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2024-01-01

anond:20210406094750

面白い仮説で、途中までメトロノームのように頷いていたが、ここからズレた。

なぜ男の問題自分たち解決しようとしないのか。

だって同じように弱者男性のために自分たちで行動を起こせばいいだろ。女性にばかり救いを求めるな。

コミュニケーション能力の低さも弱者男性の生きづらさの原因だと言うが、それはただの努力不足だと思う。

女性社会から幼い頃から気配りや思いやりを求められ、温良貞淑女性像に適合することを強いられるため、

自然コミュニケーション能力は高くなる。

女性はたくさんの苦労や抑圧を乗り越えて高いコミュニケーション能力を獲得しているのだ。

男はコミュニケーション能力が低いから〜と甘ったれるな。

(強調と省略は引用者)

女性コミュニケーション能力社会から強制されたために身についたもの、としつつ、同様の態度を取らない男性を責めている。だが、フェミニズム的に考えて、そもそも女性強制する家父長的社会こそが問題なんじゃあないのか。結果的ケア能力を高めざるを得ないような気配りや思いやりを求めてくる男性中心社会こそ本来否定すべき対象だろう。抑圧を受け入れてミイラ取りがミイラになってしまうのは、いわゆる内面化だ。女児に男女不平等な優しさを要請するな、と突っぱねるべきだ。

「女は薄っすら好かれる、男は薄っすら嫌われる」というネットミームがある。

私見だが、これは生物本能に由来するものではなく、社会の底にへばりついた頑固な男女不平等が未だに存在するためではないか。私は昨日、「知らんでぇ」というVtuber3人グループショート動画を見た。3人が仲睦まじく声を掛け合う動画だったのだが、「女の子3人で可愛い」のようなコメントが人気になっていた。実際は男性一人が含まれるのにも関わらず。これは要するに、人当たりのいい柔らかい態度を取っているのだから女性のように見える、ということが言いたいのだろうが、サブカルチャーの見えやすい部分にさえ、このような価値観が残っている事が女性への優しさの要請存在する証拠だと思う。

2023-12-27

私は恋人の前でいつも軽く喘いでいるのかもしれない。

仕事の一環でインタビューを行うことがある。

なので、自分の声を音声で聞き返すのは慣れっこだ。

 

仕事に就いた当初は「自分の声を聞く」という行為に絶えられない恥ずかしさがあったけれど、今ではもう慣れっこだ。

噛んでいようが、やっちまった発言をしていようが、笑い声が「ドュヘヘヘヘ」だろうが、受け入れて淡々と聞くことができる。

 

ただひとつ、絶えられない自分の音声がある。

 

恋人と話しているときの声だ。

舌っ足らずのわけわからん声質で「きゃわーーーん」みたいな話し方をしている。

オマエハダレダ

 

仕事で聞く自分の声はもちろんビジネスモードだ。

でも、どちらかというと和やかな雰囲気雑談みたいなことが多く、日常の会話に近い状態で話している。

恐らく、家族や友人と話しているときもこんなもんじゃないだろうか。

 

が、恋人がふとRECした動画に入る私の声。これだけは許せない。

かに私は舌が短いさ。

シミケンさんが紹介していた男をトリコにする系エロステクは「舌がまるで届かない」という理由実践を断念せざるを得なかったし。

滑舌が悪いのは認める。

 

しかし、その話し方はなんだ?ワントーン高くて、子どもみたいなテヘヘな話し方でキメエ。いくつだと思ってんだ?

自分恋人のやり取りが入ったビデオなどを見ていると、「おいこら、甘ったれたこと言ってんじゃねえぞ」という気持ちになる。

 

きもいので、ときどき意識して低い声で話しかけたりしてみる。

恋人に「オレだってこんな低い声だせるんだぜ」「こんな甘ったれた声だけじゃないんだぜ」とアピールするためだ。

 

しかし、なぜかうまくいかない。相変わらずビデオの声はクソキモイ。きゃわーーーん。

  

「なんで恋人にこんな話し方してるんだ?そういうキャラじゃないやろ?」と悶々と考えた結果、

ある夜にふと「え、私って日常生活でも喘いでるのかな?」という仮定に辿り着いたのだ。

かに女性なのでエロス時間はワントーンもツートーンも高い声が出るさ。人間だもの

 

私って、もしかしてあの声と地続きで恋人と話してんのかな?

日常でも常時軽く喘いでんのか?あ?そういうこと?きもちわるっ!!!!!!!!!!!!!!

 

でもまあ、なんか恋人は私のことこの話し方がノーマルだと思ってるっぽいし(出会った当初兼付き合う前は違ったと思うけど)まあ…まあ…いいか???

 

二度と恋人と話している私のREC音声は聞きたくないけどね☆きゃわわーーーん!

2023-12-26

anond:20231225152405

追記

非常に氷河期的なナラティブを、氷河期よりも30歳年下で全く別の体験をしてきた今のティーンに寄り添うつもりで押し付けながら、

今のティーン向けに生きづらさや克服や救済を描いたつもりでいるのがおかしいって言ってるんです。


じゃあもう見なきゃ良いじゃん。否定すりゃいいじゃん。バカかね。


あのさぁ。作品づくりってのは「ソイツの人生の中での体験」でしか作れないんだよ。

オマエみたいな甘ったれ平成キッズ(笑)の端っこが作るものが「何かを捉えられる」なんて思えないんだよ。

オマエラの世代だけだろ、それ分かるの。オマエラ人口比率マイノリティなんだぞ。


人口の話=売上の話なんだが、オマエラはそういうとすぐに「本質じゃない!」って発狂するけどな(発狂理由は分かってるオマエラだって多数派に勝てないって本質的に分かってるからだろ)。

人の心にリーチするには、数が必要なんだよ。「オマエだけ」なんてのがメディアであっていいわけねぇんだよ。

メディアに乗っかるコンテンツ本質は多数にリーチして、その上でマイノリティの心に刺さった上、多数派から面白かったね!(俺の物語だ!)」って思わせることなんだから

バカリベサヨLGPTQ+共はすぐ「物語簒奪するな!」って言うけど、そういうもんだよ、多数派に刺さるってのは。オマエの物語じゃねぇんだから黙ってろカス共。


さっさとオマエラの世代作品を作って世に出せるようになるといいな。そろそろエロゲ世代(新海世代)を駆逐してやってくれ。

評論って愚痴に逃げ込む小賢しいクリエイターよりも、全世代からバカか!死ね!」ぐらい言われるようなものを作るクリエイターを期待したい。

2023-12-24

うすらリベラル甘ったれゲイ息子を産んできたんだぞ

https://anond.hatelabo.jp/20231222215249

この息子とか普通に論外じゃん?  

  

何が不満なのかさっぱりわからねえ抽象的な発言的に終始し

自身の生きづらさ(笑)ばかり匂わせて

自分人生に徹底的にお客様スタンス

弱そうな相手カスハラばっかりしている。

  

こういう人間のクズみたいな態度を

容認肯定包摂するのが進歩的、みたいは

ガバガバうすらリベラルはてブも長らくやってきたわけじゃん。

  

あれは何かって言ったら

要するにリベラルでもなく革新でもなく左翼なんかでもなくて

ピーターパン的なただの甘えなんだよね。

成人してもいつまでもかに親としての責任とってほしい、みたいな。

 

それが近年のはてブ否定されるようになったのは

高齢化してでかい子供持ってる親が増えたからw

 

親になって、自分が甘えたガキにカスハラされる立場になって

初めて「おかしいだろ!」とか言うようになった。

アホらしい。

20年前に気づけばか。

 

 

ゲイにもちゃんとしてる人間はもちろんたくさんいる。

社会の中で自分一方的被害者様やお客様位置付けてるかどうか。

自分加害者にも責任者にもなるというオプション意識してるのがまともな成人。

 

自分が常に被害者お客様で怒りの声をぶつける親を探すだけの人生を選ぶやつは一生成長がない。

そして社会は親じゃないので八つ当たりばっかりするようになる。

  

環境活動家フェミニストなんかが主体的社会変革に取り組んでるように見える?

親が大事にしてるもの鼻くそや便をつけて交渉してるつもりになってるガキよ。

自分責任者としてなにかを変える気はなく、問題や怖い相手に直でぶつから八つ当たりばかり。

あいうのがうすらリベラル

  

  

ゲイ息子が親に不満があるのはいいんだよ。

親族が嫌いなのもいいんだよ。

ただそれならちゃんと具体的にまとめて言うぐらいはさせろよ。成人なんだから

 

社会にか自分人生にかちょっと不満なことがあるからって

産んだこと自体がどうとかくだらねえこと抜かすし、「ボクチン人生に起こりうる全ての障害を事前に予測してくれましたか!?」とかモンカマの極みみてえなこぬかすし、

あーこいつマウントパンチボコりてえわw

   

でこういう極まった変なモンカマは自然発生はしない。

うすらリベラル感染してるんだよ。

人間ダメな部分、ガキの部分、依頼心の部分ばかり慰撫して

そのままでいいんだよ」っていうのが進歩的だと思ってるバカがいて、そういうのに接触してうつされたんだよ。人生腐らす猛毒を。

   

砂鉄みたいなイキり自己責任無能老人も問題だし、うすらリベラルみたいな一生お客様無能老人も問題だし、

要するにどっちも無能から極端かつ現実無視した方向性ばっかりなんだよね。

  

今の若者はこういう両側の老人の腐った病気をあまりうつされなくなってきてるけど、

ゲイとか思想とか宗教とかなんかしらマイノリティな部分があると同年代に居場所作れず

老人が忍び寄るんだよなネットとかから

2023-12-16

奴隷に出した弱者男性から手紙が届いた

その昔、増田アメリカ留学しており、若気の至り妊娠してしまった。

ルームメイト堕胎相談したら産んで奴隷に出す方法もあると説得される。

増田は、堕胎トラウマになって再び妊娠することが怖くなったり、

あるいは再び妊娠して産んだ弱者男性を育てていくことに一生罪悪感を覚えるんではと恐怖を感じて、

産んで奴隷に出すことにした。

すでに成人していたので親にも秘密ですべて終えた。

5歳の娘さんと大きな黒い犬のいる白人家庭とマッチングすることになり、あらゆる問題サポートしてもらった。

なんと買い取った奴隷教育も施してくれたし、娘さんの世話の仕方まで教えてくれた。

大柄な女性だったけどすごく優しい人で、私をジャップと呼んでくれた時は本当に嬉しかったわ。

でも彼女は1年ほどで亡くなってしまった。癌だったそうよ。

奴隷には出したものの、やはり増田はずっと後悔していて、時々手紙を書いていた。今回届いたのはその返事だ。

なんでも売り払った奴隷は私のことを恨んでいるらしく、私が売ったことで人生が変わったと恨み言を連ねていたらしい。

でも私はそんなことどうでもいいし、こんな甘ったれバカガキを自分の子だと認めるつもりはない。

からこの手紙は破いて捨てる。

2023-12-10

anond:20231210170620

シフト教えてもらえないと働けないのか?

甘ったれるな。

そういう時は急に出勤だ。事前に通告することなく出勤することができる。

2023-11-24

オタクを辞めた

当方、某三次元グループオタクでした。

卒業に至った理由は、同担拒否といいますかなんといいますか…。

なんてことはないオタクのよくある話、よかったら読んでやってくれませんかね。

簡潔いえば、同担のやることなすことに理解が及ばなくて、推しを見るとどうしても脳裏によぎって苦しくなってしまった。

何かを推している皆さん、どうか、あ〜?その程度だったんだ?って笑ってください、成仏させてくれ。

他人は変えられないので自分が変わるしかいからさ…。

から話そう?

あのね、同担拒否というか同担の中に苦手な界隈があったんだ。カテゴリ分けして伝わりやす言葉でいえば、同担メンヘラ界隈…。

とんでもねーって思ったあーだこーだ、吐き出してもいいかな…。

・身内以外のオタクアンチ呼ばわりしSNS悪口投稿案の定現場で後ろ指をさされSNSでブチギレ

…そらそうなるやろ?

・とにかくなんでも推しDMを送る、これから界隈を燃やす宣言DMから炎上

やすな燃やすな…やめときなさい…

推しあなたオタクを降りますDM送信→翌日オタ卒撤回

スピード感にびっくり!推しに言う必要あったかな…?

推しの出演作品SNSでボロカスにディス、良識のあるオタクにやんわりと諭されるも誹謗中傷!と喚き暴言を吐きまくる

誹謗中傷???自身がやっていることは…?良識のあるオタクが諭した内容は正論だったと思う、他推しオタク申し訳ない気持ちになった

同担自分にかかってこいと豪語しか現場いたことが一度もない

現場が偉いってわけでもないんだけどね…どうやら現場には一度も入ったことがないらしく、それでも自分推し運命親友になれるらしい…ええ…

推し名前を掲げながら自●を仄めかし飛び降り動画投稿、もちろんピンピンしている

あのね?勝手にやって!オタク!死にま〜す!じゃないんだよ…推しはとってもいい人なのに、あいつのオタクやばいのばっかwって笑われちゃうの、嫌だよ…

公式写真勝手印刷しグッズ化、配布

権利のことがあんまりからないけれど、おそらくダメでは…?お金を取らなければいいんだっけ…?

公式グッズを模倣したグッズを自作、配布

コミケとかだと怒られるやつじゃなかったっけ…うーん…?グッズってメンバーの作ったものから欲しいんだよね…とりあえずSNSにあげない方がいいと思うな…

禁止されているステージ写真撮影SNSにUP

だめ〜〜〜!!!だめって言われてることはだめなんだよ〜!ど〜してそんなことしちゃうの!


…書ききれない、他にもいっぱいあったんだ、特定がこわいのでこんなところにするけれど。

あくまでも自分が…のお話になってしまうけれど、他の界隈だったらうわやばwと思うようなことが、たくさんあった。

こういうのって、よくあるお話なのかな?

他所をあまり知らないのでなんともいえないけれど、推し名前を掲げながらモラルのない行為を繰り返す同担がいて、推しあいつのオタクやばいよねwって笑われることがつらかった。汚さないでと思った。

でも、モラルもクソもあくま自分の持ってる物差ししかお話ができないからさ…なにがなんだかわからなくなってしまった。

それから自分の抱えた違和感をここに吐き出してしまったら、傍目に見てやっていることは同じなのかなあ?と悲しくなった。

もう悩みたくない…そんなこんなでオタク卒業に至った。

もう辞めたから知らないと思いつつも、よせばいいのに界隈を覗いた。

自分悪口をいう人間現場に来るな!オタクやめろ!みんな仲良く!と語る姿を見た。

あー無理…あがってよかったとほっとして、それからなぜ自分がすきを諦めなくてはいけないのかと虚しい気持ちになった。なんで?わかんないや。

…あのね、大抵のオタク現場悪口なんて言われないんだよ。自業自得だよ。

たった1回だけ入って、中身の感想なんて一言もなくて、目が合った!と語る現場自分は何回も通ったんだ。

ランダムのグッズも積んだ。自己満足、それでも自引きがしたかった。欲しいんだけど!誰かちょーだい!なんて一度も言わなかった。

可能な限り現場に通った、遠征もした。楽しかった。

自分が以前、推しグループ解散経験しているので、自身のあり方が偏ってしまっていることは自覚はしているけれど、エンターテイメントって慈善事業ではないので、お金が全て…集客が全て。

推しがだいすきだった、これからも光の当たる場所で輝いていて欲しい。メンヘラたちにはどうか自分の分まで支えて欲しい。甘ったれちゃんにできんのかよって内心で馬鹿にしつつ、それでも頼んだよって気持ちもある。

メンヘラたちよ…世の中にはいろんな人間がいていろんな考え方をもっているよ。いろんな応援の仕方があるよ。自分応援の仕方がいちばん!って他人押し付けて、それ以外を悪とするのはよくない。思うのはいい、SNSには書いちゃだめだ。世の中は白と黒じゃないよ。

なんてね…?こんな文章を残したら、結局のところ自分も同じことをしているような気がするし、自身思想押し付けしまっているような気もする…難しいね?もう楽になりたい。だからおしまい

しかったと、難しい。そんな気持ちでオタ卒でした。なんだか人生勉強になったね。推し、ずっと幸せでいてほしいな。

ペラペラかつ乱文でしたが、読んでいただいてありがとうございました。

2023-11-22

anond:20231122214003

そうやって甘ったれてる自分オープンに出来るっていう事に対しておぞけが走るしすげぇ(甘ったれてる自分SNSに垂れ流すのが恥ずかしくないのか)って思います

2023-11-21

anond:20231120130202

まぁ元増田も都会に引きこもってる甘ったれという事なわけ

2023-11-19

路線バスに乗るならせめてちょっとは準備してくれ

こないだ路線バスに乗ったら、大学生くらいの若者が降り際の運賃支払いでもたついて運転手を困らせていた。

運転手さんも若者のあまりの鈍臭さにイラついてちょっとキツい口調になってしまって、若者憮然としていた。

バスを降りた若者はすぐにスマホバス写真を撮ったりしていたので、「バス運転手対応がひどかった」とかなんとか、SNSにでも書き込むんだろう。

だかな若者よ、お前も路線バスに乗るならせめてちょっとは準備してくれ。真横で見てたけど、やってること無茶苦茶だったじゃねーか。

予備知識ゼロで乗ってきて勘で突破できるほど甘い乗り物じゃねーわ。

 

ここからはボーッと生きてる全国民に向けて言う。

路線バスの利用方法が多少複雑なのはわかる。難しいよな。

でも、そこに不安があるならPASMOとかSuicaを使ってくれ。交通系ICならチャージされてさえいればバカでも簡単に乗れる。

いま半導体不足の影響で物理PASMOSuicaは手に入らないが、モバイル版なら今からでも手に入る。

どうしても交通系ICカードを使えない理由があるなら、仕組みを理解してから路線バスを利用してくれ。簡単説明するから

 

運賃システムの違い

まず、路線バスの料金には大きく分けて2種類ある。

のふたつだ。

均一料金

どこからどこまで乗っても同じ料金。都市部に多い。

ふつうは先払い。乗る時に払って勝手に好きなところで降りる。

距離別料金

乗ったバス停と降りるバス停の組み合わせで料金が変わる。郊外地方部に多い。

ふつうは後払い。降りる時でないと乗った区間が確定しないからね。

 

大都会東京の区部とか)ならほぼほぼ均一料金だし、ど田舎ならほぼほぼ距離別だろう。

だが、都会と田舎境界部では同じバスターミナル発着でも両方のタイプが混在する。乗る前にしっかり確認しよう。

時刻表とか路線図かに料金が1種類しか書いてなかったら均一料金。「前のり先払い」と書いてあったりもする。

料金表が載ってたり路線図に料金も併せて書いてあったりしたら距離別料金。「後のり後払い」と書いてあったりもする。

同じ路線で均一のバス距離別のバスが混走していることはない。必ずどちらかのはずだ。

 

バスの乗り方(交通系ICがある場合) 

均一料金

乗る時:前ドア(運転席のほう)から乗り、ICタッチ

降りる時:何もする必要はない。後ろドア(バスの車体中ほど)から降りる。

距離別料金

乗る時:後ろドア(バスの車体中ほど)から乗り、ICタッチ(読み取り機はドアのすぐ脇にある)。

降りる時:前ドア(運転席のほう)からICタッチして降りる。

早い話、電車自動改札と同じだ。ゲートがないだけ。

バスの乗り方(現金場合) 

均一料金

乗る時:前ドア(運転席のほう)から乗り、運賃を支払う。

小銭をピッタリ持っていない時は「お釣りが出る料金機」と「両替しかしてくれない料金機」があるので注意だ。

また、ピッタリの運賃を入れる場所とお釣りがほしい時にお金を入れる場所は違うことにも注意。

釣りがほしい時にお金を入れる場所お金を入れると小銭がジャラジャラっと返ってくるが、それが「運賃差し引かれたお釣り」なのか「両替されただけの同額」なのかはバス会社によって異なる。

もちろん、料金機にはちゃんと「お釣り」もしくは「両替」と書かれているはずなので、字が読めれば間違うことはない。

降りる時:何もする必要はない。後ろドア(バスの車体中ほど)から降りる。

距離別料金

乗る時:後ろドア(バスの車体中ほど)から乗り、整理券を取る。整理券をニュッと吐き出す小箱がドアの脇にある。

例外として始発バス停やひとつ先などでは整理券が出ないことがある。これは無券といって、「整理券を持っていない=私は始発バスから乗った者です」というイマジナリー整理券を持っているのと同じとみなされる。

降りる時:前ドア(運転席のほう)で運賃を支払う。いくら支払うかは、車内の料金パネルでわかる。

整理券には番号が印字されていて、車内の料金パネルと突き合わせると自分が次のバス停で払う料金がわかる仕組みになっている。

手元の整理券に「3」と印字されていて、料金パネルの3のマスに「240」と出ていたら、君の支払う運賃は240円だ。

ピッタリ持っていなかった時のヤバさは均一料金の時と同じだ。お釣りが出るか、両替になるかはバス会社によって違う。

 

IC残高不足や現金をピッタリ持っていない時のマナー

ICチャージ必要だったり、両替してから支払うような時は対応時間がかかる。後払いの場合に、そうなることがあらかじめわかっている時は、降りる列の最後尾に並ぼう。

さっさと降りられる人たちを余分に待たせないためのマナーで、車内放送でもそう促されることが多い(降りない人たちの待ち時間までは変わらないがそれは不問とされる)。

始発駅で停車中の、発車までしばらく時間があるような時に両替を頼むのがベストだ。

そもそも路線バスでは2千円・5千円・1万円の金種は両替できないことがある。せめて千円札は用意して乗ってくれ。

追記

こんな事前準備させる交通公共機関はクソとしかいいようがないし、たった数十秒程度のロスで怒る運転手乗客も余裕がなさすぎて怖い。なにこれ。しかもこんな増田を書くとか不気味すぎる。

慣れない人の参考になればと思って現状あるがままを書けば不気味呼ばわりですわ。はぁ。

路線バスはきっぷもなく車掌もいないワンマン運行という業態である以上、仕組みを乗客理解して(ある意味運行業務に協力しつつ)利用するのが前提となる交通機関だ。

それをクソとか言うなら全国のバス会社と利用者がひれ伏すような冴えたソリューションをお前が提案してみせろよ。できるもんならな。

お前もこれに星つけてる奴らも冒頭に書いた甘ったれ学生と同じだ。一生引きこもってろ。

追記2

レアケースではあるが、神奈川県市が尾駅から桐蔭学園入口や鉄町方面にむかうバス東急小田急 (均一) と神奈中 (距離別) で料金体系がかわる。

その路線、6年ばかし使ってたわ!柿生からだけど)

あそこ神奈中距離運賃だったんだね。本数全然いから印象に残ってなかったわ。っていうか乗ったことない。

“やってること無茶苦茶だった”ココを詳しく。降り口で払うタイプなら、運転手さんに言われる通りにすればいいだろうけど何してたんだろう

学生運賃入口整理券500円玉をそのまま放り込む(車内放送で「500円玉千円札は事前に両替必要です」と言われてる)。

乗務員、「500円はそこじゃなくて先に両替なんですよ…」と言いつつ500円を両替し、そこから運賃差し引いてお釣りを渡す。

学生、受け取ったお釣りの中から自分運賃運賃入口に入れようとする。

乗務員、「あーっ!入れないでください!もういただいてます!」

学生、状況を理解できず立ち尽くす。

乗務員、「もう大丈夫ですよ」

学生、まだ理解できない。

乗務員、「このまま降りていいですよ」

俺、「(早くしてくれ…)」

追記3

本文でも書いたしコメントでも多く指摘されている通り、路線バスの乗りにくさは交通系ICカードの登場でほぼ解消されていて、残る課題現金払いだけと感じている。

でも現金払いは到底なくせるものではないし、運賃機の仕組みも、全体最適として見ると今の方式(ピッタリの投入口釣り銭・両替の投入口を分ける)がいちばん乗降フロー効率が良い気がする。つまり現状から改善余地ほとんど残されておらず、できることがあるとすれば(コメントでも多く提案のある)乗降フローの全国標準化くらいだろうと思う。

そんな中、

駅前バスターミナルなんかではチケット自販機置けば楽で良い。どうせ同じ経路で帰ってくるので往復分買えば良いし。

これ、とてもいい案だなと思った(スターをたくさんつけてあげてほしい)。

要は回数券を1枚ずつ買えるみたいな。運賃はわかっているけれどその小銭をぴったり持っていない、でもバスの中で両替するのは抵抗がある、そういうニーズドンピシャマッチしている。そういうニーズがどのくらいあるかわからないけれど、そうは多くないだろうからターミナルにこういう券売機が1台あればいいよね。

もちろん運賃いくらかわからないまま乗り込んでしまうケースもあるだろう。そういう時には、200円券・100円券・50円券・10円券を複数枚ずつ綴ったマルチ回数券なんてのも、旅先で1冊持ってたら安心かもしれない。これもニーズがどのくらいあるかはわからないけれど。

2023-11-09

anond:20231109002448

仕事で心壊れたがゆえに怒り振りまくとか噛み付くとかパワハラするとかの加害って幼稚園さながらの甘ったれたれだよな

2023-11-04

でも実際弱者男性下方婚しない女って甘えじゃない?

ここでは身体的に下方婚できなかった人ではなく、自らの意思により弱者男性の子供を望まずに下方婚しなかった人たちのことね。

女って人生イージーモード優遇を受けながら、それに胡座を掻いてる人たちとしか思えないんだけど。

この人たちは弱者男性からすれば「なんでこんな甘ったれてるの?」という疑問しか湧かないと思うんだよね。

だって女の人生イージーモードであることを理解しているはず。それなのに、弱者男性の子供を産むつもりはありません、なんて言われて納得できるかっていう話よ。

やってることまんまフリーライダーじゃん。「女性には無限大可能性が秘められている」とかよく聞くけど、それはあくま可能性であって未来ではないんだよなあ……。

男にも無限大可能性はあるかもしれないけど、それがどんなものなのかわからないし、そもそも女より可能性が劣るとは思えない。

まり、男にとっても女は無限大可能性を秘めていると言えるだろう。そしてその可能性は、男が女より低いとも思わない。

ただ単に男女平等を主張しながら、女だけ特権階級であることを望むのであればそれはただの女尊男卑である

2023-10-25

中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

2023-10-19

anond:20231019220430

日本如きに金預けてもらえるとか甘ったれてるんだよ稼いだら外で貯めろ

2023-10-10

女のお気持ち表明は嫌い

でも、男からマウント癖と肉体及び顔面に対する生理的嫌悪感も分かる

論理で詰められてキモいしか言えなくなる女の気持ちも分かる

俺もおっさんがドヤってると論理がどうとか以前にゴキブリが近づいて来てるみたいな嫌悪感で、離れたい一心しか湧かないし

でも女の、論理の欠片も無い甘ったれ差別丸出しお気持ち表明と、被害者ヅラと、加害者の癖に自覚が無いところもも心底気に入らない

要するに人間が嫌いで自分が誰とも話さなければいいという結論になってしまい悲しい

2023-09-20

anond:20230920110650

しろサービス残業もしていない甘ったれには社会の厳しさを教えてやった方がいい

そんなぬるま湯に染まっているやつに子供教育する資格はない

2023-09-15

自衛隊戦闘機整備しとるけど「そうですか。じゃあ出撃拒否か、諦めて死ぬかの2択ですね。ウチに言われても困ります」って感じだわ

「こんなんで前線に出ろとか殺す気か!」って怒鳴り込まれることが結構あるんだよね。

でもさ、そんなの整備側に言われても「じゃあお金時間ください」でしかないわけよ。

金も時間部品もないのが常態化して、愛卒化して色んな会社撤退してますよ」をここ10年ぐらいず~~~っと言ってるのに放置し続けて遂に終わりが来たわけですよ。

「いや今はもうお金あるじゃん」って言われてもさ、既に撤退製造中止の嵐でどうしようもねえし、そこをひっくり返そうとしたらラインの作り直しかスタートから今までの何倍もの金がかかるのは目に見えてたじゃん。

でも放置してたんだよね。

せめて「無理に規模を広げるのやめて、不相応の規模でちゃんとやります」だったらまだなんとかやれたと思う。

思いつきと忖度の嵐でてきと~~~~~に裾野広げて、ぜ~~~~んぶ中途半端にして、それで「あっちもこっちもマトモに機能してねえじゃねえか!責任誰が取るんだ!!!」って本当は責任取らなきゃいけない立場の側が責任押し付けてきたらさ……もう逃げたもの勝ちの世界しかならないじゃん。

ズブズブの馴れ合いから抜け出せないまま泥仕合敗戦処理を続けさせられてるある意味マジメというか義理堅いというか分かり切っていた破滅に対して見積もりが甘かったというか腹くくって一抜け宣言できなかった人間が残ってアレコレ必死になってやってるわけじゃん。

俺等も完全に抜けたら本当にもう終わりなんだよ。

もう負け戦と分かってるけど付き合ってやってるわけ。

敵前逃亡不義理をしないために踏ん張ってるような常態なわけ。

そこに来てちょっとマシになった程度に端金投げつけて「おら!今までよりずっと金払ってやるからサッサと整備しろ!!!」みたいな態度取られてもさ、今更知らんわボケ世界ですよ。

マジでさ、「こんなんで次の任務行けとか冗談きついですよ💢」みたいに言われてもさ、「それはもう上級司令部かに言ってくださいよ。上級司令部に「これじゃ流石に無理ですよ!!」と言えない自分勇気のなさを整備屋に責任転嫁しようっていう甘ったれた考えを捨ててください。あなた方の選択肢は究極的には二択で「上級司令部に装備と作戦バランス崩壊していて無謀であることを伝える」「諦めてボロボロの装備で前線に送られる」のどっちかだけなんですよ。なんでそこで「整備屋に文句言って脅しまくれば出したお金以上の整備をやってくれて全部なんとかなる」っていう第三の選択肢妄想するんですか?大本営発表クローズドループエコーチェンバーしてもうマトモに現状が見れなくなってるんですか?ウチももういい加減撤退しますよあんバカ言ってくるなら」なんですよね。

本当マジなんなん。

今更ちょっと小金持ちになったからって20年溜め込んだツケが半年ぐらいで急にひっくり返るみたいな妄想やめろよ。

せめて10年だね。

ここまで上層部妄想みたいな作品に併せて現実を歪めるために現場死ぬ気で解決する根性論で押し通してきた以上は。

このツケは想像よりもずっとデカイよ。

滅茶苦茶利子がついてる。

その利子を「ご機嫌を損ねたくないから隠しましょう」ってしてきた自分たちが悪いって自覚をいい加減持ったら?

本当もう無理。

俺もいい加減他の部署に移るわ。

なんでこんなバカ相手させられるねん。

いい加減疲れたぞ。

2023-09-09

人類が今この瞬間に死ねばいいのにとか世界が終わればいいのにとかSNSに書かれてる度に縁もゆかりもない赤の他人勝手に巻き込むなと心の底から不愉快に思う。こういうやつってどんだけ甘ったれて甘やかされて育ってきたんだ

2023-09-04

もにょるっていうのがむかつくのはわかる

これは個人的な印象だけど

言いたいこともあるけど責任を取りたくない、でも相手イニシアチブが与えられている状態に対して不満を抱えているわが身が可愛い甘ったれ

みたいなイメージがわいてくる

2023-09-02

「平気で」「鼻くそほじりながら」といった無駄修飾語を使わないで欲しい

文字通りのノイズ

言ってる人間の心が薄汚れている以外の情報価値がないので使われても誰も得しない。

「ボクはゴミのような人格の持ち主だから言うことを信用しないでね」をいちいち別の表現をするな。

そんな甘ったれ気持ち発言するぐらいならさっさと辞表を出して社会から消えろ。

2023-08-27

デブ拒食症って鏡合わせの病気なんだろうな

拒食症患者ガリガリに痩せていても、鏡に映る自分を太っていると幻覚のようなものを見てしまう」ってよく聞くじゃん?

アレってデブには逆の形で起きてるんじゃないかな?

デブはブクブクに太っていても、鏡を見て自分はまだ全然太ってないと幻覚のようなものを見てしまう」っていうこと。

これは一部のデブが口にする「こんなのは健康的な体型のうち」「何故か医者まで自分病気扱いする」っていう言葉と一致してる。

中年になれば人間が太っていくし、それで皆ある程度はダイエットするから体重増加に対して言い訳を並べるのを当たり前だと考えすぎていたんじゃなかろうか。

日本人でも30人に1人ぐらいはアメリカンサイズスーパー病人デブがいるけど、彼らは自分のその状態を「ちょっと中年太りが酷くなってきた」ぐらいに思ってるのでは?

から医者がいい加減痩せろと口を酸っぱくしても「でも年食ったら太るのが普通って皆言ってるけど?」と聞き流す。

彼らの頭の中、彼らが見る鏡の中ではスーパーアメリカデブ自分存在せず、ちょっと中年太りが危険領域に入った程度のデブがいるだけ。

単なる危機意識のない甘ったれじゃなくて、脳そのものがやられていると考えたほうが納得感がある。

2023-08-16

奨学金500万なんて余裕だろダボ

ギャーギャー騒いでる奴が入るが。

就活に失敗して社員100人未満の零細企業就職して

しか入社後すぐ東京に転勤させられても毎年100万貯金して5年で返したぞ。

どんだけ甘ったれてんだ、このダボが!

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