はてなキーワード: 振り付けとは
微妙だった。
40点くらいのアクションはできていたと思う。
だが見ていてずっと思っていたのが「制作陣が真剣にアクション映画を撮る気がない」ということだ。
ハシカンがただジャンプしながら銃を撃ってるだけのショットが頻繁に使われる。
身体が静止した状態で拳だけが複数表示される(ゴムゴムのガトリング)みたいなショットが多用される。
もちろん、漫画の実写化ということであくまで”漫画風”にこだわったと好意的に取ることもできる。
だが、それよりも「この制作陣は自分たちにアクション映画が撮れると信じられてないんじゃないか」と感じた。
「俺たちは日本で”悪女(韓国のアクション映画)”を撮る」「俺たちは日本で”ジョンウィック”を撮る」そういう気概が一切感じられなかった。
基本的には接近戦、さらにアクションの大半が建物の中で行われる。
※日本は撮影の規制が厳しく、カーチェイスシーンなどは海外で撮影されることが多い。
真剣に訓練を積ませて、振り付けを考えれば海外に負けないアクションが撮れたはずだ。
ナイナイ岡本は正直ノイズだったがウィンとのコンビはけっこう笑えた。
だからこそ、静と動じゃないがアクションシーンは真剣に撮るべきだった。
彼は肉体派アクションなら世界に通用する映画が撮れると真剣に信じている振付師だ。
もっとゴリゴリにヒットしたオシャな女子大生が見に行く映画ならこれでいいのかもしれないけど
スピリッツのネット版でヒットしたかわいい女の子と残酷描写がウリのマイナー漫画だぞ。
これがお前らの1000%の仕事か?
俺、バイオレンスアクション撮ったんスよって10年後に胸張って言えるか?
邦画のそういうところが嫌いなんだよ。
鉄道がらみの歌や踊り、芝居やコント?などをちょいちょい見かけるのだが、その中でたまに「蒸気機関車」を模したと考えられるジェスチャーやってるヤツいるじゃん。
あれ、十中八九というか99%くらい完全に間違ってるので、「あ〜、まちがった振り付けされて可哀想だねー、恥ずかしいねー」て見てられなくなる。いわゆる共感性羞恥っていうんですかw
ヒジを曲げて両手のひらを向かい合わせて左右対称で前後に動かすフリは全くの間違いですから! 残念!!
蒸気機関車は、通常、左右に1対のピストンが蒸気の圧力で往復運動するのを動輪の中心軸から少し離れた位置に連接棒で繋ぐことにより回転運動に変換する。
GIFでみてくれ https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/dc/Steam_locomotive_work.gif
ピストンが伸び切ったところが上死点、もっとも縮んだところが下死点と呼ばれていて、そこの位置ではどんなに蒸気の圧力があっても回転運動を起こせない。左右対称で(もしくは180度反対側で)ピストンが連接されていたら、上下どっちかの死点で止まっちゃったら2度と動けなくなるのだ。
蒸気機関車の走る擬音で「シュシュポッポ」というのは、90度ずれながら「上死点、上死点、下死点、下死点」の順で360度回るときに弁が開いたり閉じたりすることにより、そのような音に聞こえるのだ。
オレがテレビで見た範囲では、タモリさんだけが、このことをちゃんと表現した蒸気機関車のジェスチャーをやっていた。ホントにあの人は侮れないw
とにかく腕を労る予防的な動きを体が身に着けるまで、待つしかないとのことだった。
とはいえ昔から短気だった自分、体幹強化のためこなしていた水泳もリングフィットもできず、鈍っていく一方の体に耐えられなくなるのは時間の問題だった。
夏になる頃には「とにかくなんでもいいから体を動かすんだ、肩に負担をかけず…!」みたいな精神状態に。
色々調べたところ、「フィットボクシングで四十肩が改善しました!」というブログでのレビューがあちこちにあることを発見した。
「ブルワーカーで彼女が出来ました!」と何が違うのかと思ったけど、ボクシングが肩に負担をかけないのは本当のようなので、お盆休み前に購入し、早速始めてみた。
結果は驚くべきもので、なんとチュートリアルをこなしている途中から、既に肩が軽くなっていくのが体感できるレベルだった。
ちなみに購入前に画像検索→公式サイトの流れで、メニュー画面のガイダンスおよびトレーニング時の注意や合図をしてくれるインストラクターのうち、ジャニスという、元チアという設定の子に興味があったので、チュートリアル終了後早速変更してみた。
なおCVはハガレンや銀魂やアイマス、とらドラ!、更にはシャナ、ゼロ使、ハヤテなどで数々のキャリアを積み重ねてきた、あの釘宮理恵氏である。
割と甘めでよく通る声はそのままに、かなり抑揚控え目な大人っぽい喋りというのが耳に心地よく、決して簡単とはいえないトレーニングの弾みになった。
しかし簡単ではないとはいえ効果は相当なもので、トレーニングを通じて痛みが大きく軽減しただけでなく、日常生活でも肩が痛くならない筋肉の使い方というかコツを掴みつつある。
改めて実感したけどパンチは腕や手で打つものではなく、脚と呼吸で打つのがポイントだと思う。
これが元来、運動神経に問題のある自分にとっては結構難しいのだが、身に着けると体がブレなくなるので調子が上がるという感じ。
あと、日常生活で右肩に違和感を感じたときはすかさず小島よしおの「でもそんなの関係ねぇ!」の振り付けで腕を動かすと治ることにも気づいた。
おっぱっぴーまでするかは気分で決めていいと思う(自分はしない派)。
英語を学んでいる人は小島氏公認の英訳版"It doesn't matter!"に変えるのもあり。
というわけで、今後も楽しみながら完治を目指そうと思う。
ジャンボリミッキーとベイマックスハッピーライドの楽しげな歌詞と楽しげな踊りで人々を魅了させる様子が怖かった。
構造の、
楽しげな曲を流し、真似しやすい楽しげな踊りを先導者がして見せる
↓
楽しそう、と思った聴衆が曲にのって体を動かし真似をする
↓
熱狂的な人(アトラクション回りで完璧な振り付けをし一般客に手を振る一般客)とライト層の人に分かれるが、そのような人々が人を呼びダンス母数が増えていく
という仕組みが怖い。
そもそもキャストの人と手を振る文化も・・・とも個人的に思うが、手振りやダンスは一体感によって生まれる中毒性があるのだと思う。
一体感の快感にハマりすぎてる本人は楽しいと思うのだろうけど周りで見ている分では怖い。
大人も子供に戻れる場所だから良いのだという考えを知り、ジャンボリミッキーを踊る大人は、同調する快感や肉体をリズムに合わせて踊らせる快感などの本能を解放して全力で快に浸りたいという欲望の発露なのだと思った。全然子供に戻りたくないし本能を解放して生きる事が怖いから怖いのだ。
4回って言い方でわかる人もいるかもしれない。私は関西の大学生だ。頭は良くないけど、そんなに後悔しない大学生活だった気がする。まだまだやりたいことあるしね。
本来なら舌ピなんて1回で開けて楽しんで就活を前に閉じるものかもしれないけど、私はやっと内定が出た直後に開けた。そこの会社に行くかはまだ迷っているけど、我慢できなかったので。
ピアスは病院で開けた。ニードルかなと思ったらピアッサーで、少しずれてしまったけどまぁ満足してる。開けたのは先週土曜だから、そろそろ3日くらい。まだじんわり痛いし、違和感もある。舌を火傷した時や、口内炎が出来たような痛み。咀嚼すると痛みが強くなる。熱いものは駄目。辛いのとアルコールと煙草は控えている。奥歯の方に押し込めるものは割と食べれる。スープや飲み物や豆腐とかプリンは全く問題なし。茶碗蒸しが大活躍している。
両耳たぶは開いてるけど、他は開けてなかった。
耳は高校の卒業式のその日に開けた。アマゾンで買った一番安いピアッサーで、その日に。高校は校則が厳しくて、携帯持ち込み禁止、寄り道禁止、髪染めピアス禁止、アルバイト禁止、SNSのアカウント作るの禁止、他にも色々禁止だった。校則に書いてあるだけとかじゃなくてほんとに先生に見つかったら指導されるレベルの厳しさだった。有名ではないけど幼稚園からある女子校だからそんなものかもしれない。今となっては懐かしいけど、それは私が隠れてバイトもSNSも寄り道もしていたからで、真面目に守っていたならきっと後悔していただろう。
一度無断で休んだ時は反省文を書かされた。学校へ行くくらいなら死のうと思ってホームドアのない電車を探していた時、行かなくてもいいんじゃないかと思った。先生や親も死ぬよりサボる方が嬉しいんじゃないかなんてやたら冷静に客観視してた。反省文を書きながらこれは何の反省なんだろうと思った、だって死ぬか行かないかの二択だったのに。
両耳のピアスは私としては早かったが世間的には遅いだろう。私はいつもそうだった。みんなより全部遅い。化粧を覚えたのも高校3年だった。
前髪を初めて作ったのもはたちになる少し前だ。高校生の時から散々ある方が可愛いだろうと言われていたし思っていたのに。
髪を初めて染めたのもはたちすぎてから。しかもインナーの一部で殆ど分からないくらい暗い青だった。でもそれがきっかけで色んな色をやった、インナーだけど。大学入って直ぐに染めてたらもっと色んな色が出来たのにとも思う。
次は全頭してみたいと思っている。遅いかもしれないけど、遅すぎはしないだろう。だって大学生だし。ぎりぎり。
いつも遅い。みんながやり始める頃にはそんなの興味無いとばかりに見ていて、後からやりたくなってもっと早くても良かったなと後悔する。そしたらもっと楽しめたのに。
成人した直後からワインを飲んでいる。家にカクテルセットがあるというと驚かれる、大学生では珍しいかもしれない。日本酒もすき、ジントニックもすき。クラフトビールもすき。そんな感じ。
幼少期に読んでた本は大抵大人びていた、気がする。少しだけ。英才のように文豪たちを読破したとかカントを読んだとかはない。今はキルケゴールの死に至る病を買って、大学生だと言うのに意味が分からなくて呻いている。もしこれを読んだ方の中に哲学好きな方がいたら、あれを上手く読み解く為のコツとか解説書なんかを教えて欲しい。
閑話休題。
遅いとか早いとか、そういうことは無意識に思ってしまう。早いうちに触れるのはいいことだ、何歳になっても遅いなんてことは無い。そうは言っても現実はその通りでは無い。
小説家やイラストレーターになりたかった。学生のうちに仕事を受けられるようになっていなければそれで生計を立てるのは難しい。そもそもいちばん暇な大学生でプロのレベルまで出来なかったのは才能がないのだろう。能力ではない、やり続けるという才能が。
研究者になりたかった。小学生の頃の行きたい大学はマサチューセッツだった。ちなみに今も昔も英語ができたことは無い。向き合う度に外国語は向いていないことをひしひしと感じる。
研究者に憧れがある、科学者、数学者、天文学者、宇宙の真理やこの世の理、最先端の技術、未知の可能性、人類の進化、魔法と区別がつかなくなるまで発展する科学技術。無闇な憧れだ。論文も本も何も理解出来ず、どういうふうに系統だっているのかも分からない。でも憧れている。でももう遅い。私はサインコサインすら分からない。
頭がいい、と思っていた。昔は。人と会話することもある程度得意だ。
国語は勉強しなくても偏差値が取れた。小学生で漢検2級を取った(これは母の全力の献身によるものだ、私の努力ではない)。他の教科も聞いてたら何とかなった。でも中学2年くらいから授業を聞かなくなって、数学や理科ががくんと落ちた。相変わらず国語はトップ近くで、社会は本から得た知識でなんとかなって、英語は長文とリスニングで何とかした。文法はからきしだった。
高校ではやれば出来るのにと言われ続けた。地頭は良いのにと。そうかもしれないと思っていた。そう思いたかった。
でもそうでは無いのだろう。
本を読んでも理解できないことが増えた。読み終わっても中身を忘れることが増えた。あんなに無限に読めると思っていた本を、もうしばらく最後まで読めたことは無い。難しくなったら駄目だった、ライトノベルは多分いまでもサクサク読める。
私は天才でも秀才でもなくて、やる気とかいう最大の生まれ持つ才能も持っていなくて、やる気がなくてもなんとかなる能力もなくて、全く興味の湧かない仕事内容の会社に就職しようとしている。
昔はゲームなんて時間の無駄だと本気で思っていた。それなら勉強した方が世界も広がって能力も高まって良いと。
勉強なんてもう何年もしていない。ソシャゲに毎日数時間と毎月数万を使う立派なソシャカスだ。
ピアスやタトゥーには憧れていた気がする。酒や煙草にも。アウトロー感のあるものには憧れがあって、でもテンプレートな安い人間にはなりたくなかった。でもなってしまった。
白衣を着て、日本でも有数の大学院で試験管を持ったり数式を書き散らしたり、ドイツ文学やフランス文学を原文で読んで純粋理性批判について論文を書くような学生だったら、髪がペールブルーとターコイズの二色で舌や唇にピアスが開いてて身体にタトゥーが入ってたら最高にかっこよかったかもしれない。
そんな格好をしている美大生なんて山ほどいる。
そんな格好をしている鬱の社会不適合者なんて山ほどいる。
私がなりたかったものにはもう一生なれなくて、それでも表面だけで真似できるものだけ、努力しなくてもできるものだけ、真似している。
大学は楽しかった。散々文句を言ってやる気がなくてチャイムがなって数十分後に来てチャイムと同時に帰っていたけど、物を作るのは楽しかった気がする。ともだちもいる。そうそう人を友人と口に出せない私が友達だと確信を流石に持てるくらいには仲がいい、はず。
桜の咲く公園で夜にビールを飲んだり、宅飲みでマリカしたり、自主休講して展示を見てパフェを食べたり、ナイトプールにいったり、ディズニーとユニバにいったり、覚えてもいないくらいたくさん話して笑ってた。最近は知り合いの家に酔った勢いで雀卓をアマゾンで買って送り付けてルールを説明した。自分も分かってないのに。
彼らにとって大した思い出でもないかもしれないが、私にとっては一人では死んでも得られないそれらをくれた事に死ぬほど感謝している。
ずっと死にたいという思いはあって、でもその中にもう死んでも構わないというポジティブな希死念慮があることは間違いなく楽しかった大学生活のお陰だろう。いやなこともたくさんあった、アルバイトも大変だった。バイト先に警察が来たこともあった、これはいい経験だけど。人生で経験できることはできるだけしておきたいので普通にその時も良かったなと思っていた、店からはたまったものじゃないだろうが。
そんな気持ちだからバンジージャンプも行ったりした。単に絶叫好きなだけかもしれないが。ピアスもその一環かもしれない。開けなければどんな痛みかなんて知らない。舌ピ開いてるあのキャラクターとかも、開けた直後はポタージュとか豆腐とか食べてたのかな、と思うとちょっと面白い。
シーシャも行った。今度葉巻もいく。
努力の要らないものばかり。ボランティアでもしてみれば良かったな。したい気持ちはあるけれど時間とか労力とかいきなりその日鬱になったらとか思うとなかなか出来ない。
習い事もしてみたかった。音楽がからっきしだから何か楽器とか。バレエとかダンスとかにも興味がある。踊るのはすきだ、振り付けは真似するのが苦手だから即興ばかり。音楽を流して踊り続けるのだけは得意だ、人に見せたことは一度もないけど。あとボルダリングとか、薙刀とか、色々やってみたかった。
そういう系だとサバゲーもある。これはサークルに思い切って入った。楽しかった。銃を買ったけれどコロナでサークルが停止してそのままなくなってしまったので一度もフィールドで撃てなかった。いつか思いっきり撃ちたい。
スキーやスケートは好きだから、フィギュアスケートもやってみたかった。ずっと憧れはあるけどスケートリンクが近くにあったことがないのでこれはしょうがない。
バイクにも乗ってみたい。一度後ろに乗せてもらって、免許取りたいといったけれど、結局バイクを持つのが大変なことやお金を考えて取っていない。
美容にはすぐお金を使ってしまう。というか費用対効果だ、時短になるならやっておきたい。二重はやった。脱毛はもうすぐ一回目がある。まつパもやりたい。レーシックもやりたいけどカラコンを入れなくなりそうだと思うとちょっと躊躇する、眼鏡も少し気に入っているので。外した方が可愛いけど。
少しでもかわいくなりたい。自分が死ぬほどかわいくなくて、死ぬほど魅力がないのを知っているから、少しでもってなってしまう。
アイドルになりたかった。歌手でも俳優でもいい。最近はミュージカルがすきだからミュージカルにも憧れる。服のモデルもいい、写真撮られるのも色んな服を着るのもだいすきだ。
でも私は人前が苦手だ。頭で苦手だと思ったことはない、好きなアーティストのライブにいっても、こんなにたくさんの人の前で歌ってこんなにたくさんの人に愛されるのはどれだけ快感だろうということを考えてしまう。
でも人前に出ると勝手に身体が震えて、平衡感覚がおかしくなって、喋れなくなる。大学の発表でもそうだ。上手く話せなくなる。頭は冷静だから対処はできるけど、身体は勝手に震える。
人前というか知らない人と歌う機会があったことも少しあって、褒められたら嬉しかった。けど歌手やアイドルになれるほどじゃない。顔も可愛くないし、ダンスも下手だ。自分では出来てるつもりでいても動画を見るとキレのなさに絶望する。これは本当に才能だと思う。
女の子のアイドルゲームが出来ない。羨ましくなってしまうから。男の子なら普通に推せてたまに羨ましくなるくらいだけど、同性だと近いから難しい。でもなりたいのは男の子のアイドルだ、イケメンと一緒に可愛い女の子にキャーキャー言われるなんて最高じゃん、と思う。
先生になりたかった。人に物を教えるのはすきだ。上手い方だと思う、友人に教える時も。相手の知識量や理解力に合わせて単語に解説をいれ、分量を変え、分かりやすそうな例えを使う。フラットな目線を持っているとも自負しているし、向いている気もしてる。先生と言うよりかはマンツーマンで指導する方が向いているかもしれない。
でも一度家庭教師に登録していて、仕事の話もあったけど、大学名で難色を示された。多分向こうの親御さんが文系か理系の学生がいいと言ったんだろうな、とぼんやり思った。同じ大学でも塾講師をしている子はいるので普通に学力があれば大丈夫なんだろう。私には教える力はあっても学力はない。でもやる気がなかったからこそやる気を出させたり、本を解説するのだけは本当に上手いと思うのだけど……まぁ、仕方ない。
他にもいろいろ夢はある。理想の生活もたくさんある。でももう叶わない。分岐点はとっくの昔にある。
今できる楽しそうなことだけを積み重ねて、本は難しくて気力がない時には読めないからソシャゲの周回とTikTokをして、少しずつあの日の高潔な私が死んでゆく。取り返しはもうつかない。じきに働かなきゃいけなくなる、働けるかは分からないけど。
せめてできる新しいことをしようと思って日記を書いた、ちょっと憧れていたから。ツイッターでフォローしてる文章の上手い人のnoteが良かったから、ああいうものを書きたいと思った。
私は承認欲求が強い。物凄く。いいねひとつに一喜一憂して、私より評価されている人全員が羨ましくて、なんとかいいねをしてくれそうな人に届いて欲しいけどそれを表に出せない。せめてタグをつけてRTをするくらいだ。
私は私の作品が好きでも、クオリティが低いことは知っていて、それでも好きだと言って欲しくて、でも他の有象無象の、私から見てあまりにも稚拙で低俗な作品といっしょくたにいいねされてると悲しくなる。こういうところが本当に性格が悪いと思う。けれど好悪はもう変えられないし、今更承認欲求も手放せない。昔は承認欲求なんてないと、どうでもいいと、むしろそれを持っている人になんでそんな感情を持つんだろうと疑問にすら思っていたのに、自分に承認欲求があるとしたら全てが腑に落ちた。無いと思い込んでいても消せなかったものは、多分もう消えてはくれない。
私は自分が底辺であることを知っていて、それでも結局どこかによく見られたいという願望が残っていて、ナルシストなところもあって、性格の悪さもあって、それがこの文章からも滲み出ていることが本当にいやで、でも取り繕うことすらしないのも嫌だからどうしようもない。
理想の自分になりたかったと思いながら、今日も自分をひとつ成長させてくれるはずの買い込んだ本をめくることすらできず、朝になった。
この文章は最初からひたすら思いついたことを脱線するまま書いて、読み返しや修正もしていない。
どうせ誰にも刺さらないことを知っている。私の作品が好きですという感想を匿名で貰ったことは一度もない。一度も。本の感想も。
最後まで読んでくれた人が数人でもいたら御の字だろう。
それでも誰かが読んでくれて、コメントをしてくれることを夢見ている。認めたくないけど、心のどこかであわよくばインフルエンサーとかがTwitterに投稿したりして、バズって、はてな文学みたいな扱いを受けたりしないかななんて期待している。醜い。でもこの醜い感情を抱えていたくないから書いてしまおう。心に秘めていたりツイッターでぼかしながら細切れに話してることを、全部思いのまま書きたくてこの文章を書いた。
何が刺さるんだと言われたら自分でも分からない。実力以上の評価が欲しい訳でもない。努力もしないくせに数字だけ貰えるなんてことはないと分かっていて、それでも楽なことの方がすきでそちらを選ぶ。趣味だからなんて言い訳せずに絵の練習でもしていたら今頃もう少しましだっただろうか。漫画も描きたかった、漫画の方がバズるから。表現媒体としても面白い、ネタを思いついても小説では書けないこともある。でも描こうとしても絵が下手すぎて結局再現は出来ない。
楽な方に楽な方に流れている。
ひとつ開けたら憧れの気持ちが止まらなくなってしまった。人生で一回は開けておきたい、テンプレートに近づくとしても。死にたいとか鬱だ何だとかいっている言葉が、昔より軽くなりそうだ。ファッションが変わっても私の中身は何も変わらないのに。
楽な娯楽だ。努力しなくてできる変化、合法的な自傷。腕を切ったことはない、痛いから。でも首を絞めることはある。いつか首を吊るためのシミュレーションのように。一度失敗したきりだけど、いつかはきっと死ぬだろう。寿命まで耐えられるとは思えない。
本当は耐えて欲しい。耐えられるくらいでいい、その程度でいいから、幸せになりたい。
普通の人になりたい。創作をする、私は天才だと思っている友人は、死にたいけれどその死にたさも自分だから治らなくていいと言っていた。
私は幸せになりたいから心療内科に通った。意味はあんまりないけれど。
これを書いている間もずっと舌が痛い。これが収まる頃にスクランパーとインダストリアルを開ける。思い切り食事ができるのはまだ先になりそうだ。
何度も終わらせようといい感じに結べそうな文を書いているのに書きたいことが溢れてしまう。
私は人に知って欲しいたちだ。なんでも、やったことや見たもの、感じたことや思想、なんでもすぐツイートしてしまう。勿論セーブはかなりしているけれど。そしてそのツイートを全部見て欲しいと思ってしまう。何故なら私は好きな人のツイートを全部見たいタイプだから。ある程度好意を持っていたら何を喋っていたか知りたいかなんて当たり前だと思うけど、世の中では意外と少数派らしい。でも私の中ではそれが当たり前だから、ツイートを見ていないと言われる度にそんなに私に興味がないのかと傷つく。表には出さないようにしている、めんどくさいと思われるから。でもあえて出す時もある、相手が平気そうだったり、そういうキャラで私がやっていけそうなら。メンヘラちゃんのキャラでいたら、少しだけ私の本音を言うことができる。
だからひたすら書き連ねるのは楽で楽しくて、でと整理されてない文章なんて誰も読みたくないだろう。でも日記というか、書き散らしというか、日々の所感としてはこんなものかもしれない。
舌が痛いし眠くなってきた。多分何も無ければ無限に喋り続けられるだろう。自分の話をするのが好きだ、相手に知ってもらいたいから。好きな人のことはなんでも知りたい、血液型とか、健康診断の話になった時の視力とか、すぐメモってしまう。私の記憶力が悪すぎてメモっているだけで、覚えておきたいというだけなんだけど。締めに頭の中で用意しておいた文章のストックがもうない。前のを引っ張ってこよう。ちょっと書き換えて。
そうやって楽な方に楽な方に流れている。
今度はスクランパーとインダストリアルを開ける。お手軽な変化を得て、なんとかぎりぎり生きている。バイトの当欠も、説明会のキャンセルも、自主休講にしすぎな大学も、なんとかなってるとは言えないけど、取り敢えずまだ致命傷ではない。致命傷ではないけど、ゆるやかに死んでいくのだ。
きっと今の私は、昔の私が一番なりたくなかった姿だろう。働きたくないとか甘えるやつ、努力しないやつ、後回しにするやつ、遅刻するやつ、頭の悪いやつ、死にたいと
あーせやこの赤い部屋から始まるねんなー
ほんで警備員顔色悪いわ!真っ黒やん顔色悪いなー、ちゃんと仕事できてんのかな
モニターちっちゃ こんなもんやったっけ なんで何個か地球写してんねん
ほんでカメラ汚いななんか 水滴ついてるやん
あっデデデデデンや始まった わ~
Diggyや!Diggy-MO'出た わー懐かしい!帽子斜めやめっちゃ わ~
タワー建ってへん赤い部屋やただの 後ろの椅子の向きあれで合ってんの?
この緑の何?ぷっちょに閉じ込められてるみたいなってる
わかってんじゃないアーちゃうよ わかってないよDiggy!
あ 後ろの人乗った!椅子のやつ動かん
これ二人ともメンバーやったっけ ちょっと忘れたわ 久々やからな
えーあれオレで言ったら「陣内」!て首に下げてるみたいなことでしょ
うわあなんか嫌や Diggyすごいな堂々としてるわ かっこいい~
これどういうダンスなん?インチキな街はわかったけど振り付けわからへん
首ハトの揺らし方よそれ、首心配なるー!でも楽しそう ええなあ
あ 広いとこ来た3人 やっぱメンバーやったんや ブロー・ハイとshinnosukeや
SO CREWめっちゃおる ほんでファッションの基準全然わからん わ~ワンタイムくる、ワンタイムきた!
サビ盛り下がる!!アラアラなるよそりゃー サビで下がるのなんでなんやろな
ほらぁ絶対上がる思ってたSO CREWびっくりして腕振るの全然揃ってないー!
アラアラまだ腕揃わへん shinnosuke乗るのへたくそー!腕振りすぐやめた
かわいそうにサングラスかけてじっとしとるしかないんや多分 申し訳程度に揺れてるわ
真実どこかよりshinnosuke見てあげてよ二人 サビ最後まで下げるやん
あららあ出た オレこれ上手に言えるやつ羨ましいわ あるら あっら 無理や
自己紹介2番でしてるー遅いーshinnosuke略されてるし Diggyはわかるよ名札ついてるから 大丈夫よDiggy
ほんでWAKE UP!!のとき入ってくるちょっと高い声の人誰?ブロー・ハイ?
あ ブロー・ハイの番や 後ろでDiggyずっとチラチラしながら手振ってるからたまにアシュラマンみたくなるな
そんでshinnosuke見てるだけや やっぱ見てるだけ 白い椅子座ってこっちじっと見てるー
カモン言うてる 2番のサビよサビよ~!
盛り下がる!しっかり下げてくるよアラアラでしっかり下げてきてるペッペペー入った!
なんかオレさっきからshinnosukeばっか見てまう どういう感情の顔なんやろあれ
他の二人とは一線を画した「無」の顔してないあれ SO CREWも「無」のままアラアラやってる気ぃしてきた
なんか怖~、警備員モニターで見てるのいいけど写すのどっか一か所でええやろ
警備員乗った テーブル乗った あーの日ーのーよりテーブル踏んでんの気になる
そんで外出た 後ろの更衣室みたいなとこ出口ちゃうんや どんな警備室なん どういう造り?
えーshinnosuke警備員操ってるやん トラックメーカーそういうこともできんの?なに?これどういうシーン?
うわうわサングラスでっか、こっち見てる めっちゃ青い ほんで肌黒い
ああ映った!HOで雑に入ってきた!!早回しのブロー・ハイなんかおもろい 後ろ黒幕おるよ踊ってる場合ちゃうよ
Diggyも早なってた shinnosukeだけわからん 動かんから全然わからん 動いて~黒幕動いて~
ディスクキュッキュタイムや全員持て余してるメンバーもSO CREWも警備員も持て余してる
あーよかった踊った サビ以外振り付け決まってへんからまちまちや 指さしてくるやつ気になる~誰も気づいてない~
また警備員動かしてる 警備員とshinnosukeだけ感情ない
盛り下がる~、最後までちゃんと盛り下がってくれる曲これしか知らんわ
もうなんかオレも踊りたなってきた このサビ終わったら別の曲も観よ
別に勝利宣言したいわけではないんだけど、おそらく今回の参院選は今後の〝表現〟に対しての評価が決定的になる分水嶺にはなると思う。
今回の参院選は18歳参政が始まった以降の子たちが本格的に参政できる選挙なわけで、彼ら彼女らは今後の若者文化へ強く影響を与える世代だ。
2006年4月、オタク界隈は1つの大きなミームを経験した。いわゆる「ハレ晴レユカイ」ブーム。
このハレ晴レユカイの影響度は物凄く、当時の表現を借りて言えば、当時の中高生はネットだけでなくリアルでもサブカルチャーを楽しむという青春を送った。
もしかしたら世代が少し上だと信じられないかも知れないけど、昼食時に放送委員が好きな音楽を流して良い制度がある中学校高校では昼食時にハレ晴レユカイだけでなく様々なアニソンが流れるという激変が起こったんだ。
信じられない?当時なにが起きていたか当時学生だった私が語ろうじゃないか。
私よりも世代が上の先輩の皆さんにも友達とカラオケに行くというシチュエーションがあったと思う。
もちろん私の世代でも友達とカラオケに行ったんだけど、カラオケに行く場合に持ち出していた定番アイテムがあったんだ。
それがSONY PlayStation Portable、通称PSP、つまりモバイルゲーム機だね。
2004年に登場したこのモバイルゲーム機は口コミで学生の間でどんどん普及していった。
当時はiPodなどが登場して注目を浴びていたんだけどiPodになくてPSPにある機能がゲームが好きな男の子だけじゃなくゲームに興味のない女の子にも刺さった。
もしかしたら今の時代ゲームに興味のない女の子と口にしたら怒られてしまうかも知れないけど、PSPの特殊性はゲームソフトを所有してないのにPSP本体だけは持っているという普通に考えればおかしな状況を生み出してしまったことにある。
ここでいうゲームに興味のない女の子でも持ってるPSPとは、つまりゲームに興味のある女の子だけでなくゲームに興味のない女の子ですらPSPを持っていたということ。
そして何故PSPが学生の定番アイテム化してしまったのか?と言えば、PSPはパソコンから動画を取り込んで再生できる機能があったからなんだ。
このPSPのパソコンから動画を取り込んで再生できるという機能は学生のカラオケ遊びを激変させる。
実はPSPには赤白黄ケーブル(RCAケーブル)が別売されていて、この赤白黄ケーブルをカラオケ店のディスプレイへ接続することによりDAMやJoyサウンドへ配信されていない楽曲を再生しカラオケ店で歌うという文化が興隆したんだよ。
先輩方の中に学生時代はカラオケへよく行ったという思い出がある人ならばPSPのこの機能の衝撃は十分に伝わると思う。
音源をどうするのか?という疑問にも答えよう。
PSPのカラオケ活用の前夜、ネット上では1つの文化が興隆していたんだ。それが「ねとらじ」と「ニコ生」なんだよね。
ねとらじとニコ生では配信者がリアルタイム放送を行うんだけれど、そこで配信者が歌うということがあったんだ。
その影響でニコニコ動画には通称「ニコカラ」という歌詞字幕付きオフボーカル音源がアップロードするユーザーが多く居て、なおかつ、わざわざニコカラにするのだから既存のカラオケサービスでは配信されていない楽曲が多かった。
そんなニコカラをダウンロードしPSPに保存してカラオケ店に持っていって歌う、これこそPSPに人気が出た理由であり、ゲームソフトを持ってないのにPSPは持っている状況を生む理由だった。
更に言えばニコカラを検索するとヒットするのは当時のカラオケサービスであまり積極的に配信されていないアニソンやゲーム音楽、そしてネタ曲、電波ソングが多く、多感な時期の学生はそのぶっ飛んだ曲調や歌詞へ影響を受けた。
もしかした多少サブカルチャーに詳しい先輩であるならば同時期に登場する「ボーカロイド」にもアタリを付けているかも知れないけれど、まさにその通りでカラオケサービスで配信されていないボカロ曲はPSP経由で歌われた。
まだまだあるんだ。
PSPは動画を取り込めて再生できるが、更に言えば動画再生機能も秀逸でボタンを押して動画のコマ送り・コマ戻し・A-B再生なども出来たんだよね。
この機能はダンスを練習する際は振り付け確認で非常に役立つ機能であり、ハレ晴レユカイが学生の中で広まっていく事になる。ここでハレ晴レユカイに繋がるんだ。
私たちはサブカルチャーを歌い、そして踊ってきた世代。
ネットでリアルで「歌ってみた」をして「踊ってみた」をして学生時代を過ごした世代。
青春の中にマンガがありアニメがありゲームがある世代。
そんな私たちは大人になった。
大人になった私たちには参政権がある。私の青春を守るための投票が出来る。
今の子たちは配信者っぽいYoutuberとかボカロっぽいVtuberに夢中みたいなので私は当時を思い出して今の子たちの青春も守りたい。
アイカツおじさんなんだけど、アイカツライブin武道館が無料公開されてて見に行ってワンワン泣いてしまった。
https://twitter.com/twitcasting_jp/status/1539082266143752193?s=21&t=LhI7DvXQAPH8B06T_HzPjw
アイカツって物語自体がチクチク展開の一切ないハイパーポジティブな話で、当時心が弱ってた自分ですら見るたび前向きになれる本当に好きなアニメだった。
ラブライブとか最近のアニメアイドルもののことはよくしらんのだけど、アイカツはキャラの声優と歌唱担当が別々で(途中から変わったけど)ライブに出てくるのは声優じゃなく歌唱担当。
本人達がどこまで真剣にアニメを見ていたのかわからないけど、歌唱だけにも関わらずキャラクターを壊さない発言やパフォーマンスは本当にファンとして嬉しかったし、全ての曲についた振り付けを必ず踊ってくれてどれだけ苦労したんだろうと改めて感動した。
歌唱しか担当していない秋葉原系アイドルちゃん達が子供から大人まで見ている国民的(?)アニメキャラを背負う重圧はどれだけ大きかっただろうと思うだけで泣けてくるわ。
本人たちの活動だけでは絶対立たなかったであろう武道館に、アニメのキャラクターが彼女達を連れてきてくれたと言うのもまたアイカツだね!という感じで泣けてくる。
世の中の大半のグラドルは見た目以外にほぼ能のないアンポンタンである。したがってグラビアDVDもお決まりの定番シチュエーションで構成されているものがほとんど、なのだが。
たまーに、ちょっとした特技を持っている子がいる。
モデルが何らかの特技を持っている場合、その特技はグラビア作品の中で積極的に取り上げられる。たとえばチアリーディングやダンスの経験者は比較的多いようで、そういうモデルさんの作品ではキレキレのダンスが披露されるのが定番だ。もちろん、なるべく胸がよくはずむような振り付けがなされる。
たとえば大川成美はソフトボールが特技で、ウィキペによると中学時代に全国大会でMVP、高校時代に国体出場というガチ経歴。作品でも野球をプレーするシーンがたびたび出てくる。バット捌きやボール捌き(比喩ではない)は堂に入ったもので、ノックしている姿は普通にカッコイイ。早いテンポであげられるトスをすべて芯でとらえている。
日向泉はテニス強豪校の出身で団体全国優勝の経験もあるガチ勢。
ちなみに経験の有無に関係なくグラビア作品にはテニスのシーンはよく登場する。スカートが短くてかわいいコスチュームが多いし、動けば胸がよくはずむし、「汗をかいたから」と服を脱がせやすいからだろう。
だが、日向泉の作品では様相が明らかに異なる。まずモデルの目の色が違う。キャピキャピ感皆無の真剣なガチトレを見せられるのである。
いずれの作品にも言えるのは、こうしたガチスポチャプターは「グラドルがスポーツを楽しんでいる場面」ではなく、「選手がとんでもない露出で練習している場面」として楽しめるということ。これは興奮しますよ。
そしてもうひとつ、アスリートなので肉体が引き締まっていてとても美しい。この要素もたいへん高ポイント。
有名なヲタクコールに「私が生まれてきた理由」みたいな言葉が入ってたのを思い出した。
最初こそ馬鹿にしていた。私が生まれてきたのは私が生きる為だ。それを他人に委ねるなんて馬鹿じゃないのかって多少苛立ってもいた。
去年の2月、その人に出会った時。真っ先に「生まれてきた理由!」だと思った。漫画的表現で言えば桜が散っていたし集中線も引かれていたと思う。
その人の声を聞くだけで心臓が高鳴って、その人が笑うだけでなんだか嬉しくなりもした。
幸せだった。
その丁度1ヶ月後の事。
その人は歌を発表した。それもとんでもないクオリティで。
芯の通った力強い歌声のはずなのに、その芯は僅か1mmにも満たないんじゃないかってぐらい細くてその周りで霧を纏っているような歌声だった。
それでも確かにその芯は存在感を放っていて、でも掴もうとすればするほど前後不覚になった。
正直死にそうだった。
私が恋したこの人は、可愛いだけじゃなくカッコ良いのか。どこまで私を惑わせれば気が済むんだ!とFF0アカウントで暴れた事もあったような気がする。
その時からもう、その人以外見れなくなっていた。
夢中だった。
時は過ぎ、つい3ヶ月ぐらい前の事。その人と仲の良い3人組でまた歌が投稿された。
歌だけではなく、今度はダンスも付いてきた。
私は先入観が酷い方で、少し捻った見方をしてしまいそうだった。この人に合うのはもっと夕暮れのような歌だろう!とか、俗な言い方をすれば"エモ"な歌だろう!と。
私は馬鹿だった。
1番初めに歌を聴いたあの時のような、素敵過ぎて冷や汗が出て、指が震え画面スレスレまで前のめりになるような感動。
でも私が心を奪われたあの歌達とは一風変わって、今度は物凄く楽しそうに歌っていた。
不思議なダンスもノリノリでへんてこな動きも、妙ちきりんなのに可愛さ余るその全てを愛おしく思った。
3人でくるくるお互いを追いかけるように回る振り付けの時、楽しさのあまり「えへへっ」と笑っていたその人は、私がそれまで見てきた2年間1番楽しそうだった。
聞き終わったあと、不思議と涙が出ていた。
紛れもなく愛だった。
今までで1番大きな発表。
人間は興奮し過ぎるとつい記憶を無くしてしまう生き物らしい。どこかで聞いた。
卒業するそうだった。
別名義での活動に重きを置くようだった。
私はその別名義も知っていた。
私にはわからない。
別名義のその人は本当にその人なのだろうか。
私は見た目も好きだったけれど、声も話し方も笑い方も、かなり天然な所や意外とズバズバ言う所、ゲームが上手くなくてでも頑張り屋さんで、あぁ。
好きだ。好きだ。
過去形なんかじゃない。好きだ。
好きだ。
なのに、どうして名義が変わるだけで私はこんなにも苦しんでいるのだろうか。
見た目だけが好きだったんじゃない。
わかってる。わかってはいるんだ。
その人が居なくなっても追い続ける事は出来る。
しかも今度は会える形で。
寧ろ喜べばいいぐらいじゃないか!
それなのにどうして、こんなに胸に虚無感が存在しているのか。
虚無感でいっぱいになった胸がキシキシと痛むのか。
結局の所、私はその人を本当の意味で好きだったのでは無かったのだろう、と気付いたのは今朝だった。
泣きながら目が覚めた。
その人のツイートを見て、時が過ぎれば全て消え去り、もう会えないのだと実感した朝だった。
ガラスの割れる音が遠くで聞こえて、何か割れたんだと探しに行こうとした。
前に進もうと地に足をつけた時、強烈な痛みが走った。
ガラス片が大きなまま散らばって、その周りには熱湯が滴る。
持っていたマグカップを落としていたようだった。
自分の中で色んな物がぐちゃぐちゃに壊れていた。
まだ何も整理出来ていない。
今こうやって書いているのさえ、今何を書いたかわかっていない。サラサラと記憶が砂になって消えていくような感覚だ。
こうして書いて、何がしたいのかもわからない。
こんなもの、誰も見ないでくれ。
何にもならない。何にも。
やはり、私はこの人が好きだ。
少し、落ち着いてきた。
この歌、好きだったんだよなぁ。
出会えて良かったな。
うん。
私が好きになったこの人にもう新しいものは増えない。それどころか全てが消え去りその人がここに確かに居た痕跡がほぼ全て、失くなる。
寂しいけれど、お別れを言わなければならない。
書いてた意味がやっとわかった。
メリッサ・キンレンカがここに確かに居たのだと、記したかった。
ここは私なりの、あの人と私の想いの墓石だ。
ここに全て置いていく。
ありがとう、愛している。
私の全てだったその人へ。
ここに全て置いていく。
そして私はこの人生に幕を閉じる。
原作者も楽しみにして放映まで盛り上げてたのを見てるからネガティブなことは言いたくない。
でも初回の最初で「あ、これ駄目だ」ってなった。
だからあの酷いバレエになるのは技術不足やリソース不足ではなく、スタッフがバレエをあのように見てるってこと。
業界屈指のアニメ技術力を持ちながらあんな物は作らない。作るわけない。
スタッフがバレエに何も感じてないのがあのアニメを見れば手に取るようにわかる。
じゃあなんでこんなもんアニメ化したの?
そこが不思議。
溺れるナイフはもう映像になってるから今連載中の~みたいになったか。
とにかく『ダンス・ダンス・ダンスール』のこともそんな好きじゃないね。
あとさあ、
登場人物が吹き出しの外の手書きでゴチャゴチャッと喋ってる台詞を
ああいうのはカメラを他所へ振って画面外でちょっと遠い音で早口で喋らせたりしろ。
でもうひとつ
主人公の潤平の声が汚いんよ。
いや声優は上手い人なんだろうけどさ。
なんか三枚目的な汚い声、善逸みたいな声を出すわけ。
違うだろうよ。
本来女の子みたいな、見た目だけなら王子様で通る少年なんだよ潤平は。
父の死で無理にマチズモをまとおうと頑張ってきたけどちゃんと繊細な感性を持ってる少年。
だからもっときれいな声をベースに「ババア!」みたいな台詞を言わせるんだよ。
剽軽な汚い声でがならせてどうする。
もう何もかも駄目なんだよな。
3D使うのはいいけど腕の動きひとつだって動かし方のタイミングだろうが。
ただ腕を動かすだけでも下手糞の棒みたいな動きから凄い表現力を放散する動きまであるぞっていう
そういうことを原作ではさんざんやってるわけでな。
あれ読んであんな、普通のアニメと何も変わらない程度の労力しか籠ってない動かし方をするなら
ならなんでこんなもんのアニメ化に手を出したの?
それが本当に不思議で。
拘り込めることをさぼったり感激なく作品を作ったりするならこんな仕事やめちまえよ。
だが作画監督がバレエ…というか踊りに対して感激する感性全くない人間なのは確信してるよ俺は。
バレエの作画するにあたってたぶん振り付けは頑張って資料を揃えてる。
でも感性はない。
だから振り付けを正しくなぞる以上のことがなんにもわからない。
そういう人間が付けてる動きだって言うことは一目見ればわかる。
俺が何にこんなにムカついてるのか、アニメ未視聴の人は1話でいいから見てみてくれ
別に高度な水準の話はしてないのでわかる人は一目でわかると思う。
技術的な限界の問題じゃなくて、表現しようとしてない、踊りに何か感じたことがない、って5秒見りゃわかる。
”上から下までBTSやBLACKPINKの“もどき”があふれる韓国の音楽ランキング番組を見ると、あきらめに近い絶望感を味わいます。同じ顔、同じメイク、同じファッションで、同じフォーメーション、振り付け、曲調、歌い方のグループが延々と続くからです。(中略)
楽器をまともに扱えるバンドもほとんどいなければ、落ち着いたベテランの存在もない。なかには星野源とコラボしたZion.Tや、ラッパーのMudd the studentのように、異彩を放つミュージシャンもいますが、チャートに占める割合としてはごくわずかなもの。”
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/joshi-spa.jp/1136077
は?
そんなわけねーだろ。
逆だよ、逆。
とりあえずさ、Melonって知ってる?
そのMelonの2021年間TOP100に入っている男性アイドルグループはBTSだけ。
他のグループは1曲も入っていない。
1曲も。
韓国で圧倒的人気を誇る女性シンガーソングライター。
あまりにもデジタルチャートで無双するため海外ファンから畏敬を込めて「デジモン(digital monster)」と呼ばれている。
10年前に夢色パティシエールの韓国版主題歌を歌っていた黒歴史あり。
2 Rollin’ Brave Girls(ブレイブガールズ)
四年前に発表した曲が突如としてチャートを逆走し、結成10年目にして奇跡の大ブレイクを果たした。
https://www.youtube.com/watch?v=-Axm4IYHVYk&ab_channel=BraveEntertainment
4 Peaches ジャスティン・ビーバー
説明不要。昨年、会社合併によりアリアナ・グランデと共にBTSと親戚関係になった。
https://www.youtube.com/watch?v=4TWR90KJl84&ab_channel=SMTOWN
6 LILAC IU
女性新人ソロ歌手。BTSのチャート独占を阻止したことで話題になった。(ごめん正直よく知らない)
無名で終わった歌手や引退した歌手が再起をかけて歌う『Sing Again』というオーディション番組に出演してブレイク。
日本人の多くはBTSが曲出せば当然年間一位を取れると思ってるかもしれないが韓国国内ではデビュー二年目の新人アイドルに負けることだってある。ファンの母数や海外人気に歴然たる差があるのでCD売り上げは圧倒的にBTSの方が上だが。
10年前の曲がまさかのチャート大逆走。はいはいデジモンデジ(ry
はい。
Brave GirlsやaespaはBLACKPINKと同じ四人組女性アイドルグループだが似てる所あるか?
TOP100まで見ればラッパーもいればトロット(いわゆる演歌)歌手だっている。
アイドルオタクしか見てないような音楽番組のチャートだけ見て寝ぼけた記事書いてんじゃねーぞ。
ついでに言っとくが男性アイドルだって世界的に売れてる連中はBTSとは違う路線で勝負してるからな。
まさか全員で陣形組んで踊るパートがあるとかラップパートが必ず入るとか全体的にメイクが濃いみたいな「ジャンルの特徴」を指して「BTSもどき」なんて言ってるんじゃないよな?
マトリックスはストーリーは、まぁ普通っちゃ普通だけど当時のハリウッドとしては斬新な方だったかな
それより何よりアクションシーンが半端なく凄かった
世界観を仮想現実にすることで普通の人間のまま異常な強さっていうのを可能にしたんだよね
それまでの映画だと何かしらコスプレしてるか異形じゃないと異常な強さっていうのはできなかった(世界観的に)
マトリックスはそれを普通の人間なのに凄い強いっていうのをやったのが斬新だった
なので全てのアクションシーンがワイヤーアクション使ったド派手な演出で観る人を魅了した
特に後半の銃撃戦で使われた火薬数は当時としては異常とも言える量で
それをスローモーションで撮影するとかワイヤーアクション組み合わせるとか斬新すぎた
おまけに「スローモーション中にアングル変えたいよね」とかいうウォシャウスキーのワガママから
全方位にカメラ付けたスタジオ作ってワイヤーアクションしてCGで合成するとかとんでもないことしてた
「そこまでやるなら全部CGでいいんじゃないの?」とは思ったけどね
あと、カンフー系のアクションを取り入れただけじゃなくて日本のアニメを参考にして格好良さを追求したとこもかなりウケた
ウォシャウスキーってゴリゴリのヲタクで日本アニメ大好きってのはよく知られてて
あんなのどうやって振り付け練習したの?そして量産型スミスが本当に量産型すぎて圧巻
DVD買ってあのシーンだけ何回も見た。スミスの「More」が最高すぎる。
あれを撮影するためだけに高速道路を作ったっていうね。ヲタクに金を持たせたらろくな使い方をしない典型(褒め言葉)
ただストーリーが意味不明で当時は「これだからヲタクは」っていう論調だったのを覚えてる
今見たらよく考えられてるなぁと思うけど時代が追いついてなかったな
エボリューションズは、まぁ、お察しください
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。
まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。
今まで何度かはてなやTwitterで炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。
>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。
いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。
たしかに御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。
何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。
冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。
言いたかったのは
誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ちや責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせなさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身だからなんかそういうふうに思っちゃったの。
いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。
とりあえず色々ありがとう!
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。
まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。
今まで何度かはてなやTwitterで炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。
>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。
いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。
たしかに御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。
何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。
冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。
言いたかったのは
誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ちや責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせなさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身だからなんかそういうふうに思っちゃったの。
いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。
とりあえず色々ありがとう!
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。