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はてなキーワード: 温室効果とは

2023-12-09

不適切定義壊れる

俺が知恵袋でした質問

クロップサイエンスやqqqみたいなのは荒らしと呼べますかね?

知恵袋運営は信ぴょう性を保証してないと謳っていますが、だからってデマ自由に書いていいということにはならないと思うので、それをあえてやってるのって荒らしってことになるんでしょうかね?

運営からの削除理由

あなた質問は削除されました。

不適切情報を含んでいるとみなされました。

より楽しんでいただくためにYahoo!知恵袋をお使いのみなさまへを参考にしてください。

不適切ってなんだよ(哲学)。こっちはむしろ不適切情報(デマ)ばらまいてるやつの牽制にもなると思って書いたのに不適切とか…

いやマジで彼らの似非科学以下の妄言がひどすぎるんだって

クロップサイエンス

チンダル自分の説を自分否定したわけではありません。

CO2赤外線を吸収することを発見したため、温室効果があることがわかりました。

さらCO2濃度を2倍にする実験をしてみたところ、赤外線の吸収は増えませんでした。

このことは、当時のCO2濃度(330ppm位か)でも吸収可能赤外線を吸収し尽くしていて、それ以上に濃度を上昇させても、赤外線の吸収は増えず、温暖化しないことを意味しています

最新の機器使用した場合でも、CO2は吸収可能な波長15μm付近地球放射を100%吸収済であることがわかっています

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png

大気通過後の放射スペクトル分布

波長15μm付近地球放射の遠赤外線宇宙への透過率はゼロです。このことも、CO2濃度が上昇したとしても、さらに吸収可能な波長15μmの遠赤外線存在しないことを意味しています

よって、CO2濃度の上昇による温暖化物理的にありえません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%AA%93

大気の窓

図3・5では破線が地球放射で、地表から宇宙に向けて上向きに出る遠赤外線です。実線は大気放射で、大気から地表に向けて下向きに出る遠赤外線です。

CO2が吸収可能な波長15μmを見ると、両者の線が一致しています

これはCO2地球放射を全部吸収し、全部再放射し、その全部が地表に戻っていることを意味しています。従って、その波長では放射冷却は起きていません。CO2濃度が上昇しても放射冷却を減らせないことから、濃度上昇による温暖化はあり得ません。

http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html

図3・5 大気放射

地球放射を吸収したCO2は周囲の空気を暖め、再放射しない」という主張は地表に再放射による大気放射が地球放射と同じ大きさで届いていることから、間違っていることが明らかです。観測否定される理論ゴミにすぎません。

CO2、水蒸気、メタンといった温室効果ガスが吸収できない波長8~13μmの大気の窓領域地球放射が宇宙へ出ることにより、放射冷却が起きています

濃度が上昇すると温暖化するのは、この波長域に赤外線吸収波長域があるフロン類と対流圏オゾンだけです。どちらも厳しく規制されていて、極めて低濃度ですから温暖化への影響は無視できます

↓qqq

重力の根源は空間の引きつけとか,重力子とか言われていますが,どうも原因に自信が無いというのが今日の考え方です。

それで私は全く別に,誰も考えていない重力を考えています。本当は力の作用する働きから見て,誰でもこう考えられるのではと思う考え方ですが,

何故か誰も言っていないという事の方が不思議です。

即ち,光など外に飛び出せば直進しますよね,それが物質の内に篭もっていると,出ないとして頑張っているという事の想定です。

そうするとその場所は,自然出づらい方の位置にいようとする,こういう幼稚と言えば幼稚な考えです。

こういう事で過去に私はこれに関して,丁度地球話題で回答していますので見て頂ければと思うのです。これによって考えると,

私は地球の中心が一番重力が集まって居るんじゃないかと思います

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212896857

即ち厚い方に重力が多いので,中心が一番回りから見ても物質が集まっていると見えます。逆に中心から見ると,回りの方へ物質が薄くなって行っていますから

今日の考え方で,中心が無重力でないのかというのは,一寸考え辛い疑問が残るように思うのですが。

すなわち,例えば地上から離れて天上はるか上にスペースシャトル,そこでは無重力ですよね。人が中で浮いていますからしかしここでも,

現実にはスペースシャトル自身地球に引かれて落ちる位置なのですが,地球の回りを回っている為に,遠心力も働き外に出ようともしています

これはそれで,単に出るか,下に落ちようかとのバランス位置で起こる無重力です。そういう事で本当の無重力もっと地球を離れた

天空位置という事に成る筈です。

それでこれを,無重力という地球の中心に当てはめて考えますと,地上から無重力位置天空はるか上でしたので,地球の中でも同じように

これに匹敵する空間必要成る筈です。すぐ近くに物質が有ると,それに引かれるからです。それで球上に回りが空間ですが,回りから

全て引かれるという姿の場合未だ無重力ではありません。先にスペースシャトルのようにバランスの元での事と同じように考えられるからです。

それで地球内部では,地上から空間匹敵する空洞が地球内部に存在しなしと,中心が無重力と言えないと思うのです。

綱引き場合両方から引きますよね。もし綱を半分に切って,そこに人が居て,両方から引くのを両手で支えますと,両方からの力を受ける訳で,

真ん中に掛かる力は支えようとして非常な力が必要です。

地球物質も内部の物質は,外に物質がこぼれないように引っ張っている形にも取れるので,内部に行くほど重力は強くなければならないと思うのです。

それは最初に私が言いました,重力は内部の厚い方に偏ろうという事と一致するのです。

2023-06-14

anond:20230612185813

アルベド値を上げるのは実際に一定の効果があると思う。

ただ、太陽の輻射熱はいったんは地面(つまり温室効果ガスの影響圏内)まで届いてしまうので、地球に届く前に遮るタイプ手段に比べると効果限定的かもしれない。

だとしても、たくさんの遮蔽物を宇宙打ち上げコストやそれを配置するハードルを考えれば、地球の表面を白い膜で覆うなんて比較にならないくらい安上がりで簡単なわけで、実現可能性や費用対効果を考えるとずっと現実味がある。

赤道直下洋上に白いフロートを並べてプカプカ浮かせておくのが手軽だろうね。膜で覆える陸地は限られるし、人間生活に影響が大きすぎるから……。海ならせいぜい航路をふさがない配置に気を配ればいいくらい。フロートをどうやって係留しておくかに苦労するかもしれないけど。

赤道直下洋上に十分な数のフロートを並べれば、たぶんまず海水温の上昇に歯止めがかかる。あたたまりきらなぃ海水が様々な海流に乗って世界配達される。海水温が下がれば大気への水分の蒸散も減り、あのアホみたいな大雨も降りにくくなるだろうし温室効果抑制にも一役買うだろうね(水蒸気にも温室効果がある!)。

なお海水面の上昇は海水温の上昇による膨張なので、ツバルとかみたいに高潮に悩む地域問題解決していくだろう。

2022-12-29

anond:20221229055436

例えば、メタン地球温暖化係数は、地球温暖化対策推進法施行令第 4 条において、25 と定められています。これは、メタン 1 トン分の温室効果の強さが二酸化炭素 25 トン分に相当することを表しています

25の計算方法を探せばいい

メタン温室効果ガスの一つ。大気中にとどまる期間は二酸化炭素CO2)に比べて圧倒的に短いが、CO2の数十倍温室効果がある。

十倍はいいがかりではないの?

分子量 二酸化炭素 44.01 g/mol  メタン 16.04 g/mol

2022-04-16

anond:20220415223824

ブコメのこれ

レジ有料化温室効果削減効果ガチ検証しろ

レジ袋削減は温室効果ガス削減を狙ったものじゃないだろ。アホなのか?

2021-09-21

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/katsup64/status/1439748071030616068に関して

一部大きな誤解している人たちがいるようなので。別に可視光領域で「極めて白い」物質が周囲よりひとりでに低い温度になるのは熱力学的に可能であるブコメで指摘あるように放射冷却がその好個の実例になっている。気温はそれほどまで低く感じられないのに車が霜で真っ白になった経験はないだろうか?(私は年に数回ある)

まずは大雑把に。ある物体が大きな赤外放射能力を持っていれば、その物体宇宙に向かって赤外線の形でエネルギー放出できる。乾燥空気赤外線に対してほぼ透明なのでこのエネルギーは低温である宇宙まで逃げていく結果、この物体はどんどん熱的エネルギーを失うことになる。その結果周囲から熱が物体に向かって流れ込むことになるが、当然熱伝導の際には温度差が生じるのでこの物体は間違いなく周囲より低温になる。

多くの人がなんとなく知っていると思うが、あらゆる物体電磁波の波長ごとに物質特有の吸収しやすさ(=不透明さ)、反射しやすさ、というものが決まっている。そして熱力学第二法則から、ある波長の電磁エネルギーを外に向かって放出する能力と逆にその波長の電磁エネルギー吸収する能力との比は個々の物体に全く依存しない普遍的関数(波長と物体温度には依存)になっていることが知られている。(この関数を与える理論公式説明量子論誕生きっかけになった)そして物体温度が高くなればなるほど、どの波長でもたくさんのエネルギー放出される。(なので炭は高温で赤く光る)

さて、ここで可視光領域においては吸収能力がほぼ0(光を周囲の他の不透明物体に当てないようにするには、さらに反射率が高いと良い=粉状のそれは「真っ白」)で、赤外領域においては吸収能力が最大(=完全に不透明=「真っ黒」)な物質を見つけられたとしよう。(反射能力と吸収能力の波長ごちとの特性に関しても因果律から一定制限が加わる。しかし上述の仮定はその制限を破らないのではないか、とその方面専門家ではないが、直感的には思われる)

この物質は真昼の太陽光(その電磁エネルギーほとんどは可視光領域)を浴びてもそれによって暖められることはほとんどない。その一方、赤外に関してはその温度相当のエネルギーを外部に向かって最大限に放出する(吸収能力が最大限だから)ことになる。そこで

も し 周囲の物体大気その他)の 赤 外 吸 収 能 力 が 小 さ け れ ば

この物質の出した赤外領域エネルギーは極低温の宇宙にまで逃げていってしまうことになる、つまり真昼でもこの物質太陽光を浴びて温度の高くなった周囲の物質からの熱伝導と、物質自身が受け取る太陽光エネルギーと赤外放出エネルギー釣り合う温度まで低下できることになる。もちろん宇宙を含めた全エントロピーは増大する一方になっている。

PS 大気湿度が高く、しかも雲が出ていたりしたら赤外線空間に充満することになる(水蒸気の赤外吸収能力炭酸ガスの比ではない)。上述のように吸収能力放出能力は比例しているので、この物質は充満している赤外線を完全に吸収してしまうこととなり、温度低下がどれほどのものになるか、疑問である。(充満している赤外エネルギーわずかとは言え受け取る可視光エネルギー、周囲からの熱の流出入と、この物質の赤外放出エネルギーバランスする温度までは低下(上昇)できる。もし水蒸気が十分にあり、雲の散乱によって赤外線がなんども水蒸気によって吸収・放出を繰り返される状態ならこの物質が吸収する赤外線の「温度」は外気温に等しくなるだろうから、その場合この物質は外気温よりは高くならざるを得ない(可視光の吸収の分があるから。でも周囲の固体よりは低温かも))

PS2 炭酸ガス温室効果がある(=赤外領域である程度不透明)ので、これがどれほどの影響をもたらすのか、は自分ときが頭だけで考えただけではわからない。

2021-08-14

マスクをしている影響か毎日のように鼻の穴から出ている鼻毛を引き抜いている

コロナ以前より鼻毛の伸びが早い気がする

これが温室効果というやつなのか

2020-11-23

マスクしてると鼻毛が伸びるのが早い気がするね

これが温室効果というやつか

2020-02-12

東京大学前期教養総合科目感想

適当感想を述べる。ただの主観なので履修に悩んでいる人はシラバスと逆評定を読め。L系列については書かない。

A系

記号論理学Ⅰ(理科生)

「¬A ∧ (A ∨ B) ⇒ B」みたいな命題証明を、ある規則に従って行ったりする。理科生的には数学の根源を掘っているみたいで楽しい

B系

C系列

現代経済理論

全13回の授業で毎回違う教員がいろいろ話をしてくれる。各回ごとにレポート課題が出るが、最終的に提出するのは1つだった。単位関係あるのは実質1回だけなので、結構気楽に聞くことができて癒しになる。普通講義は毎回理解を求められるが、この授業は理解できなければその回のレポート課題を選ばなければよいだけなので。

D系列

認知脳科学

人間認知機能と脳機能関係をやる。説明の都合なのか話題の9割が視覚特に錯視)についてだった。脱線が激しすぎて全体的に何を言いたいのかいまいちわからない。ノートスライド教科書を見比べまくってなんとかしたが面倒すぎた。良い勉強方法最後までわからない。

環境物質科学

学際の香りがする。主に扱うのは二酸化炭素オゾンホールプラスチックダイオキシン。「地球温室効果がなかったら気温は-15℃」というのはよく聞くと思うが、その根拠エネルギー収支の計算から示したりする。意外と覚えることは多い(フロン番号の命名規則とか)。

E系列

有機反応化学

印象がない。新しいことを学んだ気がしない。とにかく簡単だった。

基礎化学

天下り的にいろんな化学が降ってくるが、具体的な理論づけは全くやらないので結局暗記ゲーと化した。基礎化学で扱う内容は、後々その他の化学系の科目で詳しく扱うので正直取る意味がなかったと思う。

化学平衡と反応速度

熱力学の更なる応用みたいな感じ。ルシャトリエの原理とかの証明をしたり、酵素の阻害剤がどう働くのかをやる。学ぶところが多くて楽しい結構難易度は高い。

F系列

解析学基礎

なにもわからん

アルゴリズム入門

Pythonやってれば楽勝。Python実用みたいな感じ。アルゴリズム力よりコーディング力が付く。

計算プログラミング

アルゴリズム入門よりアルゴリズム寄り。ダイクストラ法とかやる。毎回課題が出るので面倒さは結構ある。アルゴリズム好きな人楽しいと思う。

2019-12-17

anond:20191217173635

温暖化の原因の話をしてるとき温室効果のあるガスの話をするのは意図的なの?

2019-09-25

anond:20190925121531

二酸化炭素温室効果自体証明されてなくなくない?

その温室効果地球温暖化の主要因であるということに異論がなくはないという話でしかなくない?

2019-09-24

グレタ・トゥーンベリ氏 スピーチ全訳 How dare you!

グレタ・トゥーンベリ氏のU.N. Climate Action Summit 2019におけるスピーチ話題になってるわね。

ブコメかに言いたいこともあるけれど、それよりNHKの全訳(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html)がなんかしっくりこないので、自分で訳してみたわ。

ごめん嘘。バズると思って訳し始めたらNHKの方がずっと早かったの(よくもそんなことができますね!)。せっかくだから書き上げたわ。でもしっくりこないのは本当よ。

私のメッセージ(※1)はこうです。”私たちあなた方を見ています

My message is that we'll be watching you.

これは何もかも間違っています。私はここにいるべきではありません。私は海の向こうの学校に帰るべきです。しかし、あなた方はみんな、私たち若者希望を求めてやってきます。よくもそんなことができますね!

This is all wrong. I shouldn't be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us young people for hope. How dare you!

あなた方は私の夢を、私の子時代を、その空虚言葉によって奪い去りました。それでも私は幸運な方です。人々は傷ついています。人々は死んでいます生態系完膚なきまでに崩壊しつつあります。我々は大量絶滅の始まりにいるのです。なのにあなた方が話すことと言えばお金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よくもそんなことが言えますね!

You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I'm one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing. We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairy tales of eternal economic growth. How dare you!

過去30年以上、科学事実はずっと明確なままでした。よくも目をそらし続けられたものですね。よくもここに来て、”私は十分にやった”などと言えたものですね。必要政策解決策もいまだに見えてこないというのに。

For more than 30 years, the science has been crystal clear. How dare you continue to look away and come here saying that you're doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.

あなた方は言います私たち言葉を聞いていると。緊急性は理解していると。しかし、どれだけ私が悲しみ、怒っていたとしても、私はその言葉を信じたくはありません。なぜならば、もしもあなた方が本当に状況を理解しており、それにもかかわらず行動を起こしていないとすれば、あなた方は邪悪な人々ということになってしまうからです。だからこそ、私はそう信じることを拒絶します。

You say you hear us and that you understand the urgency. But no matter how sad and angry I am, I do not want to believe that. Because if you really understood the situation and still kept on failing to act, then you would be evil. And that I refuse to believe.

一般的な考えとして、世界の(二酸化炭素)排出量を10年間で半分にするというものがあります。これによって気温上昇を1.5℃に抑えられる確率わずか50%に過ぎず、人類の手に負えない不可逆的な連鎖反応が始まるリスクは依然としてあります

The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years only gives us a 50% chance of staying below 1.5 degrees [Celsius], and the risk of setting off irreversible chain reactions beyond human control.

50%という数字あなた方にとっては許容できるものかもしれません。しかし、この数字は転換点(※2)の存在や、多くのフィードバックループ大気汚染に隠れたさらなる温暖化公平性気候正義(※3)の観点を含んでいません。それらはまた私たち世代が、あなた方の出した数千億トンの二酸化炭素を、ほとんど実現すらしていない技術で以て大気から取り除くことをあてにしているのです。

Fifty percent may be acceptable to you. But those numbers do not include tipping points, most feedback loops, additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of equity and climate justice. They also rely on my generation sucking hundreds of billions of tons of your CO2 out of the air with technologies that barely exist.

50%のリスク私たちにとって到底受け入れられるものではないのです。私たちはその結果と共に生きていかなければならないのですから

So a 50% risk is simply not acceptable to us — we who have to live with the consequences.

[気候変動に関する政府間パネル]による最も分のよい試算では、67%の確率で気温上昇を1.5℃以下にするために、世界全体で許される二酸化炭素排出量は2018年1月1日以降で420ギガトンまでです。今日(2019年9月24日)、既にその数字は350ギガトンを割っています

To have a 67% chance of staying below a 1.5 degrees global temperature rise – the best odds given by the [Intergovernmental Panel on Climate Change] – the world had 420 gigatons of CO2 left to emit back on Jan. 1st, 2018. Today that figure is already down to less than 350 gigatons.

よくも”今まで通りのやり方”や何かしらの技術解決できるなどと嘯けますね。今の排出レベルでは、残りの350ギガトン猶予も8年半以内で使い切ることになります

How dare you pretend that this can be solved with just 'business as usual' and some technical solutions? With today's emissions levels, that remaining CO2 budget will be entirely gone within less than 8 1/2 years.

今日ここにいたるまで、これらのデータに沿った解決法も計画もまったくありません。なぜなら、これらの数字は非常に不愉快であり、あなた方はそのことをありのままに伝えられるほど成熟していないからです。

There will not be any solutions or plans presented in line with these figures here today, because these numbers are too uncomfortable. And you are still not mature enough to tell it like it is.

あなた方は私たち裏切り続けています。そして若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています未来世代の目はすべて、あなた方に注がれています。そして、もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのなら、私は言います。”私たちあなた方を許さないでしょう”

You are failing us. But the young people are starting to understand your betrayal. The eyes of all future generations are upon you. And if you choose to fail us, I say: We will never forgive you.

私たちあなた方を逃がしません。今この場所、今この時から私たちは線を引きます世界は目覚めつつあります。そして、あなた方の好むと好まざるとにかかわらず、変化もまた訪れるのです。

We will not let you get away with this. Right here, right now is where we draw the line. The world is waking up. And change is coming, whether you like it or not.

ありがとうございました。

Thank you.

※1 これは「世界指導者たちへ向けてのメッセージはありますか?」という司会から質問を受けて始まるスピーチなので、話の相手方大人たち全般ではないことに注意が必要よ。

※2 Tipping pointNHKの方にも注釈があるけれど、気候変動が急転するポイントのことよ。具体的には正のフィードバックループが止められなくなったりする気温だったりするわね。例えば、気温が上がれば水蒸気が増える、水蒸気が増えれば温室効果がアップ、そしてさらに……、といった具合。演説中で触れられていた1.5℃の温度上昇もtipping pointの一つよ。

※3 Climate justice:「先進国が出した二酸化炭素のせいで温暖化してるのに、途上国しわ寄せが来すぎるのはおかしいだろう。」的な話。先進国(や富裕層)は途上国(や貧困層)に対して温暖化被害の点で責任があるし、対策はそれを踏まえて両者に公平な形で進められるべきであるという考え方よ。多少人権周りの話も絡んでくるので詳細はもっと複雑ね。こっちにも注釈付けた方が良かったんでないのNHKさん。

おまけ

NHK訳の感想

私の訳よりすっきりしてるわよね。私のはちょっとくどいわ。でも邪悪云々の下りは私の方が良く訳せてると思うの。どう?

2019-09-13

anond:20190912083115

はてブみていて心配になったので脇から記事に補足。まず用語として「伝達」はconvectionの直訳だろう。本来はelectrnic conductivityがただのconductivityになったようにheat convectionがただのconvectionになってしまって向こうの人の語感じゃ「伝達=対流」になってるみたい。(そっち方面専門の知人の話による)少なくともbelt conveyor本来意味を保って使われてるね。

やべえ、と思ったのは輻射(放射でもどっちでもいいやん)の説明太陽エネルギーマジョリティ可視光領域にある。しか空気は透明なので太陽光では温まらない。地面が太陽の輻射を吸収して、ようやく熱になる。元記事にある通りどんな物質もその物質性質温度で決まる熱輻射を出していて、常温近辺では輻射能力最強物質(これは電磁波吸収能力最強でもあるといういのがキルヒホッフの法則)は遠赤外線近辺の輻射をたくさん出している。と、いうわけで、太陽光は可視光が輻射の大半、地面の出す輻射が遠赤外あたり(赤外領域まで「黒い」土を想定)、赤くなった900℃くらいの炭なら地面の1/3くらいの波長の遠赤外線が主。

空気に含まれる水蒸気や炭酸ガス可視光に関しては透明だが赤外線領域の一部に関してはそうでない(不透明=吸収能力あり)なので地面から出てきた赤外線はすぐに宇宙には届かず、一部はこれらのガスを暖める。そしてこれらのガスが得たエネルギーが元記事のぷるんぷるん(熱伝導とは違って分子同士の直接の衝突だけど)によって他の大気分子に伝わり滞留する。これが温室効果の基礎。

もちろん現実大気は地面が太陽輻射で熱せられた後、熱伝導で直上の大気を熱し、その大気が対流で上に上がることによっても暖められる。そして最終的には全て赤外放射(輻射でもいいがな)として宇宙に全部出て行ってエネルギー収支が合う。

ところが炭酸ガスが増えると、前述の、地面からの赤外放射が炭酸ガスを暖める効果が多くなり、その分エネルギーが外に出て行くペースが落ち、大気の平均気温が前より高くなったとことで収支が合う。これが温室効果貿易してる中、盛んな内需のため国富が増えるみたいなものですね)

2019-07-12

温室効果ガスに関する誤解

温室効果ガスは悪いモノだというイメージを持つ人が多いが、

現在温室効果ガスによる温室効果33℃。

まり温室効果ガスが地表から完全に全くなくなると、地表の温度33度下がるということ。

平均気温が-18度くらいになると試算されている。

温室効果ガスだいじ。

2018-08-13

anond:20180813152327

まず、世界石炭石油消費量、ひいては温室効果ガス排出量と、近年の温暖化に相関があるのは間違いない。産業革命から一気に地球の気温があがってて、これは地球普通のサイクルではない。一昔前は、「温暖化は実は起きてない」みたいな話が喧伝されたが、それは流石にない。

ただその相関が、本当に直接に関係したものかは定かではない。これは証拠がないというより実験による証明そもそも困難。完全な証明のためには、もう一個地球を用意して比較すべきだが、それは無理。ざっくりしたシュミレーター作ってコンピュータ上で試しても、それで十分とは言えない。人間活動以外の要因で温暖化が起きている可能性は依然ある。

しか温室効果ガス温室効果があるのは間違いない、イコールエコ=二酸化炭素排出量削減に温暖化抑制効果があるのもまたまちがいない。あと温暖化で困ったことが起きる(極端な気象の頻発など)のも間違いない。

からやる。

どれくらいやればどれほど効果があるかは定かでないが、『試しに何もしなかった場合』の被害ヤバいヤバいので、こればっかりは根拠不確かでもやるべきだろ、、、どうせ永遠に石油に頼れないのは確かなのもあるし、、、というのが話の流れです。

2017-02-13

原子力戦争抑止力

原発関連について思うこと。思考整理のために。

何かと取り上げられる原発関連問題についてですが、「エネルギー資源の点から原発再開・高速炉建設は現状止むを得ない選択肢である」というのが今の私の考え方です。


石油はもって40年」と自分子供の頃からそう言われていて、いまいち危機感が持てなくなっているけれど、少なくとも自分子供のころはレギュラー90円切るようなのが当たり前だったと思うし、確かに昨今の不景気が影響で価格が高騰しているということもあると思いますが、客観的事実として、天井のある資源を使い続ければいずれ枯渇することは当たり前だと思います

エネルギー資源の枯渇が引き起こすのは奪い合いであるといったことは、歴史的に見ればある程度自明だと思います

今の時代簡単資源を巡ってすぐさまに戦争が引き起こされる、といったことは想像しにくいですが、少なくとも産業経済制限がかけられることと思います

そのような情勢において「原子力」というエネルギー源の選択は、再利用技術確立が為されればかなり明るいと思います。(しか3.11のような経済的コストや、使用済み燃料やそれに付随して出る汚染物質の処理のような将来的課題もまだまだあります。)

これらを踏まえ私が感じているのは「戦争への抑止力は、資源生産・確保であり、原子力はその点で抑止力と成り得る」ということです。

漫画の1コマに「戦争は始めるものじゃない。出来る限りの外交手段を尽くした上で結果的に起こるものだ」とありますが、この「出来る限りの外交手段」を選択肢として存在させることが重要であり、エネルギー資源はそこに深く関わっていると思うのです。


一方で原子力の利用は、今の日本の風潮ではかなりシビアものだという感覚をみんな持っていると思います。私は原子力関連においても最もネックなのはその感覚自体と、“安全”を砦に原子力危険ものとただただ批判する人間がいることだと思います

将来のエネルギー安定性と現在安全エネルギー供給を秤にかけることは、個人個人で優先すべき事柄が異なるのでどちらが重きとなるかは一概には言えません。ですが、私は原子力というものに“危険もの”という偏見(バイアス)がかかっているために、秤にかけるまでもなく忌避しているような点があるのではないかと思うのです。そしてそのようなバイアス布教助長している各メディアなどのコメンテーター評論家を見ると、嫌気がさします。「原子力=原子爆弾」という偏見さえも未だに存在するような気もします。


一般に「多少原油輸入にお金はかかっても現在日本の電力は間に合っているんだからいいじゃないか」という意見もありますが、私はこれが対外的には一種侵略(エネルギー侵略)のようなものではないかと感じています

話は変わりますが、2000年代に大きく話題になった「地球温暖化問題」というのがあります温室効果ガスである二酸化炭素が増えることで、地球の保温効果が高まり、平均気温が上昇するという話のものです。(反対論として、地球の平均気温は常に上下を繰り返しており、その周期がいま暖かくなっているだけだとの説はありますが、自分は少なくともCO2の影響で温室効果があるのなら、地球の周期があるにせよ、減らす努力はするべきだと考えていますすみません関係ありません。)

この地球温暖化問題に関して、一部ですが「日本温暖化問題を加速させている」という説があったように記憶しています日本という国は自国には森林がたくさんあるにも関わらず、安価であるという経済性の理由から他国木材を多く輸入しており、その木材アマゾンなどで森林伐採して得られているため、日本温暖化を加速させている原因になっているのではないかというお話です。つまりエネルギー資源においても、自国生産しない代わりに他国から輸入しますがそれは他国資源侵略していることに等しいのではないか、と感じるのです。(確かに資源を輸出するのもその国の自由ですし、対価を払っているのですから問題は無いというのもありますが、自分はあまりこのような動向が良いとは感じません。)

自分はこの地球温暖化問題の点と、化石燃料を輸入してでも国内の電力供給を支えている現在日本の状況に、類似点を感じます

原発を停止し化石燃料を輸入することで国内需要を満たすことは、地球全体の資源をより早く消化してしまうことになっていると考えます。この点で、確かにこれも輸入された燃料ではありますが、再利用することが可能である原子燃料を利用することは、これからの将来を考えて資源的に選択することは仕方が無い、むしろ必要なのではないかと考えています

1国がこの広い世界での資源枯渇を心配する必要があるのかと思われますが、その広い世界資源が枯渇した場合に行われるのは、「その資源を持つものが高い対価で取引要求すること」か、「他国が略奪を行う」か、「新技術によって新たな資源生産する」か、のどれかだと思います

少なくともこの中で一番良いのは「3つ目の資源生産」で、いわゆる「核融合技術が現状あてはまると思いますしかし、現段階で研究ベース技術が商用化され、多くの人に利用されるようになるのはいつ頃かもわからない状態で、「いずれ新技術ができるから化石燃料を使い果たして問題ない」というのは楽観的すぎると思います


再三になります原発関連に関して思うことは、原子力という技術や将来性について議論することをせず、消費者被害者意識だけで言葉を揃えて「安全じゃないものは使えない」「間に合っている」と言うのが、個人的にはあまりきじゃありません。

そして原子力技術者として関わっている多くの人々や、また原子力を使うことを決めた政治家や多くの人々を責め立てることも好きじゃありません。

福島第一事故は確かに人の作り出したものが災いしたものですが、想定されていなかった規模(過去数百年の津波高さの統計による)の津波という自然災害によって起きたという部分が色濃いと思います事故結果論しか語ることはできませんが、これまで原子力を扱ってきた人々が事故を防ぐべく尽力していたこと、またこれから努力なさるだろうことも忘れるべきではないと思います


最後になりますが私は、何か意見をもって議論することが大切だと、EU離脱の時のイギリスを見ていて思いました。その点で思うのは、自分意見を言うことでレッテルを張られる、もしくは感情論批判されるような風潮・雰囲気を壊していくことがいまの日本には大切なんじゃないかなと思います

2012-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20120717183115

とりあえず、220V化しようよ。とか、そういう流れなんすかねぇ。 化石燃料依存比率が高すぎる。 ガス依存率が高い。 シエールガスの短期的利用は仕方がないが

 長期的には地殻地盤 温室効果もろもろ含めて あまりよろしくないよね。

さて、ガス依存効率を どうやって減らすか という議論みたいですね。 脱原発

 

ガスへの依存を減らし、その他の化石燃料への依存を従来通り減らしたまま、電力を賄うことが出来れば、 それすなわち、脱原発

逆に、ガスへの依存を減らせいないと、 ある程度 原発を維持しないと 長期的には ガスどうすんだ? 子どもの世代に ガスを残さなくていいのか?という議論になると。

 

子どもの世代に借金残さない 子どもの世代に 原発残さない そして、 子どもの世代に 資源を残す・・・さてどうすっか。

2012-02-20

http://b.hatena.ne.jp/entry/81699477

第三に、事実上、掘削してしまっている現実がある。現在、都内だけでも200近い温泉業者がある。彼らは温泉法に基づいて温泉を掘削しているが、その際、溶存ガスも一緒に放出している。なんと、地下水温泉)は利用できるが、一緒に出てくるガスは法的に利用することができないため、捨てているのだ。馬鹿規制さえなければ、温泉屋さんも釜焚きや発電に副生ガスを利用できるのに、もったいないである

今使っているLNG由来のガスには、精製と輸送エネルギーが含まれている。精製では発電元でガスや石炭を燃やし、輸送では重油を燃やしている。それに対して、南関東ガス田のガスは99%メタンの高品質で、産地直送だ。しかも、今現在、同ガス田の一部は野ガス化して自然界に放たれているが、メタン温室効果はCO2の約21倍である

あとでよむ

しかし此が本当ならば凄く勿体無い話だ。けれども、地方過疎地帯に原発等潜在的(もう顕在したけど)危険な施設を押し付けて平気な人程、「危険ゼロではない」とか言うんだろうなぁ。(原発推進派及び反原発含む)

2010-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20100219031129

DHMOとは、

その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。

2007-11-05

169 :名無しさん@八周年:2007/11/05(月) 13:28:33 ID:4v5VZkJs0

>>161

つづき

メタン

ttp://www.nikusyoku.com/nature/fact/metan.html

>地球温暖化を促進する物質はCO2だけではありません。メタンガスは、強力な温室効果作用をもっています。

>メタンガス1トンは二酸化炭素23トン分の温室効果を持つのです。

>そのメタンガス、年間排出量の16%が反芻動物のゲップによるものです。さらに5%が家畜の糞尿からです。

>過去250年の間で、メタン濃度は150%増加しています。

>大気中のメタン濃度は1.7??1.8ppmで、年々0.8??1.0の割合で増加しており、そのうちの21%が畜産業に由来しています。

>牛は現在世界で13億頭いますが、牛1頭は年間約75kgのメタンを排出します。

>地球全体で、牛によるメタンガス発生数は一日150兆クォートだそうです。

もう一度

地球温暖化環境破壊なら、牛肉食うのや反芻動物を大量飼育するのをやめようなオージーどもw

さらに牛肉を輸出するなんざもってのほかだwww

2007-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20071022235246

そのコメは自分も気になった。

IPCCのレポってどこ派?って今更聞くと叩かれますか?

IPCC

しているよ→二酸化炭素が原因だよ→二酸化炭素を削減しないとだめだよ

これじゃない?

もっといえば

しているよ→二酸化炭素が原因だよ→二酸化炭素を削減しないとだめだよ→しかも今すぐにやらないとだめだよ

今日朝日の夕刊だか朝刊だかわすれたけど全面つかってインタビューがでてたよ。

非常にIPCCのスタンスがわかりやすいんだけど、なんかネットには記事がでてないみたいだね。

2007年10月22日 Sinraptor 否定済みの項目が混じっている。たとえば太陽活動の影響は否定する論文が出ているが、明確に関連を指摘できている論文は1つもない。否定済みのものを再度持ち出して議論をリセットするのはトンデモさんの常道。

なるほ。「二酸化炭素関係ないよ→太陽が活発なんじゃない?」ってのは否定されるそうです。

いっこもでてないんだーーと思ってしまった。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200707122209&page=2

地球温暖化太陽活動とは関係なし、英王立協会紀要論文が掲載

http://wiredvision.jp/news/200707/2007070922.html

WIRED VISION / 「地球温暖化の原因は太陽の活動」説を否定する新論文(1)

否定する論文ってなんだろうと思って捜してみた。

ニュースソースとしてはここらへんかな?

宇宙線は減ってるよトンデモじゃね?の追記が必要かな?

でも、素人目に何が書いてあるのかわからないけど、

http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/warming-cause.html

地球温暖化(4)温室効果太陽活動

こういうのをみるとこれもトンデモで切り捨てるよりは、また新たに議論する必要があるんじゃないかなとか思ったりもするんだよね。




http://blog.livedoor.jp/onisoku/archives/52453363.html

地球温暖化の原因は温室効果ガスよりも「太陽活動の活発化」の結果…科学誌元編集者

増田の議論がこういう風に発展しなかったのは増田の良心かw

ツリーに

しているよ→ダークマターのせいだよ!

を・・・。

2007-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20071012155354

報告書。結構なことだ。地球は寒冷化に進む?結構なことだ。

グリーンランドの氷床が厚くなっているというどこかの大学発表(学部四年?)を参照しているが、それがグーグルで「グリーンランドの氷床」を検索したときに感じる切迫した危機感と反対を向いているのはなぜだろう。その大学が正しくて、ほかの多くが間違っているのか?だったら結構なことだ。

ということは、今年の日経ナショジオで読んだ、消え行く氷河の過去現在の比較写真、あれも間違っているのか。だったら結構なことだ。

世界中で氷河の縮小が加速しているというあれも間違いか。だったら結構なことだ。

北極の氷がどんどん解けており、遊泳距離の増える白熊が大打撃を受けているというTV番組も、間違いか。だったら結構なことだ。

世界的な海水温の上昇でサンゴが深刻な白化をしているが、あれも間違いか。目の錯覚なのか。温度上昇があったというのは測り間違いか。だったら結構なことだ。

ハリケーン台風の威力が巨大化することが懸念されているが、あれは杞憂か。だったら結構なことだ。

で、増田二酸化炭素より温室効果が高いと正しくも指摘するメタンが今後激増するかもと言う話を聞いたよ。地球温暖化が進んでシベリアの永久凍土が溶けると、大量のメタン放出されるとよ。杞憂だといいなぁ。

北極の氷は解けても海面を押し上げないが、極地の太陽光吸収率が上がるのでさらに気温が上がるとよ。杞憂だといいなぁ。

増田は「二酸化炭素温暖化因果関係は証明されていない」と冷笑しているんだろう。二酸化炭素最近の上昇と地球気温の上昇は相関関係があっても因果関係はないと。

二酸化炭素が今後減少するって、人類がいなかった過去の推定にもとづく希望的観測だろ。中国の発展がバンバン報じられて、きょうはアジア二酸化炭素排出量が激増していると報じられていたよ。予想通り。でもそれは杞憂南極の氷に基づいて考えれば今後二酸化炭素は減るわけか。だったら結構なことだ。

だからどうした。笑ってるだけにしろ。二酸化炭素減らす邪魔すんな。

2007-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20071012220524

海水の中って二酸化炭素がとけ込んでるのはご存じ?

二酸化炭素より水蒸気の方が桁が違うくらいに温暖化効果が大きい事は?

ま、これはガスの性質云々ってより量が桁違いだからだけど

でも、冬にエアコンをかけるだけで乾燥するって位に温度によって空気中の水蒸気密度の限界値は変わる

海水に溶けている二酸化炭素は海水温が上がれば当然出てくる

気温が上がれば、水蒸気の量は多くなる

さて、温室効果が大問題だと仮定すると

温室効果で気温が上がれば空気中の二酸化炭素は増える、当然、水蒸気も増える

温室効果でさらに水蒸気と二酸化炭素が増える

現在より気温の高い時期は地球歴史の中では珍しくない

さて、なんで気温が落ちたのか?

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