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2023-07-07

五ノ井里奈裁判が噛み合っていない

3人はいずれも起訴内容を否認し、性的意図はなかったとして無罪を主張した。

いったん不起訴処分とされた後、検察審査会の「不起訴不当」議決を受けて在宅起訴された。

ここまではめちゃくちゃだがとりあえず良しとする。

検察は冒頭陳述で、3人が上官からの指示を受けて五ノ井さんに格闘術の技をかけて倒した後、周りの笑いを取る目的で性行為をまねた行為を行ったと指摘した。

なんの脈絡もないが、格闘術の練習かな?

 この日、検察証人として出廷した五ノ井さんは、3人に対し「(面会時は)事実を認めたにもかかわらず、一転して否認するのはひどい。自分たちの大切な人が同じことをされたらどんな気持ちになるか考えてほしい」と涙ながらに語った。

いや、ウソをつかれた方の身になれよ。

 起訴状によると、2021年8月3日夜、北海道陸自演習場の建物内で多数の隊員らと飲食していた際、五ノ井さんをベッドに倒して身体に覆いかぶさり、下半身を押しつけたなどとされる。

飲食しているならベットはない。

まさかと思うが、これ物証がない?

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea1b7d5052c9c6f879f4f9f0126a5a236f0126f0

国民の皆様ご覧ください。 これが胸を張って卒業したと自称する陸曹教育隊を出た元陸曹の末路です。 陸教で何を学んだのでしょうか? 陸曹になるために、この一文をひたすら覚えたのではないですか? 「陸曹は、直接陸士指導にあたるものであるから、その言動陸士に及ぼす影響の大きいことを認識し、自ら技能を練磨し、行状を慎み、服装態度を正しくし、率先きゅう行に努めるとともに陸士生活をともにし、懇切公平慈愛心をもつてこれを善導しなければならない。」 それとも陸教では陸士を粗末に扱う事を教えていたのでしょうか? 教官助教の顔を見たいものです。 返信 6 件

関係ないだろ。ヤフコメ民は死んだほうがいいのでは?

ての部隊セクハラは揉み消されています 逆にセクハラがない部隊探すのが難しい 五ノ井さんの事案以上の事も棒部隊では起きて揉み消されていた 防大出れば出たでレールに乗った人は服務事故が明るみになればマイナスから見て見ぬふり 陸上自衛隊であれば幹部准尉陸曹指導できない 幹部資質が低下している 准尉陸曹らは若い時にセクハラしても見逃してもらったりかばい合ったりしてきている そんな者達が上の階級に上がり役職指導する立場に上がり力でセクハラをやっている そこに幹部自衛官が何も言えない 戦う訓練をやる前に服務規律を厳正にすべきだろう 味方を裏切る者が戦場任務遂行できる訳がない

だったら女性はいらないんですけど。

こういう妄想に狂ったやつ多すぎ。

コメントも噛み合っていない。

2023-06-17

anond:20230616063513

教官特に問題行動はなかったということな採用係への責任転嫁も一理はある

異常者という言い方は言葉的にアレだが、自己コントロール力が不自由な人はい

だいたい8代も遡ればを女とか殺してたクズ武家権力もあったお国

幽霊話は歌舞伎にもよくあるし、明治政府黒龍会なり帝国軍人なりを利用してきた)

現代の士業だって犯罪者もどきゴロゴロしているし

自衛隊に入って、または入れないでキレる異常者もいなくはないだろう

異端宗教も拡大している

その上、まあまあ偉い人間も身内擁護で異常性質事件からは逃げてしま事実上罷免制度がない

傷害保険や死亡保険を売る会社が栄えるから

単なる排斥活動では問題だが、対人能力についての治療なり人権教育社会に不足してると思うし、身から出たサビの社会問題じゃね

anond:20230616063513

教官特に問題行動はなかったということな採用係への責任転嫁も一理はある

異常者という言い方は言葉的にアレだが、自己コントロール力が不自由な人はい

だいたい8代も遡れば女とか殺してたクズ武家もいたお国

幽霊話は歌舞伎にもよくあるし、明治政府ならず者を利用してきた(黒龍会なり帝国軍なり)

現代の士業だって犯罪者もどきゴロゴロしているし

自衛隊に入って、または入れないでキレる異常者もいなくはないだろう

異端宗教流行

その上、まあまあ偉い人間も身内擁護で異常性質事件からは逃げてしま事実上罷免制度がない

傷害保険や死亡保険を売る会社が栄えるから

単なる排斥活動では問題だが、対人能力についての治療なり教育なりも社会に不足してると思うし、身から出たサビの社会問題じゃね

2023-06-16

anond:20230616105101

52才の教官は、みんなに戦場で死んでほしくないから、ついつい厳しい言葉をかけてしまったんだろうね。

でもそれが、候補生逆鱗に触れてしまった。

激怒してからの動きは速かった。

脳内に一気にアドレナリンが分泌されて、倫理や理性の抑制ブレーキは一瞬で吹き飛ぶ。

これ以上怒鳴ったら撃つぞ!という脅しなんかじゃない。説得や交渉目的ではない。

怒鳴られたから、撃った。ただそれだけのことなのだ。

セクハラ否認してる連中のニュースと、教官が銃で撃たれたニュースちょっとタイミングが良すぎないか

撮れ高ニュースから掲載された

②このタイミングを狙って反逆が行われた

③偶然の一致

自衛隊が酷いのはいものことだからこれぐらいの被り方はしょっちゅう起きてる

どれだ?

2023-06-14

ヤフコメ教官が厳しかったんですね!」

アホかよ。

教官がクソ野郎だったか、撃った奴がクソだったか、暴発したか、の三択だろ。

「厳しかった」で人は撃ち殺されねーよ。

マジでバカ

お前がバカから周りも同じレベル馬鹿に見えるんだろうな。

お前レベル馬鹿自衛隊でもレアだっての。

ヤフコメってまじでオワコンだな。

はてなよりさらIQ10低いわ

anond:20230614195939

自分の周りで、元自衛隊員だったという人と話をすると、だいたい辞めた理由いじめだったというので、

しかしたら、教官たちはイジメともシゴキとも思っていない感覚で、ただ、部下に死んでほしくない一心

厳しく訓練しているだけなのかなぁと思ったりもするんだよね。

入隊して2か月というと、まさにそいう厳しい訓練に精神おかしくなるくらいの時期なので、

本当にフルメタルパニックだったのかもしれない。

2023-06-05

ひとり暮らしをはじめた息子に会いにいく (→ 追記:会ってきた)

この春から地方大学に進学して、ひとり暮らしをはじめた息子のようすがすこし心配だ。よくある五月病だったらいいのだけれど(よくないけど)、とにかく一度顔を見にいくことにした。

息子はバカではないが成績が良かったわけでもなく、小~中~高と見事に「下の上」あたりをキープしつつ受験生となった。それでも受験の年には勉強も頑張り、あっぱ第一志望の公立校合格、腕試しに受けたそこそこの私学もなぜか受かり、合格祝いのPS5をかかえて引っ越していったのが4月の初旬。ちなみに地方大学というのは親戚が通っていたこともあり、遊びついでに何度かいたことがある。というかそれで気に入って志望校にしたらしい。また、私自身が(そこではないが)地方大学下宿生活経験者なので、最初さびしいぞー、みたいな話は家でよくしていた。

最初電話で話をしたのが4月中旬、ひとり暮らしが思っていた以上につらいという。仮面浪人して、地元大学を受けなおしたいとのこと。大学にはちゃんと通っているらしい。というか部屋で一人だとさびしいので、できるだけ毎日講義があるようにカリキュラムを組んだそうだ。ぼっちというわけでもなくて、会えば普通に話す程度の友人もいるみたい。バイトもして自動車教習所にも通って、なんかふつう大学生じゃんとおもうんだが、それでも帰りたい帰りたいと思いながらくらしているんだとか。

その電話の時は、こりゃほっときゃおさまるな、と思ったので、「夏休みまでは真面目に大学生して、そのときになってもまだ悩むようなら仮面浪人勉強をはじめれば?とりあえずそれまではちゃん単位を取るつもりで通いなさい」というようなことを話した。

次の電話がちょうど1ヶ月後の5月中旬、なんと担当教官に他大学受験相談をしたらしい。そこで後期は休学したらどうなるかとか、あと授業料の話なんかもしたらしくって、ようするに後期の休学かなんかの申請をすれば授業料減免(?)される、その締め切りが5月末までなのでどうしようか…。という相談電話だった。

こっちはてっきりおさまりつつあるもんだと思っていたので、まださびしい帰りたい病が続いていたことにおどろいた。とりあえず「前回の電話での話はまだ変わらない、夏休みまではちゃんと通え・夏休みに考えろ、あと金の話は気にすんな、5月末の締め切りとか考えなくていいよ」と答えた。ほかにも話を聞いてみると、仮面浪人するから一年よぶんに学費がかかるのを気に病んでいるらしい。仕送りお金も使い切ると申し訳いからと節制しているという。アホか、遊べ。

ちょっとさすがにこれはまずいかなと思ったので、次の日に会いに行くよとメールした。なるべく早く行きたかったんだけど、その後こっちの別件でなんやかんやあったので、けっきょく明日になってしまった。ということで行ってくる。

まだどうなるのかぜんぜんわからない。とりあえず当たって、後は流れで。だな。

一番大事なのは本人のメンタルヘルスだと思う。ただの五月病ならいいけど、うつ状態かになるのは絶対に避けたい。それくらいなら戻ってきたらいい。それが大前提だけど、それがクリアなようであれば、なるべく続けてほしいなと思っている。もちろん金の問題一年ロスの時間問題もあるけど、なにより「しなくてもいい挫折体験」はせずにすませてほしいから。

明日会って、いろいろ話して吐き出してスッキリしてくれるといいんだけど。

【以下追記

コメントありがとう!!会ってきた。きょう帰ってきたので報告です。二晩いっしょに食事しながらいろんな話をして、笑ったりときどき泣いたり(←息子が)でした。

とは言っても、正直いって報告するほどの進展というか、成果みたいなものはありません。二日間の印象ではこのままうつになりそうな感じではなかったし、仮面浪人意思はけっこう固いものの、後期も休学はしないつもりでいるらしい。とかいいつつ、本人の気持ちにもまだ揺らぎがあるみたいで、最初の晩には「受験してだめだったら切り替えて4年間通う」と笑ってたのが、次の晩は「でも帰りたいな…」とちょっと涙ぐむとか、そんな感じ。

というか、会いに行ってわかったんだけど5月中旬の二回目の電話とき結構ヤバかった。いままで二回ほど寝坊講義を欠席しちゃったとか言ってたのがちょうどそのころらしく、聞いたら寝坊というかまあ寝坊なんだけど、そこで目が覚めても布団から出る気になれずにそのまま休んでたらしい。ほかに休みの日に映画を見に行ったけど何を見たか覚えてなかったり、たぶんそれアカンやつやん。ほんと危なかった。よく持ち直した。

いまは本人にも当時はヤバかったという自覚があるみたいなので、もう一度そんな状態になったら、なりそうだったらすぐ連絡しろとよくよく言い聞かせつつ、ほんとうに持ち直しているのか気を付けてみておかないと、と肝に銘じる。

ともかく本人が「会って話ができて本当に良かった」と言ってくれたので、ああ行ってよかった。間に合って(間に合ったのか?)よかった。

そういう過去のヤバさはあるものの、いまは落ち着いている感じだったので、元増田でも書いた私の考え(うつを避けるのが一番とか、しなくてもいい挫折体験とか)はそのまま伝えました。たぶん伝えて大丈夫だと思う。それから教習所を早く卒業して、夏休みまでにいちど帰省して免許とりに行くことにしました(住民票そのままなのです)。これも息子はお金を気にして夏休みにとるつもりだったらしいけれど、しばらくはこまめに帰省させたり、こっちから行ったりしたほうがいいと思う。息子も「教習がんばる!」とのこと。

奴が検定でしくじりまくらない限り、来月にはまた会うことになるはずなので、またいろいろ話をしようと思います

コメントからみでもうちょっと書くと、浪人留年評価については私はわかりません。息子に言わせると、「なぜか受かったそこそこの私学」だとちょっと残念な気がするらしい。そのもう一ランク上の私学を目指して仮面浪人するつもりだそうです。まあ大学によるってことですね。

グループワークや課題、泊まり込みなんかは、息子のすすんだ学課ではそうでもないみたいです。他大学に進んだ高校同級生からそんな大学生活も聞いているみたいで、うらやましがっていました。

異性の雰囲気は…なかったですね。いや昨今は異性とは限りませんが、そういう雰囲気は。あればたぶん素直に言う息子だと思いますし、隠したとしても見抜けない私ではない、と思う。そんな感じです。コメントありがとう

でも帰ってきてから、今度は私が泣けてきてとまらない。

2023-06-02

昔のモンハンのちょうどい〜い距離感を返せ

かなり前のモンハンでは、オンラインに繋いだプレイヤーは一旦全員街に集められて、そこで仲間を集めて狩りに行ってた。

知らない人と交わす、クエスト攻略法情報交換みたいな丁度いいコミュニケーション

そして誰か時間が来たら「乙です(・∀・)ノシ

この頃のこういう、一期一会空気感がたまらなく好きなんだ。

ちょい新しくなると、直接4人で部屋に集まるようになる。

街という公の環境が無くなった分、プレイヤー距離間はかなり近くなったし、風通しも街の方が良かったけど、これはこれで良い。気の合う人間が揃った時の卍感は街には無かった。

今のモンハンは、狩場で集合、狩場で解散。これはまあ楽っちゃ楽なんだけど、コミュニケーションほとんどない。あってもクリア後にスタンプを送るくらい。

チャットは全部定型文だしそれすら自動で送られるからマジで他人とやってる感覚がない。ウツ教官と変わんない。

でも今は別の方法もある。TwitterとかDiscord友達を集めるやり方。これならコミュニケーションは好きなだけとれるし、ゲームチャットより連携も取りやすいし、親しくなればプライベート関係にも発展できる(出会い厨は4ね)。良い事ばっかりだ!

……とはならないんだよな。別に俺は、ゲーム友達とずっと繋がっていたいわけじゃないんだ。趣味とか生活を細かく知りたくもないんだ。相手に求める情報なんて強いても年齢くらいのもんで、そこまで他人に興味ないんだ……。

ゲームを終わらせたら、ゲーム友達とも距離を置いときたいんだ………。

俺は「友達」じゃなくて「フレンド」とゲームをしたいんだ…………。

んでここまで書いて気づいたんだけど、別に今でも普通に集会所あるんだよな。救難やりすぎてマジで存在忘れてたわヤバすぎw

救難が便利すぎるんだよな結局……

2023-05-28

anond:20230528002952

あるNHK受信料裁判に関わってた裁判官は司法修習所の教官もするような優秀な判事だったようだが

当事者訴訟のコが「○円払えとの判決を求める」と書いたら

「その訴えは訴えの利益がないので棄却」と書いてきた

普通はそんな判決あるわけないので明確な嫌がらせなわけだが

裁判所なんかそんなんばっかりだぜ

2023-05-22

anond:20230522143804

アメリカ大学進学率が高いと言っても、その進学先の多くは地域コミュニティカレッジだったりする

日本でもeラーニングと対面のゼミ主体としたコミュニティカレッジを量産すればいいんだよ

ゼミ教官からみて見込みありそうな学生には大学院を勧めれば、能力あるものの取りこぼしも少なくなる

校舎は廃校になった高校の跡地なり活用して、学費放送大学+αに抑え、昼職と兼務できるようにすれば救われる地方学生は多いのではないか

2023-05-17

anond:20230517090801

徴兵制じゃないけど」じゃなくて徴兵制とセットで良いのよ。

20〜22で妊娠出産したら徴兵免除母子生活費徴兵と同様に国が補償するし、なんなら徴兵と同じく教官が付いて訓練も施す。

2023-04-12

anond:20230412173352

2023-04-06

anond:20230406092210

女性教官に「バックで入れて」って言われてお尻側から突こうとしたら

「こらこら!」って怒られた話あるけど

えがった・・・

福島が嫌いになった瞬間

免許合宿に通っていた時に「ウィンカー」の事を「合図」と呼ぶ短気な教官がいた。

ある日、路上教習中に直線道路を走っていると、おもむろに「合図」と言い出した。

え?どっちに曲がるんだ?てか曲がる場所なくね?この先にあったっけ?

パニックになって咄嗟に左ウィンカーを付けた俺に教官は「なんで合図だした!?」とブチ切れた。

流石に理不尽すぎて頭にきた俺は「さっき、合図っていったじゃないですか」と反論した。(ウィンカーを使う前に方向を確認しなかった俺にも非はあるが)

すると教官は案内標識を指さしながら「会津」っていったんだよ。と答えた。

免許合宿を終えて以来、俺は福島の地に足を踏み入れていない。

2023-03-28

福島が嫌いになった瞬間

免許合宿に通っていた時に「ウィンカー」の事を「合図」と呼ぶ短気な教官がいた。

ある日、路上教習中に直線道路を走っていると、おもむろに「合図」と言い出した。

え?どっちに曲がるんだ?てか曲がる場所なくね?この先にあったっけ?

パニックになって咄嗟に左ウィンカーを付けた俺に教官は「なんで合図だした!?」とブチ切れた。

流石に理不尽すぎて頭にきた俺は「さっき、合図っていったじゃないですか」と反論した。(ウィンカーを使う前に方向を確認しなかった俺にも非はあるが)

すると教官は案内標識を指さしながら「会津」っていったんだよ。と答えた。

免許合宿を終えて以来、俺は福島の地に足を踏み入れていない。

2023-03-01

anond:20230301100121

そりゃその教官が、自分研究室評価しか気にしてないってこと

この先もずっとそいつに仕えていくならともかく、自分の道は自分で切り開かなきゃ

意見を聞くのと曲がるのとは全然違う

2023-02-10

anond:20230210120011

三島由紀夫檄文

 檄

   楯の会隊長 三島由紀夫

 われわれ楯の会は、自衛隊によつて育てられ、いはば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このやうな忘恩的行為に出たのは何故であるか。かへりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後つひに知らなかつた男の涙を知つた。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国精神を相共にする同志として共に富士原野を馳駆した。このことには一点の疑ひもない。われわれにとつて自衛隊故郷であり、生ぬるい現代日本で凛烈の気を呼吸できる唯一の場所であつた。教官助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなほ、敢てこの挙に出たのは何故であるか。たとへ強弁と云はれようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。

 われわれは戦後日本が、経済的繁栄うつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本歴史伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見てゐなければならなかつた。われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されてゐるのを夢みた。しか法理論的には、自衛隊違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によつてごまかされ、軍の名を用ひない軍として、日本人の魂の腐敗、道義頽廃根本原因をなして来てゐるのを見た。もつとも名誉を重んずべき軍が、もつとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである自衛隊敗戦後の国家不名誉十字架を負ひつづけて来た。自衛隊国軍たりえず、建軍の本義を与へられず、警察物理的に巨大なものとしての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかつた。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤つた。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によつて、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる責務はない、と信じた。

 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会根本理念は、ひとへに自衛隊が目ざめる時、自衛隊国軍名誉ある国軍とするために、命を捨てようといふ決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむづかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動前衛となつて命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である政体警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によつて国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであらう。日本軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本歴史文化伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねぢ曲つた大本を正すといふ使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしてゐたのである

 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起つたか総理訪米前の大詰ともいふべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終つた。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変わらない」と痛恨した。その日に何が起つたか政府極左勢力限界を見極め、戒厳令にも等しい警察規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢て「憲法改正」といふ火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである治安出動不用になつた。政府政体維持のためには、何ら憲法抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬つかぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家にとつてはそれでよからう。しか自衛隊にとつては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。

 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日といふ日は、自衛隊にとつては悲劇の日だつた。創立以来二十年に亙つて、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとつて、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正政治プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党共産党が、非議会主義方法可能性を晴れ晴れと払拭した日だつた。論理的に正に、この日を堺にして、それまで憲法私生児であつた自衛隊は、「護憲軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあらうか。

 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みてゐたやうに、もし自衛隊武士の魂が残つてゐるならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であらう。男であれば、男の矜りがどうしてこれを容認しえよう。我慢我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しか自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」といふ屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかつた。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかつてゐるのに、自衛隊は声を奪はれたカナリヤのやうに黙つたままだつた。

 われわれは悲しみ、怒り、つひには憤激した。諸官は任務を与へられなければ何もできぬといふ。しかし諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロール民主的軍隊の本姿である、といふ。しか英米シヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである日本のやうに人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。

 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞自己冒涜の道を歩まうとする自衛隊は魂が腐つたのか。武士の魂はどこへ行つたのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になつて、どこへ行かうとするのか。繊維交渉に当つては自民党売国奴呼ばはりした繊維業者もあつたのに、国家百年の大計にかかはる核停條約は、あたかもかつての五・五・三の不平等條約の再現であることが明らかであるにもかかはらず、抗議して腹を切るジェネラル一人、自衛隊からは出なかつた。

 沖縄返還とは何か? 本土防衛責任とは何か? アメリカは真の日本自主的軍隊日本国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊永遠にアメリカ傭兵として終るであらう。

 われわれは四年待つた。最後一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起つて義のために共に死ぬのだ。日本日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値所在諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主々義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである

  (三島森田事務所刊『「楯の会」のこと』より)

2023-02-09

妹がカチ切れて路上教習の途中で帰ってきた……

教官が五月蠅すぎてやってられん!つって信号待ちの途中で車から降りて歩いて帰ってきたらしい

母親がめちゃくちゃおおろしてて草

 

俺としては路上教習の途中でパカ切れて車から飛び出すような奴に一生免許取ってもらいたくないので

これでよかったんじゃないかと思っている

2023-01-26

anond:20230126093402

軽く調べた限りでは仮免の段階での事故でも過失責任原則運転手(=元増田)にあるらしい

https://www.alg-plus.com/jiko/driving_school/

その場合でも教官安全配慮する義務が生じるので連帯責任を負う可能性はあるだろうね

賠償金はたぶん教習所保険で何とかなると思うけど大変だな

2023-01-10

修士中退して三十路になった今でもどうすればよかったのか悪夢のように蘇ってくる

anond:20230110094530

修論の話を見るたびに思い出す。

修士を25で中退した。一度留年させてもらって、それでも論文が手に付かず結局中退した。

今でもどうすればよかったのか、多いときで3日に一回は悪夢のように蘇ってくる。特に風呂の中で考えることが多い。

テーマ自由に決めていいから、勝手にやっててね、ただしダメ出しできる範囲ダメ出しするよというタイプ研究室だった。

そして自分研究者になりたいという野心があった。

修論でも大きいことをやりたいと思っていた。

でもそれがダメだったのかもしれない。

テーマ選びをし、ダメ出しされ、テーマ選びをし、ダメ出しされ、なにか新しいテーマを考えるもなにがわからないのかわからなくなり、、、

結局教員にも相談できず先輩同期にも相談できず、一人で悩んでるうちに病的にに論文が手に付かなくなり最後半年くらいはPCを見るのも怖くなっていた。

プライドがあったのか、そもそも何を相談すればよかったのかわからなかったのか、なにもわからないなにがわからいかがわからないと叫ぶのが惨めだったのか。

もっと教官を頼ればよかった、もっと先輩に頼ればよかった、惨めな思いをしながら泣きついてでも苦しんでいることを相談すればよかった。今ではそう思う。

死なない程度の大怪我をして入院しながら大義名分で休めるようになって研究したいと思っていた。

それくらい錯乱していた。今思うとうつ病だったのかもしれない。

もう研究者になりたいという野心は捨てたし、研究者への夢をじっくり3年かけて諦めただけに圧倒的な劣等感に苛まれながらなんとか生きている。

よく東大出身なのに謙虚だねと言われるけれど、謙虚どころか圧倒的な劣等感を感じざるを得ないというのが本当のところ。

ちゃらんぽらんでも修士卒業する人がいるなか3年かけて中退したのだから

でもまだどこかでアカデミックへの憧れとか捨てきれておらず、修士の3年間を悪夢のように思い出す。

研究で飯を食っている自分をたまに夢想する。

このサイトを見て当時熟読してればまだ少しは救われたのかなと思う。

https://next49.hatenadiary.jp/entry/20130217/p1

anond:20230110094530

研究室修論通せなかった人いるけど、「いつものあの調子で、あの内容なら仕方ない」みたいな感じだった。

教官の方も再提出などのテクニックを使ってなんとか形をつけて修了させようと頑張ってくれる。

博論は流石にそういうことはできず、通せずに去っていく人も結構いた。

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