「有明台」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 有明台とは

2014-02-05

先の大地震の際、東京ベイエリアに住んでいた者だが

http://anond.hatelabo.jp/20140203144937

このエリアに5年ほど賃貸で住んでいる俺の実感では、売れていない。

景色や方向が良く間取りも住みやすい適度な価格帯の部屋と最上階が売れているというのは同意

ただ、良い部屋というのは売れて当然だし、最上階は先のコメントの人が書いているように相続税対策で人気なんだろう。

そこ以外はがら空きなマンションもある。しかしどんどん新規工事に着工している。

オリンピック後、選手村住宅になる予定だ。

飽和状態どころか、値下がりの一方だろう。

購入者像-①地元を見捨てた地方富裕層

購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン

購入者像-③空中移動族

これも概ね同感だが、

①は、仕事地方中小企業社長などにお会いすると、この辺りにマンションを買っている人もいるので、相続税対策で購入しているのであろうが、「地元を見捨てた」と言い切れるものかはわからない。

②は、エリートサラリーマンというより、正しくは、世帯年収が1000万を超えている夫婦などで、勤務地が汐留丸の内赤坂六本木等のため、多少家賃が高くなろうと通勤ストレスを軽くするほうが良いと考えている社畜層、だ。夫婦共働きで合わせて1000万なら手が届かない範囲ではない。住宅補助が出ている人も多かろう。俺もそうだ。

③は、最も疑問なところだ。一つ前に住んでいたマンションは半分が分譲エリアだったので、よくポストに分譲物件売りのDMが入っていた。年数が経てば経つほど値段は下がっていった。最初に建てられた三井不の物件が最も豪華で高く、その後に建てられているのはそれより安めだから、その三井不のを買った人は、もしかしたら乗り換えれば乗り換えるほど利益が出ているのかもしれないが、新築のほうがいいって人もいるだろうし、そんなに利益がでるものかは疑問だ。

飽和状態にもかかわらず、この地域にはこれからもタワマンがどんどん建つ。

なんでかはわからないが、何か建設中止できない業界的な理由があるんだろう。

ブコメ

>古くから東京民としては佃島から江東東雲有明台場だのはもともと野っ原で人の住むところではないという固定観念がある。

というのに、同じく古くから東京民の俺も同意だ。

ひいじいさんも江戸っ子だった東京出身者としては、この埋立地エリアがなんでそんなに素敵に見えるのかわからないのだ。郊外じゃないかと。

ここに住んでいるのは、勤務地に近いのと、夜景がとても美しいことだ。この夜景に関してだけは、日本の中で一番であると断言できる。

築地月島勝どきあたりは、下町の良い雰囲気が残っていて、自然も多く、川辺の遊歩道はとても気持ちいい。聖路加の周りは外国のようだし、そこから銀座まで続く道も風情がある。

そこ以外はまだ閑散としているが、業者が素敵なエリアだと印象づけて売り続けるならば、俺の孫の時代には正真正銘のステキエリアになってるかもしれない。

オリンピックがあるから大々的に再開発するそうだしな。

さて、書きたかったのは、元記事で書いていなかった災害リスクのことだ。

専門家ではないので、体験談と個人の意見しか載せられないが。

■■■

震災からこのベイエリアに住んでいた。

発生は金曜の17時すぎくらいで定時間近だったから、すぐに帰宅させてもらえた。

すべての交通機関麻痺していた。

この日ほど、職場から歩いて帰れる距離に家があるのを感謝したことはない。

帰ると、マンションロビーでは、人でごった返していた。

年配の方とベビーカーを抱えた女性特に多かった。

エレベーターが止まっていたのだ。それで、上階のほうの住人や、足腰の弱いご年配の方、赤ん坊を抱えた方は登れなかった。

これがタワマンの弱点だと気づいた。

俺の部屋はそこまで上階ではなかったので、階段で登った。

免震設計機能しているのか、大きく倒れたり割れものはなかったが、壁にヒビが入っていた。

あの日は小さい津波東京湾で発生したが、被害はなかった。

その一ヶ月後、すでに決まっていた同じ地域別マンションに入居した。

こちらは新築だったので、ヒビは入っていなかった。

ここは大丈夫だったが、豊洲では液状化した。

また、千葉のベイエリアだが浦安地盤沈下液状化は激しく、マンション価値が一気に半分以下に下がったらしい。

先の大地震東京に起こったくらいの規模であれば、ベイエリアのタワマンが崩壊する可能性は低い。

東北地方でも高いマンション崩壊した例はなかったと記憶している(あったらすまない)。

もちろん絶対ということはない。崩壊するかもしれない。自分で考えて、崩壊しないだろうと思った人が住めばいい。

仮に崩壊しないのであれば、むしろ高いマンションに住んでいるほうが、津波からは助かる。

遠くへ逃げるより、咄嗟に校舎の屋上に登った児童たちが助かった、という報道もあった。

東京23区は内陸のほうであっても海抜はそれほど高くない。さら住宅が密集しているため、相当酷い火災被害が予想される。

東京23区に住む限り、地震被害からリスクフリーはいられないのだ。

しかしこれは赤ん坊を抱えておらず足腰に自信がある人の話だ。

震災が起きた場合、タワマンのエレベーター機能しなくなる。幼い子がいたり、ご年配だった場合は、ご自分津波を逃れるために階段を登る脚力があるかどうか考える必要がある。

そして運良く助かっても、地盤沈下する危険性がある。地盤沈下すれば資産価値は下がる。

それでも俺はまだここに住んでいるし、オリンピックが終わってマンション価値が下落したら、分譲を購入しようと思っている。

自然豊かで眺望が美しい。治安も良い。通勤に便利だ。

以上だ。長くなってしまってすまない。読んでくれた人には感謝する。

■■■

ホッテントリ入りして驚いた

震災の時刻がおかし

申し訳ない。あの日は「週末だったのだけは救いだったな」と同僚と言葉を交わしたおぼえがあったから、金曜だったというのは確かな気がして、会社を出たとき日がとっぷり暮れるまではいっていなかった記憶があるので、発生が定時近かったような気がしていた(この場合の定時は定時と定められている時間であって略)。

正確には15時前か。

ここの部分は本筋と離れるから詳しく書かなかったが、正確に書くと、即帰れたわけではない。東京湾津波警報が出たので、しばし待機していた。それもあって発生や帰宅時間曖昧記憶だった。

今度こういう機会があれば、正確な記述を心がける。申し訳なかった。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん