「戦意高揚」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 戦意高揚とは

2023-10-17

ノンストップかい番組はたとえ日本宣戦布告され戦時下に入っても時事ネタやらないって方針貫く気なのかな。

そういうときはさすがに挙国一致してみんなが自国の戦況に関心持つべきだしテレビもそれを助けるような話題のみを放送して戦意高揚などを図るべきだと思うんだけどね

こんなこと言ってると右扱いされるんだろうけど。行き過ぎた個人主義でどんなときでも自分無関係自分の好きなカルチャーだけを考えてる自己中を認めるべきとは思えないんだよな

2023-05-23

ウクライナ「もうすぐ反転攻勢するやで~」

やるのはいいけど事前にバラしちゃダメじゃね?

戦意高揚狙いなんかな

2022-03-04

anond:20220304152006

元々戦力差があるのにウクライナ側の戦意高揚報道なんかするから被害拡大するに決まってる

2022-02-27

戦意高揚するような記事好意的ブクマするやめろ、マジで

ウクライナ支援したいのはわかりますけどね、

ちょっと冷静になれや。

お前らは死体を積み増したいのか?

2021-12-08

anond:20211206210916

自民党規制反対派ヅラしてるあの人とかこの人とかの意識を変容させるまでに、どれだけ裏で苦労した人が居ると思ってるんですかね。

馬鹿戦略を語るなよ。

まあ防空壕で身を縮めて爆撃をやり過ごすしかできない人々からすると、竹槍を持って戦意高揚するくらいしか慰めがないのかもしれんが。

せめて山田太郎先生などを代表する人々の頑張りを邪魔するようなことだけは控えて貰えないだろうか。

2021-08-18

コロナ下に戦時を思う

コロナとの戦いが非常時つまり戦争であると言われて久しい。戦時中日本人の大半の日常生活はこんな感じで正常バイアスから逃れられない憂鬱で平坦な日々だったのかなーと考える

一部の人しか緊張感はなく、戦いの現場テレビ越しに映るけれども放送倫理規定抵触することなモザイクを掛けて届けられる。意識の高い人達戦意高揚アジテーションSNSとう媒体で行い反対派を論破していく。一見そちらが主流に見えるけれども職場の隣の席や商店街店員・客など日常的に出会う人々の戦意はそれほど高くない。

年齢層の違う人達が次々と戦場に送り込まれ死亡するが家族に該当者はいない。ごく身近な戦場に送り込まれた負傷者たちも後遺症なく帰ってきて、戦場を喜々として語る。隣の隣の隣の部署大事が起こったという噂も聞くがテレビ有名人の死亡よりも興味は薄い。

一部の施設は封鎖されるが、職が違う人達にとっては日常生活に困るほどではなくいくつかの娯楽が失われた程度。国を上げてサーカスが開催され我が国が優秀であることが証明されて気分が紛れる。株価は上がり続け景気は回復していると報道される。

マスクワクチンなどの品不足に一喜一憂行列ができるがすぐに供給が安定し安堵して忘れる。危機ニュース行列によるストレス、そこから解放クリア可能ゲームイベントのようにワクワクさせる。

リモートワークなどこれまでなかった未来的な手段が入り込み嬉々として飛びつくも、思ったほど新しい生活様式効果を挙げられず企業社員の出社を促し、我々はい罹患するともわからない満員電車で「命の危険を冒して(笑)」で憂鬱通勤する。

2021-08-12

anond:20210812170107

アスリートとき生物扱いするな。

まあ、アスリート人間扱いしなかった結果が、「夢を与えるため!」と言ってコロナ禍の中「戦意高揚」に駆り出されるという扱いに繋がったんだと思うけどな。

アスリート現代の剣奴、オリンピック現代コロッセオ

2021-07-24

文化人が嬉々としてオリンピックに協力してるの頭悪すぎ問題

第二次世界大戦中に美術音楽など文化芸術戦意高揚に散々利用されたよな

戦後前衛芸術全般が、大衆を突き放すような難解な表現に傾いていったのは、

文化芸術が戦中のように政治的イデオロギーに利用されるのはけしからんという反省があったはずだよな

典型的な例としてはナチ御用達作曲家としてのワーグナーで、

ワーグナー勇壮かつ陶酔的な音楽は、ナチドイツプロパガンダに大いに利用された

第二次世界大戦後にクラシック前衛派がリズムメロディもよくわからん、何回聞いても覚えられないわけわかめな曲を作っていったのも、

ワーグナー的な陶酔に対するアンチ表現だった

ところで日本の現状を省みると、戦中に逆戻りしたかのような

大衆迎合的な、全体主義的な表現を、オリンピックで無邪気に繰り広げていた

あっ、こいつらって自分たちが携わってる表現歴史とか何も知らないんだと虚しくなったよ

結局のところ、金と権威のためなら、ホイホイ尻尾ふってオリンピック大衆扇動やりたがるような

プライド歴史に対する自覚もない犬畜生のような人間日本文化人なんだな

2020-09-19

新型コロナに関するメディアの大騒ぎを見ると、

太平洋戦争の時の報道を知らなくても当時の新聞リアルイメージできる。

ど派手に戦意高揚を煽った連中と同じ精神構造人間しかメディアはいない。

2020-06-22

anond:20200622081044

戦争が起こるとむしろ戦意高揚の為にそういうのを意図的に広められそう

犯罪が起こると類似描写があるフィクション作品自主規制されたりするけどな

2020-02-22

anond:20200222085244

なるほど、「竹槍で飛行機を落とす」というフレーズ典拠はわかりました。ありがとうございます

戦意高揚のためのポーズを、あたかも実訓練だったかのように捉え、日本人はこんなに狂っていたんだと言い立てるための戦後作られたフォークロアひとつですね)

※カッコ中は単なる個人的感想で本題には関係ありません。

「~という大本営発表」については?

2019-11-07

そのドアを開けるとマスオさんがいた

そのドアを開けるとマスオさんがいた。

マスオさん普段着だった。

「あ、ども」

「あ」

マスオさんはくわえていたタバコを外して小さく会釈をする。

僕はマスオさんの斜め向かいにある角が少し破けたパイプ椅子腰掛けた。

空気清浄機の回る音だけがブーンと響いている。

ヤニで変色したボロボロの三段ラックには古雑誌コンビニ漫画が積まれていた。

マスオさんは先週号のヤンマガを読みながら一服していた。

朝日…」

「ん?」

「いや…やっぱりマスオさん朝日新聞出版の漫画じゃないのかなぁと思いまして…」

「アハハ、意外かい?」

「い、いいえ!別にそういう訳ではないですけど」

「好きなんだよね、彼岸島

「い…意外ですね」

マスオさんは吸っていたタバコをグイと灰皿に押しつけるとすぐにまた新しい一本に火をつけた。

田河水泡って知ってるかい?」

「たがわ?」

のらくろって知ってるだろ」

キャラクターだけは知っています

のらくろを世に送り出しのが田河水泡さ。最後アニメ化されたのは昭和62年から君は知らなくて当たり前だよ」

マスオさん関係があるのですか?」

「僕とは直接関係ないけど長谷川町子田河水泡弟子だったのさ」

長谷川先生のお師匠さんだったのですね」

田河水泡のらくろを描いた時代戦前だった。歴史教科書なんかで見たことあるだろ?のらくろ二等兵とかさ」

はい、確かにそんなのがあった気がします」

「田河も時代翻弄された漫画家の一人だった。戦時統制の中で漫画なんかけしからんという理由で連載を中止させられたりね。それなのに現代では戦意高揚目的とした漫画だったと非難する声まで上がったりさ」

勝手ですね」

「口だけ出して自分の手を汚さない連中が面倒なのはつの時代も同じさ」

読んでいたヤンマガ丸めて肩を叩きながら蛍光灯の方へフーと煙を吐くマスオさん

戦後、田河は全国の小学校表敬訪問して回った。それは戦争で焼け跡となった町でたくましく暮らす子供たちにとって夢のような出来事だった」

「憧れの人ですものね」

鳥山明尾田栄一郎がやってきたようなもんさ。田河は小学校に向かうと全校生徒の前で用意された大きな布や紙に筆でスラスラとのらくろを描き上げるんだ。それを見ている子供達の顔が本当にいい笑顔でね」

「目に浮かぶようです」

「僕はたまに思うんだ。漫画の人は漫画に生かされているのではなく漫画のものが生きているんだとね。それを紙とペンで世に書き写すのが漫画家の役目なのかもしれない。田河もきっとそうだったんじゃないかな」

マスオさんはどうするのですか?」

「僕かいハハハ、君はカツオくんのような事を聞くね」

カツオ…くん?」

「ああ、僕の甥さ。学校勉強は苦手なようだけどなかなか賢い子でね。きっと大物になると思うよ」

マスオさんヤンマガをポイッとラックに返すとすっと立ち上がり首を回しながら腰を叩いて笑った。

「僕たちの物語は続くだろうね、これからもずっと。まだあの黒電話ブラウン管がある平屋でさ。誰かが見てくれてるからとか描いてくれるからとかそういうのもあるけど、それだけじゃないそこで生きる僕たちそのものの証としてね」

「証…」

「きっと君にもそんな物語があるんだと思うよ。君のすぐそばで今この時間もね」

軽く会釈をしてマスオさんはドアから出て行った。

ラックの中で少し内側に丸められて癖のついたヤンマガグラビアアイドルの表紙が空気清浄機の排気にゆらゆら揺られていた。

2019-11-05

祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず

北村戦前戦中にわたり戦意高揚のための軍人像などを数多く手がけた。

 反核反戦美術評論家、故針生一郎氏は、北村について「戦後一転して平和自由をうたいあげる公共彫刻に意欲を燃やしたが、戦前戦中の自作についての深い反省もなく百余歳まで生きたので、各地に醜悪無残な彫刻公害を残している」と酷評。その代表格が、北村戦前戦中の作風そのままの男性裸像、平和祈念像ということなのだろう。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/554327/

O村氏はこの像を支持するの?しないの?

anond:20191105123405

2019-10-21

anond:20191021150832

大体の場合視認がトリガーになってるから心臓視認できてないですやん

超能力は人体から発してるわけで、相手の人体にもある同質のエネルギー邪魔

岩を投げるほうがかっこいいか視覚効果戦意高揚するんだぜ

好きなのを選べ

2019-06-06

マクロスIIを見た

anond:20180903115144 。3回目。

視聴環境は引き続きバンダイチャンネル(https://www.b-ch.com/titles/1109)。お得パック使用で7日間見放題(約千円)。

NHK の全マクロス投票感想は、カムジン投票したけどあい君に負けてグババに勝ってた、シェリルの人気凄すぎ(好き嫌いが強く分かれるキャラクターだと思っていたけどここまでとは)、星間飛行順位には納得いかん、です。

超時空要塞マクロス II 〜LOVERS AGAIN〜(1992年 26分*6話)

スタジオぬえストーリー監修ではなく、また時系列順で一番未来作品主人公ジャーナリストヒロインの一人がバルキリーエースパイロットなど設定面が異色。感想を三行でまとめると

ストーリー

スペースが余ったので、さわりだけまとめる:

地球人類の殆どが死に絶えた地球外人ゼントラーディー人との衝突から半世紀、地球は SDF-1 マクロスの残骸を仰ぐマクロスティを中心に、地球共存体として復興をとげていた。あの大戦争により完成された、歌を感情作用させる戦術兵器として用いる「ミンメイ・ディフェンスシステム」により、十数年ほどのスパンで散発するはぐれゼントラーディ軍との先頭は全く問題となっていおらず、統合軍は過信を抱き腐敗しつつあった。
そんな時に十年ぶりとなるはぐれゼントラーディ軍が太陽系に現れた。民間人のみならず多くの軍人でさえも勝利確信するなか、ミンメイ・ディフェンスシステムにより敵の動きが鈍る。しかしその瞬間、戦場統合軍のものではない異質な歌が流れ始め、敵の動きが激化し、統合軍戦線を維持できず敗走してしまう。地球人類はついに歌を持つ文明出会ってしまったのである

これまで鑑賞してきたマクロスシリーズでは、主人公軍属バルキリーパイロットであったのに対して、II の主人公ヒビキ民間メディア人間であるし、ダブルヒロインが敵の歌姫と軍のエースパイロットであったりと、違いが新鮮であった。総じて面白かった。

SF 作品としても、デニスの「宇宙は広い。地球宇宙に君臨する最も優れた星などと考えるのは大間違いだ。」、「地球が最も優れた文化を持っているだと、ふざけるな。文化が何なのかも分からなくなっていやがるくせに。偉そうに言うんじゃねえ。」という言葉に仮託されるように、SF批評観をもって異文化コミュニケーションを描き出そうとしていた。人と人が分かり合うことというテーマを、明確に初代から引き継ぎ発展させていたのもよし。初代で確立したミンメイアタック否定から入るストーリーは初代でのボドルザー艦隊との決戦を知らないと歌の価値が分からないし、地球文化に染まったイシュタルミーム汚染として排除するシーンは初代の展開のオマージュだろうし、SDF-1 をシンボルとして活用する終盤の展開は初代の背景がないと成立しない。まさにマクロス II というタイトルにふさわしい作品内容だ。初代の超時空要塞マクロスの発展としてはよくできている。

少々残念な点としては、地球文化側が一方的に与える立場であったこと。これはマルドゥークの一部が地球人語を話していたこから推測できるように、彼らもまたプロトカルチャーを引き継ぐものであり、しか地球人と異なり歌を戦意高揚兵器しか理解していなかったから、だろうが。

から、つくづく内容量に対しての展開の早さと話数の短さがもったいないと感じる。良い短編とは長編小説が書けるネタを惜しみなく使ったものだ、という冗談もあるが、とにかくこの内容ならばもっと初期イシュタルとのコミュニケーション復興したマクロスティの様子、発展した地球圏の風俗をしっかりと描いて欲しい。またのちの作品である 7 や F などで導入された設定(移民船団、フォールドブースター民間軍事会社 SMSマクロスクォーターなど)を考えると、統合軍危機に駆けつけない他船団など不自然さがある。

ということでリメイク希望

バルキリー

初代マクロスではできなかったことをやろうぜ、という感じであった。マニューバもしっかりと描いていたし、変形の意味付けもしっかりあったし、1992年ということを考えたらこんなものではないだろうか(プラス異次元すぎる)。雑多な感想を書くと、基本的孤軍奮闘マクロスにおいて大艦隊戦は珍しい気がする。マルドゥークのメカ普通に格好良いが、ゼントランのブサイクメカの方が丸くてかわいくて印象に残る。民間バルキリーというアイディアはすごくいいので、もっと他の作品にも出そうよ。

今作での一番のお気に入りは、6話にちらっとだけでた超巨大デストロイド・モンスター。大きいのは良いことだ。

腐敗している描写などはあったが、大艦隊戦にエース部隊など、統合軍が一番輝いている作品は本作であろう。

三角関係

主人公ヒビキを中心として、敵の歌姫(イミュレータ)であるイシュタル統合軍エースパイロットであり何かとヒビキと衝突するシルビーダブルヒロインさらイシュタルに執着するマルドゥークのフェフ様とシルビーへの好意を隠さなスマートイケメンエースパイロット(名前忘れた)を揃えており、正直恋のレースの行き先が全然見えなかった(いや最終話になるまで恋の駆け引き殆どなくて、急に大人のシーンになってびっくりしたとかないよ)。

イシュタルは純度100%の美樹本絵美少女の上に、おとなしい性格ブカブカシャツスリットのある下着とかカップを強調したドレスとか男のロマンが詰め込まれたようなキャラクターだ(イミュレータの服装ハレンチすぎない?)。しか増田ソバカスチャーミングなシルビーに一票を投じたい。ツンケンしたところもいいし、SDF-1 に賭けたり遺言ビデオレターをノリで撮るなど思い切りの良さはピカイチだし、何より上層部からは目をつけられ民間人からは苦情をぶつけられると言う板挟みのところがいい。初代でも未沙派だったし、増田には中間管理職系の人が刺さるようである。戦う軍人ヒロインしかもバディものいいよね…

ところで気がついたのだが、マクロスダブルヒロンの時って年上系ヒロイン正義? 初代:未沙(19歳)とミンメイ(15歳)、II:シルビー(同い年くらい?)とイシュタル(年下っぽい)、ゼロ:サラ(16歳)とマオ(11歳)、そしてフロンティシェリル(17歳?)とランカ(15歳)。製作陣の趣味なのだろうか。増田は、妹系か姉系か選べと問われれば姉系と即答するので問題はないが。

ちなみに今作で一番かわいいと思ったのは、5話でちょびっと映ったウェーブのかかった紫髪イミュレータの娘。一番渋カッコいいのはエクセグラン司令。

敵(マルドゥーク)も歌を持っていると言うことで、ポップカルチャーである地球の歌と軍歌であるマルドゥークの歌の対比はよかった。ということで印象に残った歌は「バルキリーで誘って」とイミュレータの歌。前者はアイドルソング時代感がいいし、後者聖歌民族音楽のような異質感がある。ただ全体的に歌が少ない!もっとイミュレータの歌が聞きたかった。

地球側のアイドルであるウェンディさん。二つ結びの髪の毛にコテコテではすっぱ口調など十分に現代でも通じるキャラクターだと思う。

次で(多分)最後デルタ

2018-12-02

ひのまる

子供音楽教科書の曲を一緒に歌うよう頼んできた。

懐かしい童謡が多かったが、見覚えのない歌もあった。

日の丸の歌

白地に赤く

日の丸染めて

ああ美しい

日本の旗は

青空高く

日の丸揚げて

ああ美しい

日本の旗は

なんで知らないのー?と聞かれたが、習ってないからねぇとしか答えられなかった。

調べてみたら1911年の歌で戦後歌詞改訂された曲らしい

改訂前はこう。

日の丸の旗

白地に赤く

日の丸染めて、

ああ美しや、

日本の旗は。

朝日の昇る

勢ひ見せて、

ああ勇ましや、

日本の旗は。

この曲は子供戦意高揚に使われてたんだろう、何か世間がどんどん右寄り戦前雰囲気になってきてんなぁ。

2018-08-15

戦争はいけない」と泣くババアの白々しさ

終戦の日

テレビババアが泣いていた

戦争はいけない」と

でもおれには見える

ババア戦時中

兵隊さんをバンザイして見送った姿を

からだが弱くて戦地に行けない男たちを

非国民と呼んで後ろ指さした姿を

竹槍で天を突く姿を

それは国から騙されたか

なんて言い訳するに違いないが

そんなはずはない

福島原発周辺の住民たちだって

昔は原発反対を叫ぶ人たちに

「俺たちの生活邪魔するな」

そう怒鳴っていたんだ

戦争はいけない」と

抽象的に言ってはいけない

「あの戦争」の

「何」が

「誰」が

「どう」悪かったのか

具体的に言わなければならない

特に「誰」が「何」をしたのかは

徹底的に暴かれなければならない

それは泣くババアも同じだ

小市民に罪はない

死人に鞭打つな

などという

無責任論理鵜呑みにしてはいけない

「あやまちは繰り返しませんから

なんて主語を隠して

センチな気分に浸ってはいけない

次の戦争

「あの戦争」と同じ形をしている

とは限らない

しろ機銃掃射も焼夷弾原子爆弾

使われることはない

徴兵制も敷かれることはない

どういう形の戦争になるか分からない

しろ「あの戦争」は

すでに何度も起こっていて

しかしそのことに

戦争はいけない」と

泣いたババアは気づかずに

長い間加担してきた

そのことをババア自覚しない限り

「あの戦争」は形を変えて

必ず繰り返される

ブラック企業で虐げられ

心身を病み

死を選んだ若者たち

きっとババアは彼らを

「男のくせにだらしがない」

「わしらが若いころは」

と蔑んでいたことだろう

強いものに巻かれ

逆らわず忖度

匿名安全地帯から

人を傷つけて溜飲を下げる

そんな卑怯国民

あの無謀な戦争を起こし

いつまでもグズグズと戦線を引き伸ばし

犠牲者を増やしていったんじゃないか

真夏甲子園

暑さに苦しむ球児見世物にして

カネ儲けをしている朝日新聞

戦時中

戦意高揚に加担したことを隠して

まるで最初から反戦だったかのように

自らを偽装している

しかし根は変わっていない

サマータイム打ち水

東京五輪

「あの戦争」は

いまもこの国に偏在している

2018-04-11

人を動かすのは音楽じゃなくマンガかもしれない

ラップしてみたりとか

ヒッピーがいたりとか

イマジンしてみたりとか

海の向こうには、政治的なことや思想的なことを音楽にしていた時代があったけど

日本音楽政治思想を包括し損ねた。

戦争中はあった。詩歌戦意高揚に使われていた)

じゃあ現代日本でその役割担ってるのはなにかっつーと、

多分マンガなんじゃないか

ネットによって、「読む行為」は孤独作業ではなくなった。

読みながらスマホコマ撮影し(ほんとはだめだが)、共感しながら続きを読む

ゴーマニズム宣言現在ネトウヨの母胎になったのは言うまでもなく

彼らはネット内で思想を脈々と受け継ぎ増幅した。

はすみとしこはその忌み子であろう。

コマを割ってせりふをキャラクターにしゃべらせ

ストーリーの中である価値観が正しいと示すことが、

人を動かすのにもっと効果的なのではないか

不細工な絵で描く敵対者が、

メゴマで語るかっこいいせりふが、

素朴なキャラクターにぐさりと言わせるせりふが、

どれほど簡単に人の価値観に忍び込むか、彼らは知っている。

音楽政治的信条を盛り込むことはとかくたたかれがちだ

(…最近ゆずがなんかやってたけど)

また、音楽は今や共通言語ではない。

日本世代性別を超えて人を動かすのは実はマンガなのではないか

…惜しむらくは、「普遍的でまっとうな思想」が全くマンガ映えしないことだけど。

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