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はてなキーワード: 毛利小五郎とは

2024-02-08

[]あのキャラはこんな年齢だったのか

「え、俺(私)あのキャラがもう年下なの!?ショック!」の令和最新版を作りたい

 

7歳 コナン

10歳 サトシ

15歳 炭治郎、エレン、花山薫

16歳 佐藤和真

17歳 工藤新一ライナー・ブラウン

19歳 ルフィ

20歳 煉獄さん、ゴブリンスレイヤー美神令子、不死身の杉元

24歳 サザエさん、マキマさん

25歳 さいたま

27歳 アナゴさん、たけみっちー

28歳 五条悟、ななみん

32歳 ムスカ大佐

34歳 シャア・アズナブル

36歳 のび太のパパ

38歳 毛利小五郎

45歳 ユパ様

50歳 マルシル

52歳 阿笠博士

1000歳超え フリーレン

3000歳超え 仙空

 

あとで追加する

2023-09-16

毛利小五郎海外組織ハッキングとかするだろ

探偵ってそういう力あるでしょ

2023-09-14

名探偵コナン ファイアーエムブレム 声優

高山みなみ江戸川コナン)→エイト

小山力也毛利小五郎[2代目] イーサン・本堂)→ゼト

林原めぐみ灰原哀 宮野エレーナ[2代目])→フレイヤ

大谷育江(円谷光彦)→大人チキ

高木渉小嶋元太 高木渉 仮面ヤイバー)→カインCDドラマ

日髙のり子世良真純)→ネルトゥス

島本須美工藤有希子)→エリス ナギ

田中敦子メアリー・世良 萩原千速)→フラヴィア ユーノ

森川智之羽田秀吉)→シグルド

中村悠一宮野厚司)→リョウマ リオン

折笠愛(目暮みどり)→アイラ

茶風林(目暮十三)→メディウス

井上和彦白鳥任三郎[2代目])→ジーク カミュ

加藤精三松本清長)→ジェイガンOVA

三木眞一郎萩原研二)→謎の男

てらそままさき(遠山銀司郎[3代目])→バジーリオ ゼロット タレス

大塚明夫(横溝参悟 横溝重悟)→ガロン ジェラルト=アイスナー ハーディン(ドラマCDタリス王(ドラマCD

速水奨(諸伏高明)→アルヴィス ミシェイル(ドラマCD

小清水亜美上原由衣)→ミスティ

置鮎龍太郎綾小路文麿 沖矢昴 真田一三)→フィン

三石琴乃(水無怜奈)→ルミエル

古谷徹(降谷零/安室透)→フロー

緑川光(諸伏景光)→マルス

小山茉美シャロン・ヴィンヤード/ベルモット)→ヘル

井上喜久子キャンティ)→ディアドラ ニイメ レア セイロス

清川元夢植松竜司郎)→ガトー

桑島法子塚本数美[初代])→ティルテュ ウル

堀秀行(新出智明)→ハーディン(ドラマCD

檜山修之京極真)→ジャム

天野由梨(沖野ヨーコ[初代])→マーニャ

保志総一朗伊東玉之助)→マリク マシュー

櫻井孝宏(比護隆佑)→ルカ エリウッド ユリウス

吉野裕行真田貴大)→オッテル

丹下桜米原桜子)→シーダOVA

安元洋貴羽田浩司)→ラガル

ピクシブ百科事典」調べ

2023-08-11

カッコいい父親キャラって、野原ひろしだけじゃない?

SPY×FAMILYのロイドは偽の父親だし、

サザエさん波平マスオは妻に弱いし、

名探偵コナン毛利小五郎はすぐ寝るし、

あたしンち父親は無口だし、

ドラゴンボール孫悟空は働いてないし、

ゲゲゲの鬼太郎目玉おやじは目玉だし、

バカボンのパパ鼻毛出てるし、

エヴァンゲリオン碇ゲンドウ毒親だし、

ドラえもんのび太のパパは存在感ないし、

クッキングパパアゴがすごいし、

HUNTER×HUNTERジン育児放棄してるし、

ダイの大冒険バラン体罰するし、

刃牙範馬勇次郎は顔が怖いし、

やっぱりカッコいい父親キャラって野原ひろしだけじゃない?

2022-11-27

anond:20221122225733

よく言えばテクニックだよね。

小説じゃないけど)似た話で名探偵コナンで毎度毎度事件現場毛利小五郎出くわす不自然さを死神だとか目暮警部かに言わせる事で強引に回避してるし。

2022-11-21

アニメって画期的システムだなあ

たとえばコナンって自由じゃん。毛利小五郎役が人気俳優からさないわけには行かない→オチは眠りの小五郎縛りってことがないし、工藤新一役がイケメン俳優から必ずシナリオ上、新一に戻る必要があるとかもない

逆にドラマづくりって大変だなあとおもう。

2022-10-19

anond:20221019111424

そも、コナン毛利小五郎宅に居候して事件現場に同行するのは

毛利小五郎探偵としての評判を上げることが難事件が舞い込む件数を増やすことにつながり、黒の組織関係する事件の遭遇率を上げ情報収集やすくするため」

なので、コナン本人が犯人を追い詰めたり逮捕に協力することはリスクしかない

anond:20221019093608

小学生殺人現場に居ても無問題

最初の頃は当然怒られたり追い出されていた。現状は事件への貢献を重ねた結果であるため、無問題という世界観ではない

自分の子供があれだけの事件に遭遇していながら引っ越し検討しない親

探偵である毛利小五郎職業柄、事件へのエンカウント率が高いのは当たり前であるそもそも米花町以外の事件も多く、外に出ても意味がない

あれだけ事件が多発し黒の組織なるものが暗躍しているのに何の対応もされない米花町(ちなみに東京である

組織関連であれば公安FBICIAも動いてる。小五郎達が出かけるたびに事件は起こっているため、展開の都合と認めたくないのであれば、米花町単独というより日本全体の犯罪件数が多めな世界観と考えるのがより自然であり、人物達の認識や考え方の問題ではない

人を瞬時に昏倒させる薬物を大した理由もなく躊躇なく使用

後遺症もない安全な薬で躊躇する理由がない。まして怪しい物ではなく信頼している博士が作った物であるそもそも殺人事件解決するためなので大した理由である

2022-08-19

anond:20220816223553

工藤優作と有希子は新一が呆れるくらい仲良いし、毛利小五郎と妃英理も離婚したとはいえ再婚しそうな雰囲気出してるじゃん

2022-03-24

anond:20220324110507

・生きているとわかったら黒の組織がまた殺しに来るのでバレるわけにはいかない

事件ジャンジャン舞い込んでくればそのうち黒の組織がらみの事件出会可能性がある

 

上記2点を合わせて

毛利小五郎名探偵に仕立て上げよう

 

という流れになったはず

 

最近毛利探偵事務所とは関係ない流れでばっかり黒の組織とやりあってるから

当初の設定があん意味なくなってきてるのはある

2021-09-26

毛利小五郎とかちびまる子ちゃんのお父さんとか

漫画じゃ愛されキャラだけど現実あんなのが近くにいたら相当きついぞ。

2021-07-08

10年いた寝る前のおとぎ話界隈からジャンル撤退して思うこと

物心がついた頃からずっと、二次創作は私にとって身近な存在だった。

シンデレラ白雪姫ラプンツェル。気に入った話があればすぐ「続きは?」とせがむ私に母はよく即興の続編を聞かせてくれた。

本を読んでくれるのは昼間だが、続編を聞かせてくれるのは眠る前の布団の中だった。


お話をしてもらえない日の夜は、仕方ないので自分二次創作妄想で眠りにつくまでの時間を埋めた。母の語る話には遠く及ばないが、神が書いてくれない日は自分で書くしかない。私は今でもそう思っている。

お気に入り妄想は、シンデレラ白雪姫王子様に嫁いだあと、隣国王子が姫を奪いに攻め込んでくる話だ。

自軍が不利な戦況になり、さらわれそうになったシンデレラが、果敢に剣術で立ち向かい隣国王子を斬り捨てるシーンが特に好きだった。

隣国王子を殺したあとは、隣国の家臣から銃殺されることも少なくなかった。

母のお話では主人公は死なないので、軽率に死ネタ妄想ができるのはひとりで寝る日だけの特権だった。


まあ、そうやってお話で寝かしつけられていた私は、下の子が生まれると今度はお話をしてあげる立場になった。

ROM専から卒業である

内容は好きなアニメ絵本漫画キャラクターがよその世界に遊びに行ったり、冒険をしたり、無人島漂流したりする、雑多なクロスオーバーだったように思う。

小学生の発想力なんてそんなもんだ。

私がおはなし上手だったのか、それとも下手なのか、今となっては確認するすべもないが、当時はそれなりに喜ばれていた。

もうお話してあげないよ!と言って下の子を脅したり、言うことを聞かせたりしていたかもしれない。最低がすぎる。界隈でROM専相手に横暴きわめる同人女かよ。

「あの…そういう方に私の作品をお見せすることはできません。これからリスト限定公開とさせていただきます。」「こんにちは!〇〇さんの繊細でありながら大胆な絵柄が大好きです!よろしければリスインお願いします💦」「初リプ失礼します。いつも〇〇さんの作品に元気をいただいています。昨日上げられていた✕✕の△△も、なんと申し上げて良いのか…すごいの一言です。もしご迷惑でなければリスインしていただけないでしょうか。」「初めまし

いやまあなんでも良いけど。


私はほぼ毎晩のようにお話をした。家族伊勢海老を食べに行った日は、セーラームーン無人島で釣った伊勢海老エビグラタンにする話をしたし、幼稚園運動会が近いときは、テレビで見たキャラがみんなで運動会をやる話をした。

大玉転がしの玉の下敷きになるハム太郎の話に、かけっこで水の上を走るバジリスクの話。応援テント酒盛りをしているアガサ博士毛利小五郎の話。バジリスクダーウィンが来たに出ていたのを一度見ただけだが、かなり気に入っていたのでどの話にもちょいちょい出した。

いくらでも作れたし、思いついた話を笑って聞いてもらえるのはとても楽しかった。


しかし私がどんなお話をしようと、界隈の神は揺るぎなく母であった。

特別な夜にだけしてもらえる母のお話は、いつも夢中になるくらい面白くて、私なんか台詞ストーリ構成。どれをとっても母には敵わなかった。

私の話はキャラ萌えと勢いの良いギャグけが売りの、とっ散らかった話だ。毎日連載し続けた根性はともかくとして、行き当りばったりで筋の通ったストーリーが一つもない。

まあしかし特に私は母に嫉妬するでもなく、たまに母のお話が聞ける日をとても楽しみにしていた。


そんな私がジャンル撤退するきっかけになったのは、別の神との出会いだった。

10歳の頃、初めて使ったインターネットで、なんとなく好きなアニメについて検索していたら、同人サイトに入ってしまった。

同人サイトの主は原作によく似たきれいな絵を描く人で、私はたちまち彼女の虜になった。


そこから私は「寝る前のおとぎ話界隈」という平和世界彼女解釈妄想をそれとなく持ち込むようになった。

の子世界観のアンバランスさに文句を言いながらも、はじめは許容してくれていた。

でも私が「同人サイト出会った神」から得たネタを使う割合が増えるに従って、「寝る前のおとぎ話界隈」はどんどん崩壊していった。

それまでハリーポッターにもおじゃる丸にも濱口優にも等しく見せ場があったはずなのに、私が「新しい神」に毒され好きなキャラばかりを贔屓し始めたからだ。


やがて、「寝る前のおとぎ話界隈」は、かつて神であった母からの「あんたたちいつまで一緒に寝てるの?」という言葉により終了した。

そのとき既に私の関心は新しい「神」に移っており、特に未練はなかった。

まれから10年。私に二次創作の楽しさを教えてくれた本当に長い付き合いの界隈であった。



まああれから十数年経った今も、私は好きなジャンル同人界隈に属し、二次創作を書き散らかしている。

下品エロを書くこともあれば、原作のほんの一コマを補うなんでもない話を書くこともあるし、昔みたいに推しシンデレラにする日もある。

しかし「寝る前のおとぎ話界隈」にいたときほど自由に、のびのびと活動できることはもうないと思う。

性欲とか、原作レイプとか、解釈違いとか、神への嫉妬とか、スランプとか、評価とか、感想とか、ネタ切れとか、文才とか、表現力とか、完成度とかそんなことは一切考えずにただ思いついた話を語り、それを聞いてもらうだけで楽しかった「寝る前のおとぎ話界隈」


二次創作は全部オタク戯言だとか、他人の褌で相撲を取る下劣妄想だとか言われると、まあ今の私は怒らないけど、10歳の私はきっと怒るだろうなと思う。

あの頃の私は原作を神だなんて思ったことはなかったし、世に出されたキャラクターは読者みんなのもので、ルパン桃太郎も鉢かつぎ姫もひとたびお話に出してしまえば全部自分のものになった。

キャラクターはみんなのものだと言いたがらないミッキーマウスは嫌いだった。絶対お話には出さなかった。


私もそのうち子供が産まれたら、今いるジャンル撤退して寝る前のお話界隈に戻るかもしれない。

それとも今の乳幼児お話じゃなくてYoutube眠るんだろうか。

2021-06-07

毛利小五郎は愛によって死を免れている

最近名探偵コナン』をHuluで追っている。

幼い頃にテレビ放送で全話逃さず見ていても、記憶は段々と薄れていくものだ。特に妃英理と毛利小五郎関係性は、最近赤井フィーバー最中では朧気になってしまう。

こうしてサブスプリクションによって、見たいと思ったタイミングで、ノータイムアニメを振り返ることができる。良い時代になったと思う。

 

(一応、自分は熱心なコナンファンというよりは、結末が気になる一心で連載を追うライトファンである

ガッツリと読み込みファンにとっては、妃英理と毛利小五郎関係性は、新一と蘭の関係性と同等に重要であろうことは言うまでもない。)

 

改めて最初から原作を(そしてアニメを)追っていると、少しばかりからかいの目で以て彼らのストーリーを読んで(見て)しまうことがある。

これはライトファン故に、ディープファンにとってはやや失礼というか、無粋と一笑に付されてしまうかもしれない話題だ。

 

ずばり毛利小五郎の頑丈さについてだ。

毛利小五郎は何度か死んでもいても可笑しくないほどの打撃を、妃英理から受けていると思しき場面がある。

最近だと、映画ゼロ執行人」のED映像の中の一場面。疑惑が晴れ、釈放された毛利小五郎を、妃英理が手料理によって祝う場面だ。

 

あの場面で小五郎は英理の料理の味に青ざめ、料理吹き出ししまうのだが、それに怒った英理が、言い争いの末に煮物たっぷり盛られた土鍋で小五郎の頭を殴るのだ。

五郎の頭にはたんこぶが出来、白目を剥いて伸びてしまった。それだけといえばそれだけのシーンで、ギャグチックに処理されているためか、深刻さは見受けられない。

 

こうした少年漫画における女性男性に対する暴力描写は、最近では眉を顰められることも多々あるそうだが、自分くらいの世代だと、ギャグとしてスルーされることが多いという認識だ。

好き嫌いはともかく、一種様式美

クレヨンしんちゃんで言うところの『げんこつ』的な描写と言えよう──かの描写コンプライアンス関係で喪われて久しいが、表現の自由という意味では、中々に悩ましい事例だ。

もちろん、5才児を拳骨で強く殴ったり、頭をぐりぐりと圧迫してはいけないのだけれど。現実コミックリリーフは、切り分けて考えたいものだ。

 

しかである

そうした様式美として片付けていた描写は、『コナン』という作品の中ではやや趣を異にする。何故なら『名探偵コナン』はタイトルの通りミステリーの側面があり、結構な頻度で殺人事件が発生する漫画からだ。サスペンスドラマももう少し加減するんじゃないかという頻度で人が殺されている。

 

その殺人事件の、殺人手段の中には様々なバリエーション存在するが、その中でも最も手近な方法といえば『撲殺』であろう。

 

撲殺とは、ほぐして言えば叩き殺すことである。何らかの鈍器を、或いは自らの拳を凶器とし、叩いて殴って、息の根を止めることである

殴って殺すといえば『殴殺』という言葉もあるが、ここは撲殺で統一させて頂く。

 

コナン』の作中では、撲殺事件は、ブロンズ像だとかお高い壷だとか、そういった身近な重たいオブジェ家具によって引き起こされてしまう事が多い気がする。

計画性も低く、犯人動機もカッと頭に血がのぼって、思わず──というシチュエーションが多い。

何だかんだ動機の薄さが槍玉に挙げられるコナンだが、現実的だと感じるのは筆者だけだろうか。現実事件も、ドラマチックな犯人動機などあまり聞かないものだ。むしろドラマチックだからといって納得できたとしたら、そちらの方が問題である

 

さて、ここまで読んでくださった皆様の中には、筆者の言いたいことがぼんやりと分かってきた方もいらっしゃるのではないだろうか。

 

まり、『自分料理を貶されて』『夫婦喧嘩に発展して怒りのあまり』『煮物たっぷりと入った鍋で殴りつける』──という、動機手段シチュエーション三拍子揃った場面なのだ

鍋を振り上げてから変な溜めがあったからか、ちょっといつもより洒落にならない絵面だったように思う。

前述の通り、深刻さはないのだが(尺稼ぎだったのだろうか)

 

もしも彼らが、一週限りのゲストキャラクターだとすると、確実に小五郎は亡くなっている筈だ。

コメディ一言に言ってしまうのは簡単だが、その裏でコメディ的な行為がしっかりと殺人に発展している作品の中では、かなりギリギリ描写なのではないかと思う。

 

そんな『鈍器で殴られる』という場面なのに、何故小五郎は生きていられたのだろうか。

 

ゾウでも一瞬で眠る程の麻酔薬を毎週近く射たれているのだから当然だ、という冗談は受け流すとして、それは恐らく、妃英理の愛故にだろう。

或いは、毛利小五郎から、妃英理に向けての愛故に、だ。

 

端的な話、英理は実際には鍋を振り上げてはいないし、振り上げていたとしても、毛利小五郎の頭に振り下ろしてはいない。

びしゃっと机の上にぶちまけて、ビンタでも食らわせたのではないだろうか。

 

あれは一種幻想的な描写なのである

 

名探偵コナン』はミステリーだが、同時にラブコメディーでもある。コメディ描写通用しないかもしれないが、ラブコメディな描写通用してしまうのである

 

あの鍋を振り上げるシーンなのだが、発端は妃英理が久しぶりに毛利家に上がり込んでいるという事実に、小五郎がちょっぴり照れている所から始まっている。頬を赤らめている小五郎に、英理が何事か話しかけた時に、小五郎が照れ隠しに煮物一口頬張ってしまうのだ。

英理が作った料理だということは承知の上で、である

そして口に合わない料理を、ブーッと噴き出してしまう。

 

まり五郎ツンデレが発動したシーンなのだ。(まるで毒でも食んだかのようなリアクションである

まあそのツンデレが高じて彼らは別居状態なのだが、関係性とは常に変わり行くものである

 

ややフィーリング結論なのだが、妃英理は手加減をしていたのだ。

それを受ける毛利小五郎も、甘んじて受けていた。

深刻なように見せかけて、冗談だった。

 

愛がある見方をすれば、そんなふうに見える。

仮にも警察に拘束されていた所を開放された、という、それこそ深刻な雰囲気を、夫婦喧嘩というロールで和らげた、という見方もできる。意識にしては怒りが強いので(いくら下手とはいえ自分の作った料理をぶちまける心情は、察するに余りある。英理がかわいそうだ)、無意識だろう。

 

ともすれば作中の『犯人被害者』の関係に至ってしまいそうな所を留まれるのは、ひとえに、そんな言葉のいらない信頼関係が成立しているからであろう。

 

コナン』の世界では、ラブが全てを凌駕するのである。蘭が絡んだ事件では新一(コナン)が空回ってしまうように、和葉が絡むと服部がばかになってしまうように。

ラブがきっかけで阿呆やらかしをしてしまった小五郎が受ける暴力は、同じくラブによって阿呆になっている英理からのものからこそ、威力が軽減されるのである

 

恐らくあの世界で『犯人被害者』になってしまカップルは、ラブなパワーバランスが崩れてしまったカップルなのだ

 

そしてその「ラブによってだめになっている」部分は、読者、ひいては視聴者は、愛すべきポイントなのかもしれない。

 

なんだかふわふわとした結論に至ってしまったけれど、夫婦喧嘩は犬も食わないと言う。筆者もここまで考えて、なんだかどうでも良くなってきてしまった。

 

あの夫婦はかわいらしい。

ただそう思うだけで良かったのだ。

 

さて。

感染対策をしっかりして、『緋色弾丸』を観に行くとしよう。

 

(終わり)

2018-11-06

ツンデレの良さがわからない

戦国BASARA浅井長政少年漫画で言えば毛利小五郎諸星あたる乱馬みたいな、本当はベタ惚れだけど本命にツンツンしちゃうタイプの男キャラは多いけど面倒くさくて良さがわからん

女でも面倒くさいタイプだ、そもそもツンデレの何がいいんだろう。

ツンデレが許されるのはバディ系キャラだけだ、うしとらのとらはいツンデレ

2018-08-06

anond:20180806233108

そこらへんは作者の言及はないかご都合主義で考えてやってくれwwww

考察サイトでは「現存する麻酔針であの効果はあり得ないか毛利小五郎麻酔針の威力脳震盪を起こしている」とか言ってるやつもいたな

まあ博士がすげー麻酔発明したんだと思う(適当

2018-06-11

コナン映画感想

良かった点

テンポが良かったから見てて飽きない。

気になった点

パスワード6桁なら全通り試せば良くないか

毛利小五郎をわざと逮捕した理由は分かったが、そこはコナンは怒らないとだめでは?

動機は分かったが、おっちゃんの人権無視するなよ!」って言って欲しかった。

彼らくらいレベルが高いと、本質的には人を駒としか見てないのかな。

2018-05-15

35~37歳のキャラ

かに魅力的なおっさんキャラ初老である場合が多いが、例えば自分がかっこいいなって思うおっさんキャラの一人にタイガーアンドバニー虎徹がいるわけ。

正確な年齢はわからないけど、大方35~37歳ぐらいと言われている。

 

35歳の男性キャラをあげると、ガンダムランバ・ラルクレヨンしんちゃんの野原ひろし。36歳は紅の豚のポルコ(まぁ、豚だけど)。37歳はワンピースシャンクスコナン毛利小五郎

まぁ、あらかた35~37歳はおっさんキャラで間違いないだろう。

これ以外にもいっぱいいる。

 

じゃぁ、女性キャラに35~37歳のキャラをあげると、

シーマ・ガラハウ機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

イズミカーティス鋼の錬金術師

工藤有希子(名探偵コナン

 

自分がザッとググってわかるキャラはこれぐらいしか出てこなかった。

かにおばs…中年女性キャラは少ない。

あとやっぱシーマ様におばさんと面向かって言えるかと言うと自分はそういう自信がない。

追記

ジョンガリ・A (ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン)は男でした。

すみません曖昧記憶で年齢キャラまとめてるサイトに赤文字で書かれてたので勝手に女扱いしてました

2018-05-06

こんなことになってしまって本当にすまないと思っている

うわっ、毛利小五郎声優変わってるやん!

2018-05-02

何で毛利小五郎料理をしないのか

名探偵コナン毛利小五郎の妻妃弁護士料理下手だ。

二人が別居する切っ掛けは妃が怪我我慢しながら作った料理に小五郎ツンデレを発揮して貶したせいだ。

まずい飯を作るくらいなら寝てろと彼なりに妻を心配して言ったわけだが、そもそも妻が怪我をしてるんだから食事時までに小五郎が出前を取るなり作っていたら良かったのでは。

二十歳で出来婚して蘭が7歳で別居、それからは蘭が家事全般をやっているようで、妃弁護士復縁を申し込む際に

「蘭の料理も飽きてきた、お前の一風変わった味が懐かしい、そろそろ戻ってきてくれねーか限界なんだ」

と言っている。

弁護士事務所を経営トップ弁護士の妃は小五郎より忙しく高収入だろうに、何で苦手な家事をやってもらう前提なんだろう。

五郎がいい人なのもまずい飯が食いたいのがツンデレ愛情表現なのも解るが、不味いんだから五郎が作ればよくね?

7歳で母が逃げてだらしない父親を抱えて家事してた蘭が気の毒すぎる。

2018-04-16

安室透は『テオレマ』である

ゼロ執行人」を観てきた。

思いついたことを書き殴ります

前提

劇場版ネタバレが含まれます。 

・多分な妄想偏見を含みます

・私はコナンマニアというわけではなく、小さい頃TVアニメを観ていたり、思い立ったら新刊を買ったり本誌を読んだり、金ローや年イチの映画を観る程度の知識です。

はじめに~各者の「彼」への認識

我々読者は、公安警察官・降谷零がトリプルフェイスを持つことを知っている。

  1. 警察庁警備局警備企画所属警察官・降谷零(本名および本職)
  2. 黒の組織メンバーバーボン(潜入先におけるコードネーム
  3. 毛利小五郎弟子かつ探偵であり喫茶ポアロ」のウェイター・安室


では、作中のキャラクターは、彼をどう認識しているだろうか。

安室透=降谷零=バーボンと知っている、つまり読者と同じ視点人間は主要人物に限られている。

大多数、つまりモブは、「彼のなりきるキャラクター」にしか知らないのではないのだろうか。

「降谷零」は、幼くは零くん・ゼロと呼ばれ、公安警察として働く生身の人間

バーボン」は、潜入捜査の命を与えられた、降谷零の別の顔。

では「安室透」は?

バーボンと同じく潜入捜査のための身分であるが、一般社会に溶け込んでいるという点で、異質である

任務の一環として」サンドイッチを作り、笑顔を貼り付け、店の前を掃き、コストコらしき店へ行き、そしてJKを魅了してしまう。

そこにいるのは「造られた、空虚存在である

バーボンのほうが、なまじ目的組織内の身分明確化されているために、よっぽど解りやす存在である

安室透」の空虚さへの既視感

彼はある時突然米花町へやってきて居付き、仕事をし交流を持ち、周囲に慕われている。

いつか「安室透」としての彼はいなくなるはずだが、彼を「私立探偵でウエイター安室さん」だと思っている人々は、そんなことは知る由もない。

この状況と似た映画がある。

1968年イタリア映画パゾリーニ監督の『テオレマ』である

ミラノ郊外に住む、工場経営者であるブルジョワ家庭(主人、妻、娘、息子、家政婦)に一人の男が姿を現わし、なぜか男と一家との共同生活が始まる。

そのうち家族全員は男の謎めいた魅力の虜となってゆくが、男が家族の前から立ち去ると、残された家族は奇妙な行動を取り始め、家庭は崩壊してゆく。

テオレマ - Wikipediaより



作中で「男」が何者かは一切語られない。

この物語、まさに「安室透の別の顔を知らぬ者」、米花町の人々の視点である

この視点人物は、梓さんかもしれない。安室透を慕うJKかもしれない。マスターかも知れないし、ピンチを助けてもらっている少年探偵団かも知れない。

周囲の人物に、「素敵でかっこいいお兄さん」として振る舞い、優しく触れて期待させていったあげく、忽然と姿を消すのである

安室透」と「江戸川コナン」の関係

ここまで「安室透」について述べてきたが、彼の空虚さと取り巻く関係は、そのままある少年に当てはまる。

主人公江戸川コナンである

しろ毛利家に深く関わり、数々の困難を共にするうちに断ちがたい絆を得ているという点では、コナンのほうがよっぽど『テオレマ』らしい。

コナンを失った少年探偵団はどうなる?毛利家は?園子は?蘭は?

高木刑事や目暮警部も、耐え難い喪失感に襲われるのではないのではないだろうか。

コナンも造られた存在である。異なるのは、安室透は任務のためであり、コナンは元に戻る方法を探るためであるという点。

目的を持って、仮の身分を演じている。

今後、米花町の残された人々はどうなるのか

私が興味深く感じるのは、いわゆるモブの今後である

そこにポアロウエイトレス安室透の同僚、梓さんを加えてもいい。

まり蚊帳の外」がどう感じるのか、ということである

青山先生は、主要人物の心がうまくまとまっていく様子はきっと描いてくれるだろう。

ただ、数え切れないほどの事件で登場した人々の心情の機微までは描かれないはずである

【参考:コナン事件の数】

2日に一度は殺人事件!?『名探偵コナン』のコナンは、あまりにも事件に遭遇しすぎではないか? | ダ・ヴィンチニュース

「『眠りの小五郎』さんと一緒にいた坊や、どうしているかしら…」「どうやら、行方不明みたいです」

こんな会話が交わされているかもしれない。そして、入れ替わりに新一が戻ってくるわけである

果たして、皆が「コナン」に感じていた魅力を「新一」が埋められるのだろうか。

安室透」に至っては、かけがえのない魅力を持った青年が忽然と消えるわけだからポジションを埋められる人間存在しない。

彼に憧れを抱いていた人間は、永遠に彼の幻影を追い続けるわけである

そこには、崩壊が待っているのかもしれない。

少なくとも、灰原を含め3人が確実にいなくなることが決まっている米花町は、異常な街なのである

おわりに~なぜ「ゼロ執行人」を観て『テオレマ』を思い出したのか~

新一への伝書鳩…という役目もあろうが、新一は声以外登場しない。コナンが頼られている。そして、安室透は自然生活をしながら、「自分恋人」を護る。

新一が元に戻っていれば?安室透がただの公安警察のひとりとして、警備任務につくだけだったら?生まれ得ないシナリオだった。

この映画で描かれた人間模様はすべて嘘の上に成り立っている。

「いつか壊れる日常」だと改めて認識させられた。待っているのは『テオレマ』のような結末ではないかと感じたのだ。

そして、二人のコンビネーション

一般的には、「正義か、真実か。」コナン安室透の対比と対決と共闘が、テーマであり見所とされていたが…。

共通した「造られた存在」を生きるもの。周りを偽る空虚存在。そして周りを虜にする存在

目的が終わればこの姿を捨てるが、その目的は限られた人間しか知らないため、周りを切り捨てるしかない運命

そんなもの共通しているからこそ、分かり合えたものがあったのではないかと考えた。

そんな感情のぶつかり合いが、エピソード緋色真相」での

ウソつき…」

「君に言われたくはないさ…」

セリフに集約されているのではないだろうか。

おわりに

勝手に感じたあむあず(安室透×榎本梓)みについて語って締めくくりたい。

「卵と小麦粉お願いね!」

「梓さんはいいお嫁さんになりますね」



テキパキした手際にそう感じたのかもしれないが、実に唐突な会話である

世辞を言うべき相手でもない。

本音ポロリと出た場面だと解釈すべきであろう。

普段の接し方を見ていても、どちらかの不毛片想い…という感じでもなく、平等に良好な関係を築いているようである

梓さんも、前述のセリフに照れるでもなく、風評被害を恐れて警戒するのみであった。

「降谷零」として、梓さんに好意があるかもしれない。

安室透」によって抑えられているから、あの程度の露見で済んでいるのだ。

「降谷零」は、装わないといけない人間なのだ

そんなふうに感じられた。

若い男女が親しく働いているのだから、そんな関係になる機会もあるかもしれない。

けれども、梓さんが「降谷零」を知る日は来るのだろうか。

「僕の恋人は…この国さ!」と言い切っていた。

【僕】とは、誰のことだったのだろうか。バーボンではなかろう。降谷零として、そのままの意味で言ったのであろうか。

安室透」としては、“恋人”を作るわけにはいかなかったのであろうか。

僕の日本。僕の恋人。どことなく、右翼的ではない。

ひとつひとつを愛せないから、まるごと愛するしかない不器用さと取るのは、曲解になるだろうか。

一人の女をだめにした 一人の男の日暮れ時

日本せまいぞ ラリパッパ タンタラリヤ ラリパッパ

長谷川きよし「心ノ中ノ日本



この歌詞のように、和製『テオレマ』的別れを与え、「安室透」は消えていくのかもしれない。

二人の間にこんなしこりが残るのは、哀しいようで、官能的でもある。






※この散文はフィクションです。オチはありません。随時編集するかもです。

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