はてなキーワード: 無料ライブとは
私は電音部の曲を多少聞いたことがある程度で、音楽以外の知識は各地域での活動ぐらいしか知らない「にわか」だ。そのため、今までの文脈は知らない。私の感想を読んでいただければ幸いだ。
きっかけはTLに回ってきたツイートだった。どうやら誰でも見れる無料ライブで、世界観の説明などがあるそうだ。友人から度々布教されており、音楽をある程度聞いたコンテンツなのでこれは好機と思い見てみることにした。
いわゆる声優ライブのそれだ。演者は若々しい印象で、多少のたどたどしさはあったが、雰囲気は良く、見ていて楽しいものであった。
ライブパートは15分ほどで終わり、次に何が始まるのかとワクワクしていたところ、眼鏡をかけた男性が壇上に出てきた。どうやらプロデューサーのようで、軽い談笑の後、事前に集めた質問に答え始めた。ただ、演者が一人も出てこなかったため、スライドもなく、片手にスマートフォンを持ってボソボソと質問に答える時間は、何も知らない私にとっては退屈なものだった。質問の内容が聞き取れないこともあれば、「スリーサイズを教えてください」といったくだらない質問に答えていることもあった。舞台を見ると演者の座る席が準備されていたため、演者が出てくるまでの時間稼ぎであることがわかった。それにしても何を伝えたいのか分かりづらいパートであり、せめてスライドが欲しかった。
質疑応答が終わり、世界観説明が始まると、ようやく演者が登場した。一人だけ。!?!?!????!???
演者さんが四人席の一番端にちょこんと座り、プロデューサーが淡々と話し始めた。演者のリアクションはなく、ようやくリアクションしたかと思えば、スライドが見にくいという指摘だった。そう、このスライドがとても読みづらかった。配信だから仕方ないかもしれないが、文字が小さく読みづらい。私のような「にわか」には優しくないなと思いつつ、話している内容は基本的なことばかりで、おそらく会場にいるオタクたちは知っているであろうことばかりだった。誰にターゲットを置いたイベントなのか、初心者向けならもっとわかりやすくしたり、演者にもっと喋らせたりするべきだし、オタク向けならもっとディープな話をすべきだと思った。世界観説明などは必要ないだろう。また、演者が一人だけで、リアクションも少なく、話も広げづらいと感じた。まるで退屈な講義を最前列で聞いている気分になる、コンテンツに興味を持とうと思いづらい講義だった。
世界観説明が終わると、ようやく演者が4人になり、新情報公開パートが始まった。最初からこれをやらなかったのが疑問になるほど、世界観説明に比べて楽しいパートだった。大阪の心斎橋に新しいグループができる話は、大阪に住んでいる私としても嬉しいニュースだった。
以上が、電音部カンファレンスをみての感想である。「にわか」の意見として一蹴されても構わないが、新エリアも増えてコンテンツが広がっていく上で、「にわか」をファンにしていくことは大切なことだと思う。もし再び見る機会があれば、コンテンツに興味を持てるようなイベントであってほしいと思っている。
MCのぐだぐだをすっとばせば無料配信ライブとしては最高の部類。以下忍者に降りかけの他担が見た感想。
・総勢100人(出演者談)のJr.、大体がユニットだけど、バックに無所もいるし、忍者が22人でわさわさ動いてる図はオタクが大好きなやつ。
・ユニットの定番曲メドレー。始まった!って思うから好き。(たぶん)ハピグルとハイジェの英単語いっぱい入れた歌詞を聞いていると、ジャニーズだなあと思うしすごく楽しい。歌詞のジャニーズ感。
・特に忍者、SPあたりの団体芸が良すぎる。アクロフラッグバレエ。それそれそれ〜!ってなる。たつるのバレエってオンリーワンでとても目立つね。
・スマホの画面で見る分には画質良し。TV(たしか40インチくらい)に映すとガッサガサだがまあ無料配信だしスマホで手軽に見ることを考えると、良し。忍者や無所をじっくり見たいがまあ仕方ない。
・カメラワークは普段の少年からカメラマンが走り回って撮ってる激寄りと、客席映す後ろからの撮影が無くなった感じ。十分。
・無所は若い子ばかりだったのでフレッシュ。自分の名前団扇持ってるやつあれ良いよ。名前わかりやすくて「あの可愛い子誰!?」ってならずに覚えられる。ありがとう。でも3秒は普通に踊る忍者無所が見たかったです!それは強く言いたい。
・リアデラ。CDCGとかきーぽんとかじゃなく総出のときの課題曲はこれからリアデラになるのかな。自担絡みでリアデラは思い入れある。大人数リアデラってやっぱいいよね。サビの『飛び込んでおいでよここへ』の振り全オタク好きだよ。
・とらの一部ソロでバック付きだった。Jr.がメインになるのも勿論歌って踊って楽しそうで良いが、センターの一人を輝かせるためにバックをまっとうするJr.は最高に美しい。とらもJr.だけど結構風格あった。選曲も個性出てる。
・何よりこのライブのタイトルにもなっているWYH!総勢100名のWYHは圧巻。全員があのわくわく手洗いソングを歌って踊ってにこにこしている。これだよこれがジャニーズだよ。やっぱりジャニーズ最高だよ!序盤ではいくつかのグループに別れて曲リピートして5回くらいやった?もう洗脳。大好き。最後に皆でWYHでは無所がガチで泡付けて手洗ってんの。すげえや。最近忘れてたけどちゃんとにぎにぎウォッシュやらなきゃな。おざなりにしてしまっている自分をJr.達が戒めてくれた。
ぐだったり、ん?というところが無いわけではない。クリエCまでしか高齢無所いないの残念だし。そして出演Jr.全体みーんなまるっと好き🥰とかでも無いのでぼけっと見たところもあるが、ジャニーズJr.というのはやはり最高集団なのだった。
Jr.を知らない人の入門としてまあまあ適している(個人的には少年が一番だと思うがBSがネックと感じる)ので、ネット環境がある人は是非
『緊急生配信!! Johnny's World Happy LIVE with YOU Jr.祭り ~Wash Your Hands~』
を見ると良い。配信は土曜までだ。
今日はてなを巡回していたら、アイマス関連の記事で、アイドルが「プロデューサー」に呼びかけるから、「ファン」として見るのはダメなのかなと悲しくなった、というような話題を目にした。
それを読んで、ここのところ毎朝感じているあることを言葉にしたくなった。
ゆっきーが、ファンの呼称が「ゆきすと」に決まってから、「ゆきすとの皆さん、おはようございます!」とツイートするようになった。
これを見ていつも、ゆっきーはゆきすとではない人には言っていないのだなと寂しく感じている。
例えば、「先生、おはようございます」と言ったら、それは先生に言っているのであって、周りの友達には言っていない。それと同じ。
ゆきすとという呼称はFRESH!の生放送で決まったらしい。それを見ていないのでわからないが、イメージとしてはそのリスナーや、一部のコアなファンを「ゆきすと」と呼ぶ印象がある。
これも喩えるなら、ラーメン二郎に1、2回だけ行った人をジロリアンとは呼ばないのと同じ。
ゆっきーの中での定義はわからないが、少なくとも自分はその放送も聴いていないし、成人式イベントにも行けなかったし、次のライブも行けないし、ゆきすとを自称できるレベルのファンだとは思っていない。
だから、今まで自分にもかけられていた「おはようございますっ!」が、突然一部の人にだけ言われるものになってしまって、とても寂しい。
もしかしたら自分は「ゆきすと」の端っこくらいにはいるのかもしれないが、単にフォローしているだけのフォロワーもきっといて、そういう人は完全に「おはようございますっ!」の対象から除外された。
ESDを辞めたことで、より大きな世界に羽ばたいていくのかと思ったら、今のところより小さな世界に目を向けているように感じる。
まあ、でも。
そんなことを書きながら、1月25日の、呼称がゆきすとに決まった報告ブログを読んでいると、なんだかとても楽しそうだし、思わずにっこりしてしまう程度にはゆっきーのことが好きだし、ゆっきー可愛いし、元気だし、可愛いし、好き。いっぱい好き。
FRESH!の生放送も気にはなっているが、月額1,080円は安月給の身にはとても高い。
ゆっきーは高い。
次のライブの特典会、握手会が物販2,000円、チェキ会が物販4,000円とのこと。ESDの無料ライブや、1枚540円の『開運!招福!炎天歌』のことはもう忘れよう。一度安売りすると、なんでも高く見えてしまうのはマクドナルドと同じ。
数日前にはてなーがファンクラブの話題で盛り上がっていたが、「お金を持っていない小中学生のファンは置き去りか?」みたいな意見には、個人的には「そうです」と思っている。
慈善事業ではないのだから、何にしろお金がかかるのは当然だし、お金がない人は、自分の出せる範囲で楽しむのはすべてにおいて同じ。
大前提として、ESDというグループは、ゆっきーで持っていた。
特典会での列の差を見れば、現場に行ったことのある人間なら異論はないだろう。
他のメンバーが片手や両手で数えられる人数の中、ゆっきーだけ100人、200人と並ぶのだから、人気の差は歴然としている。
現場を知らなくても、ここ最近の仕事量の差を見ればおおよそ見当はつくかと思う。
ESDはゆっきーで持っていた。
無料ライブでからかわれていた時ならまだしも、特に今年の夏以降は現場に来るファンの人数が劇的に増え、そのほとんどすべてがゆっきー目当てだった。
ここからは主観の憶測になるが、メンバーの仲は良かったと思う。
一人だけ人気が突出すると、決まって不仲説が浮上するが、ESDに関してはそういうことはなかったように見えた。
昔、橋本環奈が何度も不仲説を否定していたが、一人だけ人気が出たら必ずそこに不和が生じるとは限らない。
ただそれでも、だからゆっきーにいなくなって欲しいという気持ちより、ファンが増えた現状をチャンスと捉え、単推しから箱推しになってもらおうという気持ちの方が強かったように思える。
まずは知ってもらわなければ話にならない。
ゆっきーの人気が上がったことで、知ってもらう機会が増えたのであれば、それを自ら潰してしまうより、上手く使った方がいいに決まっている。
そのゆっきーが辞めると言い出した。
自分はなにぶん日本の果てに住んでいるので現場には行けなかったが、辞める理由の一つに、「メンバーに甘えすぎていた」などと言ったらしい。
ESDスレッドPart6の340の投稿が、現場の空気を一番的確に表しているのではなかろうか。
ようやくファンが増えて認知度も高まり、良くも悪くもゆっきーに乗っかっていこうと考えていた(予想)矢先に、辞めると言い出した上、その理由は一体何なのか。
もちろん、冷静に考えてゆっきーが辞めるのはわかる。彼女にはもはやESDという小さなグループは足枷でしかなかったと思う。
その辺りのことは12月12日に書いたので、ここでは割愛する。
とにかく、メンバーは「見捨てられた」と思ったに違いない。ゆっきーがいなくなってしまえば、夏から増えたファンが来なくなってしまうのはもちろん、それ以前の集客だって厳しいだろう。
また全員認知可能というファン数からスタートしなくてはいけないのか。残されたメンバーの心境は容易に計り知れる。
詰まるところ、ゆっきーが辞めればESDは瓦解する。これは明白だった。
前述のスレッドでは、新メンバーを募集するとか、前向きな発言もあったが、解散するだろうという意見が大勢を占めていたし、自分もそうなると予想していた。
だからこそ、昨日のゆっきーのブログにある、「グループが活動休止するとは考えていませんでした」の一言が釈然としない。
同893が、
と書いているが、まったく同感である。
自分が辞めればESDは崩壊する。だから残れと言っているわけではなく、当然それはわかった上で辞めるのだと思っていたら、ブログの内容を文字通り受け止めれば、それはまったく予想外の出来事で、驚きに呆然としているように読める。
他のメンバーもやりたいことや夢はもちろん考えていたと思うが、それに一番近いのはゆっきーに乗っかることだった。例えばそれは、『まんなかあいらんど』が最もわかりやすい例だろう。
昨夜も書いたが、ゆっきーがESDを辞めなければ、二人も辞めていなかった。もちろんこれは憶測でしかないし、答えはわからないが、ようやくこれまでの努力が実を結んで、少なくともそれまでよりは色々なことが上手く回り始めたこのタイミングで辞めるのなら、とっくに辞めている。
だから、ゆっきーが書いているほど前向きな退所ではないと思う。ゆっきーは事務所には残っているのだから、留まれば少なからず相乗効果はあるかもしれないが、それを選ばなかったのは絶望とプライドではなかろうか。
普通に考えれば、建前に思える。冒頭で書いた大前提を、ゆっきー本人が気付いていないとは思えないし、さすがにそれを自分で書くのは傲慢なので、さも驚いたふうに書き、辞めていくメンバーにも前向きなエールを送ったように見える。
ただ、前述の「メンバーに甘えすぎていた」発言も含めて、全部純粋にそう思い、本気で素直に言っているのかもしれない。むしろその可能性が高い。
ボクハゴムガスキダ。
この中にある「共に」の2文字を、我々は(と、主語を大きくしていいかはわからないが、きっと我々ドリーマーはみんな)信じている。