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2014-05-16

統合失調症がやってきた?

統合失調症がやってきた」の松本ハウスが来るというので、行ってみた時のこと。

狭い会場に二百人以上が詰めかけて、それに加えて立ち見のギャラリーもイル。

会場に掲げられた白膜には「精神科医療における松本ハウス歴史的意義」だって

司会をしていた精神科医いわく、100年以上にわたる、排除歴史から統合失調症がやっと地域社会に帰りつつある。我々は、ハウス加賀谷松本キックが、統合失調症をめぐるタブーを打ち壊す歴史的瞬間に立ち会っている!

精神疾患をお題に名披露目した松本ハウス(とくに当事者であるハウス加賀谷)は、その象徴存在であるそうだが。。。

ハウス加賀谷は「統合失調症がやってきた」という本を昨年の8月に出版した。私はとくに興味もなかったし、そういう「商売」にのる気もなかったので、買っても読んでもいないが、彼らが言うには初発の症状は中学2年のときだとか。

夏の暑いある日のこと、教室でふと振り返ったとき、友だちが下敷きで顔を仰いでいるのを見てしまった。友だちは自分の臭さを吹き飛ばすために下敷きでパタパタやっている、彼は一瞬でそう理解した。

それ以後、「加賀谷、クッサー」という声が聞こえるようになったという。

以後、事実でもない声が聞こえてくる彼は精神科とのつきあいをはじめる。ようは、通院がはじまったということ。

それでもビートたけしが好きで漫才師になりたかった彼は、17歳のときオーディションを受け、松本キック出会い、「松本ハウス」としてデビューした。

――――ある時、鞄いっぱいの薬を見つかり、病気告白。その症状を聞いた相方が、それ、漫才に使えんか? ということで、すでにこの時代に、病気ネタにしていたらしい。

幻覚、幻視病気の症状を面白おかしくしゃべる加賀谷にキックの方が突っ込みを入れて、笑いを誘う。

それって是か非かどっちだ?

病気の症状で笑いをとることに不快感を表したある統合失調症患者女性が、その思いを自分ブログに書いたり、松本ハウスブログコメントを入れたところ、ファンから袋叩きにあったというエビソードもある。

確かに話としては面白いが、当事者として症状で苦しんでいる人には笑えるものではないだろうし、侮蔑と感じる場合もあるだろう。

「昔のような切れはもうないけれど、今できることを探していこうと思っている」と相方松本キックはいう。

「薬のせいで感情が平坦化していて、昔のように言葉キャッチボールはできないけれど、いまは、その鈍さを笑いにしてしまえばいい。僕はそんなふうに思ってます。笑いには計り知れない力がある。病気だってできることはたくさんある。みんな、統合失調症だって、こうして働けるし、社会復帰だってできるんです」

そして、「統合失調症」の当事者として本の出版とともに復活し、その体験をネタに、現在の「地位」を築き上げたのであるネットを見渡せばわかるが、ソーシャルサイトの囲い込みも検索エンジンSEO広報マーケティングには抜かりがない。病気で稼ぐ、精神疾患ネタで稼ぐ。彼らにとって「統合失調症」は一種の鉱脈なのかもしれない。彼らは鉱脈を見つけた者として、その権利を決して手放さず、「精神村」にいつづけるに違いない。

2011-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20110413151635

そいつはたぶん毎日増田に貼り付いてる言語障害児だからあんまムキになって相手しないでよい。

例えば「猫が真っ黒でした」というエントリに「猫のどこにひげが生えてるんだ!」というトラバをつけるようなタマラン感じなので

よく不毛トラブルを起こしている。

前はこの人物が現れてアンポンタンなトラバをするたびに「どんな読解力してんだ」「死ね低学歴」みたい

物凄く汚い言葉で罵って大人しくさせる人らがいたんだけど、そういえば最近そういうやりとりを見ない。

なんとなく珍獣調教師と言うか、往年の松本ハウスのような雰囲気があった。

 
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