はてなキーワード: 温水洋一とは
青:大澤耕祐@東京36
ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 エイブラハム・リンカーン
・04 [ここからは映画]アルフレッド・ヒッチコック
・05 『世界の中心で、愛をさけぶ』
・06 [ペア]1番と7番
・08 『ニュー・シネマ・パラダイス』
・14 トリュフ
・15 和歌山(県
・16 レインボー
・18 ウニ
・19 [ふるさとクイズ][宮崎県都城市]温水洋一 ぬくみずよういち
・20 [3択](3)(番
・21 犬歯 けんし
・22 インド
・26 ラミレス
・29 綿矢りさ わたやりさ
・32e 合掌(造り がっしょう(づくり
所謂ショットガンマリッジなのだが若くして私を育て上げ、持ち家まであるというのは尊敬に値するだろう。
まあ離婚理由がしょうもないのでプラマイゼロ、むしろマイナスなのだが。
私の職場にいる人、取引先、友人等様々な人が私の周りにいるわけだが、手放しに尊敬できる人、一生尊敬できないな、と思う人など様々な人がいる。
仕事の段取りの良さ、立ち居振る舞い、知識量、身に着けている物、雑談のセンス等から尊敬に値するか判断しているのだが、直属の上司が一生尊敬できないほうの人間なのである。
私より知識もあり、仕事は出来るしそれなりの役職についている、もちろん妻子もある。頭髪は温水洋一よりマシ、といったところか。
尊敬できない理由を私なりに分析したのだが、人間としてのコミュニケーションが壊滅的という結論に落ち着いた。
例えば、私に何か頼むときも、おい、コレやっとけ、ならまだマシな方である。
これで私を動かそうとするのである。
お茶やボールペンくらい自分で用意してほしいし、掃除は共用部なのだからせめて半々でやるのが筋ではないか?九割は私が掃除していると思う。
私だけではなく周囲の人間も、上司の言い方は少しおかしい、といったような意見が出るあたり、部下の私だけではなく他の部署の人にも同じような言葉遣いをしているのであろう。
おい、お茶。って言われたらお茶用意するお前にも問題があるだろwという意見もあるだろう。
しかし事なかれ主義、出来るだけ平和に暮らしたい私はここで愚痴を吐く程度のうっぷん晴らししかできないのである。
私の両親と同じく持ち家もあり、子供を育て上げ、離婚もしていないのに、人間としてのコミュニケーションが壊滅的というだけで尊敬の土俵に上ることすら出来ない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 57 | 8408 | 147.5 | 60 |
01 | 39 | 5773 | 148.0 | 34 |
02 | 24 | 5217 | 217.4 | 60.5 |
03 | 17 | 4615 | 271.5 | 70 |
04 | 19 | 2725 | 143.4 | 40 |
05 | 10 | 976 | 97.6 | 30.5 |
06 | 12 | 1153 | 96.1 | 53 |
07 | 25 | 2119 | 84.8 | 62 |
08 | 35 | 4793 | 136.9 | 46 |
09 | 66 | 6047 | 91.6 | 41 |
10 | 83 | 10496 | 126.5 | 50 |
11 | 120 | 11087 | 92.4 | 37 |
12 | 133 | 12678 | 95.3 | 30 |
13 | 112 | 9825 | 87.7 | 35 |
14 | 129 | 12906 | 100.0 | 46 |
15 | 147 | 13202 | 89.8 | 43 |
16 | 76 | 6199 | 81.6 | 34 |
17 | 103 | 7773 | 75.5 | 39 |
18 | 195 | 25768 | 132.1 | 53 |
19 | 140 | 10751 | 76.8 | 42.5 |
20 | 162 | 25071 | 154.8 | 37 |
21 | 187 | 15881 | 84.9 | 32 |
22 | 190 | 17265 | 90.9 | 39.5 |
23 | 178 | 14569 | 81.8 | 33.5 |
1日 | 2259 | 235297 | 104.2 | 41 |
女性手帳(6), GARP(6), 商家(3), 温水洋一(3), 気象衛星(4), 5000回(3), きまぐれオレンジロード(3), 学位記(3), 洋一(3), 月姫(9), BM(3), zakzak(3), スパム(49), 転勤(16), 出世(26), ハラスメント(23), 学術(12), エロゲ(14), Python(9), 痴漢(49), 記(6), 熱量(5), パート(13), パスタ(9), 自炊(8), 逆転(8), 広まっ(9), 正社員(18), 会議(17), 婚活(14), 既婚(12), 一人暮らし(11), 来年(10), 匂い(11), 言語(13), 夫(22)
■おっさんが「静かな女性差別」に気づいた話 /20201012175534(19), ■男社会から早々にドロップアウトして人生ヌルゲー状態 /20201013012600(18), ■痴漢にあったことのない女、というマイノリティー /20201012174007(15), ■なんで型月ってあんなに売れたの /20201003105829(13), ■おいおい誰か誕生日を祝ってくれよ! /20201013103534(13), ■「なんとかハラスメント」と言うのはもうやめるべき /20201013121426(13), ■鬱病の妻を支えてたつもりが離婚を切り出され慰謝料を請求された話 /20201013131938(10), ■最近透明人間のように扱われるようになってきた /20201013223244(10), ■少子高齢化が大きな社会問題と言われ久しいのに /20201013181252(9), ■鬱病の夫を支えてたつもりが離婚を切り出され慰謝料を請求された話 /20201012035107(9), ■「その作品はファン全員が嫌っている」という暗黙ルール /20201012142538(9), ■一人暮らしの自炊はパスタが最強 /20201012125859(8), ■一人暮らしの自炊したくない勢にはスープが最強 /20201012190604(8), ■ブックマークが欲しい /20201012223833(8), ■日本に戦車は必要ない /20201013182243(8), ■博物館/美術館/図書館っていらなくね?360度映像や4Kで見る方がコスパいいよね /20201013122910(7), ■ /20201013123112(6), ■ /20201013112118(6), ■痴漢(電車外も含む)の実数はせいぜい3万件ってとこ /20201013163204(6), (タイトル不明) /20201013215334(6), ■人間の赤ちゃんてマジで欠陥クソ生物だろ /20201012110525(6), ■アフォーダンスって /20201013043944(6), ■「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」という差別タイトル /20201013114720(6)
何かは分からないが、すみっこぐらしっていう映画が流行ってる事だけは知っていた。
どこかで「すみっこぐらし、ヒットの理由」みたいなネットニュースのタイトルを見たんだろうなぁ。
でもそのニュースは開かなかったから内容まではよく知らないし、これといって気にも留めていなかった。
そんな前提があって、今日映画の日ということで映画を観に行ってきた。お目当ては当然すみっこぐらしではない別の映画。
グッズコーナーを眺めていてすみっこぐらしのグッズをたまたま見つけ、やっとどんなものか知ることになった。
思ってたのと違った。漫画映画じゃねえか。
深夜にテレ東でやってる感じの、哀愁のある中年ハゲサラリーマンが社会の隅っこで生きている日常でも描いた映画なのかと、勝手に思っていた。
温水洋一あたりが主演で。描き方としては孤独のグルメ的なイメージかなぁ。そういうノリが受けて異例のヒット飛ばしてるんだと。
まあだからなんだっていう類のただの勘違いだけど、思っていたものとあまりにかけ離れていたもんだからちょっとした衝撃だった。
あとはこっちの話なんだけど、こういうタイトル見るとドキッとする。
高原ミユキの目には神が宿っているらしい。
部下の安川がそう訴える顔があまりに深刻だったので、おれは逆に安川の事が心配になり、ひとまずふたりで社食を出て話に付き合ってやることにした。
2年前に入社してきた高原ミユキは、顔立ちだけでなくスタイルも抜群で、入社した当時から多くの男性社員のアプローチが絶えなかったという。女子高生の頃から副社長の愛人だったという下世話な噂さえ流れていた。
「そりゃ美人だけど、見つめられたら惚れるなんて話、今更だろう」
オフィスに向かうエレベータの中でおれが言うと、安川が声を荒げる。
「いやぜんっぜん違う!もっと恐ろしい目なんですって!もうぜんっぜん違う!ぜんっぜん違う!」
「じゃあ何なの」
安川は、一呼吸置いて話し始める。
「広報課の同期で伊藤ってのがいるんす。いい奴なんだけどチンピラみたいな見た目の。知りません?」
「知らんけど」
「高校時代、高原の先輩だったらしいんですそいつ。入学してきた高原に一目惚れして、2年の夏休みに告ったけど案の定フラれて。それでも伊藤はしつこく迫ったらしいんですんですけど、そしたら高原に『予告』されたんですって」
「予告?」
「『先輩はあと7年』って」
「なにそれ」
そこでエレベータの扉がするりと開き、まさかの高原ミユキ当人が入ってくる。
「キュッ」と安川が小さく悲鳴をあげ、無理やり笑顔を作るも、五木ひろしのモノマネにしか見えない。
高原ミユキは安川には目もくれず「お疲れ様です」とおれに微笑みかける。かわいい。
普段は横顔とかしか見たことなかったが、正面から見つめ返されると爆発的にかわいい。おれに惚れていると錯覚さえしてしまいそうな瞳に、思わず目をそらしたところで、安川が物凄い力でおれを外に引っ張り出す。おれは勢いで転げ、壁に頭を打ち付けてしまう。
ひとり逃げてゆく安川の悲鳴が轟く中、頭をさすりながら見上げると、エレベータの扉が閉じてゆく。その間際に高原ミユキがこちらを見つめ何かを言っていたように見えたが、安川の絶叫がうるさくて聞き取ることはできなかった。
「お話ししたいことがあるんです」
あの日以来安川が出社していないので、おれは正直そっちが心配だったし、私服がすっげえミニスカだし、目を合わせるとまた心がフワってなると思い「申し訳ないが…」と言いかけたところで目の前にヤクザが現れる。
スキンヘッドで顎髭を生やしたヤクザはおれの方をガン見する。怖い。
なんかしたっけ?と思う間も無く、ヤクザは怯えるように逃げ去っていく。ていうかヤクザじゃないのか?ネクタイしてたし。
「彼が安川さんの同僚の伊藤さんです。私の予言通りにハゲました」
下北沢のしょぼいバーのカウンターで、高原ミユキが語るところによると、彼女は目を合わせた相手の「頭頂が禿げる時期」がわかるという。最初は父親のハゲ予言だった。
「4歳の頃だったそうです。父を見て、なんとなく思い浮かんだ数字を言っただけなんですけど」と俯き、長い髪を搔き上げる高原ミユキはやっぱりかわいい。
彼女の父親は予言通り、19年後の昨年見事にハゲた。しかし、それ以前に父親の上司や教師になんとなく言った年数が、既に悉く的中していたという。やがて彼女は密かに「髪の眼」と呼ばれるようになった。
「『2年後』と言っても、『3日後』と言っても、どんなにフサフサでも、言った通りに髪の毛が一気に抜け落ちるんです。だからもう言いたくはないと思ってるんです。でも、男の人に迫られると、口が自然に動いて…」
高校時代、伊藤にしつこくつきまとわれた彼女は、思わず「7年後だ」と言った。そして伊藤は24歳の夏、頭髪が抜け始め翌月にはきれいな「頭頂ハゲ」になった。伊藤はいっそのことと、全ての頭髪を剃り、ブルース・ウィリスになることを選んだそうだ。
そして先日、自分に告白してきた安川に対し、高原ミユキは「あと1ヶ月でハゲる」と言ってしまったという。そして今、安川は会社を三日無断欠勤している。
「こんなに人を苦しめて生きていきたくないのに…」
こちらを見つめて泣きそうになっている高原ミユキは最高にかわいい。抱きしめたくなる。でもおれは言わなくてはいけない。
「それって、予言というよりは設定という気がする」
「えっ」
「君は、相手への好意や期待に比例した気持ちを、年数に替えて言っているんじゃないの?」
「……」
おれは尋ねる。
「お父さんのことは嫌い?」
「別に」
「禿げは嫌い?」
「嫌いじゃないです」
「でもね、自分の事を好きだという男に対して『ハゲ宣告』をするのは、男からしたら正直恐怖に近い。好きな女性に顔を合わせられないと思うものなんだ」
「そうなんですか?」
「だから安川は引きこもってる。君に合わす顔がないと。だがそもそも君は彼をそんなに好きではない」
「まぁ…」
「その気持ちがハゲる年数、期間に表れるんだ。君の言う年数は決して予言ではない。君の意思・好意で設定する、いわば『宣告』なんだ」
「……」
「それは君の生存本能なのかもしれない。君のような、綺麗で魅力的な人には、放って置いても様々な男が寄ってくるだろう。中には下心だけの輩も寄り付くだろう。そこで君は即座にその人物の評価を下し、ハゲるタイムリミットを設定・宣告することで身を守る。是非はともかく威力は凄まじいよ」
高原ミユキは聞いているのかいないのか、空になったグラスをじっと見つめている。
「でもね、少しだけ考えてくれ。安川はそれなりにいい男だ。顔はそこそこかもしれないけど、あいつが他人に与える心遣いは人並みはずれている。営業畑だからだけじゃない。あいつは中学生の頃に兄と死別している。しかも自殺だ。実家で首を吊られた。俺にだけ語ってくれたよ。それをあいつは誰にも言わず死ぬほど考えた挙句、多くの人を楽しませよう、目の前の人間は絶対に幸せにしよう、という志を10年以上貫いている。結果あいつが飲み会を開くと500人以上集まる。そしてあいつはその500人に愛情を注ごうとする。まあ当然注げない。でも注ごうとしたことは満遍なく伝わるんだ。そして次はもっと集まる。でも足りないんだ。あいつ自身は一切満たされてない。ずっと、心から愛したい、愛されたい相手を探していた。そして選んだのが君だった」
「………」
「君は安川のことがどこまで見えている?あいつの愛すべきところはもっと深いところにあるんじゃないのか?」
「私には…わかりません…」
長い沈黙の後、静かに高原ミユキが泣き出すが、おれは手を緩めない。
「君は男のことを見た目でしか判断していない。神の目?そんな立派なもんじゃない。結局は自分の身勝手な願望で男をハゲさせているだけだ。君の人を見る目がもっと優れていれば、被害は少なかったはずだよ。実際君はなにも見えてはいない。上っ面だけで24年生きてきた。控えめに言って人間のクズだよ。自分が可愛いから調子に乗って男に恥をかかせ、挙句悲劇のヒロインぶって今は俺の同情すら買おうとしてる。しょうもな。考えが浅すぎる。そんなだから女友達いないんだろ」
遂に高原ミユキはカウンターに突っ伏して嗚咽を漏らし始める。計算通りだ。そこから劇的なフォローと愛の言葉で、おれは高原ミユキを射止めてやる。
「でも君はきっと」と言い始めたところで高原ミユキはおれを突き飛ばす。三日前と同じように床に転がる俺に歩み寄り、ほぼ直上から見下ろす高原ミユキの目が光ったように見えた。「2秒」とその口が呟いた直後、頭皮の急激な衰弱を感じ、おれは一瞬にして温水洋一になった。
ミニスカの高原ミユキは俺の顔に唾を吐き捨てると、身を翻しバーを出て行く。マジでクソ女。だがパンツは一瞬見えた。
副社長は79歳にして今なおフサフサだという。