はてなキーワード: 国民の創生とは
わい「でも、そういう基準っていうのはさ、時代によって存在するのでは?」
ネトウヨキモオタ「作品の価値を貶める。ディズニーやスターウォーズがクソ化したのと同様に
わい「例えば、国民の創生とか、南部の歌みたいなのがスタンダードだった時代があったわけじゃん?つまり差別万歳、民族主義万歳の時代が。それに対する反動なのでは?
作品はありのままを見せるという芸術上の使命を宿している反面、時代特有のイデオロギーも必ず内在しているものだ。LGTBQが今や避けて通れない政治上の表明であると同様に」
ネトウヨキモオタ「大好きなアニメが大好きなアニメがあああああああああああ」
わい「君らの差別感情がそれによって炙り出されるというだけなのでは?
黒人や同性愛者などのマイノリティを嫌う性向をお持ちのようだが、君らもマイノリティであるアジア人なのだが?
むしろアジア人であるからにはこの傾向は喜ぶべきものなのではないかな
君らの大好物『日本好き外国人』を増やす要因にもなりえるだろうしな」
ネトウヨキモオタ「名誉白人だ!!ハイルヒトラー!!(いきなり席をたって敬礼」
わい「おもてなしの心とやらが、単なる自己撞着に過ぎないように、君らの最大の欠陥は自己愛が強すぎるということじゃないかな
同性愛やマイノリティをテーマにした作品でも素晴らしい作品は出ている
例えば『それでも夜は明ける』や『ムーンライト』や『ブロークバックマウンテン』がそれだ
まず「アメリカン・ニューシネマ」ってムーブメントが60年代後半から70年代にかけてあったことを知りましょう。くわしくはググれ。そんで代表作とか一通り観ろ。
その元祖たる『俺たちに明日はない』はフランスのゴダール『勝手にしやがれ』のパクリとまでは言わんけどそれに近いものであるということを知りましょう。
次にゴダールは「ヌーヴェルヴァーグ」というフランスの50年代後半から60年代にかけての運動の旗手であったことを知りましょう。
とりあえずヌーヴェルヴァーグについてはゴダールとトリュフォーの初期代表作をググってざっと観ましょう。ゴダールは難しいので分からないならそれはそれでいいです。
ヌーヴェルヴァーグはイタリアにおける自然主義の影響がすごいので「ネオレアリズモ」でググって適当に代表作を観ましょう。
ヌーヴェルヴァーグは他にハリウッド黄金期やヒッチコックを高く評価していたことを知りましょう。
というわけでジョン・フォード,ハワード・ホークス,ビリー・ワイルダー,ウィリアム・ワイラー,フランク・キャプラあたりのオーソドックスなハリウッド黄金期の名作を純粋に楽しみましょう。
ヒッチコックは『逃走迷路』『見知らぬ乗客』『ロープ』『裏窓』『めまい』『北北西に進路を取れ』『サイコ』『鳥』あたりでも観ましょう。これらがどうすごいのかはググれ。
ヒッチコックの技法は1920年代の「ドイツ表現主義」の影響がすごいのでF・W・ムルナウ『吸血鬼ノスフェラトゥ』とかフリッツ・ラングとかローベルト・ヴィーネ『カリガリ博士』を観ましょう。ググれ。
ムルナウの『サンライズ』でモンタージュという技法の巧みさを知ったところでグリフィスの『国民の創生』とかエイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』あたりでも観てへーって思っておきましょう。
あとまぁホークスとかに多いけど「スクリューボール・コメディ」っていうのがあるんだが適当にググってくれ。
コメディ映画史においてはチャップリンとかマルクス兄弟とかバスター・キートンがその前の下地としてあるのは知っとくといいよ。
現代映画だとウディ・アレンとかかな。キートンは『将軍キートン(キートンの大列車強盗)』『キートンの探偵学入門』あたりはすごい。
他にもホラー映画史とか戦争映画史とかミュージカル映画史とか西部劇史とか「フィルム・ノワール」とかいろんな物差しがあるんだけど小休憩終了につきここまで。