「大杉栄」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大杉栄とは

2023-09-02

関東大震災アナーキズム満映

関東大震災から100年ということで朝鮮人虐殺話題が次々はてブに上がっていて、それはそれで大事なことだと思うが、他にも色々と転機になる出来事があった。

例えば復興支援のための大幅な金融緩和。これが銀行リスク管理を緩め、溜まってゆく不良債権の山が台湾銀行などの首を絞めてゆくことになる。そして「渡辺銀行破綻した」という国会での失言が引き金となり昭和金融恐慌へとつながっていく。

例えば甘粕正彦という憲兵隊中尉震災の大混乱に乗じて、アナーキスト大杉栄虐殺した事件責任を問われ、軍を追われる。しかしなぜか満洲国顧問かに転身、満州映画会社満映総裁として植民地文化政策要職に抜擢される。敗戦とともに自殺

甘粕の名前映画ラストエンペラー」で坂本龍一が演じたことで人々の記憶に残ることになり、文庫本で読める大杉栄の「日本脱出記」は旅行文学歴史に地歩を残した。

ふと思い出したのでメモ資料とか見ないで書いてるので間違いはご容赦。

2023-08-01

anond:20230801105303

マジの自由常人には耐えられないんだよ。

そこまで強い自我をもってる人はいないんじゃないかなと思う。

大杉栄米騒動に見たアナキズム

結局お腹が減った(生命体として追い詰められた)状態の人だから成し得たもので、

平和でそれなりに満ち足りた人間自由を敢えて求めない

お頭のおよろしい人がマニュアル作るのも、そのマニュアル盲信するのも、

(おっしゃるリスト暗記式”ってやつ)

自由真逆の動きなんだけど、

みんな無政府状態に耐えられないでしょ?

なんなら自分尊厳人権が「憲法によって付与されてる」とか思っちゃってる。

自然法&無権力、これこそほんとの自由だけど、そんなの求められてないよね、残念なことに。

2020-05-30

anond:20200529235420

昆虫記』の日本語訳をした日本人

大杉栄 - 初めて昆虫記を訳した人物

小出正吾 - 『ファブ昆虫物語』 - 国立国会図書館

平野威馬雄 - 『ファブ昆虫記 少年少女のために』 - 国立国会図書館

林達夫 岩波書店のち岩波文庫

山田吉彦 児童向けの訳書もある。

古川晴男 偕成社から少年少女ファーブル昆虫記』を訳出、ロングセラーとなっている。

奥本大三郎 - 『完訳版 ファーブル昆虫記』全10巻(20分冊)、集英社2005-2017菊池寛賞

中村浩、江口清 講談社青い鳥文庫ほか

大岡信 岩波少年文庫榊原晃三 偕成社 

昆虫大人気じゃんw

日本人は、平安時代にすでに、虫めづる姫君 なる物語を書いてるから

虫に対する感覚欧米人とは違うのかもね。

2018-08-09

無職としての学問

 特に文系において、大学研究を取り巻く環境が厳しいので、少し愚痴を書かせていただきたくお邪魔します。

* * *

 研究生活が実生活、ことに家庭生活に対し極度の不安定性を与えることは、今日に始まったことではない。

 例えばかの有名なマックス・ウェーバーによる1919年の講演の中では、「大学に職を奉ずるもの生活はすべて僥倖支配下にある」と語られており、「精神的に打撃を受けることなくこうした境遇に堪ええたためしは極めて少ない」とまで言われている。

 このような状況は、100年の時と洋の東西とを超えた今日日本においても、同様である。むしろ人口減少と学問に対する軽蔑——それはおそらく、ウェーバーが講演の中で強調した、学問がなんの「救い」も「啓示」ももたらさないということを、多くの人々が正しく認識たからに他ならないが——に直面している極東島国の方が、研究生活を取り巻く環境過酷であるといえるだろう。

 博士号を取ったとしても多くの人々には就職先がなく、あっても有期雇用で、しか低賃金であり、長期的な研究生活の途を描くことは全く不可能である

 日本より恵まれ研究環境を有する国、例えば博士課程から給与が出るアメリカや、高等教育がほぼ無償であるフランスの例を持ち出すことは簡単であるしかし、研究生活はその研究者が根ざしている言語文化、あるいは人的ネットワークにある程度は依存せざるをえない。また、他国研究環境は、一部だけを切り出せば外面的には羨望の的になりえるが、実際は、給与と引き換えに研究テーマ選択制限されたり、あるいは無償で得られる研究環境には限りがあったりするのである

 当然のことながら、研究者における研究成果はそれぞれのおかれた研究生活の諸条件に左右されるのであり、それは資本的な制約を大きく受ける理工学系のみならず、人文系についてもそうなのである

 ハンナ・アーレントのように、生地での生活を根こそぎ奪われ、新天地で大きな研究成果を挙げる例もないわけではない。大学官職への道を閉ざされてから活躍したカール・マルクスそもそも学歴のなかったピエールプルードンなども、偉大な思想家としてのちに崇められる存在であるしかしながら、すべての人が偉大な人、指導者のような人、あるいは預言者になることを目指して研究に励んでいるわけではない。実態はむしろ逆であり、陽が当たらない部屋で日がな一日、誰も読まないような古雑誌の1ページをどう解釈するかについて考え、その謎を解けた時に無常の喜びを感じる、そういう人が研究生活に入るのである。そのような、全くつまらないことこそ重要研究成果なのであり、むしろ大きな社会的反響を呼び起こす御宣託が科学的な研究成果とは全く呼べないようなものであることは、ウェーバーの指摘するところであり、歴史が度々証明してくれたところでもある。いずれにせよ、研究生活とは社会的名声や富と全く関係がないどころか、資本主義社会ではしばしばそれらは相反するものとなるのである

 尤も研究者も所詮人間であるからして、研究のものの「客観性」や科学位置付けとは無関係に、それぞれの求める研究生活上のあり方というのは存在する。名声や富を求めて研究に取り組む人もいるのかもしれない。しかしそれは明らかに悪手だ。羽生名人でも挽回できないぐらいの悪手だと思う。

* * *

 さて、反面、家庭生活はまさに「経済」の必要に駆られるところのものであり、十分な収入、定住可能な住居、そして可能な限り多くの家事労働自動化が進んだとはいえなお労働集約的だ)が投入されて、初めて成り立つものである

 収入がないなどもっての外であり、亡命収監失踪放浪なども、家庭生活とは相容れないものである

 歴史を顧みれば、自死発狂、子捨て、虐殺に至るまで研究に身を置いた人々の末路は様々であるが、なんとかしてそのような事態は避けたいと誰しもが願うところであろう。

 できれば平穏無事に、昭和時代理想とされたライフスタイル、すなわち夫婦円満子供と共にマイホームに住み、安定した立場で働き定年後は年金生活という人生を歩みたいところである(これは皮肉である)。

 しか今日の若き研究者は、子供はおろか結婚もままならず、マイホームマイカーも持たず、年金制度破綻を前に怯えながら年老いるのである

 もしあなた結婚したとすれば、それはパートナーの全く寛大な心によるものか、パートナー無知蒙昧で完全に誤った選択をしたかのいずれかであろう。

 さら子供がいるとすれば、当然あなた研究生活放棄するか、あるいはなんらかの安定した不労所得に拠って研究生活と家庭生活の両立を試みねばなるまい。(あるいは、あなたが非常に体制時代に順応的な研究をなしていたとすれば、すでに十分な収入に恵まれいるかもしれない。これこそウェーバーの言った「僥倖である。そういう人には心から祝福を送ろう。願わくば同じような僥倖が数多の迷える研究者たちにあらんことを。)

 多くの研究者たちにとって、結婚出産研究生活首にかけられた縄である

 女性研究者の研究生活性別役割分業的発想や家庭生活に対する支援パートナーから十分に得られないなどの理由によりすぐに縛り首になってしまうが、男性研究者の研究生活も同様に性別役割分業的発想や金銭支援パートナーから十分に得られないことですぐにギロチンにかけられてしまう。

 いずれにしろ他者にとって金にならず有用性のわからない行為としての研究は、家庭生活に直面すると挫折する公算が大きいのである

 だからといって、家庭生活を全く否定してしまうことも困難である穂積陳重来日本の身分法学者は、日本国民の位置付けを次の三つの身分のいずれかあるいは複数に属するもの定義した。すなわち、夫婦、親子、親族である

 しかし、親が死に、結婚もせず、親族との紐帯も弱いとなれば、その人は社会的にも法律的にも、全く孤立した存在となってしまう。

 その人は十分な社会保障の対象にならないことはもちろん、社会生活上の様々な面で制約や不利益を受けることとなる。

 実際上の問題として、社会的要請として家庭生活に入ることを我々は求められており、多くの人はその生活が全く不幸であり耐え難く絶望的なものだと感じていたとしてもなお、家庭生活に甘んじているのである

 当然、研究をしていなければ家庭生活が楽になるとは全く言うことができない。しかし、少なくとも研究生活が家庭生活と激しく対立することであることは自明であることのように思われる。

 あるいは「家庭」という理想像の崩壊高齢者二人世帯や単身世帯シングルマザーの増加、生涯独身者の増加などによって、家庭生活という名付け自体空虚ものになっているという批判があるかもしれない。

 しかし反面で、なお結婚出産経験する人は半数を占めており、「家庭」に代わるほど普遍化された結婚出産を前提とした私的領域生活モデルはいまだに存在しないわけだから、やはり家庭生活という呼称を用い、特に若い研究者たちにとってはそれを重視せざるを得ない現状もあるのだ。

* * *

 収入、定住、家事労働を求める家庭生活は、無収入、度々の転職と転居をもたらし、にもかかわらず時間の余裕を求める研究生活とは、完全かつ深刻に対立する。

 では、この間の解決はどのようにしてもたらされるのか。非研究であるパートナーの忍耐によってであろうか。あるいは研究生活の適度な抑制によってであろうか。

 前者はこれまでの男性研究者がしばしば採用した方法であり、女性人権がない時代であればよかったが、21世紀にもなってこの方法採用しようと思っている人がいるなら、その人は妻を見つけることができないであろう。

 後者方法は、実際には採用し得ないものであり、つまりそれは相撲レスラー炭水化物摂取を控えるとか、プログラマーが1日3時間しかモニターを見ないようにするとかいう話であって、研究生活を「適度に抑制する」などということは単に研究生活否定しかない。

 研究者はその人をして全的に研究に没頭せしめなければ、素晴らしい「霊感」を得られないものである。そうでなければ、特に人文学研究においては、それは単なるジャーナリズムに陥るであろう。

 そして、これもウェーバーと同じく声を大にして言いたいところであるが、そのような素晴らしい「霊感」、今日言葉であれば「イノベーション」などというものは、研究のみならず仕事や様々な形の労働の中でも、それに没頭し専心していなければつかむことの能わざるものであり、行政府が旗をふって労働時間の長短や職業訓練の有無をいくら弁じ扇動しようとも、生まれてこないものなのである

 家事労働ワークライフバランス長時間労働問題は、まさにこの没頭の可能性にあるのであり、特に家事労働時間を細切れにしてしまうために人をして何かに没頭させることを妨げること大であるワークライフバランスも、結局その目的とすることが明らかでないか低賃金かつやることのない中途半端余暇をもたらすだけである長時間労働改善しても、人々が自ら欲するところのものに取り組めるような労働時間の設定でなければ、それが長かろうが短かろうが、人々の不満は変わらない。いくら労働時間が短いとしても過労死は起こりうるし、長く労働していても過労死しない場合があるのは、この理由によるのである

 とにかく、家庭生活の求めるもの根本的に否定しなければ、研究生活は成り立たないのである

* * *

 では、解決方法は何か。家庭生活問題点は、それが夫婦という二者で成立するように想定されていることである。それゆえ、収入と定住を男性が支え、家事労働女性が支えるという構図が出来上がった。

 しかしこの想定は噴飯ものであり、シングルマザーは全て一人でやらざるを得ず、あるいは逆に親族から支援収入不安が軽減されたり、実家を譲り受ければ定住も可能というように、家庭生活の諸条件の実現は夫婦という関係性の外部で決まっていることが多い。

 もし家庭生活に関与してから研究生活継続するためには、家庭生活を成立するためのリソースを外部から調達することが最も望ましい。(逆にいえば、外部からリソース調達できなければ、ついにここで研究生活のお墓を立てるしかない。自分研究というアイデンティティよ、さようなら、と。)

 ただ、ここには二つの問題がある。一つは、リソース調達である大川周明のように徳川家から調達したり、大杉栄のように政治家からぶんどってくることができれば最高だし、あるいは明治時代のように女中を置いたりできれば最高だが、なかなかそういうわけにはいかない。もう一つは、その調達個人能力に帰せられることで、研究能力とは別にそれに取り組む環境規定されてしまうということである

 この二つの問題解決するためには、若い研究者同士で研究生活を支えるための生活ネットワークを構築するしかない。あるところには金がある人もいるだろう、あるところには手が余っている人もいるに違いない。

 どうせ研究生活に勤しんでいる人以外に若い研究者に対して同情を寄せてくれる人はいないのである

 アカデメイアリュケイオンがどうだったかはわからないが、古今東西大学に併設されている寮や大学街(カレッジ)では生活上でも学術上でも研究者のコミュニティ形成されていたはずだ。修道院のようなものである

 いま、若い研究者は官僚主義的な大学制度によって互いに分断され、地方に散住し、有能なもの国外へ出て行ってしまっている。もう最後タイミングである

 いま我々若い研究者が団結して助け合わなければ、この国の研究はすぐになくなる。もし研究のなくなり方が緩やかであれば、日本語で達成された学術的成果を、多少なりとも国際的に、人類のために遺す時間猶予が生まれるかもしれない。あるいは、国外から救いの手が差し伸べられるやもしれぬ。「タコツボ」を脱しなければならない。近くで助け合って生活し、なんなら雑誌なども出して(いまであればブログでいいのかもしれないが)、特に文系では消え掛かっている研究の灯火を、なんとか引き継いでいかねばならぬ。ならぬと思う。

いや、それとももう、研究生活を諦めるべきなのか。

2018-07-25

anond:20180725111005

武田信玄 肝心のところで判断ミスったちょっと足りない武将

吉田松陰 キチガイチンピラアナーキスト大杉栄とタメを張るレベル

孫文   国の父言われてるけどしょっちゅう立場豹変させまくってたよね? 裏切った相手多すぎじゃね?

ってことで、あんまり名言じゃないんだなぁ。

2018-06-01

anond:20180601151556

そら日本共産党とか公式左翼政党は真面目にやらんといかんだろう

しかし、広義の左派リベラル派のサブカル系文化人、よい例が浮かばないが、津田大介とか香山リカとか後藤和智みたいなのが、こういう快楽要素に訴える発想に欠けてるのは絶望

たとえば昔の大杉栄とか、「金持ちに一杯食わせてやれば面白いぞw楽しいぞw」と思わせるような演説が売りで魅力があったんじゃないの

2017-08-11

https://anond.hatelabo.jp/20170811145853

言ってることはよく分からんけど、「奴隷の鎖自慢」ってのは大杉栄だけど、こういうこと言う人って大杉栄読んでるのかな。

2016-11-25

やっぱりフェミフィルターはどっかおかしいと思う

新聞江刺昭子なる女性研究者寄稿があった。

記事では日陰茶屋事件という100年前の事件が取り上げられており、大逆事件で知られる大杉栄

何股かけていて約束を破ったら刺された、とかいう話だったが、そんなのはどうでもよろしい。

話題最近不倫騒動に移り、昔と比べて女性経済的自由を得た現代でも不倫バッシングがあるが、

それは家制度を復活させようとする勢力のせいかもしれないという内容だった。

なるほど、女性史の研究者という立場からすると、あの騒動はそういう風に見えるものらしい。

いや、そんな面倒な話なんだろうか。

不倫バッシングについて私見を述べると、あれは単に結婚という契約を破ったことと、

それが今まで当人が作り上げてきたイメージ矛盾していることが問題とされたのであり、

制度の維持というとこまで意識していた人は少数派だったとしか思えない。

ただ、一連の騒動では、キャラクター自体を売りにし、スポンサーから金をもらうタレントと、

本人がクズでもその成果物は別個に評価されうる人がいて、両者で受けるダメージに差がついてしまった。

そこはまあ同情の余地がある。

不倫が発覚したことで、結果的女性の側が大きなダメージを受けたことは間違いない。

だが、そこに家制度というのは大して関係してこない。制度を破ったのは、男も女もお互い様だ。

あの場合、女がああいキャラで売っていたから、裏切りの対価が高くついたというだけの話だ。

男だけが不当に守られたのではない。彼らは自分を守る術を持っていたのだ。

そもそも、男はキャラクターなんて漠然としたものでは、なかなかやっていけないのである

そんなものでは評価承認もされないから、わざわざ別の努力を積み上げなければならない。

己の技能が芸というレベルに達して、ようやく公共電波に乗ることを認められる。

逆に、女というのは積み上げた技芸よりも、若さキャラクター世渡りしている部分がまだまだあって

(男の側も女の努力や才能を評価していないわけで、そこは大いに反省すべき点だ)、

からこそ、それを失ったらどうしようもないというだけではないのか。

何でもかんでも家制度や家父長制のせいにする論調には、いやMMRじゃねえんだから、と突っ込みたくなる。

二言目にはユダヤのせいとか言い出す人と同じ臭気が漂ってくるではないか

2008-07-13

失敗はなお無為にまさる。大杉栄

失敗はなお無為にまさる。

大杉栄

2008-07-09

青空文庫のお気に入り50

はてなナツ100」にトラックバック

http://anond.hatelabo.jp/20080708184613

 とても面白い企画だと思ったので、便乗させてください。

ご覧の通り趣味に走って暗めですがそのあたりはお許しを。

作家一作品としたら100にいたらなかったので50、元増田

さんとの作品の重複は避けたつもりです。

芥川龍之介結婚難並びに恋愛難」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000879%2fcard1131.html&noimage=0&split=0

チェスタートン「金の十字架呪い

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001123%2fcard43496.html&noimage=0&split=0

太宰治「燈籠」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000035%2fcard1568.html&noimage=0&split=0

福田英子「妾の半生涯」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000057%2fcard43276.html&noimage=0&split=0

福澤諭吉「旧藩情」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000296%2fcard45664.html&noimage=0&split=0

ガンジー「非暴力

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001277%2fcard47024.html&noimage=0&split=0

ガールシン「四日間」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000340%2fcard1867.html&noimage=0&split=0

萩原朔太郎「月に吠える」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000067%2fcard859.html&noimage=0&split=0

原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001037%2fcard4995.html&noimage=0&split=0

林芙美子放浪記(初出)」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000291%2fcard45649.html&noimage=0&split=0

樋口一葉「うつせみ」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000064%2fcard390.html&noimage=0&split=0

穂積陳重「法窓夜話」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000301%2fcard1872.html&noimage=0&split=0

石川啄木「時代閉塞の現状」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000153%2fcard814.html&noimage=0&split=0

泉鏡花「術三則」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000050%2fcard4590.html&noimage=0&split=0

カフカ「道理の前で」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001235%2fcard47213.html&noimage=0&split=0

河上肇貧乏物語

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000250%2fcard18353.html&noimage=0&split=0

北原白秋「邪宗門」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000106%2fcard4850.html&noimage=0&split=0

北村透谷処女の純潔を論ず」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000157%2fcard45241.html&noimage=0&split=0

小林多喜二「党生活者」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000156%2fcard833.html&noimage=0&split=0

幸田露伴魔法修行者」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000051%2fcard1437.html&noimage=0&split=0

幸徳秋水「筆のしづく」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000261%2fcard2410.html&noimage=0&split=0

倉田百三出家とその弟子」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000256%2fcard1412.html&noimage=0&split=0

桑原隲藏「蒲寿庚の事蹟」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000372%2fcard4706.html&noimage=0&split=1

ルブラン「奇巌城」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001121%2fcard46187.html&noimage=0&split=0

牧野富太郎植物一日一題」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001266%2fcard46820.html&noimage=0&split=0

三木清人生ノート

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000218%2fcard46845.html&noimage=0&split=0

南方熊楠神社合祀に関する意見

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000093%2fcard525.html&noimage=0&split=0

宮武外骨「一円本流行の害毒と其裏面談

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000063%2fcard385.html&noimage=0&split=0

宮沢賢治カイロ団長

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000081%2fcard1918.html&noimage=0&split=0

森鴎外仮名意見

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000129%2fcard677.html&noimage=0&split=0

内藤湖南応仁の乱に就て」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000284%2fcard1734.html&noimage=0&split=1

中原中也山羊の歌」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000026%2fcard894.html&noimage=0&split=0

中島敦「狼疾記」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000119%2fcard42301.html&noimage=0&split=0

夏目漱石虞美人草

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000148%2fcard761.html&noimage=0&split=0

仁科芳雄「日本再建と科学

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001163%2fcard43706.html&noimage=0&split=0

大杉栄日本脱出記」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000169%2fcard2582.html&noimage=0&split=0

折口信夫「翁の発生」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000933%2fcard18406.html&noimage=0&split=0

尾崎紅葉金色夜叉

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000091%2fcard522.html&noimage=0&split=0

ポー「アッシャー家の崩壊」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000094%2fcard882.html&noimage=0&split=0

スウィフトアイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000912%2fcard4268.html&noimage=0&split=0

タゴール「ギタンジャリ」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001075%2fcard33221.html&noimage=0&split=0

寺田寅彦「流言蜚語」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000042%2fcard43260.html&noimage=0&split=0

徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000280%2fcard1708.html&noimage=0&split=0

戸坂潤「思想風俗

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000281%2fcard1710.html&noimage=0&split=0

内村鑑三「後世への最大遺物」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000034%2fcard519.html&noimage=0&split=0

上田敏海潮音

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000235%2fcard2259.html&noimage=0&split=0

ワイルド幸福の王子

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000332%2fcard2232.html&noimage=0&split=0

イエイツ「春の心臓

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001085%2fcard44.html&noimage=0&split=0

与謝野晶子「女子の独立自営」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000885%2fcard3631.html&noimage=0&split=0

吉野作造「蘇峰先生の「大正青年帝国の前途」を読む」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000323%2fcard2171.html&noimage=0&split=0

2007-11-28

ただいま。

今日PHSからこの「何故浮気ダメなのだろうか 」というエントリーを読みました。

http://anond.hatelabo.jp/20071128082705

数ヶ月前に、かなり長い間片思いをしていた相手とようやく付き合うちょっと手前までいったかな。という時期に「まだ一人の女に縛られたくはない。もっともっと遊びたい。結婚を考えるのは自分が十分に遊んだと思ってからで良いと思う」と言われて、彼に対してずっと長い間持ち続けていた「好き」の感情が何か憑き物が落ちるように一気に冷めていったことを思い出しました。

どうして一気に恋愛感情が冷めていったのかは、この人の理論からすると「よく分からない」と言うことになると思います。

でも今何となく思うことを書いてみると、やはり

「あなた」と「私」の関係は、それは何も「彼氏-彼女」の関係である必要はない、そんな風に呼ばなくとも、この世界において、唯一無比のかけがえのないものなのである。いや、むしろ「彼氏-彼女」の関係と世間一般の概念で定義する事のほうが、我々の関係の「かけがえのなさ」に対する冒涜ではないか?

つまり、私が誰と仲良くしようとも、あなたとの関係は唯一のものであり、その価値は少しも貶められないのである。浮気なんて少しも気にする事はないのだ。パートナーの動向に常に目を光らせている監視社会よりも、みんなが自由で仲良くできる世界の方が、余程すばらしいと思わないか?

こういうことを言う人と、「唯一無比のかけがえのない関係」を長期間にわたって築くことができるというのは論理矛盾しているようにも感じたからなのかな、と思われるのです。

人の心は、時間が経つと平気で変わってしまいます。

だからこそ、約束や紙切れで絆をつないでおかないといけない。

こういう発言をする相手が、明日も「あなたとの関係は唯一のものであり、その価値は少しも貶められない」と言う発言をする保障は、どこにもありません。

昔から人は信頼できるパートナーと愛し愛されていないと、どうしても心が安定しないものです。

多くの人が書いたように、それはその時代の結婚の形態によって必ずしも一対一の関係ではなかったのかもしれません。

私はやはり信頼できるパートナーと愛し愛される人生を送りたいと思っています。

毎日が嫉妬と猜疑心と絶え間ない諍いと苦しみで塗りつぶされる生活を送るのは、精神が持たないように思います。

朝起きたら何となく幸せな気分で目が覚めて、夜寝るときには天の神様と、隣にいる最愛の人に最大限の感謝をしてから床につきたい。

そんな風に思います。

蛇足:

かつて大杉栄が「自由恋愛主義」を唱えて、別に相手がいても自分が恋愛するのは全くの自由。パートナー恋愛するのも全くの自由。ということを実践していたのですが、その結果がどうなったのか。。。と考えると、「浮気は自由」というのは難しい点があるなと思います。

私の知り合いも「自由恋愛主義」を実践して、その結果おそらくトラウマを残すことになりましたし。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん