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2022-11-04

二子とか聞かれるけど無理

次の授乳までに寝ようと思ってたけど、眠れなくてぐるぐるしてるから吐き出す。

先月第一子を出産した。

子どもは欲しかったし、それ自体はすごく嬉しかった。

そこでなぜか「二人目どうするの?」というのをめっちゃ聞かれて、「いや今産んだけど」と思いつつ、「経済面か抜きにしてそもそも自分には第二子を産む力がなさそうだ」と思ってしまった。

それには今回の出産までの経緯が大いに関係している。

出産までの経緯(妊娠前)

第一妊娠一年前にも妊娠していたが、その時は6週で流産してしまった。稽留流産だった。

診断が降りた時にはもう出血が起きていて、手術日程とってもその前に自然排出される可能性が高いからということで自然排出を待つことになった。

ただ、その時世間ではRSウイルスが猛威をふるっていて、時短ママさんたちがそれに振り回されて人員が足りなかった上に、「流産したのでちょっと在宅多めにしたいです」というセンシティブな話もしたくなかったので、毎日オムツタイプナプキンして出社していた。今思うと相当頭おかしい。

で、診断から1週間くらい経った日、コロナワクチン打つために午前休→午後出社しようとしてたら、ワクチン打って電車待ってる間に尋常じゃない腹痛があった。

「あ、もう出てこようとしてるんだ」と悟って、ワクチン副反応が出たことを理由に在宅に切り替えた。

夜になるにつれどんどん出血と痛みが増えて、19時くらいにはもうトイレから出られなくなってた。そこで痛みのピークがきて、いよいよ死ぬかもと思った時、大きな塊が三つくらい出る感覚があって、体が楽になった。

赤ちゃんが出ていったんだな、と思った。

その後も病院に通って、体には問題がないと言われたけれど、自然排出時の体の痛みと止まらない血、塊が出ていく感覚等が忘れられないし、心音が聞こえないと言われた時の指先から血の気が引く感覚も忘れられなかった。

その時、次はちゃんと産んであげたいと強く思った。

出産までの経緯(今回の妊娠

流産半年妊娠した。今度はちゃんと産まれてきてほしいと思ったけれど、半分期待せずに日々を過ごしていた。

そしたら、ちゃん心音もとれて、母子手帳をもらえるところまでこぎつけられた。すごく安心した。

ただ、仕事が忙しい&引き都合とした相手が同じように妊娠したり時短になったりで、結局引継ぎ相手が見つかったのが産休一ヶ月前、そこから引き継ぎしたり机片付けたりしたので、このご時世なのに毎日出社&遅番早番ありでかなり負荷が大きかった(残業時間毎月40時間だった)

夫は私よりも激務で、家事も常にワンオペだった。重いものも一人で運ばざるを得なかった。

で、そんな無茶をしてたら30週くらいで子宮頸管がめちゃくちゃ短くなってることが判明した。

「あと5mm短くなると即入院」と言われ、その話を夫と職場にして諸々セーブさせてもらった。けど、そのセーブ具合も在宅勤務が月2回から4回になったとか、夫が家でご飯を食べない日が少しできた程度なのでそんなに効果なかった。

なので、趣味や楽しみやら散歩やらを全てあきらめて家で寝てたら即入院はなんとか避けられて、里帰りはできた。

夫のサポート力には全然期待してなかったので、産休突入→即里帰りし、実家ゆっくりしながら準備とかしよ〜ついでに心残りだったこといっぱいやろ〜(ゲームとか)と思っていた。

なお、里帰りしたのが予定日の一ヶ月以上前だったので義母には少々嫌味を言われた(夫を支えるのが妻の役目なのにこんなに早く里帰りするなんて的なやつ)

里帰り先で健診に通いつつ、両親と楽しみだね〜なんて話をしつつ、母と久しぶりに散歩して話したり、仕事漬けの中で積んでたゲームしたり、いけなかった母親学級の予約したらのびのび暮らしていた。

でもそれもすぐに終わりが来た。

35週5日目、実家帰ってきて2回目の健診で妊娠血圧腎症と診断を受けて、「このまま予定日まで待つと母子ともに危ないです。明日から管理入院して37週入ったら即誘発分娩しましょう」って言われた。

実家でゆるだら過ごす計画がここで潰えた。

そこからバタバタして入院した。

症状が症状だったので、病院側の提案も私の希望も個室だったのだが、部屋が全然空いてなくて回復室に泊まることになった。胎児モニターしたり採血めっちゃしたり、ことあるごとに血圧測った。

そして翌日朝。朝ごはんいつまでも出てこなくておかしいな〜と思ったら助産師さんが来た。

赤ちゃん心音が弱くなってて、37週とか言ってられなくなってきたので、今日この後できるだけ早いタイミングで調整して帝王切開で産むことになりました」

えっ私の意思???ってなったけど、赤ちゃんやばいならもう何も言えないなとなった。

それからあれよあれよと絶飲食が始まり医師説明を聞いて術前の点滴しながら同意書にサインし、「家族サインもいります」と言われ「夫仕事中だと捕まらないし全然来れないんですが」と言って先生に「そんなことどうでもいい!あなた11時に手術しないといけないんだからさっさと来させろ!」と怒鳴られ、回復室で泣きながら夫に電話した(夫はわりとすんなり来てくれた)

そうして36週1日目で出産した。

妊娠前にやりたかたこと、お産でしたかたこと、してほしかたことも全部なくなったし、「管理入院するなら個室がいい」ということすら叶えられなくて、産まれ子どもはかわいかったけれどかなり落ち込んだ。


そんなことがあったので

すごいダラダラ自分語りで申し訳ない。

そんな経緯があったので、退院指導とか親戚に「二人目は?」と言われるたび、「いや一回目流産で二回目は早産で緊急帝王切開なんだから、二人目なんて無理でしょ」と思っている。

二人目できたらほしいけど、「もしま稽留流産かになったら、乳幼児の世話しながら手術とか自然排出とか考えたくないな〜うまくいったとしても帝王切開になるの確定だし、一人目も早産だったから二人目の出産もうまくいかないっしょ」って思うくらいにはトラウマになってる。

経済面のことはもちろん心配だけど、それ以上に私の心が自分出産を信じきれないというか、なんかもう無理だなって思っている。まともに月数満ちていつになるかなとかわくわくしながら待つことなんてできないし、楽しいマタニティライフとかもないし、自分の思う楽しいお産も無理なんだから、二回目とか正直やりたくない。夫が出産してくれないと無理。私はもうやりたくない。

なんかツイッターとかインスタでキラキラマタニティライフ!とか後悔しないお産!とかを見ると心が苦しいし、こんなこと友人にも、親にも、夫にも言えない。

の子兄弟がいないのはかわいそうかもだけど、精神的にも身体的にも予期しない大ダメージを負った私のこともかわいそうだと思ってほしい気持ちがある。

それがあるうちは二人目なんて産めないんだろうな。

年齢的に二人目考えるならあと3年以内には決めないと厳しいから、たぶんうちは一人っ子になると思う。ごめんね。

2022-09-06

妊娠から1歳までの記録 ※追記あり

追記

ブクマコメントくださった皆さんありがとうひとつひとつ大切に読ませてもらっています

この日記は、コロナ前の2018-2019年妊娠出産したとき書き殴っていたメモスマホから発掘されまして、削除するのも勿体なかったためここに放流させてもらいました。

あれから我が子はもう3歳になっており、毎日元気にすごしています。(「うちの子と同じくらい!」とコメントくださった方ごめんな...)

【※一番最後にも追記しました】


妊娠初期

妊娠しているのが判明したとき母親になる実感とか覚悟とか全然なかった。子供は嫌いじゃないけど自分が育てるとなると。。不安と恐怖ばかり。

仕事趣味もいっぱいやり残した事あったし、まだもう少し夫と恋人同士でいたかった。でもまあ…40前にもなって結局大成もせず何者にもなれない人生だったが、どうやら母親にはなれそう。か。

妊娠8wかな。心音確認後、母子手帳交付へ。保健センター大勢妊婦さんでいっぱい。つわりが始まりかけていたので、しんどかった。

エコー写真は相変わらず宇宙人みたいなウネウネ。その得体の知れない存在が怖かった。母としての実感なし。

つわり

・空腹が気持ち悪い...かといって何か食べても気持ち悪くて吐いてしまう。。

つわりの酷かった時期の全てがトラウマに。当時よく食べてた物、よく行ってたスーパートイレ芳香剤香り、よく聴いてた音楽までも…思い浮かべるだけで気持ち悪いよだれが口いっぱいに湧いてきて軽くえづく。

食材のにおいや鍋の熱気などが気持ち悪くて台所に立てなくなり、以来ずうっと現在に至るまで夫が料理を作ってくれている。。夫は元々料理趣味からと快く引き受けてくれている。掃除洗濯皿洗いが私、買い出しと料理が夫。役割分担をしてちゃんとやってるのに、料理をしないことに罪悪感がある。

妊娠中期

・15w頃。高齢出産のため出生前検査を受ける。何かしら障害があるのなら生まない選択をするつもりだった...が、容易いことではない。だってあんな元気な心音を聞かされて、くるくるよく動き回る胎児の姿を見たら。

・18w 結果がわかる。異常なし。いくで!ようやく決心がついた。このあたりから母性覚悟が座ってきた。

・22w頃。エコーでの最終検査もまったく異常なし。元気な男の子と判明。

妊娠後期

妊娠糖尿病に引っかかる。。1日5回の血糖値測定、毎食の記録、週1糖尿病内科への通院を義務付けられる。

お腹が大きくなってきた頃、夫以外の男性生理的嫌悪。道の向かいから男性が歩いてきたら回り道をする、レジ係の男性会社の同僚と目が合うのも嫌。体の表面が警戒心という電気ビリビリ覆われている感じ。

ホルモンのせい

妊娠中期〜(産後半年まで続いた)はホルモンバランスのせいか感情過多&涙もろくなる。

母親学級にて、先生朗読したポエムわたしあなたを選びました」で、おんおん号泣

TV番組ワイルドライフ 野生動物リアル」産卵終えたばかりで弱っている母ウミガメバリバリ食うヒョウ。むご過ぎて号泣

エコー越しの赤ちゃんが、ただ、ただ、可愛くて愛おしすぎて号泣可愛い」って感情だけでここまで泣けるものなんだな。

出産予定日のようすと陣痛

出産予定日に検診。胎動カウントを聞かれ「そういえば昨晩からまり動いてないんですよね」と伝えたら即日入院になった。臨月胎動が落ち着いてくるとか聞いてたか特に気にしてなかったがあかんかったのか。。内診エコーNSTの結果、いまのとこ緊急性はないけど予定日だし促進剤いれてもう産んじゃいましょうって。

・翌朝破水陣痛はじまる。なんかおかしい...なんか異変を感じるんです看護師さん...→ヘイヘイ赤ちゃん心拍弱ってる〜→緊急帝王切開の流れ。

帝王切開手術

・硬膜外麻酔で大暴れしてごめんなさい。。陣痛よりも背中に刺す麻酔が1番痛い&恐怖だった…

感覚のない下半身は、長時間雪遊びしたあとのジーンと痺れる感じに似てた。

・ずっとお腹の辺りでカチャカチャすること約30分後、赤ちゃんの鳴き声。生まれましたよ!と同時、胸元にドサッと生暖かい肉塊を置かれたのを感じた。カンガルーケアってやつ?シートで阻まれ姿がよくみえないうちに連れ去られたw

・術後、朦朧として「お腹の上に乗せてる重り?文鎮ですか?をどかして下さい」と言った。重いと感じていたもの文鎮ではなく、どうやら傷の痛みだったらしい。

・術後の姿を見て「難産だったね…」と義母に同情されたが、赤ちゃんが無事健康に産まれてきたのなら安産だと思う(思ってた。。)のでそう答えた。

・腹の傷の痛みがとにかくつら過ぎた。腹筋どこいった?て感じで腹に力が入らない。あと、傷口にブッ刺さった2本のチューブから出血を溜める小さなボトルがぶら下がってる。トマトジュースのように濁った体液が常にタポタポしてて気持ち悪かった…

・縦に走った傷跡にはホチキスの芯がびっしりと。抜糸はそれを一本一本抜いてく。「陰毛を抜く程度の痛み」とネットで事前に知れたので、恐怖はそれほどでも。

・術後のガスがなかなか出てくれなかったので、入院食はずっと五分粥。お祝い膳をすごく楽しみにしてたが結局出てこなかった…ものすごく豪華で美味しいと評判の産院だったので残念。。


・術後のガス出ない。。お腹はガスでパンパン膨れ、とても産後に見えない大きさw傷口が開きそうで怖くなる。歩くのも苦痛。ガス出すために下剤飲まされたり浣腸されたが無駄だった…肛門ボロボロいぼ痔悪化…。ネットで調べたオナラ体操が一番効いたかな。体をひねってなんとか出した。

・「赤ちゃんと一緒にがんばりましょう♪」という通常分娩を前提としたイメージトレーニングを受け続けてきたせいだろう。緊急帝王切開となり「ちゃんと産めなかった」みたいな負い目がずっとある。泣きたくなる。「出産頑張ったね、大変だったね」の声に紛れて、実母が「この子ラクして産んだから〜」と親戚に話してるのが聞こえて悲しかった。

産後ハイ

産後翌日。保育器に入り色んな管に繋がれた我が子と対面。こんなに可愛い子が胎便漏らすほどお腹の中で苦しんでたなんて...可愛さといたましさに保育器の前で体をくの字に曲げおんおん号泣。異様な姿だったと思う。

産後すぐ姉や友人たちに送ったメールを読み返すと、出産時の様子を生々しく熱っぽく報告してあって、テンション二郎レポのそれだった。以上、レポっす!!ってやつ。

ガルガル

産後すぐ、実母がすごく嫌だった。帝王切開ラクなお産発言とか母乳足りてないんじゃないのとしつこかった。マルチ商品みたいな怪しいドリンク持ってくるし。

・実父が「自分に似てる」と言うのが心底嫌だった。授乳する時思い出しては最悪。。

産後ケア施設

実家は狭いうえ底冷えがひどく、両親が高齢なのもあり頼れないなと思ってたから里には帰らなかった。かといって、赤ちゃんとの暮らしなんて想像もつかないし実際体験してみないとわからない事だらけだ。退院後すぐ自宅育児が出来る自信がなかったので、産後ケア施設に2週間入所することにした。

施設は1フロアに7部屋あり基本母子同室。

24時間助産師さんのもと赤ちゃんと2人の生活を監修して貰えるのはありがたいと思う。自宅育児が始まる前に、赤ちゃんと実生活しながら育児必要な細々としたものを揃えていき(夜な夜なAmazonポチポチ)、日々のお世話の仕方をしっかり身につけられてあんしんできた。母乳状態もみてもらえるし、疲れた助産師さんに子を預けて休息をとれるし、栄養ボリュームたっぷりな1日3回の食事おやつマッサージと至れり尽くせり。お金があれば、ずうっと入所してたいくらいだった。。。

・2週間、夫は毎日来てくれた。夕食の18時から2時間ほど親子3人で過ごした。たまに夕食を持ち込んで一緒に食べたり。面会終了時間までベッドで横になり、初めて3人一緒に眠ったり。嬉しくて幸せで貴重な時間だった。赤ちゃん名前はこの時に2人で決めた。

こころのこと

施設を退所して自宅育児開始。産後0ヶ月は壮絶だった。。赤ちゃんは1日のほとんど寝るか泣くかの繰り返し。愛おしい我が子なのに理由のわからないギャン泣きは異生物感凄くて、正直ギブつって放って逃げ出したかった。独身時代自由気ままな暮らしに戻りたくてたまらなかった。産後もっとこう、母性が芽生えて無限の愛に溢れたキラキラママ自動的になれるものだと思ってたのに。なれない自分自己嫌悪したり。

・止まないギャン泣き。途方にくれる。リビング精神と時の部屋化する。

おっぱい咥えてる間は泣かない、咥えたいだけそうさせればギャン泣きしない。解決

産後1〜2ヶ月頃。夢を見るが不思議と我が子は出てこない。一度だけ、仕事バリバリやってスタイリッシュオフィス、魅力的な同僚に甘酸っぱい恋、うんとオシャレして素敵なレストランワインを飲んで…というコテコテ月9かよみたいな世界観の夢みて、まじでどんな悪夢よりもきついものがあった。だって自分には決してもう有り得ないんだもの

・我が子はものすごく可愛い毎日幸せでたまらん…のに、退屈で死にそうになる事がある。

・開き直るようになった。これまでは、電話が取れなかったりメールの返事が遅れる自分をだめなやつだと責めてたけど、今では「だって育児してるんだもーんしょうがないでしょ」と。

短期スケジュールを断れるようになった。

・お洒落しなくなった。白髪増えていくのにそのまま、化粧も適当、服買わない、身なりに興味なし。

読書映画も途切れ途切れで集中出来ない。

・人とうまく喋れない。言葉がでてこない。話し相手は夫だけ。それも生活必要最低限の会話だけ。

わがやのこと

・自宅育児初日のこと。「沐浴はどうしようか...」となり、とりあえず沐浴マットを敷いたシンクに横たわらせシャワージャーっと…したっけ大号泣よ。洗剤スポンジ置く鉄網?を、ちっちゃな手で力一杯握りしめながら怯え泣いている姿を見てハッと我に返った。赤ちゃんをお皿や食材みたいに洗っちゃいかん、これはいかん、わしら何てことをしてしまったんや(寒かっただろうしね…)それ以降は湯舟に一緒に浸かるスタイルで安定。

母親学級で習った「怒責感(どせきかん)」という言葉流行る。うんこしたい時の合言葉になった。

(使用例:「怒責感が…」と言ってそそくさとトイレへ立つ。怒責(どせき)ってきた。など)

オムツ替えは、うんちの回数が多くまぁ進んでやりたいような楽しい作業ではないのもあり、そこでちょっとクワク感を加えようという思いもあって、うんち量が多いほど小吉中吉、うんちがオムツからはみ出したら大吉といううんち占い

・自宅にて家族3人ようやく念願の川の字になるが、我が子ピンポイントで夫の股間を蹴るため、PK時のサッカー選手みたいなポーズで就寝する夫。

イベント化する選挙夫婦2人だった頃の生活上には「投票に行く」なんて一度もなかったが、いまでは選挙があるたび散歩がてら家族揃って投票所へ足を運ぶようになった。

ドケルバン病

産後1ヶ月あたりからずーーーっと手首痛い。抱っこが苦痛おむつ替えのとき赤ちゃんの蹴りが手首にちょっと当たっただけで痛みにうずくまって泣いた。

整形外科通院。手首の腱鞘炎注射むちゃくちゃ恐怖だったが、硬膜外麻酔よりマシ...!と脳内で繰り返し唱えて耐えた。手首への注射はすんごく不思議ななんともいえん新感覚感触。。ポクン!て鳴った。

・痛みが緩和されるのはほんの数日。根治治療にはならないのと、あと注射の効きにムラがある。。注射後かえって痛くなる日もあった。

からだのこと

・やたらとオナラがでるんだが。。。

・首、肩、手首、乳首ボロボロ。。首という首がやられる。(足首だけが無事)

妊娠中20kg近く太り、産後1ヶ月で10kg痩せたが残り10kgェ…

おっぱい

産後すぐの授乳指導で、助産師さんがおっぱいのあげ方を「手に乗せたハンバーグ差し出すように」と表現したのだが、いまだにイメージがわかない。もしかして単に聞き間違いだったのかな。。

母乳が壊れた蛇口のようにビャービャー出る。我が子の顔や頭にまき散らして笑ってしまった。

赤ちゃん

・紐の扱いが天才的にうまいw いつのまにかヒュヒュッと絡め取ってる(見ないで取ることも)胎内で臍の緒で遊んでた名残とも言うがはてさて...。

新生児期、ミルクあげると両手を胸元でキュッと寄せるぶりっ子ポーズをしたり、ゲップ出しで背中とんとんする際、酔っ払いみたくクッタリする姿がほんと可愛くて。

・いつ見てもホコリや垢を握りしめている。

・横顔のフォルムがたまらん、クレヨンしんちゃんみたい。

・布類を顔にかぶせたがる。洗濯物に埋もれていることが多々ある。

・「THIS IS IT」のポーズで大喜びしてくれる。

1歳〜そしていま

・たっちができる頃には組み手、歩けるようになったらぶつかり稽古相手をしている。

・突進してきては抱きついて私の着ている服で口や手を拭ってゆく。

・夜中寝ているときちゃんと生きているのか不安になって呼吸や鼓動を確認する。


追記

ガルガル期のところ

実母との関係心配されているようでしたが関係は至って良好です。母は人から褒められたり持ち上げられると、つい自分sage身内sageをしてしま性格に加え、母自身もあの頃は孫ハイになっていて深く考えず発言していたんだと思います。実父に対してはほんと理不尽だったなと反省...。

個人差があると思いますが、ガルガル期、いま振り返ると自分でも異常なほど攻撃的でした。人が変わったように感じることがあるでしょうが一時的ものですので安心してくださいね。

2022-06-28

母親学級には修了試験があったのに

両親学級は何もないのどうなんだろな

不合格になる男が多すぎるからかな

2020-04-30

妊娠中にパンデミックが起こるなんて

もう1人子供がほしいね、なんて言いながら半年に渡って妊活に励み、お腹赤ちゃんがやってきたのは年末頃だったかな。

妊娠中の様々なリスクについては医療ドラマ漫画妄想した。妊娠中に交通事故に遭ったら。お腹赤ちゃんに異常が見つかったら。流産リスクなかには、私と同じ持病の妊婦が突然死する話もあったし、当時の私と同じ週数で早産してしま治療の手立てもないような救いようのない話もあった。それでも、「妊婦にはそういうリスクもあるんだな。なるほど」と思って、自分に置き換えてイメトレするなどしていた。(メンタル心配妊婦さんはコウノドリとか見ないほうがいいよ。)

でもまさかパンデミックは全く想定してなかった。

妊婦健診の付き添い不可。出産時の立ち合い不可。入院時の面会不可。母親学級も中止。感染に怯えながらの電車通勤。通常営業を続ける会社。(初産婦さんは私よりさらに心細いのでは。)

妊婦は立っているだけでしんどい。だから通勤中も電車の席が空けば座りたいんだけど、否が応でも隣の人と肩がぶつかる。ソーシャルディスタンスとは。色々考えた末、絶対に転ぶまいと思いながらつり革にもつまらず、空いているスペースに仁王立ちで踏ん張って電車に乗り続けた。お腹が張って辛かった。

感染に怯えながら過ごす妊婦生活

の子保育園が休園になり、やっと会社を休めた。在宅勤務不可の職種ゆえ、上司に頭を下げて休業が許可された。でも、本音を言えば、保育園の休園が解除されたとしても出産までずっと休みたい。もちろん無給で構わない。

妊婦感染した場合お腹の子への影響は未知数。万一感染して、症例として観察されて論文になるなんて御免だ。それに、もし私たち夫婦感染したら、上の子の面倒を見る人はいない。

だけど、私から休みたいなんて言えなかった。私は管理職で、部下は私が家にいる間も真面目に働いている。部下の中には妊婦もいて、彼女感染に怯えた様子も無く出勤しているらしい。休業中の私は特別休暇扱いゆえ、部下たちよりも給料が高い。もっと休みたいなんて言えない。

先日、保育園の休園期間の延長が発表されて、私はまた上司に頭を下げた。口では大変申し訳ないと言うし、なんなら電話越しに泣きそうになったが、正直ホッとしている。

こんな不安定生活、早く終わればいいのに。

2019-08-07

母親学級に来た旦那さん寝てた

今日母親学級に行ってきたんだけど

夫婦で参加してる人がいて、受講中旦那さんが居眠りしてた。

ここまでなら「昨日お仕事頑張ってお疲れなのに母親学級に参加してたのかしら」と思うけど

その旦那さん居眠りから起きたあと、窓の外を眺めてて人の話を聞く気ありませんって態度だったので、最悪だな!と思った。一生懸命メモしながら説明聞いてた奥さんがかわいそうすぎ

奥さん恥ずかしかっただろうし、一生根に忘れないんじゃねーの

2019-06-10

anond:20190608150735

母親学級って産前に妊婦が行くものだし

名札のゴム紐って何だよと思うし(リュック名前つけるなら直接書くだろ)

他人に絡まるくらい長いゴム紐付けるのって保育園だと禁止だろ(長い紐は首にまったりして危険)とか

ゴム紐切ったってはさみ持ち歩いてんのかとか

男児偏重っていつの時代だよ今はむしろ女産め攻撃の方が多くて男児しか持ってない親が委縮してるよ、とか

おっさん創作なんだろうな感

2019-06-08

子供を生んで本当にすみませんでしたって言ってしまった

共働き夫婦、夫はしばらく出張中で不在。

私は家事育児ストレスがたまりここ最近うつになって精神科に通院し始めた

赤ちゃん授乳夜泣き夜も昼もなく頑張ってた頃から産後うつ危機に悩んでいた。

母親学級福祉医療関係にも相談して出来るだけ努力した。

育児休暇を終えて復職したけれど、近場に保育園がなくどうしても電車子供を連れて行かないとならない。

朝の通勤ラッシュを避けるだけ避けてなんとか工夫して車両に乗り込むけどやっぱり舌打ちされたり嫌な顔される

連結部など隅っこにいて迷惑かけないように乗ってるんだけど急いで連れて行くので子を抱き上げて車内を移動する。

ある日、初老男性子ども背中にあるリュックが触れてしまい、

名札のゴム紐がビジネスバッグにからんでしまって物凄く怒られた。

その場でゴム紐を切って私は沢山謝罪した。

そして電車内で叱責された私はとうとう泣いてしまった

これまでたくさん謝って謝りすぎてこれはもう死のうとまでその時おもいつめていたのだ。

気がついたら、頭を下げて子供を生んですみませんでしたって言った。

頭の中がもうおかしくなっていた。

降車して相手男性に何度も何度も生んですみませんでしたって言いながら頭を下げていた。周囲の人は引いてたと思う

鬱病になって精神科にいってみたけど薬は辛いわりに良くならない

子育てに頼る母も父も兄妹もわたしはいない。

夫の両親は子供女の子なので子供を歓迎しておらず助けなんて求めれない。

頑張ったけどどうしていのかわからないでい途方に暮れている

いっそもう一人でどこかに行こうかなって思ったりして困った

子供を産んだ私の罪って本当に大きいんだなぁと感じた

母親やめたい

2019-04-23

母親学級の重しつける体験について

母親学級の重しをつける奴、そもそも妊娠中腹が重くて辛いみたいなのはあんまり無かったような。

個人的にはモンハンの卵運搬ミッション毎日やってる気分でしんどかった。お腹を気遣って機敏に動けないし、なんかの拍子にミッション失敗になりそうで怖くてなあ。

悪阻個人差ある。酷い人だと水分が取れなくて入院になるのよーって女医さんが言ってた。

自分場合風邪引いた時のダルさと異様な眠気、お腹側にエネルギーを割いてるせいか平常時より疲れやすくて、坂をちょっと登ったら貧血で視界がキュッと狭くなるとか、臭いに敏感になって普段大丈夫ご飯匂い人の体臭下水臭いでゲエゲエやってた。悪阻二日酔いによく例えられるけど、二日酔いするほど飲んだことが無いかわからんお腹は空いてるはずなのに胃が一口食べ物を受け付けない感じが不思議だった。咀嚼しても飲み込めないんだよね。

あと地味に辛いのが生ものカフェイン製品避けなきゃいけないこと。自分の親の時はそんなの気にしなかったよーって言ってたけど。

風疹ワクチンは小さい頃に受けてたけど抗体がつかなかったか流行ってる時期は外出るの怖かったな。

妊娠後期になるとつわりの症状は落ち着くんだけど、なんか骨盤がぐらぐらしてくるんだよね背骨のあたりがズレるような感覚があって気持ち悪かった。

胎動は夜中に激しくなるので夜上手く寝付けなかったりとか、眠りが浅くなるのか毎日毎日夢を見るのが嫌だった。

だんだんお腹の重みで仰向け寝すると息苦しくなる。

急激にお腹が大きくなったせいで周囲の筋肉が引っ張られ、呼吸が浅くなるほど腰と背中が熱く痛む時があった。

せっかくつわり吐き気が落ち着いたのに、今度は胃が子宮で押し上げられて苦しいし、ご飯を食べるとあばらが圧迫されてめっちゃ痛い。

お腹でかくなってからお腹がつっかえて苦しくてパソコンに向かえないのが辛かった。

でもそれを体験しろっていっても無理だし、配偶者にはこんなしんどい体験して欲しくないと思うし、こっちが辛いですって言ったら大丈夫かねって気遣ってくれればそれでいいんだよね。

てか人体すごくない?

大人になったらもう身体はすっかり出来上がっててこれから新しい組織も増えず、組織場所も変わらなさそうじゃん。

他の臓器をぐいっと押しのけて場所作って、人間をもう1人お腹の中で育てるってすげ〜。そんな余剰なエネルギーあったんだ。元々そういう風に出来てるんだもんな。長らく喪女だったからさ、自分も猫とか犬とか猿とかゴリラとか何でもいいんだけど生物一種なんだって実感したよ。バーチャル存在じゃなくてさ。でも胃が圧迫されて辛くなるのとか、ちょっと人体の設計ミスじゃね?って思うわけよ

最初から胎児分膨らんでも大丈夫マージン作っててほしかったわ。

てか、男の人の方が性差で体力もあって筋力もあるので、そっちが子宮持ってた方が色々安定するのでは?!って思ったけどなんでなんだろね。タツノオトシゴはオスが卵抱えるよね。蜘蛛はメスの方が身体でっかいよね。

オスが狩りに出る役割があったから?でもライオンはメスが狩りをするよね。

もしくは女も男と同じぐらい体力のある風に作っておけばいいと思うんだけどなんで一緒にしなかったんだろ。おっぱいと両立できないんですかね。パワーと包容力を兼ね備えたハイブリッド、最強じゃないですか?

私がDNAだったらそうしてた。

2018-12-17

anond:20181216174621

23区内では、集団健診や予防接種母親学級やらを行う保健施設(区の運営)と、虐待などの相談を受けたり一時保護する児童相談所(都の運営)は明確に別の施設だよ。2017年法改正で区でも児童相談所を作れるようになったので、子育て支援まとめるかってことで青山にも併設する計画ができたわけだけど。

妊娠した幸せカップル赤ちゃん連れのパパママがキャッキャ訪れるのは子育て支援センター、保健所、保健相談所の類でしょ。

名前が違うだけでそれが児童相談所なんだって言いたいんだろうけど、都の児童相談所都内11箇所しかないので違うよ。

児相は受け付けてる相談内容の例もなかなかヘビーなものが多いよ。より専門性の高い対応が求められるよ。

東京都保健福祉http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/jicen/annai/jido_sodan.html

このような相談に応じています

保護者の病気、死亡、家出離婚などの事情子供が家庭で生活できなくなったとき

虐待など子供の人権にかかわる問題があるとき

わがまま、落ち着きがない、友達ができない、いじめられる、学校に行きたがらない、チック等の習癖、夜尿などで心配とき

知的発達の遅れ、肢体不自由、ことばの遅れ、虚弱自閉傾向があるとき

家出、盗み、乱暴性的いたずら、薬物の習慣などがあるとき

里親として家庭で子供を育てたいとき


一緒になってる自治体もあるんだろうけど、都では別の施設よ。

交付してる手帳母子手帳じゃなくて愛の手帳だしね。

別だからって差別していいってわけじゃないけどね。単純に混同しているようなので指摘したくなった。

2018-10-08

パパの子育て早くも挫折しそうで辛すぎワロタ……

子供が生まれてまだたったの2週間なんだけど、ここまでですでにパパがやる気出して頑張ったけど全然ダメだったことがけっこうあったので思ったことを書き記しておく。

まず一つ目は検診での婦人科。まず病院の待ち時間が長い。これは仕事への支障を考えると辛い。男性としては「妻の検診なんで休みます」というのは言いにくいところ。しか時間が読めないので午前中の診察でも午前半休ではダメ可能性もある。病院によるのかもしれないけどなんとかしてほしいところ。

んで、長い待ち時間のあと、「先に奥さんだけどうぞ」とか言ってくるの。俺の出番はというとそのあと「ご主人どうぞ」なんて言われて、エコー見せられて「ここが目ですねー」とかやって終わり。

いや、そこじゃねーんですよ。妻の体調がどうとか、体重がどうとか、そういうところですよ。こっちはつわりで偏ったものしか食べない妻に対して毎日栄養価と食べやすさ考えて食事作ってんですよ?まあいろいろ恥ずかしいところもあるからかい配慮なのかもしれないけど、もうちょっとなんかないんですかね。

お腹も少し大きくなってきた頃。住んでいる自治体にあった母親学級両親学級。妻しか参加しない母親学級のほうで妊婦食事はなにを食べたら良いとか、栄養士の人がきて教えてくれたりするらしいじゃないですか。いや俺にも参加させてよ。沐浴の仕方も両親学級ときより詳しく教えてくれたらしく、いや俺にも教えてよ、そういうところで夫婦の持っている知識に差つけようとさせるのなんなん?って感じ。

出産時。自然分娩なので予定が見えない中、出産はやはり立ち会いたいので会社陣痛始まったらすぐ休みとって行ったんですよ。これも調整がけっこう辛い。まあ予定見えないから仕方ないねこれは。

まれた後。翌日から赤ちゃん同室。まだ体力の戻っていない妻に対しても「おっぱいさないと張っていたくなりますから」とか言って預かるのを渋る看護師。眠くて辛そうな妻。何もできない俺。もうちょっとなんとかならないんですかね?何か手伝いたかった。

入院中にまず抱っこの仕方からミルクのあげ方、ゲップのさせ方、沐浴のさせ方、オムツの変え方、全部母親にだけ教えるんで、俺は何も知らぬまま。。。

退院退院後に里帰りをさせる予定だったのだけど、妻の実家がいろいろあってすぐには里帰りできないとのことで、とりあえず頑張って1週間休みとったんですよ。

家に帰ると早速うんち。妻に両親学級でやったよねって言われてオムツ替えしてみるんですよ。で、当然うまくできない。連日の寝不足もあってキレる妻、泣く我が子。そしてこれが何かあって泣くごとに俺がやる全てのことにキレる妻。そして紙おむつの外に漏れるうんち。さらにキレる妻。夜泣いても起きない俺。猛烈にキレる妻。仕事休み取るために俺も残業しまくったんだよとは当然言えず謝る俺。泣く我が子。俺も泣きたい。

キレられてもめげずに頑張って、5日後にようやく妻の実家に里帰りさせ、妻も少しは寝れるようになってよかったねという話なのだが、これでまた会わない間に妻の方が赤ちゃんの扱いうまくなっちゃうんかなぁ。はあ。。。

2018-02-12

anond:20180124171257

わかる、なんであんなにスピリチュアル信じてる人が溢れてるんだろうと…母乳関連は母親学級和食中心!と口すっぱく言われたけど、気にせず好きなもの食べてもおっぱいまらなかったし子どももちゃんと飲んでたよ。行き過ぎたナチュラル信仰うんざりよね。

2018-01-24

母親学級合成洗剤に村を焼かれたオバサンの話

ちょっと前、Twitterで「千葉母親学級スピリチュアル」というツイート話題になりました。(https://togetter.com/li/1190902

それを見て思い出したのが、タイトルです。

私が母親学級に行ったのは2年くらい前、兵庫県K市。

母親学級自体は市の保健所主催で、講師役の助産師さん、栄養士さんらはとても熱心だったし、【正規の】プログラムには何の不満もありませんでした。

たったひとつの大きな問題が、合成洗剤に村を焼かれたオバサンです。

ちょっと覚えてないんですけど、消費者の会の人だったかな。60代ぐらいのオバサンが2人、母親学級の前にお話しさせてもらいます〜とやって来ました。

プログラムに含めたのが市の意向なのか、オバサン側が頼んで話をする時間をもらってるのかは不明だけど、何となく後者かな? という気がしました。プログラムにも載ってなかったし、10分くらい〜と言っていたのに延長しまくり、脇で控えてた市のスタッフさん達がソワソワしてるのが見えたので。

で、オバサン達は洗剤で汚染された海の写真高度経済成長期とかの)やら文字だらけの資料やらを手渡し、模造紙を広げて以下のようなことを話し続けて帰りました。

合成洗剤は体に悪い! 化学物質は皮膚を通して体内に蓄積する! 洗剤で洗った服を着ているだけでも身体汚染される!

・洗剤を赤ちゃんの肌着に使うとアレルギーになる! 赤ちゃん用洗剤とか売ってるけどあんなもん信じちゃだめだよ!

・洗剤は戦後から登場したけど戦前からある石けんは安心安全! でも石けんにも化学物質まれてるものあるから成分をよく見てね!

特に女性の皆さんは気をつけてね! お腹の子女の子ならなおのことね!

・ここまで言っても洗剤を使うなら別にいいよ。でもどうなってもしらんからな。

まとめるとこんな感じ。

トンデモ科学マルチ商法かな? と思いましたよね。言葉こそ出てこなかったけど、多分経皮毒爆笑)とか信じてるタイプでしょう。洗剤に何をされたらこんなに憎めるのか不思議です。

戦前からあるから安心安全、と言われても戦後もう70年以上経過している今、中々の歴史を積み重ね今なお使われ続けている洗剤の実績を見るとむしろ信頼できますし。

というか何より最も許せないのが一番最後の脅しです。

ここまでストレートじゃなかったですが、眉をひそめて汚物を見るような目で「洗剤使いたいってんなら止めませんけどねえ…」というようなことを言い放ちました。

妊婦はただでさえ不安が大きいです。特に母親学級に参加するのはほとんどの場合初産婦。初めての妊娠想像もできない出産への不安をたくさん抱えて、それを和らげたり解消させたりするために、こういう勉強会に参加するわけです。

なのにそこで、感情論丸出しの非科学的な私見を押し付けて、不安を植え付ける。

聞いている参加者さん達は、見ている限り途中であまり押し付け論調に疲れてきたのか段々前を向こうとせず、死んだ魚のような目で資料を眺めていました。

でも中には、「今まで洗剤を使ってきたけどどうしよう、赤ちゃんに悪影響があったら私のせいだ」と悩んでいた方もいたかもしれません。

んなわけないのに、そうだと思い込ませていく。何しに来たんだこのやろうふざけんな。

妊娠出産育児を通して思うのは、こういうトンデモや偽情報がこの界隈には溢れていること、そして野放しになっていることです。よくある母乳ケーキで詰まるとかも、今では否定されているのにまだまだそれを指導する助産師もいます

私も言われました。和食中心ね、とか。

アホかと。ほなら何で産後病院食でハンバーグとかカレーとかケーキとか出んねんと。めっちゃ美味しかったわ。

アンケート用紙に怒りのメッセージを残してきましたが、その後母親学級は変わったんでしょうか。

行政主催のところにもスピリチュアル系の言説が流れ込んでるようなので、早く是正されることを願うばかりです。

2017-11-05

いたこと。

奇形の顔「受け入れられない」…家族が手術拒否ミルク飲めず赤ちゃん餓死読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00010000-yomidr-sctch

なんかよくわからん。結局何だったんだ、その赤ちゃん家族。受け入れられなかったのは障害その物よりも「顔」だったのかな?

僕はその亡くなった赤ちゃんよりも遥かに重度の障害を持って生まれて来たが、手術を受けてすっかり治り、今はピンピンしている。余命10年を宣告された身だが、今年でもう35歳になる。

今はピンピンしていると書いたが、実は後遺症が残っていたのか、子供の頃は人よりも疲れ易く息切れやすく、追いかけっこをすればすぐに座り込むし、持久走は常にビリ。だが周囲は僕を怠け者でズルをしているだけだと思っていて、僕を一方的批判していたのだけれど。

目に見えない障害というのはそういう厄介なところもあるが、しかしお陰で僕は命拾いしたところもあるのかもしれない。見たところ他の子供と違わない僕を死んでも仕方の無い者とは誰もおもわなかったのだ。

見た目のインパクトは恐ろしい。簡単に人を絶望させてしまうのだろう。


ところで全然関係無い話なんだけれど、今日ある男性が一人の赤ちゃんを引き取ったという話を聞いた。男性赤ちゃんは血が繋がっている親子だ。赤ちゃん母親育児男性との結婚拒否したので、男性が未婚のまま赤ちゃんを引き取ったそうだ。

という話だけ聞いたので、諸々の手続きはどうやったとか赤ちゃんは実子扱いなのか養子扱いなのかとか詳細は謎なんだが、非嫡出子差別もなくなったか特に赤ちゃん不利益ってないのかな?わかんないけど。

男性育児の事何も分かんないかミルクの飲ませ方からから全部ネット検索して赤ちゃんのお世話をしているらしい。

普通、そういうのって母親学級とか両親学級とか、それに生まれた後に病院指導受けて覚えるもんじゃない?あとは出生届出した時に山のように貰うプリントに書いてあったりするもんだが。

しか赤ちゃんを産んだ当人ものすごく育児意欲低いと、母親のかわりに赤ちゃんを育てる事になった人には全然そういった情報が行かずに、非常に困ったことになるんだなぁ。

ということに驚いた今日だった。

2016-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20160621191205

保育園足りない問題として、

世帯収入を確保するためにパート(とか労働単価が低い)して子ども保育園に預ける

というニーズを減らすのが全体最適につながると思う。

パートするぐらいなら保育士やってよ。

で。保育園での労働条件を2交代制とか3交代制にすればいいんじゃないかな。

母親学級の充実版として、保育士になる勉強対策講座を妊娠時にママ提供できるようにすればいいんじゃないか。

2014-09-26

乳児首捻りNPOは、行政が「協力」してなかったか

乳児の首に捻りマッサージを加えて致死させたNPO案件

NPO界隈の過半が『怪しいNPO』で占められてる」というのは一部の人には「常識」なんだが、

問題は、そういう「NPOリテラシー」は、言ってみれば特殊な人(NPO関係者マスコミ、裏稼業な人)にとっての「常識」であり、

表側の人、特に新米ママ界隈だと、そういうリテラシーを持ち合わせていないママが多すぎること。

から首捻りマッサージNPOに、「NPOなんだから・・・」と、いともカンタンに引っ掛かる

から出産前の母親学級で、

育児支援団体の中には、怪しい団体もありますから注意しましょう」

育児書の中には、怪しい育児書もありますから注意しましょう」というリテラシー教育をすべきだと思う。

でも、この手の「怪しい育児NPO」、意外と「市役所主催育児支援企画」に出入りしたりしてる。

⇒「どれが怪しくて」「どれが怪しくないか」何もわからない新米ママは、

市役所主催の企画だから、内容も間違いないだろう」と信頼してしま

から、首捻りマッサージNPOも、過去に「役所の公的企画に、どれだけ呼ばれていたか」、ちゃんとチェックすべきだと思うが、

水からの伝言」「EM菌」なんかも「役所の公的企画」になっちゃってたりするので、

多分首捻りマッサージも公的企画に採用されてるんじゃないかと推測される。

新米ママ」というのは、エセ科学団体、そして宗教団体からしたら「格好のカモ」。

その手の団体妊娠前の10倍のレベルでやって来る。

から、「妊娠出産時は、へんな団体が来ますから注意しましょう」なリテラシー教育重要

一番責められるべきは、

「首捻りマッサージとかEM菌とかの怪しげな企画を、精査せずに安易採用する市役所担当者」なんだが、

推測だが、市役所にも「採用件数のノルマ」があるんだろう

「昨年は育児企画を7件企画したが、今年はまだ2件しかしてない、このままじゃ来年から予算が減らされる、どうしよう・・」

係長、いい企画見つけました!赤ちゃんの首を捻って、免疫向上だそうです!」

「よし、早速企画だ!!」

・・・というノリで、あちこちの市役所で、EM菌とか首捻りマッサージとかホメオパシーとかを企画してそうな気がする。

逆に、首捻りマッサージNPO側も、あちこちの市役所に「営業」してたんだろうなあ。

「講演料は要りませんから」なんて言われたら、財政が厳しい市役所は飛びつく。

で、講演会場で「この商材を買えば・・」と営業トーク。講演料ゼロでも元は取れる

・・・と偉そうに書いている自分だが、うちの妻も怪しげな育児書に騙されかけたからなあ。

以前、公立図書館にあった育児書で、素直に妻は読んでた。

⇒ふと自分が中身見たら、内容が全くのトンデモ

⇒早速取り上げて、妻を洗脳解除。

ということで、公立図書館育児書も油断ならない・・・

2014-04-30

http://minna-no-blog.hatenablog.com/entry/2014/04/29/153159

タイトルと内容が一致していないというか、タイトルがすべてで内容はおまけというか、変な感じ。

ブコメに「タイトルしか言いたい事書けないのなら、無理してブログ使わなくても」と書いている人がいるが、誠に同感。

晩婚化とか不妊とかが正当化されているかどうかと、母親学級ぼっちになった話はまったく別の問題だと思う。

なじめる人はなじめる。

2014-04-18

里帰り出産についてうちのケース。

出産について、里帰り出産が全力で推されるケースを目にするが、

うちはしなくて正解だったと思う。

なんだかんだ出産育児というのは結果論で、

どんなに努力して、考え抜いてリスクを低くしても残念な結果になることもあるし、

努力なんて毛ほどもせずにノリと勢いのいきあたりばったりでも五体満足で生まれたあげく、

手のかからない子供でそのままスルッと成人できちゃいましたなんてケースもある、

うちも、里帰りしていても結果的には大差なかった可能性もあるのだけれど、

里帰り出産デメリットについてあまり語られることがないようなので

うちのケースを残しておこうと思った。

里帰り出産をしたくなかった理由は複数あった。

主な理由としては4つ。

母親学級マタ旅危険性について聞かされたこと

私の実家は今の住まいから移動で1日は潰される田舎で、おまけに冬には降雪がある。

毒親ではないものの、相性がぴったりではない実親との関係

父は気分屋で虫の居所が悪い時に目撃されるとあたりちらされる

(虫の居所が悪い時に目撃されるのがまずいだけなので物理的な距離があれば好々爺といっていい)

母はなんというか……愛が重い。

看病張り切りすぎて自分の体を壊した前科が何件か。

あと、重要なことを「慮って」隠す。

命に係わる事柄を本人含む関係者に伝えない。本人に余命を伝えずにこころ穏やかなまま死なせたがったり

親類が危篤でも、亡くなっても、すぐに縁者に伝えずに数か月情報を寝かせておいたりする…。

ので、産んだ子供NICU行きになった場合も出来る限り伝えないよう医者ゴリ押しする可能性があるし

私の旦那にも伝えず隠しておく可能性あるなと思った。

生まれる子供と私の旦那がこれから築いていく人間関係

旦那性格的に生まれたてみせといたほうがいいだろうと思った。

きょうだいは作らない予定なので彼が新生児と暮らせるタイミングはここしかない。

本当にすまんが一緒に苦労しようや……

土地利便性

実家から最寄の産院まで片道車で20分、これはいいとして

町につづく道が一本しかないため

雪道甘く見てチェーン巻いてない観光客が立ち往生してた場合ほぼ詰み(滅多にないが)

また、免許持ってる人間は全員働いており、最寄りの病院まで歩いていける距離にないので

万一があった場合フットワーク都市より大幅に劣る。


現在子供は四か月。

旦那との産後クライシスも今のところなく、子供は(ひどくつかれることもあるけど)可愛い

実家との仲が微妙にこじれた以外はほぼ良好な感じです。

(娘が里帰りしない世間体について愚痴られたりしたけど私は田舎世間体より私の体と子供の体が大事です)

経膣分娩の予定が緊急帝王切開で産むことになったり

(これはなんとなくそうなる気が私はしていて、里帰りしたくなかった理由のひとつでもあった)

生まれるまではバタバタしたけど生まれてからは発育も問題なく

育てやすい部類の子だったっていうラッキーもあったので

里帰りしたくない人全員が里帰りしなくてよかったねって結果にはならないと思うんだけど

すべての出産において里帰りが推奨されるわけでもないので

まず里帰りありきじゃなくて

メリットデメリットよく天秤にかけたほうがいいんじゃないかと思う次第。

ただ初めから完母で育てたい人は里帰りがお勧め

アレはなんかすごくブラック匂いします…

うちは最初は混合寄りの母乳、今は母乳寄りの混合です。

あと本文と関係ありませんがコウノドリおもしろいです

ドラマ化ヒソヒソされてるけどアニメのほうがいいとおもうなぁ

出てくる赤さん基本的新生児低出生体重児だし

2012-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20120627124527

元増田がまた同じような過ちを繰り返す可能性について言っているだけだよ

↑どこが?↓

どんなに啓蒙しようが個人自体の情報精査能力がアレなら手のうちようがない

がん患者が妙な民間医療に頼りだして医者に行かずに手遅れになったり

母親学級行けって言われたのにスルーして栄養管理グダグダな人、いるでしょう

無駄だと思うよ、メディア啓蒙しても

それは、啓蒙すればするほどレアケースが美談になるから




悟った風な言い回しに聞こえたのは行幸

ボロクソに叩いても可哀そうだろ?

元増田なんかどうでもいい

知能が低いのに賢しげな口調のお前が気持ち悪いって言ってるだけだから理解してくれ

天皇陛下がどこにいらすんだバーカ

使い慣れない言葉を使うな

動機は単なる老婆心、いきすぎたおせっかいってやつ

もう、ゾゾゾゾゾッって気持ち悪い

頭悪いか自意識過剰かどっちかにしてくれ

http://anond.hatelabo.jp/20120627111705

どんなに啓蒙しようが個人自体の情報精査能力がアレなら手のうちようがない

がん患者が妙な民間医療に頼りだして医者に行かずに手遅れになったり

母親学級行けって言われたのにスルーして栄養管理グダグダな人、いるでしょう

そりゃミクロで言えば手がつけられないアホとかカルト犠牲者とかはいつの時代にも居るが

マスメディアで正しい知識を流すか間違った知識を流すかの差を無視できるわけねーだろ

無茶苦茶な暴論をぶつ動機はなんか悟った風な言い回しがしたいってだけだろ

アホか

http://anond.hatelabo.jp/20120626065430

どんなに啓蒙しようが個人自体の情報精査能力がアレなら手のうちようがない

がん患者が妙な民間医療に頼りだして医者に行かずに手遅れになったり

母親学級行けって言われたのにスルーして栄養管理グダグダな人、いるでしょう



追記も読んだが増田は周囲に期待しすぎ



正しい情報が広まってれば自分はこんなことにはならなかったんだ、

そう思いたい気持ちはわかるがそれはifでしかないよ

情報潤沢に与えても、その情報自体を見ない、もしくは見ていても否定するんだから

たとえばワクチン嫌がる人珍しくないよね




無駄だと思うよ、メディア啓蒙しても

それは、啓蒙すればするほどレアケースが美談になるから



大抵の人間は、悪いことは自分にはまさかおきないだろうと思ってる

そんなところに「(病気名・年齢)でも妊娠出産した人いるか大丈夫よ頑張ってね」ってご近所さんに言われれば納得しちゃう人間っていうのがいる

知識として不妊を知っていても自分は違うと思っちゃうんだね

そういう人にはいくら知識を与えても無駄

自ら正解とは程遠い着地点に行こうとするから



増田も、今は混乱してるだけだと思うんだけどね

認めたくなかったことを突きつけられれば、心理的にそういう状態になってしまうというのはわからないでもない

ただ、メディアを責めるのはお門違いだよ

だってもう十何年も前、それこそ一般人ネットなんてしてない時代から、それなりの頻度で情報は出まわっていたんだから

かといって自分を責めるのもお門違い、誰か近しい人を責めるのもお門違い

誰かが死んだわけじゃないんだから、考え方を前向きにな

2012-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20120324032909

中絶を責めてDQNと言われた者です

横ですみません……

私は文京区在住で区内で出産したけれど

母親学級参加者28人の半分以上が30代で

その他に40代の初産の方が4人いました

産院でもやはり30代後半が多かった

文京区高齢出産率が高いです

あと土地柄、ご主人が学生とか普通です

私も夫が院生でした

お金が無くて本当に大変だったよ

貧乏でも親の反対があっても

妊娠したら子どもを無事に産むことで頭がいっぱいだったよ

男は知らないけど、女はそんなものだと思う

から妊娠したら産まない女も結婚に踏み切らない男も信じられない

その彼女のおなかの中の赤ちゃんがかわいそうでわけがからない

中絶とかしてそのあと幸せになるとかたぶん無い

2012-02-06

日経エコ探偵団、脳内妄想見出し詐欺を産む

最近、ウチの日経宅配が時々配達忘れる日があって、

回文句言おうと思うのだが、配達忘れあった土曜日の「エコ探偵団」に

脳内妄想全開な記事があったのを「はてなブックマーク」経由で知った。

「今年はベビーラッシュ震災で実感「一人は怖い」」

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/news/topic/article/g=96958A96889DE1EAE7E1E0E1EAE2E2E1E2E0E0E2E3E085E3E6E2E2E2;q=9694E0E3E3E2E0E2E3E3E7E2E3E4;p=9694E0E3E3E2E0E2E3E3E7E2E3E1;n=9694E0E3E3E2E0E2E3E3E7E2E3E3;o=9694E0E3E3E2E0E2E3E3E7E2E3E0

この見出し「だけ」を見た人は、

「今年はベビーラッシュなのか!?」と早合点してしまいそうである

しかし、記事の中身をよく読んでみると、

「街で妊婦をよく見かける」という「個人の観測範囲内での出来事」を

出発点として取材開始するものの、結局出産数増加は確認できなかった、というお粗末記事である

恐らく、

「昨年、家族の絆が再認識されたことだし、出生率も上がるのではないか?」と

「仮説」を立てた日経記者が、仮説を立証すべく各方面に取材に走ったが、

結局芳しい結果が得られなかった・・・そんなところじゃないか

であれば、この脳内妄想な「ベビーラッシュ」なんて見出しは、「見出し詐欺」もいいところで、

紛らわしいので改訂すべきでは?

>「街で妊婦さんをよく見かけます。今年はちょっとしたベビーラッシュになるんですかね」。

>近所の主婦の話に、探偵の深津明日香が身を乗り出した。

>「東日本大震災で人との絆が見直されたそうだけれど、出産につながっているのかしら」

震災後の妊娠出産の状況を調べた統計はまだない。「そういえば妊婦向けの雑誌があるわね」。

明日香リクルートに問い合わせると、雑誌『妊すぐ』の実売部数は昨年3月以降、前年よりも24%増えたとの答え。

編集長佐々木寛子さん(36)は「芸能人妊娠出産が昨年多かったことが影響しているかもしれません」と推測する。

妊娠しやすい体づくりなどの情報を発信する「妊活・net」へのアクセスも増えていた。

>月間で数千回だった閲覧数が昨年7月には3万5000回超に。運営する医薬品会社

メルクセローノ(東京都品川区)は「最近子どもを欲しいと強く思う人が多くなったように感じます」という。

>「出産を控えた女性の声も拾ってみよう」。東京都文京区母親学級を訪ねると、この日は満席

>小中あゆみさん(32)は「地震で一人は怖いと実感しました。先でいいと思っていた入籍を5月に早めると、

>すぐ子どもができました」とほほ笑む。結婚を前倒しし、妊娠したと打ち明ける女性は他にもたくさんいた。

>「震災結婚出産に変化が出てそうね」。家族の現状に詳しい中央大学教授山田昌弘さん(54)に聞くと、

山田さんは首を振った。「結婚についていうと、予定を早めた人はいるかもしれませんが通年では増えませんでした」

厚生労働省によれば、2011年婚姻件数は推計で67万件と戦後最少。

派遣社員フリーターなど非正規社員を中心に未婚率は上昇している。

>「生活に不安があると、結婚に至らないことが多い。現在経済雇用環境では難しいですよね」

以下略

出生数増加の「唯一のエビデンス」は、「妊娠雑誌妊娠サイトアクセス数増加」だけだが、

これはむしろ「放射能妊娠医学的関係を確認したい」という需要が増えた、

それだけのことじゃないか、と思う。

しかし残念なのは日経エコ探偵団って、

「その程度の薄弱なエビデンスで以って、毎週記事を「量産」している」

という「実態」が暴露されたこと。

多少なりとも日経新聞一定クレジットを置いていた自分がバカだった。

震災後の妊娠出産の状況を調べた統計はまだない。」としれっと書いているが、

少しでもアタマを使えば、いくらでも調べる方法はある。

例えば自治体は「妊娠届け出数」(=母子手帳交付数)を集計しているが、各自治体妊娠届け出数を電話取材すれば、

カンタンに傾向を予測できる。

実は自分

放射能問題を嫌悪して、カップルが子作り行為そのもの自粛する結果、2012年は相当数出生数が減少する」

という仮説を持っていて、知り合いの週刊Pの女性記者に各自治体に取材するように頼んでいるのだが、

なかなか動いてくれない。

市井の個人である自分自治体妊娠届け出担当電話取材しても、相手はマトモに応対しないだろう。

マトモに取材できるのは、マスコミ名刺を持った記者だけなのだ・・・

と思ってたら、以下のような、エコ探偵団を完全否定する記事が飛び込んできた。

日経エコ探偵団、赤っ恥(笑)

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120130170603835

国立社会保障・人口問題研究所は、30日に公表した将来人口の推計に当たり、

東日本大震災東京電力福島第1原発事故への不安から

>「全国的な『産み控え』が起きている可能性も考えられる」として、2012年の合計特殊出生率が下がると仮定した。

研究所は、47都道府県の約800市町村に10年と11年の母子手帳の申請件数を問い合わせ、

>約500市町村から回答を得た。

>その結果、11年の申請件数が10年に比べ全国的に減少していた。

 
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