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2024-03-12

文科省統計のせいで地元があらぬ誤解を受けている

文部科学省統計によると、私の地元大学進学率は近隣市の1/4〜1/2程度で10%台半ば。県下でも最低水準とのことで、それをもって子育てに向かないやら教育行政問題があるやらと語る人がいる。

しかしながら、私の地元や近隣市は、人口面でも面積面でも小規模〜中規模程度だ。市境を一つや二つまたいだ程度でそこまで学力に差がつくわけがない。肌感覚的な面でも、中学同級生大学に進んだのが5人に1人未満とは思いづらい。

ということでSNS等で貼られていた画像をもとに、ソースと思われる文部科学省学校基本調査卒業後の状況調査票(高等学校 全日制・定時制市町村別状況別卒業者数」(以下「件の統計」)を確認した。数字は件の画像と一致しており、確かに私の地元大学進学率は低い数字であった。

ところが、よく見ると分母に当たる高校卒業者の数が、市内の中学3年生の人数の1/3程度しかない。年によって学年の人数に違いはあるが、丙午でもない限り1/3にまで減ることはまずないだろう。また、大体の人は高校に進学する上、中退がいても数が知れている。

そこでさら調査方法確認したところ、各学校が回答し、それを学校所在地市町村が取りまとめる方式と判明した。

ところで私の地元人口面でも面積面でも小規模で、高校は1校、名前を書けば受かると言われているようなものしかない。その高校の生徒数、進路実績を見たところ、件の統計数字が一致した。

まり、各市町村の括りで出る数字は、正確には各市町村に立地する学校数字集合体であるようだ。件の統計において、高校が立地していない市町村に全く数字記載されていないことも傍証となろう。

かくして私の地元名前を書けば受かる高校の進路状況をもって、大学進学率が低く教育水準が低いと世の人に判断される状況になっているわけだ。

なお、先述の事情から、私の地元中学生は大学進学意思がある人はもちろん、そうでない人も大体市外の高校に進学する。


小中学生であれば、私立等を除き基本的居住する市町村学校に通うため、市町村単位での集計はそれなりに参考になるかもしれない。

しかし、高校生にもなると通学範囲はぐんと広がり、通う市町村と住む市町村が一致しないことも増える。この状況下で、立地する高校数字をもって市町村数字かのように公表するのはいささか問題があるのではなかろうか。政令市中核市施行時特例市くらいの規模ならいざしらず、相互に人が行き来する中小規模の市町村においてその影響は大きい。

世間一般では学力水準は居住選択において重要ファクターのようで、住宅関係生活ガイド的なメディアでも指標として用いられているようだ。

だが、先述のとおり、こと高卒生の進路に関してはその公表の仕方に疑義がある。文科省も件の統計世間でどう使用されているか考慮の上、表現に気を遣って欲しいものだ。

それはそうと、大学進学率を気にする教育熱心であろう層が、件の統計について違和感を持たず鵜呑みにしてしまうことを考えると、何か皮肉めいたものは感じる。

2024-01-26

1日で市の全住民くらいの数が乗車する駅

政令市レベル)      なし

川口市八王子市レベル) 新宿駅 600000人

施行時特例市レベル)   東京駅横浜駅大阪駅 340000人

             品川駅 250000人 

             川崎駅高田馬場駅名古屋駅 180000人前後

             上野駅京都駅 150000人前後

             札幌駅武蔵小杉駅三ノ宮駅博多駅 100000人前後 

人口50000人で市を目指す)西川口駅静岡駅姫路駅 50000人前後

((歌志内市レベル)    花巻駅武蔵高萩駅丸亀駅佐世保駅など 3000人前後

2017-02-25

北陸3県vs九州3県

県名人口人口密度県庁所在地人口人口密度
石川県 1,150,818人 275人/km²金沢市 466,189人 995人/km2 中核市
富山県 1,061,393人 250人/km²富山市 418,142人 337人/km2 中核市
福井県 782,584人 187人/km²福井市 265,357人 495人/km2 施行時特例市
県名人口人口密度県庁所在地人口人口密度
大分県 1,159,634人 183人/km²大分市 478,586人 953人/km2 中核市
宮崎県 1,095,863人 142人/km²宮崎市 399,979人 621人/km2 中核市
佐賀県 828,803人 340人/km²佐賀市 235,651人 546人/km2 施行時特例市


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