はてなキーワード: 日本学生支援機構とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000084-jij-soci
”同機構によると、学生が奨学金を申し込む際、連帯保証人や保証人を立てる「人的保証」か「機関保証」を選べる。機関保証は、貸与期間中に一定額の保証料を支払い、延滞の場合には保証機関が機構に返済する制度で、半数近くが選択している。3カ月以上の延滞者数は17年度末で約15万7000人に上る。”
この延滞してる奴らはどのような奴らか気になったので調べてみた。日本学生支援機構による平成27年度の調査結果である。
これを見ると延滞率が30~34歳が42.1%と抜け出ていて、次いで35~39歳が22.7%である。こいつらはなんなんだろうか?
そう、ロスジェネ、就職氷河期世代である。平成27年度当時、ロスジェネの年齢は33~44歳、まさにドンピシャなのである。
こいつらが奨学金をちゃんと返さなかったせいで今の中高生に負担が伸し掛かってるのである。
常識的に考えて借りたものは返す、ガキでもわかることが出来なかったから、こうなってしまった。こればかりはロスジェネのせい、ふざけるなって、今の中高生は主張しろ。
とりあえず簡単なまとめ
現行の給付型奨学金では、高卒認定試験(昔でいう大検)2年以内合格者や卒業後2年以内の浪人生が対象に含まれている
→文部科学省の資料の中で、消費税増税分の使途として2020年度から始まる大学無償化の拡充の対象として両者が書かれていないことに気づく
→いくら調べても分からないので色々な所にメールで問い合わせをしてみる
→メールを送った議員が翌日(!)柴山昌彦文部科学大臣に質問する
→大臣「浪人生や高卒認定試験合格者を対象に含めるかは未だ検討中」
(議員の質問と大臣の答弁がされた回の衆院文科委員会の動画 https://www.youtube.com/watch?v=SsXke-Cwt7Y )
(日本学生支援機構により現在行われている給付型奨学金の要件。年収や成績の条件を満たす高認生浪人生が対象に含まれているhttps://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/shikaku/index.html)
ということで、別に自分の働きかけで新たに対象に含まれたとか政策を変えさせたとか、そういうすごい話ではないのでがっかりさせたら申し訳ない。
だいぶ端折ったので詳しく説明していくと、メールを送った相手というのは衆議院文部科学委員会のメンバー全員。
忙しい議員相手に迷惑なスパムをして申し訳ないのだが、結果返事をくださったのは共産党の畑野議員。翌日(11月28日)委員会の中で大臣に質問したのもこの方。本当にありがとうございます。
それと、政党のホームページにある質問窓口で全政党にメールを送ったところ、共産党と公明党が返信をしてくれた。
ざっとまとめると、
共産党青年・学生委員会「仰るとおり対象者として明言されていない。そもそも、支援対象を極めて狭く制限し、大学にも政府が定めた要件を満たしたところに限定している。日本共産党は給付型奨学金の対象を思い切って拡充することを求めており...」
支援対象を極めて狭く制限というのは、所得が「住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生」に限られるということ。大学への要件というのは実務経験のある教員や、理事に産業界の外部人材を任命するなどのこと。
(無償化「要件」に反発 「国の自治への介入」https://mainichi.jp/articles/20180219/k00/00m/040/133000c)
公明党青年委員会「公明党が長年主張してきた大学無償化が、2020年4月から実施されることになった。政府としては検討中。 公明党として対象になるよう推進していくべきと考える」
他の野党とかでなく公明党なのが意外かもしれないが、現在の給付型奨学金が本格実施される際にも、学校の推薦によってのみ受給者の選考が行われることに言及し、浪人生や高卒認定試験合格者を「対象に加えるよう訴えた」のは公明党である。https://www.komei.or.jp/news/detail/20170330_23603
だいたい原案の時点で対象に含まれず、実施直前(3月29日)になってまで「対象に加えるよう訴え」なければならないというのもひどい話だけど。
ちなみに文部科学省HPの問い合わせフォームからも質問したけど返信はなかった。
私がこの問題に多少なりとも取り組んでいるのは、自分が浪人生となるかもしれないという個人的な考えもあるが、最大の要因は高卒認定試験によって大学に行こうとしている友人の存在に他ならない。
彼は家庭の事情で高校に通い続けることができなかったため、現在働きながら勉学に励んでいる。私と同じ高2の年齢なので、大学進学するときには2020年からの新しい大学無償化制度が実施されている。
彼のような人にとって大学無償化の対象に含まれるかどうかは、進路を左右する大きなことだ。人生が変わると言っても過言ではない。それが未だに対象として”検討”されているような不安定な状況では、安心して学習することもできない。
文部科学省の資料では、今年の6月に具体的方策が出されており、数日前には給付の金額まで発表されている。1月の通常国会では法案を改正する予定にも関わらず、浪人生や高卒認定合格者は未だ宙づりの状況で放置されているのだ。
そもそもこんな直前まで検討しなければならない事とは一体どのようなことなのか。 現在の給付型奨学金ですでに対象には含まれているので、新しい大学無償化の”拡充”で検討するということと言えば対象から外すか否かぐらいでは。
安倍首相は給付型奨学金について「どんなに貧しい家庭に育っても、夢をかなえることができる」と言い、文部科学省はその理念として「意欲と能力のある若者が経済的理由により進学を断念することのない」ことを掲げているが、高認生のようなレールから外れた”普通の学生”でない若者は対象外なのだろうか。
この問題がまったく注目されていないことからも分かるように、高卒認定試験によって大学へ行くという人は非常に少ない。医学部入試女性差別が問題になった際も、高卒認定生が減点されていたという事実はまったく知られなかった。
(東京医大、高卒認定者も差別…女子同様加点せず https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181024-OYTET50015/ )
また最近は入学前に申請する形の大学独自の奨学金制度が広がりつつあるが(東大や九大を初めとする国立大学や慶応立教関西大など多くの私立大が行っている)、これらの殆どがいくら優秀でいくら貧しかったとしても高認生というだけで対象外としている。
というより確認した中で、高認生も平等に対象として扱っているのは早稲田大学の都の西北奨学金ただ一つのみである。
普通の高校生でない少数派が、その規模故に見落とされ無視されるということは仕方のないことかもしれない。
しかし私はこの日記を通して、この問題とともに、彼らが存在するということを提起したい。
インターネットでは何も変えられないかもしれないが、田舎の一高校生が大臣にメッセージを伝えることが出来たように、SNSを通して多くの人に彼らの存在を知ってもらうことぐらいはできると信じている。
政府ドメインリスト https://cio.go.jp/domains にあるドメインを対象に、その下のページが何回はてなブックマークされたかのランキング。
このランキングの効用 - 政府サイトのどこを見れば面白いのかがわかるかも
■情報ソース
日本学生支援機構 平成28年度(2016年度)障害のある学生の修学支援に関する実態調査
http://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/chosa/2016.html
■結果
(未進学かつ未就職) ÷ 学生数 の割合が低い順に並べると以下のとおり。
聾(25%)
内部障害等(34%)
他の慢性疾患(35%)
他の機能障害(35%)
下肢機能障害(36%)
弱視(39%)
その他の障害(47%)
盲(51%)
重複(52%)
SLD(53%)
発達障害の重複(60%)
ASD(63%)
他の精神障害(68%)
統合失調症等(72%)
気分障害(73%)
詳細は
何もやる気が起きず職を転々としていたが、三十路を迎えてやはり諦め切れず
すると僅かだが、日本学生支援機構、自治体奨学金、大学独自の奨学金を組み合わせて通っている亡者もいるらしいと分かった
やはり諦められなかったので、受験勉強を開始して今年無事受かった
正直、浪人の時代から予備校やもと学校の担任には私立なら受かる学力は十分あるから
親や親戚も含めて良く相談してくれとは言われてた
国立に行けず金持ちじゃないと医者を諦めないといけないと思い込んでる人は是非一度大学に足を運んで相談してみてくれ
ネットとは違いなんで出来ないかではく、どうしたら可能かを説明してくれるから
もちろんデメリットもふくめて
もし、諦めている人は頑張ってくれ
別の増田だけど、日本学生支援機構奨学金の第1種と第2種の割合が昔と今では違っていてそれが世代ごとの奨学金のイメージの違いに繋がっているというのは正しいと思う。
この第2種を利用する人が増えたのは意図的なもので、詳細は省くけど1999年度から有利子の奨学金をほぼ無条件で貸し出して大学進学を後押しするプランが出た。
90年代後半は大学進学率が増加していて、大卒でなければ労働市場において不利に立つ可能性があったことが背景その1。
そして、大卒であれば奨学金を返済できるだけの十分な給料を得ることができるだろうというのが背景その2。
第2種の拡大で経済的ハードルが下がったこともあり、以前であれば進学しなかった・できなかった層も大学に入るようになった。
他方で、大卒でも経済状況が苦しい世界というのは予想外で、奨学金を返済できない学生という「失敗」をわりと量産している。
この大卒でも生活が苦しい原因を学生個人に求めるか、社会経済に求めるかでも貸与型奨学金の評価が変わってきそうだなあというのが個人的印象。
ついでに、もちろん学生支援機構から奨学金を借りる時には、月々の返済額がいくらかになるか、それが何年続くのかという説明は受けるし、紙でも渡される。
近頃また奨学金の返済が苦しいというニュースが流れてきたのでネット民の参考と自身の備忘録として
日本学生支援機構の第一種奨学金を利用して2009年4月から2013年3月まで3,072,000円を借用した。
大学は滑り止めの日東駒専で文系学部に現役で進学してまあまあ真面目に勉強した。
4年間の中ではやっぱり震災が自分の人生観に色々影響したがここでは割愛する、
そんなこんなで13卒の就活を迎えたが2012年の就職戦線は圧倒的な買い手市場で冷え切っており
さらにリクナビを筆頭に就活業界は100社エントリーしろ履歴書を50社に送れ(手書き推奨)など
狂った無茶振りを学生に強いていて地獄のような様相を呈していた。
当時の自分も相当に負担で夏頃にはノイローゼになって一時期就活を休止していた記憶がある。
30社以上落ちたがなんとか中小の物流企業に内定が決まり、今もそこで働いている。
ここから奨学金の返済は月額14,222円の216回払いでスタート。
正社員として就職できさえすれば月14,000円の返済は痛くないとは言わないが無理せずできると思う
自分の会社は5年目でやっと年収400万に届くぐらいなのであんまり給料のいいとこじゃないと思うけど
このレベルでも問題なく返済できるし金利も他の融資機関より驚くほど低いか無利子なんだから悪い制度でもないと思う。
なにより金銭的に困窮しても支払う意志さえあれば支援機構に相談すれば減額してくれたり
返済の猶予までしてくれるしここまで面倒見てくれるのかとさえ感じる。
何より自分はおそらくこの奨学金がなければ大学に行けてないし大卒資格がなかったらもっと低いキャリアだったと思うし支援機構には感謝してる。
私じゃなくて友達の話なんだけど。
もともと授業や実習で時間的拘束がある学部だから、費用が足りない学生の大半は、奨学金とバイト併用って感じなのね。
前述の友達、家庭の経済事情が悪いから、学費全額免除受けてるのに、時給の悪いバイトで年間103万ほど稼いでるらしい。
他所の家の財布事情だから本人には言えないんだけど、日本学生支援機構で奨学金(彼女なら無利子でいけるはず)借りて、就職後に返済って形になんでしないんだろう?
彼女の通う大学は、その地域で1番の大学だから、普通にやってれば就職は引く手数多なはず。
バイトのし過ぎで試験や授業に遅刻して、恋人とのデートに遅刻して振られてまでして大学時代に稼ぐ130万と、卒業して就職してから稼ぐ130万は、イコールじゃないのに。
私の家は年収1000万余裕で超えているから、奨学金の類は一切借りれないし、教育ローンも利子がバカにならないって言われて、親に全額出してもらってる。
そういう話は一切していないんだけど、それを知ってか知らずか「増田の家はお金持ち。うちの家なんて……」というような内容で自虐話をされるのが辛い。苦労知らずの金持ちが、ってのが伝わってくる。
うちの家だって、差っ引かれる税金に、家のローンに、教育費に、そんなに裕福じゃない。
「教育にはできるだけお金を出す」って親の方針で、ここまでさせてもらってる。その分家族で海外旅行とかしたことはない。
親が必死で稼いだお金だから、安易に「お金持ち」と言われたくない。
本当は、君の家に給付されている母子家庭手当も、全額無料の学費も、うちの親が汗水流して稼いだ納税の一部によるものなんだよと言ってやりたい。
感謝しろとまでは言わないけど、自分が弱い立場だからって、それでこっちをチクチク攻撃してくるのもどうなんだろうと思ってしまう。
追記
学費免除通らなかったら奨学金借りればいいのに、と書きたかったから矛盾してた。他人が小金持ちで、なんら不利益は被らないはずなのに、自虐ネタされても困る。けどそれを戒めるのは、私の役割ではないと思ってるから言ってない。
頭は良くない方なので、何かあったら訂正をお願いします
・女系天皇
かなり慎重にすべきだろうけど
女系がついた例はないというのは確かだけど、だからといって旧宮家からってのもなあ
一番の遠縁での即位の例って継体天皇だけど、そこって皇統断絶の説もあるレベルだし
そんな不確かなものを根拠にして、それよりも血筋の隔たりのある例を認めるって、それ先例主義と言えるのだろうか……
旧宮家と内親王との婚姻ってのも、なんか完全に政略結婚の感が強くてどうなのって思うし、結局その場しのぎでしかない
賛成
国という枠を大事にした上で、その中で自由に振る舞うってのがリベラルじゃないのかね?違ってたらごめん
・憲法改正
賛成
同上
あと、よく槍玉に挙げる九条だけじゃなくて、他にも色々と変えてほしい
一番変えてほしいのは二十四条の「両性の合意」の部分。「両者の合意」にしてほしい。俺は異性愛者だけど
・経済
アベノミクス賛成
消費税率は下げろ
格差是正に繋がるので賛成
そんで失敗したら再分配政策で救え
・医療費削減
反対
金のないヤツも医者にかかれるようにならないとダメ。金のないヤツが病気になって不安がってから経済活動しなくなるとかいうのが一番マズイ気がする
基本反対
ただし、平均寿命を考えて、受給開始年を後退させるってのはあり
考え浅すぎか
反対
税率でどうにかすんじゃねえ、ベースの金額を増やすことを考えろ
電子タバコの増税とかも変だ。一般のタバコよりも害が少ないんだったら移行を推奨するために税制面で優遇しろ
・軽減税率
そしたら奨学金の貸与額減るもんな
ここは保護してほしい
学問の自由を保証して、学問は競争じゃないっていうことを知ってもらいたい
教養は趣味ではない気がするが、あまり理路整然と証明ができない
最終的な方向としては認めて良いんじゃないかな、と思うけど、なかなか上手い制度が思いつかないから今のところはダメ
もし認めるとしたら、色々と規制が必要。結論だけで語るとちょっと意図がズレそうなので長めに言うと、
例えば、国政参政権は絶対に認めない(憲法で固く禁じる)・地方であっても被選挙権は認めない(憲法で固く禁じる)・当該の居住区に数年以上住んで納税し続けた実績がある・引っ越ししたらその年数カウントはリセット・居住区内の外国人割合を越える得票率にならないよう調整する(日本人9割、外国人1割の地域で、日本人の投票率が40%、外国人の投票率が100%だとしても、外国人の投じた票が1割になるように圧縮するみたいな感じ)・そのためには投票所を分ける必要があるので、外国人用の投票所は警察が見張る
とか何とか、こんな感じで厳格にしまくらないと絶対に駄目。といっても上の案でも不安しかないから、まだまだ実現は無理だろうなあ
この「外国人」は日本人と結婚していようが関係なし。帰化している場合は日本人扱い。まあ、日本人であっても居住年数が必要って形で。
・二重国籍
古すぎるだろ
まあ、良いんじゃねえか
それよりは、国籍法で二重国籍は認めて、公職選挙法で「日本国籍を持つこと」と「居住実績10年以上」みたいな感じの資格を決めるほうが良いのでは
ただし蓮舫、てめえは嘘つきのブーメランのダブルスタンダードだから議員バッジ外せ。恥を知れ
政党について
・自民党 安定していて良いんじゃないかな。ポスト安倍がいないのが心配だけど
・希望の党 なんかもうダメだな。小池もダメだけど、小池に責任なすりつけてる連中もダメだし、協定書にサインしてて安保法制反対してる連中もダメ。玉木も獣医師会のために質問してないだろうな?玉木は辻元清美の会見ツイートの例もあるから信用できない
・立憲民主党 枝野はそんなに嫌いじゃないけど、菅とか辻元清美とか大丈夫か?あとブーメランの山尾志桜里も会派に入ってるし……まあ、ここが伸びたこと自体は悪いことではない。政権取ったら日本がまた転覆しかねないから注意が必要だけど
・日本維新の会 規制緩和で経済活動を伸ばそうとしていたからそれなりに応援してた。再分配政策も言及してたら良かったんだけどな。でも丸山穂高の件で、何か萎えた。政党に対しても、橋下徹に対しても
・社民党 立憲民主党に合流したら?って思うけど、まあ、良いや。0議席になった方が良さそう
・共産党 立憲民主党が出来たので、政権批判票の受け皿にもうならなくていいよ。今後は衆参で10議席未満になって行くと良いんじゃないかな
・公明党 自民党の調整役になる気あんのか?ちょっと心配。そりゃそうか
・自由党 もう良いよ
・民進党 お前らとっとと行き先決めろ。詰んでんだよ
http://anond.hatelabo.jp/20170608221303
http://anond.hatelabo.jp/20170609195742
この増田に乗っかるようで悪いけど自分も吐き出したいので増田に垂れ流す。どうせ流れるだろうけど。
今までの進路を簡単に書くと、普通高校→地方国立大→修士から地方旧帝大→そのまま博士課程(今ここ)
昔から自然の中でのびのび遊ぶのが好きで、小学校の時の将来の夢は「昆虫博士」で、そのまま「研究者になる事」が目標になっていった。
高校の時、とある生き物に興味を持ってからは自分で採集に赴き、標本をコレクションするようになっていった。
大学受験は、第一希望の旧帝大に落ちたが、大学院から来ればいいやと割り切って、後期で受かった地方国立大に進学した。
大学院からは予定通り旧帝大に進学し、行きたかった研究室に入って好きな生き物の研究を始めた。
こういう経緯があるので、元増田に物凄く親近感が湧いている。
ただ一つ元増田と違う点があるとすれば、俺は博士課程に進学するまで一度もブレーキをかけられなかったこと。
今更になってやっと「研究者に向いていないかも」とか思い始めているけど、今さら気づいても遅すぎると思う。
俺の対象生物は兎に角マイナーで、世界でも研究者が10人も居ない。ジャンルも基礎研究分野だしとにかく過疎っている。
この分野はとにかく若手研究者の不足が叫ばれていて、学会に行けば「将来が楽しみ」だの「期待のホープ」だの言われ
大御所の先生は色々教えてくれるし「俺が死んだらあとの事は全部お前に任せるからな」とか言ってくれるし
要するに俺はチヤホヤされて舞い上がっていた。この分野にとって俺は必要な人間だ!と思い信じ込んでいた。
今考えれば大馬鹿者だけど、つい最近までは「なんとなく研究を続けていれば研究者になれる」と思い込んでいた。
研究者がどんなものなのか、研究者に必要な資質は何なのか、なんて事はこれっぽっちも考えなかった。
ただ周りの人間がどんどん脱落していって、のこった自分が唯一研究者になると思っていた。
修士卒で就職するやつは全員研究者の道を脱落していったやつらだと思っていた。
しかし博士課程に進学して、ふと回りを見渡せば自分よりも優秀な人間ばかり。
論文数、研究スピード、テクニック、モチベーション、人間性。どれをとっても俺は負けていた。
特に研究のモチベーションは絶望的な感じがしている。今年はとうとう学振の申請書を書くのを諦めてしまった。
筆頭著者の論文も2−3本あるが、これも指導教員に散々尻を叩かれてやっと出た論文だし、未だ自分ひとりで論文が書けるとは思えない。
他の人がせっせと論文を書いている間、俺はゲームをしたりネットをしたり鬱で数ヶ月休んだり。
結果、優秀な人が論文を5本、10本と出す一方で自分はせいぜい2,3本。
脱落するべき人間は明らかに自分だった。いくら考えても自分が研究者になれる理由が見つからない。
研究者になりたかったけど、研究者になるべきなのは絶対に自分よりも優秀な彼らであるべきだと思う。
自分みたいな大したことのないグータラ院生が、彼らの競争相手になる事なんておこがましいと思える。
それに職探しをするにしても目の前には絶望感が漂っている。横を見れば自分よりも優秀な人たちがうようよしている。
上を見れば物凄い業績を残した先輩ですらポスドクのまま定職につけずにいる。
当たり前の事だけど俺をチヤホヤしてくれる先生方が俺に職をくれるわけではない。
親が貧乏だったこともあり大学院の授業料免除は全て全額免除判定を貰っているが、
大学に入ったときから日本学生支援機構の第一種奨学金を満額借り続けて400万ほど借金がある。
さらに非常勤講師のバイトをいくつも掛け持ちしている状況。かなりギリギリ。
もう無給ポスドクなんてやってられない。諦めて民間企業で職を探すしかないと思っている。
けど「せっかくここまで来て諦めるのか?」という思いも捨てきれない。
もう時間が無い。悔しい。
(そういう方々が果たしてこれを見ているのか)
特に、
・家庭の収入がそこそこある
という条件に当てはまるご家庭の方。
この条件が言いたいことは、
・大学進学前に本人が大学に関する費用をバイトなどで稼ぐことができない(高卒現役での進学)
・大学入学後1年~2年は講義や実験が多くあり、課題やレポートの数が多い(国立理系の特徴)
・給付型の奨学金や、そうでない奨学金でも多額の奨学金を得られない(家庭の収入がそこそこある)
・大学の「学費免除」制度が利用できない(家庭の収入がそこそこある)
と言うことです。
ちなみに先に申し上げますと、基本的にどの制度においても大学学部時代の奨学金・学費免除制度は親の収入を基準に審査されます。
なぜなら基本的に皆様入学時は未成年ですから、税金・健康保険上親御さんの扶養に入っている=独立生計でないとみられるからです。
逆に成人後や、大学院となると(成人後か、大学院かは制度によって異なる)本人がバイトで収入があり、税金・健康保険上独立生計であるとみなされていれば本人の収入で決まります。
最低限の生活費というのは、
・家賃
・食費(これに関しては現物支給でも可)
です。
親御さんの中には「私が学生の頃はバイトで学費も生活費も稼いでいたものだ」と言う方もいます。大学によっては可能かもしれませんが基本的に不可能です。
国立大学の学費はおおよそ年間53万です。生活費に関しては「寮にでも~」と仰るかもしれませんが、先ほどの条件に当てはまる方がまず格安の寮に入寮するのは無理でしょう。
家賃:4万~6万/月(場所による。都内の場合は4万を下回るとなにか問題があることが多々ある)
水道光熱費:1万/月
食費:仮に自炊するなら2万~4万/月(初月は調理器具を一通りそろえたり、調味料を買いそろえたりする関係で+何万かを考えたほうが良い)
また、大学に入学すると、教科書やそのほか様々なものをそろえる必要があります。
PCのない大学生活は今の世の中ではほぼ無理でしょう。理系学生ならデータの処理をする関係で必須でしょう。そうすれば今度は回線の費用とかも掛かってきます。
理系の中でも情報系に行くならPCがないとかやる気がないに等しいです。
そういったものも勘案し、なおかつ学費を月額分割して考えると(例えば大学の学費分割納付を利用したと考える)、収入が月15万を下回れば生活はできないでしょう。
但し、これは「生活ができない」基準であり、大学で友人と交流しないという選択肢はないでしょうから、そういったものも考える必要があります。
また、けがや病気をする可能性もあります。講義によっては別でお金を支払わなければならないものもあります(集中講義等)。そういうことを考えると収入が月20万ほどないとなかなか不安でしょう。
『月20万とか学部卒の初任給並みじゃないか!ふざけるな!』と言われる方もいますが、落ち着いてください。就職された方は毎月5万近くの学費は払う必要がないのです。
つまり実質月15万で生活するのです。十分質素な生活でしょう。
さらに月20万とはいえ、そこに賞与なども重なるのでもう少し金額は多くなるのです。
さて、月20万近い収入は年間換算で240万円です。これを全部バイトで賄うと今度は扶養控除が外れ、親御さんの加入している共済組合・健康保険等の被扶養者の資格を喪失し、自身で国民健康保険に加入する必要があります。そして、本人も市民税などを支払わなければならなくなります。年金の納付も必要になります。
また、これらをバイトで賄うことになると、時給1000円なら200時間/月。正社員より多いです。時給1500円ですら134時間。大学に行く余裕などないでしょう。
では、ここで日本学生支援機構の奨学金を利用すると考えます。先ほどの条件からまず第一種は無理でしょうから、第二種を取ります。
第二種の満額は12万ですが、そもそも学費も生活費も出さない親御さんが奨学金の連帯保証人になってくださるとは思いませんから、機関保証の制度を使うでしょう。
すると、額面は11.5万円ほどです。これが仮に通ったとしたら、残りの金額は8.5万円/月で済むことになりました。
しかし、それでも時給1000円なら85時間、時給1500円でも57時間です。
ここでもう一つ思い出してほしいのは、条件のうちの「国立理系の大学生」ということです。
一般的に聞く大学生というのは、授業が週に5コマとかしかなくて、余裕みたいな感じですが、国立理系の学生の1~2年というのは基礎知識を叩き込むため、特に学部1年なんかはほぼフルコマなんてことはざらにあります。
また、卒業研究の時期に授業があると非常につらいため、実質3年間で取りきる必要があるため、その後もそこそこ講義数があり、さらに実験のレポートや、講義の課題もあり、もちろん勉強もする必要があります。高校みたくテスト前に勉強すればOKというわけではありません。
そういった学生に対して、月60~80時間、週に換算しても15~20時間近いバイトを強いるのはなかなか過酷です。
まず、土日両方をバイトで埋めるなど論外です。絶対にレポートが終わりません。なのでこの地点で上限は8時間程度となります。
残りを平日に分散しますが、平日の場合はバイトが開始できるのが18時頃からでしょう。深夜バイトなど1限寝坊の原因にしかなりませんのであり得ません。
仮に平日を1勤務3時間(1800~2100)としたら、最低3日は入る必要があります。
週20時間ともなれば、週4日、つまりほぼ毎日バイトに入る必要があります。
そんなの根性で云々という方もいますが、必ずどこかで身体を壊します。
さらに、留年すれば奨学金は止まります。奨学金が止まれば収入はないので学費が払えません。学費が払えないなら大学には行けません。
もう少し踏み込むのであれば、さらっと「時給1000円なら~、時給1500円なら~」と言いましたが、時給1000円のバイトは最近増えてきたにしても、時給1500円のバイトなどそんなにゴロゴロは転がっていません。
ところが、「アルバイト情報誌を見ると載ってるじゃないか!」という方もいます。
時給が高いものは「技術力を要求される」か、「非常に仕事量が多い」か、「その分責任が発生する」か、など、ちゃんとそれに応じた理由があります。
これも説明したいのですが、これだけでいっぱいかけてしまうので今回は省略します。
さらに、ここまで都内の数字で見てきましたが、地方の場合は生活費も安く済む代わり、バイト代も下がります。つまり実質的な負担は変わりません。
ここまでつらつらと書き連ねていきましたが、結果何が言いたいかというと、
「現代日本において学費も生活費も自分でどうにかして大学に行くなど、国立大学ですら無理」ということです。
また、奨学金は「将来の自分自身への借金」です。奨学金をもらってもバイトに明け暮れていたら何のための大学生活かわかりません。
どうか親御さん、せめて学部4年間だけでも、学費と最低限の生活費だけは支給してあげてください。
あなたのお子さんがSOSを出すころにはもう手遅れになってるかもしれませんよ。
もう遅いかもしれませんが、何もしないに越したことはありません。今すぐにでも息子さん・娘さんに連絡を取ってみてください。
ちなみに、これは(多少ぼかしましたが)すべて私の実体験をもとに書いたものです。
私はどうにか乗り切ることができましたが、その結果得たものはほとんどなく、高校卒業時点でそこそこあった筋肉はストレスと運動不足で削げ落ち、
身体は健康とは無縁となり毎月何らかの理由で病院を訪れる日々。大学時代の思い出は「強いて言うならアルバイト」となるくらいです。
そして失った健康と私は残り60年以上も付き合うことになるわけです。
単位も非常にぎりぎりで、卒業できるかできないか最後までびくびくしていました。
私がバイトをしている間、友人たちは独学で勉強をし、それを友人たちで見せ合い、互いに学を深めていました。
また、このような状態になり、果たして親に「今まで育ててくれてありがとう、生んでくれてありがとう、厳しいことを言われたこともあったけどあれもすべてうんたらかんたら」と思うでしょうか。
いいえ。私はこの結果、「親は私を捨てたのだ」と思い、憎しみを通り越し無感情となりました。何が感謝だ。ふざけるな。(これには実家にいたころの積もり積もるものもあるのですがそこは割愛)
http://toyokeizai.net/articles/-/168512
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日本の大学教育において、課題のひとつとなっている奨学金の延滞問題。その大学別の延滞率が4月19日、日本学生支援機構のホームページ上で公開された。
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ってあるんだけどこれって何の意味があるの?
twitterとかで「超重要データ!」とか言ってる人いたけど
2. 就職できなかった
3. 就職したけど給料安い or 別のことで使ってしまっている
社会人が個人ローン組んで焦げ付かせたときに会社ごとに分類して
「返せないレベルの人が入学しがちだから、この大学はイケてない」
程度にしかならないと思うのですよ。
http://anond.hatelabo.jp/20161115002441
三鷹国際宿舎は女子フロアの数が少ないので新入生の女子の枠は留学生含め30人程度、かつ留学生から優先的に入れるので(当然だが)、実質日本人女子は十名以下の定員だ。これはいくらなんでも少ない。
昔は三鷹に入れなかった場合は白金が受け入れてくれる場合もあるとあったが多くて4,5名、少ない時は1,2名、しかも留学生から優先される(なお現在白金寮はなくなった)。日本人だと地方出身者と親の年収が低い方からになるので、中近距離住まいの一般家庭の女子学生はほとんど寮に入れなかった。かといって駒場付近は家賃が高くしかも民間の女子寮ですら決して安くない。通学時間が片道2~3時間かかったとしても千葉・茨城・埼玉方面からくる女子は通学定期を買って通学したほうが安い。ところが通学だけで一日4~6時間かけてると正直進振りのレースには入れないし、サークルなんてもってのほか、バイトの余裕すらない。
くわえて地方学生には県人会などの奨学金制度や寮制度があるが千葉埼玉茨城(茨城はあるかな?)群馬神奈川栃木あたりの首都圏ではあまりそういうのが盛んではない。東京都内もしくは神奈川に実家のある富裕層(東大女子の多くを占めると言われている)はそもそも寮に入る必要がないし、親だって二年間の補助を受けるよりマンションを買ってやったほうが税金対策やその後の投資の面でも安上がりなのでそうするだろう(東大女子のマジョリティである富裕層というのはそれくらいのレベルの金持ちが多い)。結局本当にこの補助を必要としているのは、決して少なくない数がいる、授業料免除を受けるほど貧しくはない首都圏郊外に住む親がサラリーマンの一般家庭の東大女子なんだよ(年収が300万を切らないと授業料免除も落とされるので実質貧困家庭よりこれくらいの家庭のほうが家計的に厳しい)。
駒場付近で二階以上の1ルームマンションの家賃は安くても五万程度から、女子学生ならセキュリティ的に六万程度はみておきたいところだ。三万円の補助があれば定期代の三万+補助でちょうどそれくらいの物件が借りられる。当事者には大変にありがたいと思う。
ちなみに二年間だけなのは本郷に進学する学生が多いからだと思われる(逆にいえば最初の二年は必ず駒場に通わねばならない)。本郷では本郷の学生課があるのでそちらでなにかやるんでは?
自分は一年の時から本郷周辺に住んでいたが、あのあたりは下町なのでギリギリ3~4万くらいのぼろい女子専用アパートがある。一階に大家が住んでいるという形態のやつ。そういうとこにはたいてい院生が入っていて学部の時から借りてるとだいぶ苦労人の扱いをうけた。北区の方へ行けば家賃も下がるし、千葉・茨城・埼玉あたりからなら自宅から通うという選択肢もある距離だ。その後四年時は柏の葉キャンパスへいく学生もいるので一律補助みたいなやり方はやりにくいのだろう。ちなみに男子の場合は豊島の寮の定員が多いので中近距離でも豊島寮に入れる(追分などは老朽化でなくなった→追分は国際宿舎になったそうです。豊島と追分の国際宿舎は毎年各十名程度女子が入れるようだがやはり少なすぎ)
さらにいえば、首都圏郊外出身者の東大女子が応募できる奨学金(給付・貸与どちらも)が非常に少ないのも問題だ。特に理系の場合は対象が男子のみとなっている場合も多く、女子というだけで奨学金の応募資格がない。特に企業のだしてる奨学金は青田買いの意味合いが強く、そのせいで女子は敬遠される傾向がある。なんとか取れるのが日本学生支援機構の二種くらい。一種ももらいやすいが、学生補助の対象外になるとバイトにかけなきゃならない時間が段違いにふえるし、バイトをしなくてもいい富裕層の子女や留学生にくらべ勉強の時間が削られるので成績上位者にはなりにくいという事情がある。男子しか応募できない奨学金制度は是正するなどの処置をとってほしい。
個人的にはそこらへんの事情をかんがみて後輩に進学の相談をされた場合はお茶の水女子大を推薦しているくらいだ。東大は入るだけなら楽、でも卒業するのは大変。普通に卒業するのも結構大変なのに、理一なら進振りが大変だし進振り後専門課程に進んでからの授業はもっと大変だし、それをこなしつつ生活費を稼いで卒業するのは正直言って困難だ。理系の東大女子の修士進学率が低いのはこの大変さをさらに二年経験するよりは就職したほうが楽だからだろう。博士過程まで進学すれば授業料が免除になるし、東大は学振をとりやすいのでかなり楽になるが。
借り上げの女子寮にしないのはやはりセキュリティの問題だと思いますよ。この建物は女子東大生がすんでいる借り上げ寮となるとそれを狙ってくる変質者が必ず来ますから。白金でも配達員を装って変質者が入り込んだことがあるみたいなことを白金にすんでた人から聞いたことがあるし、御茶ノ水の女子寮もそのあたりを常に警戒していました。女子寮はどこもそういう問題を抱えています。特に一棟全員女子となると誰か一人でもセキュリティホールがいると同じ棟にすむ別の誰かが被害者になる可能性もあるので、一箇所集中で変質者の注意を引きつけるより、大学が紹介できる物件が複数ある方がリスク分散になるのでは。
また、自分は修士までいって計十二回授業料免除の申請をしましたが、東大の授業料免除は基本的に親の収入を評価ベースとし、一定値を引いたのち、各家庭の状況に応じて値を引いていって、最終的にゼロになったら免除がおりるという仕組みになっています。世帯収入が二百万ちょっとだと一定値を引いた段階で値がマイナスになるので必ず免除に、三百万くらいだと一定値をひいてさらに本人が下宿をしている場合の値を引くとだいたいゼロになるので免除がおります。それより上だと、兄弟が高校生もしくは大学生で下宿をしていたり、誰かが入院していたり、おじいさんの介護が必要だったりするとより免除がもらえやすくなります。ただし、同じように高校生の兄弟がいる場合も通っている学校が私立のほうが引かれる値が大きいので、「お金がないので公立に」というほんとうの意味であまり裕福でない家庭には不利な計算になります。これでだいたい400~800万(兄弟の人数にもよりますが)くらいの世帯収入の家庭で免除をもらえる家庭とそうでない家庭に別れるます。ちなみに地元が被災したなどとなると親の年収にかかわらず次の期に授業料免除になります。
自分は修士一年の冬に父親のガンがみつかり、春頃から休職をしていましたが、世帯収入の判断は源泉徴収票で行われるため、卒業まで免除が受けられませんでした。翌年、妹は授業料が免除され寮にも入れましたが、基本的に家庭の収入が激減した場合は一年耐える必要があります。もらい火事で家がなくなった、とか急に介護が必要になって母親が仕事をやめた、父親がリストラや減給されたなどして世帯収入が激減すると、もともと厳しい状況が更に困難な状況になると経済的な理由による休学もやむをえない、現代日本とは思えないような状況になるわけです。このような場合にせめて住居という名目とはいえ三万円が次の期からもらえれば、当事者には大変にありがたいです。またその場合は女子寮よりも現在住んでいる場所そのままで援助してもらえるほうが引越し費用などをすこしでも節約できるので制度として活用しやすいかと思い明日。
東大が年収で区分を設けなかったのは、こういうふうに400~800万ゾーンのもっとも免除がもらいにくく、かつ本当は低所得世帯や留学生よりも補助を必要としている学生を援助するためと思われます。本来なら男子学生もこのような処置があるといいとは思いますが、前述の通り男子は寮に入れる余地が多少なりともありますから、短期的にあいている寮に押し込むことで解決しているのかもしれません(女子の場合その余地もない(なお昔は博士課程で学振をもらってる学生が独立世帯であるとして申請すると、収入が低すぎて独立世帯なわけがないと落とされていたらしい(文科省はもっと金を出せ
あと奨学金の応募資格の件ですが、有名私立高校のOBがやっている女子のみ対象の奨学金もあったりしますので一概に「男子のみだからだめ!」と大学が言うわけには行かないのだろうなと思います。アメリカだと「○月生まれのための奨学金」みたいなのがありますが、それに該当しない月のひとが「差別だ!」と言うのはちょっと変ですよね。問題なのは、定期的に企業の研修へいくとか、卒業後は入社するように縛りをもうけている男子のみ対象の奨学金のようなあきらかな青田買いの奨学金だと思います。でもまぁそれも強くは言えない(そういう方針だと言われてしまえば大学は口を出せない)のでなかから改革するほかないのだと思います。こちらとしてできるのはそういった企業に就職しないとか、商品を買わないとかそういうことになりますが。
なお自分が学部生で奨学金をあさっていたのは就活がバブルなみによくなった2006~2008年より前で企業がかなり学生に対して強気だった時期なので今はちょっと違っているかもしれません。
後奨学金でいえば併願不可のくせに一万ポッキリ給与とかいう奨学金を出している団体は一体何なんだろうかと当時は思ったりしていました…なんなんだろうな、あれ。
別に延滞しているわけでもなく、あと何回支払が残っているのか、残額がいくらなのかっていうお知らせの手紙です。
ちゃんと普通にお支払していますし、延滞等も今まで一度もなし。就職浪人等もせず、学生の時も浪人、留年もせず全部ストレートでここまで就職してきた人間です。
返済終了見込、2036年。年齢に換算すると46歳。あと数年で子供作ったと考えても子供はたぶん10歳以上にはなっているんだろうか。産休、出産、育休、などなどのイベントを抱えているのに、月いくらかの
お金を大体50歳になるまで払い続けなければならないという重い借金のようなものなのかもしれない。老後の貯金どうしようか。
繰り上げ返済等もできるから、そういう手段を行使すればだいぶ早く返済ができるかもしれないが、今の生活から考えるとそれをする余裕もない。
それだけ自分で使ったんだから、自分で返す。大いに正しいことなのはよくわかる。
社会にでまともな仕事につき、普通に仕事をする。そういうごく当たり前のことをするのにもこれだけのコストを背負わなきゃいけない。
会社ってありがたいと思う。仕事をするのにあたり自分で勉強しなきゃいけないことの費用は会社が持ってくれるから。
会社に入る前はそのコストはすべて自分で支払う必要があったわけで。
学ぶということに対するこのコスト。私はこれだけのコストを払ってまで大学に行った価値があるのか、どうなのかを最近自問自答することが増えた。
コスパという言い方をするのであればたぶんコスパは悪いと思う。たぶんこれだけのお金と時間があればもっと効率の良い勉強ができたかもしれない。
日本学生支援機構から貸与を受けて大学4年間の学費、生活費を賄った。
一種、二種あわせて480万円借りた。
現在私の手取りは13万円。そのうちの5万円を毎月貯金している。賞与は年2回、合計20万円全部貯金に回す。
そうして頑張っても1年間で80万円しか貯められない。昇給も数千円単位だから貯金額を増やせる目途はない。
去年の夏からようやく貯金が出来るようになった。結婚を意識するようになったから。
でも440万円貯めるまで(=奨学金を完済するまで)5年以上かかる。
30歳を超える。
心配なことがある。
また数年期間がいる。
仮にさらに3~5年、貯金するために妊娠を先延ばしにしたら、33~35歳。
もしそれまでに妊孕力が低下していて、自然妊娠が困難なからだになっていたら?
こんなことになるなんて、奨学金を借りる前と借りている間の私は気がつけなかった。
学費を一銭も援助してくれなかった親を恨んだ。
学費やら生活費やら自動車学校費用から車まで買ってもらっていた人を非難したりもした。
奨学金を1円も借りずに社会に出た同期は今頃自由にお金を使って遊んだり、やりたいことを叶えているのかな。
いいなあ。純粋にうらやましいなあ。
ギャンブルや買い物依存症のひとたちのそれと質は違っていても、借金という一括りの中のひとつだ。借金は借金だ。
このやり場のない思いと焦りを彼氏に打ち明けたけど、分かってもらえなかった。
やはり借金のない人に借金のある人の苦しみなど分からないという当然の結論に至った。もしかしたら愛想をつかされたかもしれないな。
というか、自分は彼に何を期待していたんだろうな。肩代わりしてほしかったのではない。そもそもこんな話すべきじゃなかったんだ。
いまここで彼氏にふられたら妊娠どうのこうのの心配もとりこし苦労となるかもしれないな、そのまえにもういろいろ自暴自棄になってたぶん自分でじぶんをころしちゃうだろうな。
日本学生支援機構の人間じゃないが、関連業務に就いてる人間です。
http://news.yahoo.co.jp/feature/118
最近こういう奨学金を巡る話題が姦しいが、実際の滞納整理の担当者の視点から現実について語ってみる。
件の記事のように裁判所から呼び出しがかかるような人を被害者として報道するのは現場担当者の目から見て非常に違和感がある。
返済の遅延はまず一ヶ月でも遅れれば支払催促の手紙などが届き、そこには返せないなら連絡するようにという添え書きもしてある。
上記の記事の2枚目の写真にもハッキリ写っているが、督促の段階であっても「連絡してください」と書いてある。
返済が困難な場合は事情を聞いて証拠集め(資産状況等)を把握して一定の猶予をする制度がちゃんとあるからだ。
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan_konnan/index.html
相談しても返済する必要はあるが、リスケはサラ金よりも遥かにゆるいし金利も低い。
が、裁判所から呼び出しがかかるケースっていうのは、相当に悪質なケースだけなんだよね。
具体的には
3.呼び出しの連絡にも応じない
もちろん返済は出来る限りして欲しいが、所得状況を調査するとちゃんと定職にもついて支払い能力はありそうなのに全く支払わない。
ようやく連絡がついて支出状況を尋ねるとスマホのガチャや競馬、パチンコなどのギャンブルで返済資力を消耗しちゃっているなんてのはよくある。
または、手紙を全く読みもせず考えもしないなんてのは一番多い。
女性だと結婚して苗字変わればリセットだよとか、バカな漫画の嘘を信じて婚約者に借金黙ったまま結婚して知らん顔しているケースも有る。
借金だからまずは返すべきだが、いろんな不運が重なって払えなくなることもあるだろう。
しかしそこには本人のちょっとした電話や相談で改善できる事も多いのに、それをしない悪質なものだけが裁判所に訴えられる。
報道されて被害者面している人間の多くは、相談したり調整したりするチャンスを数々自分で潰してきた輩ばかりだ。
ちゃんと相談をしてくれれば、状況によっては自己破産をすすめるケースも有るし、その後のリスタートについても事前に説明しているが、
そういう輩はギャンブルで借金を膨らましていたりするので、自己破産すら出来ない事も多いんだよ。
借りたら返すこれ当たり前。
でも返せないならちゃんと早めに相談して欲しい。
増田には、そもそもいないかもしれないけど、オタサーの姫として悩めるみなさまこんにちは。
大学時代に2度ほど壮大なサークルクラッシュをさせ、未だに同窓会へ参加しづらい元オタサーの姫です。最近、20代後半に突入しました。
最近は仕事で海外を飛び回るようになり、プライベートも充実しています。ふと振り返り、「あの時、頑張って自分を変えて良かったこと」を書いてみようと思います。
もし貴女が、"オタサーの姫になりかけてる"または"オタサーの姫になってしまい人間関係に疲弊している"としたら、ちょっと読んでみてください。
私の場合は、学校の課題やテストにおける自信の無さ・甘えが、周囲の人間を"うっかり"釣ってしまう材料でした。
一緒に課題やテスト勉強する場合には、教えることよりも教えられることが多かったです。
そこから、先輩・同級生から助けてもらう必要がそこそこ無い程度まで、基礎学力を引き上げていきました。
基礎学力の上げ方は、予習にて教科書内の理解不能な単語・数式を全て潰す。
この潰し3点セットの徹底です。
目安としては、自分の学科の試験にて上位3-5%を保てるまでやり込めるといいと思います。
基礎学力を引き上げた状態で、何かしらの研究テーマへチャレンジしてみましょう。
まだ研究室へ配属されていない場合は、気になったテーマを持つ教授へ相談し、研究会or査読なし学会での発表を1stゴールに設定し、ゼミ参加などしていきましょう。
すでに配属されている場合は、査読ありの国際学会1本はマストで挑んでみましょう。自信をつけるためなので、1つ目は国際会議でさえあれば、難易度は問いません。
調べれば調べるほど、結構出せるところはありますよ。(ちょっと怪しい学会もあるけど)
研究という単語が難しくなさそうとか、挑戦してみたい、とかそういうポジティブなノリの習得。
そして、"成果を出す"という楽しさを見出すのがゴールです。
もし自分がぽっちゃり体型という不安を持っているのであれば、簡単な筋トレをしてみましょう。
食事制限は、身体にも心にもよろしくないです。
そして、化粧でブスをごまかすより肉体作りをした方が外見に関しては良く効いてきます。
食べずに痩せるではなく動いて痩せることを意識してみるといいと思います。
大体3ヶ月くらい頑張って続ければ、オタサーの姫っぽい服を着たとしても、"単なる普通にお洒落な人"的な体型になると思います。
基礎学力・研究業績が積み上がると、奨学金(日本学生支援機構じゃないもの)や留学のオファーを見つけて挑戦してみましょう。
留学や奨学金団体の晩餐会など、新しいコミュニティへステップアップし、新しい友人関係を積み上げましょう。
ステップアップしながらコミュニティを転々とするスキルを身につけると、そのうち依存しなくても良い場所が見つかります。
出来ないこと、分からないことがあっていいんです。
失敗してもいいんです。
悔しく感じたら、とっても素敵です。
「今はいいんだよ」と自分自身に微笑んであげながら、少しずつ乗り越えていきましょう。
被害者の素振りで近づいてくる男性陣もいますが、笑顔で避けましょう。
助けるフリをして、根掘り葉掘り聞いてくる女性陣には、一言「気遣ってくれてありがとう」とだけ返しましょう。
笑顔で「そうなんだね」とか返しておけば適当になんとかなります。
そんな感じで案外生きていけるというのが、私の後から学んだことでした。
好きな服も、着ちゃって大丈夫です。
なぜなら、家が裕福だからだ。
一人暮らし先の月6万円の家賃抜きで12万円の仕送りが毎月振り込まれる。
京都で月6万円は相当いいアパートに入れるのは確かで、日当たりは最高に悪いが、とても広い。
夏休み、ずっと都心の賃貸マンションの一室の実家でオナニーをしていた時も12万円を父親は振り込んだ。
本当は頭が良ければこんな年間学費200万の京都の頭がすごく悪い大学の底抜けのバカが集まる学部になんか行かなくてよかったのに、勉強がとても出来ない人間だから来てしまった。
実家からは法政大学や明治大学の立派なタワービルが見えるけど、馬鹿だからこんなところへ入ってしまった。
とても後悔している。
自分が愚痴を吐き出す、友人なのかよくわからない存在のやつもアルバイトをやっていないが、日本学生支援機構に300万円の借金がある。
どうするのかはよくわからない。
北海道の付属校から来るとても頭の悪い奴らは親が田舎の医者だったりするので同じくアルバイトをしていない。
彼らと接すると田舎の金持ちの子供というのは性格が悪い。補助金ありきの仕事での金持ちが多いから、卑しくなるのだろうか。
まぁ、年間学費200万円の金蔓学部に入る子供はなんだかんだ金が家にあるのだろう。
下宿生なのにだ。
アルバイトをしないで仕送りが多いからといって、生きているのが楽しいかといえば嘘である。
京都は学生が多い街だから、アルバイトも買い手市場な気がする。
気がするだけでよくわからない。まぁ働いている人間の容姿が良いのだ。
同じ学部にとてつもないドブスがいて、たまに自分の脳内に現れて自分を苦しめるのだけど、アイツのような容姿の女が大学周辺で働いている感じではない。もちろん彼女に男はいない。
まぁ、もしかしたら彼女にもバイト先はあるのかもしれないが、大学で容姿が悪いが為に孤立している彼女は働いても地獄に違いない。
彼女が自分より裕福な感じもしないので、僕は彼女の将来が非常に苦しい物になることだけはわかる。
おけしょうや美容整形じゃ焼け石に水な容姿の彼女が働ける場所があるのかといったら都内で働いている人を見ると、なんだかんだ彼女ほど皆、醜くないからどこにあるのだろうと思うし、可哀想になる。
じゃあ、お前が救ってやれよ 似た者同士でお似合いだとか言ったらそれは違う。自分は彼女の姿を近くで見たら吐く。
セックスなんて言ったら泣いて、首をつる。
金だって出したくない。容姿が悪いというのはお互いそうだけど、彼女を救いたいかと言ったらそんなことはないのだ。醜いから。
ゴブリン同士で嫌いあう最悪で、嫌になって来る様だ。
学部のパンフレットを見てくれれば分かるがNTTに就職した女も某映画配給会社に就職できたという男も容姿がいい。
自分は働ける容姿がないが、働ける場を用意できる家でよかった。
夏休み用意された働き場でアルバイトをしたが、自分の背景には父親がいるのだから社員は悪口や酷いことなんかしないし、まるで美人に接するように一生懸命無理して酷く醜い容姿の自分に笑顔を送ってくれた。
無理して働かなければいけなくなった時、容姿が悪い自分やあのドブスな彼女は苦しむだろう。
アルバイトを少しして、授業で寝て、彼氏とセックスする容姿の良い女の子が一番羨ましい。
仕送り12万円で、醜い容姿のせいで人は近寄らずに、イライラしながら容姿のいい女を羨んで、金を稼ぐ父の死が来ることに怯えながら、バカメイカンにうんざりする日々である。
http://anond.hatelabo.jp/20151001212231
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現状とは同じじゃないよ。
低収入家庭の優秀な子弟の教育は社会の利益だから免除は上から決める。ここまでは現状と同じ。
こうすることで、進学時に「奨学金」を受ける学生が身を立てることのモチベーション・インセンティブとする。学生が身を立てる見通しのない学問を選ばなくなる効果を期待している。
学問の尊さは金では計れない?うん、そうだね。でもそれはお金持ちの家の子が考えればいいから。
貧乏人だからこそ奨学金借りてるんだろ?日本学生支援機構とかから。だったらちゃんと身を立てることのできる学問を選べよ。分際を弁えて。
奨学金て名前がついてるけど実は単なる学資ローンなんだから借りた金は返せ。返せないなら借りるなよ。自己破産して痛い目見とけ。
そんだけ。
奨学金出す側も金貸しとして信用評価をちゃんとやれよって話。貧乏人のくせに現代思想とかに手を出す学生に金なんか貸すなよ。返ってこねえんだから。本人のためにもならねえし。貸しちまったんならおとなしく焦げ付かせてブラックリストにでもなんでものせとけ。