はてなキーワード: 有価証券報告書とは
とある100年ほどの歴史を持つ上場企業の100%子会社で傷病手当金を受け取って休職していたとき、メールで絶対来いと3日後くらいの面談を組まされ、独身なので兄弟に頼み込んで一緒に行ってもらったら、本来なんの関係もない親会社の役員が来ていて、そこにいた俺の直接の雇い主である子会社の社長も前社長もうつむいて一言も発しない中、この親会社の役員の独演会で、「君が休んでいるから増員が出来ず、皆精神的にも体力的にも限界に達している。そういう訴えを受けている」と煽られ、無言の空間が続いて、結局自分は折れて退職した。
俺に給料払っていないんだから、予算はあるわけで、勝手に増員すればいいだけの話だろ。
精神が病んでいたから間違った選択をしたわけで、馬鹿げた選択をしたと思う。
今だったら、Youtubeライブ中継するか、録音して秒速で労基署に駆け込んだだろうし、少なくともこっちも沈黙して、「じゃ、終わりでいいっすね」としたとおもう。
下手に、現社長に恩義を感じていて、ここで自分が折れないと、実は親会社の社員である現社長が役員から詰められると思ってしまったので愚かな選択をしたのだが、そんな、子分を殴りながら「お前のせいでこいつは殴られているんだよ」という交渉なんて、ヤクザのやり口だろ。
@KokkaiSheep
ツイッターで、数字1字を全角、2字以上は半角で厳密に書き分けてるやつがいたら要注意人物だから気をつけた方がいい。主語の後ろに必ず「、」を打つやつも怪しい
https://twitter.com/KokkaiSheep/status/1653007474201616384
@sabumasa
ちなみに、「数字1字を全角、2字以上は半角で厳密に書き分けてるやつがいたら要注意人物」というのはなぜでしょうか?
@KokkaiSheep
すみません、上記しょうもない系のネタツイートです(内輪ネタ)
@sabumasa
そうでしたか。
昔、雑誌編集部に勤めていた時のその雑誌の表記ルールがまさにこれだったんですよ。私はそんなものをツイートでも踏襲する律儀?な人間ではないですが、そうじゃない人もいるかもしれない・・という、素朴な疑問でした。
@sabumasa
テニス(#GoGo添田、ジョコビッチなど)/映画/立憲主義/日々のこと/目標:不断の努力、まずは行動、小異を捨てずに大同につく/嫌悪:全体主義、権威主義、同調圧力、コンテンツ、こたつ記事、矛盾/ #私たちは微力だけど無力じゃない #インボイス制度反対 #戦争反対 #肉球新党 「#憲法審査会 を全部見る」スペース
話の屑籠
@kuzukago2013
ああ、法律の条文が、まさにそれですね。。
ひさまつ
@h83JHX4RAWXl9x0
有価証券報告書とか財務報告関係でも数字1桁は全角とかありましたけど、フォントも読みやすくなって、今では半角に統一した方が良いですね。
@livefuchu
2009年11月のいわいる事業仕分けから、もう13年も経った。「2位じゃダメなんですか?」の質問の発言で非常に曰く付きとなったアレだ。
ところが最近、13年も経ってまだなおナゼ「2位」という言葉が出てきたかが理解できてない人がかなりいる事を知った。それどころか、スーパーコンピュータの京は、事業仕分け時点で世界一になることが明白だったなどという認識まで飛び出す始末である。
ただ、資料もなしにどこが変だと言っても仕方あるまい。何がどうして「2位」なのか、少し語ろうじゃないか。
初期の次世代スーパーコンピュータ (この時点では名前が付いていなかったが、以下わかりやすく京と呼ぶ) 計画 は、補助金を投入してのHPC産業育成に目を向けられていた[1]。世界一の性能を出していた海洋研究開発機構の地球シミュレータが、NECのSXシリーズをベースにしたベクトル型であり、ベクトル型のスーパーコンピュータは日本のお家芸とみなされていた。これを育成することが一つの目標。そして、立ち遅れていた当時の世界のスーパーコンピュータの潮流、スカラ型の開発に追いつくこと。これがもう一つの目標となった。結果、世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットなどという中途半端な方式になる。実に日本的な玉虫色の決定と言えるだろう。しかし、補助金の注ぎ込みが不足し、事業者持ち出しの負担が大きくなってしまった。結果、事業費負担が高額になることを嫌い、NECと日立の撤退する[2]。これにより、世界の潮流通りのスカラ型とならざるをえなくなった。
CPUはというと、世界のスーパーコンピュータの潮流では当時から既に汎用のx86アーキテクチャのCPUが既に多くなってきていた中、富士通はSPARC64VIIIfxを採用した。よく国産CPUと表現されているが、SPARCの名で分かる通り、当然命令セットは米国Sun Microsystems (現 Oracle) のセカンドソースであり、端から端まで国産というわけではない。更に、業務用UNIXをささえるマシンとして一世を風靡したSPARCではあるが、当時ですらもう下火となっていた。京の事業費の約半分、実に600億円が、この専用CPUに注ぎ込まれることになった。なぜその選択をしたのか。富士通のサイトには省電力と安定性が理由として書かれている[3]。しかし、その省電力という目標も、後述するように微妙な結果となってしまった。また、ソフトウェアの使いまわしも微妙となった。
計画は2005年に始まる。世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットという構成もあり、概念設計にはしっかり時間を費やした。2007年9月には性能目標は10P FLOPSと示した[4]。稼働開始は2010年、2012年に完成という工程も同時に示されている。直前の2007年6月のTOP500を見ると[5]、1位のIBM BlueGene/Lが370TFLOPS。5年後に30倍という性能を目指したことになる。当時の発表としては、世界一が取れるような計画だったが、しかし日進月歩の分野で5年は結果的に長かった。
さて、前述のように、ベクトル陣営は2009年5月に撤退を決めた。10P FLOPSの性能と決定した時には、ベクトル側も居たのに、そこがぽっかり空いた状態。10P FLOPSのあてはいつついたのだろうか? 2009年7月の報告書[6]では、スカラ単体で10P FLOPSを達成できること、ベクトル部は存在していても接続まわりの性能が不足していて問題があったことが表明されている。結果的に、なくなってよかったというトホホな内容だ。さて、同報告書では、稼働開始前の2011年6月に、ベンチマークだけでも10P FLOPSを達成してTOP500の1位を目指すと書いてある。どうしてこうなったのだろうか。
遡ること半年の2009年2月3日、米国国家核安全保障局(NNSA)はIBMと新しいスーパーコンピュータ Sequoiaを展開すると発表した[7]。性能は20P FLOPS、京の予定性能の実に2倍を達成するという発表だ。しかも、提供開始は2011年~2012年。京の1年も前になる可能性があるという。
そう、双方が計画通りなら、京は2012年、提供を開始する時には既に2位になっているという話題が出ていたのだ。なるほど、それはあせって2011年にベンチマークだけでも「トップを取った」という実績を残したいわけである。
さて、その後のSequoiaはというと? ある意味計画通りだろう、2012年に提供が開始され、2012年6月のTOP500[8]では予定通り20P FLOPSを叩き出し、1位になる。しかし、2012年11月のTOP500[9]では、Crayとオークリッジ国立研究所が作ったTitanが叩き出した27P FLOPSという数字ににあっさりと抜き去られ、2位になる。まるで幽遊白書のラストのような展開だ。しかも、SequoiaはIBMのPower系アーキテクチャで構築されたA2プロセッサだったのに対して、TitanはAMD OpteronとNVIDIA K20Xの組み合わせ。汎用性でも差を開けられている。これはお手上げというものだろう。
さて、話は京に戻す。京が有名になったのは2009年11月13日の行政刷新会議、いわいる事業仕分けである(ここは参考文献は要るまい)。このときまで、そんな計画があることを知らなかった人の方が多かったのではないだろうか。どういうニュアンスで言ったかわからない、まるで日本を貶めているかのように聞こえる「2位じゃダメなんですか?」という言葉が非常にインパクトを与えたことだろう。
さて、じゃぁ何が2位なのか。だ。前述の通り、この時点ではIBMのSequoiaに追い抜かされることが見えていた。TitanはGPUの調達など細かい話が決まってきたのは2010年なので、この時点ではほとんど影がなかったはず。ということで、3位じゃなくて2位としたのは、Sequoiaを意識してのことだろう。つまり、「2位じゃダメなんですか?」というのは、1位を諦めて2位の性能で我慢するべきということではなく、客観的に見れば「2位になるのが見えているのだけど、何で1位と言ってるの?」という話になってくるのが見て取れる。蓮舫氏がそこを意識してたか知らんけど。
共同事業者が撤退し、一応強気に「大丈夫」と言ってはいるが、本当に達成できるかは周りからは疑問符が付くグダグダなプロジェクト状況、ほぼ専用設計で量産時にどういう問題が出るかわからないCPU、ソフトウェアも新規制作。税金の投入は中途半端で、産業を育成したいのか企業負担を増やしたいのかよくわからない(だから撤退する事業者が出る)。そもそもここで出来たスーパーコンピュータ、CPU抜きにしても売れるのか分からない。そりゃ、金田康正教授でなくても、京にはため息が出るというものだ。
さて、京は何を達成したのだろうか? 京は完成前ではあるもののベンチマークを実施し、見事11P FLOPSを叩き出し、2011年6月[10]と2011年11月[11]のTOP500でトップに躍り出る。この分野に日本ありと示した…かどうかはわからないが、一つの実績として言えるのは間違いない。いや、経緯のグダグダ感からして、見事なプロジェクト進行だったと称賛できる。しかし、前述の通り共用を開始した2012年9月[12]にはTOP500ではSequoiaに追い越されており、直後のTOP500ではTitanにも追い越されて3位となっていた。1位は、ベンチマークだけの存在だったと言える。
では目標の産業育成としてはどうだっただろうか。京をベースにしたスーパーコンピュータ PRIMEHPC FX10[13]やFX100は、東大[14]、名大[15]、キヤノン[16]、九大[17]、信大[18]、JAXA[19]、核融合科学研究所[20]、気象庁気象研究所と、調べるだけでも国内実績は多くある。国外実績は、台湾中央気象局[21]、シンガポールナショナルスパコンセンター、豪州 NCI、英国 HPC Walesと、それなりにある。ただどうだろう。産業としてうまくいったのだろうか。有価証券報告書を見ても、その他のセグメントに入ってしまっているため状況がつかめない[22]。謎ではある。とはいえもし、産業としてそれなりに育ったのならば、有価証券報告書で報告する事業セグメントとして独立したものを与えられてしかるべきだったのではなかろうか。少なくとも1000億も出したのだ。そのくらいではあってほしかった。更に言うなれば、特に競争の激しい国外市場をうまく取り込めたかというと、産業育成という視点では頑張ったとは思うものの心もとない結果だったように、少なくとも私には見える。
消費電力の面はどうだろうか。上述の通り、SPARCを使う理由には省電力が上げられていた。これをライバルのSequoia、Titanと比較してみよう。2012年11月のTOP500[9]で見ると、京は12.6MW消費するとある。Sequoiaは7.8MW、Titanは8.2MWだ。実はこの時の報告のあるスーパーコンピュータの中で、最大の電力消費量を誇っている。高いほうがいいのではなく、消費電力は低いほうがいいので、これはかなり問題がある。
費用面はどうだろうか。これもライバルと比較してみよう。京は日本円にして1120億円かかっている。対してSequoiaは2億5000万ドル[23]、Titanは9700万米ドル[24]だ。2012年11月で見るとドル円相場は82円なので、Sequoiaは約205億円、Titanは80億円となるだろうか。京のプロセッサ開発費を除いたとしても、数字が違いすぎるのだ。
纏めてみよう。京は、一時期でベンチマーク上だとしても、TOP500で1位を取った。これは「夢を与え」(平尾公彦氏)た結果だったろう。しかし、それは砂上の楼閣でもあった。しかしそれを実現するための費用は米国の5~10倍で、性能は実は半分、消費電力は1.5倍という結果になり、産業育成も盛り上がったかどうかは判然としない。こんなところだろうか。
近年のスーパーコンピュータを含めたHPC分野はどうなっているだろうか。近年のクラウドコンピューティングの流れを当然HPC分野も受けており、主要プレイヤーとしてAWSの名前が挙がっている[25]。またレポートでは挙がっていないものの、Google Cloudも猛追しており、円周率の計算では1位を叩き出している[26]。必要な時に、必要な規模で構築できるクラウドコンピューティングの波は、さてHPC分野でどこまで浸透していくのだろうか。産業育成の方向が、2009年時点では確かにハードウェア開発だったろう。しかし、事業仕分けへの反発により、日本は方向性を間違ってしまったのではないか。私は、そんな気がしてならない。
[1] ttps://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/kentou/super/haihu01/siryo2-3.pdf
[2] ttp://www.nec.co.jp/press/ja/0905/1402.html
[3] ttps://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/k/whatis/processor/
[4] ttp://web.archive.org/web/20130207162431/https://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070914/index.html
[5] ttps://www.top500.org/lists/top500/2007/06/
[6] ttp://www.jaist.ac.jp/cmsf/meeting/14-3.pdf
[7] ttps://www.llnl.gov/news/nnsa-awards-ibm-contract-build-next-generation-supercomputer
[8] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/06/
[9] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/11/
[10] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/06/
[11] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/11/
[12] ttps://www.riken.jp/pr/news/2012/20120927/
[13] ttps://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-24020620111107
[14] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/11/14.html
[15] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/05/15.html
[16] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/6.html
[17] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/22.html
[18] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/02/13.html
[19] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/04/7.html
[20] ttps://nsrp.nifs.ac.jp/news/PS-next.html
[21] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/06/25.html
[22] ttps://pr.fujitsu.com/jp/ir/secreports/2015/pdf/03.pdf
[23] ttps://arstechnica.com/information-technology/2012/06/with-16-petaflops-and-1-6m-cores-doe-supercomputer-is-worlds-fastest/
[24] ttps://web.archive.org/web/20120727053123/http://www.hpcwire.com/hpcwire/2011-10-11/gpus_will_morph_ornl_s_jaguar_into_20-petaflop_titan.html
[25] ttps://www.sdki.jp/reports/high-performance-computing-market/109365
[26] ttps://cloud.google.com/blog/ja/products/compute/calculating-100-trillion-digits-of-pi-on-google-cloud
「にじさんじ」時価総額フジテレビ超え……26歳代表資産は1000億円超、30人以上の従業員も億万長者へ
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/17/news051.html
上場時の株主構成やストックオプションについてわかりやすく言及した良い記事だったので、野次馬根性で補足を書いてみた。
「新規上場申請のための有価証券報告書 (Ⅰの部)」P30以降に新株予約権(ストックオプション)の状況が書いてある。
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu000006da6d-att/06ANYCOLOR-1s.pdf
付与対象者 | 株式数 | 行使価格 (1株あたり) | 行使期間 | |
---|---|---|---|---|
第1回 | 失効済み | |||
第2回 | 社外協力者 1名 | 103,500 | 27 | 2019年2月22日~2029年2月21日 |
第3回 | 当社使用人 7名 | 127,500 | 210 | 2019年7月29日~2029年7月28日 |
第4回 | 当社取締役 1名 | 450,000 | 210 | 2019年10月31日~2029年10月30日 |
第5回 | 当社使用人 8名 | 142,500 | 210 | 2020年6月30日~2030年6月29日 |
第6回 | 当社取締役 1名 | 450,000 | 210 | 2020年6月30日~2030年6月29日 |
第7回 | 当社使用人 18名 | 277,500 | 210 | 2020年12月22日~2030年12月21日 |
第8回 | 当社使用人 39名 当社取締役 1名 | 760,500 | 410 | 2021年8月25日~2031年8月24日 |
第9回 | 当社使用人 100名 | 294,000 | 410 | 2021年11月24日~2031年11月23日 |
流し読みしただけだから、たぶんいろいろ見落としている。
他に面白ポイントとかあったらトラバで教えてくれると嬉しいです
忘れてたけど、SOを行使して株式を取得するときには行使価格と取得時の時価の差額に対して所得税がかかることが多いです(SOの設計によっては無税のこともある)。
なので、実質的な取得価格は410円よりもっと高いはず。所得税率20%だったら1800円くらいか。従業員の皆さんはそこまで含めて行使や売却のタイミングを考えて欲しい次第。
ここは俺も詳しくないけど、ロックアップは直接株式を発行・譲渡するときの出資契約や譲渡契約の条件につくのが一般的な気がする。
SOは「株式を特定の価格で買う権利を付与する」契約だから、普通株式に転換された後は一般株主と同じ扱いになって特にロックアップ的な制限はないんじゃないかな。
ヤフーショッピング周りでバックエンド開発運用に携わっていました。
https://opensalary.jp/companies
このサイトが結構優秀で、他の企業に在籍している知り合いの話を聞いている限りでは、概ね現実と近い分布になっていると思っています。
ヤフーを見ると、2022年3月現在での平均年収は650万円ほどになっており、名の知れたIT企業群と比較しても給与水準が低いことが分かります。
有価証券報告書を参考にした平均年収を紹介しているサイトもありますが、そこだとヤフーの年収は2018年までは750万円、2019年からは1000万円ほどになっています。これはヤフーがZホールディングスという持ち株会社に移行したためで、経営陣が多いZホールディングスの有価証券報告書の平均年収が高くなってしまっています。残念ながら、現状は上のサイトくらいの年収レンジです。持ち株会社化したことで、見かけ上の平均年収が上がったわけですが、こういうセコイ対外アピールをするような会社ってことです。
経営陣は、ヤフーは世界をリードするテック企業、特にAI分野に力を入れていく!などと株主総会などで豪語していますが、世界トップのIT企業の給与水準と比較しても半分以下です。給与が低く、特に若手で優秀なエンジニアがどんどん抜けてしまうことが現場レベルの社員で常に課題として感じられていました。
そういった話がずーーーーっと出ているんですが、全く改善の話が出てきません。経営陣は何を考えているんですかね。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/12/news105.html
例えばこんな感じで的外れな感じなってしまっているのが現状です。
ニュース見出しには「LINEやメルカリに対抗!」などと書いてありますよね。
「いや、あんたたち世界で戦える企業にするんじゃなかったの?なんで日本企業と比べてるの??しかもLINEって同グループだよね??」と思った記憶があります。まあ国内同業種に比べても肝心の給料が対抗できてませんしどうでもいいのですが。。
大企業にしては将来を楽観できるほどの給料は出ないです。昇給も少ないので長期的に働くモチベーションも上がりにくいです。
上で書いたことに関連しますが、経営陣がビミョウだな、パッとしないなと常々感じていました。
身近な社員の声すら聞くことのできない経営層が、ユーザの声を聴いてより良いサービスを展開できるのでしょうか。私はそう思いません。
ヤフコメが荒れたらコメント欄を非表示にしたり、新しい決済事業を始めたと思ったらバーコード決済というイマイチな選択をしたり。ヤフーのサービスってある程度は便利ですけど、生活必須までにはなっていない。弱い部分だと思います。
また残念ながら、ヤフーのサービスは日本国内に限定されており(これはヤフーの設立経緯に理由がありますが)、グローバルな展開をしていないのが現状です。
そのため、強力な海外企業との競争にさらされることもなく、日本国内というぬるま湯な事業環境に入り浸っています。
ヤフーの親会社であるZホールディングススは、LINE統合を足掛けに海外展開(おもに東アジア)を目論んでいますが、
海外展開されるのはヤフーではなくLINEブランドの方で、ヤフーにいる限りはグローバルな事業に関わることはなさそうでした。
ITの良いところに、世界のどこにでもサービス展開が容易なところがあり、他業種に比べると世界で戦いやすい業界なのですが、ヤフーにいる限りはそういったことは出来ないでしょうし、このまま国内のパッとしない会社であり続けるでしょう。
https://anond.hatelabo.jp/20190407192318
こんな感じで虚無研修なのは事実ですが、その中で「ヤフーはユーザーファースト!!」としきりに言われました。
一方で、こんなリリースが出てました。
https://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html
EUからヤフーへのサービスが利用できなくなるのですが、それ自体もちょっとアレな判断だと思う上に
Q. 利用中の有料サービスがある場合はどうすればよいですか?
A. EEAおよびイギリスからのみご利用のお客様は4月の利用料金が発生する前に、停止や解約などの設定を忘れずにお願いいたします。お手続きについては該当サービスのお知らせやヘルプをご確認ください。
※サブスクリプション(月額利用など)のサービスは、EEAおよびイギリスに滞在されご利用ができない時間が発生しても当該期間(月定額なら該当月分の利用料金)のお支払いとなりますのでご注意ください。
…というのが私がヤフーを辞めたくなった理由です。繰り返しですが、一番の理由は給料が低かったことです。2番目は事業がビミョウだったことです。
もしヤフーへの就職を考えているのであれば、似た事業を持っているのLINEとかメルカリとかに入る方が良いかなーって思います。待遇も良いですし。今ではLINEも同じグループ会社ですが笑
コロナの流行を受けて、ヤフーは完全在宅勤務になりました。大企業で完全在宅勤務を実施している企業は少ないです。
2020年の3月頃から会社には片手で数えるほどしか会社に行ってません。出勤がないのは非常に楽です。
また、全国どこでも住んでOKというように制度が変わってきているので、子育てのタイミングで地方に移住するといった働き方もでき、柔軟に人生設計ができることは魅力の一つです。ワークライフバランスは日本一だと思います。もしかすると世界でもトップクラスに良い労働環境かもしれません。
田舎でのんびり暮らしつつ、リモートで都内水準の給与をもらって生活する、というのも良いかもしれません。薄給ホワイトって奴ですね。
海外でのネームバリューはありませんが(大本の米ヤフーは買収されました)、国内ではトップの地位を守っています。
エンジニアとしての最初のステップをヤフーから始めるのは、その後のキャリアを考えても悪くない選択肢だと思います。
優秀なエンジニアが集まっている会社ですし、技術力もあります。私はプログラミングの経験があった状態で入社しましたが、業務を通じて学ぶことは沢山ありました。3年半で自分のスキルも伸ばせました。
就活の時にベンチャーに行くか大手IT系に行くかで迷っていたのですが、この点はヤフーに入社して良かったと考えています。
またここ数年はアンナプルナという社内プロジェクトのおかげで開発コストや運用コストが下がり、開発に関するストレスが激減しました。今後はその恩恵がサービスの質などにも現れてくる、はず…。(それに加えてパッとしない事業計画を何とかしてほしい)
私としては、ヤフーに新卒で入って数年間は社内でスキルを磨き、その後良い待遇の会社に転職するのが良いプランだと思いました。長く居続けるのはあまり良くない、というか待遇が悪すぎるし事業内容も面白くないし私のようにすぐに辞めたくなるでしょう。
良いところも悪いところもありましたが、私には悪いところが多く見えて働き続けるモチベーションも下がったため、転職することにしました。
ですが、社内には本当に素晴らしい方達が多くいますし、なんだかんだ国内では影響力のある会社です。日本のインターネット黎明期を引っ張ってきた会社でもあります。ヤフーという会社が今後良くなっていくことを願うばかりです。
だいたい自粛してない奴に向かってゼロコロナ馬鹿が言うんだよ賢しらに。
自分が楽しむために医療従事者を圧迫してるって。このロジックが死ぬほど嫌い。
お前が薄い確率を引くのを恐れて自粛したせいで、多くの居酒屋は売り上げが9割落ちた(嘘だと思うなら居酒屋とかやってる企業の有価証券報告書を見てみたらいいよ)、いろんなところで閑古鳥が鳴いて、自殺者は増えた。
自分が快適に生きるために飲食従事者を圧迫したんだから当然アフターコロナでも飲食店に行く権利なんて無いよな。
自分が快適に生きるためにミュージシャンを圧迫したんだから当然音楽聴く権利だって無いよな。早くSpotify解約しろよ。ほら早く。
言ってるのはそういうことだけど自覚ある?
そんでこれ書くやつで医療従事者ってほとんどいねえのよな。ヤンキー叩いて気持ちよくなりたいだけ。
家族のために外勤で働くエッセンシャルワーカーがコロナになりました
飲み会やって足にしがみついたところを撮られた女YouTuberはコロナになりませんでした
この場合自粛を続けなきゃいけないのはエッセンシャルワーカーが原因なんだよね
なんか、我慢するのがえらい、正しく生きているのがえらい、のでえらい奴らは感染の原因では無い
みたいな風潮が不快すぎる。COVIDー19って別に不真面目な人間を狙い撃ちで感染させる病気じゃないんだよね。
一人暮らししてる若者同士が公園のオープンエアで飲み会したらなんか問題あんの?お前が陽キャ嫌いだからガタガタ言ってるだけでしょ。バレてっからそういうの。
ウーバーが委託料値下げするなんて報道されてギグワーカーの生活が不安視されてるけど、ワークをGIGにしちまう現実の厄介正規労働者も大概なんだよな…。
経理部長から顧客A社からの売掛金が数億円滞留してるから調べろって言われて、見てみたら五年位掛かって増えてる増えてる訳よ。で、中身を精査すると工事進行基準に伴う未請求売掛金。
この工事進行基準に伴う未請求売掛金ってのは…細かい誤りを恐れずに言うと、取引規模がデカい案件の場合には案件完了して売掛金ドカンと入ると会計上困るから、形式上案件の進捗に応じて売上が計上された事にしろって制度ね。で、案件が終わってないから未請求だけど、案件終了時には請求して本物の売掛金になり消える事になる訳だ。まあデカい案件が取れれば発生しててもおかしくない。
おかしくないんだけど、それが5年も連続で増え続けるってのは、どっかの桜田ファミリアでも造営してるんじゃないと不自然なのよ。しかも大体の場合、当社の顧客って長くても3年位でプロジェクトはひと段落する訳で。
更に帰社した同期のA社担当に話を聞いてみると、「A社の案件は細かな改修が多いし原則直ぐ締めて払うから、売掛金の滞留はない。あと大規模プロジェクトとか聞いた事がない」って言う訳よ。
で、A社担当してる部を統括してる本部の本部長に、「未回収売掛金は過去5年分あります、大半は工事進行基準の未請求売掛金です」と証憑を送ったら流石に青い顔してたな。
そっからはA社担当の部長と部長代理を呼び出して事情聴取なんだけど、「NDAで詳しくは言えませんが大規模システムの引合があり工事進行基準での受注となっていますが回収できます」の一点張り。埒が開かないからA社システム部長へのアポ取りを頼むと「居ません」「空いてません」となしのつぶて。
でも、直接A社と契約してた部長代理の方が、「これ部長の指示で伝票入れてたんで自分は知らないですね」と部長に押し付ける物言いをし始めたのが決定打。部長が全部ゲロって事は露見し、俺らの悲劇は始まった。
お察しの通り、未請求売掛金は架空の請求だった訳だ。動機は原価率の悪い案件をすると社内で詰め詰めされるからで、何とか回避したかったと。でもコストオーバーした原価を他案件に振り向けるだけだと、本部単位の成績は悪くなるしいずれ露見する。
そこで件の部長と部長代理が何をしたかと言うと、コストオーバーした分の原価を架空の案件に付け替える。そして付け替えた原価を、平たく言えば工事進行基準の未請求売掛金に付随させる事によって事実上飛ばした訳だ。
とんだギグもあったもんだぜ、例えセロニアス・モンクでも付いてけねえわ。
結果どうなると思う? 『飛ばされた』原価は『過去に戻る』。当然、過去に遡って売上は消え、原価はのしかかる。おまけに有価証券報告書とか、その他諸々過去5年間に亘って作り直し、計算し直し。しかも東証にごめんなさいして、第三者委員会にあれ出してこれ出して言われて、まあ連日タクシー帰りよ。
第三者委員会報告書の提出が終わった後、ソープで久々にお気にの子を指名したら「そうなんだ、私大学で会社法勉強してるから大変さ分かるなー」と思わぬ告白とともに「えいっ♡」って声と共に奇襲。あっ、後ろは俺も経験ないってのに…
あっあっそれギグゥ゙🥺
https://anond.hatelabo.jp/20191022112008
の続き。上期が終わったので整理。
(単位は万円)
年(年齢) | 給与 | 貸株+配当 | 実現損益 | 金融資産(*1) |
---|---|---|---|---|
2011年(32歳) | 427 | ゼロ | -7 | 644 |
2012年(33歳) | 457 | 6 | -189 | 1186 |
2013年(34歳) | 352 | 20 | 732 | 3854 |
2014年(35歳) | 567 | 18 | 571 | 15102 |
2015年(36歳) | 663 | 732 | 344 | 9012 |
2016年(37歳) | 665 | 434 | 9 | 6162 |
2017年(38歳) | 682 | 83 | 181 | 6200 |
2018年(39歳) | 741 | 102 | 232 | 7500 |
2019年(40歳) | 728 | 158 | 74 | 10964 |
2020年(41歳) | 720(*2) | 264(*2) | 2531 | 11094 |
(*1)証券口座を開いている楽天証券の資産合計額 , (*2)見込み額。
-【実現損益】 3月から新型コロナの影響でIIJ(3774)が次第に上昇。
6月、IIJ×1.4万株@2200円 ⇒ 3950円で売却して2500万円の利益。500万税金支払い。
-【金融資産】 株主優待銘柄を60銘柄ほどじわじわ追加購入。保有する優待株は150銘柄超に。
6月、IIJ売却で得た現金5000万円のうち3000万円でミクシィ(2121)×1.9万株@1763円で買い集め。
買った1週間後に運よく東証一部に昇格のニュースが流れて現在10%ほど含み益。
1.中期計画
次の(1)(2)(3)があって方向性はいまだ定まらず。(1)から緩やかに(2)(3)を導入していくと思う。
投資歴12年ほどで実現損益4300万円、貸株+配当1600万円の実績。
コロナ禍でもテレワーク銘柄の波に乗り2500万円⇒優秀な投資家な証拠。
高配当株7500万円⇒ 利回り4%で300万円 ⇒税引き後250万円 ⇒20.8万円/月 =ベーシックインカム
「高利貸し」という夢を達成するならこのルート。高配当株は先細りする銘柄も多いので、入念な選定と分散が必須。
インデックス(eMAXIS Slim全世界株式、SPYDなど)に資産を集中する。
そこの学生君!年収1000万なら贅沢で優雅な暮らしをしていると勘違いしていないか?
今日はそんな誤ったイメージを正し、実際にどれくらいの生活レベルか教えよう。
36歳男、独身、都内在住、年収1200万ほど。1000万も1200万も変わらないのでこれは誤差だ。
なおマウンティングなどと言われるかもしれないが、そんなつもりは全く無く、
窓から綺麗な夜景が見れるとかも無い。シャンデリアももちろん無い。
安いスーパーの売れ残った激安弁当とかは買わないが、それ意外は普通。
ワイワイ飲む時は一人あたり1万円くらい。
たまに焼き肉などで一人あたり1.5万円を超えると、
その代わり行った店では値段を気にせず飲む。
3000円のワイン買ったら奮発したな、という程度。
でも150円のビールと250円のビールを悩まず買うくらいで、
豪勢な生活と呼ぶには程遠い。
ユニクロ。
「カネ目当ての女性がやってくる」というのは婚活パーティーとかだけの話で、普段は全くそんなことはない。
モテないということは無いが、よりどりみどり選べるなどと言うことは全く無い。
さすがに年収1000万程度でこれをイメージしている人は少ないと思うが、
女性との飲食代はすべて自分持ち。価格帯は色々で、高級店行くこともあればファミレス行くこともある。
というわけであまりに普通すぎて、やま無しオチ無しになってしまった。
普通というと「もっと貧しい人がたくさんいる、わかってない」と言われそうだが、
学生が抱いているような豪華なイメージとは程遠いということをお伝えしたかったのです。
【追記】
質問などに答えます。何度も追記してごめんなさい。別の記事にするよりは追記のほうが良いと思うので、こうします。
Q. どういう仕事したらそんなに稼げるか知りたい
A. 通信系大手のエンジニアで月給80万くらい(額面)。後はボーナスと、ちょっとした副収入がある。
Q. じゃあなんで中央値の年収350万円の仕事に転職しないの?
Q. 100g100円以上の肉買ったり一食で1万円使ったりできるのは充分豪勢な生活だろ!
A. でも学生がイメージしてる1000万ってもっと豪勢なイメージではと思います。
Q. で、資産は?
Q. 社内では昇進早いほうですか? 部下は何人ぐらいいますか? どんなスキルを持ってますか?
スキルは、基本的にはネットワークの設計が得意です。みんながYouTube見ても大丈夫なインターネットづくりをしています。
ネットワークのキャパシティプランニング(どれくらいの通信量を捌けるか、など)は同僚よりも得意です。
いくつか会社名がブコメで出ていて、「そんなに貰えるわけがない」と言われてますが、実はもらえています。
有価証券報告書では会社全体でしか平気年収が出ないので埋もれがちだと思いますが、技術者は高年収です。
Q. 残業代で稼いでるとかですか?
A. 残業代は出ないタイプです。残業もほぼない。一応大手なので労働環境には気を使ってもらってます。
Q. 家計簿見せてちょん
A. 家計簿とってないです。マネーフォワードは使ってますが、収入より支出が上回る月はほぼないです。
A. 私物 MacBook で 16 万円くらい。ブラウザ内で済む作業なら会社支給PCでやっていて、会社支給PCは30万円くらいです。
A. 把握していない、というのが正直なところ。意外かも知れませんが、お金に執着は無いのです。
Q. え?一人暮らしなら都内で車くらい余裕で持てるでしょ。必要はないと思うけど。
A. 必要ないので買わないです。それに、年収1000万では外車を買うなんて無理です。
貯蓄を一切しなかったらそういう生活ができるかも知れませんが、
別にそこまでして外車乗りたくはないです。電車で事足りるので。
Q. 年収1000万の「リアルな地味なところ」ではなく「リアルな派手なところ」を教えてほしい
A. 普段遣いするもので何かを買う時は、安価な価格帯のものは考慮に入れることが少ないです。
例えば家電なんかはそうですね。掃除機とか電子レンジはよく使う割に最高級でも10万円とかたかだか知れたものなので割と悩まず買います。
長く使うのでコスパは悪くないです。例えば革靴とかも、1万円台のものを買うことはまずありえません。長く使いますから。
他には、どんな店に飲みに行っても動じなくなりました。1杯2000円とか聞いても「ふーん」という。
飲みで一晩で使った金額の最大金額は(一人あたり)7万円くらいだったと思います。六本木でした。ただこれは相当レアな体験なので、外れ値と思って頂ければ。
地味に派手な部分かも知れませんが、近所のお店で軽く飲んだりお弁当なんかを買う時は、基本的にお釣りは貰いません。
地元のお店にお金を落とすのも1つの義務と思っています。とは言え小銭なので、嫌味に思われるほどでは無いと思います。
あまり派手というエピソードが無くてごめんなさい。でも年収1000万円なんてそんなものです。
Q. 家賃高くないですか?
A. 会社でのパフォーマンスを最大化するため、会社に近い都心に住んでいます。誤解を招いていたらごめんなさい。
あくまで個人的な意見ですが、高いパフォーマンスを出すための投資と考えているので、
A. 時計は持ってないです。買うつもりもありません。同僚には Apple Watch を気に入って使ってる人が多いですが、いわゆる高級腕時計を使ってる人は私の知る限り一人もいません。
Q. 飯を金で選ばなくなるとまじでQOLあがる
A. 確かに、お金ではなく栄養バランスで考えるようになりました。
はい。そこに躊躇は無いです。でもハーゲンダッツよりチョコモナカジャンボを選びがちです。
A. 普通の人より幸運に恵まれたという印象はありますが、他の人より楽しんでいるかと言うとわかりません。
客観的に見て中の上くらいだと思います。年収と幸福度はそんなに関係が無いと思います。
Q. 釣りですか?
A. 本当です。なんとなく学生向けに書いたのですが、ちょっと批判的な意見が多くなってしまって残念です。真摯に受け止めます。
A. ごめんなさい。マウンティングしたり誰かを貶めたりするような意図は全く無いです。
地元の友人とかもそうなのですが、変に僻まれることも無くはないので、金の話になった時に自分の本来の年収は言わないです。
私の生活や心が貧しいとか、あなたのほうが優雅な生活をしているとか、年収低くても幸せな人が多いとかは、
私の同僚も1000万を超えている人が多いですが、実際生活はこんなもんですよ、と言いたいだけでした。
Q. 流石に将来への不安は感じないのか?
A. あります。優秀な若者がたくさんいて、自分がいつまで稼げるかはわかりませんから。
Q. リモートワークしないの?地方に移住すればもっといい生活できるでしょ?
A. 都内データセンターに物理的に行く必要があるので、現在の仕事だと地方移住は難しそうです。
地方移住はやってみたいと思っていますが、具体的なイメージはついてません。
Q. 本を躊躇なく買える人だ
A. そうですね。自分の成長につながる本なら躊躇なく買います。
ただこれは年収がずっと低い時代から変わらない価値観なので、以前から変わらないです。
Q. 学歴が気になる
A. 至って普通です。むしろ他の人と差が出ないよう相場通りにしています。
年上の方より多い金額渡すとその年上の方の面子を潰すことになりかねないので、
ただ、友人の独立祝いなどのような、祝い金を渡さなくても良いケースであっても金一封は渡すようにしています。
Q. 1000万円って額面ですか?
Q. 内訳ポートフォリオをざっくり教えてください。
くらいです。
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることもあり得る話。武田の株主はウェバーの手を通じてShireにfull betしている。
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
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No.1035
ウェバーはシャイアーの買収を通じて武田の既存株主からシャイアーの元オーナー達へ巨額の価値移転を行った。これがシャイアー買収の本質である。シャイアーの元オーナーたちはウェバーに借りを作ったことになる。
ウェバーはこの買収がうまくいけばそのまま武田に居座って巨額の報酬を貪っていれば良いし、うまくいかなければ(その可能性は高い)シャイアーの元オーナー筋のどこかの会社で役員に納まるといった筋書きを持っていたりしないだろうか。今のところただの陰謀論だがもしそうだったとしても私は驚かない。
共謀したとしたら投資銀行筋ではないか(巨額のアドバイザリーフィーを受け取ったJPモルガンあたりがあやしい)と当たりをつけてはいるのだが、シャイアーのアニュアル レポートを読んでも元オーナーの顔ぶれは見えてこない。
No.1034
コア アーニングスは会計基準と…
2019/07/04 00:06
コア アーニングスは会計基準とまるで関係なく計算した数字だと決算短信に書いてありますよ。会計基準は無視して作った数字ですよと。
そもそも決算短信は監査の対象外だし、仮に有報に載せたとしても、コア アーニングスは会計基準に則っていないこと(会計基準は無視して作った数字であること)が明記されているということで、付加的な情報として扱われるだけ。監査法人の監査証明はこの数字に責任は負わない、というつくり。
わかりにくいでしょう?こういう分かりにくいことをぬけぬけとやっているのがウェバーを初めとしたここの経営陣なのですよ。
コアアーニングスなんていうもの…
2019/07/03 22:41
コアアーニングスなんていうものはウェバーとその取り巻き経営陣が自分たちの業績(巨額の損失を出しておいてお笑い草ですが)を自画自賛するためのでたらめな数字ですよ。会計基準をまったく無視して都合のいい数字だけ積み上げて(都合の悪い数字を片っ端から取り除いて)作り上げた数字ですから。株主を愚弄しまくっているのが報酬17億をお手盛りで分捕っているウェバーという男なのですよ。
No.1027
No.960
シャイアーの業績が当初見込みを下回ればのれんだけでなく買収時に無形資産に振り返られた分も併せて減損となる可能性が高い。そうなれば一気に債務超過だ。そうなれば配当原資はなくなり配当できなくなる。やれば違法配当になる。
No.875
No.42
シャイアー買収が良い経営判断だったとは内心誰一人思っていないのでしょう取締役連中は。そしておそらくウェバーですら本音はうまくいくわけがないと思っているはずですよ。こ奴らは高額の役員報酬さえ貰えればそれでいいのであって、他人の(株主の)カネで大きな仕事をやったと思われさえすれば、次の転職先も安泰と考えているのでしょう。しかし私は武田の価値をずたずたにしてくれたウェバーと無能な取締役連中を絶対に許さんですよ。
No.11
Core earningsなどというものは経営者自身の高額報酬を正当化するための、自画自賛のためのものですよ。
これが最大の謎。シャイアー買収が既存株主の価値を大幅に毀損すると分かっていたはずなのに。
買収承認の前後でシャイアー買い・武田売りの裁定取引が大規模に行われていたようだが、顔の見えない大株主連中はそれに参加していたのだろうか...?
No.632
その通りと思う。
No.50
No.1071
・Shire買収のため、ウェバ…
・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。
・コア・アーニングスの成長率は…
2019/05/14 21:57
・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
→ 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。
No.904
2019/05/14 21:38
・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。
No.900
ゴーンがかわいく見えるレベル。
2019/05/14 21:21
ゴーンがかわいく見えるレベル。
No.899
2019/05/14 21:19
・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることも
在籍期間は約2年。これは組織に所属する期間として短いものかもしれない。
たった2年である。されど2年。鬱憤が溜まるには十分すぎる時間であった。
新卒採用ページの初年度年収は嘘である。個人的に一番不満のあった点なので最初に触れておきたい。
ヤフーの新卒採用ページを見ると以下のように書かれている(修士の場合)。
(2019/08/01 時点で修正されていました)
私の「初年度」という言葉に対する解釈「4月〜翌年3月の12ヶ月間」が正しいのであれば、この内容は誤っていることになる。
実態から言うと、初年度年収は468万ではなく410万あたりなのだ。
重箱の隅をつつくような指摘と捉えられるかもしれないが、私としては見逃し難い点であったので深掘りしていく。
これが誤りだと主張するに足る最も大きな理由として、初年度の社員は年2回ある賞与のうち1度しかもらえない事が挙げられる。
ヤフーでは4月と10月が賞与月であり、それぞれ基本給の約2.5ヶ月分の賞与(評価によって多少変動するが初年度の変動はなし)となる。
ただ、新卒社員は4月にもらうことはない(仮に6・12月タイプだとしても、通常6月にもらえるのはいわゆる寸志だろう)。
つまり、
(242,000 + 47,266 ) × 12 + 242,000 × 2.5 × 1 = 4,076,192
いかがなものだろうか。主観ではあるが、60万前後の差額は無視しがたい。少なくとも当時の私にとっては大きな額だ。
ではここで、上文に書かれている「賞与等」の解釈を変え、残業時間を考慮している路線を考えてみる。
条件として、最初の4〜6月は全体研修で残業が許されていないため、7月から3月の9ヶ月でできる残業時間が対象となる。
また、残業時間が45時間を越えていいのは年6回まで、かつ上限は80時間である。
加えて、初年度の1年間での昇給は基本的になかったので、1時間あたりの残業代は固定とする。
これを踏まえた上で計算してみる。
「25時間相当分の固定時間外手当47,266円/月」とあるので、残業は1900円/時となる。
80時間残業を半年間続け、残りの3ヶ月は45時間の残業をしたとする。
1900 × ((80 - 25) × 6 + (45 - 25) × 3) = 741,000 円/9ヶ月
これを先程の4,076,192円に加えると、4,817,192円である。
なんと、468万を超えた。失敬。
「新卒採用ページの初年度年収は嘘である。」と冒頭で言ってしまったが、嘘つきは私のほうだった。
さて、これを読んでどう感じただろう。
こんなことはよくある、で済ませていいとは思わない。
(「残業80時間を年6回なら別に苦ではない、むしろこの業界なら当たり前では」といった類のコメントは一旦跳ね除けさせてほしい)
それに45時間を1度でも超えれば上長から指摘を受けるし、6回も超える事例が実際にあるのかと言われれば極めて少数派である。
このような書き方がされていれば新卒1年目にもらえる下限年収のように感じても不思議ではない。少なくとも私はそう感じていた。
これはいつだったか転職ドラフトで炎上していたときと同じ流れだ。
[転職ドラフト経由でY社の内定貰ったけど](https://anond.hatelabo.jp/20160925170021)
正しい情報をミスリードなく伝えるのが企業としての在り方ではないだろうか。
最初の2週間はビジネス・エンジニア・デザイナーの3職種合同で様々な研修を受ける。研修の内容は多岐にわたり、当然ビジネスマナー研修もあった。
研修中初期はPCを開くことを許可されておらず、みんな紙にメモをとっていた。自分はメモをとらなかった。
6人で1つの机にまとめられ、座学の合間にやたらと個人ワーク・グループワークを要求される。特にグループワークが苦で苦で仕方がなかった。
グループワークは、都度いくつかのグループが話し合った内容を発表するよう当てられる。
話し終えると「はい、拍手!」と司会役を務める人事の方が声をかける。そして拍手。
約300人が回答者に向かって一斉に拍手するのだ。時代錯誤も甚だしい。
この研修を通して、付箋とペンに対してアレルギー反応を示すようになった人も多いと思われる。
今年度でもその形式が続いているのであれば退職希望者を増やすだけなので早急にやめたほうがいい。
そして、全職種合同の研修を終えた後はエンジニアのみに用意された研修が続く。
内容は外部講師によるLinux研修・Java研修・チーム開発と
先に言っておくと外部講師による研修は残念すぎた。不要。不毛。不服。
まずはじめにWindows PCを貸与され、それで戦うことを強要される。
一方で、ヤフーでの業務に使う貸与PCはエンジニアならMacのみである。なんということだろう。
そして外部講師企画のチーム開発は「雑に集めたメンバーでハッカソン」というタイトルが正しい(ここでもまだWindowsのまま)。
Linux・Java研修で学んだ内容を活かせる場面は決して多くなく、チーム内の優秀な人がひたすらにリードする形式だった。
チームによってはリードされる側は「なんかすごいのが出来上がっていく(が仕組みはよくわからない)」、リードする側は「この時間に意味があるのだろうか」と誰得な雰囲気が出来上がる。
その後、チーム開発研修についてもフィードバックする機会があったのだが、
とある同僚は
チームメンバーにgitの使い方を教えないといけない場面があった。gitコマンドに初めて触れるような人をエンジニアとして採用するのはどうなんだ
というコメントを残していた。
なかなかに攻めているなと思ったものの、振り返ってみれば全くそのとおりである。
gitコマンド触ったことない=初心者、が必ずしも成り立つわけではないがWeb系業界のエンジニアにはある程度当てはまるのではないだろうか。
同僚のコメントも受け、採用サイドに苦言を呈するのであればクックパッドの方の言葉をそのままお借りしたい。
クックパッドでは、新卒であってもプログラミング未経験者は基本的にエンジニアとしては採用しません。
なぜか?というと、学生のうちにプログラミングやソフトウェア、あるいはサービスを作る事に興味を持ち、それを仕事にしたいと思っているのに、手を動かさない理由はないんですよね。
[クックパッド 星氏「新卒でも技術力を重視、尖ったエンジニアはエキスパート枠として採用」《新卒エンジニア育成カイギ その5》 |](https://blog.codecamp.jp/engineer-training-cookpad-part1)
また、ヤフーが「世界に通用する tech company を目指す」と謳っていることも踏まえる。
今でも不思議でしかたないのは、私の知る極めて優秀な後輩2名がエンジニアとの面接に行く前に落とされてしまったことだ(当時の面接フローは人事→エンジニア)。
もちろん、最初の面接で受け答えがうまくいかなかったのかもしれないが、それならそれで持っている技術の良し悪しをはかる以前に「面接うまい人材」が重視されていることにほかならない。
技術さえあれば、コミュニケーションができなくていいと言っているわけではない。
一方で、面接で落ちたからと言ってコミュニケーションがとれていない、とも思わないが。
ことエンジニアの採用に関して言えば、GitHubやホワイトボードコーディングで見られる技術に関する蓄積や瞬発力、
リサーチャー寄り(機械学習エンジニアなど)であれば関連領域の論文実績等に比重を置いてもよいと思う。
もちろん、採用する側が手を抜いているわけでないことは重々承知している。
ヤフー含め、多くの企業が採用に苦戦していることを鑑みると、採用そのものがとても困難なプロセスであることは明らかである。
加えて、GitHub等を見たとしても応募者の技術力を正確に測ることは難しい。
ただ「世界に通用する tech company を目指す」 のであれば、まず人材の技術力ありきではないだろうか。
ヤフーにはヤフーの採用戦略があり、一個人が偉そうに言えるものではないので(十分語り尽くしているけれど)このあたりで大人しくする。
研修の虚無さについて書いているつもりが、いつの間にか採用云々についてヒートアップしてしまった。
無理やりまとめるならば、研修・採用において間違った方向に舵が切られていると感じた次第である。
ただ多くの人が納得のいかない評価制度は直ちに改善されるべきであり、決して惰性で運用されてはならない。
ここではこの4月に廃止されることになったバリュー評価に触れる
(採用ページからもバリュー評価に対する言及が消えていることは確認済み)。
廃止されたからこそ、この場を借りて言いたい放題言わせてほしい。
ざっくり言えば、ヤフーのもつ5つのバリューに沿って360度評価、である。
Japanese Traditional Big Company の実施する年功序列よりは億倍まともだし、360度評価といえば聞こえはいいが、
このバリュー評価がきちんと機能していたかと言われれば疑問符が浮かぶ。
[Yahoo! JAPANのミッション・ビジョン・バリュー - ヤフー株式会社](https://about.yahoo.co.jp/info/mission/)
謎だ。
やはりわからない。
重複しているようにも感じるし、「やりぬく」あたりはもう一つのパフォーマンス評価(説明は割愛)が担っているようにも感じる。
各々によって解釈も異なるはずである(もし社員で認識が合っていたのであれば今すぐに全力で謝罪する)。
加えて、昇給額の上限がある程度決まっており、いくら成果を出そうと結局のところ全社的にはそこまで大きな差がつかないようになっていた。
本当にとびきり優秀でなければ従来の枠組みを越えることはない。
先輩社員も口をそろえて言っていた。
給料を大きく上げるなら転職したほうが早い、そして数年経ったら戻ってこればいい、と(実際、自分の場合は550万 → 700万の転職となった)。
これはおそらくヤフーに限った話ではなく、転職による給与ハックがWeb界隈全体に蔓延っていることに起因するので仕方ないともいえる。
閑話休題。
いろいろな経緯のもと、この4月より廃止となったバリュー評価。
今ではパフォーマンス評価のみになったが、やはり評価に対する不満の声はいくらでも聞こえてくる。いくらかマシになったのかもしれないがやはり難しい。
世はAI時代。院卒の新入社員は、多くがデータサイエンス部署なるものを志望していた。
学部卒でも志望している人は少数ながらいた。
しかし蓋を開けてみると、ほとんどはデータサイエンスに全く関係ない部署に配属となった。
データサイエンスの部署に限って言えば、一番必要なのは東大もしくは京大を出ているか、そうでなければ運である。
学歴である程度決められていたように感じるデータサイエンスに焦点を当てたが、ミスマッチという点でいえば他の領域でも多少は起こっていた。
1ファイル数万行のphpファイルを運用しているようなレガシー極まったハズレ部署に配属される可能性もある。
こればかりは巨大な企業なら日常茶飯事かもしれないが、現実を受け止めるにはどうしても時間がかかる。
最後に、社外の人から見れば些細なこと、しかし多くの社員が日々思っていることであろう不満で締めてみたい。
毎朝絶えること無く形成される長蛇の列、まさに地獄絵図。阿鼻叫喚とも言える。
ヤフーでの出勤の定義は「執務エリアに入り社内Wi-Fi下で打刻アプリを起動しボタンを押下」である。
これを10:00までに行わないといけないのだが、入り口のエレベータまわりでは9:40あたりから徐々に変化が現れる。
気づけば、建物に入ってから執務エリアに着くまで10分以上要することになる。
つまり、この行列の待ち時間も計算に入れて通勤しないといけないのだ。
これを毎日経験するのは気が滅入る。ただでさえ電車通勤で疲弊しているというのに。
もっと余裕をもって出勤すればいいのでは、という声もあるだろう。ごもっともである。
しかし、時間をずらせばずらすほど電車の密度は増加してしまう。
これもできるのであれば避けたいし、個人的にはエレベータ行列の方が鉄の箱にすし詰めされるよりマシであった。
では、徒歩圏内に住むというのはどうだろう。
これも金銭面で相当にきつかった。
仮に自転車圏内だとしても、私の求めた最低限の生活(風呂とトイレに行きたいときにいける)を送るには80,000円を軽く超える。
家賃は手取り月給の1/3程度が目安とよく言われているが、就職を期に上京してきた自分の金銭感覚からすると家賃に80,000円を払う決断は最後までできなかった。
そして近くに住んでいたとしても、電車通勤から解放されるされるだけで、早く出ないのであれば結局エレベータ行列に悩まされることになる。
ということで、この惨憺たる状況に対する企業側の動きにも触れておきたい。
結論から言うと、行列に対する直接的なアプローチは何一つ無かった。
社内チャットツール(≠slack)のどこかで議論されていたりもしたが「待ち時間に何か楽しめるものがあればいい」というのもあり、根本を解決できそうにない。
うまくたとえられているかわからないが、「料理が不味い」ときに「美味しく感じられるよう空腹にする」というものが近い。
唯一の救いは、月5回まで利用できるリモートワーク制度である。
が、ヤフーはリモートフレンドリーであってリモートファーストではないし、みんながみんなリモートワークに慣れ親しんでいるわけでもない。
加えて、エンジニア・デザイナー職だろうとマネジメント業務を担い始めた途端にリモートワークは難しくなる。銀の弾丸ではないのだ。
話が発散しているが、エレベータ行列は悲惨であった、言いたいことはただそれだけである。
当然である。がポジティブな面は調べてもらえればいくらでも出てくるので割愛する。
様々な制度はメディアで幾度となく取り上げられているし、給与についてもvorkersや有価証券報告書をみればだいたいわかる。
優秀な社員もたくさんいるし、サービスの規模的にもやりがいを感じられる場面は多いはずだ。
そして、悪いところをずっと放置し続けるような企業でもない(と信じている)。