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はてなキーワード: 政治面とは

2023-10-30

anond:20231030183035

経済面で、アメリカがいいお客さん。

中国は輸入超過。中国市場への障壁も高いまま。

歩み寄る気ゼロ

政治面でも、中国日本に歩み寄る気はない。

沖ノ鳥島南鳥島周辺でも活発に調査船が活動している。

民主党政権対中政策を軟化させるとすぐ領土狙ってきた

アメリカもあれだが、中国を選ぶのはないわ

貿易ダメになって、領土資源技術をぶん捕られる

2023-09-23

自分数学を好きだったのは、数学の中の世界に親が干渉してこないからだった

特に国語なんかは、文章を読むという行為は親でもできることだから、「お前には国語力が無い」みたいなクソ発言をされたりしたので、嫌だった。(逆に、お前に古典評論が読めるのか!と言いたかった)

社会理科英語も、新聞政治面を読んだり、テレビ生物特集見たり、カタカナ語単語だけ半端に知ってたりで、何かしら自分知識があることを主張してくる(俺もその学問を知ってる風な発言。お前とは勉強時間や知ってる量が全然違うんだよ!知ったかすんな!!と言いたかった)ので、嫌になる可能性があった。

ただ、数学は違った。たしか算数のころは、四則演算やら割合やらで、ああしろこうしろ干渉があったが、数学になってからはもう何も言ってこなかった。

連立方程式も2次関数も、親にはもう何もわからなかったのだ。そういう意味で、数学は親から干渉されない幸せ空間だった。

親の、半端で何も本質がわかっていない発言に、下手なダジャレを聞くようなイライラを感じなくて済んで本当に幸せだった。

から、私が数学勉強するという行為は、数学自体が好きだからということ以上に、そういう親から独立手段ひとつだったんだろうと今は思う。

そして自然な流れとして、数学科に進学し、実家の近くにそのような学科は無かったこから物理的にも独立して生活することができるようになった。

本当に幸せを手に入れることができたのだ。

まあ、結果として、数学研究者になることはできなかったのだが、そういう点で今現在でも、数学という学問存在に心から感謝している。

数学は、親という干渉から逃れる精神的な支えであった。数学という抽象的な学問が、抽象的に私の人生を救ってくれたのだった。

2023-09-11

ま、なんかあっても貯金1200万ぐらいあるから

給与の一部をかならず貯金する習慣と、

給与が上がっても多少しか生活水準を上げない習慣を続けていたら、

なんかいつのまにか貯金が1200万以上貯まった。

 

おおよそ200万(実際の投資額はそこから2〜3割減ぐらい)ぐらいは

投資信託やら株なので来月とか数十万ぐらい変化している可能性があるけれど、

今日だけの話で言えば間違いなく1300万以上資産がある。フハハハハ。

 

2020年コロナ真っ最中ときに700だか800万だかの現金があると気づいてから投資とか始めたけど、

そこから500万以上貯まっているの我ながらすごいな。

20代の頃は年収ずっと200万円台とか400万以下だったのに。フハハハハ。

まああれだ。私は30半ばの独身なので、

純粋に「同世代の人が結婚式して新婚旅行行って家の頭金払って車買って維持費払って子ども産んで育ててる(早口)」の分が

そのまま貯まっているだけなんだけれどさ。

 

しかし、貯金はいい。「ま、何かあっても貯金1000万以上あるし」と思えるからだ。

 

一緒に暮らしている恋人は、経済ニュースを見るのが趣味のようで(特に政治面世界情勢)、

そうではない私のことを経済オンチだと小馬鹿にしてくる。

が、私は今日株価とかドル値を知っている。私が登録している証券口座はその気になれば新聞だって見られる。

おまえは基本スマートニュースだけだろうフハハハハ。

 

その気になれば、いつだって恋人を捨てて引っ越しだってできる。

私は共有家具をすべて放置しても最悪すぐに買い直せるが、

こいつは人生ほとんど貯金をしてこなかったし今もほとんどないか引っ越しもできない。フハハハハ。

 

今の私の年収は500万円台ぐらいだけれど、これだけ預金があれば頭金もそれなりに出せるはずで、

ひとりでマンションとかだって場所・規模によるが何とか買えるはずだ。

恋人は私よりも年収が少ないのでローンだって組める額が少ないはずだ。

その気になればいつだって捨ててやるぞ。フハハハハ。

 

親が持っている土地だって

本人はもう自分のために売って私たちにのこすつもりはないらしいが、

仮に急逝したら私だけが相続税払えるはずなので私がひとりじめだ。

 

噂によると親が祖父から相続したとき相続税が1400万ぐらいだったそうだから

まああと数年あれば十分それが払える額ぐらいは貯まるだろう。

まあまあい土地だし、手に入れれば時期によっては

現金スッカラカンになるかもしれないが以降は夢の不労所得だフハハハハ。

 

ただ、私は貯めることは知っていても使い方をあまり知らない。結婚もしてないし、子どもも育ててない。

二人暮らしではあるものの月々の生計は基本ひとり分(完全折半)だし、

贅沢はもちろん好きだけど、穏やかな日常の方が私的には好ましい。

今ある年収で十分おつりが来るぐらいの生活で十分なのだ

 

そもそも、親の年金が少なすぎるということで(どっちもろくに働いていないからな)

「何かあったとき介護費用を援助できるように」ということで若いからコツコツ貯めたから、

預金自分のために使うという発想があまりない。

なんのために貯めているのだろう。フハハハハというためにだろうか。

 

今のところ、恋人貯金しない癖を自分サポートするつもりはまったくないので、

何をしても基本ワリカンの我が家だけれども、それが正しいのかはわからない。

実際、年収の少ない方のパートナーサポートをする人は多いはずだし。

まあ、恋人は私よりも年収が倍あったときも使いまくっていたそうだから基本放置するつもりだが。

 

お金がある程度あれば、

今後何か起きても「フハハハハ」と人生選択肢を多く取れるのでお金があるのはいいことだと思う。

投資すると必然的経済状況とかもある程度は見えてくるしね。

 

だけど、お金があることだけで幸せかといえば、別にからない。

恋人お金全然ないけど、多分彼はいざというとき選択肢があることなんかより、

今あるお金を使わないで欲しいもの我慢する方がよっぽど意味わからんのだろうしね。

から見たら、私のほうが不幸せものなのだろう。

(もちろん私の貯金額など知らないだろうが)

 

「フハハハハ」と言えることは、余裕ではあっても、幸せかどうかはわからないものだ。

彼と一緒に部屋で過ごしているときニコニコ過ごせている時間の方が、

通帳を見つめている時間株価確認している時間なんかよりよっぽど楽しいし。

 

今、彼と金感覚があまりにも合わないので

「このまま付き合い続けていいのか」を悩む日が増えているので自分の考えを書き殴ってみたけれど、

やっぱりまとまんねーや。あーあ。

 

2023-07-13

anond:20230713221238

せっかく政治面では関係が良好化して

日本若者韓国好き好きいうようになってきたのに

残念だな

2023-01-29

銀河英雄伝説 キルヒアイスが生きていたら…

キルヒアイスが生きていたら…という表現原作を読み返していたらめちゃくちゃ出てきたので何となく集計してみました

キャラ別に少ない順から発表していきます

… 1[sage]23/01/29(日)19:07:44 No.1020799902+

ミュラー

ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥が、故人となったジークフリード・キルヒアイスならともかく、部下の個人的名誉のそのようなあらわれかたを許容するはずがないのに…。 3巻

… 2[sage]23/01/29(日)19:08:20 No.1020800175+

ロイエンタール

「……ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、こんなかたちでイゼルローンをふたたび失うことはなかったかもしれんな」 7巻

… 3[sage]23/01/29(日)19:08:48 No.1020800401+

ベルゲングリューン

本来キルヒアイスの肉体ではなく銃口によってはばまれるはずであった。その日まで彼ひとりが、ラインハルトの傍で武器の所持を許されており、その射撃の技倆は衆にぬきんでたものであったのだから。 7巻

… 4[sage]23/01/29(日)19:09:32 No.1020800747+

後世の人

後世、しばしば、言われることである。もしジークフリード・キルヒアイスが旧帝国暦四八八年以降も生存し、歴然たる〝帝国の第二人者〟でありつづけたら、ラインハルトロイエンタールとの緊張関係は、潜在的もので終わったのではないか、と。 9巻

… 5[sage]23/01/29(日)19:10:06 No.1020801002+

ビッテンフェルト

「もしジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、こんな不愉快な人事とも無縁でいられたろうよ。いい奴ほど早く死ぬ」 10

… 6[sage]23/01/29(日)19:10:39 No.1020801248+

ここまで一回だけの人

から複数回発言のあった人です

… 823/01/29(日)19:11:26No.1020801648+

ヤン

彼の訃報に接したときヤンは、永年にわたる友人を失ったような、心の痛みを覚えた。彼が生きていれば、帝国新体制同盟との、貴重な架け橋となってくれたかもしれない、ともヤンは思う。 3巻

これであの若い赤毛の驍将ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、ヤンにあたえられる勝利のチャンスは、極微少のものであったにちがいない。 3巻

… 9[sage]23/01/29(日)19:12:46 No.1020802274+

ここからトップ3です

まず3位

ミッターマイヤー

ジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、きっとローエングラム公をお諌めしただろうな。」  3巻

「そのとおりだ。キルヒアイスが生きていたら、あのオーベルシュタインしたり顔で軍務を専断することもなかったろうよ」 7巻

あの聡明ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、皇帝カイザーラインハルトロイエンタールとの、もつれた鋼の糸をときほぐすことができただろうか。それとも、彼の存在をもってしても、やはり今日事態は、さけえざる必然の結果であったのだろうか……。 9巻

10[sage]23/01/29(日)19:13:45 No.1020802649+

2位

ヒル

ジークフリードキルヒアイスが生きていたら何と言うかーーそう言おうとしてヒルダは思いとどまった。… 3巻

「ああ、それにしても、キルヒアイス提督が健在なら、わたしなどがでしゃばる必要はないのだけど」ヒルダは短くしてあるくすんだ金髪を、すんなりした指でかきあげた。死者を冥宮から呼びもどすことはできない。それにしても、若くして逝った赤毛若者は、今後どれほど人々におなじつぶやきを発せさせることになるのだろうか。「キルヒアイスが生きていたら!」 と……。 3巻

ジークフリード・キルヒアイスは、能力識見忠誠心において比類ない存在だった。副官としてラインハルトを補佐し、カストロプ動乱、アムリッツ会戦リップシュタット戦役では独立した作戦行動において傑出した武勲をうちたてている。生きていれば、きたるべき対同盟軍事行動において、どれほどの偉功をたて、歴史うごしたことだろうか。 4巻

11[sage]23/01/29(日)19:14:12 No.1020802839+

ヒルダ続き

ジークフリード・キルヒアイス元帥が健在であったら、と、ヒルダはあらためて故人の可能性をおしまずにいられなかった。皇帝カイザーラインハルトに代わる遠征総司令官の座と、マリーンドルフ伯を継ぐ国務尚書の座と、すくなくともいっぽうは、異議なく彼によって埋められたであろうに。 10

12[sage]23/01/29(日)19:15:07 No.1020803237+

1位

ラインハルト

時のページを逆にめくって、12年前のあの頃に戻れたらーーそしてもう一度やりなおすことができたらーーおれにとって世界はもうすこし明るくて温かいものでありうるのだろうか… 3巻

だが、胸のペンダントが鏡に映ったとき、彼は亡きジークフリード・キルヒアイスのことを想いだしたのである。アムリッツ会戦とき、ビッテンフェルトの失敗を赦すよう進言したキルヒアイスが、もし生きていれば、ミュラーも赦すようラインハルトに頼んだにちがいない。 3巻

赤毛ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、無実のモルト犠牲をしいるようなやりかたを許容することは絶対になかったであろう。 4巻

… 1423/01/29(日)19:16:18No.1020803765+

ラインハルト続き

彼の覇気は、同年の主君ラインハルトにとって不快ものではないはずだったが、このようなタイプ人物を見ると、けっして好んでめだとうとはしなかった故人のことを連想してしまラインハルトだった。ジークフリード・キルヒアイス、みずから犠牲にして彼の生命を救ってくれた赤毛の友なら、このようなかたちでめだつことを肯じなかったにちがいない、と思う。比較してはならないということは承知しているのだが、意志理念ではどうしようもない心のはたらきが、ラインハルトにそうさせるのだった……。 5巻

キルヒアイス、お前がいてくれたら、ヤン・ウェンリーなどに白昼の横行などさせはせぬものを……」 5巻

「お前が生きていてくれたら、私はこんな苦労をせずにすむのだ。お前に遠征軍の総指揮をとってもらって、私は帝都で内政に専念していられるのに……」 5巻

… 15[sage]23/01/29(日)19:17:18 No.1020804238+

ラインハルト続き続き

万全の自信を、このときラインハルトは欠いていた。当初の完璧迎撃法を変更すべきではないかもしれない、との思いが、脳裏遊弋していた。もしジークフリード・キルヒアイスが彼の傍にいてそう進言すれば、すなおにしたがったにちがいない。しか生来覇気が、これまでとってきた消極策にたいする反動必要とした。若さの発露かもしれなかった。 5巻

「その友人がいま生きていたら、私は生きた卿ではなく、卿の死体と対面していたはずだ」 5巻

彼はひとり、銀色ペンダントにむかって話しかける――お前とともに、強大な敵と戦うのは楽しかった。だが、自分もっとも強大な存在になってしまったいま、おれはときどき自分自身を撃ちくだいてしまいたくなる。世の中は、もっと強大な敵にみちていてよいはずなのに。お前が生きていたら、もうすこし、おれは自分の心のおもむくさきを見つけやすかったはずなのだ、そうだろう、キルヒアイス……。 6巻

1723/01/29(日)19:18:07No.1020804565+

ラインハルト続き続き続き

だがいまは彼は皇帝である神聖不可侵などというたわごとにたよらずとも、宇宙もっとも強大な存在となったのだ。 だが、ほんとうは、いまよりもなお強大な存在になりえたはずだった。彼の見えざる翼の半分が、彼自身の罪によって折られることがなかったら。 7巻

ジークフリード・キルヒアイスが生きてあれば、皇帝の盟友として、また帝国重臣として、かならずそう勧めたに相違ないのだから 7巻

シルヴァベルヒならそれができたかもしれない。また、ジークフリード・キルヒアイスが健在なら、ラインハルト政治面での才幹に、充分に対応しえたであろう。だが、いまは両者ともいない。 8巻

… 18[sage]23/01/29(日)19:18:44 No.1020804775+

ラインハルト続き続き続き続き

あるいは皇帝カイザーラインハルトは、最初にこの機構を構想したとき総督の任にあたるべき者として、親友たるジークフリード・キルヒアイスを考えていたかもしれない。だが、キルヒアイスが天上ヴァルハラの住人となったのち、この大任にあたるべき人物といえば、オーベルシュタインロイエンタール、ミッターマイヤー三者しか存在しなかった。 8

… 22[sage]23/01/29(日)19:19:42 No.1020805167そうだねx31

以上です

集計の結果キルヒアイスが生きていたら…という表現は27回使用され内13回はラインハルト使用したものでした

いかがでし

… 43[sage]23/01/29(日)19:25:31 No.1020807725+

>ラインハルト結婚を決意するあたりでキルヒアイスのことを口にしていた気がするけれど

>生きていれば…!じゃないとノーカンかな

生きてれば以外は全部ノーカン

死後キルヒアイスについて言及してるところって絞り方だと集計が多分倍近くになる

… 51[sage]23/01/29(日)19:28:42 No.1020809175+

>割りと有用だと思うから寿命がある掲示板じゃないwebの海にも流しといてほしい

別にこの集計に対して所有権主張するわけじゃないからこれを見た誰か別の人が流してくれれば…

… 76[sage]23/01/29(日)19:33:59 No.1020811545そうだねx2

>気になってるけど自分でやろうって気にはならない絶妙ラインの集計をやってくれる…

電子版買ったから全部読み返すついでに前から気になっていたからやってみた

外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?

… 7823/01/29(日)19:34:34No.1020811807+

>外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?

多分キルヒアイス死ぬ前の話しかないはず

86[sage]23/01/29(日)19:36:19 No.1020812619そうだねx6

>データベースみたいなので調べたの?

>それとも自分で読み返して…?

読み返して頑張った

一応検索キルヒアイスで調べて見直しはしたけど赤毛とか友人とか別表現があったりするからしかしたら漏れがあるかもしれない

2022-11-24

anond:20221124175941

増田20221124103115は政治面経済面保守革新を書いたが、宗教面の保守革新ももちろんあるわけだ

人間世界の話なので、軸は直交してなくて、なんだかんだ関連してるのだけど)

日本人日常的には特定宗教施設に通ったりしないけど行動原理宗教的だし各種宗教イベント大事にする、みたいな自覚のない信仰みたいな感じがあって

日本人宗教観はアニミズム的という説もあったりするし(おおもとの神道結構そんな感じ)

日本文化宗教心が混然一体になってる人には、「日本という宗教」をかたく信じてるみたいな人もいて、

なにかと反日反日って言っちゃう人はそういう意味宗教右派なんだろうなと思ったり。

anond:20221124073539

左翼

社会主義

左翼

資本主義格差が激しくてついていけないから、もっと平等で公正な社会を目指そうぜ、という感じ。

社会保障を充実させたり、富の再分配をしたりする。

共産主義マルクス主義)と社会民主主義に大別される。

共産主義マルクス主義

左翼テロリストとかまでいくと極左

資本主義によって、土地工場などを私有する資本家労働者をこき使って搾取するようになったので、それを打破して平等社会を目指す。

そのためには、労働者自身土地工場などを管理する体制プロレタリア独裁)を武力を用いてでも築くべきだ(暴力革命)、という感じ。

暴力革命志向するテロリストや、スターリン毛沢東のような独裁者を生み出した。

社会民主主義

中道左派北欧福祉国家など。

マルクス主義反省して、暴力革命プロレタリア独裁否定し、民主主義を通じて政府に働きかけ、平和的に社会主義を達成しよう、という感じ。

自由主義

政治面においては「俺たちには自由に生きる権利があって国王貴族でさえそれを侵害できないぜ」という感じ。

民主主義共和主義志向する。フランス革命時における「左翼」。

経済面においては「俺たちが自由商売すれば自然バランスが取れるんだから政府は余計な口出しすんな」という感じ。

資本主義市場主義志向し、個人権利を重視して「国家権力は小さくあるべき」と考える。

社会自由主義」の台頭後は、区別のために「古典的自由主義」と呼ばれる。

社会自由主義リベラル

中道左派。いま日本で言われているところの「リベラル」。

古典的自由主義のように野放しにしていると、差別格差が広がって個人自由制限されるから、むしろ国家権力が介入して積極的差別格差是正すべきだ、という感じ。

新自由主義ネオリベ

リベラルとの対比で中道右派と見なされる。

社会自由主義反動から、一周して古典的自由主義に戻ってきた感じ。

自由市場を実現するために、規制緩和をしたり、法人税を下げたり、国営企業民営化したりする。

保守主義

右翼

何らかの急進的な政治運動に対して、それに反対する立場が「保守」と見なされる。

それぞれの政治体制歴史的経緯によって何が「保守」となるかは異なってくるが、現在日本においては、政治的には「国家主義」を、経済的には「新自由主義」を指すことが多い。

国家主義ナショナリズム

基本的には右翼排外主義全体主義までいくと極右

もとは自由主義と連動していて、誰かに支配されたりするのではなく「俺たち」が中心となって行動すべきなんだ、という感じだった。

しか国民国家が成立して「俺たち=国家」となると、「おまえも俺たちと一緒だよな」と均質化を強要したり、「おまえは俺たちと一緒じゃない」と排外主義になったりした。

「俺たち」を結びつけるものは「民族「家族」宗教」「伝統文化」などであることが多い。

さらに行き過ぎると「個人権利よりも国家利益が優先される」という「全体主義ファシズム)」となる。

右翼

2022-07-12

anond:20220712133139

混乱を招く文章だな。

統一教会勝共連合宗教政治面担当してきたわけで、敵は共産主義から始まってる。

ソ連崩壊で一度は役目を終えたが。

なので、韓国北朝鮮区別をつけないといけない。

メイン布教国は韓国日本アメリカ

https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20150830-00048987

この記事から出た情報は多そうに感じた。

ソ連崩壊後、北朝鮮との和解がありそういうこともあるかもしれない

2015年時点でこういうことをしていたという事実大事だが、2022年の米露の対立に即つなげないで、間を情報で埋めてから考えないといけないと思う

>ところでピョンヤン東方正教会があり、イギリス統一教会にも縁があるとして

東方正教会ならどこにでもあるから、それだけで何でもつなげてはならない

東方正教会は旧ソ〜地中海に多いが一応ちゃんとしてる

統一教会カルト

2022-05-30

anond:20220530153752

EVの一番気になるのは、ヨーロッパが突然梯子を外さないかなってところなんだよなぁ

能面より政治面心配

ロシア関係EUエネルギー事情がガタガタになって、更に結局EVでも日韓中が有利なことが見えてきたらEV推すのやめますとか言ってこないかな、アイツら

ルノーも前振りみたいなこと言い始めてるし

https://www.autocar.jp/post/817339

2022-04-29

(n=6)ロシア人ウクライナ人生の声はてな民に教える 後編

https://anond.hatelabo.jp/20220429220736

① (増田質問→Aの露訳→①の回答→Aの英訳増田和訳)

——ゼレンスキーについてどう思う?

大人物だ。with the capital letter P{増田注:Aによると、「とても良い人物」と言う意味言い回しらしい} 人々に、また彼が選ばれたときに求められていたものに注意を払っている。ウクライナウクライナの人々と文化によってより良くなった。これからもより良くなるだろう」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「すべてのウクライナ人は自分達の国に興味と心配を抱いているので、すべての政治家を知っている」

——「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

未来については一つだけ言う。全てが良くなる、より良くなっていく。唯一悪いことは人々の命を取り返せないことだ。戦争が終わったらこ惨劇で親を失った子供養子に取ろうと思う」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「どんな国にもある法律だ。人々はこの法を誤解している。私はこの法をenableしている{増田注:賛同という意味…か?}が、見ての通りロシア語で書き送っている。ウクライナロシア語を話すことは禁じられていない。政府機関公共機関ではウクライナ語を話さなければいけないというだけだ」

——(日本にそんな法律あったっけ)DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

ウクライナ統治されていたときにはあった自由を全て失っている」

——この戦争で変わったり本性を見せたりした人はいた?

「人々は互いに親しくなり、自己中心的ではなくなった」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

言葉もない。彼らは野蛮人だ」

——日本人に言いたいことはある?

「援助してくれたこと、理解してくれたこと、ウクライナ真実を見て語ってくれることに感謝する」

——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?

「в Украинеと表すのが正しい」

② (増田質問→Bの露訳→①の回答→Bの英訳増田和訳)

——ゼレンスキーについてどう思う?

「最高の大統領だ。ヤヌコビッチとは違い、ウクライナと人々を見捨てなかった。ゼレンスキーと彼のチーム、そして我々国民は国を救うために可能なことも不可能なことも全て行っている」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「たくさん知っている」

——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

ウクライナ領土を全力で取り返したい。国際法承認された領土だったから」」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「支持している。この国にはいくつかの言語があるという事実に関わらず、迫害や摩擦が起きたと言う話は聞いたことがない」

——DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

{増田注:無回答だった}

——この戦争で変わったり本性を見せたりした人はいた?

「人々はとても団結し、互いを助け合うようになった。戦争は皆に消えない経験と痛みを残した」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

「恐ろしい罪だ」

——日本人に言いたいことはある?

「我々の国を支援してくれてありがとう平和成功繁栄を祈る」

——ロシア語で「ウクライナで」を表すна Украинеという言葉についてどう思う?

ウクライナとその人々に非常に無礼だと思う」

D

——日本語のインターネットロシアからの声を届けたいから協力してほしい。

「『peace! peace!』ジャッキー・チュンがこのYTPの中で言っている通りだ。https://archive.org/details/rytp-feat-megahitmen-1

——ウクライナ政治家については知ってる?

「大して」

——ならゼレンスキーは?

「ああ、知っている。

実のところ私はどの立場もとらない。どちらの側も支持しない」

——どうして?

「どちらも好きではないからだ。2014年ときもそうだった。中立立場と呼んでほしい。」

——なんで好きじゃないの?

「どちらの政府もいわば犯罪行為によって作られた。つまり、前の犯罪国家https://en.wikipedia.org/wiki/Mafia_state ソ連によってだ。…いや、完全に連合していたわけではない。いくつかの意味で完全な統一とはいえなかった。

私は1世紀以上前から犯罪国家だったのだろうと思っている。プーチンはただそれを継承しているだけだ。

実のところその解釈は誤りを含むと考えている。思うに政府自体犯罪者になっているのだ」

——シベリアに送られたウクライナ人には会ったことある? {増田注:ちなみにこのインタビューDMで他の人と並行して行っている}

「refugee? 会ったと言う人はいるが、私は会ったことがない」

——なら2014年に送られた人は?

「知り合いに数人いる。そのうちの1人はDNRかLNRから来ている」

——DNRとLNRのことは知らないから教えてほしい。

「反乱政府だ。全ての騒ぎはそこから始まった」

——そこの人々はどういう暮らしをしているの?

「多くの噂や目撃談がある。私が知っているのは、その二つの政府旧ソ連諸国のうちで最も不名誉であること、人々はそれに耐えていることだ。DNRとLNRは明らかにロシア連邦に参加したがっているが、せいぜい強盗団と仲良くすることしか成し遂げられていない」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「囲い込みのためのものだと考えている。ロシア連邦の周りのすべての国にとってOKものだろう。しかし奇妙なものだ。注意を払わなくてはいけない」

ジョージアのことを少しだけ覚えている。すべてのものが今ほど隠蔽されていなかった。ナチスがどうとか、その類のたわごとを口にする人はいなかった。

他の国のニュースのことはよく知らないが、ここの国営放送はいつもウクライナナチの国ということになっている。このような作り話は老人のためのものだろう。テレビを見ているのは老人だけだ。若者は見るとしてもドラマ映画だけだ。圧倒的多数の人々がインターネットを使っている」

——ジョージア

「そうだ。アゾフ海のとなりにあるコーカサス旧ソ連国だ」

——(アゾフ……なんか見覚えがある名前だ。なんだっけ)なんで急にジョージアの話をし始めたの?」

「似たことが起きたからだ」

——戦争

「そうだ。これもロシアの荒っぽい外交政策の影響で起きた。『協力しないなら武力攻撃する』ロシアは弱い国相手にはそうしている。強い国には逆だ。ウクライナロシア軍花束を手にして迎えるとロシア政府は思い込んでいたのだろうと私は思っている。おそらく私以外の人もそうだ。

——私もそう聞いた。

言語法の問題は難しい。一方では、ロシアウクライナ公的な場で国民母語を話すのを禁じたことを非難している。ちょうどバルトの国々と同じように。他方では、ロシアトルキスタンが同じようなことをしたのは無視している。ベラルーシ以外の旧ソ連諸国ではどこでもあることだが、トルキスタンでもロシア住民に抑圧がある。国家同士の友好関係を壊さないためだろう。不愉快偽善だ」

——抑圧?

ロシア語使用制限されている。トルキスタンもmultinationalなのにもかかわらず、だ。ソ連トルキスタンロシア帝国におけるシベリアや大定帝国におけるインドのような流刑地にしたためにそうなった」

——へえ、トルキスタンでも言語制限されたんだ。

「mononational国家では自然なことだ。実のところmultinational国家でもそうだ。国への帰属意識を高めるために一つの言語公用語にする。ビッグブラザーとは隔たりがある、ここが重要だ」

「ところで、ウクライナはこの8年でかなり強くなった。戦争を始めるなら遅すぎたと思っている。この長い間ウクライナ進歩していないと思っていたとは甘い。これは私が戦争を支持しているということではない」

——わかってるから安心して。するとつまり、Dさんはこの法律に賛成しているの?

「賛成でも反対でもない」

——ふむ。

「どちらかといえば反対している。人は自分の話したい言語を話すものだ。とはいえロシア語は今も使われている。ブロガーたちもロシア語を使っている」

——どうしてだろう。

「彼らはどちらも話せる。香港には中国語英語も両方できる人が多いのと同じことだ。ブログではロシア語を使う人が多く、メディア{増田注:テレビのことかも}ではたいていウクライナ語だ」

——ウクライナロシア語母語の人の割合は3割くらいらしい。なんでブロガーには多いのかな。

「私が2013年ウクライナを訪れたときには、ロシア語を好む人が多い印象を受けた」

——ウクライナ東部の人はロシア語をよく使うと聞いたことがある。

"そう。"

——ちなみにロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてはどう思う。

「聞いたことがない。たとえ本当だとしても、ロシア政府は自らの信用を落とすようなことをしないだろう」

——いま06:13だけどそっちは?

「1:26」

——2014年にそういうことがあったというのは本当?

「知らない」

——ロシア語で「ウクライナで」はどうしてв Украинеではなくна Украинеなの?

「島や半島山地統治者のはっきりしない土地にはнаを使う。ただ私にはこの違いは方言のようなものに思える。{増田注:ちょっとからない箇所があったので今本人に尋ねて答え待ってるところ}

実はプーチン2014年まではв Украинеと言っていたがその後на Украинеに変えた。独立国家尊厳を犯しロシアの一部であることを匂わせるためだろう。その年からウクライナウクライナ人に対するいじめのような番組テレビにあふれかえった。もしかするとウクライナテレビではロシアロシア人に対し同じような放送をしていたかもしれない。

祖父が一日中このような番組を見ているのは気持ちのいいものではない」

——(あっ)

A

——ゼレンスキーについてどう思う?

戦争が起こるという不運に遭った、普通ウクライナ大統領だ。愉快で信頼が置けるように見えるが、ときどき経験の欠如を見せる」

——ウクライナの他の政治家については知ってる?

「知っている」

——(そういう質問された時ってふつう知ってる人を何人か挙げるもんじゃない?×2)「ありそうな未来」と「望む未来」について政治面で具体的に教えてほしい。

ウクライナにはそこそこの、ロシアには悪い未来が待っていると見ている。ロシアは30年以上にわたって積み上げてきた信用と親交を失った。暗い数十年が目の前にある。

私は戦争がなく人々が助け合える良い未来を願っている」

——ウクライナのlanguage lawについてはどう思う?

「彼らの国の問題だ。彼らの話したい言語を話せばいい。たいていのウクライナ人はロシア語を{増田注:ロシア語「も」だと思う}話し、Khar'kivなどロシア人が圧倒的に多い街さえいくつかある。ロシア人に対する抑圧などは感じない」

——DNRとLNRの人たちはどういう暮らしをしているの?

「それらは北朝鮮と同じくロシアのための緩衝国家で、国民自由も同程度。この世の地獄だ」

——ロシア軍ウクライナ人を捕まえてシベリアに送っていることについてどう思う?

「それについては知らないが、ロシア軍による市民殺害と民家の略奪については知っている。恐ろしいことだ。彼ら兵士は化け物で、ロシア代表してなどいない。彼らを同胞たるロシア人とは思わない。野蛮人だ。プーチン走狗だ。ロシア人ではない」

——日本人に言いたいことはある?

「私は日本とその人々を愛している。我々が平和を打ち立てて一緒に活動できることを願っている。どうかロシア人を悪い人々と思わないでほしい。我々は戦争を支持しない。ウクライナ人と同じく、プーチンとその警察国家被害者だ」

〜〜6人へのインタビューより前の会話〜〜

——もうそろそろウクライナ人がそっちに行った頃かな?

デタラメだ。誰もここに移送されてなどいない」

——うそ!?

2014年ときは確かにウクライナから移送された人たちを見たし、移住先の住民が彼らについて話しているのも聞いた。だが今回そのようなものは全く聞いていない」

——まだ到着してないだけじゃない?

「それでもうわさ程度は流れるものだ」

——じゃあサハリンには?

「それは知らない」


——どうして国は普通в Россииみたいにвをつけるのにウクライナだけはна Украинеなの?

「окраина…『辺境から来た国名からだ。на окраинеというのと同じくна Украинеと言う。ウクライナ人はこれを好まないが私は気にしない。ウクライナ語では好きにすればいいが、ロシア語として正しいのはнаだ」

——辺境!? 確かにそれは……

「いや、国名は変えたければいつでも変えられたはずだ。彼らはв Украинеと呼ばれることを望んでいる」

——そうなんだ。



会話は基本全部英語チャットです。

増田が訳したものにはカギかっこがついています。元の文体発言者性格などに関わらず全て常体にしています。元の雰囲気が知りたい方はhttps://anond.hatelabo.jp/20220430000249 をどうぞ。

他の人が訳したものには都度その旨を表記しています

許可は全員分取っています


回答者簡単プロフィール

A:日本との時差は少なめ。シベリアのどこかの過疎地っぽい村に生まれてこの方住んでいるらしい。

B:日本との時差は8時間モスクワに近いところらしい。

C:まだ聞いてない。

D:日本との時差は7時間10年ぐらい前まではモスクワと同じタイムゾーンだったらしい。

①、②:面識がない。知らない。

彼らに質問があればどうぞ。答えてくれるかもしれません。

2021-05-09

東京五輪問題についての素人の疑問3つに誰か答えてくれ

1.五輪招致メリットってどれくらいあるの?

2.五輪招致コストってどれくらいあるの?

3.日本政府は、今も本気で五輪を開催するつもりなのか、責任押し付けられずに中止するための方便か、どっち?


1.五輪招致メリットってどれくらいあるの?

まずコストをさておいてメリットだけを語る。

五輪招致メリットが皆無なんてことはないだろうだろう。

俺がぱっと思いつくだけでも、金と、国民の満足感と、国際社会存在感アピールできること、あたりは間違いない。

経済面と、精神面と、政治面。他にもあるだろう。

だが、それぞれどれくらいなんだ?

経済波及効果は試算が発表されているが、これに異を唱える意見も沢山あり、信憑性がよく分からない。

https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/torikumi/keizaihakyuukouka/index.html

だいたいにおいて、賛成派と反対派で試算が違いすぎる。どうしてそうなるんだ。


2.五輪招致コストってどれくらいあるの?

コストリスクはあるだろう。

それもどれくらいなんだ?

試算や見積もりはどんどん変更する上にコロナ要素を入れると、分析された数字全然出てこない。

そしてこれも賛成派と反対派でリスク評価に振れ幅がデカすぎる、なんでそうなるんだ。


3.日本政府は、今も本気で五輪を開催するつもりなのか、責任押し付けられずに中止するための方便か、どっち?

首相大臣が「五輪は開催したい」みたいなことを言っているが、あれはどこまで本気なんだ?

本当に開催しようとしてるって解説もあれば、実際はもうやる気はないんだがIOCスポンサーとの政治勝負で有利になるように自分から辞めたいと言うことを避けてる交渉術だ、という解説もある。

実際は政府はどういう考えでいるんですか?

2021-03-12

あなた達の政治運動には迫力が足りない


https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=730608&comment_sub_id=0&category_id=256

小森龍邦氏死去、88歳 元衆院議員部落解放同盟広島県顧問

 解放運動の巨星がまたひとつ墜ちた。私もあと十年生きるか怪しい身である自分政治運動に対する考えを少しばかり綴ってみてもいいだろう。

 上のニュースの人は、かつて解放同盟事務方トップだった方だ。昭和7年に広島県東部被差別部落に生まれ中高生の時分から老年に至るまで部落解放運動に携わってこられた。

 私が活動していた地域とは遠く離れているが、それでも半年に一度は彼の実家の傍にある、ちんまりとした選挙事務所へ行き、地元産のワインを飲みながら語り合ったものだ。

 私などが知己と呼ぶのがおこがましいほど尊敬できる人格の持ち主だった。家族地域や仲間のためであれば、危険を顧みずに行動する力を持っている。それでいて、思慮深いうえに頭の回転が速く、無謀な策を講じたりはしない。講じるとしたら、背後に確かな計算を持っている。そういう方だった。

 それが、こんなに早くにお亡くなりになってしまった。悔しい限りだ。

 私の番はいつ来るのだろう。運が良ければ二十年は生きられるかもしれない。運が悪ければ数年後か。その前に、自分の想いを吐き出す機会が欲しい。



 さて、表題意味について。あなた達の政治運動には『迫力』が足りないとは、どういう意味か。

 言葉どおりの意味だ。特に伝統的な分野、例えば労働組合などが挙げられる。昔に比べて弱体化が著しい。

 企業ごとの組織率は低下し、労働者組合加入率も低下し、賃金は下げられ放題、追い出し部屋希望(半強制退職蔓延も放っておかざるを得ない。数十年後には、労働組合というもの事実上消滅していてもおかしくはない。

 また、高校大学など、学校内の自治を求める活動もそうだ。私は元高校教師だが、昔に比べれば、学生たちが自ら声を上げて学校ルールを変革するために動くことは減っている。感覚としてはそうであり、数字においてもそうなっている。悪い意味で、子ども大人のいいなりになっている。

 反対に、成功しつつある政治運動もある。

 近年話題になったものだと、#MeToo運動だ。女性がこれまでに男性から受けた、性を主とする嫌がらせ公共の場告発することをいうようだ。

 日本ではそこまで定着しなかったが、本場のアメリカでは著名な人物の一部が職や名誉を失っている。最悪の場合は、裁判により実刑判決を受けることになる。

 LGBT社会運動も、社会価値観を変革しつつある分野のひとつだ。

 大衆消費社会が訪れてそうまで時間も経たない頃から同性愛者としてのカミングアウト文学活動デモ行進芸能界での活躍自分たちを侮辱する者に対する訴訟提起(府中青年の家裁判)、ゲイであることを周囲に言いふらした者及びその所属校への糾弾一橋大学アウティング事件)など、仲間の権利を守るための諸活動を行ってきた。

 以前は、映像作品において、同性愛者が精神異常者として描かれるのは当たり前のことだった。子ども向けのアニメなどでもそういった描写があったが、昔に比べればなりを潜めているように思える。批判を恐れて、ゲイレズビアン人達を描けなくなっているだけかもしれないが。

 これらの成功している政治社会運動には、共通する点がある。

 相手の痛いところを突いていることだ。

 この方針なくして勝利はない。しかし、近年の伝統的な政治運動の類を見る限り、相手の痛いところを見抜くことができる知性、または攻撃する度胸を欠いているように思う。

 特に組合関係団体がそうである。昔の労働組合は、使用者と刺し違える覚悟があった。

 意図的給与の支払いを遅らされても、当局側が雇った暴力団に夜道で襲われても、工場社員寮ごとロックアウトされても、それでも不屈の覚悟で戦い抜いてきた。

 それが今では、使用者の言いなりとなり、組織から仲間を追い出すための行為に協力している。情けない限りだ。



 話が逸れた。

 相手の痛いところを突くことの具体例として、昭和40年頃の話をする。私の高校時代の級友の話である。K君とする。

 高校二年の時だった。夏の午後の授業中に、ある教師教室の窓の向こうにある山を指さして言った。「お前らみてみい、あの山にはよっつが住んどる」(※手の指が四本であるという意味

 その教師は、部落に住んでいる人間馬鹿にしたのだ。当時はまだ、被差別部落生活する人々と、それ以外との間に貧富の差があった。馬鹿にされやすかった。

 どれだけ悲惨生活だったか、今の生活と対比しながら述べると、家にトイレはなく(集落で共同のトイレだった)、上水道は通っておらず、生活汚水は外に垂れ流しであり、雨樋や排水溝がないので大雨が降ったら屋内は水びたしになっていた。

 家族食卓を囲んだ光景にいい思い出はない。口に出して述べたくないし、思い出したくもない。

 さて、その男言葉に頭にきたK君は、翌日に地域の仲間(私を含む)を連れて職員室に入っていった。K君が連れてきた解放委員会の男が怒鳴ったのを覚えている。「教頭、どういう教育をしとる!」という大声に、周囲に緊張が張り詰めた。校長までやってきた。

 その教師に向けて、「そんなことは言ったらいけんど」と説得しようとしたものの、それ以前の問題だった。その教師は、私達の質疑に対して、最後までしらを切り通したのだ。「そんなことはしていない」と言い張った。

 このままではK君の立場が危ういわけだが、私にはどうすればいいかからない。しかし、協力をしたかった。

また翌日、K君は教室の中で証言者を探すために、級友の前で声を上げた。「このままでは俺は嘘つきになってしまう。証言をしてくれ」と皆に伝えた。が、私ともう一人か二人以外に協力者は出なかった。

 次の日だった。今度は、級友一人一人と話をする作戦に切り替えた。校庭に級友を呼び出し、どうして協力してくれないのか、と訴えたのだ。それでも駄目だった。みな、「それは勘弁してくれ」と言うばかりだったという。

 さらに次の日、K君は50枚ほどのA6程度の大きさの小紙を持ってきた。それを級友の一人一人に渡して、「これに証言を書いてくれ。後で預かる」とお願いして回ったのだ。

 翌週、K君は再び、地域の仲間と、同じ地区解放委員会役員を連れて校長室に入っていった。私は外で待っていたが、勝利確信していた。K君は、20枚以上はあろうかという紙の束を持っていたかである

 その年度の末をもって、その教師は異動になった。県内の一番端にあるエリアに転勤していった。彼はまだ赴任して2年目だったこから、今回の作戦が功を奏したとみていいだろう。

 この、K君の動きを間近で見たことが、私が政治運動を志したきっかけだった。



 今度は、少し規模の大きい話をしよう。

 それから三十年以上が経って、平成の初期だったと記憶している。被差別部落生活文化的環境改善するという一連の政策国会での議決を受けてから、長い時が経っていた。

 K君の事件きっかけにして、私は解放委員会正式に加入し、高校社会科を教えながら政治運動に身を投じていた。40になる頃に教師を辞めて、今度は別の公職に就いた。

 ある年の冬だった。私が活動していた県の幹部職員が、「同和関係補助金はすべて凍結する」と、あろうことか県議会で答弁した。

 寝耳に水だった。まさか、そんなことはあるまいと考えたが、確かな事実だった。議会答弁はテレビ中継もされていた。

 当時、私が所属していた団体幹部が全員呼び出され、偉い方々から対策を指示された。それぞれの支部からも、来年度の予算について雨後の筍のように質問が寄せられていた。

 発砲ふさがりかと思われたが、ふと、K君のことを思い出した。彼はもう立派な社会人であり、解放委員会からも抜けていた。それでも藁にすがる思いで相談に行こうとしたものの、気が乗らない。

 彼に迷惑をかけるのでないかという想いもあったが、何よりも私個人の意地だった。同和教育人権思想を啓もうする活動を担う一員である以上は、自分達の力で解決せねばならないという気概があった。

 とはいえ、K君と話をしたかった。結局、正式相談ではなく、共に食事をしながら今回の件について話し合うという形式を取った。K君は、「ここで折れたら前例になろうが」という話からまり、諸々の助言をいただいた。今でも感謝している。

 後日、県の横暴に対する対抗策がまとまった。開始時期は、一週間後とした。

 数万人規模の組織で、ここまでの速度で動くのは無理がある。組織全体の足並みが揃わなくなる恐れがあったが、予算全凍結は目の前だった。

 まずは、各自治体の教育委員会オルグ実施した。

 あの時のK君のように、各市町の教育委員会庁舎に数人で飛び込んだなら、「どうしてこんな卑劣なことをするのか。子どもらが人権意識もつための活動ができなくなっていいのか」というメッセージを何時間にも渡って、毎日伝え続ける。

 庁舎の外には最大100人程度を待機させていた。みなそれぞれ、横断幕拡声器を使って、スローガンを堂々たる態度で表し、相手方にこちらが本気であることを知らせた。朝方から始まって、日中は休憩を挟みながら、日が沈む頃まで毎日続けた。

 場所関係なかった。公共機関であれば、どこででも実施した。教育委員会だろうと、市役所入り口だろうと、学校門前だろうと、警察署の前だろうと、県会議員の自宅の玄関だろうと、場所関係なかった。

 かつて、私たち基本的人権の享有を受けられなかった。その歴史を繰り返してはならない。私たちは本気だった。

 議会での答弁から半年後、私達の本気は伝わった。予算の凍結が撤回されたのだ。

 これまでと同じように、これまでと同じだけの金額子ども達への教育活動個別学習会や勉強会に使うことができるようになった。

 私たちは、相手の痛いところを突いた。突き上げを受けた教育委員会は、通常の業務を行うにあたって支障が出る。日中は、私たちが絶えず抗議をするので、それに対応せざるを得ないからだ。

 それが数日であれば持ちこたえるだろうが、何か月にも及ぶとさすがに根を上げる。

 「予算の凍結はやめてくれ。現場がもたない」と各市町とその教育委員会は、県の決定に抗議する流れができる。

 さらに長い期間に渡って続けば、県としても、予算の凍結の続行と、各市町の疲弊とを天秤にかけざるを得なくなる。

 私たち勝負に勝った。

 相手の痛いところを突けばいいというものではない。こちらも痛い目を見る覚悟必要だ。というのも、現実的には、まずはこちらが痛い目を見る可能性が高いからだ。

 上記場合、県による予算凍結の撤回を求めて戦うにあたり、相手方に攻勢をかける必要があったわけだが――初期の段階が一番苦労した。まず、動員をかけても会員は集まりにくかった(当事者意識の欠如)。これがただの動員ではなく、緊急事態を打破するための闘いであることをわかってもらうために熱弁を振るう必要があった。この説得のための活動、すなわち県内支部巡りに最も時間を要した。

 人が集まり相手方に攻勢をかけることができるようになったとして、最大のリスクがある。警察通報されることだ。特に要職にある者が動けなくなるのはまずい。敵にとっての追い風になる。

 今回は、そうした事態が起こることはなかった。絶対暴力行為脅迫行為をしてはならないと、組織内で固く申し合わせをしていたからだ。

 私が若い頃の解放運動だと、警察など介入する余地はなかった。デモ活動オルグ最中通報があって警察官が駆け付けたとしても、我々を見て尻込みをするのは当たり前で、あちらの方が逃げ出すこともあった。

それほどまでに、当時の私たちは気迫に満ちた政治社会運動をしていた。物事に対する「本気」というものが、警察すら怯えさせるほどに昇華されていた。

 時が経ち、平成時代になると、部落に住む人々も豊かになったこともあり、ハングリー精神が見えなくなっていた。集団の気迫はすっかりと消えてしまい、周りから見ると――デモ活動の全てが滑稽なものに映るようになっていた。満たされた人間政治運動はできない。それだけのことだった。

 ところで、予算凍結に対する対抗策の実施にあたり、最大の懸念事項があった。

 県と市町との連携だ。もし、予算凍結の議会答弁を打つよりも前に、県議会が各市町に根回しを行い、さらに我々を抑えるための手を考えていたとしたら、負けていた可能性が高い。

 逆に言えば、同和対策事業に関する予算の凍結という重大事項について、事前に各市町と連絡調整をしないというミスを県が犯したからこそ、我々は勝利することができたと言っていい。



 最後になる。

 相手の痛いところを突くこと、その直近の事例としてミャンマーデモを挙げたい。

 アウンサンスー・チーを頭に据える民主派が勝つにはどうすればいいだろうか?

 武力では国軍に勝てない。ならば、「国軍は間違っている」というメッセージを、自国内と国際社会に訴えかけるしかない。

 経済面ではゼネラル・ストライキを行い、社会面では民主的思想制度について啓もう活動を行い、政治面では大規模デモによって世界に窮状をアピールする。

 アメリカがすでにミャンマーへの経済制裁を行っているし、世界的な空気として、国軍より民主派を推す声が大きいのは間違いない。

 民主派のやり方というのは、それでいい。とことん大きなデモを打って、自分達の正義アピールする。

が、その代償として、民主派は多くの命を失っている。つい先ほど、未成年デモ参加者が銃で撃たれて亡くなったというニュースが飛び込んできた。先日のデモでは50人以上が亡くなったという。

 民主派グループの中でも、指導者に近ければ近い者ほど、身体危険が迫る。国軍にしてみれば、今が正念である世界各国から評価が低下することを気にかけず、民主派指導者層を徹底的に弾圧し、デモ活動を先導する者を少なくし、事態を膠着状態に陥らせ、軍事政権を持続させるとともに――軟禁しているアウンサン自然死を狙うメリットの方が大きい。

 もし日本が、ミャンマーのように危険状態だったとして、あなたが立ち上がって戦わねばならなくなった時、どういう心構えで、どういう行動を取るべきだろうか? 相手の痛いところを突くために、どこまでのリスクを背負えるだろうか?

 その問題に直面していたのが、私が生まれ時代よりもさらに昔、明治以降被差別部落に暮らす人々だった。あまりに苦しい生活環境であるがゆえ、生存権を得るために戦わねばならなかった。しかし、どうやって戦えばいいのか?

 多くの者が基本的人権を得るために戦い、痛い目に遭いながらも戦いを続け、そして今の、(経済的意味に限っては)被差別部落問題解決した現在に至る。

 あなた人生にとって、重大な戦いをせねばならない時がくるはずだ。その時に、どういった行動を取ればいいのか、当日記がその際の助けになれば幸いだ。

 40代以下の若い人に向けて、このトピックを書いたつもりだ。あちらへ、こちらへとぶれた文章になって申し訳ない。読み返してみると、まとまりのなさに驚いている。ご容赦いただきたい。

 あなた幸せのあらんことを。

2021-02-20

久々にワロタ。今の若いもんはハイドリッヒラング政治面以外では善人だったことを知らないから困る。

https://twitter.com/nobuyoyagi/status/1362593915786862595

"森喜朗の孫娘が「家族はいいお爺ちゃん」とか語ってる記事見て、グァテマラで20万人虐殺したリオスモントの娘が「私のパパは優しい立派な人」と語っていた映像を思い出した。身内に対する優しさと他者に対する優しさは別物だし、政治家としての高潔さはむしろ相反する。"

銀英伝見てた人なら全員わかるようなことをこんなんどや顔で言わなくても・・・


私怨からロイエンタールを罠に嵌めるなど、公人としてのラング唾棄すべき人物

但し家庭では良い夫・父で妻子からは愛されており、

また孤児の為に匿名寄付を長年続けており、私人としての彼は立派な人物であるといわざるを得ない。

2019-06-17

anond:20190617020002

分かる。政治面も難しい単語多すぎて読むの諦める。

2019-05-09

左翼右翼の種類

自由主義

政治面では「俺たちには自由に生きる権利があって国王貴族でさえそれを侵害できないぜ」という感じ。

民主主義とか共和主義フランス革命時における「左翼」。

経済面では「俺たちが自由商売すれば自然バランスが取れるんだから政府は余計な口出しすんな」という感じ。

資本主義とか市場主義

どちらにせよ、個人権利を重視して「国家権力は小さくあるべき」と考える。

社会自由主義」の台頭後は、区別のために「古典的自由主義」と呼ばれる。

社会自由主義リベラル

古典的自由主義のように市場に任せて野放しにしていると、

差別や不平等が拡大して却って個人自由制限されるから

政府が介入して是正していくべきだ、という感じ。

中道左派。いま日本で言われているところの「リベラル」。

新自由主義ネオリベ

社会自由主義反動から、一周して市場主義に戻ってきた感じ。

自由市場のために規制緩和をし、法人税を下げたり、国営企業民営化したりする。

リベラルとの対比で中道右派と見なされる。

社会主義

資本主義格差が激しくてついてけないからもっと平等を目指そうぜ、という感じ。

共産主義マルクス主義)と社会民主主義に大別される。

左翼

マルクス主義

資本主義の発展に伴い、土地工場などの生産手段私有する資本家が、

労働者をこき使って搾取するようになったので、それを打破して平等社会を目指す。

そのためには、労働者自身生産手段管理する体制プロレタリア独裁)を、

武力を用いてでも築くべきだ(暴力革命)、という感じ。

暴力革命志向するテロリストスターリン毛沢東のような独裁者を生み出す。

左翼テロリストとかまでいくと極左

社会民主主義

マルクス主義反省して、暴力革命プロレタリア独裁否定する。

民主主義を通じて政府に働きかけ、平和的に社会主義を達成しよう、という感じ。

中道左派北欧福祉国家など。

保守主義

何らかの急進的な政治運動に対して、それに反対する立場が「保守」と見なされる。

それぞれの政治体制歴史的経緯によって何が「保守」となるかは異なってくるが、

現在のところ、政治的には「国家主義」を、経済的には「新自由主義」を指すことが多い。

右翼

国家主義ナショナリズム

もとは自由主義と連動していて、

かに支配されたりするのではなく「俺たち」が主体的に行動すべきなんだ、という感じだったが、

国民国家が成立して「俺たち=国家」となると、

「おまえも俺たちと一緒だよな」と均質化を強要したり、

「おまえは俺たちと一緒じゃない」と排外主義になったりした。

「俺たち」を結びつけるものは「民族「家族」宗教」「伝統文化」などである

個人権利よりも国家利益が優先される」までいくと「全体主義ファシズム)」となる。

こうなると自由主義とは対極という感じ。

スターリン毛沢東全体主義者とみなされたりするが)基本的には右翼排外主義とかまでいくと極右

2018-09-07

anond:20180906012244

フランスとかイギリスだって有色人種がかなりの構成比を占めていて、いつでも国の代表になれるぐらい政治面でも平等に扱われてるから

差別とか全くないのにジャップ思い込み攻撃されればそりゃ反感買うよ

日本なんて他の有色人種どころか未だ白人ですら国のリーダーになったことがないのに

2017-12-15

しゅくせい

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/15/news071.html

記事では「粛清

あと似たので「粛正」ってのがあるのな。

おどろおどろしく読み取れてしまう原因はこの「粛正」ではなく「粛清」なところらしく、

数人がビビってる。


粛正

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/105137/meaning/m0u/

https://kotobank.jp/word/%E7%B2%9B%E6%AD%A3-528233

粛清

https://kotobank.jp/word/%E7%B2%9B%E6%B8%85-77615

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%9B%E6%B8%85


絵で

https://mainichi.jp/articles/20161014/mul/00m/040/00500sc

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/10/14/20161014mul00m040005007g/9.jpg



正の方は正すことのみに集中して

清の方は圧政とか政治面での強行、特に分子排除を強く言う感じ。


Twitter現在Twitter APIを利用する開発者粛清を行なっており、

言うて開発者ツイッター社に無関係第三者なんで、知らん人を正す(粛正)のもどうかって感じだし(何様だし)、ルールを守ってなければハイ排除粛清)ってやらざるを得ないのもしかたないか

まず警告だろって話も、まあそうなんだけどね、じゃあなんでしないんだろうね、はぁって感じで。

2017-05-24

読売新聞だけ読んでるとやっぱりかたよってくるよね?

主に政治面的な意味

できれば数紙を読み比べしたい

2017-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20170429131342

そもそもの大前提として首相政党ひいては政治家が変わったところで少なくとも政治面経済面日本が良くなるなんて本気の本気で信じてる国民なんてほとんどいないだろっていう

2017-03-03

森友学園問題は2週間以上も楽しませてくれる良質なコンテンツ

この2週間ほど、森友学園問題のおかげで毎日ニュースを見るのが面白くて仕方がない。

清水富美加幸福の科学出家金正男暗殺ニュースも、非日常的でエキセントリックな内容で面白かったけど、何か事件があって報じられるニュースってのは第一報が一番盛り上がって。徐々に尻すぼみになってしまい、割とすぐに興味を失ってしまう。金正男暗殺北朝鮮も絡んできて色々大きな問題から継続して報道されてはいるけど、第一報ほどのインパクトはない。清水富美加に至っては、もう報道すらされない。

それを思えば、森友学園報道のなんと面白いこと。なにせ毎日毎日、非日常的で刺激的な話題を途切れずに届けてくれるんだから、飽きることもなく、毎日盛り上がれる。ここまで右肩上がりで盛り上がるニュースなんて本当に稀だろ。次々、理事長との関係をなかったことにして切り捨てるさまは、人間関係諸行無常さを感じさせてくれるし、愛読している読売新聞はあまり話題にしないし(政治面社会面で扱われるようになったものの、未だにトップニュースとして扱われていない)し、擁護的な記事にするあたり、ついつい陰謀論的に背後を考えてしまう楽しさもある。ネトウヨの住処で名高い2ちゃんねるニュース速報+や、ヤフコメがすっかりアンチ安倍に変貌してしまって、狂信者は思ったほど少ないことに少し安心を覚えたりもした。幼稚園の異常さは、まさワイドショー受けのする狂った内容で、こんなに非日常空間がまだまだ日本にあるんだな……と恐怖すら覚えてしまう。

ああ、森友学園問題はなんて面白い良質なコンテンツなんだ……。

ここから個人的な持論になるけど、こういうスキャンダラス話題政治家が巻き込まれると、閣僚を辞任する、議員を辞める、病気になるのどれかだと思うんですよ。なぜかって、あまりにもこの手の話題が続くと、支持率がガタ落ちして選挙に影響が出るから

でも今回巻き込まれているのは安倍総理だし、安倍総理スキャンダラス騒動に巻き込まれても支持率はあまり下がってないようだから総理を辞めるとか絶対にないと思う。安倍総理のあと、誰が総理大臣になっても、絶対安倍総理より支持率は低いと思うから

まあ逆に考えてれば、問題になっている議員が逃げることで、問題雲散霧消させることはできないということでもある。

から森友学園問題はまだまだ俺を楽しませ続けてくれる良質なコンテンツとして生きながらえると思う。

ここまで大騒動になって、いったいどうやって問題の幕引きを図るのか。それを考えるだけでも、ワクワクする。

明日明日さらに刺激的な新情報が飛び出してくると思うので、下手すりゃ1か月以上は楽しませて貰えそうだ。来月に控えた小学校の開校のときには、絶対さら話題になりそうだしね。

2016-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20161108124208

この増田みたいにその歪みに気づいて、それをネットで周知して大きなうねりにするために動いて、現実世界でも効力を発揮するように政治面にも働きかけられるような人間になりたい

俺は気づいてたぜで終わっちゃいがちだもんね

ユダヤ人も手を焼いた 戦前日本家族制

戦前日本家族制度についての意外な事実を紹介。

すばらしかった戦前家族制

面白い話を一つ紹介しよう。

かつて国際連盟労働部長であったユダヤ人、アルベールトーマが日本労働事情調査のため来日した。

国際連盟といっても、教科書歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これはユダヤ世界政府ともいうべきものである

第一次大戦の結果、金融支配力に自信をつけたユダヤ人政治面へも進出をはかり、その結果作られたもの国際連盟なのである

この連盟指導者は、日本人杉村太郎氏を除いて外は皆ユダヤ人だったのである

なぜユダヤ人労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためマルクス主義階級闘争史観宣伝したのであり、その結果エピゴーネンとしての各国共産党を生んだのである

話がちょっととんだが、面白い話というのは、アルベールトーマが来日し、日本階級闘争の激化工作をしようとした時、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。

アルベールトーマは、

日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である

何故ならば、労働者失業しても労働運動などする必要はない。

家族が暖かく迎え入れてくれるからである

この家族制度を何とかしない限り、日本階級闘争を持ち込むことは難しい」

といっているのである

アインシュタインもまた来日した時、日光金谷ホテルからドイツユダヤ機関手紙を書いているが、その中に日本家族制度の立派さを書いているのである

ここでまた日本人にお詫びをしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである

具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである

前述のアルベールトーマの件でもお分かりと思うが、ユダヤ人マルクス主義的変革を実行するためには、家族制度は国内君主制といわれる如く邪魔存在だったのだ。

家族制度が「小さな君主制」としてユダヤ民族マルクス主義的変革事業邪魔になるということは、なにも今日昨日の問題ではなかったのである

『あるユダヤ人懺悔 日本人に謝りたい』(モルデカモーゼ)より

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このことから判ることは、核家族化や女性社会進出人類社会進歩と共に自然に生まれてきたものではなく、国家を内側から破壊するために輸入されたものであるということです。

もともと日本国体は、天皇家本家国民はその分家という家族国家として成り立っており、家族制度はその縮小版の「小さな君主制」で、国民はすべて「絆(きずな)」で結ばれていました。

家族制度の破壊は、その「絆」を分断して国家解体するという作戦だったようですね。

近隣諸国同士を争わせること(つまり絆を破壊して信頼関係を失わせ、本当の敵を見えなくすること)によって他国支配することを分断政策といいますが、その国内版が家族制度の解体だったようです。

戦前日本家族も、最小の本源集団として共同体性を色濃く残していたのでしょう。

分断統治を得意とするユダヤ人もこれには手を焼いたということ。

しか戦後は彼らの思惑通り、核家族化が進みます

そして、大家族で行ってきた子育て核家族で行うのが困難になり

保育園落ちた、日本死ね!」

へと続く・・・

http://anond.hatelabo.jp/20161108114257

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