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はてなキーワード: 心理とは

2024-04-02

米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本米国に見捨てられる不安を描いている | クーリエ・ジャポン

https://courrier.jp/news/archives/359531/

米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本米国に見捨てられる不安を描いている | クーリエ・ジャポン

https://courrier.jp/news/archives/359531/


はてなー共は「作品過程で成立させただけ」って言ってるけどな。

日本近海で大規模戦闘起こしたらソ連が「威力偵察」で海軍出すだろウラジオから

それで「間違い」が起こったら絶対に米ソ戦争になるんだよ。

露助だって原爆作ってるから使いたい時に使うんだよ、まだ威力とか問題点とか分かってねぇんだから

(そういう意味ではノイマンの言う通り「明日の一番早い時間モスクワを核攻撃する」べきだったんだが)


ぶっちゃけトランプ大統領になったらジャップ軍だけでシナ軍と戦うことになるんだよ。

「出撃すな。1兵も死ぬな。死ぬのはジャップだけだ」って大統領命令完了だぞ。

その間議会が動くけど、それまでの間は全部ジャップ軍だけ。制海権は取られないかもしれないが、制空権は取られるし、米帝のいない基地戦術核で潰される。

ウクライナ戦学習してるだろシナは。で、外洋全面侵出を阻んでいるジャップ国土制圧するのに一番簡単なのは航空自衛隊基地をすべて戦術核破壊すること。

露助は宇戦でそれが出来なかった。でかすぎる賭けだけど、キーウへの戦略核の一撃で西側の腰砕けは確実。ポーランドスウェーデンものすごい勢いで西側に追いやるだろうけど、ハンガリーは確実に離反するだろうし。そっちがプーとしてもお好みだろう。敵は殺せばいいんだから

攻撃は間違いなく防御側に思考停止時間を作る。特にジャップランドは間の抜けた片翼平和主義非武装(笑))だし、核アレルギーから一発で麻痺する。俺がくまプー主席なら間違いなく、米軍のいない自衛隊航空基地への確実な戦術核攻撃(港はやらん。上陸の時に使うんだから)。

それで民間の損害が出てない(出てもコラテラル・ダメージ認知される程度)だったら「この戦術核攻撃ノーカン米軍トランプ&親シナ議員)」ってなる。米本土(占領基地含む)攻撃じゃないし、日本国土への攻撃民間の死傷者だからね。

そうなれば米軍は動かん。動きたくても動けない。次の攻撃される前に全軍撤退グアム辺りまで前線下げるだろ。

まぁその後、シナの共栄圏(笑)属国として収まるだろうけど(米帝が奪還してくれないと)、user20200405 みたいな反米並びに権威主義政体主義者はどう思うんだろうね。まぁ、米帝がやったのと一緒だからノーカンか。そういう精神構造してそう。


俺は嫌だけどね。シナとは一緒になりたくない。その気持ち平時でも変わらん。仕事相手として優しくしたかったが、無理だよアイツラは。無理。

ジャップ企業よりケチだとは思わなかったよ、しか人材で困ってるCEOケチなこと言うんだから驚かされる(リードエンジニアを雇いたい→安くて月120万ぐらい→バカを言え!本土だったら月50万でも喜んで来るぞ!→(じゃあそうしろよクソが))。

挙げ句経営者としてのマネージもしないし彼の怠惰の失敗は部下のせい。心理安全性とかマジでバカにしてんだろうなアイツラ。国民全体にその精神性と価値観が生きてる連中とは一緒になれません。無理です。

anond:20240401184709

なんでAI界隈の人って猛虎弁使いたがるの?

5chの専門板でもスレ違い板違いなのにしつこくAIイラストの話をしたがる人ってだいたい猛虎弁から不思議

なんJみたいに勢いのある板はスクリプト荒らし特に酷いって言うからよそに散らばってるんだろうけど

関西弁っぽいものを使ってると関西人マインドになって方言変えたくない、相手に合わせて標準語を使うのは嫌だって心理になってしまうのか?

2024-04-01

anond:20240401163246

そもそも盗難日本より遥かに多いアメリカが置き配デフォルトで盗まれたら業者側が保証するシステムなんだから同じようにやればいいだけ。

有料化とか細けえことを考える必要はない。単に日本場合消費者側が「置き配ってなんか嫌だな」と雰囲気で嫌がってるだけ。現状でもなんかあったら保証くらいされるだろ。それでも嫌だっつー消費者心理なんだよ。

まもって守護月天!を読み終えた その1


当方40代であるはてなユーザーでは平均ほどか。

数年前に父が亡くなり、半年前に母も亡くなった。ずっと実家暮らしで、会社仕事の合間に農業をやっていたが、そろそろこの家ともお別れである家族が俺一人になったので、土地建物を売りに出して、会社の近くにある空き家ハウスに引っ越すのである

相続が終わってから遺品整理屋とかリサイクル屋とか解体屋さんと話をすることが多くなった。処分すべき財産はあっという間に片付いたが、最後に残ったのが……西暦で言うと2000年頃に亡くなった実弟漫画だった。部屋を共有していたので、本棚には俺と弟の漫画が並んでいた。

その大半は、ブックオフでも1冊10円すらつかないモノだった。メルカリで売るにも手間がかかりそうだ。遺品整理屋も「今のご時世、紙のマンガは売れないんですよ」と引き取りを断った。ほかの価値のなさそうなモノは、タダ同然でも引き取ってもらえたのだが。

何か月か経って、今年の正月を過ぎた頃だった。

実家本棚にあった俺の漫画を何冊か、手に取って読んでみた。うーん、これは……「懐かしい」という感情が僅かにあった。一番好きだった漫画、『天使禁猟区』『スカイハイ』『クロマティ高校』を読んでみたが、いまいちピンとこない。楽しい思い出が蘇ってこない。お楽しみの記憶脳裏から消えてしまったのだ……。

ふとここで、亡き弟の漫画を手に取った。あいつは将来裁判官になりたいと言ってたっけ。『家栽の人』が本棚の目につくところに置いてあった。一番上の段だった。

そして、一番下の段に視線を移すと……ここで一番、ドーン!! と、当時の記憶が蘇った。それは、『まもって守護月天!』だった。弟が一番好きだった漫画

家族食卓を囲んでいる時も、旅行をしてる時の車内でも、何気ない団らんの瞬間でも、とにかく弟は、この漫画の話をしてることが多かった。

弟の死因は、自動車に轢かれた後の外傷から内臓の疾患にかかったことにある。交通事故の原因の半分は弟にあり、当時は自業自得だと冷たいことを思ってたけど、まさか亡くなるとは……。病院でお見舞いをしてる時にも、弟はこの漫画を繰り返し読んでいて、ずっとその話の内容とか喋ってるんだよ。どんだけ好きなんだよって思った。

確か、アニメも観たいって言ってたかな。病室にテレビはあったけど、ビデオ再生できるものがなかった。弟は泣いて悔しがっていた。

さて、当時の俺は高校生であり、ガンガンコミックス漫画を読むことはなかった。守護月天漫画を読んでみたことはあったが、すぐに読むのをやめた。「稚拙だな」と思ったのもあるし、「絵がちょっとな~」という思いもあった。当時の俺は、CLAMPが描くような、Xとか聖伝とか、ああい精緻な絵柄のエログロが好きだった。

とにかく弟は『まもって守護月天!』が好きだった。それを、この本棚を見ていて思い出した。この日は休日であり、時間がたくさんあった。せっかくなので、この日から一週間ほどかけて、全11巻を読んでみることにした。

読んでみた感想を、以下に綴っていこう。感想を交えつつ、各巻に1~2箇所ずつ、印象的だったところを抜き出して引用する。

ネタバレがあるように見えるけど、本当に大事なところは抜き出してない。隠してる。まあ、俺の人生で『まもって守護月天!』を取り上げるのはこれっきりなんだし、少しくらいは許してくれ……。

その前に、これはどういう漫画やねん、と気になった方はWikipediaでググってほしい。あらすじは、概ねこんな感じである

~ブックライブから引用

一人暮らしで寂しさを抱える少年と、ご主人様をあらゆる不幸から守る役目を持つ守護月天美少女とのファンタジーラブストーリー一人暮らし中学2年生・七梨太助(しちり・たすけ)は、中国を旅する父親から支天輪(してんりん)という八角の輪を送られる。


まり主人公の何気ない行動をきっかけとして、小璘(シャオリン)という女神様のようなものがやってくる。お互いに惹かれつつ、ラブコメディが進行していく。その中で、超えないといけない壁がいくつもあって、主人公である太助シャオにふさわしい男になるために奮闘する物語である

では、さっそく始める。



【第1巻】

読み始めは、正直キツかった。絵柄が古いのもあるし、漫画表現が昔風なのもあるし、ラブコメを読んだ経験がない人間には何がどう面白いのかわからない。

まり楽しめないのは、すでに四十を過ぎているからだろう。子どもの頃であれば、まだマシだったのかもしれない。ただ、まあ……コンセプトはいいと思う。すごく。

なんとなくだが、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』という映画を思い出した。某グルメ漫画でいうと、「うん こういうのでいいんだよ こういうので」を地で行く。

シャオリンが「この平和時代に、どんなものからご主人様を守るか」を決めたシーン

太助様…」

「…え……」

「もし迷惑でなければ あなたの中にある「孤独」や「寂しさ」から あなたを守ってさしあげたいのですが それではいけませんか?」


シャオ歴代の主を守ってきた手段は、主に暴力である。星神を呼び出して使役し、主人を狙う者を撃退する日々を過ごしてきた。だが、平和現代でそんな行為需要があるはずもなく。シャオは、呼び出されてすぐにお役御免になってしまう。

ならば、主人である太助をどのように守ればいいのか――その答えが上記台詞である。命を狙う敵がいないのであれば、孤独や寂しさから主人を守るのだ。太助には家族が3人いるが、全員家を離れて放浪の旅をしている。ネグレクトに限りなく近いものがあるが、ラブコメの都合というものだ。



【第2巻】

このあたりは、まだだるかった。物語登場人物は揃いつつあるのだが、展開が退屈でなかなか話が進まない。この巻から、慶幸日天の汝昴(ルーアン)という主人公の恋路を邪魔する、まさにお邪魔キャラみたいな人が出てくる。

別に、なんということはない恋愛妨害工作なのだが、この時代ラブコメ高橋留美子の影響がまだ色濃いのだろうか、暴力性が強い。この巻以外にも「死ぬやろ……」というシーンがけっこうある。昔は気にならなかっただろうが、やはり時代というものか。

ルーアンの計略によりシャオ太助の元から離れようか迷っているシーン ※太助が駆けつける

「えーっと 今はうまく言えないけど… 俺はシャオにずっとここにいてほしいんだ ――それだけじゃここにいてもらう理由にならないかな……」

「…いいえ… ………あの 私…… 太助様がここに来てくれるの 待ってたかもしれないです」


ルーアンがそれっぽい発言をして、「シャオ現代には不要ではないか」という意見を伝える(あなたなんて いても邪魔なだけなのよ)。シャオは真に受けてしまって、支天輪に帰ろうとするのだが……すんでのところで太助がやってくる。そして、ふたりきりの状態で上のような会話をする。

この場面は気に入っている。シャオ気持ちも、太助気持ちリアルに描いていたからだ。ストレートさがいい。



【第3巻】

このあたりから恋愛路線に入ってくる。太助シャオ愛情意識する場面が出てくる。

ネタバレは避けるが、シャオには恋愛ができない事情がある。本人ですら認識できない事情が。

以下の山野辺というのは、最初の頃は万引きとかするキャラとして描かれていた。物語が進むにつれて応援キャラになっていく。

シャオ山野辺が一緒に温泉に入っているシーン

「なあ シャオ…」

「…………」

シャオ?」

はい?」

「なんか元気ないけど七梨と何かあったのか?」

翔子さん…………私 病気かもしれないです なんだか…ね 胸が苦しい… 太助様がルーアンさんと一緒にいると とっても胸が苦しくなります さっきなんか どうしてだか自分でもわからないけど そっけない態度とっちゃったし太助様が話しかけてくれたのに 太助様にきっと変に思われちゃった きっと悪い病気にかかっちゃったんです ――でも どうしたらいいのか わからなくて…」 

(へえ…精霊ってのも 人を好きになったりするんだあ…)


うん。女性作者が描いてるラブコメってさ。女性側の心理描写リアルだよな。女の子ってさ、好きな男性の目の前だと萎縮することがあるじゃん意中の人を目の前にすると、体がつい後ろに下がってしまうとか、廊下を走って逃げだす子とかいるよな。

なんかこう、恋愛感情に対して不安になった時の女性心理というか。リアルさが伝わってくる。子ども時代に読んでも全く認識はできなかったろう。



【第4巻】

この巻くらいになると、ストーリーの基本線が定まってくる。何らかの事件イベントが起こって、太助シャオが巻き込まれて、レギュラーキャラがそれぞれの立ち位置で動き回って、なんやかんかで解決して、ふたり(又はほかのキャラ同士)の間柄が深まって……という流れである

基本は、太助シャオ関係性がメインだ。この作品うまいところは、ふたりばかりを推すのではなく、ほかのキャラクター間の友情とか愛情ガッツリ描いてる。

この巻だと、2つの場面が印象に残っている。いずれも、ルーアンふたりの仲を妨害するための工作を試みて、やってしまった結果である

④-1太助高速道路自転車走行中にタイヤバースト、そして前方車両(トラック)と自転車を括っていたロープが取れて転倒した後のシーン

「………え 太助様!? 太助太助様!! 太…助様あ… ……う…」

「あ…あの小璘さん…」

「どうしよう…どうしようどうしよう ルーアンさん! ――太助様が 死んじゃったらどうしよう!!」

「あ…いや まさかそんなあ」

「どうして支天輪を車に乗せちゃったりしたんですか 私……太助様に何かあったら ルーアンさんのこと絶対さない!!」

「…………」

太助様に…太助様に何かあったら… 太助様… 太助様早く帰って来てください」

「小璘…………あんた」

④-2保健室で、シャオがベッドに横たわって寝ているシーン

「なあ…ルーアン

はい!?」

「…俺シャオのこと 好きにならない方がいいのかな…」

「………… あんたあのおじょちゃんになんか言われたでしょ ――じゃあひとつ聞くけどなんでそう思うの?」

「――…」

「小璘が人間じゃないから?」

「…………」

「………俺とシャオって絶対結ばれないのかなって…」

「…ねえ たー様 あたしは たー様のこと好きよ 考えれば悩みなんていくらでも出てくるけど 一番大切なのは自分気持ちでしょ だからあたしはあんたみたいに悩まない 悩んでも変わらない想いなら 悩むだけ損だと思わない?」


気持ち、とでもいうのかな。かの有名な『BLEACH』でいうと、ウルキオラ・シファーの名台詞ひとつである



心か



みたいな感じだ。登場人物の心境がさ、わかるんだよな。喜んでるのもわかるし、苦しんでるのもわかる。そんな中でキャラクターが足掻いている姿が印象に残った。

漫画を読む前に下調べはしなかった。今も一切してない。よって推測になるんだけど、この作者である桜野みねねっていう人は、この時(1998頃?)は大学生かそこらの年齢なんだよな。作者あとがきを読むと、若いんだなというのは伝わってくる。

俺が二十代前半の頃は、地面から出てきたばかりのカブトムシの如き勢いでスポーツをするか、水道工事現場であくせく働くか、盛りのついた獣のように女を口説いて、年間に何人とセックスたか記録を付けるとか……同じ会社女の子と無理やりそういうことをした後でも、最後にベッドの上で「愛してるよ」と言ったら許されるから大丈夫とか、そんなことしか考えてなかった。人間性が動物レベルだった。

でも、この桜野みねねという人は、そんなどす黒い人間の対極を行く感性がある。この作者は凄い……と、いい年になったおっさんは感じた。※私個人と作者の年齢差は、干支0.5周り分ほどと思われる。



【第5巻】

20年以上前漫画なので、さすがに創作でも……というシチュエーションが生じることがある。作品内では、たまに登場人物がみんなで旅行とか海とか温泉に行くのだが、メインキャラがほぼ中学生で、20才以上は大変少ない。無理があるし違和感がある。

しかし、旅行とかでないと表現できないラブコメ的なシチュエーションもあると思うので……そこが創作の難しいところである。いや、文学作品創作とかしたこといからわかんないけどさ。

⑤仲間と海に来ていて、ようやく夜の海岸で二人で話ができたシーン

「なんだかね………私 太助様ととってもお話たかったです 別にお話したいことがあるわけじゃないの… でも… 太助様とお話してるととっても落ち着くから…」

「……シャオ

だってお話してるってことは 一緒にいるってことでしょ? だから…」

(だから… きっとこんなに 安心できるのね)


太助シャオは、何度もこういうシチュエーションになっている。が、恋愛が進む気配はない。事情はあるのだが、あまり絶望的な事情なのだ

あと、文章量の都合で載せなかったが、クラス演劇(かぐや姫)の数話分も大変よかった。ルーアンと、ほぼサブキャラの乎一郎が主体の話なのだが、中学校の学芸会かぐや姫をやることを通じて、「離れていても心は繋がってる」という要素を表現している。

この回は、大人ながらにしみじみときた。気になる人は、是非5巻を読んでほしい(ダイレクトマーケティング決行)。

大まかな流れを言うと、ラストのお別れシーンでかぐや姫役のルーアン台本にないセリフを言う → 月の使者役のシャオがお迎えを中止発言 → 乎一郎がそれを制止 → その後の会話のやりとりで、離れていても心は繋がっていることを示唆~といった具合である

ここまで五千字以上は書いている。一旦切ることにする。



文量の都合で2分割。

次に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20240401122023

2024-03-31

新・増田にいる弱者男性心理

賃金が上がらない

収入の原因が自分自身だと認められない

努力をしてみるも成果に繋がらない(NEW)

楽しく充実して生きることができないのは自分以外が原因

女や政府が悪い😡

増田に書き込もう

異論は認める

2024-03-30

増田にいる弱者男性心理

賃金が上がらない

収入の原因が自分自身だと認められない

楽しく充実して生きることができないのは自分以外が原因

女や政府が悪い😡

増田に書き込もう

異論は認める

2024-03-29

スキップローファーをまとめ読みした感想 ネタバレ注意

持ってる人間と持ってない人間の関わりあいを狙って描いていそうなところに注目したい。

人間だれしも自分特権を持っていることには無自覚で、社会を生きる上で、持ってない側からそれを直接的に指摘されることはないから、

自分自分環境立ち位置理解できる程度の観察力や内省力がないと、「ああ自分は(相対的に)恵まれている」という考えには至らないし、そこに至るまでにある程度年を重ねるものだと思う。

高校生のみつみちゃんは「まだ」自分ちゃんと愛されて育ったことと、志摩くんが愛されずに育ったこと「まで」は気付いていない。

作品内で扱われている「人間関係ポジショニングゾーニング」についても、自覚的な側と、無自覚的な側、愛されている側と、愛されてもいない側、かなり繊細な部分まで、スキップローファーキャラクター演出をしている。

氏家くんの脆さと強さ、八坂さんの愛着への強かさと諦め、志摩くんの自己のなさ、みつみちゃんの自信ぶり。

作中では、稠密人物内面描写キャラクターを掘り下げる描写こそないけれど、彼らの言動を恐ろしくリアリスティックに感じるのは、人間相互作用することで起きる「トラブル」を上手に躱していることにあるかと思う。

グループで過ごす時間不協和音スレスレスクールライフコメディ”を謳っているだけあって、やっぱり、かなりとげとげしい描写もある作品なのに、大部分が牧歌的空気を持っているのは作者の技量だと思う。

スキップローファーが学園青春群像劇としての価値をもっているのは、それぞれの人物属性振りやキャラクター性に無理がないからだと感じる。

田舎と都会、陰キャ陽キャ、一軍と日陰者、現実では水と油のように混ざらない関係だと決めつけているのは「ああ、自分自身じゃないか」といえるくらい、みつみちゃん水と油をなじませる乳化剤としての機能をもっているし、こうあってもいいなと感じるまっすぐさは物語の中だけでなくてもいいじゃないかと思える。

そのみつみちゃんに、わざとらしくなく「あなたはでも、愛された経験をもっていますね」っていえる八坂さん、今後、彼女物語を大きく動かす役割もつ可能性は高いか

このストーリーは愛されて育ったみつみちゃんと、愛されずに人の顔色をうかがって生きてきた志摩くんをどう解決するかになっていくかというとこに落ち着くのか、正しさに生きるみつみちゃんを掘り下げるのか気になる。

恋愛漫画というフォーマットだと、主人公+未来パートナーのために舞台装置出来事が用意されていて、寄り道は誌面のためのフック、引きでの巧さとしてみてしまうけれど、

ここまで群像劇の色味が強いと、寄り道の寄せ集めこそが本題という印象になってきて、今後のストーリーがどうなっていくのか楽しみ。

本当はもっと掘り下げたり、メタ視点から感想を書きたい気もするけれど、ちょっと一気読みをするとキャラクター名前を憶えられないので、あの子があの子に対していった「少しのホントウ」をたくさんあつめたような作品でそういうがっつりした考察はしたくないな。

需要があるから、「らしく振舞う」とか、自我が強いから周りに合わせないとか、社会に対して協調性ありすぎることも、協調性がなさすぎることも、結構うんざりすることだと感じるけれど。

自分には価値自己肯定感がないから……自分肯定してくれる、承認してくれるあの子が好きなんだ」という解決にも、素直に納得できず「結局最低限、自己愛や社会的な地盤という下地必要だよね」という皮肉を放つ八坂さんに共感してしまう。

スキップローファーではそもそも都内進学校に通える学力があって、経済的問題に直面している子が出てきていないことも、この愛着(attachment)への問題を抱える青年という描写の分は物足りなく感じる面があるなと感じてしまう。

志摩くんがそういう意味で、単に幼稚・稚拙、初々しいという印象になってしまうのも、自分の中では頷ける。でも、やさぐれた感じとか、荒んだ感じを出したいキャラクターとしては彼は恵まれすぎている。

スキップローファーに感じる物足りなさは結局、それなりの予後可能性をもっているんだから。そんなに悩んでも君たちが最底辺世界とは無縁だよね。という強がりの業か。

アフタヌーン掲載漫画結構心理描写にも力をいれているように感じて、かなり好きなんだけれど。美大生とか高校生とかだと結局、上澄みの世界側だよね……って言いたくなってしまうらしい。

漫画を読んだ後、こうやって乱文でも書かないとやっていられない27歳誕生日

スキップローファーをまとめ読みした感想 ネタバレ注意

持ってる人間と持ってない人間の関わりあいを狙って描いていそうなところに注目したい。

人間だれしも自分特権を持っていることには無自覚で、社会を生きる上で、持ってない側からそれを直接的に指摘されることはないから、

自分自分環境立ち位置理解できる程度の観察力や内省力がないと、「ああ自分は(相対的に)恵まれている」という考えには至らないし、そこに至るまでにある程度年を重ねるものだと思う。

高校生のみつみちゃんは「まだ」自分ちゃんと愛されて育ったことと、志摩くんが愛されずに育ったこと「まで」は気付いていない。

作品内で扱われている「人間関係ポジショニングゾーニング」についても、自覚的な側と、無自覚的な側、愛されている側と、愛されてもいない側、かなり繊細な部分まで、スキップローファーキャラクター演出をしている。

氏家くんの脆さと強さ、八坂さんの愛着への強かさと諦め、志摩くんの自己のなさ、みつみちゃんの自信ぶり。

作中では、稠密人物内面描写キャラクターを掘り下げる描写こそないけれど、彼らの言動を恐ろしくリアリスティックに感じるのは、人間相互作用することで起きる「トラブル」を上手に躱していることにあるかと思う。

グループで過ごす時間不協和音スレスレスクールライフコメディ”を謳っているだけあって、やっぱり、かなりとげとげしい描写もある作品なのに、大部分が牧歌的空気を持っているのは作者の技量だと思う。

スキップローファーが学園青春群像劇としての価値をもっているのは、それぞれの人物属性振りやキャラクター性に無理がないからだと感じる。

田舎と都会、陰キャ陽キャ、一軍と日陰者、現実では水と油のように混ざらない関係だと決めつけているのは「ああ、自分自身じゃないか」といえるくらい、みつみちゃん水と油をなじませる乳化剤としての機能をもっているし、こうあってもいいなと感じるまっすぐさは物語の中だけでなくてもいいじゃないかと思える。

そのみつみちゃんに、わざとらしくなく「あなたはでも、愛された経験をもっていますね」っていえる八坂さん、今後、彼女物語を大きく動かす役割もつ可能性は高いか

このストーリーは愛されて育ったみつみちゃんと、愛されずに人の顔色をうかがって生きてきた志摩くんをどう解決するかになっていくかというとこに落ち着くのか、正しさに生きるみつみちゃんを掘り下げるのか気になる。

恋愛漫画というフォーマットだと、主人公+未来パートナーのために舞台装置出来事が用意されていて、寄り道は誌面のためのフック、引きでの巧さとしてみてしまうけれど、

ここまで群像劇の色味が強いと、寄り道の寄せ集めこそが本題という印象になってきて、今後のストーリーがどうなっていくのか楽しみ。

本当はもっと掘り下げたり、メタ視点から感想を書きたい気もするけれど、ちょっと一気読みをするとキャラクター名前を憶えられないので、あの子があの子に対していった「少しのホントウ」をたくさんあつめたような作品でそういうがっつりした考察はしたくないな。

需要があるから、「らしく振舞う」とか、自我が強いから周りに合わせないとか、社会に対して協調性ありすぎることも、協調性がなさすぎることも、結構うんざりすることだと感じるけれど。

自分には価値自己肯定感がないから……自分肯定してくれる、承認してくれるあの子が好きなんだ」という解決にも、素直に納得できず「結局最低限、自己愛や社会的な地盤という下地必要だよね」という皮肉を放つ八坂さんに共感してしまう。

スキップローファーではそもそも都内進学校に通える学力があって、経済的問題に直面している子が出てきていないことも、この愛着(attachment)への問題を抱える青年という描写の分は物足りなく感じる面があるなと感じてしまう。

志摩くんがそういう意味で、単に幼稚・稚拙、初々しいという印象になってしまうのも、自分の中では頷ける。でも、やさぐれた感じとか、荒んだ感じを出したいキャラクターとしては彼は恵まれすぎている。

スキップローファーに感じる物足りなさは結局、それなりの予後可能性をもっているんだから。そんなに悩んでも君たちが最底辺世界とは無縁だよね。という強がりの業か。

アフタヌーン掲載漫画結構心理描写にも力をいれているように感じて、かなり好きなんだけれど。美大生とか高校生とかだと結局、上澄みの世界側だよね……って言いたくなってしまうらしい。

漫画を読んだ後、こうやって乱文でも書かないとやっていられない27歳誕生日

ペットショップ動物買う人の心理理解できない

ペットショップ犬猫その他動物を買う事が本当に無理って考えてて

どう考えても理解できない

でもそこ場にいる犬猫たちも早く誰かに飼われて大事にされて欲しいと思うから、「買うな!」とは思わない

ただペットショップに生体が並ぶことが嫌い、そこで買ったら新しい別の命が犠牲になると考えてしまう。

ペット産業地獄なのもあるしそれに加担しようとしていて、自分が買った一匹の命は大事にする考えが理解できなくて考えてみた。

そして、そういう命をお金買う人と違うのはわたしの考えがそもそも犬や猫をすぐ「個性として考えない」ということなのかもと。

ペットショップに行ったら複数選択肢の中からすぐ「この子」となる

保護団体かに引き取りに行ったら「この数の中からの子を選ぶ」となる

わたしは良い意味でも悪い意味でも、目の前に現れた「動物」を「個性」としてすぐ考えないんだなと思った

から、目の前に現れた動物が「どういう体調でどういう気持ちなのか」ということをすぐ考える

例えば犬なんて表情筋もあるから悲しんでるとか喜んでるとか人懐っこいとか人嫌いとかも当たり前にわかるって思っているし周りのわたしと同じような考え方も同じようなことは言っている(そして勘違いかもしれないけどねとオチになるけど)

また、人間動物なのに、わたしが実際に会ったショップで買う人って人間動物区別がはっきりとついているんだなと思った。

今住んでる土地や家も今は近代文明ゴロゴロとあるけど、実際は全て「自然」でできてて、みんなの「場所であるから動物暮らしているのを「お世話してる」と考えるんじゃなくて「一緒にこの家に住んでもらっている」って考えがないんだなと。

「この家に買われなければ今ごろ殺処分」とか「買われなければ野良になってた」とか自分の側に置かなかった場合未来を想定して「うちの子にしてあげてる」っていう人間の方を優勢に考えてるのかなと思った。

かといってショップで買うな!とは思わない

ショップで買う人じゃなくて、ショップを嫌いになるべきなのにそのペット産業をどうにかするのもできないからどうも動物愛護が故に思い浮かべる殺意の矛先がショップで買う人に向きがちなんだと思った。

ショップで買う人も売れ残りの子たちを買う人だっている

また、お金という概念もあるけど、

品種で選ぶ」っていうのが理解できない

前に話したことがある男の人は「俺は犬買う時、毛色、大きさ、性別、顔の作り、全てにこだわって選んだ」って言ってたか

お金でなんでも選べるという考えより、

根本的な「命」や「生き物」に対して考え方が

人間とそのほか」で分けてるんだなってその時思った

そういう人たちは数は少ないとは思うけど、何かしら犬や猫を飼いたいと思った時に保護が真っ先に出てこないのが教養の無さと知名度の低さなのかと思った

anond:20240123145418

人が大好きで人の心理を深く理解し最適な行動を取ることができるカブルー

読者と作中人物にやべー奴だと思われてるから・・・

と言ったら少しは慰めになるだろうか

2024-03-28

癌になったので臓器丸ごと手術で取ってきた。

診断直後に臓器丸ごと取るか腫瘍だけ取るかをちょっと悩んだものの、決めてから結構さくさく進み現在リハビリである

 

手術前準備であらゆる科を回ったところ、だいたいのカルテに「気丈に振る舞っており極めて冷静」と書かれた。割と取り乱した側だと思っていたので頭をひねるも、そういえば自分には身近に比較対象がいないのだった。

術後の痛みの具合やどのくらい動けないかなど、体験談があれば参考に聞いてみたい。

身近にいなければネットの海だ!と軽い気持ち検索し、難なく罹患体験談を見つけることができた。

結論、あまり参考にはならなかった。

 

健康診断での疑いから診断確定までの動揺、これまでの生活の後悔、人生設計見直しによるストレス検査結果が出るまでの長期の不安感、癌のステージや終わりのない転移に振り回される疲弊

体験談にはあらゆる負の感情が細かく記されており、時間が進むにつれ「これは人生の試練である」「自らの成長のきっかである」という結論に集約されており、独特の明るさや精神的成長の記録に満ちていた。

 

苦手分野である

術後のドレーンの痛み具合・退院後の一般的な療養期間・入院便利グッズなどが知りたかったのであって、他人の試練や心理的成長には興味がないのだ。

 

テキスト群でこれだけ感情が読み取れるのだから医師看護師の人たちの前ではもっと大きく感情が出るんだろう、と先のカルテ記述に思い至ったのである

 

分かるんだけどね。

自分罹患グループ入りした手前、自分に降りかかった不幸に理由付けをしたくなる気持ちも、罹患によるメリットを体外的に示したい気持ちもよく理解できる。不安になって体験談を公開する心理は今まさに自分がやってることだし。

でも、そこまでの気分じゃない時に目に入る、セミナーめいたポエムたちはちょっと肌に合わなかった。

結局2〜3個の体験談を読んだあと、ドレーンが痛いか痛くないかの事前確認は諦めたのであった。

 

ちなみに、実際に入ったドレーンは痛くなかった。

ただし抜けた後の穴がなかなか塞がらず、その間に術創までの道が膿んでしばらく痛み、長く苦しみました。

https://anond.hatelabo.jp/20240327193036

精神疾患仕事学業に支障がでている状態なので,そうじゃない場合医者としてはそういった対応になってしまうのかもしれないですね。

心理相談とかがよい気がするので,近くの大学附属の心理相談室などを探してみてはどうでしょう

http://counsellingroom.blog.fc2.com/

希望すれば心理検査もやってもらえると思います

https://anond.hatelabo.jp/20240327193036

精神疾患仕事学業に支障がでている状態なので,そうじゃない場合医者としてはそういった対応になってしまうのかもしれないですね。

心理相談とかがよい気がするので,近くの大学附属の心理相談室などを探してみてはどうでしょう

X女性激怒「これ、何かわかりますか…? 50代男性が36歳女性へ贈った誕生日プレゼントです。」

これ、何かわかりますか…?

50代男性が36歳女性へ贈った誕生日プレゼントです。

仕事関係20近く年下の女に、本気で好き、付き合ってほしい、と言いながらこれを渡してくる心理を教えてほしい。

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そらまめ婚活中!

@soramame_kon

ミドサーバツ1❌年下束縛彼氏と別れて恋愛市場10年振りにカムバック。2023.10婚活愚痴美容と。 #婚活垢さんと繋がりたい

2024-03-26

弱者女性はイージー⭕️本物の弱者女性弱者男性と区別がつかない

目次

  • 弱者男性だけの辛さ
    • 女として見なされるには必須要素がいる
      • 同じ性と平等に扱われない苦しみ
        • 結び

弱者女性理解ある彼氏に助けてもらえるからイージー」が弱者男性流行っている文言である

総務省によると、日本人口男性が62,110,764人,女性が64,815,079人らしい。

女性全てに彼氏ができたとしても、必ず余りが出る人数差である

女の寿命の方が長いため一概には言えないが、少なくとも私は生涯で一度も彼氏ができた事はない。

からと言って、「弱者女性はイージー」を簡単否定できない。

女性が本当にイージーからではなく、助けを求めるまでが違いの本質からである

弱女に彼氏がいようがいまいが、あまり関係ない。

弱男にあって弱女にはない辛さを同性以外が語るのは公平ではないが、イージー断じているのだから多少は聞いてほしい。

聞く限りの弱男の辛さの大半は、強さを求められる性に起因している。

多く見られる意見は、モデルケース通りになれない弱男が異性・同性に攻撃にされる、弱者嫌悪内面化してしまったために助けを求められなくなる、セルフケアの実感を感じにくい、などである

まず助けを求める心理ハードルが高く、大事にされた経験が薄いため助けてもらえたかも実感できない苦しみは、男性の方が多いだろう。

SNSではパートナーがいる発達女性が圧倒的に多いため、なおのこと「お前らは助けてもらえるからいいよな」と思うだろう。

女全体がそうであると思われるのは納得いかないが、「パートナーいるのになにが弱者だ」くらいは独身の弱女側も思っているので否定しない。

女全体が助けてもらえると思うのも無理はない。

パートナーがいないタイプの弱女は、可視化されていない。

というより、見た目も扱いも弱男とほぼ変わらない。

助けを求めるハードル男性より低いかもしれないが、求めたところで追い返されるのだ。

  • 女として見なされるには必須要素がいる

まず、性別は役に立たない。

平均より上の能力容姿があってから初めて尊重される。

男より髪が長く、胸が大きく、腰は細くて尻からももにかけて大きい。体毛は少なくて化粧をしている。

所作男性より小振りでおしとやか。ほどほどに弱く、助けたくなる魅力がある。

あたりが典型的女性だろう。

おそらく弱者男性イメージする「イージーな女」とは上記のような女ではないだろうか。

性別が分からないレベルで小汚い女を想像する人は少ないと思う。

髪を綺麗にのばすのも、痩せるのも、化粧も所作知識時間と金に恵まれなければできない。

弱者には知識時間金もない。

そもそも外見を意識する視野が平均より狭い。

意識したところで髪だけ綺麗でムダ毛ボーボーだったり、

逆に化粧してるけど髪ボサボサ、変なこだわりがあるせいで服装トンチンカンだったり、

外見が乱れても気付かなかったり、とどこかしらで異様な雰囲気を醸し出す。

男と違ってスーツノーメイクは許されないので、どう足掻いても異常性がまろび出る。

スーツノーメイクで行っても死にはしないが、ほんとうに死なないだけである

せめて体型さえ綺麗であれば価値ある女として見られるが、健康面の知識がないので不可能である。仮に知識があっても金がないので反映できない。よって体型も変になる。

女なので胸は膨らむが、栄養の偏りでただ太るかガリガリ痩せるかの二択しかないのでどちらにせよ美しくはならない。

女というより、典型的な弱男に近い外見になる。

感覚過敏で髪を短く切るしかない弱女もいるので、ますます魅力的に見えない。

こうなると本当に優しくしてくれる存在がいなくなる。

女は小綺麗という世間イメージも強いので、小汚い女は異性からも同性からも嫌われる。

弱男に攻撃的な一般女性は多いが、弱女に攻撃的な一般男性も同じくらい多い。

本当に何も持たない弱女は、子どもの頃から「女としてありえない」を前提にした扱いを徹底される。

罰ゲーム告白の的にされる、無理やり身体を触られた挙句吐く真似をされる

女の服着るなよと制服を引っ張られる、髪や脚などが他の女と同じくらい露出してるのが気持ち悪い・風のせいできもい女のパンツが見えてしまったという理由暴力をふるったり暴言を吐かれる、いきなり顔を覗き込んで大声で採点する……

地域差もあるかもしれないが、こういう魅力的でない女に対する男のいじめはよくある。

女性が好みではない男性を拒絶するように、男性女性を拒絶する。

男が関わる事、接近する事でアピール認定されて拒絶されるのに対し、

女は女っぽい形をしているだけで、要は視界に入るだけでアピール認定されて拒絶される。

こうなると、そもそも男に助けを求めようと思えなくなる。

仮に助けられたところで、優しくしてやっただけで調子乗ってきやがったと陰で笑われる未来が待っているからだ。

  • 同じ性として平等に扱われないつらさ

パートナーを持たない弱女の多くは、毎日ように女としての価値否定される。

女として成功している同性が特別に扱われるのを見ながら、女として何の価値もない自分を異性の手で何度も突きつけられて罵られる。

それでもまだ異性にだけ嫌われる分には良い。

もちろん、絶対に体力で敵わない上に権力者には男性が多いので、異性にも嫌われない方がどう考えても良い。

それでも、男性女子トイレ女子風呂までは入ってこない。

(突撃してくる男性もいるが、それは犯罪を犯すタイプ特殊個体なので一般枠には入れていない。)

弱男にも覚えがあるかもしれないが、

異性には踏み越えられないラインも、同性なら踏み越えられるのだ。

同性の敵は同性という話ではない。

同じくらいの攻撃性を持つ存在でも、避けられないのは脅威であるという話である

異性を徹底的に避けても生きられるが、同性を避けることはできない。

グループ分けはどうしたって同性同士になる。

突然の体の不調を理解できるのも同性である

弱者女性も、男性にも女性にも助けを求められない。

一般女性からしてみれば、女なのに女の要素を持っていない、どちらかと言えば男っぽい何かが自分コミュニティが混じっているのは異常事態なのだ

女の世界は男とは対照的に一番可哀想な人が偉いため、「気持ち悪いがどちらかと言えば可哀想」な弱者女性は一度様子見される。

しかし、話せば話すほど関わってもなんのメリットがない。

そうなれば、あとは手酷くいじめて追い出すだけである

何も与え合っていないように見える一般人たちも、お互いに居心地の良い時間提供するというギブアンドテイクを自然に行っている。

テイクばかりでギブができない人の相手ができるのは、余裕のある人だけである

そんな人たちの場所に行けるなら、すでに弱者ではない。

  • 結び

長い持論の果てに言いたいのは「弱者女性はイージーではない」だけではない。助けを求めているわけでもない。

そもそもハードだと思われたところで可哀想だねで終わりで、苦しみは何も変わらない。

ここまで読んだ人の中には、男女問わず

「そんな辛さは男性/女性だけじゃない」、あるいは「それでもこちらの性別の方が辛い」と思う人もいるかもしれない。

正直、性別理由特別扱いされる人は平均より上だけなので、目くそ鼻くそと同じである

どっちが辛くても不幸自慢にしかならない。苦しみを否定されていい理由もない。

同じ境遇の誰かと傷を舐め合えれば、さみしさはマシになるかもしれない。

最後に、できれば男女問わずパートナーがいる人は弱者を名乗らないでほしい。

異性または同性でもいいが、他人場所を共有できている時点でコミュニケーション能力人間的魅力が保証されている。

平均より上の人より困難は多いかもしれない。

でもあなたには助け合える人がいる。

たとえそれがモラでも、見初められるくらいには価値がある。その人を捨てても次の人がきっといる。

自分に自信を持って、前を向いてほしい。

誰かと交友を結べるということは、十分に奇跡的なことである。  

もし「俺/私は人に好きになってもらう努力をしたかパートナーがいるんだ!選ばれたみたいに言うな!」と思っているならもう一度2章から読んでほしい。

好きになる/好かれる土俵に上がれない人はたくさんいるんだよ。

隣に誰かがいる事で言われなくなる暴言がどれだけあるか、わかってるんじゃないの。

パートナーのいる弱者女性を見たくなくて同じ障害を持つ男性の著書を読んだら「苦難の果てに出会ったのが今の妻です」と書かれていて追い討ちをかけられた弱者女性からのお願いである。

私もパートナーができたら、潔く弱者を名乗るのをやめるつもりだ。

余談

典型的弱者男性」の外見として用いられている呼び名画像については知っているが、絶対に使いたくなかったので徹底的に避けた。

似顔絵だとしても、どこかの誰かの顔を蔑称に使うのも自虐に使うのも酷いと思う。ゆっくりなくなってほしい。

anond:20240326084436

他人に対して「低脳無能バカ」といった否定的言葉を使う場合、それは異なる種類の精神医学問題心理的動機示唆する可能性があります。このような言動は、対人関係における問題攻撃性、あるいは他者に対する過度の批判性や支配欲を反映していることがあります

1. **攻撃性や敵意:** 他人侮辱することは、攻撃性の表れであり、敵意や怒りの管理問題があることを示しているかもしれません。これは、ストレスフラストレーションの処理方法として、他人攻撃することで自己感情解放しようとする心理的機構かもしれません。

2. **対人関係問題:** 他者侮辱する行為は、対人関係の構築や維持において問題があることを示唆しています。これは、自己中心的な傾向、共感の欠如、または他人との関係における不安や恐怖から生じることがあります

3. **自尊心との関連:** 他人貶めることで自分を優位に立たせようとする心理が働く場合もあります。これは、実際には自尊心が低く、他者を下に見ることで自己評価を守ろうとする防衛機制の一形態であることがあります

4. **学習した行動:** 家庭や社会環境否定的言動常態化している場合、それを模倣する形でこのような振る舞いを学習することがあります。この場合攻撃言動は、問題解決や対人関係スキルが不足していることの表れかもしれません。

5. **ナルシシズムパーソナリティ障害:** 自己愛性パーソナリティ障害反社会性パーソナリティ障害など、いくつかのパーソナリティ障害では、他者に対する批判攻撃性が顕著に見られます。これらの障害は、自己中心的な行動、共感の欠如、他人への無関心や搾取的な態度を特徴とします。

このような振る舞いが見られる場合精神保健の専門家相談することが重要です。専門家は、背景にある原因や動機理解し、適切な治療や介入を通じて対人関係スキルを向上させ、攻撃性や敵意の管理方法提供することができます

2024-03-24

anond:20240324194824

指導というか「心理教育」「疾病教育」というのを事前に受けていて、自分自身躁状態うつ状態兆候を掴めるようにして、兆候を感じたら対処するようにしましょうって言われてるのよ。

2024-03-21

告白されて相手を振った時の男の心理

教えて〜

恋愛対象として見られていなくて振られた

手詰まり弱者男性のための合法的安楽死施設を作る方法・概略

安楽死ができる宗教施設を作ろうとすると、どうしても警察と金問題が付きまとう。

姥捨て山な精神科病院を作ろうとすると、キチガイ老いぼれしか絞り取れず需要や長期利益が先細りしてしまう。

精神科病院の傍ら内部は、死を崇拝する宗教を作ってしまえばいい。つまり精神科医院長が教祖になる事だ。

精神科病院入院期間は世界日本ダントツで長い。これは日本人は他人の顔を窺い保身的な国民性であるから気違い余所余所しく事勿れと利己を貫くのである

それを逆手にとって、患者や崇拝者を水面下で精神マインドコントロールさせ、自分意志安楽死を選んでるように既成事実を作ってしまえばいい。国民は見て見ぬふりをするし、たとえ世界から糾弾されても巧妙に隠蔽をする。

まず合法的な姥捨て山な精神科病院を作るには、滝山病院などの合法的強制収容してる精神科病院手法模倣する事(勿論、精神科医同等の知識習得してる事が前提で)。例えば有名どころではNHKの滝山病院ドキュメンタリーなどを参考にして、どこが違法にならない抜け穴かを隅々まで分析する。

その次に宗教の部分は、死神を崇拝する宗教を作ること。死に対して希望を縋らせる思考になるように体系立てていく。共同幻想論ナチス思想狂気的な群衆心理、何が人を没頭させるのか?とか人の弱みから依存させていくプロセスを、困窮者を取材したルポや旧統一教会などの悪徳新興宗教の手口からも参考にする。オウム真理教のように死の巻き添えを良しとする思考を植え付ける事ができたら十二分である

そして一見精神科病院宗教施設でもない、外来や入所型の「精神ケア施設」という建前で運用していく。

安楽死させる方法は、ジャックケヴォーキアン手法や、安楽死マシンサルコ」を参考にしたり幾らか確立している方法がある。

いざとなったら臓器を密売して儲けることも可能

言わばハードウェア精神科病院で、ソフトウェア宗教である

これから日本テロは常に水面下で、似非精神科医覇権を握って独占するのである現代ホロコーストを早く作れるかが勝負である

2024-03-20

anond:20240320234132

発売日に買いに行ったのに売り切れてたらイラッとするじゃん

その怒りをどこかにぶつけたいじゃん

んで、メルカリを見たら定価以上で取り引きされてたら余計にイライラする


でも、冷静に考えるとメルカリを見てもそこまで出品数が多いわけじゃないから、転売ヤーに狩り尽くされたってのは、大げさな言い方ではあるとは思うんだけどね。実際のところは転売ヤーに狩られるのを恐れて、とりあえず買っておこうって心理の人が多いから売り切れるって話もあるからなあ。

anond:20240320174433

しかリアルの低身長男性殆どが身だしなみや芸能エンタメスイーツとかの女の趣味嗜好にすり寄って媚びるのを拒絶する

女なんかの為に労力使いたくない&ありのままでは女から需要がない素材だと認めたくない心理なのだろう

そして肩にフケのかかったスーツや汚い作業着着て豚脂まみれのラーメンコンビニ飯食ってる

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