はてなキーワード: 弁論大会とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 110 | 12418 | 112.9 | 38.5 |
01 | 85 | 11418 | 134.3 | 46 |
02 | 59 | 6791 | 115.1 | 35 |
03 | 25 | 3871 | 154.8 | 67 |
04 | 39 | 6484 | 166.3 | 84 |
05 | 30 | 4405 | 146.8 | 98.5 |
06 | 68 | 5367 | 78.9 | 34 |
07 | 69 | 4794 | 69.5 | 41 |
08 | 119 | 9658 | 81.2 | 46 |
09 | 170 | 17527 | 103.1 | 47 |
10 | 212 | 20728 | 97.8 | 49.5 |
11 | 244 | 30150 | 123.6 | 52 |
12 | 172 | 14462 | 84.1 | 39.5 |
13 | 162 | 13209 | 81.5 | 44 |
14 | 242 | 18789 | 77.6 | 43 |
15 | 220 | 22170 | 100.8 | 42.5 |
16 | 270 | 24170 | 89.5 | 42.5 |
17 | 212 | 17359 | 81.9 | 34 |
18 | 210 | 20443 | 97.3 | 30.5 |
19 | 182 | 16797 | 92.3 | 37 |
20 | 257 | 15789 | 61.4 | 36 |
21 | 159 | 18885 | 118.8 | 41 |
22 | 163 | 20273 | 124.4 | 45 |
23 | 183 | 19951 | 109.0 | 44 |
1日 | 3662 | 355908 | 97.2 | 43 |
オナベ(5), ハンスト(5), ジャーニー(4), 種村有菜(3), 明かせ(4), おっさんキャラ(5), 無産階級(3), ニシキヘビ(4), 弁論大会(3), イーロン(3), ハンガーストライキ(6), チート(22), 北欧(11), キモイ(19), パーティー(13), 打ち切り(9), 弱者男性(165), 異世界転生(10), チャンネル(22), キモい(83), 接種(22), 五輪(24), ヒット(23), 女子高生(18), 強者(39), ナンパ(11), 偏見(27), 労働者(18), ワクチン(47), 読者(19), 選手(20), オリンピック(36), 少子化(16)
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Q. 中止したら違約金がかかる。お前たちが払うの?
A. コロナで死にまくったら一兆じゃすまないよ。政治的怠慢で経済死んだけど賠償金お前払うか?
Q. 辞退しろって池江に言えるの?
A. 言っただろ。池江辞退しろよ
Q. 池江に辞退しろとか言うの心なさすぎ
A. 池江を盾にしたのはお前
A. オリンピック選手如きを優先するなら同じ理論で経済回してる労働者層優先してワクチン打て
Q. 無観客試合でやればテレビで見るコンテンツ増えてコロナ減につながるぞ!
A. 誰も興味ねぇしそもそもコロナなくても水質と気温の問題解決してないだろ
A. 北朝鮮ですら不参加宣言できたぞ。お前の国は北朝鮮以下の権限しかないの?
Q. オリンピック中止派は他のスポーツイベントにはなんで言わないの?
A. そんなにそのイベントに関心があるなら君が人生をかけて止めなさい
Q. オリンピック中止したら二度と誘致できない
A. コミケの時のキモオタからも同じ言葉を聞いたけどいまだに毎年開催されてるぞ
A. ザハ案ならもっと安く済んだのにな 安倍と森で2000億ぐらい賠償しろよ
他の意見があるならどうぞ
政治好きには元来男性が多く、従って政治家界隈の代議士にも男性が多い。そこに近年のジェンダーレスの流れが来ており、「男性が多いのは女性差別である」という号令の元、女性優遇文化が跋扈している。
女性というだけで当選されるし、評価も甘い。これは特定の自治体だけでなく普遍的に発生しており、「同じ能力なら男性より女性」という事態が発生している。
当然実害も発生している。有名所では国政政党のうちの一政党が、とある有名第三セクター担当者に女性代議士をアサインした。この女性代議士は政策立案能力は高くないことは国会図書館の憲政資料などから明らかだった。にもかかわらず「我々の政党は女性代議士も活躍しています」というアピールのため有名第三セクターの担当者になり、その第三セクターは目も当てられない品質になった。公に語られることは少ないがこの一件はハイレベルな代議士の中で「性別ではなく能力で優遇すべき」と思わせる一件となった。
「男性限定弁論大会」「男性のためのキャリア相談会」のようなものはまず無いし、そんなものを開催するとなったらバッシングされるだろう。しかしそれらの女性版は実在する。明確な性別による区別が政界には存在している。そのように人を性別で区分けをしていながら、もう一枚の舌で「私たちはジェンダーによる差別が無い世界を目指しています」と言うわけである。何が何やらわからない。
日本のみならず世界的に自由主義陣営はリベラルな思想の人々が多い政界とされている。それは体感的にもその通りなので、ここではこれを真として扱う。だからこの政界は男性含めほとんどの人々は性差別を無くそうと本気で考えている。しかし女性は女性であることの権利を活かし「女性限定○○を開催しよう」と言うし、能力を棚上げして男女比を50:50に持っていくために「女性を採用しよう」と言うし、男性代議士も協力して稼いだお金を「女性支援団体に寄付しよう」と言うわけである。これに反対すると「男性はこれだから」「女性差別主義者」「保守思想」といったレッテルを貼られてしまう。だから誰も女性優遇措置には反対できない状況が続いている。
我々男性代議士が望むのは、性別によって優遇不遇されることが無い世界である。性別に関わらず能力が優れた人が高い給料をもらい、昇進する世界を求めている。しかし実態はその真逆を行っており、ジェンダーギャップの少ない世界にしようと声高に叫ぶ人たちが女性優遇をしているのである。
皮肉ってわかってるか?
でも、少し気が大きくなってたかもな。
選んだ理由はきまぐれで jkjkjkの運営日記のノート を購入していて、興味が湧いたからですね。
https://note.com/jkx3/n/n4bac2c5ed0ce
なんというか、スモールビジネスの苦しみが伝わってくる興味深い内容でした。
傍から見てるといろいろと言いたくなる部分はありますが、本人からしてみるとこの苦しい状況でも続けるメンタルに悪影響を及ぼさないことが何より大事だと思ったりします。
閑話休題.
今回はフリーコースで入ってみようとしたのですが、その日は女の子が一人しか出勤予定がないらしく実質指名みたいな状態でした。
女の子が多くないのは運営さんが面接で来る子を厳選してるからでしょう。
流れはHPに書いてありますが、基本的には秋葉原駅近辺のホテルに入り、部屋番号を伝えると女の子がやってくるというシステムです。
初対面の人とホテルで会うシチュエーションってドキドキしますね。
この時点で非日常感満載です。
女の子と会ってから料金を払い、タイマーが始まるのですが、何ができるのかは女の子によるみたいです。
追加の料金を支払うとできることが増えるようです。
※2000円払って金蹴りされたい人っているんだろうか...痛そう.
コスプレは上記の項目に含まれていませんが、女の子独自のオプションになっているようです。
とてもスタイルが良い方が来たので、とてもバニーが似合ってました。
まぁ、コスプレしてもらったので少しバニーっぽいしてみようとオプション代を胸の間に挟んでみたり、かなり変わったことをしても笑って受け入れてくれたので変態の自覚があったり、謎な願望がある人は頼んでみると一緒に楽しめそうです。
ちなみに女の子と扉開けて出会った瞬間にハグしてもらっていて、気分がポカポカになっている状態だったので財布の紐はザルでしたw
その他、具体的なことは書いたらお店に怒られてしまうかもしれないので割愛しますが、何をするにも積極的に取り組んでくれて、一緒に過ごす時間がとても楽しかったです。
今回は60分コースだったのですが、時間いっぱいまでいちゃいちゃできて、とても幸せになれました。
合計5200円 + オプション代でした.
オプション込でも1万円に収まる程度での利用でした。
割引
前日予約割引 3000 円 - ノート購入割 1000円 - Twitter投稿割 1000 円
また、遊びに行きたい。
お店のファンになりました。
金払ってるのでホストの姿勢でも受け入れてくれるかもしれんけど、ゲストにもやさしくね!
今回、お遊びしたのは「金星 滄」です。
「こんせい あおい」ちゃんです!
※以下、あおいさん
なんと、こちらの子はTwitterに加えてnoteもやっております。
https://twitter.com/aoi_jkjkjk
お気に入りは校内弁論大会で『中二病であることの大切さ』を英語で論じて優勝した話です。レ◯風俗に飛び込んだ話といい、行動力の化身に見えます。
HappyElementsの東京拠点に「グリモアスタジオ」がありますが、中二病であることは実はとても重要な能力であるかもしれない。
これを初めて見せられたときは心が踊りました。
さて、あおいさんのプロフィールのお写真を見てお察しかもしれませんが、とてーもスタイルが良い。
たぶん、極端すぎなければ何を言っても面白がってくれると思います(笑)
ぜひ、お胸に賽銭を入れてあげましょうww
コスプレしてるなら、人参や俸禄とか言ってみるとおもろいかもね。
なお、とても真面目なのでお賽銭を受け取るときに決め事はきちんとお守りするタイプです。
ちなみに今回はハグと添い寝をお願いしていたのですが、彼女はとても好奇心が旺盛なので「こんなことしたい!」と言ってみると
言い訳を与えましょう!
やりとり含めて新天地を開拓する女友達のようでとても楽しかったです!
嬉しいことが書いてあってはぴはぴー
https://twitter.com/aoi_jkjkjk/status/1342453534915059712?s=20
(悲しいことに)お礼を言える人は貴重ですね
小学生の頃に英語に興味を持って勉強を続けて弁論大会に出たら「うちの子は英語できるんです」と人前で自慢なのか褒めるのか、そういうのに虫唾が走って英語を止めた。
それから生物学に興味を持って勉強を続けてたら「うちの子は生物に詳しくて将来は理系の大学に進めたいの」と人前で自慢されて、そういうのに虫唾が走って生物学を投げた。
中学生の頃にパソコンの仕組みに興味を持ってプログラミングを勉強し始めて校内行事で3位以内にを入ったら「うちの子はプログラミングできるんです」と人前で褒められたのに虫唾が走ってプログラミングを止めた。
それから近くにラテン系の人のお店があって、そこの人と仲良くなってポルトガル語を喋ろうと頑張ってたら「うちの子はポルトガル語まで喋れるの」と人前で褒められたのに虫唾が走ってお店に行かなくなった。
親から離れるために全寮制の高校に入ったら「うちの子は何でも独りで出来て今の子と違うんです」と人前で褒められたのに虫唾が走って実家に帰らなくなった。
大学に入って英語の授業で朗読をしたら、教授の目がうわっと開いて「きれいな発音だね」って褒められて英語の勉強を再開した。
生物学的ネットワークの現実的なシミュレーションには確率的シミュレーション方法が必要だったから、1週間くらい部屋に籠ってアプリ作ったら教授に「マジすげぇじゃん」って褒められて生物学とプログラミングを両立させることに快感を覚えた。
留学生のブラジル人に片言のポルトガル語を喋ったら心の友だと言われてポルトガル語を勉強するようになった。
実家に帰ったら、うちの天才息子がとか人前で自慢し始めた途端に全てが壊れそうになったから実家から離れた。
褒めることは成長につながるかもしれんけど、褒め方ってあるんだなって話。
たぶん親は俺を褒めてたんじゃなくて、褒める皮をかぶった自慢をしたかっただけなんだ。
そしてその自慢の種は自分の所有物だと思って一人格としての俺を見ていない。
以上、解散。
別に動物愛護が悪いと言っているわけではない。むしろ動物は保護されてしかるべきだと思うし、保護活動に勤しんでいる方々は漏れなく称賛されるべきだと思う。
それでも自分がどうしても「動物愛護」というものに違和感を覚えるのは、彼らの「愛護する」動物とは一体どこまでなのだろう、と考えているからである。
おそらくだが、彼らの家にはゴキジェットがあるだろう。食卓に小蝿が飛んでいれば潰すだろう。
要するに、いくら動物愛護をしているとはいえ、必ず彼らにも「動物の好き嫌い」は存在すると思うのだ。少なくとも自分は犬や猫やその他の愛護活動をしている人間が「ゴキジェット撲滅!」などと活動しているところは見たことがない。
別に自分はこの「生命に対する好き嫌い」を抱くことに関して否定するつもりはない。生理的に無理なものは無理、それは当然だと思うからだ。
確かに犬猫の処分は無い方がいい、それはそうだ。だがおそらく日本中で殺されているゴキの数の方が圧倒的に多い。工事に伴って巣を壊されている蟻の数の方が多い。
「動物愛護」という理念を掲げる人々に、そうやって「救う生命を選択している」という認識があるのだろうか、という疑問がいつも抱かれるのだ。
別に自分はすべての生命を救おうなどと考えている理想論者ではないし、家にはゴキジェットがあるし、食卓のハエを潰す。それでいてネットで猫や犬の動画を見ては喜んでいる人間だ。
ただ、やはり、それでも「認識」はしている。自分は生命を区別していて、「平気で潰してもいいもの」と「潰してはならないもの」に分けている、と認識している。認識して、これがもしかするととんでもない罪なのではないか、と思った上で、それでも区別することを続けている。
小学生?くらいの弁論大会で犬猫の処分を批判する人を見るたびにそういう嫌悪感に陥った。結局「生命が大切だから」批判しているのではなく、「可愛い生命が大切だから」批判しているのだろう、と。繰り返すが別にそれでもいいのだ。「可愛い生命を助ける」ことを選択するのは個人の自由だし、それも一つの善であることには変わりはない。自分が嫌悪感を抱くのは、本当は後者の理由であるのに、まるで前者のように振る舞うことだ。
繰り返すが、別に動物愛護自体を批判する意図も、愛護団体及び活動家を批判する意図もない。認識していようがしていまいが、行動を起こしている人が偉いということは事実なのだから。
彼女は高校の後輩だった。とはいえ母校はマンモス校だったから、俺と彼女の接点などなかった。俺は理数科とは名ばかりのアホクラス、彼女は特別進学科。俺が彼女のことを知ったのは、弁論大会の全校放送だった。みんなが世界平和とか戦争がどうこうとか、そんなテーマで話してる中、彼女は人生観?みたいな話をしていた。こう書くとすごくやる気のある人っぽいが、抑揚もなくてつまんなそうに話してるだけ。でも、断トツに内容がうまかった。彼女は1年生で、それも結構な衝撃だった。特進のやつらって1年からめっちゃ頭いいんだなー、って友達と話したくらい。教師たちは2,3年生のうち、世界平和とかのありきたりなテーマを書いた生徒を選ぼうとしたんだろうけど、当然のように彼女が代表になった。
理数科と特進科の接点なんてなかったから、彼女と話をする機会はなかった。でも、俺は彼女のつまんなそうな話し方と内容のギャップがずっと忘れられなくて、卒業式の時にアドレスを聞いた。彼女はちょっとびっくりした顔をして、でも教えてくれた。勇気がなかったせいで、彼女と連絡をとれたのは誕生日の日と、正月くらいだった。彼女が3年生のときの冬、受験頑張れってメールを送った時、ちょっと話が盛り上がって社交辞令っぽくはあるが受験が終わったらご飯に行こうと誘うことができた。その春彼女は滑り止めだという大学に進学して、本当に食事に行くことになった。俺がなんとか潜り込んだ大学とは比べ物にならない学校で落ち込んだりもしたが…。彼女にはそのうち彼氏ができていた。大学デビューとは言わないまでも、校則が厳しいせいでいつも結んでいた髪をほどいて、ちょっと化粧するだけでかなり綺麗になってたから、当然のことだった。俺は相変わらずたまにメールを送るくらいで、何もできていなかったし。
転機があったのは、俺が社会人になってからだ。彼女は就活のあれこれで、彼氏と別れたみたいだった。俺はもうこれ以上チャンスはないだろうと踏んで、彼女を食事に誘いまくった。電話をかけて、まれに彼女から連絡があればすぐに飛んで行った。タイミングが良かったのだろう、彼女の就職が決まった頃、彼女と付き合うことができた。付き合ってから、驚いたことがある。
それが、彼女が何事においても努力を嫌う人だったということだ。
彼女は文章を書くのがうまい。高校の時も俺が知っている1年の間だけでも弁論大会以外に作文や詩とかで賞をとっていた(学校のプリントに彼女の名前が載ってると、必ず大事にとっておいていた。気持ち悪いけど…)。聞いたら、大学の時は学生向けの小説でも賞をとったことがあるそうだ。だから、俺は初めて彼女を知った時のことを思うに、やる気がなさそうに見えたのは話すのが好きじゃなかっただけで、文章を書くのは好きなんだと思っていた。小説なんか、相当好きじゃないと書かないと思ってたから。でも、それは全くの勘違いだった。彼女は就職すると、ぱたっと物を書くのをやめてしまった。俺は彼女の文章が読みたかったし、それに彼女が書かなくなってしまうのはすごくもったいないように思えて、もう詩とか小説とかは書かないの?と聞いた。彼女は「書く意味がない」と言った。彼女の話を総合すると、文章を書いていたのはそれが課題だったり、進学やらの評価に直結するものだったりしたからで、自分で書きたい物はないということだった。すごく上手なのに、というと、私より上手い人がいるから私が書く意味はない、といった。子供みたいな屁理屈だけど、俺はプロの小説家でも彼女より下手な人はたくさんいるじゃないかといった。すると、彼女は「もし私より下手なプロがいるとしても、その人は私より書くのが好きだから」というのだ。
文章だけではない。彼女は就職した会社で大きな仕事を任されると、いつもゲンナリしていた。仕事について会社で褒められても、決して喜ばないのだ。俺は彼女が喜ばないことについて、高校の時は特進科にいたくらいだから、完璧主義なんだろうと思っていた。しかし、彼女は「褒められても困る」という。褒められても、要求されるレベルが上がるだけで旨味がないから、期待されたくないらしい。実際に、彼女は仕事を頑張らないようにしているそうだ。確かに俺も仕事の量をセーブしたり、適当に残業を延ばしたりすることはある。でも、彼女の場合最初から全ての力を出さないようにしているように見える。
彼女は俺に、「何も頑張りたくないし頑張れないから、頑張らないことを頑張っている」というようなことを話してくれたことがある。俺にはわからない感覚だ。俺からしたら、それこそ彼女は頑張りさえすればなんでもできるように見える。小説家にだってなれるのではないか、仕事だって出世できるはずなのに、どうしてなんだろう。俺は何もできないからどうにか大学に行かなくちゃと頑張ったし、置いていかれないように勉強して就職した。仕事もたいした出世が期待できないなりに必死にやっているつもりだ。
結局、俺は才能があるはずなのに何もしないで生きようとする彼女が妬ましいのかもしれない。それに、彼女のことを好きになったきっかけの文章を失うのが寂しいんだろう。彼女を劇的に変える魔法の言葉なんてないのに、どうにかして彼女に何か頑張ってほしいと思ってしまう。他人を変えることなんてできないのに。無理だって分かっているけど、彼女の本気の文章を読んでみたい。
そんで、教師とかも、バリバリ海外で講演とかしまくってる教授とかが授業するんだけど。
普通に、「ああ、そういう感じか」という感じ。サムライイングリッシュっていうか。「あい、あむ、じゃぱにーず」みたいなもんよ。
中学とかで弁論大会とかあるけど、ああいう英語ペラペラじゃない。
普通に、文法と単語で普通に話してる。中学生が教科書の音読とかで、「アイ、ハブア、ドリーム」みたいなレベル。
そんで、留学生とかにも英語で会話するんだけど、普通に通じる。
リスニングはもちろん、相手のペラペライングリッシュに合わせるんだけど、それはまあ、映画とか見てればできる。単語や文法を知らないのは致命的だけど。
少なくとも、トーフルでやるような、「こじゃれた英語」っていうか、なんか、英語っぽい、知らなきゃわからない言い回しみたいなのは、ホボ必要ない。
問題は、「相手のペラペラ英語に合わせなきゃダメだ」と思うところだと思う。
むしろ、会話が通じないなら「ネイティブのリスニング能力が低い」ってこと。
これはマジ。リスニング能力が低くて、サムライイングリッシュが分からない人がいる。
ちょうど体罰が全国的に問題になっていた中学生の頃、弁論大会に向けたクラス内発表で体罰を肯定した女子がいた。彼女の主張は「口で言ってもわからないこともあるから、体罰は仕方がない。むしろ私はそれで成長できた。」という内容。国語の先生は苦笑い、生徒の中にも目配せし合うものもいた。
彼女の所属していた女子運動部のコーチはその作文の1年前に、体罰が問題になって辞めさせられていた。
体罰の内容といえば、ボールが取れない女子生徒の顔に全力サーブ、不真面目な生徒(とコーチが判断した生徒)に体育館の端でずっと筋トレさせる、大会の結果が悪いとベリーショート強制、遅れてきた生徒にグラウンド12周、のようなもの。
保護者の間でかなり問題視されていて、不登校が出たことで取り沙汰されて、そのコーチは部活を去った。教師でもなんでもない、近所のスーパーの店長だった。
それなのに、元体罰部活動に所属しているクラスメイトがまさかの体罰肯定発言。驚いた。名もない弱小校の運動部で、朝練夜練を強制され、いわれもなく怒鳴られ、ボールをぶつけられることが彼女にとって成長の糧だったのかと。競技の上達のために、怒鳴られたり、体罰を受けたり、塾をやめて夜遅くまで部活動に専念したりする事、滅私奉公で部活動に生活を捧げる事、その結果競技が上達する事、それが成長なのか?
彼女の最後の中総体は例年より少しだけ良い成績を収めた。体育の先生になりたいと言っていた彼女は、いつかキーキーと下品に怒鳴る女体育教師みたいになるんだろう。
教育者といえば、ある程度の良識と品位を持ち生徒を一人間として敬意をもって接して欲しいものだが、怒鳴ったり体罰を行う後進的かつ野蛮な教育がまかり通っているのが残念でならない。
叩かなきゃどうにもならないクソガキは確かにいるのだろうけど、叩いてわからせる主義の人はその区別をつけずに、対話という手段をすっ飛ばして叩く。自分は苦しんで成長したからと、人を苦しめることに正義を見出す。正義の人を止めることはもうできない。大人になって信条が変わることなどほとんどない。そんな正義の人をもう生まないためにも、やはり体罰は良くないと思うのだけれど、体罰経験のまともにない苦労知らずの自分の話など彼女たちは聞いちゃくれないのだろう。
28歳、男性、一人暮らし、未婚。世間的に見ればそろそろ危機感の一つでも覚える状況であろう私は、決して強がりではなく、本心からこう宣言する。「一生結婚なんてしない。」
「『しない』のではなく『できない』の間違いだろう」「強がっているだけじゃないか」「心配しなくてもお前と結婚したがる女性はいない」いくつもの反論が瞬時に浮かんでくるし、その中には面と向かって言われた言葉も含まれている。そして、その反論はあながち間違いではない。確かに私は女性にモテない。容姿の問題も勿論あるだろうが、性格的な要因が最大の問題であることを私自身自覚している。大学時代、交際した女性はいるが、いずれも半年持たなかった。そして、そのほとんどが私から別れを切り出していた。自慢などではない。それこそが私が結婚しない原因なのである。
私は一人が好きだ。休日は誰とも会わずに家の中に閉じこもっているか、もしくはネカフェなど一人になれるスペースで過ごすことが多い。一人でいる時が最もリラックスできる時間なのである。
逆に他人(肉親も含む)と一緒にいることは、私にとってストレスとなる。ストレスと言っても、耐えがたいレベルのものではない。適度な緊張感を生む程度のものだ。仕事場では、浮いてしまわないように常識的な社会人として振舞う。友人といる時は「楽しませなければならない、つまらない奴と思われたくない」と積極的に話をしたり、逆に聞き役に徹して適度に相槌を打ったりする。たまに実家に帰る時は、両親にお土産を持って帰り、共に食卓を囲んで団欒の時を過ごす。周囲からは、多少なりとも「社交的な人」とか「面白い人」という評価を頂いている(と思いたい)。だが、実際には真逆の陰気な小心者だということは、数少ない心を許している友人は知っている。
一般的な人にとっては、日常の仕事や友人と遊ぶ時間は「ケ」であろう。しかし私にとって、他人と一緒にいる時間は、毎日の仕事であっても、友人と遊んでいる時であっても、家族と食卓を囲んでいる時間でさえも、「ハレ」の時間なのである。そして、一人でいる時だけが「ケ」の時間なのだ。
他の人にとって「ハレ」の日とはどんなものだろうか。仕事でプレゼンをする時だろうか。好きな異性とデートをする時だろうか。全校生徒の前で弁論大会の発表をする時だろうか。バンド仲間とライブをする時だろうか。それはきっと、大きなプレッシャーやストレスであると同時に、それに勝るとも劣らない充実感や達成感を生み出すものだろう。
私も同じである。人と一緒にいることが全くの苦痛という訳ではない。仕事にはやりがいを感じているし、友人と遊ぶのは楽しいし、両親と食卓を囲む時間はかけがえのない物である。しかし、それは同時にプレッシャーでもある。「仕事ができない奴と思われたらどうしよう」「つまらない奴だと思われたらどうしよう」「ダメな息子と思われたらどうしよう」そういった観念が常に付きまとう。それはプレゼンやライブ程ではないが充実感を生み出してくれるし、デートや弁論大会程でもないが相応のストレスを生じるものである。
だからこそ休日はなるべく一人になって鋭気を養っている。たまに友人と遊ぶ約束が入ると、休日出勤と同じくらいの気持ちで臨むことになり、頻繁になると億劫に感じてしまう。休日が無いのと同じである。先述の通り彼女と長続きしなかったのは、私が交際した相手が「いつも一緒にいたい」タイプの人ばかりだったことが大きい。私は一人の時間が欲しかったのだ。
もちろん、他人と一緒にいることが苦に感じない人も多いと思う。「一人なんて耐えられない。」「誰かと一緒じゃないとファミレスも入りたくない。」「休みの日はいつも連れと遊んでいる」そういう人にとって、きっと誰かと一緒にいる時間は「ケ」なのだと思う。それが日常。いつもの日々。だから(少なくとも精神的には)疲れないし、むしろ一人でいると孤独や苦痛を感じる。そういう人には、私の感覚は理解し得ないだろう。私も一人で飲食店に入れない人間の気は知れない。
しかし、程度の差こそあれ、同じような感覚を持つ人は多いのではないだろうか。「たまの休みは一人でのんびりしたい」「家でゴロゴロしながら好きな映画を見ている時が一番幸せ」など、他人と一緒にいることが多少なりともストレスと感じている人は、少なくないのではないだろうか。
そして、日本の社会では、私のような人間は決して歓迎されない。「みんな仲良く」「和を以て貴しとなす」「空気を読む」それは幼少のころからコミュニティーの中で暗黙の了解として強要されており、コミュニティーの不文律を破る人間は「イジメ」や「村八分」を受ける。それ自体は間違ったことではないと思う。コミュニティーに参加し、コミュニティーのために働かない者は淘汰される。そうやってコミュニティー全体を維持しているのである。だからこそ私も毎日緊張感のある「ハレ」の舞台に臨むのである。
だが、それが24時間365日続くと言うのであれば、話は別だ。家族というコミュニティーを維持するために、毎日働き、休みの日にはよい夫として、良い父として家族に尽くす…考えただけでストレスで禿げそうである。いや、そんな大層な話ではなくとも、四六時中誰かと顔を合わせて生活する…それだけでもう我慢できない。一人の時間が無くなるのは、私にとっては水や酸素を失うに等しい。
「ただのわがままだ」「甘えが捨てきれていない」「男は家族を守って初めて一人前だ」「家庭を持つことに勝る幸せはない」叱責の嵐が飛んできそうだが(実際言われたこともある)、そう思う人は、どうぞ立派な男として生きてほしい。ただ、自分の考えを他人に強要するのはやめてほしい。「結婚しない奴が出生率を下げて日本を衰退させている」と言う人もいる。そう言うなら独身者を罰する法律でも作ればいい。法的根拠もなしに他人を非難してもいいのは、独裁国家の権力者くらいなものだ。誰に何と言われようと、私にとって一人の時間は大切なのである。家庭や仕事が一番大事だと言う人がいるのと同じように。
だから私は結婚できないし、これから先もする気はない。そしてそれに後ろめたさを感じることもないし、他人にとやかく言われる筋合いもない。モテるモテないとか、甲斐性の有る無しとか、そういう話とはベクトルが違う。私はただ、自分を守るために、自分にとって一番大切なものを優先しているだけなのである。
今日の決算行政監視委員会は衆参両方で総理入りです。民進党に注文だけど、もうちょっと連携して質問内容リレーしてくんないかな。できないなら加計学園のことで勝負するなら衆院は宮崎岳志、参院は桜井充議員で時間全部使ったほうがいいですよ。質問の内容、順番、総理の答弁を予測した上でのきめ台詞に至るまで、全部不満。篠原豪議員の質疑はよかったといえばよかったんだけど、順番的には宮崎議員より前にしたほうが良かったし、公文書管理法見直せってつめたのは西村議員とかからもすでに聞いたときとおんなじ答弁してるんだから、予測できたと思うんだよね。「がっかりです」とかじゃなくって、「明らかにする意思は全然無いということでいいんですね。」、「要は隠蔽する気でしょ」と連発していかないと、ペーパー答弁返されるだけだよ。まぁ一年生議員だから仕方ないかもしれないけど、お行儀が良すぎる。
まずジャブですが。これに関しては民進党の大串博志議員も間違った発言をしているので、それも含めて、加計学園問題については宮崎岳志議員、木内孝胤議員、桜井充議員あたりを出さない民進党も良くわからない。まぁどっちにしろすぐわかるうそつくのやめて欲しいんだけど。
大串
「(略)今度は国家戦略特区として、首相が議長をやっているところで、こういう形で決まっていると、行政がゆがめられているんじゃないかと問題になっていて、そこで結局加計学園より前に(これは間違い)京都産業大学が手を挙げてたわけですよね。そっちは行かずに、結局加計学園だけ認められる。あっちの場合は広域的にという文言を入れたという話がありますけど、しかしそれはもう、大阪にあるからということで、京都、あるいは山陰地方で言うと必要だということは、京産大は言われていたのに、こっちは認めず、加計だけになったということも含めてですね。やはりそこに安倍首相の意向が働いたんじゃないかということになりますから、政府の責任ということは大きな問題になるといえると思います。」
「今のは、かなり誤解があって加計学園が、愛媛のほうで先に申請を出して(これは正しい)、そして今さまざまな議論になってますよね、文書があって、京都のほうが提案したのは、その文書が出た後です(これは間違い)。実際に、申請書が出てるのは、その後なんですよ(これは確実にはいえないけど多分間違い)。ですからあの文書で議論している最中には京都のほうはまだ手を挙げていません(これは間違い)。そういう意味で言えば、きちんと整理をすれば、片方を排除して、そちらだけを特定したわけではないということを是非ご理解いただきたい。」
何をもって提案というかですが、今治・加計学園が提案したのは、平成27年6月5日、京都・京産大が提案したというか内閣府側に意思を提示したのは、平成28年3月24日(区域会議での追加提案)、WG開催前の国家戦略特区の最後の集中募集期間は平成28年6月17日から7月29日の間ですから、正式に様式を提出しているのが、遅かったとしても、この時期には提出しているはずです。平成28年6月8日に公表されている、平成29年度国の施策及び予算に対する政策提案の中で、獣医学部の新設がすでに盛り込まれているので、京都府としては平成28年3月24日に、提案した、あるいは手を挙げたという認識でいるはずです。また京都府は平成27年12月に文部科学省に関西連合の知事(松井一郎を除く)の連盟で獣医学部新設の陳情をしているので、当然文部科学省はその意思も把握しています。
また問題の文書は平成28年9月26日ごろからのやりとりですから、内閣府も文部科学省はこの時期すでに京都産業大学の新設の意思を把握しています。
ということで、大串議員の「加計学園より前に」というのも間違ってるし、小野寺議員の「あの文書で議論している最中には京都のほうはまだ手を上げていません」も間違い。印象操作はやめていただきたい。
一発目から、この前の今井雅人議員のときに、前川さんが自発的にやめたんじゃなくて、地位に恋々としていたと官房長官がいったことを、前川さん自身が否定したといったときに、「ウソだよ」と安倍さんがヤジったことを受けて、「前川さんはうそつきだと思いますか」というすげぇ単純な質問から入ったら、3分ぐらいベラベラしゃべるしゃべる。しかもやっぱり答えない。自分が答弁席でヤジりまくってるくせに、開始20秒で「野次はやめていただきたい」、厚顔無恥もいいとこだね。
「(夫人と加計学園の関係の深さをあげつらったあと)熟度の高い提案は、平成13年から出されている、この今治市の事業のみだったと承知している、と答弁されている。しかし、実は、それは事実ではなかった。加計学園以上に具体的な提案が、京都産業大学から出ていました。加計学園の提案はA4で2枚、引用文とか除けば実質1枚くらいですよ。京都産業大学の提案は、23枚、熟度はずっと高いでしょう。しかも、この提案は、昨年の10月17日だったんですけど、5か月間もHPに掲載されなかったんですよ。総理の答弁を聞いていたマスコミの人が、どうなってるんですかって指摘があって、答弁から3日後に慌ててHPに掲載された、隠蔽ですよ、これ。先ほど、何十ページ出した今井雅人議員質疑での山本幸三答弁)と言ってるんですけど、ちっとも、モノを出してこない。それ全部、国家戦略特区と関係ありますか?あるいは獣医学部と関係あるものですか?はっきりしないんですよ。総理、少なくとも、熟度の高い具体的提案は、加計学園だけだったという答弁、これに関しては取り消されてはいかがですか。」
「その前にですね、随分委員が印象操作でですね、いい加減なことをベラベラ言われましたから、少し、反論させて頂きたいと思いますが、まさに、ミャンマーの件は、既に外務省から答弁をさせて頂いたように、同行の経済界、そしてあるいは、ミャンマーの場合は、学校への支援、等も含めて、ということで広く、公募をしたわけでございまして、加計学園だけ、ではありません。名古屋大学、あるいは、あー立命館のですね、大分校、等々もですね、応募をしてくれました。そしてこれは、結構、ショートノーティスになってしまうんですよ。発表との関係においてですね。ですからいけない学校も多い中、加計学園は、いわば、応募をしてくれたわけでありまして、ミャンマー人の職員の方、支局、また多数の留学生を受け入れている、また毎年毎年、外国人の弁論大会を行っているんですよ。これは大きな大会なんですが、ミャンマー人も優勝しているんです。ですから当然のことなんですよ。そして、お疑いになった(政府専用機の)支払いを政府がやっているかのごとき質問を(宮崎:そんなこといってないですよ)質問をされて、空振りをされましたが、しっかりとですね、こちらはお支払をしている、ということ、で、あります。さらにですね、ウチの家内がですね、NPO等、これはね、加計学園がいいことをやっているんですから、それ、一緒にやるのは、当然のこと、じゃ、ありませんか(宮崎:だから持ちつ持たれつっていってんですよ)。いま持ちつ持たれつという言い方自体がですね、印象操作じゃないですか。いいことを、たとえばミャンマーの小学校を作ったりとかですね、そういうことを、やっているんですよ。ですから私は当然のことだろうと申し上げているわけでありまして、またグレートフォールズの小学校についてですね、訪問して、ミッシェル・オバマ、という話も、大統領夫人も行かれた、ということも、おっしゃったわけでありますが(長いよ)、そ、や、ここはですね大切なことなんですから、言わして下さいよ(宮崎:はい)ちょっと聞いてください。ここ、この学校において、学校においては、まさにこれ、日本語のカリキュラムがあります。これ、ワシントンにおいてですね、日本語のカリキュラムを維持するということは、大変重要なことでしてここには、上院議員や、下院議員や、シンクタンク、に、行ってる方々のご子息が通っているわけで、ここで日本語教育を、その御子息たちがですね、学ぶということは、日本に親しみを持つ、そういう影響力のある方が増えるわけでして、実はですね。日本語、教育がですね、実は中国語に変わりそうになったんですよ。そこで、この学校と姉妹提携を結んでもらう所を探してですね、加計学園がですね、手を挙げてくれたわけでありまして、そういう支援をしてくれたわけでありまして、1993年か4年には天皇皇后両陛下も、天皇皇后両陛下も、この小学校を訪問されているんですよ。そういうことも、全く調べずに、全く調べずに(宮崎:知ってますよ)、あるいは、調べて、今、いや、待って、今、宮崎さんね、知っているにも関わらず、まるで、強引にこの小学校を選んだかのごとき印象を与えようという、自ら、これ、語るにおちる、語るにおちる状況と言っても、私は、いいと、思いますよ(この話はグレートフォールズ小学校の姉妹校提携を昭恵夫人と下村夫人が行ったと加計学園の宣材に書いてあって、そこに安倍夫妻がオバマ夫人と訪れた、というような話で外交日程を加計の宣伝につかったんじゃないかという話)。そこでですね、そこで、加計学園につきましては、これは、提案があったのは、これは、福田政権、で、ありまして。えー、これは第12次でありまして、第12次であります。で、そして、麻生政権でも、よろしいですか、今、喋っておりますから、質問したんですから、よく聞いて下さい。そして、福田政権、が、まず対応して、安倍政権では、そもそも受け付けてないんですよ。第一次安倍政権では出さなかったんです、その時も友人でありますが、出していません。出したのは、福田政権、で、あります。そしてそこでは対応不可、麻生政権でも対応不可だったものが、鳩山政権では、これは、第16次で、22年度中を目途に速やかに検討と、なっております。そして、その提案には、大学設置母体は、学校法人、加計学園と、これ明記されて、いる、わけで、あります。いいですか、この、明記されてる、いわばこれは、まさに、あなたたちがおっしゃっている加計学園ありき、要するに、加計学園ということで、皆さんは、そこで、22年度を検討、そして、第17次、において、も、22年度中を目途に、速やかに検討、となり、そして、菅政権においても、速やかに検討、そして野田政権になっては、24年度中を目途に、速やかに検討、となった、わけであります。いわば、速やかに検討、という事になってきて、この間ですね、ずーっとですね、いわば、加計学園は、これについてですね、申請し続けているのは、事実、で、ございまして。そして、安倍政権になってもですね、これは、22年度(読み間違い)、あるいは、22次23次24次、ときて25次26次とこうきているわけであります。こういう経緯であれば熟度が高まっていると、こういう答弁でまったく問題ないのではないかとこう思った次第でございます(京産大の熟度と比較しろってきいてんだけどね)。」
続きはトラバ
小学生の頃の話だけど、今で言うサヨクぽい先生(日の丸や君が代は義務ではないんです的なことをやたら授業中に吹き込んでくる)が担任になった。
その学校では数ヶ月に一回「弁論大会」みたいなのがあって、クラスで一人ずつ代表者が作文を全校生徒の前で発表することになってた。
その担任になるまでは代表になるのはクラスでも成績が良くて目立つ存在だったのだけど、担任が変わった途端に弁論大会の代表者はスクカ下層のちょっと鈍い感じの子供が選ばれるようになった。
最初の代表者になったAちゃんは食が細くていつも給食が最後になっていたのだけど、担任の先生が最後まで食べるまでは5時間目が始まってもまだ待ち続けるくらいのことをしていた。
そんなAちゃんが弁論大会で発表したのは「先生から食事の大切さを教えられました。厳しく残されたことで今は好き嫌いがありません」という内容の作文だった。
次の代表者になったのはB君とちょっと運動が苦手な男の子で、体育で長距離走をするときには遅くてクラス全員がよく待たされた。
そんなB君が弁論大会で発表したのは「苦手なマラソンを通じて素晴らしい発見がありました。疲れたあとみんなが出迎えてくれた笑顔が忘れられません」という内容の作文だった。
小学生ながらAちゃんもB君も勉強が得意とは言い難いし、よくもまあこんなきちんとした文章がかけるんだなと思ったが、弁論大会の原稿は当然のことながら担任の校正が入るようになっている。
「昨日の大会の様子ですか?」
昨日と言えば、新聞社が主催する弁論大会に本校放送部として出場し、個人の部で金賞をもらった日だ。きっとその様子が新聞社系列のテレビで夜のニュースとして放送されたのだろう。
「そうそう。きりっとしてて立派だったわ。内容もよかったし」
私はそう答えた。昨日の大会で発表した原稿の内容は、この先生とつきっきりになって詰めたもの、と言えば聞こえはいいが、ほとんど先生の意見ばかり採用したものだった。曰く、人々が平等であることは普遍の真理であり、それを阻害する社会はいけない、社会の構成員は我々一人一人であるのだから、まず自分から実践することが大事なのだ、という内容を、自分はシングルマザーの娘であることで受けてきた差別があるということを通して飾り立てたものだった。
正直、この原稿内容は嫌だった。私の母は確かにシングルマザーであったし、それがもとで嫌な思いをしたこともなくはなかったが、そんなことで母を心配させるのは嫌だったからずっと黙っていた。それをこの先生は私がシングルマザー家庭の子供だから何かあっただろうと掘りこんできて、仕方なしに軽いエピソードを話すとそれを元にあっという間に筋書きを作ってしまった。それでも私は我慢した。なぜなら、本校放送部はいわゆる強豪であり、その実績はこの顧問の手腕、というか趣味の実践によるものだと知っていたし、それで大会で賞をとれれば、私の大学進学に有利に働くと計算したからだ。
本当を言うと、こんなパワハラみたいな手段で可哀想なシングルマザーの娘という筋書きを作られてしまうことこそ差別だと叫びたかった。が、そこは我慢するしかない。
そうして実際に金賞が取れて、私は一安心していた。これで大学推薦の道は堅い。勉強で手を抜くつもりは当然ないが、受験機会が増えるということは単純にチャンスが増えるということなのだから。
授業中にスマホが鳴り始め、その頻度が徐々に頻繁になってきたのが最初だった。授業中は当然バイブにしているけれど、それでもこんなに頻繁になると少しは迷惑になってくる。実際、近くの席の何人かはこちらをチラ見したりした。緊急の連絡かもしれない気持ちと周りに迷惑をかけている気持ちで焦った。そしてようやく休み時間になり、私は急ぎながらスマホを確認した。電話の着信は残っていない。けれども、SNSの通知欄がひどいことになっていた。
「最低ですね」
「偉そうなこと言わないで」
「屑だなお前」
知らないアカウントからそうした罵倒がたくさん届いていた。混乱したなかで次に目に入ったメッセにはこう書かれていた。
「JKのくせに似非人権派なクソのアカウントはこちらですか?」
それでなんとなくわかってきた。たぶん、昨日のニュースに何らかの形で火が付いたのだ。
そこから、情報を整理するまで時間はかからなかった。こういう時はとりあえずまとめサイトが火付け役だ。拡散されているまとめサイトを見れば、私がどう思われているかは簡単に分かった。
まず、テレビ放送があった。その内容について賛否両論あったらしいが、今日の午前中に
巨大掲示板で私のSNSの個人アカウントが晒された。その晒しには、私が以前に書き込んだつぶやきが添えられていた。
『電車が来て、妙に空いてるなと思ったらひどい悪臭がした。どうやら席で寝そべっているホームレスの人のものっぽかったので、急いでほかの車両に移った』
これに、人権派JKの差別意識wwwというコメントがつき、まとめサイトで拡散されていたのだ。私は、人権を語りながら人を差別する許せないやつ、という立場にされてしまった。
とりあえず、私は深呼吸をして落ち着こうと努めた。その間にもガンガンSNSの通知が来るのでそれはオフにした。それからしたのは、一番炎上しているつぶやきを消すことだった。そして、先生に相談しなければと思った。と、思ったところで先生に呼ばれた。もうすぐ休み時間が終わって授業が始まるところだったが、それはいいらしかった。
「困るのよね、こういうのは」
部の顧問の先生は開口一番こう言った。呼ばれた面談室では、担任の先生、部の顧問の先生、教頭先生がいた。
まあ先生方の話をかいつまむと、昨日のテレビで学校名と個人名は既に出ている、そして、私がつぶやいた内容について外部から問い合わせが絶えず、仕事にならない状況になっている、とりあえず早退して自宅謹慎しろ、とのことだった。
先生方の態度は一貫して、私が問題を起こしそれが悪いことだ、というものだった。正直、力になってもらえると思っていたがそんな気配は全くなく、私は真っ先に進学のことについて先生方に聞いた。答えは、
「こうなった以上推薦は考え直すことになる」
ということだった。
自宅に帰って、私は母になんて言おうかとずっと考えていた。私は母を尊敬している。シングルだけど大手の会社でバリバリキャリアとして働いて、わたしは何不自由な思いをさせられたことはない。母子家庭なのに、みたいなことを言う人はいないでもなかったが、それはそう言う人が悪く、母のせいではない。
そんな母は常々私にこう言っていた。
父が亡くなっても、今自分が大手企業でバリバリ働いて、満ち足りた衣食住を手に入れることができるのは勉強をしていい大学に行ったおかげだと。
だから私も一生懸命勉強していい高校に入ったし、そこから大学に向けて頑張っていた。そうした私を母は全力で応援してくれていた。そんな母に、今回のことはどうやって話したらいいんだろう?
「今先生から連絡もらったよ。大丈夫?すぐに帰るからね。ネットは絶対に見ちゃだめだよ」
そんな母の声に、私はうん、と答えるしかできなかった。その答えと一緒に涙があふれてきた。
ネットは見てはいけない、そういう母の言いつけを守りながら母の帰りを待った。ネットを見て現状を確認したかったけど、今までネットで見かけた炎上では、こういう時に大したことを言っている人は実はいないので、今回も同じだろうと思って我慢した。それに、こういう時こそ母の言いつけを守って心配をさせないようにしなければ、と思っていた。
母はすぐに帰るといっていたけど、帰ってくるまでにだいぶ時間がかかった。でも、帰ってきたときの母はまるで戦士のような顔をしていた。
そう言って、優しく私を抱きしめてくれた。私は不安と安堵でまた泣いた。
母の守る宣言は決して表面上のものではなかった。帰ってくるまでの間にすでに弁護士を頼んでくれたらしい。大学時代の友達が紹介してくれた、信頼できる人だと言っていた。
これからネット上の誹謗中傷について、弁護士さんが各所に問い合わせをして事実関係をまとめてくれるそうだ。素早い相談だったので、これから起こることについても出来事をまとめていけることが強みだと。そしてその結果次第で、訴えるべきところは訴えるといっていた。
ただ、これをしたからと言ってネット上の誹謗中傷が消えるわけではないこと、今回の件を拡散した全員を訴えることは不可能だということを説明された。「あなたのダメージはどうやっても避けられない。それは本当にごめんね」と母は涙をこらえた様子で言った。私は「お母さんが味方をしてくれるから大丈夫」と答えた。それは本心だった。
そのあとのことはまるでジェットコースターみたいだった。弁護士さんから住所が晒されているので不審者に注意し警察に相談を、という一報が入り、実際に警察に相談しに行った帰りに変な人に遭遇して警察にお持ち帰りしてもらったり、一番最初に私のつぶやきを晒した人物がクラスメートだったことが発覚したり、高校から学校を辞めるようにする圧力がかかったり、母子家庭なのに裕福すぎるとか言う人まで現れ始めて、本当にいろいろあった。
結果として、私は高校を辞め、大検を受けて大学進学を目指すことになった。
母は最初は納得しなかった。私がしたつぶやきは確かにあまり褒められたものではなかったのかもしれない。でも、それに対しての代償が大きすぎる、と。
だけれども、私はもうこの件で何か騒ぐのは馬鹿らしくなってしまった。学校に行くのだって、あんな先生方やクラスメートがいる学校で頑張るのは意味がないと思ったし、むやみに私を誹謗中傷していた人たちを訴えるのも不可能だ。出回った私の個人情報を消すのも。
だから私は一つだけ母と弁護士さんにお願いした。自分の名前を改名できるようにしてほしい、と。
母自身は今回の件について全方位に憤っていたが、私の気持ちを汲んでくれて、振り上げたこぶしを下してくれた。そして、改名の件も了承してくれた。ただ、今は亡きお父さんがくれた私の名前を捨てさせることには相当葛藤があったようだ。私だって、今の名前を捨てたくない。でも、これは私がこれから普通に生きていくには避けられないことだと思ったのだ。
けれども、今回の件への恨みは深い。その深い恨みはネットに吐き出すことはできない。リアルで人に話すこともできない。私と母の腹の底で、マグマみたいに滾り、身を焼き続けている。
恨みを溜めることはこんなにも地獄なのか。
だが、地獄であっても生きていかねばならない。私は私の人生を取り戻す。
それだけが、私を叩いた悪鬼たちに負けない道だと信じて。