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2023-06-29

[] Victoria3 ベルギーで初回プレイした感想

version 1.3.3 DLC, MOD 等なし

チュートリアル

チュートリアルをやりながら放っていたら国庫満タンになり、「金が消滅するぞ!」みたいなメッセージが出た。これを見て、建設しないと金消滅する? そして建設力を上げないと金が使えないから、まずは建設局の強化に全力か? と気付く。

植民地政策

建設を進めながら建物情報を眺めていると、第二次産業っぽい建物は上限がないが、一方で資源が取れる建物は上限があることに気付く。そのため、建設による成長は限界資源に左右されると気付き、資源を増やす手段を探す。それで見つけたのは植民地作成で、なんとか植民地搾取法律を制定して植民地作成に乗り出す。手に入ったのがコンゴ近辺でなんか史実っぼいのは偶然かな…

多文化主義の制定

植民地を増やしながら建設していたが、人手がだんだん足らなくなっていく。移民流入を促進すればいいらしいとのことで多文化主義法律制定を目指し、議題に上がった時に制定。さらに後に国家無神論法律も制定、流入を目指す。その結果、首都フランドル、そして後に併合する植民地ニジェール・デルタは、今後常に労働力(と失業者)が溢れるようになる。

資源不足

技術を進めていくと燃油を使って省力化する製法有効になるのだが、燃油はアフリカの一部とオセアニア鯨油を少しだけしか抑えられず、貿易で集めても不足してしまった。仕方がないので燃油を使うのは鉱業系の施設と他一部の自動車生産(燃油を食うし、需要も限られたので本当に一部だけ)などに最後まで限定した。

資源の数を見て、一番儲けを維持しつつ増やせそうな建設物が芸術局だったので、芸術局を増やし続ける。

節操関税同盟拡張

資源不足だが戦争は面倒かつ戦力不足組閣の都合で職業軍人法律を制定出来なくなってしまった。そのせいで常備軍の上限が兵舎の数 5*20=100 しかなくなった。他国は多いと数百ある。)となってしまった。行政力を行政増設で確保して無節操貿易ルートを組んで資源を輸入するが、輸送船が足らなくなってしまった。

仕方ないので儲からない貿易ルートを切ったり、陸路貿易に切り替えたりしている最中関税同盟を組んだ先の国の隣とは陸路貿易出来ることに気付く。そこで、関税同盟を組みまくって輸送船負荷を減らせないかと画策。融資を始めて恩義を得たり、こちから恩義を出したり、借金肩代わり画面を監視して金を積んで買収して恩義を得たりして関税同盟に組み込んでいく。

ルクセンブルクを皮切りに、アフリカインドネシア小国ハワイ、最終盤ではメキシコアメリカの片方・カナダブラジルオスマン帝国日本まで含めた巨大市場を作れた。一方で輸送船不足は収まらず、80%位に留まってしまった。この理由は、関税同盟交易網の維持自体に各国のインフラ値に比例した輸送船が必要だったから。他国輸送船を持ち数の半分しか提供してくれず、港を増やす気もなさそうなので増やせない。自国の港は土地を増やしてないので増やせない。そんなわけでアメリカ大陸を組み込んだあたりで輸送船不足になってしまったのだが、まあそれでも他国に取られるよりは…と拡張を続けたのだった。

最初保護貿易採用して資源を守っていたが、巨大市場になってから自由貿易貿易強度ボーナスをあてにしていた。資源をかき集めつつ工業製品他国に売りつけ、また市場価格差を換金する裁定取引にも手を出す。終盤は貿易ルートを300以上、終了時は400弱抱えていた。(そのせいかゲームが重くて仕方なかった。)

他国社会不安常態化

終盤は結構いつも戦争が起きていたのだが、ほとんどは社会不安による内戦だった。試しに他国を見てみると、定期的に内戦している国はどこも中程度の社会不安蔓延していた。今回のプレイでは列強だったイギリスフランスプロイセンも一度は内戦を起こしており、その間にランキングが下がっていた。最終盤まで国家ランキングで抜けなかったのはオーストリアだったが、そこも最後の数年で内戦状態になり、ちょうど終了年にも内戦中で、今回のベルギーでのプレイ列強1位で終わった。

この原因を考えてみたが、他国社会不安の要因が生活の困窮によるものだったところを見ると、資源産業自国のみで抱えて他国に売りつける構造を作った結果、他国職場を(資源産出以外)奪ってしまったのが原因なのだろうか。そんな一方で他国生活水準の要求技術時代の進捗により上がっていくので、社会不安を起こして停滞が常態化してしまうのだろう。

あと、終盤に他国をいくつか覗いてみたら結構割合社会主義的な法律を制定していた。それによる福祉負担社会主義的法律請願関係あったのかな? 自国では最後まで大統領制を維持し、労働者保護系の法律もあまり通さず、福祉Lv1で押し通した。

2020-12-28

転職エージェント公務員民間企業への転職について語る~前編~


公務員転職サイト登録数が過去最高、「ヒマで安定」が激変の悲哀

https://diamond.jp/articles/-/248437

だいぶ前に、こちらのニュースを拝見した。

いつか増田記事を書こうと思っていたが、だいぶ遅くなった。

単刀直入に言うと、上のニュースの内容は正しい。

データとして正しいのはもちろんのこと、肌感覚とも一致する。

すなわち、公務員職場は昔に比べてキツくなっている。公務員職場が昔はユルかったかどうかはわからないが、とにかく過酷環境になっているのは間違いない。

今回は、元転職エージェント視点から見た公務員転職について語りたい。

トピックは以下の3点になる。

1.公務員民間企業通用するのか?

2.実際の転職例(成功例と失敗例を2つずつ)

3.どんな人が民間活躍できるのか?

これから時代あなた会社にも入社希望する公務員が現れるかもしれない。参考になれば幸いだ。

ではさっそく。



1.公務員民間企業通用するのか?

 する。転職希望者の多くが通用するとは言わないが、マスコミネット掲示板での公務員叩きを真に受けるのは間違っている。

 私の転職エージェント歴は14年と少々になる。転職活動支援した公務員はぜんぶで18人。そのうち転職成功したのが7人。さらにそのうち、「アタリ」の数は4人だ。

 ※アタリのKPI…採用アンケートにおいて、会社側が転職者を5段階査定で3以上である判断したこと

 私が担当したことのある民間求職者アタリ率と変わりはない。むしろ公務員の方がわずかに高い。

 私個人の肌感覚転職エージェント的な『平均』に近いとした場合公務員からといって不利益な扱いをするのは間違っていることになる。



2.実際の転職例(成功例と失敗例をふたつずつ)

 手短かに、かつ本人が特定できないようにし配慮している。失敗例の2人については特に慎重に書いた。

 ※何かあった場合は私が責任を取る。そういう覚悟で筆を進める。

 ※各人の転職理由は伏せるが、根っこは全員共通している。察してほしい…

 ※時系列バラバラだ。数年前の人もいるし、10年以上前の人もいる。

転職成功例1人目 Mさん

性別:女

年齢:当時20代前半

職業地方公務員市役所

所属部署:税務系

採用先:証券会社

内定理由創造性と積極性

Mさんは若かった。とても若かった。同い年の多くは働いていない。

初めに電話で話した時はそのことに驚いたけど、実際に会ってみるとさらに驚いた。

率直に言ってしまうと、見た目がよかった。かわいいとか美しいとか、そういうタイプではない。

12/30 一部削除。読み返して鼻につく文章だったのと、見た目の印象を描きすぎているため。

要約すると、Mさんクールキャラだった。話し方は明瞭だけど、ハキハキとした雰囲気ではない。小鳥のような声で、必要言葉だけを手短に喋る。

Mさんは何度かの不採用の後、大手証券会社の窓口スタッフリテール職)に内定した。当初は門前払いかと思っていたが、意外にイケるものだと感じた。私が猛プッシュしたのもあるが…。

内定理由は、新しいことに挑戦する精神が同世代と比べて優れていたから、とのこと。

実際にそうだった。

一番最初転職面談の時に、過去Mさん事務担当者として達成した「改革的な仕事」の話を聞かせてもらった。

聞き始めの時は、「盛ってない…?」と思っていた。が、次第に、「それ以上は内部事情なのでしゃべらないで」とこちらが注意せざるを得ないほどに具体的で生々しいエピソードが出てきた。

その仕事企画したのはMさんではない。その上司だ。あくまMさんは「事務担当者だった。だが、その「改革的な仕事」というのが、「公務員創造性がない」を正面から否定する内容であり、Mさんと、直属の上司と、先輩の3人のチームはそれを成し遂げた(その自治体HP確認している)。

現在、それと同じ取り組みをしている自治体はいくつもある。Mさん自治体最初期の先達だったと言っていい。

実を言うと、当時私が勤めていた会社に入ってほしかった。実際にMさんも乗り気だったし、私の上司営業所長)もそのつもりだった。

でも、叶わなかった。女性活躍することで有名な会社だったが、採用試験を受けることすらできなかった。主な理由は年齢だ。4大卒しか新卒採用をしない会社だった。このままだと史上最年少の正社員になってしまうらしい。

別にそれでもいいじゃないか。私は悔しかったし、営業所長も飲み会の時に恨み辛みを語り倒していた。それくらい眩しい人材だった。

12/31追記 Mさんは今もその証券会社で働いている。本人にとってよい転職であったことを祈っている。


転職成功例2人目 Kさん

性別:男

年齢:当時30代半ば

職業国家公務員土木建設系)

所属部署河川管理

採用先:建設コンサルタント

内定理由:幅広い専門性

Kさんは何でもできる人だった。

本当に何でもできる人だった。公務員は2~3年ごとに異動を繰り返す関係で、事務系の器用貧乏になりがちなイメージがある。

彼の場合は違う。事務だろうと現場だろうと、企画だろうと調整だろうと何でもアリだった。具体的には、行政事務を除いて以下のような資格経験を持っていた。

・水質環境ダム関連のイベント企画運営

肉体労働全般重機運転も含む)

土木施設建設にあたっての地方自治体との負担額の交渉

測量士免許

土木施工監理技士一級の免許

・各種重機免許

・TOEIC(社会人の平均よりもやや高い)

ここまでの資格経験を持っていれば、安心して企業に推薦できる。

公務員転職がなぜ難しいかといえば、応募先企業の干飯スキルと本人のそれがマッチしないからだ。マッチしたとしても、本当にマッチしている保証はない。

仮に「労務経験者」というカテゴリマッチしたとしても、公務員民間とでは労働関係法令適用が異なる。例えば、「採用」するという行為意味からして違う。極論すると、公務員場合は、いわゆる内定取り消しがやろうと思えば自由にできる。東京都建設事件検索してみよう。

社会保険関係事務量もぜんぜん違う(※民間企業の方が官公庁よりも処理人数が多い。入退職者数が多いので)し、派遣法の適用も違う(※公務員職場だと3年ルールも5年ルール適用がない)し、労働組合向けの対策も異なる。

業務の手順が違うだけならまだいい。覚えていけばいいからだ。だが、労務に限らず、仕事の進め方のその背景にある、『思想』が民間企業とは違う。だから公務員転職は難しい。

さて、Kさん最初に受けた建設系のコンサル会社は、一次面接が終わった時点で事実上内定を出した。

「次の面接で、よほどのことがない限りは内定を出します。Kさんに他社を受けないように勧めてください」

という要請があった。

当時、Kさんは30代半ばだった。自己能力客観的証明できるものがあれば転職活動で有利になるというのは一般的事実だ。

彼と私は同年代だった。最初面談の時点で意気投合した。今でも年に一度は飲みに行く。今回出てくる4人の中で、彼だけは許可を取っている。

後半はこち

https://anond.hatelabo.jp/Qpd_1220/edit?id=20201228223523

2015-07-12

京都市自転車政策について

http://anond.hatelabo.jp/20150711002502

昨日このエントリを書いたが、一つとても重大な不満を忘れていた。

既に何人もの人が書いてくれている通り、「自転車」は京都市内において最強の移動ツールである

街には南北の非常に緩やかな傾斜がある程度で目立った坂はなく、渋滞に巻き込まれることもない。

環境にも財布にも優しい。市民の足は自転車バスだ。

外国人観光客家族レンタサイクルを使って観光している姿はもはや見慣れた光景である

http://travel.cnn.com/explorations/play/asias-most-bike-friendly-cities-982373

このような記事存在する程度には自転車利便性が高い都市なのだ

残念ながら日本人観光客には一種の公共交通信奉があるのか、あまり乗っていないように思えるが。

それはともかく、この自転車と言う移動ツール行政側が疎んじているようにしか思えないのが京都市だ。

四条通河原町通繁華街部分では自転車通行が禁止されているし、その周辺の駐輪場日中ほとんど常に埋まっている。

駐輪場が埋まっているからといってその辺りに停めてはいけない。瞬く間に撤去されて受け取る際には2300円が徴収されるのだ。

ちなみに僕が知る限り、とある撤去自転車受け取り場所には支払証明書券売機が2台設置されているが1台は全く使われていない。

民間駐輪場も増えてきてはいものの街中では全く足りていない。

「料金がかかっても停めたい」という人も停められないのが現状である

しか京都市は今年7月1日より「自転車撤去強化区域」の範囲を市内ほぼ全域に拡大した。

京都市建設局自転車政策課曰く、「マナーが先、駐輪場整備はそれから」だそうだ。

なかなか笑わせてくれる。

河原町御池で、烏丸今出川で、有料駐輪場に停めようとして停められなかった自転車がどれだけあるか。彼らは知っているのだろうか。

どうにもならない交通事情をなんとか成り立たせているのが自転車自由度だというのになぜ自転車の使用を萎縮させるような政策を取るのか疑問で仕方がない。

念の為に言うが京都にはとても愛着がある。不便以上に得るものがある場所であることは間違いない。

歴史文化といった観光的な面ももちろんそうだが、いかにも日本的組織絶対主義と一線を画す社会こそ何よりも体験に値すると思う(異論は認める)。

日本政府出展しないような旅行博覧会への独自出展産官学連携の分厚さなど、京都市戦略性には感心する部分が多い。

からこそ、この点で不満は大いに募る。

本当は悪い点を論ってホッテントリ入りなんてしたくは無かった。ある意味不本意です。

 
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