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2017-03-16

バス識別

昭和50年代半ばの北関東で、市内の小学校まで片道12kmをバス通学していた。東野(とうや)バス

いまでも、あの当時、のっていたバスナンバーと特徴はよく覚えている。

でもむしろ識別に使っていたのはナンバーではない別のもの

運賃箱と、緑の半透明の「ワンマン」掲示である

運賃箱は、運賃投入口の手前に硬貨両替スロットがある。

…だと、スロットに手をかける人が少ないから、塗装の剥げるのが遅い。11-2811-29, 11-32, 11-34がこれに該当した。海星女子学院のおねえちゃんたちは定期か回数券が多かったみたいだ。おれもそのころはふさふさしていた。

ワンマン掲示は、これなんかがイメージに近い。ただ、ぼくが乗っていたのはこれじゃない。写真は、おそらく2代目か3代目の11-34号。

ハードタイプ(うまく説明できないんだけど、かまぼこをつりさげるみたいな感じ)と、ソフトタイプ(半透明の薄いボード)がある。この、ソフトタイプクールないで立ちが、子ども心に何とも恰好よくみえた。

土曜日宇都宮東武発の時刻、12:25が海星、12:30が東高橋益子12:35が水橋真岡。(これははっきりとは覚えていないなあ…)

たまに寝過ごして、終点真岡益子まで連れていかれて、そんなとき運転手さんが運賃請求するのでもなく、おしゃべりしながら戻りのバスで運んできてくれた。パンチパーマサングラス杉山さん。「ため」を作らない、めっぽう軽快な変速と走りで、鬼怒大橋の上で65kmを出したのが、ぼくの知る最高記録。

 
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