お前が批判してるのはフェミニストじゃなくてツイッターで練り上げた妄想情弱ビジネス…
]]>中国と日本で共通してる漢字って3割くらいじゃないかな
単語レベルになると1割くらいしか共通してないんじゃないかな
言語類型も違うし(こっちは膠着語、向こうは孤立語)
言語類型が全然違うということは同じ簡単な意味内容を表すのでも
全然違う言い回しをしないといけないということだよ
何より音素の体系が違いすぎて、
音素と文字のマッピングの仕方が全然違うから、文字として知ってる漢字も音で聞いて意味が思い浮かべられない
発音が難しいからスピーキングは特訓が必要になるし
まあ語学に楽な道はないってことだね
]]>自分の感覚だと、キモいってもっと短慮に基づいて反射的に出てくる感覚だからいまいちピンと来ない。
ただ、その反射が高度な社会性の内面化に基づいているという可能性まで考えたら分からんでもないか。
]]>政治力を発揮してMMTを実践した国々はインフレで破綻してきただろう
具体的にどこの国?というか一口にMMTって言っても多数の要素で構成されてるんだがMMTのどの要素の話?
あとMMTの権威の中にステファニー・ケルトンって人がいるんだが、その人はMMTを実践している国として日本を上げているわけだが日本っていつインフレで破綻したんだ?(二次大戦直後の話とか持ち出さないでくれよ?)
あとケルトン発言のソース。一次ソース欲しかったら著作買って自分で読んでくれ
https://cigs.canon/article/20190610_5794.html
あとこっちが書いてる”MMTを実践”の意味内容についてもソースで確認してくれ。
]]>こういうやべえバカが本当にいるから匿名ダイアリーは怖いんだよな
裁判や刑法犯はあくまで客観的な証拠に基づいて刑訴法や刑法の中で出た判決の問題に過ぎない
例えば実際にレイプを犯していても違法収集証拠による立証しかできなかったならば無罪となる
刑法は全知全能ではないので、被害といえるものがあっても法的にはどうしても漏れるケースもあるだろう
狭義の有罪判決が出たレイプと広義のレイプとは意味内容が異なるのは当たり前だろうけど
こいつには何が見えているのか?
バカの考えることは意味不明で分からんな
]]>「無断欠勤しない」と「遅刻しない」は希少スキルなのでそれを求めるなら最低賃金の倍は払ってほしい
このまとめに
mujisoshina 遅刻はある程度不可抗力もあるとしても、"無断"欠勤は正当化出来ないだろう。同列に扱うな。
2023/05/13
Andrion 学校で遅刻・無断欠勤する人が多くいたか思い出してみてほしい。稀少スキルではない
2023/05/13
というコメントが人気ワンツーになる集団は
もう文字読む意味がないって。マジで。
まとめの本体たったの2ツイートだぜ?
これ読めないならもう何なら意味を取れるんだよ。
trtmfile @trtmfile
「無断欠勤しない」と「遅刻しない」は希少スキルなので
そこを求める時点で最賃の倍以上は払えよという気持ちがある。
2023-05-11 21:41:19
trtmfile @trtmfile
最低賃金レベルの労働者にこの2つを当然のように要求してくる(そして大多数の労働者がそれに生真面目に従ってる)の、
日本以外にあるんかな
2023-05-11 21:43:02
はい、
これから識字能力健常な人は一瞬でわかることを説明します。
この場合重要なのは2ツイ目です。
1ツイ目で「希少スキル」の内容について述べていて
2ツイ目で「それがどこで希少か」を述べてるからです。
もう一回2ツイ目を貼りますね。
trtmfile
最低賃金レベルの労働者にこの2つを当然のように要求してくる(そして大多数の労働者がそれに生真面目に従ってる)の、
日本以外にあるんかな
2023-05-11 21:43:02
はい。
ツイート主本人が、「日本では大多数の労働者がそれに従っている」と述べています。
つまりツイート主本人が、「『無断欠勤しない』と『遅刻しない』は日本では大多数の労働者が保有するスキルである」述べています。
つまりツイート主本人が、「その2スキルは”日本では”希少スキルではない」と述べています。
じゃあどこで希少スキルなのでしょうか?
日本以外にあるんかな
「日本以外」ですね!
つまりツイート主の主張は
「『無断欠勤しない』と『遅刻しない』は世界的には希少スキルである」
です。
正しい意味での左翼的な主張と言うか、
「日本の最低賃金ラインの労働者は世界比較で非常にレベルが高い」
「日本で最低賃金帯で人を雇ってる経営者や企業はとても甘やかされている」
ってことを言っている。
(はてなでは結構支持される方向性の主張ですよねこれ。)
この主張内容が世界的に事実なのかどうかは知りません。ここではどうでもいいことです。
問題はこの短くシンプルな主張すら適切に意味を取れないヤベー集団の能力です。
人気1位。
mujisoshina 遅刻はある程度不可抗力もあるとしても、"無断"欠勤は正当化出来ないだろう。同列に扱うな。
2023/05/13
ツイ主どう見てもそんな話してねえよ。
そういう話じゃねえよ。
お前の中のバイトのルールの話とか誰もしてねえし、
お前の中のなにかの相場の話も誰もしてねえし、
そもそも日本の・日本人の常識の話じゃねえだろツイ主が言ってるのは。
ここまで読む能力が壊れてるのに当人なりの正義の怒りっぽいものにじませて
「同列に扱うな。」とか鼻息フンスフンスしてるのはくすって笑えるけど
これが人気1位になる集団については全然笑えないんだよな。
この人の普段のブコメしらんし、個人がたまーになんかの加減で誤読するのはまあいいよ。
でもなんでそれが一位になるの?そっちが怖い。
「たまに誰かが誤読する」じゃなくて「集団の最大与党意見がただの誤読」ってその集団なんなの?
人気2位。
Andrion 学校で遅刻・無断欠勤する人が多くいたか思い出してみてほしい。稀少スキルではない
上で見たように
「日本では希少スキルではない」ということはツイ主本人が述べています。
すごくね?
あんなにはっきり書いてあるのにそれが読み取れてなくて、気付かなくて、誤読が修正されない。
相手がとっくに言ってるのと同じことを反論ヅラで書いてるの。
これもこんなぶっこわれてるのに
「思い出してみてほしい。」とか気取った書き方してるのがフフッて笑える(すごいキメてるのにチャック開いてる人みたいで)んだけど
これが人気2位になる集団は全然笑えないんだよな。
絶対なんかあるよこの集団。
stk132 遅刻はともかく、無断欠勤はアカンよ。連絡つかないと、事故にでもあったのかと思って上役が家庭訪問することになるぞ?
同上。
お前の感覚の話とか日本の常識や相場観の話なんて誰もしてないので0点です。
(しかし日本の労働者の感覚で言えば遅刻も「ともかく」ではないやろ)
ikebukuro3 休む時に休むと言うだけで無断欠勤ではなくなるのになんで連絡したくないのか。
一方で遅刻はだいたい電車止まったり仕方ない場合が多いから本当の本当に遅刻しないのはかなり希少ではある
2023/05/13
「そーいう『なんでだよ』レベルの勤務態度や能力の労働者が世界基準ではたくさんおるし最賃で来るのはそういうのだよ」
がツイ主の主張だろ。
前はこういうのなんだかんだでブコメに数人ぐらいは
「え?人気コメおかしくね?」って言ってる正気の人がいたもんだけど
今ブコメ欄チェックしたら誤読に突っ込んでる人間がマジでゼロ。
変わってないどころか悪化している。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2145452
なんでこんな一目瞭然の事も読み取れずに誤読するのかもう全然わからないけど
たぶん1ツイート目
「無断欠勤しない」と「遅刻しない」は希少スキルなのでそこを求める時点で最賃の倍以上は払えよという気持ちがある。
だけ読んで「無断欠勤が当然とは何事だー!」って頭ロックされて、続く
最低賃金レベルの労働者にこの2つを当然のように要求してくる(そして大多数の労働者がそれに生真面目に従ってる)の、日本以外にあるんかな
の意味が全然頭に入ってこないんだよね。
2つのツイートで構成された意味内容が全く受け取れない。
2つの関係性を推理して理解するみたいな能力がめっちゃ弱い。
はてな民のこういうのって本当に何かおかしくない?
もはや同じ母語を共有する同胞って感じすらしない。
毎日遅刻して週3無断欠勤するやべー労働者ぐらいのわかりあえなさというか
「ゆうて俺達同じホモサピだよな!」ぐらいのギリギリの共感しか持てない。
ツイート主の言ってることがそれなりに妥当性のある話なのか、
日本スゲーや出羽守的なものの亜種なのか、
それはしらんし調べる気力もない。
でもこんなモロ誤読で話を進める集団、
そういう人達が文字読む意味って何なの?
意味なくない?
たった2ツイートでも言ってる内容わかんなくなってまるで頓珍漢な話を始めて
大勢いるのに誰も「おかしいな」って気付けない集団が文字読む意味ってなに?
そういう能力の人達は端末の電源切って草野球とかハイキングとかに時間使ってた方が良くない?
この人達がいろんなもの読んでコメントつける行為、
按摩さんの集団が絵画展巡りしてるのと何が違うの?
uunfo ブコメが地獄
2023/05/13
これは誤読へのツッコミなのかな。
同じ誤読したうえで「労働者に厳しいヘルジャパン!」的なこと言ってるだけなのかな。
まあブコメは地獄だよね。
いつ見ても地獄。
]]>なんでその温度差とやらを合わせる必要があるんだ。
女の子のおしゃべりじゃないんだから。
テンションや語気のような些末な癖の部分は、気になるなら各自で適当に補正して意味内容だけ取れば良い。
そういうことが出来ないほうが幼稚だろう。
ホリエモンを幼稚と言う人がよく陥ってる罠だな。言葉尻にとらわれて感情に支配されるんじゃなく、意図を論理的に汲み取れる人間になれよ。
]]>少なくとも重度以上はいない
増田同士の会話が成立しなくとも少なくとも何らかの意味内容を含む発語としては成立してる
]]>一方ニコニコでは、去年の暮れ頃から「AI拓也」という淫夢派生のコンテンツが安定した人気を得ている。
扱っている題材がガチで倫理的に終わっているので気になる人は勝手に調べてくれって感じだが、簡単に言うとAIのべりすとを活用して、拓也というAV男優のブログの特徴的な文体を模倣しつつ様々な短編を生成するコンテンツだ。
この最悪なコンテンツは「AIと創作」というトピックに関してそこそこの知見を与えてくれるような気がするので、現在AI拓也界隈で使われている手法について簡単にだがまとめてみる。
なお、俺はAI技術に関しては完全に門外漢なので技術のところは信用しないで欲しい。
AIが参照する学習データを偏らせることで、文体を模倣することが出来る。
これはAIのべりすとではMOD機能として実装されており、太宰治や村上春樹などがプリセットとして用意されている。
お絵描きAIでも「油画風」とすればそれっぽいのが出てくる。AI拓也ではブログを大量に学習させたMODを使用することが半ばデファクトスタンダードになっている。
AIの文章生成は、多分人間が理解している意味内容からの推論ではないのだと思う。そのため、突飛な表現が頻出する。これは多分緊張と緩和みたいな話?(よく知らん)
文章の意味は理解できるが内容の意味がわからんという齟齬が面白いんだと思う。
お絵描きAIでキショいドラえもんがウケてるのと同じ?
AIのべりすとは数字が本当に苦手らしい。そのため、〜なもの3選!とか言って平気で4とか5とか続けてくる。
これと突飛な表現を掛け合わせることで意味は分かるが脈絡のない項目が無限に生成できる。これはAI拓也界隈では「松本人志現象」という謎の名称が当てられていてかなりウケている。
AIが望み通りの結果を出力してくれることは稀である。そのために数をこなすことで望みの結果を得ようとしている。恐らくAI拓也もバズってるAIイラストもそれなりの試行回数を重ねた上でのものだと思う。
また、リセマラの過程自体が突飛で面白いものもある。何度やっても主人公が死ぬ結末になる天丼ネタなど、不謹慎ではあるが面白い。
これは後述の編集技術との協奏もある。
とはいえ数をこなすのは手間である。
そこで、より望みの結果を出力するためにAIに与える情報を上手くコントロールすることでより望みの結果に近づける確率が上がる。
AI拓也界隈では、語尾の設定を霧雨魔理沙にすることで元ブログに特有の〜だぜ口調を導入するとか、「Wikipediaより」と記入することで地の文を真面目にしつつ内容を突飛なものにすることでより面白い文章を生成している。
また、適宜人力による修正を加えることで方向性を調整することもある。(更には、人力による修正をAIのボケに対するツッコミと捉えて1つのウケに昇華しているものもある。こういう発想できる人がAIを使うのが上手い人だと思う)
先日「AAAゲームのスクショの方が母数が多いからそっち指定した方がより雰囲気似るよね」という趣旨のツイートがバズってたが、多分仕組みとしては同じ。
AI生成コンテンツはここが1番作者のセンスによる部分が大きい。黎明期である現在では、小技は知見として広く共有されているが、時代が下るにつれ属人性が高まったり、小技の価値が高まって情報商材としてやりとりされたりするんじゃないかなと思ってる。
ここも作者の手による部分がかなり大きい。
AI拓也は画面には基本的に文字しか表示されない。そのため、視聴者は読み上げボイスを無視して先を読むことが出来る。
適当な作者は生成した文章をそのまま貼り付けて音声をあてて投稿していることが多いが、再生数の多い動画では笑いどころとなる部分を意図的に表示させなかったり、読み上げ直前で文章を変えるなど、見せ方に創意工夫が見られる。
お絵描き界隈にはまだ見られないが、展示とかインスタレーションみたいなより規模がでかい話になるとこの辺の話も大事になってきそう。
多分これがAI拓也が最も先進的な部分だと思う。
未だにニコニコで淫夢動画を見ているやつなんて本当にひと握りなので、コミュニティがかなりクローズドなものになっている。
そして投稿される動画はさらに少ないので、伸びてる動画はみんな見ているのが前提になっている。
そのため、動画Aでの面白要素が別の投稿者による動画Bでも参照されることが多々ある。「松本人志現象」のような語録の形成はまさにコミュニティの形成によるものだ。
コンテンツの多様化みたいな話があるが、AIは無限にコンテンツを作ってくれるのでさらに多様化が進むと思う。例えばマイナーCPのBL創作界隈とかで、界隈の小説を参照させることで理論上は無限の供給が可能になる。お絵描きAIでも、特定のモチーフによるコミュニティが形成されたりするかもしれない。
以上簡単に述べた。多分もうちょっと丁寧に検討したらよりAI創作一般に拡張できる理論みたいなものが見えてくるのかもしれないが、俺にその能力は無いので誰かに任せる。
]]>性癖を性的な癖に言い替えられるような使い方で使っているのはネットかつオタクの文化圏に集中していることは疑いようがないことだと思う。
まずツイッターのbioがそうだ。
これを言ったらツイッターのbioとオタクがどう結び付くのか分からないし視野狭窄としか思えないって言われたけど。
なので他にも例をあげていこう。
cmで有名なシーモアやめちゃコミやrentaよりも蔵書が多い電子書籍サイトだ
ここでは商品説明も含め全文検索ができる
とりあえず前から5作品の該当文を順にあげる
・もっと抵抗してくれよ 爽やか王子の歪んだ性癖
・性癖が暴かれる!? 新感覚オフィスラブ!(中略)彼女のヒミツは…「アレ」に人一倍興味があること・・・!?
・性癖ヤバめなオトコに狙われました。
・彼の性癖は歪んでる。~聖母系エリートの悪魔的とろとろ溺愛セックス~
・ひなこは今夜も鷹臣先生を困らせたい おしどり夫婦のナイショの性癖
全て性癖を「性的な癖」と置き換えても成立する文脈で使われている
1000件以上ヒットしたが5件連続でこうなのだから漠然と有意性が感じられるとは思う
全部検証するのは大変骨が折れるので興味がある人がすればいい
イラスト投稿サイトとして最大手だ
また似たような引用方法をしてもくどい感じもするので検索結果のリンクだけ貼っておく
https://www.pixiv.net/tags/%E6%80%A7%E7%99%96/novels
あえて小説を選んだのはより検証がしやすいからだ。
なんか最初のあたりで中国語のものが目立つが、日本語の作品ではやはりそういう性癖の使い方が目立つと思う
・
とまあ最大級の文化圏を二つも押さえば十分だろう。
以下ではなぜこのような性癖の使い方が行われるようになったか推測、かっこよくいえば仮説を書く。
「○○をする性癖がある」があるというのは、一部の国語教師面をした人間からのウザ絡みを避けられるという意味でより無難な書き方をするなら「○○をするのが好き」と言い替えられるだろう。
しかし単に「○○がすき」みたいにというふうに書くとなんか締まりがない感じがしなくはないか?
なんというか名詞の性癖を使うのと比べるとバシッと決まらない感じがするというか、読み手を想定してみればそういった文章は漫然と左から右へと意味内容が流れていくばかりその読み手の頭からするっと抜けてしまうような感じが俺はする。
それに比べて「性癖がある」というのは名詞的な表現だ。その言葉の前で受けている性癖の内容をバシっと捉えて概念化している。
概念化は名詞の効用だと思う。動詞で終わる文章が単に事実や考えを伝えるのに比べると、文章全体ではなく、一つ名詞に読み手の意識が集中される。
名詞が記憶のとっかかりにもなる。そういう意味でも読み手の頭により強く残る。
あとは内容が正確に伝わりやすいという効果もあると思う。
以前私は「漫画の魅力ってそれが二次元とメタファーされるように」という文を書いて、ここで「そんなメタファーの使い方はしない」というふうに言われた。
しかしこうやって指摘するぐらいの人間はその言わんとすることが伝わっているからこそ、その意味と用法がずれているということに気付けることが指摘の動機となっているはずなのだ。
完璧に正しい用法かの確証はないがおぼろげに自分の伝えたいことにかすっている程度ぐらいの可能性でも感じるなら、少し小難しくてもそういった名詞や特に術語を使うほうが、読み手は「あああのことが言いたいのね」となるのだと思う。
性癖も本来は単に癖と言うのをより生硬にした表現だ。そういう日常的にあまり使われてなかった言葉をあえて使う場合、日常的に使われる言葉が多種多様な場面で使われるためにぱっと読み手の目に入って来てもその言葉だけでは文脈が絞り切れないという意味ではニュートラルに認識されるのに比べれば、そういう言葉は特定のミームというか匂いを帯びやすい。
「性癖」の意味をひとたびずらして「性的な癖」という文脈で使うようになると、もうそういうミームで固定される。
だからそういうミームを共有し合う人間にとっては性癖という言葉を出すだけで、みなまで言わなくても何が言いたいのかなんとなくわかるというか、そういう読解の省エネ的な効果が認められるのだと思う。
とにかく、単に何々が好きというのが読み手に「なんの意味で好きなんだろう」とその実態のより詳しい限定化を課す、すなわちボトムアップ式の理解を課すものだとすれば、性癖と概念で言ってしまえばトップダウン式に何が言いたいのか理解されるという点が便利なのだ。その代償として国語教師面した人間に噛みつかれるリスクを負い得るだけで。
俺がメタファーという言葉を使ったのもそういう効果を狙ったものだ。そもそもメタファー以外に自分の伝えたいことにあてはまる表現が見当たらないって理由も大きかったはずだけども。
(アスペは会話をあまりせず書き言葉が友達だから難しい言葉と思われているもののほうがアスペにとっては身近というのはアスペの悪い癖だ。もちろん俺の「メタファー」は他の定型から見れば理解の浅いずれた使い方なのかもしれないけど、俺にとってはメタファーが理解度という点で使うべき一番ましな言葉だったのだ。そもそも言葉の難しさとは何なのか。たかがカタカナご文字の言葉の難しさをどう規定できるというのか。正も凸も小学生で習う同じぐらいの画数の漢字だが習う時期が全く違う。俺はこれにも納得できないがそれは上記のことに通じる話だと思う。凸が身近な人間にとっては普通の人にとっては正の方がやさしい漢字に思えても、その人にとっては凸の方がやさしいのだ。)
名詞は特技、趣味、性癖というように表とかの項目にするにも都合がいい。
これが一つだけ「性的に好きなこと」とかだったら統一感もない。
角川類語新辞典には「手癖」「尻癖」「酒癖」と○癖という言葉がたくさん載っている。
癖をへきと音読みする言葉は実はそんなに多くないが、それでも日本語、いや日本人の伝統として○+癖という造語法で言葉を作っていく造語意識が背後にあることを伺うことはできる。
基本的に癖の内容を象徴し得るような漢字+癖という組み合わせて作られていることは明らかだ。
酒癖はそのままだし、尻癖は失禁する癖のことで、その現象が起こる場所を示す漢字を使っているという点でちょっとひねっているが、根本はおなじだ。
そんなわけで、もとの性癖は性も癖も似たような意味で使っている漢字を組み合わせた熟語だけども、それとは独立して性的な癖という意味での、酒癖等と同列な「性癖」が今作られるようになっていったとしても、日本人の背後にはそうおう造語意識がずっとあったわけだから、何もおかしくないわけだ。
つまり、両国には地名と両者の国という二つの意味が考えられるがこれらは辞書では別の言葉として別別に立項されているように、あの性癖とこの性癖も辞書で別扱いするべきぐらいに全く別物の言葉なのだというのが私の仮説だ。
よって性癖を性的な癖と言い替えられる文脈で使ったときに「誤用だ」とかいうのは全くずれていて、単なるシノニムとしての衝突に翻弄されているだけなのである。
日本語だとちょっと突拍子なく感じる意見かもしれないが、英語ではスペリングが同じで別の概念として複数立項されている言葉は何も珍しくない(無学かつ個別の事例を覚えてられるほど記憶力よくないので例はあげられないけども)。
つまり我々は新しい言葉としての「性癖」の定着過程にリアルタイムに立ち会っているというわけである。
]]>
例えば問題になった『2021 総選挙政策』(https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/10/2021-sosenkyo-index.html)において、安保については「75、領土問題」の項で尖閣諸島における中国の武力を使った「覇権主義的な行動」に対して、
中国のこうした行動に強く抗議し、その是正を求めるものであります
としつつ、「73、安保・基地・自衛隊」の項には、
自衛隊強化を許さず、大軍拡から軍縮へと転換する
在日米軍の全面撤去、基地のない平和な日本をめざします
と述べる。じゃあどうやって中国と対峙するのか?「75、領土問題」で、
友好的な協議および交渉をつうじて紛争を解決する行動規範を結ぶことをめざします
と述べる。要するに「米軍を撤退させ、自衛隊は強化せず(むしろ現状でも強化されすぎてる)、中国と友好的な協議および交渉をつうじて紛争を解決する行動規範を結ぶことをめざす」。実効性や継続可能性があるか、付随する負の効果はどれほどかを完全に無視して、「軍事力を強化すると戦争になりかねない」「平和的な交渉が理想」という表層的で外聞のいい点と点を繋いで政策と称している。
これで理屈が通っているなら「非実在青少年」の件だって十分理屈が通ってることにできるでしょ。あなたは本件について
「助長論」を支持するような科学的研究があってはじめて「さあ話し合いましょうか」となる
と述べる。真っ当な姿勢だと思う。でも日本共産党としては「誤った社会的観念を広めかねない」「弱者を護ることが大事」とだけ言えば十分でしょ。繰り返しになるが、日本共産党は「実効性、継続可能性、付随する負の効果」を無視している。本当に児童を護ることに資するのか、多数の表現の中から特定の意味内容を含む表現だけを見分け規制する仕組みは継続可能か、他者の権利を侵害していない無実の者を投獄することになりはしないか、政敵の排除に濫用されはしないか、これらは考慮していない。
もちろん彼らのこういう気質が役に立つ場面もあって、例えば生活保護の受給補助。あれは窓口である役所が生活保護制度の「実効性、継続可能性、付随する負の効果」を勝手に慮って出し渋っているのだが、そんなこと気にせずに「困窮しているなら支援するべきでしょ」という一点で突き通せる日本共産党の姿勢に価値がある。あなたが評価していた「姿勢」とか「理屈」というのはこの類のものでは?それは本件でも一貫していると思うよ。
つまり左右とか、「左すぎる」とかではなく、「実効性、継続可能性、付随する負の効果」をまともに検討して政策を立案できるかどうかという問題。もっといえば日本共産党に限った話ではなく、人間が政治をやるとしばしば起こる問題。
まあがんばりたまえ👽
]]>論理的に考えても「女は下方婚しろ」は「低所得者にも女をあてがえ」以外の何者でもないやん
いや、違うね
まず「あてがう」を定義しよう。例えば女性が高所得男性と望んで結婚することは「あてがう」だろうか?一般的な感覚として違うね
ここから「あてがう」は「意思に反して」&「結婚する」をさせる行動だと考えられる(割と雑な定義だが、問題ない範囲だろう)
一方「下方婚」は「意思に反して」という意味を必ずしも含まない
従って「低所得者と結婚」=「下方婚」と翻訳しても
「女は下方婚しろ」=「女は低所得者と結婚しろ」
と
「低所得者にも女をあてがえ」=「女は意思に反して低所得者と結婚しろ」
は論理的に意味内容が異なる。「女が自分の意志で低所得者と結婚する」ケースが差分だね
まぁここまで考えなくても、「低所得者と望んで結婚してる女性って、普通にいるよな」と考えるだけで両者の論理的な意味の違いは明白だけどね
更に、君は他にも間違いを犯している
そもそも上方婚批判と「女は下方婚しろ」も論理的に意味が全く異なる、元増田ではその事を説明したのだが、日本語が読めなかったようで残念だ
また「女は」と言う主語の取り方も元増田の内容を鑑みればおかしい、「高収入女性は」とするべきだろう
正しくは「高収入女性の上方婚について、個人の自由を制限しない形で解決できないか」という問題提起であり、そもそも具体的な解決方法を含まない
そして「個人の自由を制限しない形で解決」の中の一つの案として「男性が稼ぐべき」という性役割固定的な価値観の是正が考えられる訳だ
では改めて添削後の内容で考えてみよう
「高収入女性の上方婚について、個人の自由を制限しない形で解決できないか」は「低所得者にも女をあてがえ」以外の何者でもない、だろうか?
何者でもない、と思うのは自由だけど、その場合、論理的な説明をぜひ欲しい物だね
あと
低収入女性の上方婚はむしろ格差を縮小する訳だから称揚される
こんな態度の奴は誰もいない。屏風の虎ですやん
これについては、だからこそそこを批判すればいいのに、と思ってる
上方婚批判を格差拡大批判として捉える文脈ならここは明らかにウィークポイントなのに、狙ってる人が少ない、馬鹿って大変だなと思うよ
俺は上方婚批判が完全に正しいと思ってる訳でも、上方婚批判や弱者男性を絶対に擁護したいと思ってる訳でもない
傍から見て論理的に考えられてない人が居るな、と思ったからそれを指摘してるだけだから、上方婚批判を批判したいならそうすればいいし、この部分はその為のささやかなヒントのつもりだよ
頑張ってね
]]>でも明らかに上方婚批判とあてがえ論は論理的に意味内容が違うよね?
要するに弱者男性関連の話を「あてがえ論だ」と批判してる人達って、論理的に物事を考えられ無い人達で、言ってしまうと馬鹿って事なんじゃないかな?という仮説
例えば上方婚批判はフェミニズムの言葉に翻訳すると、性役割固定への批判である訳だ
男性は外で働き金を稼いでこそ価値があり魅力がある、という昭和の様な古臭い価値観、性役割の固定を女性もまた内面化してしまっている、
という事を高収入女性も上方婚をする傾向が示してしまっている。それに対する批判は性役割固定への批判なのだからフェミニズムの論理にも乗っ取る事だ
この位の事、考えれば分かる、ただ勿論分かるだけの能力がない人も居る、それだけの事なのだ
また上方婚批判は格差拡大への批判としても理解し得る
例えば高収入の人間同士がカップルを作るようになると、低収入側は低収入同士でカップルを作る事に成り、当然カップル間の格差は拡大する
ただし注意しなければならないのはここで言われているのは高収入女性の上方婚の事だという事だ。低収入女性の上方婚はむしろ格差を縮小する訳だから称揚される
「高収入女性の」上方婚批判に限定すれば、これは格差拡大への批判として理解できる
ただしこれは社会全体のマクロな話だ、ミクロの個々人の選択は自由なのだから具体的な高収入女性が高収入男性とくっ付く事は批判出来ないしするべきではない
従って上方婚批判は、ミクロな個人の自由を制限する「あてがえ論」ではなく、社会全体の上方婚という傾向を把握し、是正しようとするマクロな議論を志向する事に成る
マクロとミクロを区別できない人間はここで間違う、マクロな上方婚批判とミクロなあてがえ論を混同してしまう
個人の自由の制限ではなく、社会全体の上方婚傾向の原因を考えるからこそ原因として「収入が男性の価値・魅力」という性差別的・性役割固定的な価値観の蔓延、内面化を問題化するのであり、
これはフェミニズムが性役割固定的な表現を批判するのと同じ論理だ
例えば「「お母さん食堂」は性役割を固定する」と主張する人は「女性は家事をするもの」という性役割の固定を批判している訳だが、
これは「家事をしない女性にも魅力を感じろ」「家事をしない私にも男をあてがえ」という意味だろうか?全然違うよね?
上昇婚批判をあてがえ論と同一視する人はこれと同じような「「お母さん食堂」を批判する女性は男を欲しているに違いない」という気持ち悪い考えと同じ事をしてしまって居る訳だが、論理的に考えられない為に気付かない
性役割の固定の批判は、「性役割に適合しない私に異性をあてがえ」という主張とは論理的に全然違うんだよ
よくフェミニストが「フェミニズムが広まれば男性だって役割から解放される」と言うでしょう
あれの中身が「男性が稼ぐべき」という役割からの解放、つまり上昇婚傾向の解消なのよ
つまり、だ。逆に言えば上昇婚傾向が解消されない限りフェミニストの言う「フェミニズムが広まれば男性だって役割から解放される」はただの空手形であり、最終的には嘘という事に成る
論理的に考えればこの辺りの話は当たり前の話な訳だけど、論理的に考えられなければここには至らない
だから上昇婚批判が「あてがえ論」に見えるのであって、他の「~~はあてがえ論だ」も同じなんじゃないかな?
もっと論理的に考えられるように成って欲しい物だよね
論理的に考えられない人が議論とか、無理でしょ
追記
主旨を外してる人が散見されるので追記しておくけど、この文章の主旨は「上方婚批判等の主張と「あてがえ論」は論理的に意味が異なる」「それが分からない人は論理的に物事を考えられ無いのでは?(と言う仮説)」だからね?
勿論それが分かった上で上方婚批判自体の瑕疵を云々しても良いけど、この文章に対して本質的ではない事は把握しておいてね
あくまで「上方婚批判=「あてがえ論」」なのか、が論点だから、そこを無視して一足飛びに上方婚批判自体の是非を云々している人は、自覚的にそうしているのでないなら論理的に文章を読解できない人、という事に成ると思うよ
]]>自分語りをさせてもらうと、僕は幼稚園の頃から勉強ができたので、親族や先生や同級生からとてもとてもちやほやされた(客観的に見てどうだったかは知らん)。幼いころから勉強ができることのメリットを感じまくっていたので、勉強の価値を疑うということが無かった。勉強ができること、すなわち頭が良いことこそ至上の価値があるという一種の信仰を持っていた。刷り込まれていた、と言ってもいい。
それを刷り込んだのは教育に命がけだった母の影響が大きく、情緒不安定なところのある彼女は、普段は聖母のような包容力を示すことがある一方で、息子が勉強を疎かにすると神罰を下すのだった。小1の頃、「三角形の内角の和は180度なんだね~」と無邪気に告げたところ(褒められると思ってた)、「なんでそんなことも知らなかったの!」と、叱声とともに回し蹴りされたことは今でも根に持っている。
なんて書くと毒親!と思われそうだけど、普段は別に高圧的でもないし話もしっかり聞いてくれるしで良い人だったと思う。ただ本当に情緒不安定というか癇癪持ちだったので、飲食店での喫煙は当たり前だった当時に、隣席の喫煙者に喧嘩売って出禁になった、なんてこともある。突発的に他人に喧嘩を吹っ掛けることがままあり、子供としては気が気ではなかった。ただ、その怒りも母が隠していた病気によるものでもあったのだろう。病状が悪化してついに隠せなくなっても「受験が終わるまでは」と病院に行くのを渋り、父に強制連行されてはじめて末期癌だと分かった。母は教育に命がけだったのだと、心から思う。女子の大学進学率が20パーセントを切り、女性は勉強なんてしなくてもいいと言われていた時代に、母はその風潮を押し切って田舎から上京し、東京理科大学に進学した。両親は小卒、上二人の兄は高卒なので、突然変異の様相がある。
母の話が長くなったが、ともあれ勉強のできる層というものは、そもそも勉強の価値には疑問を抱かないものではないだろうか?もちろん面倒になってサボることはあるけれど、それは体に悪いと分かりつつ家系を食べるようなもので、勉強すべきという前提は疑いなくあるのである。疑問を抱く時点で後れを取っているというのはそういう意味だ。(なので僕の持論として、子供には就学前に漢字と九九を叩き込むことで、勉強できることで得られる優越感を早めに覚えさせることが重要)。
そのように当たり前に勉強をしていた層にとっては勉強する意義などそれこそ言うまでもないことだし、逆に意味などないという結論に至ることもまた自然だろう。
以上を踏まえて、そのうえで「なぜ勉強をしなくてはいけないのか」への答えを考えてみたい。その際に大きく分けて、(1)勉強の価値が分からない人(2)勉強の価値自体は分かっている人、それぞれに向けた答えを用意すべきだろう。このうち(1)については書いててアホらしくなったので割愛する。一つだけ言うと、知見が広がるとか知らないことが分かるようになるとか人格が陶冶されるとかいった答えはビール飲めない人にキレやらコクやら説明するぐらい無意味。
重要なのは、そもそもの問い「なんで勉強しないといけないのか」は多義的だということ。
すなわち(1)「なんで勉強(なんてものを)しないといけないの?」(2)「なんで(こんな)勉強しないといけないの?」の二つ。
これは勉強そのものの存在意義に疑問を呈していることになるのだが、発問者が勉強の価値は分かっているという前提を踏まえると、「大切なのはわかってるけど生理的に無理」という状態である。こういう状態のときは発問者に勉強の楽しさに立ち返らせるか、あるいはもう休ませるほかない。
この問いに関しては、「こんな」の意味内容によってさらに二つに分けられる。「こんな」が勉強方法を指す場合と、勉強対象を指す場合とである。
前者の場合暗記が代表例だろう。暗記にうんざりして勉強が嫌になるというのは一般的だと思う。それに対し僕なりに思うのは、九九を覚えていなくて計算できるか?単語を覚えてなくて文章読めるか?年号覚えてなくて歴史の流れ分かるか?ということ。数学の公式なんかがいちばん分かりやすいけど、暗記は発展的応用的な問題に取り組む際の補助ツールなわけで、全部一瞬で足し算出来たり文脈からあるいは語形成から意味を正確に読み解けるような天才でもないなら寧ろ感謝するべき。全く勉強方法というものは凡人でもなんとかついていけるように先人が遺してくれた財産なわけで、そのありがたみをかみしめましょう。
最後に後者。代表例はよく槍玉にあがる古文漢文。僕は古文漢文大好きなので、純粋に読んでて楽しいとか、一般教養としてとか言いたくもなるけど、まあ不要だと思うならやらなくてもいいんじゃない?友人に古文漢文を一切勉強せず東大行った奴いるし。ただ彼は数学と化学が河合偏差70超えてるような人間だったけど。ちなみに今になってやっとけばよかったと勉強している。
結局ずば抜けた能力のある人間なら、古文漢文やらなくていいし暗記にも頼らなくていいし、あるいは家柄が凄ければ内閣が立法府だと思っているような馬鹿でも総理大臣になれるわけだし、勉強なんてしなくても良いと思うんだけど、家柄が並みで親が資本家でもなくスポーツや芸術の才能も無くずば抜けた頭脳も無い凡人にとって救いになるのは勉強だよねってだけの話だった。
]]>そして当然であるがチー牛顔はモテない。
知らんがな。次。
テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。
https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)
スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国の女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国の大学ではなくてシンガポールの大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります。
また顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている。言うまでもない事であるがチー牛顔は遅い。
論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンクをクリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation(引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナルや学術誌を購読しないと読めないことが多々あります。大学生や研究者の場合、基本的に大学が代わりに費用を負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学のアカウントでサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナルを個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術誌業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。
アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子、日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体の男性的成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体の男性的成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメンな男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。
論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的に定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子やイケメンな男子は眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から、眼鏡をかけているチー牛顔の男子は性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります。
しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国だから」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和だからこそ、そのように言ってられる面がある。人間は戦争や災害時など本当に弱肉強食な環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食の摂理は働かず、互助や相互監視や役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。
色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞がおかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落でrei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和な社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸が不明確な言葉遣いである点。「先進国」ときたら「発展途上国」、「弱肉強食」ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語にリードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。
……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気がしますね。弱肉強食と適者生存、進化論については、科学史や哲学史関連の書籍を出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます。
https://synodos.jp/science/17264
この記事によると、弱肉強食を世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈に位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存」概念の歴史的経緯へとトピックが移ります。吉川氏によると、ダーウィニズムは進化の目的や生物の序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす「適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないから生存できないんだ、俺は劣っているから勝負や競争に負けるんだ、となってしまいます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテだから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。
わかりましたか?rei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。
それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数が女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数と人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。
アッ!前段落の最後の部分、"要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会が危機的状況に陥っているときは生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代の平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性は利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間は動物の一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルのゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。
この段落については、他の方からも指摘がありました。
https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51
6/17追記 ↑リンク先が謎の理由で消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。
字数が厳しくなってきたので次の段落いきます。
そして男らしい顔つきの男性は攻撃性、不正行為、自己中心的な衝動性、欺瞞、搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食」マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性はモテなくなる傾向が存在するのだ。
論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います。
それにnoteのタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性はモテなくなる」に着地しているんですね。
話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。
でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。
※修正前リンクはこちらになります
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17 (論文x)
ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文のリンクが貼ってありますね。
私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論が真逆の論文を引っ張り出していたみたいです。
https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136
この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論「ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています。時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前のテストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。
文章の誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文を渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文のタイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文のタイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要な単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧な記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったか?ちゃんと論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究のフロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文だから百パーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証の余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?
reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?
rei氏の書く文章、noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。
b:id:ctw ここのコメはいかにこの国がろう者に厳しいかを示している。
後ろからくる車に気づけないと危ないとか頭おかしい道路設計だよね
海外のほうが酷いのによく言えるなって思うわ。
]]>ろう者の意味内容は多義的であるが、主に聾学校卒業者や日本手話使用者、聾社会に所属している人が、
自分のこと(自分のアイデンティティ)を「ろう者」と呼称する。
音声言語獲得前に失聴した人が多い。また、聴覚障害者という単語には『障害』という言葉が含まれているので、
その表現を嫌う人も自分のことを「ろう者」と表すことが多い。手話を堂々と使い、聞こえない自分を肯定している聴覚障害者に、自分を「ろう者」と呼ぶ人が多い。
穏やかに肩寄せ合って生きている
と、書いたはずなのだが意味内容が読み取れなかったのか?団結などせずに(そもそもできないが)各々が好き勝手生きる事を容認しつつ、自らも好き勝手生きる事を他者から承認してもらうコミュニティである、とまで説明したらそれが団結などとは程遠い概念だと理解できますでしょうか?
]]>好みのタイトル集めまくって分析しまくって、言葉の意味や内容考えて、普段から訓練してるつもりなのに
いざ自分の作品のタイトルをつけようとなるとさっぱり分からなくなる。
何故だ。
頭が硬くなり、どういう言葉を選べばベストなのか分からなくなる。
何日も単語をこねくり回しているがまだピンと来ない。
直接的すぎても良くないし、かといって意味内容から離れすぎても嫌だ。
大体入稿締め切りが近づいてきて英語タイトルで濁すか、適当につけてなんだこれ・・・とあとで後悔するかのどちらか。
なんでだろう。
アイデア大全片っ端から試して、色んな言葉を当てはめて・・・
全て違うのだ。正解に近付けない。
自分の中でテーマが定まっていないのかとも思ったけど、その逆で、テーマが多すぎるのが要因かもしれない。
描きたいことは全部詰めたい。
商業でなくて趣味だからやりたいようにやる。
でもタイトルだけ、どうしていいものか・・・
作品作る人はどうやってタイトル決めてるんだろう。
(いや散々ググって色んなまとめ見て色んな方法があることはすでに知ってるんだけど、自分の中で確立しないのでもっと色んな方法を知りたい。)
]]>詳しくは昨日の増田に書いたが。
https://anond.hatelabo.jp/20180705170629
修正前:こういう雑魚の発言をわざわざ拾ってくる行為こそ、低能先生そのものじゃないのか?自ら低俗はてなを証明してどうする
修正後:こういう雑魚の発言をわざわざ拾って晒す行為こそ、低能先生が叩いてた行為そのものじゃないのか?自ら低俗はてなを証明してどうする。
こういうコメントを拾う行為が低能先生そのものなのか、低能先生が叩いてた行為そのものなのか、ほぼ180度反対の意味のことを書いていた。
意味内容的に書き間違いとは考えづらいので、貴方の様なギャラリーたちの反応を見て多少の手直しでまるっと別の意味になるように書き換えたのかなと想像するが、どうかな。
彼のコメントは書き換わることも多いので、少しフォローしてみると貴方の見えていない彼の意外な面が見えてくるかも?
]]>一瞬逆にとってしまった。ごめん。
あ、意味内容も取り違えてた、ごめんなさい。
そういう話でなくて、こういった議論の際に、
あんまりにも話を飛ばしすぎたり、対象の属性をかってに先読みして話を進めるのでなくて、誠実に対応した方がモヤモヤせずに済むよという話。光属性の投稿に光属性のブクマがついたり、差別的な投稿に対してそれを否定する文脈としてそういった内容のブクマがされるのは知ってるし、いま話題に上がっている人たちもしってはいるんだろうけど、
実際ジェンダーの話題になると、その姿勢はどこへやらで、喧嘩になっちゃってるよね。というところ。
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