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はてなキーワード: 弁財天とは

2023-12-24

anond:20231224205347

人間は不完全だし、この世は理想からほど遠い。だから完璧理想像を描いてそれになりたい、近づきたいということは意味がある。

弓矢を射るとき、「南無八幡大菩薩」と祈るのも完璧軍神に力を貸してほしいという願いでもあり、それで実際パフォーマンスが良くなるというライフハックでもある。弁財天加護があれば、ギターソロ流れるように弾けるし、不動明王加護があれば迷いなく重大な決断ができる。

2023-01-02

八景行ったら死ぬ寸前のコンビニが見れた

九相図を見たような気持ちだ。

鬼ころとこれでもかという小銭が捧げられた弁財天のすぐ隣でコンビニが死を迎えている。

商品は棚の半分もない。

買い溜めの時をふと思い出す。

店員は一人しかおらず後片付けをしているのか陳列をしているのかも分からない。

ああ、死ぬんだな。

コンビニに入った途端に分かる。

100円のコーヒーを買いに来た客を笑顔で迎えて小さなファンファーレで見送るあの喧しさがない。

ただ静かに残り少ない商品を客に見せてくるだけだ。

田舎よろず屋のように、閑静なリサイクルショップのように、ただそこにある。

死を受け入れたコンビニとはこんなに静かなのか。

コンビニの長くて短い放課後だ。

そうか、こんな姿で消えていくんだなお前らは。

俺はただ「デュフフここがぼっちちゃんの歩いた道かぁ」してるオタクでもいないかとふと普段降りないこの駅に立ち寄っただけだったが、いい人生無駄遣いをした。

聖地巡礼も意外と楽しいのかもな。

ちなみに通りすがり大学生が「路上ライブしてたなー」と言ってたのは耳に入った。

そりゃまあ誰かが鬼ころ備えてるもんないるよな。

2022-11-08

栗花落カナヲと、蛇の話

 前回、虹とヘビとウナギの話を書いた(anond:20221107182649)が、その際『蛇の宇宙誌』(東京美術)を読み返していたところ、意図せずして漫画鬼滅の刃』に関連しそうな小ネタを見つけてしまったので、ここで書き留めておくことにした。なお、漫画鬼滅の刃』のラストに触れているので、未読でネタバレが嫌だと言う人は、この文章を読むのはここで止めにして、まず漫画鬼滅の刃』を読み終えてからにした方が良い。

 どのページを開いても面白い名著『蛇の宇宙誌』であるが、その第4章は、ズバリ「栗花落左衛門(つゆざえもん)の蛇性―日本水神としての蛇信仰―」と題されている。余計なことを書くのは止めにして、この章の冒頭から引用する。

引用ここから

 「栗花落」と書いてツユと読む。栗の花の落ちるころが、ちょうど梅雨の時期になる。それでこの当て字がある。後の兵庫県武庫郡山田村原野(神戸市兵庫区山田町原野)、昔の摂津国矢田部郡の丹生山田庄原野村の栗花落(つゆ)理左衛門屋敷に「梅雨井(つゆい)」と呼ばれる井戸があった。昭和七年ごろまでは、原野には、壊れかけた白滝明神の社祠と、白滝姫の墓という墓石が残っていたそうである。栗花落(つゆ)の井戸は社の前にあった。いつもは水が干からびているが、栗の花が落ちる五月ごろには、こんこんと水が湧き、附近八町歩の水田をうるおすと伝えていた。

(中略)

 岡田ケイ(注:彳に奚)志の『摂陽群談』(一七〇一年刊)巻八には、この「梅雨井」のことがくわしく見えている。(中略)地主の姓もツユといい、世間では栗花落左衛門(つゆざえもん)と称したとある

 この不思議井戸について、栗花落家には伝えがある。始祖の山田左衛門尉真勝は、淳仁天皇(四十七代)の時代に、朝廷に仕えていた。そのとき真勝は、横荻右大臣豊成の息女白滝姫に恋をする。姫と歌の贈答があって、真勝の真心を知った姫は、その妻になる。やがて姫は亡くなるが、それが五月であった。屋敷の東の境に葬り、叢祠を建てて弁財天をまつった。そこから水が湧き、今に至るまで、その水が梅雨を知らせるという。この弁財天社が白滝明神であろう。

 島根県出雲地方とその周辺には、栗花落左衛門と同名のツユザエモンと呼ばれる蛇の伝えがある。ふだんは岩肌の割れ目などに姿を隠している蛇が、梅雨の期間中には、かならず胴体を現わすという。分布は、出雲から備後比婆郡双三郡石見安濃郡邑智郡一帯と、広島県北部から島根県西部に及んでいる。斐伊川沿いの地方では、これをツユジンと呼んでいる。ツユ神(じん)と解釈しているが、出雲能義郡ではツユザイと称しているから、ツユジンもツユザエモンから転訛であろう。

(中略)

 蛇はしばしば水の神の姿である梅雨期に蛇の挙動に注意したのは、稲田を耕作する農民にとって、水の恵みが一番気になる季節だからであろう。(中略)ツユザエモンが梅雨の時期を示すという観念は、水と蛇の違いはあるが、摂津の栗花落左衛門とまったく同じである

(後略)

引用ここまで―

 引用したとおり、本来の『栗花落』の読みは「ツユ」であって「ツユリ」ではないと考えられる。しかし、摂津梅雨井があった屋敷の所有者の名前が「栗花落理左衛門(つゆ・りざえもん?)」なのである。これは私の個人的な推測でしかないのだが、竈門炭治郎の彼女・栗花落カナヲの姓を「ツユリ」と読ませる設定にしたのは、作者・吾峠呼世晴による元ネタ示唆なのではないだろうか。

 そして、鬼殺隊が鬼舞辻無惨を倒した後日談で、伊黒小芭内の遺した愛蛇・鏑丸(かぶらまる)を、栗花落カナヲが受け継ぐ流れになっているのも、水神・雨神である蛇神をツユザエモンと称する歴史的民俗的事例と関係しているのではないだろうか。

 最終的には日の呼吸を使うようになったとはいえ竈門炭治郎は水の呼吸を使っていたのだから、その彼女である栗花落カナヲが、水神と縁の深い蛇(それも白蛇!)を受け継ぐのは似合っていると思える。

2018-12-21

今年買ってよかったもの ベスト3とワースト3

ベスト3

 

1位:iTunesカード3000円分

このカードモンスト弁財天とミロクが両方でた。

ホント最高。

 

2位:mobageカード3,000ポイント

最近買った。これでフェリのスキンを買ったらクリスマスメーテラクリスマスヤイア両方でた。

ただ、グラブルまり最近やってないかiTunesカード3000円分には敵わないかな。

 

3位:iTunesカード10,000円分

今年初めのほうの運試しでモンストマナが来た。

ただそれ以外特にめぼしいものがでなかったのが辛い。でもこの時でたルシファーが今年獣神化したのでOKです。

 

ワースト3

ワースト1:mobageカード10,000円分×5

クソ。グラブルやめたわカスが。一応貯めてた石と合わせてあと2万円分合わせたら天井だったけど、これうまいこと載せられてるなとおもってやめた。

水着ジャンヌよこせよカスサイゲゲームほんと怖いわ。

もうサイゲゲームやらないって心に誓ったわ。

 

ワースト2:iTunesカード10,000円×3

今年の4月モンストの新天使実装ラッシュで。ラミエルカマエルメタトロンは引けたけどサンダルフォンが全く引けず。

モンストももう終わり。限定キャラで集金しようとしすぎ。5年もやってんだから当たり前かもしれないけど、アホみたいに開催してるリアイベ控えろよっていつも思う。

まぁ、mixiというかXFLAGはモンスト終わったらなにもないもんな。

 

ワースト3:iTunesカード10,000円

ドラガリアロストに期待していれたらこれだよ。ほんとサイゲゲームは怖い。任天堂いるか大丈夫だとおもったらこれ。

もう、金輪際サイゲゲームはやらない。ウマ娘も、出来が良ければやるかもしれないけど、もうやらねぇからな、覚えとけよ、サイゲ

2018-11-16

anond:20181116191502

創作宗教なら有名なものが沢山あるんだけどね

クトゥルフ神話

ハワード・フィリップス・ラヴクラフトに端を発する小説を中心とした架空神話

後の時代創作に大きな影響を残す

一神教文化を背景としたおぞましさを表現している傾向が強く、多神教文化圏では理解しにくい部分もある

日本創作にもよく引用され、クトゥルフ神話を題材とした作品アニメ化されたりもしている

GNU

リチャード・ストールマンに端を発するGNU宣言の後に誕生

フリーソフトウェア運動支持者は狂信的なものもおり、時にその思想から内外で対立することを宗教戦争として揶揄したことからGNU教というジョークが成立

リチャード・ストールマン本人も聖イグヌチウスと名乗りコスプレ披露したこともある

空飛ぶモンスタースパゲッティ

日本ではスパモン教とも略される

北米公教育において進化論と共にインテリジェント・デザイン説(知性ある何かによって生命宇宙の精妙なシステム設計されたとする説)の立場も教えなければならないとする議案に対して、反発する意味を込めて成立した

このインテリジェント・デザイン説の立場とは事実上キリスト教徒立場であり、信教の自由があり為政者特定宗教を贔屓するのは良くないとする学生たちがキリスト教パロディ宗教としてスパモン教を作った

スパモン教徒は「平等のため、スパゲッティモンスター人類を作ったという説も学校教育で教えるべきだ」と主張した

後にオランダにおいて宗教団体として受理され、(神前式のノリの)パスタ婚式も行われた

ツンデレ神釘宮教

日本女性声優釘宮理恵ファンによるサークル性質を持つ創作宗教

ヤマグチノボルライトノベルであるゼロの使い魔に登場するルイズフランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールアニメ版ゼロの使い魔釘宮理恵が演じたことにより釘宮理恵ファンが爆発的に増えたことを由来とする

釘宮理恵の演技に虜となった者を釘宮病揶揄し、釘宮病罹患者はほぼツンデレ神釘宮教信者と見做される

海外日本アニメファンにもKugimiya DiseaseもしくはKugimiya Byouで通じる

(追記)

とろ弁天信仰

東京都八王子市日吉町所在する寺院了法寺住職オタクカルチャーファンだったことにより、了法寺萌え看板を設置したことにより注目を浴び、イラストレーターとろ美デザインとろ弁天作成された

とろ弁天モデルは新護弁財天であり、了法寺自体日蓮宗派ではあるが神仏習合の色を残しており弁財天が祀られていた

2018-01-08

政治的に正しくない七福神

恵比寿大黒天毘沙門天弁財天福禄寿寿老人布袋七福神しかし、政治的には正しくない。

文化の盗用

日本出身の神は恵比寿のみ。その他の神は、ヒンズー教道教、禅僧。完全に文化の盗用。

女性が1人のみ

女性の神は弁財天のみ。1/7で14%。比率が低すぎる。少なくとも3人は女性を入れるべき。

黒人の神の不在

黒人の神がいない。黒人の神を入れるべき。ただし、文化の盗用と黒人の神の不在を同時に解決できる方法存在しない。

2017-11-03

深夜なのではてなーアンケート

レスでもブコメでもいいのでなるべく多くの回答希望

質問貴方ネットサーフィンしていると、以下のような書き込みを目にしました。貴方はこれらを犯罪予告として通報しますか? 1~6それぞれについて答えてください。

1:5ちゃんねるで「明日世田谷一家殺害事件犯人を殺す」

2:5ちゃんねるで「明日、A市役所(←実在適当な市が入る)にブラックホールを発生させ、A市を事象の地平面に飲み込みます

3:twitterで「今から資金洗浄します」という発言+銭洗弁財天写真

4:twitterで「明日警察官の前で白い粉の入った袋を落とします。中身はただの塩です」

5:増田で「明日、外患を誘致します」

6:増田で「明日、5ちゃんねるに犯罪予告書き込みます

2017-04-22

20170422_群馬県つつじが岡公園

有料区画のつつじ園のつつじの咲き具合は、入り口から見たところでは5分咲き程度。

それ以外の園内のつつじもそこそこに鮮やかな色の花を付けていた。

藤棚の藤も花を付け始めていた。

秋山元別邸の近くで、年齢そこそこのおっさんオペラ歌手ばりの大きくはりのある美声を響かせていた。

さらに少し行ったところの弁財天近くの広場で、じいさんが7~8人ばかりブルーシートを広げて酒盛りをしていた。

城沼では白鳥が泳ぎ、この時期限定渡船がつつじ園とその間を往復していた。

この時期は周辺住民だけでなく県外から観光客も来ていて、平素の休日よりも若干人が多いように見えたが、

まだ連休の時期ほどではない。

2016-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20161007225023

コメントトラックバックありがとう。おかげで何とか過ごせた。

ワイン飲みながら生しらす丼食べて

鳩サブレー買った後、ほろ酔いでふらふらしながら、銭洗弁財天まで行って

参拝客の行列萎えて、結局参拝しないでバスまで帰って、

江の島水族館の変なイルカショーみてきた。

あと武器子ども土産中華街調達した。

でも人が多すぎて休日に行くとこじゃないな。

2016-09-16

女坂

十五夜鈴虫の鳴き声に誘われてふらりと外に出た。雲間に見え隠れする満月を眺めながら歩いていると、「女坂」と書かれた石碑がふと目に留まった。

見上げるとそこには確かに急な坂道が続いている。しかし、わずか二十メートルほどの名前をつけるのには遠慮したくなるような、どこにでもあるような小さなである

私はなんだか興味が湧いたのでこの坂を上ってみることにした。

女坂の始まりは、進むのもやっとの急な勾配から始まる。しかし、十歩ほど足を進めるとすぐに平坦な場所になる。

階段の踊り場のようなその場所から右を向くと平坦な土地が広がっている。ここは、どうやら駐車場として使われているようだ。

左を向くと、右にカーブを描きながらさらに険しい道が続いている。そのまま坂を上り切ると分かれ道となり、そこで女坂は終わっていた。

左には街頭の点いたきれいに舗装された道、右には鬱そうと生い茂った木々の暗闇の中に砂利道が続いている。

私はまず、きれいな道を進むことにした。まっすぐな道をしばらく行くと正圓寺(しょうえんじ)というお寺に出た。

門前には湧水を利用したであろう手水場があり、喉を潤すことができる。その隣には「聖天山(しょうてんさん)」と書かれた石碑があった。

聖天山の女坂を登ると正圓寺。なるほど、女が正しいご圓(縁)に導かれ坂を上れば昇天すると。。。ただの下ネタじゃないか

女坂の名前をつけた昔の人は、よっぽどこの下ネタが気に入ったのだろう。まったく、ウチの近所は昔からこんなのばっかりかよ。

などと考えながら、今度は反対側の砂利道を進んでみることにした。

道を進むとひらけた高台に出た。そこには小さな社があり龍神様が祀られていた。

神様を取り囲むように、お稲荷さんやお不動さん、弁財天お地蔵さんなど小さな祠や石仏がたくさん並んでいる。

なるほど、縁がなかった女はここで龍となって昇天するか、はたまた八百万の神となるということか。

女の道は引き返すことのできない一本道、途中の分かれ道がまさに運命の分かれ道だと諭しているのだろう。

月明かりに照らされた女坂を下りながら、人生下り坂に差し掛かった気がした十五夜であった。

私はこの時、まさかこの駄文を書いている最中ウンコを漏らすことになるとは知る由もなかった。

2015-02-11

認知症でも安心して暮らせる地域を作ろう』

米寿を迎えた祖父母を見舞った帰り道、スローガンをたたえた幟が個人雑貨店の出入り口に立てかけられていて、思わず呻いてしまった。

つくし野、という高度経済成長期に作られたニュータウンならどこにでも見かける名前に合わせるかのように、

確かにまたつくし野に戻ろうとしているのが肌に感じられたから。

近くに出来たマンション群の甲斐あってリフレッシュ成功した駅前と変わって、

かつての田畑宅地造成した住宅街はそこに住む住人とともに歳を静かに重ねていくように見えた。

住宅街を抜けると、その昔から変わらない田畑風景に変わる。

もっともその風景の半分は家庭菜園という趣味景色の一端を担っていて、

静か過ぎる平坦な休農地の隣で騒がしくしていた。

休日今日は色々な人が出入りしていたけど、それに合わせるかのように田畑もいろいろなモノが植えられている。

きっと上空からモザイク画のように見えるのだろう。

年の瀬しか来ない弁財天でお参り。楼門を支える白く塗ったコンクリを品がないと思うのはいものこと。

裏手に回って祖父母の名前確認して安心を覚えるのもいつものこと。

橋に来た。よく伸びる冬の日差し川面に落とした自分の影を辿ると、

ふと子供の背丈しさない欄干を乗り越えたい誘惑に駆られる。思わずよろけた側を、ごめんなさいと風に乗った自転車が通り過ぎていった。

長い。長すぎる。早く行きたい。ちょうど側を追い抜いていったランナーについていって十秒で息が切れた。

そしてたどり着くは辺境、もといちょっと田舎目な二郎店……時間が悪いのか開いてない。

2キロ先のスタバ時間を潰して戻ると、日も暮れて良い時間になっていたがやはり開いていなかった。

悪い予感がしてスマホ検索すると二郎botにお休みするの店長の声。結局二軒隣の吉野家で散財した。

駅までの帰り道、住宅街にありつつ、いい感じのスイーツのお店を見つけて入る。

成瀬台という郊外に住んでいた昔、キャトルというお店で、

嬉しいことがあるたびによくクッキーケーキを持ち帰ったことをつかの間思い出した。

後々、原宿で偶然入った同じ名前のお店が姉妹であることを知って、

そっちにある方が失礼ながら違和感が絶えなかったのを思い出す。

残念ながら原宿店は閉じてしまったけど成瀬の方は無事妹と同い歳を迎えたはず。

このお店はどうだろう。

軽く10キロ以上歩いた後のくたびれた気持ちをコートで軽くガードして、

カウンター横のコーナーを物色しながら、半目でチョコレートコーナーを視界からガードする。

職場への良い土産が買えた。

カウンターでお会計を待つ。

包装のセンスに、女子校を感じた。

二郎の口直しにまた買いに来よう。

GoogleMapは人を知らない。

初めての道が幹線道路を外れてついでに街灯も外れてるのだけど、どうなの。

夜道モードがあれば、良いのにと思う。

いじめのように視界から離してくれなかった、青白い葬儀場の看板が光る横を足早に駆け抜けると駅だった。

 
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