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はてなキーワード: 特別教室とは

2023-07-18

学校が暑すぎる。

関東公立校。創立から考えると築40年くらいだと思う。

教室締め切りでエアコン18度設定で1日中かけても今日放課後まで室温32度を下回らなかった。自分教室だけじゃなくって他の教室も。特別教室も何なら保健室も大体32度くらい。今日特別暑いからそうなのか、校舎の問題なのか、エアコン問題なのか。ちなみにうちの学校電気系統がクソなのか、猛暑や極寒になると年一ペースで停電になって一度なったら復旧に数時間かかる。つい一週間前も停電して死にそうになった。

他の同じくらいの築年数の学校もこれくらい暑いんだろうか?

2022-11-19

兵庫県ホンマええかげんにせえよ

兵庫県西部にある太子町が揺れている。13日投開票町長選で、不信任決議を受けて失職した前町長との一騎打ちを制した元町教育長初当選を果たしたが、町政の混乱は収まるのか。

写真太子町の前町長と現町長

 元町教育長の沖汐守彦氏(65)が、前町長服部千秋氏(63)に約3700票の大差をつけて勝利した。当選後、沖汐氏は議会職員意思疎通を図ることを強調。「公正公平な行政運営をしたい」と述べ、服部氏との違いを鮮明にした。

 町長選に至った太子町では何が起きていたのか。背景には、2016年初当選した服部氏が議会と衝突を繰り返していたことがある。

 ◇手腕評価パワハラ疑惑

 服部氏は中学校卒業までの医療費無償化を実現するなどの手腕が評価される一方で、職員を怒鳴り続けたとする「パワーハラスメント疑惑」を問題視されたことがある。就任直後、町長選の対立候補を「政策的に大きな違いはなく、行政運営知識もある」として副町長にする人事を提案し、議会不同意に。22年9月にも「セクハラ疑惑」で辞任した別の教育長後任人事案が不同意になった。町立学校特別教室エアコン設置予算を巡り、町教育委員会が「協議なく(服部氏が独断で)予算カットした」と指摘し、修正されたこともある。

 議会は一連の混乱を解消すべく、服部氏に対して町政立て直しの要望書などを提出してきた。だが改善には至らず、9月不信任決議を可決した。

 議会側は、確執が続いたのは服部氏のコミュニケーション不足から生じたとみる。ある町議は「議員質問に的確に答えることは少ない。全く違う話を出すこともあり、議論がかみ合わない」と打ち明ける。服部氏は「丁寧に説明しようと思うから長くなる。正確に伝えようと努めている」と反論する。

 さら17~21年度で町職員約200人のうち、49人が早期退職したことを指摘。「うまく物事が運ばないと職員責任転嫁する態度がある」と分析し、士気の低下を懸念する。服部氏は「転職介護など理由はさまざまで、私が原因ではない」と否定する。

 一連の騒動の渦中にいたのが、新たに町政を託されることになった沖汐氏だ。19年に服部氏に任命されて教育長に就いたが、エアコン設置に絡む予算問題に反発し、任期満了で退いた経緯がある。

兵庫県ホンマええかげんにせえよ

常にこの手の昭和ひきずったニュースを毎月ベースで見るんだが?

誰かが改革しないと全国から笑いものになるぞ

2022-02-18

プロゲーマーのたぬかながアウトでプロVTuberの葛葉がセーフなのはなんでなん?

葛葉:企業にじさんじ所属VTuber チャンネル登録者数 119万人

にじさんじトップ人気を誇るVTuberとして多数の企業からスポンサードを受けている

2022年にはユニバーサルミュージック・Virgin Musicよりメジャーデビュー


葛葉「無職は異常者、最下層、沼の下w」

「おまえみたいなやつなぁ、学校で習ったけど発達障害って言うんだぜぇww

特別教室隔離されてあにゅわにゅわにゅわwwとかずーっと言ってんのww」

通話相手「それはやめようよ、それは言っちゃいけないって」

葛葉「いや、言っていいんだよ?w劣ってるんだもん人よりw」「異常者に礼儀必要ないw」

https://www.youtube.com/watch?v=__lPpnqMgoQ


葛葉「コメント見なきゃいい勢は顔キモイんだろうなぁ~」

ちーさん「……顔?」

「w」

葛葉「顔めっちゃキモいんだろうなぁ~」

ちーさん「か、顔?w」

葛葉「学校での地位も低いんだろうなぁ~」

ちーさん「う~ん」

葛葉「……ぐらいなんすよ、言ってることのレベルが」

ちーさん「何でも目を瞑って見なきゃいいってのは全てから逃げてる人」

叶「rasさんにすら指示コメする人いるらしいですからねこ世界は」

葛葉「いやそんなん絶対ブツブツじゃんw」

ちーさん対面「w 意味がわからn」

葛葉「牛乳とか洗うの全部押し付けられてるんだろうなぁ~」

葛葉「押し付けられたからそうやって押し付けるんだろうなぁ~人に」

ちーさん「……顔?」

葛葉「加えてブツブツw」

葛葉「ぐらいのことなんすよ、言ってることが」

https://youtu.be//CrwPQ1Pz940?t=11580


葛葉「未成年バリアを存分に使え!今の未成年は」

葛葉「犯罪からも免れるらしいどうやらこの国の法律だと」

葛葉「まあどうしても殺したい奴がいるならギリギリ

葛葉「甘えるんだ国に、人々に」

https://nico.ms/sm40060008


競走馬に「こけろ!骨折しろ!」

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37767197


葛葉「死ねゴミ!家燃えてなくなれ!」

https://youtu.be//JUXgP7BTv5Y?t=324


葛葉「いじめはいじめられる方が悪くね?w」

https://i.imgur.com/XWtuA43.mp4

https://nico.ms/sm40060028


いじめられる方が悪い発言を釈明する葛葉

葛葉「いじめられる方が悪い?そんなありえないでしょ!」

葛葉「いじめる方が悪いです!」

葛葉「いじめられる方に存在するのは"原因"です」

https://nico.ms/sm40060039

2021-08-09

カウンセラーって何するのが仕事なの?

高校一年生の時、昼休み弁当食ってたら急に養護教諭に呼ばれて、特別教室の奥の方にある面談室みたいなところに連れてかれた

そのまま初めて見る知らんおばはん(50くらい)に引き渡されて、「一緒にお昼ご飯食べましょう」とか言われる。養護教諭は俺を置いてさっさと帰った。だれやこのおばはん。

最初はなんか「最近暑いわね~」みたいな世間話をしてたと思う

人見知りしない俺はのんきに「マジアツイっすね、地球破滅っすかね」みたいなアホ丸出しの受け答えをテキトーにしていた

おばはんが弁当食いながらさりげなく最近なんか困ったことある?」とか全然さりげなくない質問してきたときに、アホな俺はようやく気が付いたのである。これ、カウンセリング!!!

思い出すのはその一週間くらい前に書かされた「ストレスチェックシート」とかいう紙一枚。アホで素直な俺はばか正直に答えてしまったのであった。(思春期少年少女に悩みが無い方が不健全な気がするのは俺だけか?)

その時悩んでいたといえば担任教師との相性の悪さとかだったと思うが、そんなこと部外者のおばはんに言っても担任が変わるわけないし、なんも解決しないのになんで俺このおばはんと喋ってるんだろうとかずっと考えていた

おばはんは親身になって俺の話を聞く姿勢を見せてくれていたが、「人に悩みを相談する」ことに慣れていない俺はもうどうしたらこ地獄面談から抜け出せるかしか考えていなかった

人に弱みを見せることを恥ずかしいと思っちゃう時期だったので、自分のしょうもねー悩みなんか人に話したくなかったし、成長した今でもどうせ解決しないのに他人に話しても無駄だろと思っている(本当に重たい悩みをもったことがないからかもしれない)

もちろん悩みを話すことで気が軽くなる人もいるだろうが、カウンセラーってのは相手がどういうタイプか見極めないと仕事になんないんじゃねーのか?とそん時思った

実際その時の俺は担任についての悩みよりカウンセラーおばさんに悩みの吐露を期待される方がよっぽど辛かった。ストレス改善のためになんでストレス増やされなきゃならんのや

あと、身も蓋も無い話なんだけど、「あ、このひと仕事で俺の話聞きに来てるんだな」と思うと途端に話す気が失せる。元々話す気ないのに相手無償の優しさを求めるとかいスーパー甘ったれが顔を出してしまった。危ない危ない

カウンセリングってさ、自発的に行く人に対してはいいとおもうんだよ。人に話を聞いてほしい、って思う人が人の話を聞くプロのところに行くわけだから、双方納得の上でしょ

でもさ、逆張りでもなんでもなく俺みたいに他人相談事するのが苦手なタイプってそこらにいると思うワケ。え?いない?マジか…

まあもしいたら、そういう人を無理矢理カウンセリングに連れ出そうみたいなのはちょっと待ってくれよなって話。パチキチとかアル中は引き摺ってでも連れてけ。

社会人になってみれば相当ホワイトホワイトホワイト企業でもない限りはそうそ組織に心の健康状態を気にされる事もないけど(少なくとも無理やりカウンセリング受けさせられることはない)、今の学生って大人たちの「してやったぜ」のために色々付き合わされてるんだろうなって考えるとなんか息が詰まりそう

カウンセラーの人、お仕事からしょうがないとはいえ、「あ、こいつ見栄っ張り野郎だな」と感じたら、地球温暖化の話だけしてその子を帰してあげてください

2021-07-29

小川くんとキスをしていた話

高校の頃の同級生小川くんとは

ちょくちょくキスをしていた。

なんでキスをするようになったのかは

よく覚えてないんだけど

スキンシップの延長だったと思う。

小川くんは男なのにやたらと

手をつなぎたがる癖のあるやつだったんだけど

女子より顔立ちが女子美しい人だったので

そういった癖もなんとなく

容認してしまったというわけでもないんだけど

一度手をつないできたとき

うっかりと拒否しなかったら

そのあとも手を絡めてくるようになって

それを払いのけたら小川くんは

少し嫌な気持ちになるのではないかなあ

想像してしまったら拒絶することができなくなった。

から、僕は小川くんと手をつなぐことをよくしていた。

みんなで話をしていると、

さりげなく小川くんが手をつないでくるから

僕は小川くんが納得するまでされるがままにされていた。

なんでキスなんてするようになったのか本当によく覚えていない。

この事実自分でも信じられないことで、

僕が自身のことを信用できないことの根拠にもなっているのだけれど

とにかくどういう経緯で小川くんとキスするようになったのかはよく覚えていない。

だけどキスをしていたことだけは覚えている。

だいたい僕がトイレに行こうとすると小川くんがついてくる。

廊下に誰もいなければ僕の手に手を絡めてくるし

そうでなければ何でもない雑談をしながらトイレに向かう。

トイレに誰もいなければ小川くんは僕にキスをする。

誰かがいれば何でもない雑談をしながらトイレを済ませる。

これが基本パターンだ。

場所トイレだったり学食への渡り廊下だったり特別教室だったり

体育館だったりするけれど

やってることは同じ。

人がいないタイミング見計らって小川くんは僕にキスをする。

ただそれだけだ。

そんなふうに小川くんとキスするようになってからのある日、

小川くんに自宅で遊ぼうと誘われた。

僕が好きだったアニメを一緒に見ようとかなんとか言われたんだと思う。

そのとき僕は断った。

別に小川くんのことは嫌いではなかったけれど、

ちょっと流石に怖くなってきていたからだ。

から断った。

でもそれほど重大な決意をして断ったわけではない。

ちょっとその日は都合が悪いんだ、とそんな軽い感じで断ったのだ。

でも小川くんはそんなふうには受け取らなかった。

ひどく重大な拒絶であると、小川くんは判断したようだった。

そしてその判断は間違っていなかったのかもしれない。

自覚はなかったけれど小川くんとのことはもう限界に近づいていたのだと思う。

僕の答えを聞いたとき小川くんの表情は忘れることが出来ないすごく不自然な無表情だった。

そして、じっと僕の目を覗き込んできて僕の心を読み取っているようだった。

だけど僕は小川くんの目から小川くんの考えていることはわからなかった。

それから小川くんは手を僕の手に伸ばしてきたけれど

僕はそれをそっと無視して手を洗ってトイレから出ていった。

その出来事の後から小川くんは僕を見るときにはすごく無表情な顔をするようになった。

時折じっと僕の目を覗き込んでくることがあったけれど、

そんなとき僕は目をそらすようになった。

そして小川くんはキスをしてこなくなったし手をつないでくることもなくなった。

僕は正直いうと少しホッとして

小川くんが僕との距離をとるのに

まかせているうちに

学年が変わってクラスが変わって

少し経ってから小川くんが学校をやめたという話を聞いた。

小川くんがその後どうなったのか僕は知らない。

2021-05-03

妹がアイドルオーディションに応募していた

専用のTwitterアカウントもあった。名前本名じゃなかったけど、アイコン顔写真プロフィールに学年と年齢を載せていた。

アイドルへの意気込みと頑張ってメイクとヘアアレンジをして加工した自撮りを載せた固定ツイートはいいねRTも2桁に満たなかった。それに自撮りを上げたり、それっぽいツイートをしていてもいいねが1件付くか付かないか

妹にお古のケータイをあげて、インターネットに触りだした頃から私や母は個人情報を上げるなという話は散々してやった、怖いことがあるからとか、こういう危険があるからとか、なんなら学校でも年に何回かそういう特別教室はあるのに、今回の妹の行動にはただただ呆れる。

アイドルになりたいという夢が本気なら頑張ればいいと思う。歌を歌うためにお風呂ボイトレすればいいと思う。ダンスを踊るために毎朝走って体力付ければいいと思う。でも今の妹を見てると別にそこまで本気でアイドルやりたいという熱意を感じない。妹は好きな物や熱い物がかなりのスパンで切り替わる。女優になりたいと言っていたら次は水族館飼育員、そして今はアイドル。ココ最近知名度そこそこ地下アイドルにハマっていて、オンラインライブを見たりグッズを代行してもらったりしていた。

妹のアイドルへの憧れみたいな、今回応募したキッカケなんて多分深い理由とかは全然無いと思う。ただ今は地下アイドル熱くてで可愛い服着たいだとかヘアアレンジ褒めてもらいたいとか、正直熱意を感じない。

アイドルになりたいって本気で思っているなら、自分はともかく母親には話すだろう。話して笑われる事が恥ずかしくて母親にも話してないならインターネットに顔もあげないで欲しい。

今、私は妹を恥に思っている。恥ずかしい。自分の妹がアイドルになりたいです!って顔と学年と年齢を晒して、自撮りを上げていいねを稼いでいるのが恥ずかしいんだ。見ていて恥ずかしい。もし本気でアイドルを目指しているなら謝罪する。でも今の妹からは熱意を感じない、本気なんだと一緒に生活してて感じない。コソコソ隠れて自撮りして、動画撮って、見つかったら恥ずかしいって事?なら辞めろ。覚悟足りてないじゃん

小中の義務教育間中はTwitterInstagramTikTokの危険性を伝える授業をもっとやってほしい。切に願う。

ここに長々と書いたけど妹に直接辞めろとは言わない。多分落ちるから

落ちてもまたチャレンジするならその時はその時だと思う。それに2度目は多分無いと踏んでる。

失敗して覚えて人は成長してくから、今回で妹が良い方向に成長出来ることを祈る。

小中学生スマホを持たすのは辞めような!

めちゃくちゃ後悔してるわ!ほんま

2021-01-16

普通人間になりたい無理ならさっさと死にたい

発達障害人間が言いそうなありきたりなことしか言わないけどマジで普通人間になりたい。

っていうか普通人間になるために23年間ずっとずっと頑張ってきた。で、24年目にばっきん折れて、そっから学生という名のニートしてる。

ありがちすぎる。馬鹿か。

もう私が発達障害なので幼稚園の時点で分かっていた。教室にいる時間より脱走してウロウロしてる時間の方が長かった。

はいあるある教室に1人はいただろ、座ってられないクソガキが。そいつが私だ。勿論親は白い目で見られる。可哀想以外の言葉がない。私だったら絶対ぶん投げてる。

しかし母はぶん投げない。偉すぎる。

母が偉すぎるので私は小学校特別教室じゃなくて普通学級に通えるぐらいには人間の形にしてもらえた。

忘れ物、もちろん母が10確認してくる。10確認されたら8回目ぐらいで何とかなる。それは何とかなったとは言わねえよ。

テスト勉強だけはできるが、もちろんケアレスミスヤバい。3回解きなおしてた。なにせ時間だけは死ぬほど余る。

人間関係。ヤバい。何がヤバいか私には分からないが母はものすごい頻度で学校に呼び出されてた。


どうしようもないガキの親、どんなクソ親かと思って呼び出してみたら普通人間が出てくるから先生も驚いただろうな。

実際私と同程度の問題児の親は、子供ピアス開けたり子供金髪にしたり学校からの呼び出しバックレたり子供おもちゃ酔っ払ってドブに捨てたりご飯作らなかったり育児放棄してたり、ヤバいのしかいなかった。

いや、産んで愛して生存させてるだけで100点だと私は思うけどね?世間はそうは言わない。


まあ最初は親に憤っていた担任も、1年終わる頃にはお母さんも苦労されますねまで折れてるのが毎年恒例だった。


そんなどうしようもないガキだった私も、周りの大人のおかげで人間のふりがちょっとずつ上手になって高校を出る頃には……なんて美談はない。

朝起きる、時間を守る、期限を守る、約束を守る。その他色々。死ぬほど苦痛だった。苦痛に耐える力が多少上がっただけだ。ストレス高校3年間で5回ぐらいしか生理来なかったけど。

生理が止まるまで頑張っても、部屋片づけられないとか起きれないとか時間守れないとかそういうの全部努力不足で片付けられる。そうか、まだ足りないのか。

じゃあもっと頑張るしかない。私が普通じゃないのは努力が足りないからなんだ。


はい、この流れどっかで100回読んだわ。思春期過ぎてメンヘラ堕ちする発達障害。ありがちすぎる。

大学発達障害の掃き溜めと名高い工学部に進学した。女で工学部なら学校推薦で大手企業に入れるだろうと思った。

逆に、人間性を見るような面接をされてしまうと絶対落ちる自信しかなかったので。

普通サラリーマンになるにはシステマティック採用をしてる古いメーカー肩書で潜り込むしかない。

そこで女が少ないのを利用して手堅い理系男子を捕まえて結婚して大手企業の手厚い育児支援を受けながら働くんだ。

そこまでやればきっと私はどこから見たって普通人間の型を踏襲してるって言えるはず。

そういうプランだった。安直安易。浅ましすぎる。


大学では普通人間になるためにめちゃくちゃ頑張った。オタク趣味も全て封印して告白してきた好きでもないけど普通っぽい男と付き合って、普通っぽい男に惚れたら普通になれると信じて好きになる努力をして、普通遅刻癖や汚部屋をだらしないと糾弾されまくって、飲み会では美味しくないビールをいつか美味しいと感じるって言葉を信じて毎回飲み干して、たまに吐いて、興味もないファッション誌を購読して、好きでもない流行りの服を着て、好きでもない工学を学んで、好きでもない研究をして、嫌いなことをすればするほど、人間に近づいていく気がして嬉しかった。

ほらまたどっかで100回聞いたような話をする。うるせえ女の愚痴なんてだいたい100回聞いたような話だろ。


で、その夢がそろそろ叶おうという就活の目前で私は突然全てが嫌になり全てをぶん投げたため大学院を留年した。

馬鹿か。ぶん投げるならもっと早い段階でぶん投げておけ。23でやっていいことじゃないぞ反抗期自分探しなんざ学部1年の夏休み北海道で済ませておけ馬鹿が。

世間をなめ散らかした若者あるある~~~~。


まあぶん投げたところで、1年までならセーフだろうという浅ましさである。全てを捨てられないところが本当に凡夫のそれだ。そしてまあ1年が経ったわけだ。

もう一回、レールに戻って、毎日普通人間になるために努力する日々を送るための段取りは整っている。

教務課に、学校推薦を下さいって言うだけで私は普通サラリーマンになれる。


私が23年間頑張って普通人間になるために敷いてきたレールに、戻るべきか否か。

誰に相談しても戻れとしか言われない。


ですよね。

2017-09-08

今日、貸してもらった本を返す。

何も言わずに、ちょっとだけ微笑みを浮かべて、

「ありがとう」

だけで返せたらいいなと思う。

年下の友人が先週貸してくれた。それはもう、ありきたりなぐらいにありきたりな軽い小説で、映画化されて流行っているからという、おそらくただそれだけの理由彼女はそれを読んでいた。本をあまり読まない人が持っているのを見たこともあるぐらいだから、乱読気味の彼女が読んでいて、それで、「面白いから読んでみ」と貸してくれたのは、まったく不自然じゃない。

けれど、本を貸すのはむずかしい。彼女はまだそれを知らない。知らないままにしておいてあげるほうがいいのかなと思う。まだそれでいい。

なぜなら、読書は人の心をかき乱す。たとえそれが安っぽいお涙頂戴式の小説であっても、思いもかけないところで心の平安に波風をたてる。

「貸して欲しい」と言われて貸す本ならかまわない。本屋で手に取っていくのと同じで、いくら取り乱そうが、それは借りていった者の責任だ。そこで完結する。しかし、「ぜひ読んで」と貸した場合ダメージを受けた側はやはり相手責任を求めたくなる。それを求めることをまた、求められているのではないかと思う。つまりは、なにか気の利いた感想でも言わねばならないような気になる。

だが、いかにも仕組まれクライマックスボロボロ涙を流した者にとって、気の利いた感想などいえるはずがない。こんなご都合主義で泣くなんて、恥以外の何物でもない。その恥を否定するために、あえてその物語をくさすのか。不治難病モノは定期的に流行するキッシュだと、知ったかぶり韜晦に逃げこむのか。それとも、涙もろい自分を素直に認めてしまうのか。だが、それはとてつもなくややこしい。


なぜなら、年下のきみが感動した理由と、もう長いこと生きてきたぼくがやられてしまった理由は、たぶんちがうからだ。ぼくにとっては、舞台設定そのものが痛かった。その感覚は、きみにはわかるまい。


きみは信じないだろうが、こんなぼくにだって高校生だったときはあった。きみはよく「青春」なんて言葉を口にしてぼくを笑わせるけれど(たぶん意識してカギカッコ付きで使っているんだというのはわかるけど)、どんな意味においてさえ、ぼくにとって高校時代青春なんかじゃなかった。ひたすらしんどい時代だった。そして、この小説舞台設定は、まさにその果てしなくしんどい時代を思い出させる。

美化してしまえば、ぼくにだって青春の思い出」みたいなものがないわけじゃない。だけど、時間レタッチ自己正当化を取っ払ってしまったら、そこに残るのはただただめんどくさくておもしろみのない屈辱の日々だ。

典型的な場面を思い出す。それは、昼休みグラウンドに面した廊下、ぼくはグラウンドを見て退屈している。なぜ退屈する場所にそこを選ぶのかというと、グラウンドの木陰はリア充たちが(「リア充」なんて言葉はその時代にはもちろんなかったのだけれど)占拠しているし、教室内にはまだ弁当を食っている人や早速にお勉強をしている優秀な生徒たちがいる。そういう人たちの邪魔はしたくないし、だいたい教室内の席なんて飽きるほど座っている。友だちの少ない、話題の乏しいぼくにとって、いられる場所は限られていた。そして、人の邪魔にならないわずかな隙間のようないくつかの場所の中でも、グラウンドの見える廊下は特等席だった。なぜなら、そこからクラスいちばんお気に入り女の子と、クラスいちばん美人と評判の女の子が眺められたからだ。親友である二人は、たいていつもグラウンドの向こうの特別教室の日陰でおしゃべりをしている。もちろんぼくは、ただ鑑賞するだけ。それだけ遠いと見ていることもあんまりからないだろうから、まあ人畜無害な楽しみだ。

そうやってしばらくすると、ぼくと同じぐらい冴えない女子弁当を食い終わって廊下に出てくる。いつも凄まじい寝癖のついた髪をしている。彼女もまた、昼休みにどこに行くアテもないのだろう。ぼくと彼女は少し言葉をかわす。話題のないぼくと同じくらい、彼女話題がない。だから食い物のことばかりしゃべっている。カレーの玉ねぎは具であるべきなのか、ペーストの一部であるべきなのかみたいなことを、特に目的もなくしゃべっている。

そうこうするうちに、学級委員長廊下に出てくる。いや、彼は正確には学級委員長ではない。彼がその役にいたのは一年生のときから、「元」をつけるべきなんだろう。彼はぼくの数少ない友だちの一人で、というよりもぼくにとってはその高校で唯一の友だちで、だからぼくは少しホッとする。ただ、彼が加わってからの話はちょっとこちなくなる。彼にとっては食い物のことは重要ではない。いや、ぼくにとってもそうだよ。だけど、他に話すこともない。彼はちがう。なにか、他に話すべきことがある。けれど、ぼくにはそれが見えない。そのうちにチャイムが鳴って、ぼくらは教室に戻る。

そういうことを思い出してしまう。だから、ぼくは泣いてしまう。

なぜなら、シチューをご飯にかけるのは有りか無しかナポリタンスパゲッティの麺は柔らかいほうがいいのかどうかなんてどうでもいい話をする過程で、ぼくはとんでもなく人を傷つけていたからだ。

後になって、ぼくはその寝癖の女の子から聞いた。学級委員長彼女はそのとき付き合っていた。だというのに、彼女はぼくとばかり話しているものから最後学級委員長は傷ついて、そして、結局別れ話につながった。そういう展開が愉快な人はいないだろう。親友失恋を喜ぶような奴はいないし、自分がその原因だったら焼きそばノドにつめて死んでしまったほうがマシだと思っても仕方ないんじゃないだろうか。



から、ぼくはもう、そこから先の筋書きがどうであれ、泣く準備はできていた。そして、ヒロイン死ぬところでやっぱり泣いてしまった。

それでもあのときおにぎりノドにつめて死ななくてよかったなあと、いま、そんなふうに思う。

なぜなら、いま、こうやって気軽に本を貸してくれる友人がここにいる。それを感じることができる。そして、ぼくはいま、ちくわに詰めるのはキュウリがいいのかチーズがいいのか、ナス田楽と揚げびたしのどちらを奨めるのか、寿司屋卵焼きを食べるべきなのか否か、そんなことを熱くもなく語ることができることの嬉しさを知っている。

からぼくは、うっかりと誰かを傷つけてしまうようなことをしたくない。気づかないうちに自分の力を超えることをしてしまいたくない。

そんなわけで、ぼくは何も感想かいわずに、この本を返そうと思う。こんなことを喋らないために、ちょっとだけ皮肉っぽい表情も見せるかもしれない。

そういう理由から、かんべんしておくれよ。

2014-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20140725013933

同じ成績の大学生小学生でも、成績意外の分野、例えばコミュ力なんかは同じとは限らないから

是非は別にして、集団行動や倫理規範に慣れさせる意味もあるから

幼稚園的な要素を小学校が引き継いでることからも分かるだろ

たとえば、コミュ力が云々いうのであればせめて中学校卒業までは大学入学できないようにする、とかいうこともできるわけだ。集団行動とかそういうの学んでねっていう意味でね。

でも、それ以降は別にいいじゃん、て思う。

小学校という環境大学生レベルの知識を既に得ているならば、環境によって独自学習が阻害されてるという訳でもないし

じゃあなんでそんな子が同じ教室で退屈な授業を強制的に受けないといけないの?受けなくてもいいというオプションもあっていいのでは?

ぶっちゃけ飛び級は親の見栄を補強する程度の意味しかないんじゃないかと

推測でしかなくない?

公立ならばほんの少し進んだ内容を特別教室で教えるあたりが妥協点じゃないかね

根拠は?

あとは、飛び級した後に大成した例を知らんというのもあるな

大成しないといけないという必要性はどこから来てるの?

だいたい、学問的な根源欲求は与えられることより主体的な吸収欲にある訳で

そこを自分で分かってるなら、なおさら「教えて貰えなきゃ次へ勧めない」という考えには至らないはず

からこそ、無駄教室時間を潰すんじゃなくて、その時間もっと好きなことできるようにすればいいのでは?という内容ではないの?

今の制度主体性を削いでいる気がするけど。

http://anond.hatelabo.jp/20140725010138

同じ成績の大学生小学生でも、成績意外の分野、例えばコミュ力なんかは同じとは限らないから

是非は別にして、集団行動や倫理規範に慣れさせる意味もあるから

幼稚園的な要素を小学校が引き継いでることからも分かるだろ


小学校という環境大学生レベルの知識を既に得ているならば、環境によって独自学習が阻害されてるという訳でもないし

ぶっちゃけ飛び級は親の見栄を補強する程度の意味しかないんじゃないかと

あとは、飛び級した後に大成した例を知らんというのもあるな

公立ならばほんの少し進んだ内容を特別教室で教えるあたりが妥協点じゃないかね


だいたい、学問的な根源欲求は与えられることより主体的な吸収欲にある訳で

そこを自分で分かってるなら、なおさら「教えて貰えなきゃ次へ勧めない」という考えには至らないはず

 
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