はてなキーワード: 宵山とは
22歳の頃は京都駅から地下鉄で数駅のところに住んでいた。京都駅までは真っ直ぐな通りを歩けば辿り着く事もできた。東本願寺でにわか雨に遭って屋根を借り、駅前のヨドバシカメラの地下にあるスーパーで食材を買い込んでから帰った。夏の明け方にバイクで琵琶湖まで走った。祇園祭の宵山を見た。三条のお気に入りのカフェはコーヒーが美味しくて煙草が吸えて、いつも賑わっていた。冬の鴨川の河川敷や高瀬川沿いの桜が好きで、木屋町から祇園へ抜ける小道の小川が好きで、思い出せばきりがないけれど、石畳みを跳ねるように歩きながら私は本当に必要なものや人たちを東京に置きっ放しにしていること、この自由な振る舞いには時間制限があること、もっともらしい理由と確かな結論から逃げている後ろめたさにいつも潰されそうだった。ただただ楽しい毎日の中でいろんなことを忘れたけれど、地に足がつかないまま判断能力をなくしていく自分の不健康さに胸が焼けた。
今宵山中は雪が白く閉ざし
その女王こそがあたし
風は吼える あたしの心の様に
抑えても噴き出した
神も見捨てるあたしの業
誰も来ないで
誰も覗かないで
いい子であらねばならない業
この気持ちすらも秘密
知られてはならない
知られてしまった
知らね 知ーらね
知らね 知ーらね
そっぽ向いて 全部拒否
知ったことか
何とでも誹れ
世界滅べ
寒さには慣れてる
あたしを苛んだ苦悩
あたしには今は無力
今こそあたしの力を示す時
限界をぶち破れ
あたしはあたしだ
知らね 知ーらね
あたしは暴風 あたしは荒天
知らね 知ーらね
あたしが泣かされるなどあり得ない
あたしは起ち上がる
あたしは此処に居る
世界滅べ
あたしの力は天地を貫き
あたしの魂は渦を巻いて世界を覆う
想いは凍てつく風となって顕れる
あたしは顧みない
過去は捨てた
知らね 知ーらね
夜明けの様にあたしは起つ
知らね 知ーらね
都合のいい子なんか知らね
あたしは起ち上がる
光輝きながら
世界滅べ
寒さには 慣れてる
The snow glows white on the mountain tonight
Not a footprint to be seen.
and it looks like I'm the Queen
The wind is howling like this swirling storm inside
Couldn't keep it in;
Heaven knows I tried
Don't let them in,
don't let them see
Be the good girl you always have to be
don't let them know
Well now they know
Can't hold it back anymore
I don't care
what they're going to say
The cold never bothered me anyway
Makes everything seem small
And the fears that once controlled me
It's time to see what I can do
To test the limits and break through
No right, no wrong, no rules for me,
I'm free!
I am one with the wind and sky
Here I stand
My power flurries through the air into the ground
My soul is spiraling in frozen fractals all around
And one thought crystallizes like an icy blast
I'm never going back, the past is in the past
And I'll rise like the break of dawn
Here I stand
In the light of day