はてなキーワード: 境遇とは
・スペック
28歳
天パ
一重
顔下の上
容姿を向上させる意欲なし
めちゃくちゃバカ
体力がない
集中力がない
・出来ること
絵を描くがプロレベルではないため、プロレベルになるため練習中
色々やりたいことがあるが継続が苦手
以上、アドバイス求む。
ごめんなさい。まだわからない。
個体として知能は平均未満でも、平均以上の社会階層に属してると思える境遇でよかったなって言ってるんだよ。
どうせ単語だけ拾って「やーい、知能が平均未満!」って言われたと思ってのその反応だろ?
まさにそういうとこだよ。
人生の地獄はきっと誰にでもあるが、自分にとっては「健常な社会」こそが人生の地獄だった。
「健常な社会」に適応するくらいなら犯罪を犯すか自死した方がまだ自分の人生を手に入れられる。そう思う人間が生まれる必然は「健常な社会」を維持するシステムに組み込まれており、つまるところ何をしても堂々巡りな訳で、やっぱり世の中の未熟さと本能のどうしようもなさに揺さぶられながら、忘却を繰り返して日和見主義で他人に干渉しすぎず生きていくのが幸せなんだろうなという結論に達する。
健常な社会が設けた「児童養護施設」というシステムは、内部で虐待が横行しており、児童の中でもイジメがあり、「何のための施設なのだろう」と気を病んだ私に何度も「そんなんじゃ社会でやっていけないよ」と声をかける健常な社会人であるところの職員は、気を病んだ私から見てもキチガイであった。
養護施設では勉強時間が確保できないので勉強して逆転するような子は少ない。
施設の規則に従って規律正しい生活を送れば、自由時間などほとんどないに等しい。
自分の部屋でダラダラ夜更かししてゲームしたり、本を読んだり、そんな時間も個人の発達には必要であることも全く理解されていない。家畜や囚人以下の扱いである。一般家庭の人間の特権が羨ましくて仕方ない。
さて、こんなひねくれた性格であったせいか、基本子供嫌いな施設職員からも取り分け嫌われていた私は、さらに人に対する恨み辛みを募らせて、どんどん人格が歪んだ。
信頼できる人間に悩みや苦痛を打ち明けても、「辛かったね、大丈夫だよ」と声をかけられても救われない事は明白で、というかあの時の私にアドバイスをするなら「悩み相談をするなら優しい人間ではなく、態度が悪くても解決する能力を持った人間を見極めて選べ。それ以外は屑のようなもの」という事だろうか。こういう境遇の人間は頷くと思うが、「人に優しくしよう」なんて考える人間にロクな奴はいない。
自死を何度も考えた。正直、世に生きる価値があるとは全く思わなかったし、自分より恵まれた人間から受ける説教ほど価値のないものはなかった。恵まれた人間に、人を救済できるだけの知性があればこんなことにはならなかった、肥えただけだろうが。頼むから今後、人命に関わる組織の運営は全てAIとかにやらせて欲しい。その方がまだマシな社会になるだろう。
「普通の人間」にアレルギー反応が出てしまった私は、行政や福祉や一般就労のようなものからなるべく遠い所で生きて行きたいと思い、案の定水商売を始めた。
あらゆる業種を転々としたが、1番面白かったのは性産業で、取り分け「客もキャストもどんな職種の人間でも脱げば同じ」「美人でもブサイクでもどんな人間にも扉が開かれている」という世界が、私に人間性を取り戻させた。ここは誰に対しても優しく、最も平等で、寛容で、安心をくれる社会そのものだ。
私の在籍していた店は多様で、子供に当たり前の生活を渡すために稼ぐシングルマザー、奨学金を返すために働く高学歴の大学生、障害があるけど作業所で働きたくない女の子、銀行に頼らず起業資金を集めたい50代の女性、若いうちに好きに海外に行きたいアラサーの女性など、あらゆる年齢の人が自分の自由と自立のために働いていた。そんなキャストさん達と話す穏やかで豊かな時間が私は好きだ。
ネットでは風俗業の過激さに目が当てられがちな為、ふとこういう話もしてみたくなった。
「死ねば同じ、脱げば同じ」
この仕事で体得したそんな精神は、私の人生にとって大きな慰めであり、今は生きる意味にもなっている。
私の指名客は官僚からホームレスまで様々だ。普通の人間なんて、私の幻想だった。
幼い頃の痛みも恨みも悲しみも、きっと一生癒えることはないけれどしばらくここで頑張ってみようと思う。
そも世の中見てたらAIが台頭することは自明だったし(やや早まった感じはあるけど)AI にとって変わられるようなデジタルよりの世界の仕事をしてる人たちは全員 覚悟ができていて欲しい
最終的にデジタルデータを出力するタイプの仕事であって 音声とか映像とかプログラミングとかデータを作る仕事なんかの人たちは全員 AI に仕事を奪われるのは当然だという覚悟、その覚悟もなくこのような仕事を選んで働いてることに腹立たしさを覚えます。
あと多くの仕事って明日からあなたの席はない、なんてこと無いからその例えは受け入れられない。
自分で脆弱な仕事を選んでるのに仕事がなくなっると言われても、可愛そうだねとしかならない。
なんでイラストレーターがそんな風に買い叩かれるようなことになってるのか っていうと そもそも 絵書きっていう市場自体が レッドオーシャンでなりたい人たちがたくさんいるような領域 なんですわ
しかも絵を描くことに対する情熱とか そこに対する熱い思いとか信念とか 技巧の素晴らしさとか 卓越 さとかそういったもの、全員が持ってる。とんでもない人数の同業者でひしめいてる。
で なんでわざわざ そんなレッドオーシャンに行くのか っていうと やっぱり絵を描くのが好きだから っていう話じゃないですか
絵を描く以外にも 世の中に必要とされる重要な エッセンシャルワークとかいっぱいあると思っていてもっと人に必要とされるような重要な仕事って世の中にはいっぱいあると思って
その中であえてイラストレーターになるっていうのはかなり リスキー だし それを飲んで仕事にしているはずだと思っています。
そういう覚悟がなくてイラストレーターを諦めた俺からしたらお前らこれくらい覚悟して仕事してたんじゃなおのか!裏切られた感覚がある。
暴れたくなる気持ちもわかるし 仕事を奪うなっていう風に感情的になる気持ちはわかる
でも現状の反 AI の人たちの主張って 機械学習 自体が違法だって言ってるんですよね AI による学習 自体が違法だって言っていてそれにはさすがに賛同できないかな
働けなくなるから困るっていう意見には同意できるけど、AI による学習が違法ですって言われるとは 何でっていう風になるかな
これは反発があるかどうかを否定してるわけじゃなくて単純に AI の学習が違法だっていう主張が意味わかんないかな
反発があるのは仕方がないっていうところまでは合意できるけど じゃあ AI による学習は違法ですって言われても違法じゃないし なんなら 違法じゃないことを明言するために今まで AI 周りの人たちが 頑張って 法改正のとかやっていたのは一体何だったの
どうしてその時には声を上げなかったのみたいな気持ちがあってくるかな
あと個人的なことだけど明日からお前の仕事ないよって言われても 俺は大丈夫です やったって思います
多く働いてる人達って俺と同じ心境じゃないのかなあと腐れなく 誰の仕事も邪魔することなく仕事辞められるのってすごく幸せなことだと思うよ
で要は仕事の問題とかじゃなくて アイデンティティの問題 なんじゃないの 絵を描くこと自体に アイデンティティを持っていてへの技巧 こそが 自分のアイデンティティと見つけ 結合していると自分自身が 既存されるって事になるじゃないですか
それ自体はわかるんです
徒競走 してるところにオートバイで入ってきてよっしゃ 俺の方が早いってやられてもゲーム壊されるみたいで面白くないじゃないですか
で暗黙的に今までのイラストレーターの少なくない人たちが手動 絵画 作成 のゲームを実は目的に遊んでいたってことがはっきり分かったってことなのかな
今日は 絵を描くことを楽しんでるとかじゃなくて絵を完成させることが目的なんじゃなくて
絵を描くこと 絵の作品を通して自分のアイデンティティを強化する 他の人よりも優れているということを見せるための手段として イラスト作成をしていた人にとっては致命的なんじゃないかな
絵描きの中の人って単純に技術を見せたい人だけじゃなくて世の中に存在しないから自分の好きな絵を仕方なく書いてる人とかも結構いると思っていてそういう人達って AI にすでに取り掛かってたりするんだよね
とか言うのを見てると AI に反対してる人たちは、かわいそうとは思うけど 感情的になるのもわかるけど
そもそも いつ崩れるかわからないような場所で手動 絵描き 合戦をしてたってことなんだろうねってことなんだろうね
なので なので よくわかんないですね
私が仕事 奪われても マジで何とも思わないし 本当にやった後しか思わないんですよ なので自分の仕事を奪われて悲しいっていうのがよくわからないかな
自分の仕事を誰よりも 理解して一緒に切磋琢磨して話し合って 競い合うような AI ができるってめちゃめちゃ嬉しいことだと思ってて
実際 俺は AI と一緒にプログラミング もするけどまあバカですよね 頭いいところもあるけど全然 こっちの 意図を理解しないとか要件を無視した実装するとかそんなんばっかですわ
論破王で有名なひろゆきさんの妻、ゆかさんの記事を読みました。
彼女の母親は、ギャンブル依存症だったとのことで、同じ境遇だった私は、亡くなった母や、子供時代の苦かった過去を思い出します。
中学生の時。
実家の小さな印刷工場で、コピー取りのお手伝いをしていると、知らないおじさんが来て、奥の部屋にいるように言われました。
借金取りです。
ナニワ金融道や、ウシジマくんの世界が現実で、家族に手を出されたくなかったら一万でもいいから返済しろ!と迫ってくるのです。
⚪︎嫁(母)がギャンブル狂
⚪︎2代目(父)が友人の連帯保証人になり逃げられるw
そんな家族で
今なら、親ガチャ失敗〜ざんねん💦となるところなのですが。
意外とその塩辛い記憶があってこそ、生きてこれた安堵感ありましたw
その経験はほんと宝だなーと😊
どんな困難にも、光はあると信じて生きるしかないな🤭
論破王で有名なひろゆきさんの妻、ゆかさんの記事を読みました。
彼女の母親は、ギャンブル依存症だったとのことで、同じ境遇だった私は、亡くなった母や、子供時代の苦かった過去を思い出します。
中学生の時。
実家の小さな印刷工場で、コピー取りのお手伝いをしていると、知らないおじさんが来て、奥の部屋にいるように言われました。
借金取りです。
ナニワ金融道や、ウシジマくんの世界が現実で、家族に手を出されたくなかったら一万でもいいから返済しろ!と迫ってくるのです。
⚪︎嫁(母)がギャンブル狂
⚪︎2代目(父)が友人の連帯保証人になり逃げられるw
そんな家族で
今なら、親ガチャ失敗〜ざんねん💦となるところなのですが。
意外とその塩辛い記憶があってこそ、生きてこれた安堵感ありましたw
その経験はほんと宝だなーと😊
どんな困難にも、光はあると信じて生きるしかないな🤭
論破王で有名なひろゆきさんの妻、ゆかさんの記事を読みました。
彼女の母親は、ギャンブル依存症だったとのことで、同じ境遇だった私は、亡くなった母や、子供時代の苦かった過去を思い出します。
中学生の時。
実家の小さな印刷工場で、コピー取りのお手伝いをしていると、知らないおじさんが来て、奥の部屋にいるように言われました。
借金取りです。
ナニワ金融道や、ウシジマくんの世界が現実で、家族に手を出されたくなかったら一万でもいいから返済しろ!と迫ってくるのです。
⚪︎嫁(母)がギャンブル狂
⚪︎2代目(父)が友人の連帯保証人になり逃げられるw
そんな家族で
今なら、親ガチャ失敗〜ざんねん💦となるところなのですが。
意外とその塩辛い記憶があってこそ、生きてこれた安堵感ありましたw
その経験はほんと宝だなーと😊
どんな困難にも、光はあると信じて生きるしかないな🤭
なんとなく
「アニメ好き」「マンガ好き」「ゲーム好き」という人たちがぽんぽんと放り込まれた。それだけではなくて「なんか暗い」とか「なんか社会性がない」という人たちまでも、ぽんぽん放り込まれていった。この収容所の看板が「おたく」でした。
と
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢を始める。(中略)そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。(中略)奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
というのがダブって見えたなあって、それだけ。
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢を始める。
どちらの鎖が光っていて重そうで高価か、などと。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じ鎖に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人たちが軍事力によって征服され、やむなく奴隷になったものだった。
彼らは、一部の特権奴隷を除けば、奴隷になっても決してその精神まで譲り渡すことはなかった。
その血族の誇りや、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、肥え太った主人を血祭りにあげた。
ところが現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着て、足や首に鎖を巻き付ける。
冗談はさておき緊張のほぐし方。
受験に対する考え方問題の解き方など私自信受験生ではないですが関心してしまいました。
それでも勉強は苦手ですけどね。
まだ1巻読み終わったところなんだけど、よくこんな企画通したなって思ってる
なんか都合が悪い奴は通さずに拷問してぶっ殺せって命令を受けてるっぽい
んで、いろんな立場の人が関所を越えようとしたり、悪代官をぶっ殺そうとするんだけど
毎回毎回、悪代官に上手をいかれて失敗してぶっ殺されるって展開が続く
このキャラはこういう境遇で、こういう意図をもって~っていうのが
ちゃんと長尺を取って書き込まれていて感情移入しやすい作りになってる
で、凌辱されてぶっ殺される
誰が、この企画行けるやん!連載しようず!って思ったん?
端的に言って漫画力すげー高いなって思った
wikiったらベルセルクの三浦建太郎とエマの森薫のアシスタントやってたらしい
何かで漫画を知り、kindleの試し読みをする、面白い、買う、1巻読み終わる、2巻買う、読む、3巻買う、面白すぎるので既刊すべて購入、読み進める、どこかで引っ掛かる、放置
俺が続きを読めるようにプレゼンしてくれ。ネタバレしない程度に(例:「猿の惑星は地球!」的なやつはやめてよ)。トラックバックないしコメントで、俺の心を動かすものがあれば読む。別記事にて、読んだ感想も書こうではないか。
7巻くらいかな。イヅツミという猫人間(女?)が出てくるんだが、それがまあウザい。アイスゴーレムだったかな、そこで活躍したあたりまで読んでいる。読めなくなったのは(単に別の読みたいのを読み進め始めた、とか仕事が忙しくなった、とかのタイミングの問題もあるが)、なんかこいつの加わった一団は見たくないな~揉めそうだな~って感じ。ある程度まとまった集団に異物が入ってきた時のあの変な感じっていうのかな。気まずさ。
10巻くらいかな、あの救った少佐(だっけ?)と、どこかに上陸するじゃん、んでそいつがなんかはぐれた元の人たちと合流して、良からぬことを考えるじゃん。あれ、違うな、読んだのがかなり昔で記憶があやふやだ。タイムスリップ組の船が盗まれそうになるんだったかな、いや、少佐が「やっぱ日本軍は負けないといけない」みたいに思うシーンだったかな、とにかくあのあたりで「うわ~やばい展開~ひ~」ってなって放置。
これまた10巻くらいで、なんか一行が洞窟の中に隠れてるんだけど、敵に見つかって爆撃受けまくるのよ。「ひ~見てられん~全員死ぬや~ん」ってなって放置。あと、イムリの設定がムズすぎて理解力が追いつかなくなり始めた、というのも放置理由の一つ。次作もビームで読んでるが、ほんと設定ムズいってか癖があるよな、あの作者。多分国語の点数良くないと理解できない。もちろん、俺は国語が一番苦手だった。
第一部で終わらせてくれよ~あの半グレの親分死んでおいてくれよ~まだ続くのかよ、どんな悲惨な境遇があの一家に待ち受けているというのだよ勘弁してくれよ、という感じ。第二部始まってすぐ、断念。
「王様ランキング」・・・マイホームヒーローと似てるが、第二部始まっちゃって、これ以上誰も不幸になってほしくないよ~めでたしでええやん~と思って放置してたが頑張って読んだ。なんか裏切るやつ多くね?
「九条の大罪」・・・AV編がきつづぎて断念してたが頑張った。グロシーン多くてちょい後悔はしたが読んでよかった。これも王様ランキング同様、裏切るやつ多くね?
みんなも似た体験があったら教えてよ!
ボーはおそれているを見た
本当ははてな匿名ダイアリーに書こうと思ったのだが、初の試みすぎてどこからいけば入力ホームに飛べるのかも分からなかったので、こうして一旦自分のエディタに向かって書く。ちくしょうめ。
お前たちがこれを見ているのなら、どうにかうまいこと投稿できたんだろう。
あのミッドサマーを作った、嫌な人間関係を描くことでお馴染みの男アリ・アスターの作品だ。
彼の妙に女側の鬱憤描写に自信がありそうな感じは、まあきっと他の人が論じることだろう。
以下は、ボーと同じく母子関係に問題のある増田がどのようにボーと旅をしたかの備忘録である。
物語は、ボーが母親の誕生日パーティをドタキャンしたことから始まる。
ボーはいつも恐れていた、母親の機嫌を損ねることを。傷つけることを。
わかるぞ、ボー。
女手一つで息子を育てるというのは、どんなに大変なことか。
大人になればなるほど、それが途方もない献身の末にあったことが身に染みるようになる。
そんな彼女の気持ちを裏切るのは、いつも最悪な気分になった(これは増田の話)
それにボーは、母親の経済的援助の元にある(はっきり書かれてはいないが、増田はボーのカードは母親名義のものだと推測している)
就職先とか全部潰されてきたりしたのだろう。
アパートで鍵を奪われたりしたのは、なんだったんだろうな。
母親は誕生日パーティのドタキャンを受ける前から、ボーに試練を与えるつもりだったのか。
それとも、母親の一味の中にボーに害意を持つ者が個別にいたのだろうか。
あるいは、「お前はこれで終わりだ(うろ覚え)」と語りかけてきた男は、ボー自身の破滅願望だったのか?
ともかくここからボーの辛い旅が始まる。
家にたどり着くまでのやつは割愛しよう。
あれはほとんど昔話で言う「三回正しい行動をしたものだけが生き残れる」みたいなお約束パートに見えた。
その中でも、医者の妻や森の痩せた男など、ボーに同情的な人々は少し居た。
彼らはどんな気持ちであの寸劇をやっていたのだろうか。
あの医者の家の娘、その気の毒さ。
突然やってきたボロボロの中年男性に、居場所を奪われるのは苦しかっただろう。
もしかしてあのペンキを急に飲んだのは、ボー母からの内密な指令だったのかもしれない。
例えば誰も逆らいようのないボー母から「ボーと恋人関係になれ」などと命令されたなら(もちろんもし従ったところで、きっとボー母は彼女を始末しただろう。ボーにセックス禁止の呪いをかけていたわけだし。つまり、彼女が本気でボーを誘ってボーがそれをちゃんと断るところを見たかった。試したのだ)、あのヤケクソも理解できる。
ティーンエイジャーがそんなことを強いられれば、死にたくなったって仕方がない。
(追記:最初の推測は上の通りだが、よく考えて「ボーを本当の息子として扱え」が命令だったのかも)
個人的な推測をさらに進めるなら、ボーの母は彼を裁くに足る証拠を集めたかったのだろう。だから彼が罪を犯すチャンスをたくさん与えた。
そういえばボーの居住地区の治安が終わってるのも、母の采配なのだろう。
彼女はボーが自分を愛していないことを、確認したかったのかもしれない。
ペンキ自殺をきっかけに、ボーは次のステージへと追い立てられる。
舞台の筋を書いたのは母親だろうから、母の愛(鎖)を断ち切ったところで幸せにはなれないという話だったのだろうか。
結構序盤からボーの妄想劇場っぽかったから、あれは単に彼の内心の探索だった説の方が強そうだが。
そういうお母さんの話(舞台)を途中から流すようなところが、母をイライラさせていた可能性はある。でもあのお母さんイライラ範囲デカいからな…。
セレモニーが終わってみんな帰った後っぽかったのは、フェイクだったからだろう。元々死んでない葬式なうえ、目的はボーのリアクションを確かめることだ。
弔問客がいっぱいいたってノイズになるばかり。
クルーズで出会ったあの子(たぶんボー母がセックスに至る前に追い出した)が、葬式に現れる。
彼女はボーと可及的速やかにベッドインするし、死んだ母親のアクセサリーとかもいじくり回す。
絶対このタイプの女、ボー母は嫌いだもんな。明らかに遺産目当てだし。
あのおっかない母親が死んだ今、ボー一人を籠絡するのは楽勝だと思って現れたのだろう。
でもこういう金目当て女に易々とハマるのは、ボー母の責任だ思う。
お前がボーに恋愛(セックス)を禁じて、免疫を得るチャンスを与えなかったから……
そしてボーは母親に言外にしかし固く禁じられていた射精を、彼女の中で果たした。
ボーが母親に決定的な不信感を覚えた瞬間だと思う。
あの外観を与えたのはボー母であるし、自分の中で射精した瞬間死んだみたいなエピソードもそれっぽい。
ボーを宿したあの瞬間までで夫の物語を止めて仕舞えば、美しい話で終われる。
隙を見せたお前が悪いので自分語りをするが、私も過去に浮気をされたことがあり、ボー母のこの気持ちはよくわかる。
ある一瞬以降の「あいつ」を死んだことにしてしまえれば、どんなによかっただろうか。
ここに関しては、ボー母は自分のやりたいようになったことだろうから、少し羨ましくもある。
アリ・アスター監督は女のこう言う感傷部分への理解が異様に深い。
私も無限の金があったなら、昔の男のことは好きなだけボロボロにした上に殺したと思う。
なんでもできるが故に、諦められない。
彼女にとってどうしようもできないのは、人の心だ。
父親の心も、ボーの心も彼女は全く思い通りにできなかったのだろう。
一度、彼女の側に立ってみてボーを見る。
多分父親に似ていたのだろう。
今度こそ自分を一心に愛する男に育てようと心を砕いたのに、ボーは何度でも「私」を裏切る。
男友達と一緒に自分を貶め、自分以外の若く美しい女と寝ようとする。
自分に愛しているという口で、カウンセラーには不満や憎しみを言い募る(聞いてる母が悪いのだが)。
愛しても愛しても(少なくともそのように認識していても)、男は決して満足のいく愛を返してくれはしない。
可愛さ余って憎さ100倍ということわざが向こうにもあるのかは分からないが、そんな心境だったろう。
父と息子を混同するの、やめた方がいいよ。
「私」をとうとう完全に裏切った「あなた」なら、安心して殺せるから。
正直言って母の父への憎しみはわかるものの、「子供」としての増田はボーと共にある。
経済的援助を受けていたやましさ。
日記帳を覗かれていたおぞましさ。
母を拒否した時の、たとえようもない罪悪感。
他にも色々あるが、ボーにシンパシーを受けるのはこの辺の過去があるからだ。
私の母は経済的援助についてはもちろん恩を感じるべきだというし、
日記帳に関しては母の愛だったのだから、私が許すべきだと主張する。
そして彼女の様々な誘いを拒否すると、哀れっぽく嘆いて見せるのだった。
これは、このタイプの母を持つ人間にしか分からない強制力だろう。
特にお前が母親に「自分はあなたの死を悲しんでた、超泣いたし」みたいな言い訳してるとこすごい分かったぞ。
自分でも嘘なことはわかってるんだけど、悲しめない自分に罪悪感もすごいしそれが母にバレた日にはすごいことになるから、とりあえず口先だけで母親想いをやるんだよな。
昔は金と罪悪感のコンボで割とコントロールされていたものの、最近すっかり距離を取るようになった。
物理的に距離を開けたのもあるし、一念発起して母に直接様々なわだかまりを伝えたからもある。
まあ全然分かってはもらえなかったのだが、幸いにして私の母には100人の狂った部下はいないし、経済的自立も今のところ果たせている。
このままボートには乗らず、本物の葬式でしか近づかないつもりだ。
ボーよ、お前には全然選択しなかったと思うけど、こういうオチもあったよ。
映画自体は徹底的にバッドエンドだったし、スタッフロール中にも転覆したボートを延々映し続けて終わる最悪さだったが、その後のことは私が勝手に想像してもいいだろう。
ボーはあの後、きっとボートの中にあった空気で助かって、うまいこと脱出できた。
観客席のみんながはけた後、最後に残った私のところにボロボロで泳ぎついて、私は「よく頑張ったなあ」ってボーの手を掴んで引き上げる。
そのあとは小汚いボーを連れてその辺でホットドッグとか買って齧って、公園で「いやお母さんやばいね」みたいな話をして、話も尽きたし寒いから私は普通に家に帰る。
ボーはお母さんの手から逃げることはできないだろうけど、まあなんとかトボトボ暮らしてお母さんが死んだら、遺産とかもらって急に派手な暮らししたらいいよ。頑張ってお母さんより長生きしな。
人より苦しい時間は多かったかもだけど、もしかすると本当にもしかすると、その苦労に見合った価値のある時間がいつかくるかもしれない。
そういうのって、生き残ってみなきゃわかんないから。
ボー、恐れるな。
私もついてるし、意外と似たような境遇のやついっぱいいるからさ。
な、しぶとく行こう。
プログラマーの日記主さん、ちょっと待って、私の話を聞いて下さい。
お子さんの年齢は存じませんが、一般に子どもにとっては、壊せるまで使い倒せるオモチャが一番大切・・・ではありません。
壊してもいい程に安価なオモチャを 実際に壊すまで 酷使することでこそ、真の経験が養われるはず…………! 俺たちも、そうしてきた。
子どもにとっての最初のパソコンを デスクトップ Linux にする。
うってつけのハードが現れたんだ。
友だちと同じ経験がしたい、仲間として認められる自分でありたい、子どもは誰しもそう思っています。いまなら例えば、新シーズンで大盛り上がりのAPEXなどでしょうか? あるいはMinecraftの可能性もあるでしょう・・・とにかく、何か友だちと一緒にゲームがやりたいから、流行りに乗りたいからパソコンを欲しがってるのでは、と思います。ぜひWindowsにしてあげてください(※スマホはiPhoneに)。