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2024-04-24

板垣女子りりちゃん

2024-04-02

anond:20240402171123

義務教育の授業をちゃんと聞いて、高校大学行けば良かったのに

壮絶な板垣を聞きながら読む訓練ができた

かつ海外留学すれば読める字を書く者がほぼいない現実を知り

田舎低学歴界の作法にこだわらなくなったと思うよ

2023-09-17

anond:20230827094607

昭和野球漫画プロレス漫画には川上長嶋王力道山馬場猪木とか当たり前のように出てきてたな。

梶原一騎原作が多かったけど、それ以外でも、小学館学年誌野球漫画とかね。

そう言えばアニメの「ド根性ガエル」に長嶋出てたな。原作は未読だけどどうなんだろ? 

あと、平成になっても、猪木ぽいガチプロレスラーは、猿渡系板垣系のお約束実在ではないが猪木なしには存在しえないキャラだろう。

2023-08-21

板垣先生の最新作のタイトル刃牙らへん」

なぁ、今日仕事終わり刃牙らへん?

 

いや、昨日も刃牙ったやんけ

流石に今日刃牙らんわ

 

みたいな話じゃないことだけは間違いないと思うんだけど

いい加減、刃牙から卒業しようぜ

2023-04-26

ブコメ

板垣勝彦 on Twitter: "煽るつもりはないが、同性婚を認めるのと、ペットと同居する暮らし法律上優遇措置を与えるのと、はては初音ミクちゃんとの暮らし法律上優遇措置を与えるのと、突き詰めていくと何が異なるのかっていうこと。ディベートの素材として優れているかもしれません。"

pakocpa こういう議論が深まりうるお題をお気持ちタブーにしようとする時点でヤクザだよね。言論の自由に対して冒涜だし不誠実。お気持ち以外の反論はないのだろうか。2023/02/06

??

議論深まるのかこれ。同性婚を認めると、ペット初音ミクとの結婚も認めなくちゃならないかNGって言いたいのかな?ペット初音ミクは人じゃないんだが。

ペット戸籍作れないしなあ。婚姻届出したら

同一の戸籍になる事知らないのかも?

論理的思考ができていないような。

同性婚違和感があるのは察するが、「ヤクザ」や「言論の自由に対して冒涜」などと強目な言葉を使ってるのは負けてるよなあと。

2022-09-02

板垣死すとも自由は死せず

本当は言ってない説

2022-08-29

特定の分野だけなら主役級のキャラが好き

能力とか作中の評価については全体的にムラっ気があって低いけど、特定の部分だけなら最強だったり主役級だったりするキャラって琴線に触れるよね。

バギーカリスマと経歴

戦闘能力は初期の初期の東の海の頃と全く変わらない程度には弱く、なんかあったらすぐトンズラしようとする姑息さもありながら、カリスマだけならルフィと並び、経歴だけなら今までの四皇と並び、そこいらの荒くれ者はおろか七武海さえ味方につけて四皇に成り上がった男。いろいろな人がバギーの味方につく経緯はルフィとは真逆で、まるでアンジャッシュコントをみているようではあるが、傍から見たら凶悪大海賊に見えるの本当にすごいよね。本人は全然強くないのに妙な悪運の強さで雑に成り上がっていった男といえば他にワンパンマンキングがいるけれど、本人はそんなに協調性のある人間じゃないしヒーロー協会もそんなに協調性のある組織ではないから、部下や手下がいっぱいいるわけでもないのがバギーとの決定的な違いと思われる。

pixiv百科事典クロスギルドの項目が考察でえらいことになっているけど、今週のジャンプ実態が明かされ、やっぱりバギーバギーだと思うところ。もはや誰が何をやっても全てバギーの手柄か悪行になるフェーズに来ており、「クロコダイルやミホークがバギーの傘下に入った」と海軍が誤認したあたりはゲラゲラ笑ってしまった。宣材写真ちゃんとチェックしないのは経営者としてどうなのクロコダイルさん。。。

愚地克巳の才能

「偉大な父親」「師である父親より強い」「恵まれた才能ゆえにやる気や戦績にムラっ気が強い」と花田を再構築したかのようなおぼっちゃまキャラ基本的には負け続きの克己だが、マッハ突きを実践で使うのを見て、「才能だけなら地上最強生物範馬勇次郎引き分けた郭海王に匹敵する」と烈海王に評されていた。ピクル戦前マッハ突き改良の修行でも、ちょっと烈海王レクチャーしただけですぐに改良版マッハ突きをモノにしてしまったため、「君がなぜ最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれていたのか理由がわかった」と烈海王から才能を褒められる。実際に郭海王にも「ものの数日で拳法を50年進歩させた」と言われる超偉人っぷりを発揮。トータルのスペックだとやっぱり独歩や範馬親子には叶わないかもしれないけれど、たまのベストバウトが本当に来るものがある。ピクル戦直前で義母と実母を抱きしめるシーンは本当に好き。克己に抱きしめられた実母の「私を憎みなさいッッッ」の喜びと怒りと悲しみを同時に表現した表情を描ける板垣は本当にすごいと思う。やっぱりピクル戦が克己のハイライトだろう。異論は認める

日向小次郎の右足

直近だとパンツ一丁で体を鎖でぐるぐる巻きにした姿で読者はおろか垣原の兄貴ドン引きしそうな縛り姿を披露した小次郎だが、ユベントスの初戦前ヨーロッパフィジカル対策で翼が体全体をバランス良く強化していたのに対し日向は右足ばかりを強化していたので、フィジコのマッツからバランスの悪さを詰られていた。山本選手を見習ってほしい。とはいえそのフィジコのマッツにすら練習での小次郎シュートを見て「右足だけならイタリアでも通用する」と評されていたのがとても印象深い。だが初戦の試合ではやっぱりフィジカルバランスの悪さのせいであまり活躍できないまま相手ディフェンダーリズムを狂わせる目的で半ば捨て駒のような形で交代させられてしまった悲しい男。その後はフィジコのマッツとフィジカル全体の強化に取り組む。

2022-01-20

文系研究者だけど例のオープンレターには署名しなかった【追記あり

理由はいくつかある。

さらっと献血ポスターバッシングへの賛同させようとしてるのずるくない?

例のオープンレターにはこんな一節がある(以下、引用者による省略は[ ]でくくって示す)。

[……]たとえば性差別的な表現に対する女性たちから批判を「お気持ち」と揶揄するのはその典型です。[……]

これって、発端の先生が熱心に「高い倫理」について論じてらした宇崎ちゃん献血ポスターへのバッシングのことでしょ。もちろん他にもあるのかもしれないけど、メンツ見たら「あ、あの件」ってわかる人にはわかるよね。

これまで赤十字が(女性向けゲームも含む)色々なコンテンツコラボしてきて『宇崎ちゃんは遊びたい!』とのコラボはその一環だったという経緯、「売血」を問題視しておきながら10献血すればおしゃれな杯がもらえたりモーターショーで献血すると限定トミカがもらえたりすることには一切言及せずオタク向けコンテンツとのコラボだけをことさらにあげつらう偏り、ポスター擁護派へのバーレスクやらを持ち出した煽り、このあたりにめちゃめちゃ腹が立ったので今でも献血ポスターバッシングに加担した人たちのことは許せてないんだけど、こういうふうにさらっと書かれたらこういった経緯を全然知らない人はスルーしてそのまま署名ちゃうでしょ。

このオープンレター賛同したらあの献血ポスターバッシング賛同することになる以上、当たり前だがポスター擁護派の増田署名なんてできようはずがなかった。

男へのセクハラはいいんですか?

オープンレターの発起人の中には、「金田淳子 やおいボーイズラブ研究家」という方がいらっしゃる普通賛同署名ではなく発起人の欄に書かれているので、お名前勝手に使われたのではなく紛れもないご本人だろう。

そうすると、ご自分過去言動についてはどう思っていらっしゃるのかなというのは気になるところだ。では、ここで2019年金田氏が自著の出版に際してなした発言を見てみよう。

[……]板垣先生秋田書店さんは本当にアナルが広いですよね。

なるほど、「ケツの穴が小さい」という慣用句にかけた性的ジョーク披露なさっている。ところで、板垣恵介氏は金田氏の以前からの親しい友人というわけではなく、『刃牙』を元ネタにした書籍の発刊にあたって許諾を取ったという関係の、いわば仕事相手であろう。ということは、金田氏は仕事相手に対してオンラインメディアで多少性的ジョークを言うのくらいは別に構わない」という立場を採っていらっしゃるわけだ。それ自体ひとつの見識であろうと思う。人には表現自由というものがある。しかしそのような立場の方が、オンラインでの「遊び」に対してNOを突きつけるオープンレターの発起人に名を連ねていらっしゃるというのは、なかなかに興味深い事態ではないだろうか。

なお、マイノリティということで言うなら、男性同性愛者が苛烈差別さらされているマイノリティであることに異論はなかろうと思う。ところで、BLやおいという文化は、彼らを性的に客体化し、消費するものであり、もしも女性を「性的消費」することが女性差別的な文化であるなら、男性同性愛者のセクシュアリティを消費しているBLやおい文化もまた、男性同性愛者への差別にあたるはずだ。個人的には性的客体化も性的消費も好きにすればいいしそんなのは差別ではないと思うので、女性性的客体化した表象問題ないのと同様に、男性同性愛者を性的客体化することを楽しむジャンルであるBL問題ないと考える。しかし「性差別的な表現」を批判するオープンレターBL肯定的に捉える立場BL研究者が参加しているというのは、「もしかしてBLのことを性的客体化だと認識してないんですか?」という深刻な問題惹起するだろう。

追記金田氏の過去発言について、『ユリイカ』での荒木飛呂彦氏への発言が取り沙汰されることがある。荒木氏本人に向けて「ディオは[……]何百人もの男たちに慰みものにされてきた」という発言を行った箇所だ。しかしこれはある作品解釈を論じているという文脈であり、作品解釈を著者に向けて披露することが直ちにハラスメントということにはならないはずである板垣氏へのアナル発言のように著者本人の身体部位をからかいの種にしたわけではない(なお、アナル云々について「謝罪はされている」という指摘はあるが、「『アナル』の多用」についての謝罪であったので、「仕事相手に向けて性的ジョークを言う」ことそのものへの謝罪ではないように思われる。もちろん氏には「仕事相手に向けて性的ジョークを言ってなにが悪い」と主張する自由がある)。漫画作品はいくつもの解釈があり得、その中には性的解釈も当然あるだろう。もしも金田氏が本気でそのような解釈も成り立つと考えているのなら、それを著者の前で論じたとしてもなんの問題もない。男性研究者がある少女漫画――そう、忘れられがちだが『ジョジョの奇妙な冒険』は少年漫画なのである――について「このキャラは男とヤりまくっていると思う」と女性の作者に向けて発言するようなものだろう。仮にそのような解釈が成り立つなら、そういった発言も許されてしかるべきである、と、ゴリゴリの人文系である増田は考える(文学作品解釈において「作者の気持ち」には何の意味もないことはもはや常識であろう。作者本人にとっていか不愉快解釈であってもそれが成り立つことはあり得るはずだ)。

そもそもそれはアカハラなのか

問題発生当初から、周囲の研究者があれはアカハラだと言っていたことに非常に大きな違和感があった。なるほど中傷した人もされた人もどちらも博士号を持っていて、大学に職を得ているアカデミアの住人ではある。しかしそれは「アカハラ」か? 中傷された人は、中傷した人と何らの面識もなく、大学学会等での関わりもなく、そもそも専門分野がまったく違っていた(日本中世史と英文学って、分野も対象地域も違うから出身大学院や勤務先が同じでもない限り基本的には接点がない)。さら中傷した人は、大学准教授以外にも作家弁護士といったアカデミアとは無縁の人に対しても中傷を行っていたことが明らかになっている。

そうすると、これは単に「リベラルフェミが嫌いなネット民が、リベラル派やフェミニストの言論人に対して中傷を行っていた」という案件ではないだろうか。たまたまネット民言論人の双方が博士号アカポスを持っていただけで、本質的にはアカデミアの問題とは思えない。だから問題がないと言っているわけではない。例のオープンレター増田には帰宅途中の銀行員が夜道で財布を奪われた事件を『銀行強盗』と呼んで行員の組合が抗議声明を出している」ように見える。いや、確かに銀行員強盗被害に遭ってはいるけど、それを銀行強盗とは呼ばんやろ……

同じ基準他者にも適用すべきだ

そう、発端の先生学者であると同時に言論人でもある。いくつかのオンラインメディア社会評論的な記事を書いておられる。そのこと自体にはなんの問題もない。学者自分の専門知識を活かして言論人として活躍するというのは表現自由であり、なんら制約を受けるべきではない(呉座勇一氏も似たような立ち位置だったといえる)。

しか言論人というものは、しばしば見ず知らずの人から口汚く罵られたりあてこすられたりするものだ。たとえば百田尚樹氏は、ご自分社会評論を発表したことで、非常に大きなバッシングに遭っている。当然それにはなんの問題もない。百田氏の思想や彼の著作を気に食わない人は、たとえ百田氏となんの面識がなくとも、彼のことを痛烈に批判したり、事あるごとに彼の名前を出してあてこすったりするだろうし、それは表現自由に属する(「百田尚樹クソッタレ極右だ」「ウィキペディアを参考にして本を書くとか、百田尚樹かよw」「コピペは許されないだって? 百田先生への悪口を言うのはやめてさしあげろ」etc...)。もちろん、性差別容姿差別はたとえ相手百田氏だろうと許されるべきではないが、出版された著作に基づくこの種の批判を浴びるのは仕方ない。

これらの罵倒や当てこすりになんの問題もないと思うなら、同じ判断基準を他の言論人にも適用すべきだろうと増田は考える。増田は、百田氏に対するその種の批判表現自由範疇に属するものだと思う。したがって、件のオープンレターには賛同できなかった。

署名の偽造が起きてしまうのはまあ仕方ない

昨今騒がれている署名の偽造については、もちろんオープンレター発起人に悪意があったわけではなく、悪意を持った何者かによる悪戯であろう。そこは同意するし、悪戯被害に遭って気の毒に思う。

しかし、研究者同士のメーリス回覧するとかではなくグーグルフォームで広く署名を募った以上は、そういう愉快犯が紛れ込んでくることはどうしたって避けられない。これはネットでの署名活動にまつわる常識であろう。したがって普通は、ネット署名は「○○筆の署名が集まりました!」とだけ広報し、第三者はそれを1割から2割ほど差っ引いた数字で捉えるものだろう(たとえば、7万筆ほど集まった署名なら、まあ6万人くらいが署名したのかな、と捉える)。

アカデミアに関する抗議声明がしばしば組織大学学会)の名の下で行われる理由ひとつは、その声明信憑性を持たせるためだ。信憑性を持たせるためにはある程度の権威主義必要になってくる。今回の場合、たとえば大学などの組織が発行したメールアドレスから送信された署名のみ受け付けて、フリーメールアドレスから署名は弾く、というような手法も考えられた。ところが「マイノリティの声を拾い上げる」というのを信条にしている研究者諸氏は権威主義が嫌いなので、アカポスを得られていない研究者はどうするんだ、とか、在野で活動している人はどうするんだ、といった配慮をしてしまったのだろう。その優しい配慮学会運営などでは必要ものだが、今回はそれが裏目に出てしまった。不幸な出来事だったと思うが、しか信憑性を確保できない以上、ここは個々人の名前を出すべきではなかったのではないか。「○○筆の署名が集まりました」で十分だろう。次からの教訓にしてほしい。

追記】Q. なんで増田に書いたの?

A. 論文の締め切りが守れてないのにまったく関係ない内容の長文を実名で書くのめっちゃ気まずくね?

2021-12-05

大河ドラマ、誰が何歳かわからない問題

板垣李光人37歳は無理だろう。学芸会やってんじゃないんだから

それこそ渋沢栄一自体が今劇中で何歳なのかまるでわからねえ。

計算上はもう初老のはずだが全然見えねえ。

毎年のこととはいえ、もうちっとどうにかならんのか。

老けメイクしろ老けメイク

2021-07-30

anond:20210729090330

金田氏もこの増田違和感あるのは「キャラがブレとるんじゃねえか、板垣さんよぉ」ってことやろ

・BLでもレイプされてそのPTSDが人格形成しているというキャラを深堀りして描きたいならレイプはアリだから板垣さんへの擁護にはならん。

二次創作ではあえてのキャラブらしての人格レイプはあるが、オリジナルはこうに違いないというものではなくてパロディ遊びなのだからこれも板垣さんの擁護にはならん。

まあ腐女子界隈(というか濃いファンダムなら男女とも)でよくある「公式解釈違い」「展開でジャンルまるごと殺された」「界隈お葬式。そのうち1人減り2人減りジャンル壊滅」ってやつでしょうな。バキ読んでないけど。

そこにジェンダー持ち込むのはどうかとおもうけど、まあ感じた違和感説明なんだからしょうがないわな。

わしなら黙ってその回は存在しなかったことにするかジャンル垢速攻消すけど金田さん本名やしな。

男?でも馬娘の違和感説明にメンコ取り出すやつもおるみたいやしw

みんな公式解釈にブレが出るとどういっていいかわからんくらいに混乱するんやろ。

国語増田さんだ!

国語増田さん、大好き。

ついでに個人的には板垣が最終的に描きたいのは「メス堕ちする勇次郎」だと思うよ。

本部守護ってやるって言われてあれだけ動揺の描写したのとか見てりゃ伏線は明らかなんだよなあ。



メス堕ちする勇次郎、確かに絶対面白いし読みたいんですけど、それはそれとして。

半月前にmさん垢のブクマでもこう書いていらっしゃったけど、

mさん 2021/07/16

これへの回答になるかしらんけど板垣恵介がこれから描きたがってるのは勇次郎の「メス堕ち」体験だと思う。



最近も、国語増田さんエントリへのmさんブクマ内容では

国語増田mさん」という前提の上で書かれてらっしゃる感じがしましたが、

このことはもう別に隠すようなことではなく、もう両者(?)公認事実という

扱いでよいのでしょうか。

自分はお2人のファンなので嬉しいです。

https://anond.hatelabo.jp/20210729143953

2021-07-29

anond:20210729143953

別に自分フェミニストって訳でも無いんだけどな

BLレイプファンタジーとバキのレイプファンタジーで何が違うのか

バキで描かれたレイプは性暴力を振るわれた被害者が決してその行為を望んでいた訳ではない文字通りの強姦

金田氏の妄想したBLは「もてなされる側も火照った体を持て余した実は求めている気持ちがある、現実では有り得ない実質和姦の妄想とあるよね

逆に言うとバキのレイプファンタジーというにはあまりにも生々しすぎる物で、それを子供も読む週刊少年チャンピオンに載せたんだよ

バキだってフィクションですが?

金田氏の呟きから引用しますね

こういう内容の時だけ「フィクションに何言ってるの」ってわざわざリプつけに来る人がいるけど、フィクションを本当に愛してるからこそ、度を越したときリアルと同じように批判をするに決まっているでしょう? そもそもフィクションを全く批判しない人なんてこの世に居る?

今週のバキ道はあくまで「キャラによる語り」なので、板垣先生意見だと言えないことは踏まえたうえで、「週刊少年チャンピオン」を読む男性の中に「男性に性暴力を受けた経験がある人」が居ないとでも思っているのでしょうか。その人にとって今週のバキ道は呪いになるのではないでしょうか。

範馬勇次郎による一般人男性への性暴力は度を越していると判断たか金田氏は厳しめな感想を言う事になった訳でしょう

これが誰がどう見てもフィクションだと分かる言葉を借りると「レイプファンタジー」なら完璧フィクションと割り切って何も言わなかったと思うよ

男性に性暴力を受けた経験がある」「週刊少年チャンピオン男性読者」、全く居ないと思ってる?

問題の回を読まずにこんだけ長広舌振るってたのか?

まあ金田淳子氏を中傷するリプライ飛ばし人間の内1割もバキ道を読んでないと思うけどね

範馬勇次郎女性レイプした事にフェミが怒ってるんだろう」みたいな見当違いな事言ってるのも山ほど居るし

そんなんBLレイプファンタジーだって同じこと言えるじゃん。

「気づいてなかったけど実は望んでた」っていう展開や心理描写を性暴力被害者に堂々と見せられんの?

数多くの読者に慕われ大勢の人に読まれ週刊少年チャンピオン

BLを愛好する一部の人々の目にしか入らないBLを同列に並べて語れると本気で思ってるの…?マジで正気

「気づいてなかったけど実は望んでた」っていう展開や心理描写を性暴力被害者に堂々と見せられるかといえばNOに決まってんだろとしか、そのためのゾーニングでしょうよ

「嫌がってる男をレイプしたら落ちてイチャイチャした受け攻めの恋人関係になれる話」と

「嫌がってる男をレイプしたけど地上最強生物なので報復裁判を受けない話」と

倫理的にor現実への悪影響的にどんだけの差があるの?

この場合前提が間違ってるというか、前者は「そもそも嫌がってなかった」って話だよね。「本気で嫌がってる相手レイプしたらレイプしてる内に相手が落ちた」って展開は男性がだーいすきなレイプファンタジーだし

後者純粋に性暴力を振るった人間が何の報いも受けず「まああいつのやる事だし」で許される空気というのが不快まりなく加害者有利被害者泣き寝入りの胸糞悪い話だし

から金田氏は「範馬勇次郎に伝えたい。レイプは本当にやめて。」と訴えた訳でしょう

まりあなた達はBLレイプファンタジーは何も考えずに楽しめたのに

バキのレイプファンタジーにはなんらかの現実のような脅威や不快感を覚えたってことでしょ?

それ自体はいいと思うんだよ。

何だ、これで話終わってるじゃん

気持ちをもって何が悪いんだ!」

うん、これを肯定する。

から発した怒りと苛立ちは理由になる。

フェミニストと会話する上での困難ポイント

https://anond.hatelabo.jp/20210729090330

フェミニスト的な申し立てする人にしばしば見られる困ったポイントが大体出てる。

めんどいけど箇条書きする。 

 

 

 

1 理屈が通じねえ

この事について、「金田氏はかつてキャラクターレイプされる展開を嗜好している発言をしていた」

として反感を示している人も多く見られた。

 

まりレイプという展開を娯楽として消費した事がある人間は、

レイプに対して嫌悪感を示す事は許されない、それは矛盾している。と言いたいのだろうか。

そりゃあそうでしょうよ。

BLレイプファンタジーとバキのレイプファンタジーで何が違うのか

わたしお気持ち」を超えた客観的論理での説明必要になりますよね。

 

これもどうも0か100か、白か黒かという極端な考えだなぁ、と自分は思う。

「0か100か」とか「自分は思う」とかじゃなくて

違いを説明する責任はあるでしょ。

 

そこから不満ヅラをするのは

自分のぼけぼけーっとした気持ち」と「他者にご披露できる論理」との区別がついてないっていう黄信号

 

 

2 フィクション現実区別がつかねえ

頭の中であるシチュエーションが好きだという事と、現実でそのシチュエーションを好んでいるかは全く別の問題ではないか

「異性から無理矢理性的な事をされてしまうという妄想

好きな人現実でも異性から強引に乱暴な事をされたいとでも思っているのだろうか?他人レイプされる妄想をした事がある人は、被レイプ願望があるとでも言いたいのか?

はあ?

バキだってフィクションですが?

 

さらっと当たり前みたいに

まるでついていけない異星の論理展開おっぱじめるのやめてもらえませんか。

 

が、こうやって一連の呟きを見ると

性的な事を望んでいる人間性的な事をされる妄想は好きだけど、現実での性暴力絶対ダメ」という

金田氏のスタンスは一貫していると思う。

いや金田をたたいてる人間でも「金田現実での性暴力を推奨してる」なんて言ってねーだろ。

何の話をしてんだよ。

正しく金田氏が言うように『「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人』が噛み付いているのだな

という印象を感じずにはいられない所があるかなぁ。

こいつまともに会話やコミュニケーション成り立つ相手なのかなあ

という疑念を感じずにはいられないところがあるかなあ。あなた

不特定多数相手合意の上で性的な事をしたいキャラ妄想」と、「強者相手意思無視して性暴力を振るう事」は、

似て非なる、どころか全く別の事柄である本来混同のしようがない。

BLフィクションでバキは現実

みたいな次元混同に躊躇のない論理展開する人が 

分別重要さを説くとかしびれるな。

 

 

3 読んでねえ

自分週刊少年チャンピオンを購読している訳では無いので、

「バキ道」のその回については詳しくは語れないけれど

チャンピオンには好きな作品も多いのでチャンピオンコミックスは何冊も持っています

えっ ちょっと待って。

問題の回を読まずにこんだけ長広舌振るってたのか?

 

あのさあ、本当にお前、議論スタート以前のところなんだけど。

大丈夫なの?

なんで問題の物を読みもせず「問題だ!」「ケシカラン!」とか大声出せちゃうの?

あたまゲームスパークなの?

 

 

4 結局違いが説明できねえ

男性男性から暴力を受けるのは『男性の中に女の部分があるから』『相手から見ると男ではなく女だからレイプされた』と

被害を受けた男性が思い込んでしまい命を懸けた登山家になる話は、男性に性暴力を受けた男性の傷を抉りかねない。

そんなんBLレイプファンタジーだって同じこと言えるじゃん。

「気づいてなかったけど実は望んでた」っていう展開や心理描写を性暴力被害者に堂々と見せられんの?

  

そういう現実との混同を始めるならBLとバキに差なんか数ミリもねーぞ。

 

BLにせよバキにせよ表現を守るための論陣

フィクション現実区別をつけてくださいねしかありえないんだよ。

だって現実だったら絶対許されないことをやってんだから

  

 

BLはその論陣の外でも生存合理化できると思ってんの?

その間抜け危機感ゼロな考えはどこからきてんの?

いや「考え」というほど立派なものはないだろうけどね。

あんたらって自分の主張を反転させてチェックするとか客観的に眺めるとか本当に極度に苦手だもんな。

 

  

決して誰にも報復されない、一方的暴力を振るう側である加害者」の範馬勇次郎に、

刃牙シリーズ」の一ファンである金田淳子氏が苦言を呈したくなった気持ちを、自分は分かる。そんな日記でした。

「嫌がってる男をレイプしたら落ちてイチャイチャした受け攻めの恋人関係になれる話」と

「嫌がってる男をレイプしたけど地上最強生物なので報復裁判を受けない話」と

倫理的にor現実への悪影響的にどんだけの差があるの?

なげえお気持ちズベラズベラと垂れ流す前にそこピシッと整理して説明してよ。

 

 

ついでに個人的には板垣が最終的に描きたいのは「メス堕ちする勇次郎」だと思うよ。

本部守護ってやるって言われてあれだけ動揺の描写したのとか見てりゃ伏線は明らかなんだよなあ。

あ、お前は読まずに叩いてるんだっけ。 じゃあ話が通じねーな。

もうこれ根本的に発言権すらないやつなんだけどな。

 

 

5.お前らの根本的な問題

というようにあんたの主張も金田と同じく支離滅裂他者理解できるようなものじゃないんだけどさ、

あんたみたいなのを何度も見てるせいでなんとなく気持ちは読み取れるよ。

保育園先生がグズる子見て何が不満なのかまあまあ察せるみたいにはね。

 

まりあなた達はBLレイプファンタジーは何も考えずに楽しめたのに

バキのレイプファンタジーにはなんらかの現実のような脅威や不快感を覚えたってことでしょ?

 

 

それ自体はいいと思うんだよ。

面白い心の動きだよね。

矛盾してるみたいだけどなんでだろうって深堀したらフィクションの消費体験について面白い話ができる気がする。

 

 

でもあんたらそういうことはまるでしないじゃん?

自分気持ち客観視して整理して分析したりってことしない。

そういう加工を一切経ずに矛盾したハチャメチャなお気持ちのままクレームとして人にぶつける。

(頭ボンヤリ&自分気持ち分析する習慣がないので情動矛盾すら自覚せず「自分お気持ち事実」になってる。) 

   

  

別に第一感として二重基準的な感情持つことはいいんだけどさ、

自分のそういうお気持ちを都度都度自覚して整理してほしい。

 

整理して、「なんで自分はこんなに感じ方が違うのか」を客観的に自問して

他者披露できるような論理を組み立てて、それから人に向けたお口を開いてよ。

 

矛盾だらけのお気持ちのままで人にしゃべって

自分気持ちの整理や腑分け相手側にしてもらう

っていうコミュニケーションスタイルいい加減やめて。

  

究極的に言えばフェミニスト的な人たちに言いたいのってそれだけなんだよ。

 

あんたらと話をするのすげー疲れるの。

自分気持ち論理に加工せずに投げてくるからいちいちこっちで掬い取って整理してあげないといけないから。

 

支離滅裂な話を「ここに矛盾があるけどどうして感じ方が違ったのかな?」とか

こっちがあんたらの心の動きに気付いて聞いてあげないといけないのなんなの?

それってお母さんと小さな子の会話スタイルなんだけど。

 

それで遠慮のない奴らに「お気持ち」って揶揄批判されると

気持ちをもって何が悪いんだ!」とかさらに頓珍漢な逆上してくるでしょ。

対話がすげー難しいじゃん。

  

あんたたちの問題点は他者ディスカッションする以前の準備段階ところにあんのよ。

 

 

追記 ウスラサヨクとの対話が困難である理由

el-condor この記事の筆者のように弁別力の低い人との対話には一般に相当なスキル要求されるもの当方には無理そう。

2021/07/29

弁別」。感心した。

捨て台詞として素晴らしいというか

言葉選びが大変適格で国語は100点。

    

  

べんべつ

弁別

《名・ス他》見分けること。区別すること。識別

転じて、常識で見分けられる是非・善悪道理のわきまえ。

まさにこれがこのアホどもの会話が成り立ちにくい理由根本なわけよ。

 

 

自分の言ってることは道理であり、常識であり、ことは善悪問題であり、だから論理的なチェックを受けたり反論をされたりするのは不当でありプンプンプン!」

ってお気持ちなんだよね。

  

  

なんでバキのレイプダメBLレイプがセーフなのか、フェミニストさんの言ってることなんかおかしくないか

そこを問うたり理屈のチェックしたりすること自体常識がない、わきまえがない普通に考えればわかるでしょ。

と。

 

 

このバカ保守ジジババみたいな台詞サヨクidから飛び出てくるのが現代なわけ。

常識で見分けられる是非・善悪道理のわきまえ」だぜ?すごすぎでしょ。

 

   

   

昔はこのエルコンドル君みたいなレベルって保守やってたんだよ。

頭が悪くて議論が弱くて論理がよくわかんねえって人は保守やってた。

保守なら頭悪くてもできるから

  

自分理屈が立たない部分を「これが普通だ」「これが常識だ」「昔からこうだ」でなんとかしようって勢力

左派進歩派はそこに論理で突っ込んでいって保守イラつかせる役回りでさ。

もの考えるの苦手なウスラボケの期待する「弁別」なんぞは持ってないいったん全部疑わせてもらいますってのが左派進歩派ってものであってな。

   

  

けど今はこういう相場がすっかり通用しなくなって、

「これが普通感覚」「わからないほうがおかしい」「弁別」なんて言い出す脳ヨワちゃん左派ぶるようになってる。

  

  

左派の方がなんかかっこいいと思って左派ぶってるだけ。

いや左派の方がかっこいいのは確かだけどバカにはできねーから左派は。

  

根本的に無理があるから当人も苦しいし矛盾や嫌な思いばっかりだと思う。

もの考えるのがニガテな人間は無理せず保守ネトウヨかやってろって言うんだけどな。

 

けど「弁別」はこの話のかみ合わなさの根本理由を鋭くえぐる大変建設的なコメントだったと思います皮肉抜きに100点。

anond:20210729125140

母親はいざという時は息子のために死ぬべきである、息子のために戦い死ぬ母親の姿は美しい

女性が感じてしま描写にはちょっと思う所がある

基本的板垣先生作品に出てくる母親って皆息子好きで本当の意味で息子と不仲だった人居ないし

富野監督作品に出てくるような自分の思うようにやりたい事をやって生きてる母親キャラクター欲しいね

金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記

つい先日、ボーイズラブ研究家金田淳子氏のある呟きがちょっとした炎上騒ぎになった。

週刊少年チャンピオンという漫画雑誌で連載中の板垣恵介氏による漫画作品グラップラー刃牙シリーズ

その中でも高い人気を誇るキャラクター範馬勇次郎」が一般人に性暴力を振るうというショッキング事件が起きたのだ。

金田氏のみならず、この展開にはネット中で「刃牙シリーズファンの動揺が見られた。

勇次郎はそんなキャラじゃないだろう!?」「板垣先生勇次郎をどうしたいんだ!」など、怒りと悲しみの声があちこちコミュニティ観測された。

金田淳子氏も「刃牙」のスピンオフを手掛ける程の「刃牙シリーズ」のファンであり、この展開には悲しみを感じずにはいられないようだった。

今週のバキ道読んだんですけどね…。

範馬勇次郎に伝えたい。レイプは本当にやめて。

あと不幸にも襲われた方にも伝えたい。男性に襲われるのは「女の部分がある」からではありません。社会的ジェンダー呪縛でそう思ってしまうのはわかるのですが、女性は「男性に襲われる性」ではないからです。

(※原文ママ

この呟きが、荒れた。「範馬勇次郎他者レイプした」という事件話題性もあり、小規模な炎上に近い状態になった。

「またフェミニストが~」

刃牙BL妄想しているお前が言うな

「今更勇次郎に対してそれ言う?」

などというリプライが大量に金田氏の呟きへ殺到した。

要は、「少年漫画BL的な目線で楽しんでいるフェミニスト少年漫画に口を出すな」「勇次郎は元々犯罪者なのだから今更レイプくらいで騒ぐな」という事なのだろうか。

この事について、自分としては納得が行かない…という気持ちが無い、と言えば嘘になる。

フェミニズムという男女平等を目指す思想を持ち、またボーイズラブを愛好する人間少年漫画について何か意見してはいけないのか?

犯罪者キャラクターが作中で性暴力事件を犯した事に対して遺憾の意を持つ事はいけない事なのか?それは違うんじゃないかなぁ…と、思う。

漫画雑誌というのは誰が読んで誰がどんな感想を抱いて意見を発表しても良い筈だし、犯罪者なら犯罪を犯しても仕方ないでは納得行かないと思っても良いのではないか

この事について、「金田氏はかつてキャラクターレイプされる展開を嗜好している発言をしていた」として反感を示している人も多く見られた。

まりレイプという展開を娯楽として消費した事がある人間は、レイプに対して嫌悪感を示す事は許されない、それは矛盾している。と言いたいのだろうか。

これもどうも0か100か、白か黒かという極端な考えだなぁ、と自分は思う。

頭の中であるシチュエーションが好きだという事と、現実でそのシチュエーションを好んでいるかは全く別の問題ではないか

「異性から無理矢理性的な事をされてしまうという妄想

好きな人現実でも異性から強引に乱暴な事をされたいとでも思っているのだろうか?他人レイプされる妄想をした事がある人は、被レイプ願望があるとでも言いたいのか?

好きなBLモブおじさんは、路地裏に複数で生息していて、火照ったカラダをもてあました受けがそこに迷い込んでくると、「上玉じゃねぇか」「いいケツしてやがるぜ」などほめちぎり、一糸乱れぬチームワークで(※脳を共有している)、受けをもてなして絶頂に導くモブおじさんです

~(中略)~

私のこういう発言をたまに「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人がかつていたので、無粋ながら一応書き添えますが、「創作」の話ですよ! 「現実」の性暴力(痴漢レイプなど、相手同意を得ない性行為)はダメ絶対

続 さらに、過去ツイートしていた、私の好きな「受けが路地裏でモブにもてなされる」レイプ妄想ですが、これは非常に言葉足らずなものでした。詳しく言えば「受けも実は求めている」という気持ちがあり、実質和姦、という現実にはありえない妄想です。(現実にはありえないからこそ妄想と書いてます)

(※原文ママ

この呟きが少し直球的な表現である事は否めない。

が、こうやって一連の呟きを見ると「性的な事を望んでいる人間性的な事をされる妄想は好きだけど、現実での性暴力絶対ダメ」という金田氏のスタンスは一貫していると思う。

正しく金田氏が言うように『「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人』が噛み付いているのだなという印象を感じずにはいられない所があるかなぁ。

不特定多数相手合意の上で性的な事をしたいキャラ妄想」と、「強者相手意思無視して性暴力を振るう事」は、似て非なる、どころか全く別の事柄である本来混同のしようがない。

刃牙はもともと、極端な「男女二元論幻想」を立てていることはわかっているのですが、同時に「闘い=セックス」という見立てにより、「男女のみがセックスする」という二元論をすり抜ける部分も持っていたはずです。しかし今週のバキ道は、男性同士の性すら二元論で語っていてもやもやしますね。

こういう内容の時だけ「フィクションに何言ってるの」ってわざわざリプつけに来る人がいるけど、フィクションを本当に愛してるからこそ、度を越したときリアルと同じように批判をするに決まっているでしょう? そもそもフィクションを全く批判しない人なんてこの世に居る?

今週のバキ道はあくまで「キャラによる語り」なので、板垣先生意見だと言えないことは踏まえたうえで、「週刊少年チャンピオン」を読む男性の中に「男性に性暴力を受けた経験がある人」が居ないとでも思っているのでしょうか。その人にとって今週のバキ道は呪いになるのではないでしょうか。

今週のバキ道は、「究極に雄度が高い勇次郎から見ると、他のあらゆる人間(男性も)は異性」という極まった二元論幻想と、勇次郎レイプされたことのある男性が誰にもそれを話せず、自分が男であることを確認したくて登山家になったという話です。前半はおもしろ話として読めるけど、後半がね……。

もちろん「書き直せ」とか「回収しろ」などと思っているわけでは全然ないので、私個人立場から自由批判を書いております(もともと私の刃牙エッセイ本の中でも、特に範馬勇次郎言動について強く批判してることは読んでくださってる方は知っていますよね)。

(※原文ママ

自分週刊少年チャンピオンを購読している訳では無いので、「バキ道」のその回については詳しくは語れないけれど(チャンピオンには好きな作品も多いのでチャンピオンコミックスは何冊も持っています

男性男性から暴力を受けるのは『男性の中に女の部分があるから』『相手から見ると男ではなく女だからレイプされた』と性被害を受けた男性が思い込んでしまい命を懸けた登山家になる話

は、男性に性暴力を受けた男性の傷を抉りかねない。

自分の中に女があったからいけないんだ、自分は男らしくならなくてはいけないんだ!」

強迫的なマチズモミソジニー自暴自棄思想誘導する可能性もあるかもしれない、呪いに成り得る。

また、金田氏が刃牙スピンオフを手掛けているからこそ「看板を借りているくせに何様のつもりだ?」と氏を攻撃する人も少なからず見られた。

それもおかしいと思う。親しい人がおかしな事をしたら、周囲の人はその行いを指摘せずに口を噤まなければいけないのか?

「まああの人のやる事だし…」「自分作品を貸してもらっている側だし…」と「立場をわきまえて」「わきまえる女」である事、が本当に正しい事なのだろうか。

それは違うんじゃないか?それは間違っているんじゃないか?と自分が思ったのなら、例え親しい相手でもちゃんとその感想を伝える事こそが、正しい事なのではないだろうか。

男性男性性的対象として見ない」

男性だけど男性に性暴力を振るわれ自分の中の『女性』を意識した」

女性男性に襲われる側の性である

という「刃牙シリーズ」の男女観は、確かに金田氏が指摘するように正直言って…古臭い、いつの時代の考えだろうか…?という感覚を抱かずにはいられない。

そういう意味では、以前金田氏が言ったように「凶悪男性犯罪者意図的少年性的対象意識強姦した」エピソード1992年少年誌で描いた「ジョジョの奇妙な冒険」は非常に先進的だったと言える。

ジョジョ」ではその凶悪男性犯罪者は、文字通り「死ぬより酷い生き地獄」を半永久的に生き続ける事になり、キッチリ自分が犯した過ちの報いを受けている。

対して、「刃牙シリーズ」の人気キャラクター範馬勇次郎文字通り「刃牙」という作品の中で最強の人間であり、地上最強生物という異名を持つ格闘家である。彼が犯罪の報いを受ける事は、決してない。

決して誰にも報復されない、一方的暴力を振るう側である加害者」の範馬勇次郎に、「刃牙シリーズ」の一ファンである金田淳子氏が苦言を呈したくなった気持ちを、自分は分かる。そんな日記でした。

追記

まり本題とは関係いかもしれないけれど、自分が好きな言葉を二つ最後に書き足します。

感情のままに行動することは、人間として正しい生き方だ」

新機動戦記ガンダムW

「人の心を大事にしない世界を創って、何になるんだ!」

機動戦士Zガンダム

批判されているのは、BLレイプを無邪気に肯定する一方で少年/青年漫画におけるラッキースケベやご都合描写糾弾する姿勢。氏の主張に則ればバキもゆらぎ荘も「本当は受け(女性)の希望からOKです、以上」で終わる。

少年/青年漫画におけるラッキースケベご都合主義はそのまま現実でのセクハラや性暴力に直結する可能性が高い前提が忘れられてるような…

AVエロ漫画で女体の扱い方を理解した気になって、女性乱暴に扱えば自然気持ち良くなる物だと思っている男性が恐ろしい事に冗談じゃなくゴロゴロしているこの世の中だし

少年誌・児童誌などでスカートめくり痴漢などのセクハラ行為が行われる→それを見て「よし、やってみよう!」と即決する小中学生男子は少なからず居る、だからこそゾーニング大事ですよね

刃牙シリーズの男女観はこうなんだ」と決め付けるの辞めて貰えますか?なんで一部の人意見を真理のように考えるのですか?それはコンセンサスを得られた意見ですか?

決めつけるとかではなくて、刃牙シリーズの男女観はむしろ刃牙を読んでいれば自然と伝わってくる物だけど思うけど…

男性側が常に強者女性を選び女体を食らう側で、女性出産経験の有無に関係なく男性癒しである母親としての役を背負わされ、主導権はいつも男性の側に有り女性はいつも選ばれる側であるような

自分の側から男を選び抱いてやった、というような女性が良くも悪くも「刃牙シリーズには居ないんですよね…餓狼伝に出てくる数少ない女性キャラ達も「選ばれる側」で、男にはレイプされ、息子を慈しむ母でしたし

あ、餓狼伝なら安原健次の彼女さんは「お前ら男二人が勝手に私を賞品として喧嘩すんじゃねえよ!」って男達を一喝した強い女性だったかな?

その意見自体はいいがBL作品レイプしてるお前が言うなってだけの話だろ

それを言うと「BLが」作品レイプというか…「二次創作が」原作レイプなのでは?

BLは創作からレイプもオッケーって人が創作のバキ道に文句つけてるからなんで?ってなってるんでしょ。そこのところ混乱しなかったの?

個人的に金田淳子氏の主張は一貫してると思ったのでそこのところは混乱しませんでした。

金田氏の好むBL原作存在する二次創作で、商業誌で発表されている一次創作商業作品との影響力は段違いですから漫画雑誌に載っているプロ漫画自由帳に描いた自作漫画くらいには印象が異なるのかなと。

刃牙シリーズは四大少年誌というメジャー雑誌で連載されている上、格闘漫画という題材もあって今時珍しい程「男らしさ」に拘ってますから男性読者当事者への影響力と反響は凄まじいでしょうね。

追記2】

自分の素直な感覚感情には正直になった方が良い、という持論を自分は持っている

理屈自分感覚感情は時に相反する事があるけれど、その時理屈を優先して自分の正直な気持ちを押し殺すと、後で辛い思いをする物だから

メイキャッパーとか読んだ?

わー懐かしい!「メイクで美しくなる」ってテーマに惹かれて昔読みました!

実際の内容は想像大分違うというか…初期のグラップラー刃牙前身というか、トンデモ料理バトル漫画料理要素がメイクバトルになった作品と言うか、面白かったですけども

追記3】

よく「お気持ち」という言葉他人意見揶揄する時に使われるけれど、感情から発せられる意見が悪い物だとは自分は思わない。

義憤というか、何かに対して「それは間違っている」という意見を発する活力になる物は、その「お気持ち」と揶揄される感情以外にないのではないだろうか。

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