよ。

作品ではなく、作品トホホさを見い出せる自分センスに酔ってるだけ。

連中は自分センスをひけらかすための踏み台として作品を使っている。


作品に入り込んで、作品から何かを受け取って、

自分自身を変化させようとする受容の相互性セックスにたとえられるなら、

作品から距離を置いたまま自分は変わらずに相手を変えようとする行為

これは一方的オナニーだということになってしまう。


相手身体を使った一方的オナニーって客観的にはレイプしか見えないんだよ。

まして作品攻撃することで自己満足だけを得ようとする行為って

これはもう猟奇オナニーリョナ趣味なんじゃないですかね。


そうは言っても自分だって気持ちは分かってしまう。

見てない作品アンチスレ行って草生やしたりしてたもの

クソだと呼ばれてるものの良さを見いだせば「世間様」に勝った気にもなれた。

アウトサイダー・アートドヤ顔で見せびらかすあの感じ。胸が痛い。


からそのリョナ趣味自体否定はしないし、

作品の楽しみ方は人それぞれ」というルールもまあ納得はする。

でもリョナ趣味はよっぽどうまくやるか信用がないとやっぱ共感得られないよ。


まして今のはてな増田って例のアニメに概ね好意的じゃないですか。

そんな中で、

あいつ頭弱そうだから一発犯してやろうと思ったら意外と強くて返り討ちにされた、死ね

なんて愚痴、袋叩きに遭うのが関の山ですよ。


それで叩かれて反撃としてどっかのオタキングみたいに

「今まで俺の逸物で犯してヒイヒイ言わせてきた豚どもリスト

なんてレコーディング結果を貼り付けたって、

周りの死ね感がかえって増すだけで軋轢もよけい広がっちゃうってば。

セックスと違ってオナニーは自慢しても同好の士しか評価されないんだから


結論

アンチスレ妥協しようぜ、一緒に。

だいじょーぶ、のけもの同士でもちほーによってはフレンズになれるから



http://anond.hatelabo.jp/20170401122545

2016-08-19

駄目な法学部生の書いたラブレター

ハナコ先輩へ

第一 僕が試験でA評価を得たことについて

1.先輩のご指導のお陰で、僕は試験で初めてA評価を得ることができた。僕は心から先輩に感謝している。

2.ここで、「感謝」の定義問題となる。

3(1)思うに、「感謝」とは、何らかのプラス行為をされた者が、行為者に対して抱く、好意に準じた自然的感情であると解する説がある(計算価値論)。一方、一切の自然的感情否定し、損得によって対人関係をみる説(感情価値論)があるが、いずれの説が適切か。

 (2)本来感情とは本人の意思とは関係なく発生するものである。そして、愛とは与えるものであり、見返りを求めないものであるマザーテレサに同旨)。

 (3)これらの点から考慮すれば、一切の自然的感情否定する感情価値論は適切な考え方ではなく、計算価値論を支持すべきである

4.これを本件についてみると、僕は先輩から法律論文の書き方を教わるというプラス行為をされており、先輩に対して好意に準じた自然的感情を有している。

5.したがって、僕は先輩に感謝しているということができる。

第二 僕が先輩を好きになったことについて

1.次に、僕が先輩に抱いてしまった恋心について検討する。恋心は恋愛の前提であるが、いかなる状況で恋愛が成立するか。性別および社会通念、ならびに感情相互性問題となる。

2(1)思うに、恋心ないし恋愛感情とは、他人に対して抱く特別かつ唯一無二の感情をいう。ここで、本感情が異性に対してのみ成立し得るかが問題となる。

 (2)この点、恋愛は異性間においてのみ成立するとする説がある(同性愛否定説)。しかし、この説は同性愛歴史および生得可能性をも排除するものであり、支持できない。

 (3)もっとも、先輩は女性であり、僕は男性であることから、この点は問題とならない。

3(1)それでは、本件恋愛社会通念上認められるか。

 (2)思うに、美味しいパスタを作った相手一目惚れすることは、社会通念上充分にあり得ることである。但し、家庭的な女がタイプの男でなければならない(湘南乃風に同旨)。

 (3)この点について本件をみると、先輩は僕に美味しいパスタを作ってくれた(先輩の家H28.5.15)。そして、僕は家庭的な女がタイプである

 (4)したがって、本件恋愛社会通念上認められるものと解する。

4.(1)それでは、恋愛一方的感情のみで成立するか。

 (2)この点、恋愛相互に思いを寄せることによって成立するものと解する。なぜなら、上述のごとく恋愛感情とは唯一無二の感情であるところ、同一の感情相互に持っていなければ、その唯一性が成立しないかである。ここで、先輩が僕をどう思っているのかが問題となる。

 (ア)まず、先輩が僕に対して恋愛感情を抱いている場合はどうか。先輩が僕に対して恋愛感情を抱いている場合には、本件恋愛問題なく成立する。

 (イ)次に、先輩が僕に対して恋愛感情を抱いていない場合はどうか。この場合、本件恋愛は成立せず、僕の片思いにとどまるものと解する。

 (3)思うに、相手自分をどう思っているのかは、平均的な精神能力を有する一般人基準として考えるべきである。すなわち、①頼み事の承諾の有無、②ボディタッチの有無、③自宅に上げてくれた回数、④恋人の有無、等を総合考慮して決する。

 (4)以上を本件についてみると、先輩は僕の指導を快諾してくれている(①)。そして、指導中に複数回のボディタッチがあった(②)。また、先輩は自宅に上げてくれた(③)のみならず、美味しいパスタを作ってくれた(湘南乃風に同旨)。さらに、先輩には彼氏がいない(④)。

 (5)したがって、本件恋愛はほぼ成立しているものと解する。

第三 告白処理

よって、先輩は僕と付き合うべきである

以上

2015-08-02

こんなん書いてみました ご指導おねがいしま

無意識≒エス≒過剰なエロスタナトスが奔騰するカオス

≒壁に囲まれた「世界の終り」という街=影のない人の世界

世界不毛化された記憶が凝結する地下墓地ミイラや<死者>の住処

社会的あるいは象徴的に交換されなかった大文字の他者の語らい

オリジナルなき代理物であり続けるシニフィアン

自己複製子の乗り物(?)

≒疎外された心的実体≒外傷的な真理が声を発する場所

相互性の平面の下方に放逐された過剰な欲動の場≒バタイユのいう「呪われた部分」

他者にとっての「私」に還元されない<私>に執着した本多

自己幻想世界=無条件の連帯肯定平等も存在しない共同体自己愛を過剰に傷つけられ自己認識が悪くなった存在=承認供給不足にある存在

権力者側の情報ネットワークからヨソモノとして外されている存在

≒灰の世界スケープゴート≒異人≒リンチの対象

≒仕返しを招くような親密な共同体の絆が欠けている存在

植民地化された地域の周縁化された存在=ほかで許されないことが許される別世界=誇大自己を持った者の自尊心の基盤

暴言連発したり失礼な言葉を吐いても責任をとらされる事なく看過される対象

パノプティコン的な匿名の不可視視線の下で見世物化された監視付き生活強制されている存在≒近代社会合理的理性を自称する存在による抑圧的意志の対象

≒生政治的範例

排除された後も外での動きも捉えられる存在 ≒日常においては禁止され構造から排除されている部分=構造内で下層に抑圧された者

祭りなどで一時的組み込み処理する対象

≒非差異無差別連続差異の抹消=相互暴力状態=怒号と喧嘩の音

≒警察権力市民生活の内に力を発揮する場=秩序創成暴力の対象

一般市民より下の階層の者として認識され、愚か者範疇に入っており、隠している愚かな事物を暴いても重大視されていない

理想自我=想像界=小文字の他者a=内在的な他者生物的な世界

≒心像の世界クオリア世界

≒私的幻想世界意味イメージ世界

≒ナルシシック自己イメージ=自我の理想化された鏡像

自分の気に入っている、まさに自己愛のもののような自己

マスコミカタログ文化でつくり出された美化・理想化された自己イメージ

他人からこう見られたいと思う自分イメージ

仏教でいう我執といわれるような自分への執着の対象

≒セミオティック=母性的な世界

≒貧しい文化や洗練されていない不自然表現モテない存在=影の薄い人

≒掟の門の前で衰退していく棄民=勝手「悪」とされ共同体メンバーに愛されず衰退していく者

≒状況を自覚していない灰人と知らされている共同体メンバーとの境界線上にいる人

≒「象徴他者」の位置より一段下の、原始的な対象の位置(想像的なもの性的慰安の対象)に留めおこうとされた「想像他者」。ラカンは「対象a」とよぶ。転移拒否された患者が、分析家をおく場所も、この「対象a」としての場所である。この関係は、相手に社会的幻想を抱いていた転移局面と比べてはるか不安定で、患者攻撃性が分析家に向け、容易に発動しやすい状態

≒心理分析官クラピカ世界

≒外部の情報が入ってこない<下>に見られた人のいる壁に囲まれ世界の外の世界を知ろうと巨人のいる世界調査しようとする人

他者から尊重されたり対等な存在としてメッセージを交換する「人間」の壇上に上げないように弾圧される<生ける死者>といった世界

≒暴力誘発性、脆弱性を帯びた存在

≒「傷つけられる」という条件により発動した摸倣欲望

自己をそれとして措定してくれる言葉をもつ代弁者の探索にとらわれている状態

自己統一を預けることのできるような相手を探してさまよう、鏡像としての他者の中への囚われの関係

動物ルアーへの反応をモデルにして語りうるような直接的な関係

理想化された鏡像として他者表現の複製を取りこみ、融合しつづける動き

•自我理想象徴界大文字の他者A=超越的な他者社会的世界

言葉だけの世界シニフィアンが織りなす複雑なシステム

文化の秩序、象徴秩序、言語的秩序としての構造サンボリック

ファルスを中心にして構造化された言葉システム

≒エディプス期につくられる=父、母、子どもの三者関係の中ではじめて成立する一つの小社

≒掟によって自己中心的な万能感の感覚否定し、その掟を守ることで成立する秩序と理念をもった世界

≒個々人の欲望や自己中心的感情を一度克服してはじめて、確立されるような世界

自己中心的個人的自己愛を一度否定したところから成り立っている

≒万能感を捨てて入っていく世界=個人の実質、個人の存在全体の基盤

現実社会的義務責任遂行と繋がるもの

社会的絆であり、信頼を保証し、義務の支えとなる基本的象徴契約

コミュニケーションを通じた承認で育まれ自尊心

≒豊かな愛によって言葉他者につながれている存在

共同幻想世界個体保存の欲望と各人のナルシシズム言語の内に吸収し共同化された世界≒豊かな影を持った存在

≒愛し合い尊敬しあう事で継続していく共同体エロス世界

仲間意識連帯した世界倫理的関心を内輪に限定する世界感情で動く世界=ビオスの世界

≒魅力を持った生に変わらなければならない場であり、魅力による上下関係差別排除がある世界

≒魅力の低い者が客観的理屈として正しいと思って主張した事も認められない世界

≒魅力の高い者が客観的理屈として間違っている事を主張しても容認される世界

文脈により同じ言葉が違う意味を持つ世界

≒目に見えない効力をもつ法としての場の空気人間関係の網の目に支配された世界

≒掟の門の門番

≒セミオティックの位置にある存在が自我理想を持った対等な「人間であると主張すると生意気に感じて苛立ち権力言葉の暴力を振り回し「下」に置こうとする存在

グルメで無条件の連帯肯定平等など存在しない世界

≒壁に囲まれた「下」に見られた人が知らない巨人たちの世界

≒「下」に見られた人の過失は吹き散らすが自分達の過失は隠してしまう存在

≒長い例外的状態にある<エス>や<対象a>など存在しないという主権者

≒「小文字の他者a」を対等な人間として文字に残る形式で相手にする必要がないと判断している存在

近代国家の一市民世界国家保護の下にある者=権力者側のウチワの情報ネットワークの中にいる存在

ネット掲示板コミュニティ教育的な豊かな知識を与える場所として使う事が禁止されている世界

労働勉強生産的な成果を挙げ社会的評価される事が美徳であるとされる世界

≒人が自分社会化するために選ぶ標識=名誉の対象=美徳のもとになる秩序

≒人が憧れる、かくありたい存在=モテる存在=小文字の他者aに模倣される存在

第三者の審級規範的な判断の究極的な帰属先=権威を感じ自発的に従おうと思う存在

言語的、父権的な中心ないしコード象徴的父の表象であり、制度であり、掟

共同体言語的に構造化されている共同主観的世界

超自我

羊飼いを自称する存在=選民意識を持った存在

≒誇大自己に執着した存在=他者非人間的に判断したりする存在=モラルのない世界

社会的権威精神内部に延長したもの

≒自我理想と同じ媒体の、秘密を暴く欲望と懲罰をともなう側面

非道徳的で反倫理的な審級であり、倫理的裏切り烙印

集団の「エス」をバカにしたり笑う攻撃的な文化制作

象徴界特権化する事を推奨する存在

≒法の影=狂った法であり法を無視する=「享楽せよ」という命令

集団の「エス」や「セミオティック」の位置にある存在を徹底マークして情報を「自我理想」の位置にある存在に流している存在

≒灰人以外に活動同意を得たらよいと思っている存在

法秩序の外にあり、しかしま法秩序に属している存在

個人情報漏洩する国家プライバシー侵害する国家

植民地主義国家民族差別を容認する国家人権侵害を推奨する国家死刑を支持する国家、同じ国民の中に棄民を作り出す国家

近代社会合理的理性を自称する存在=非理性的な「エス」とした存在を抑圧的制裁の対象としていいとしてもいいとする存在

対象a

現実界?=物理的な世界

≒<外>の存在=孤立した残余=メタ視点

ドライ世界

人狼の森、砂漠不毛地帯といった心象風景

≒羊抜け

現実領域対象aの除去の上になりたっているが、それにもかかわらず対象a現実領域を枠どっている

犠牲メカニズムにより歪められた表現犠牲者よりに修正した回顧的な文章を書く暴力行為告発する探偵

反ユダヤ主義者にとってのユダヤ人的存在

≒メラニー・クライン的な意味での「乳房

まなざし永井均の言う<私>

秘密の宝=他者にとっての私に還元されない<私> ≒象徴秩序の外

≒寄る辺ない存在

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん