はてなキーワード: 堤幸彦とは
なのに昨日、Netflix映画日本ランキングでプラダを着た悪魔を抜き1位を獲得した。
【キャンプ場への道中、携帯も繋がらない山中で車がパンクしてしまった8人の若者。助けを求め彷徨った彼らが辿り着いたのは「龍霧村」。
奇妙な村を舞台に、集団の狂気と想像を絶する惨劇が勃発する。】
何一つ間違いはないあらすじだと言いそうになったが龍切村である。誤植指摘。
さてホラージャンルのこの作品。グロはほぼないのであるが、まぁ出てくる主要キャラがきつい。
できたか?
SNSでこの映画の感想を検索するとわりと曖昧なレビューばかりが出てくるようになっている。
なんせネタバレ厳禁という暗黙の了解があり、詳しくなんとも言い表せないのだ。
今書いている間も紹介するか迷っているが、まあこれくらいでネタバレに発狂するなら読んだやつが悪いの精神で書いている。
なので「面白い」「好きだ」「なるほどなー」「メッセージ性がある」「評判ほどじゃないなー」「合わなかったなー」「監督の過去作全部見る」「天才の作品」とかで感想は埋まっているのだが
その批判の仕方がなんというか…感情任せであったりして他の投稿を読んでみると…めっちゃ陽キャなのだ。アイコンがふざけた自らの写真のやつが多いという共通点もあった。
SNS史での大昔なら陽キャはいなかったので(要検証)こういうほの暗いやつが作った映画があっても陰キャオタクだけでニタニタできていたのだが、
昨今のSNSで話題になった作品をノリで見る陽キャが、うっかりこの映画を踏んでしまったのだろうと思うと……可哀想だ。もうこれを機に彼らはSNSを辞めてしまうかもしれない。
一つ補足すると、この映画の陽キャはなんの罪もなく冷静に見るといい奴らであり、理不尽に苦労するので、陽キャ側の気持ちも分からなくもないが
やはり陽キャと陰キャは交わらないほうがいいのではないかと、SNS全世代入学時代になって今更思うのだった。
U-NEXTでも見れるよ!さくっと見れるので堤幸彦の深夜ドラマが好きな人とか、鬼太郎誕生ゲゲゲの謎とかサンクチュアリが好きだった人は是非見てみてね!
①大友啓史
②園子温
実写化代表作:新宿スワンシリーズ、ヒミズ、TOKYO TRIBE、みんな!エスパーだよ!
③福田雄一
実写化代表作:銀魂シリーズ、変態仮面シリーズ、今日から俺は、斉木楠雄のΨ難
④三池崇史
実写化代表作:殺し屋1、土竜の唄シリーズ、ジョジョの奇妙な冒険、テラフォーマーズ
⑤金子修介
実写化代表作:デスノートシリーズ、あずみ2、神の左手悪魔の右手、プライド
⑥佐藤信介
実写化代表作:GANTZシリーズ、アイアムアヒーロー、いぬやしき、キングダムシリーズ、BLEACH
⑦曽利文彦
⑧佐藤東弥
⑨英勉
実写化代表作:あさひなぐ、東京リベンジャーズ、映像研には手を出すな!、お粗末さん、賭ケグルイ
実写化代表作:約束のネバーランド、僕だけがいない街、ROOKIES、春待つ僕ら
⑪清水崇
⑫武内英樹
実写化代表作:のだめカンタービレシリーズ、テルマエ・ロマエシリーズ、翔んで埼玉
⑬三木孝浩
実写化代表作:ソラニン、僕等がいた、ホットロード、アオハライド
⑭堤幸彦
実写化代表作:20世紀少年シリーズ、BECK、金田一少年の事件簿
⑮山崎貴
実写化代表作:寄生獣シリーズ、ドラえもんシリーズ、ドラゴンクエストV
実写化代表作:海猿シリーズ、逆境ナイン、ワイルド7、暗殺教室
⑰新城毅彦
実写化代表作:僕の初恋をキミに捧ぐ、Paradise Kiss、四月は君の嘘
⑱那須博之
自分はAKB48のファンでもなんでもないが、フライングゲットのMVだけは何度も見てしまう。
それこそ最初にYoutubeにUPされて以降はかなりの頻度で見ていた。
曲の良さはもちろん、メンバーも最盛期でパワーがある。振付の完成度も文句のつけようがない。
そして何より衝撃的だったのはカメラワーク。
監督(堤幸彦氏!)がいいのかカメラマンがいいのかわからないが、例えば一人にスポットを当てる時も急速にカメラを動かしブレーキを掛けたように目当ての子で止まる。
このスピード感が素晴らしく、相当のカメラコントロールの技量がないと出来ない芸当と思われる。
そしてメンバーの子の表情の良い所をしっかりピックアップしているところも評価できる。
これは編集の技量だと思うが、印象的な表情をバッチリ押さえている。
例えて言えば「♪その目〜」のところの柏木由紀だろう。相当な眼力がある。
あまり長時間映ることは無いが、要所要所で印象的な表情を見せる。この采配も監督に一本だ。
色々バッシングはされるが、センターの前田敦子の存在感も素晴らしい。なぜ前田敦子がセンターなのか納得のできるオーラをしっかりと映している。
というわけで、かなり緻密で製作時間も掛けられたこのPVを久々にYoutube見たらHD化されていた。
以前は480Pくらいの画質だったため本気でDVDでも買おうかと思ったがこれで買わずにすんだ。
各メンバーの全盛期の表情、神がかり的なカメラワーク、衣装、背景を高精度で存分に楽しめる。
一方で、檸坂46の「サイレントマジョリティー」。
最初からHDで配信されているのは評価できるが、なにせPVの完成度が低い。
いや、それ以前に曲の歌詞が全く前に出てこない。とてもストリングスやピアノが美しい曲ではあるが、その楽器類にボーカルが埋もれて浮上して来ないのだ。
ミックス以前にアレンジの問題だろう。とにかく派手にするためにボーカルを殺してしまっている。メロディが良いだけに惜しい。せめてミックスでボーカルをもう1.5dBでも上げることができれば、である。
そしてカメラワークだ。特徴的な機械的な動作を取り入れたダンスを見せるために淡々と全体を映すことに特化し、まず個人が出てこない。
そして全体を撮るために思い切ったカメラワークはできず、ゆったりとしたパンニングで曲の持つスピード感、エネルギー感を全く生かしてない。
またメンバーの表情も全体的に死んでしまっている。「フライングゲット」のように明るい曲では無いものの、シリアスな表情でもぐっと視聴者を掴むことはできるはずだ。
メンバーが最初から諦めているような気配さえ受ける。全体として現場の熱意が感じられないPVなのである。
監督は1979年生まれとまだ若い。ベテランの堤監督と比べるのは酷だが、キャリアの差をまざまざと見せられる結果となった。
段々何を書いてるかわからなくなってきたのでここでやめるが、せっかく日本の音楽業界で唯一潤沢にお金を使えるアイドルというジャンルである。
素晴らしい監督、曲、歌詞、振付、アーティストがいればたとえアイドルでも素晴らしくクオリティの高いものができるということである。
個人的にはRockが好みではあるが、素晴らしい作品にこの際ジャンルは関係ないだろう。
ぜひフライングゲットに続く、国民的ヒットを生みだしてもらいたい。それにはただお金を掛けるだけではダメで、現場の熱意が必要不可欠ということを加えておこう。