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はてなキーワード: 回生ブレーキとは

2024-04-05

anond:20240405123438

EVが失速しているのってインフラが整うのが追いついてないだけだぞ

EVの欠陥が見つかったわけでもなんでもない

寒いバッテリ効率落ちたり回生ブレーキ機能しなかったりクソ欠陥だらけだろ

インフラが整ってないどころか当の充電ステーションテスラ墓場になったって騒がれたばかりだろ

https://www.youtube.com/watch?v=iFAtqWOaEgg

2024-03-20

あのころEVには夢があった

エンジンがなくて臭くないし、回生ブレーキエネルギーmottainaiを実現する未来的な自動車だった

蓋を開ければ充電充電充電充電スポットが足りない規格めちゃくちゃ時間かかりすぎ、充電の代わりにバッテリー交換サービスみたいなのが出る兆しがあったが兆しだけで終わった。

結局HVが現状の最適解という。EUは認めないだろうけど

2024-02-25

世界初”充電いらずの『電動アシスト自転車走行中に残量が回復

https://anond.hatelabo.jp/20240225173059

からの続き

発電機+回生機構。 

この組み合わせ自体既存電動アシスト自転車にもあります。とくに、初期のものは、ブロックダイナモ(つまり発電機)のライトがついているモデルがあります。前輪だけでなく後輪で回生するタイプもあります。それにハブダイナモを組み合わせれば複数発電機を搭載したものとなります外国産のものゼウスのールインワン。サンアップのホイール発電機を組み込んだものと、ブロックダイナモハブダイナモサンヨーのダイナパワー https://bit.ly/3uL4mU9 を組み込んだものペダル発電機もありますので、発電する装置を3個搭載したもの市販されたことがあります

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1013333

永久機関

永久機関ではないです。エンジン人間です。ペダルを踏む人にはご飯必要です。パンでもいいけど、信仰だけではだめです。

下り坂も漕がないと進まない?

自転車回生ブレーキはそこまで強くありません。この機種の強さが調べきれていませんが、下りでは普通に進むでしょう。アシスト故障してロックしても勢いがついている分だけは進みます。平坦か坂道になると、ギアクランクがまわせないのでとまります。あとは押していくだけです。

特願2021-90549は極秘なの? https://sony-startup-acceleration-program.com/article652.html

公開情報です。が、速度によるアシスト比率は上限は決まっていますが、外部充電がいらないレベルで維持するにはトータルでの組み合わせが大事になるのでそこを宣伝を含めて吹かしているのでしょう。

電動アシストが働いてる状態なのにさらバッテリーに充電される?

発電機別にあるので可能です。アシスト弱めで発電量が多いゆるい登り坂などではプラスになるのでしょう。

その分、ペダルは重くなります

えっ? 意味があるの?

意味があるのかどうかは乗ってみないとわかりません。

ペダリングロスを減らす回生の掛け方になっていれば、『下死点付近での踏み込み』というダイエットか筋トレしかプラスにならない力を回収できます。その分は効率があがります

https://bit.ly/3TdEHNr ペダリング効率

ブリヂストン回生モデルは、普通はどれぐらいアシスト距離を伸ばせるの?

標準設定で10%のばせたらすごいです。発電を最優先にすると延々と伸ばせますが、普通自転車よりも疲れることになります

ロードバイクの方が楽なのでは?

磁力や電気的な損失よりも、ギアベアリングなどでの機械的な損失が大きいと、ペダリング効率は落ちます

ロードバイクはパーツでの機械的な損失が少ないので楽です。ただ、時速があがると最大の敵は空気抵抗になります

https://www.cyclingabout.com/dynamo-hub-drag-lab-testing/

Sanyo H27のころのハブダイナモ軽快車に乗っていて、「別にこんなもんじゃね?」という人でしたならば、充電いらずの電動アシスト自転車は、

ヤマハなりパナソニックなりブリヂストンなりの回生機構ありの電動アシスト自転車を購入して、発電を最優先にすればいまでも実現可能です。

いまのハブダイナモは26インチタイヤで6V0.48W(時速15km時)や、もうちょっと軽いもの軽快車でもあります。それに乗り慣れている人が

充電入らずのアシスト自転車にのときいかもしれません。

2023-12-15

anond:20231215135735

正直なところ、テスラもBYDも嫌だ


テスラ欠点日本車カバーしてるよね

本当にアフターサービスいいもの

からHVで儲けた金で、テスラ中華EVも圧倒するEVを作って、世界を驚かせてほしいんよ

日本車メーカーが、テスラやBYD以上のEVリリースし、350kw級の経路充電環境を構築して欲しいよ

2023-10-10

anond:20231010112552

そら、回生ブレーキ含めた制御いまいちからこそのスタンダード推しからな。

試乗したの最近

2022年からの試乗開始直後に自分は試乗したけど、セールストーク変わってそう。

anond:20231010092803

ワンペダルとは謳ってないけど、BYD ATTO3の回生ブレーキLargerモードだと、ワンペダル()じゃん。

日産、Teslaに比べると、運転支援含めあらゆる制御が酷いけど。

試乗時、ディーラースタッフワンペダルみたいにとか言ってたぞ。

anond:20231008225549

TeslaとかBYDのとか、エンジン車より制御簡単なはずなのに加速も減速も粗いし、回生ブレーキ協調しないんだぞ。だからワンペダルとか馬鹿なことやってる。

ほんと乗ったことあるのかよ

Atto3も、Dolphinも、ワンペダルじゃねーぞ

新車買ってないどころか、試乗すらしてねーな


まぁ、テスラのオートパイロットは急減速で酔うのは同意するが(笑)

2023-10-08

anond:20231008192929

EV乗ったこと無いんだろうなぁ。

TeslaとかBYDのとか、エンジン車より制御簡単なはずなのに加速も減速も粗いし、回生ブレーキ協調しないんだぞ。だからワンペダルとか馬鹿なことやってる。

もちろん、自動運転()の加減速制御も下手。

ちなみに、欧州車や日本車ならエンジン車でもっと高いレベルを当たり前にやってる。

制御無駄に増えるはずのエンジン車でより高いレベルを実現してるんだからEV制御で負けるはず無いじゃん。

ほんと、CASEとか言う前にまともな最新モデルの車買って乗れよ。

2023-03-17

車2023Spring

前回

anond:20220421112913

anond:20220719173022

おかげさまで無事生まれまして、母子ともにすこぶる健康、父はリスキリングで料理の腕を上げました。

今日は車の話をします。

ソリオ納車して半年くらいたった

大して乗っておらず、1,000km行ってないぐらい

関東近郊で2回くらい遠出はしている

走行性能関連


減速は回生ブレーキがよく効いていると思っていたが、実は大して充電していなかった。

下り坂でも充電していなくてちょっとショック。

取説にも減速時に充電としか書いておらず、実際幹線道路を流してるとよく充電している。

そしてあっという間に満充電メモリになっているのであった。

減速はいい感じな気がするんだが、回生ブレーキは大して働いていないので、なんかエンジン制御をうまくやってるんだろう。それか気のせい。

乗りやすいとは感じるのでいいっちゃいいんだが……。

まぁモータアシストのおかげか高速の合流とかでも遅!ってことはなく、エンジンはわりと静かだし全体的には快適で悪くないと感じる。



で、そんな事を考えていたらストロングハイブリッドが出ていた。

CMは前のほうがよかったな。

この前すげーどうでもいい事に気づいたんだが、スズキ車のCMって走行シーン全然ないんだよな。

ハスラーに至ってはアニメだし。

ストロングハイブリッドですが、5段変速パドルシフトがあるのがちょっと羨ましい。

ともあれACCが40km/hで切れるのが厳しい。それなら中古フリードにすると思う。

そのACCについても思うところがある。まさかメーカーによってここまで差があるとは……。

今までトヨタ車を借りることが多かったため、いざソリオで使うと減速制御があまりにも下手くそで驚いてしまった。減速が遅く急。

まぁ定速で前の車についていくだけであれば十分なんだけど。

  • 風に煽られる -15点
  • 風切り音とかロードノイズがかなり入ってくる -15点

ハイトワゴンの時点で覚悟はしていたが、やはり風に煽られる。

右折レーンで止まってて横トラック通るとめっちゃ揺れるし。

止まってて揺れるのはまだいいが、高速で直進安定性に影響ある気がしてちょっとつらい。慣れたけど。

やはりレーントレーシングアシストはあってほしい。

スズキ……。

あと風切り音、風が強かっただけかもしれないがかなり気になった。

エンジン音はうるさくないし、アイドリングストップ周りは全然気にならずかなり良い印象なんだが。

エンジン周り以外は結構うるさいというか、雑な感じがしてしまう。


ユーティリティ

  • 車内はおおむね快適 +15点
  • 新車匂いが消えない -10
  • 見慣れてくるとわりと図体がでかい -1点

新車匂い、しつこくね!?

光触媒スプレーを使ったり窓を全開にして乗ったりやってるが、未だに乗り込む時空気が悪い。なんとかならんかね。

新車環境性能割も高かったし、次は中古車を積極的に狙っていきたい。


乗り出して気づいたのは、ドアの横についているボタンめっちゃ便利なこと。

これがあればもう鍵ポケットからさなくていいじゃん。感激!

めっちゃ気が利くし最高だな〜って思ってたんだが、最近の車種だとわりと普通なんだな。

カーシェアで借りたソリオはサイドミラーの開閉も手動だったぐらいなので、雲泥の差ですよ。



全方位カメラ、実際便利なんだが、駐車が下手くそだとかえって良くないことに気づいた。

結局従来どおりサイドミラーとかでやった方が感覚がつかみやすい。

ビューモニタ最後の方だけ見るようにしたら、最近はわりとシュッと入れられるようになってきた。

幅寄せかには便利だし、安心感もあるので今後も絶対欲しい機能ではある。


  • NaviConとCarPlayの食い合わせがよくない -10

CarPlayは長い目で見て絶対必要と思ってたのだが……

現状結局bluetoothで繋いでおり使わなくなってしまった。

なぜか。車載ナビ付いてるのでとりあえず使っており、NaviConっていうナビ連携アプリを使いたいためだ。

NaviConは有線かbluetoothで繋ぐ必要があり、Carplaywifiでつなぐので共存できない。

今はmagsafe充電使ってるのでケーブルを差すのはつらい。

結構色々あがいたが、素直にCarPlayを諦めて解決した。

余談だが車にはType-Aのポートがいくつかあるが、どれも充電がクソ遅い。

magsafeはシガーソケットからType-Cのカーチャージャー使って12Vで給電させ、7.5wで動いていてわりと快適に過ごせている。

そもそも車載ナビ使わなければいい気もするが、あれでもHUDに矢印出たり嬉しい点はある。

個人的にNaviConのシンプルさが気に入っているのもあるんだよな。あらかじめ経由地を決めてルートを作っておいて送れるのが良い。

Googleマップのナビもいいんだろうが、経由地ありのルート入力とか一瞬でやるの面倒な気がする。他はもっとめんどそう。

じゃあ地図もまだ新しいし、更新ライセンスもあるし、当面車載ナビでいっかなーと。

だが、スズキのナビの更新はすげー面倒で地図も年一回しか更新しない。うーん……。

  • 後席が広い気がする +20

自分ではあまり使ってないので実感はないが、妻が使っているのを見るに広い気がする。

この前旅行に行ったが、そこそこ大きい荷物を足元に置いて不自由ない。

授乳おむつ替えもできたし。子どもが小さいうちはかなり有用かも。


うちのベイビーの顔に日差しがかかっているらしく笑ってしまった。

1歳までの後ろ向きのチャイルドシートなので影響あるが、普通に使う分にはまぁいいのでは。

とはいえ後席サンシェード付いてる車も条件として考えていたので、思わぬ盲点があったものだなと。


ミラードラレコはいいぞ!

YoutubeDIY動画もあるし、自力でやってみたら意外といけた。

結構楽しいし、他にも色々カスタムしたくなってくる。沼では?

総評

  • 納車が臨月に間に合い、無事送迎もでき役に立った +1,000,000点


という事で、計 999,972 点で最高の買い物となりました。

やったぜ!

点数は主観的な気分です。


次の車

早速次に何を乗ろうか考えている。

今一番アツいのは日産ノートオーラです。

ノートオーラ

納車直前にE13ノートカーシェアで乗って、性にはまった。

e-POWER なかなかいいじゃん! ワンペダル楽しい

メーターも最初薄くて違和感があったが、乗ってみるとしっくりくる。

ステアリングや電動シフトなんかも印象良く、実にしっくりくる車と感じてしまったのだ。

後になって知ったのだが、ロードノイズの大きさに合わせてエンジン制御してるんだってね。

そりゃ静かに感じるわけだわ。天才か?

エンジンは発電に使ってモーターで動くって、微妙先入観があったし実際燃費は悪いんだろうが

でも実際に乗ってしまうと、シリーズハイブリッドいいじゃんってなっちゃったなー。

しかもそのノートの上位版のオーラがあるんだって!? 次はこれっきゃねぇ!

そんなノートオーラ微妙に感じる点

1. 最低地上高が低い

オーラでも130mm、ノートだと更に低く120mm。大丈夫なのか?

まぁソリオも140mmで一切困ってないし、あぜ道みたいなところに突っ込む気もないので多分大丈夫なのでしょう。

大丈夫なんだろうか……。

2. スマートミラーに録画機能なし

なんで!?

ミラードラレコにしたのも、横浜日産車見て良さげだったからなのに。

最近トヨタ車は普通にオプションドラレコ連動ミラー付けられるのに!?

なまじ採用が早かっただけに、古い製品を使い続けないとダメになってしまってるんだろうか。

純正前後ドラレコ付けても前後別にカメラをつけることになる。そしてこのドラレコは評判が悪い。

3. ワイパーのかかる範囲微妙で、ドラレコ設置がシビア

じゃあまた自前でドラレコ付ける事になるが……。

助手席前のワイパー範囲結構狭く、フロントカメラボックスの際を通っていくらしい。

うーんまぁ運転席側のミラーの裏あたりに付けれれば別にそれでいいんだけど

4. 日産リスク

ここ最近の状況の変化でどう転ぶか。格付け落とされて資金確保大変なんじゃないかって話もあるが。

ノート系も直近で50万くらい値上げしてたし、買おうと思ったときには400万円台みたいな事になってないだろうか。

中古で見るので関係ないとは言えるが。

5. ヒューズ形式が独特

micro2とかいう低背とミニ平型の中間みたいなやつらしい。

なので一般に出回っている製品あんまりなく、調達が若干面倒そう。

グローブボックスを外すのにT20ルクスネジを外す必要があり、このドライバーもいる。

6. USB給電仕様微妙

Type-Cが付いてるが、5Vまでしか出ない仕様

3A出力で15Wでるから十分そうだが、スマホアクセサリがそれで受けれるだろうか。

結局シガーソケットから取ることになると思われる。せっかくなのでヒューズボックスから取ろうかな。

メーカーに言いたいのは、いまいちなUSBポート付けるくらいならいっそなくてよいという事です。

7. センターコンソールが使いにくそ

あの電動シフトの下にスペースがある形、使いやすいんだろうか。慣れるかな。

あとソリオもそうなんだが、ドリンクホルダーは中央にあったほうが使いやすいと思う。ウォークスルーだと仕方ないが。

8. オーラのコンセプトが微妙に合わない気がする

上質をまとったコンパクト、とは言うが、つまりどういう事なんだろうか。

外装内装特に気にしてないんだよな。好きでも嫌いでもないというか。

フロントツイード装飾とかは邪魔くさいとすら思ってる。magsafe充電台どこに付けようか。

BOSEスピーカーも、正直そこまで上等な音楽聞いてないし。あったら嬉しいだろうがあんまり重要じゃない。

個人的に求めてるのは静粛性や乗り心地。

モータジャーナリストYoutubeでのレビューに影響を受けている。

特にフロントドアが遮音ガラス入ってて、静粛性が良いと。

E13ノートでもわりと良かったのにさらに静かなんて! 最高!

と思っていたんだが、はたしてどうだろう。本当にそんな変わるだろうか?

だいたい、オーラ公式HPでその辺あんまり触れてないんだよね。

なんだったら新型シエンタにも高遮音ガラス入ってるし、そっちの方が前面にアピールしてる。

オーラは上質な走りとは言うが、サスはノート共通でリアはトーションビームなんだよな。

実は、内外装を豪華にした映え重視のノートなのではないか。そのコンセプトには合わない。

上質な走り……車格とは……うーん……。

わかりました。それはクラウンです。いつかはクラウンクラウンに乗れば全部解決だッ!!!

中古の安い220クラウンならギリッギリ手が届きそうな気がしなくもない!

ソリオから乗り換える時の先代クラウンってもう何年物になってるかわからんが気にしない!

行ける! ウオーッ!!!

5年落ち80系ハリアー作戦

というかクラウンでいいならハリアーでもいいんだよな。

実は現行型のハリアーカーシェアソリオと同じくらい乗ってたのだ。

3泊4日の旅行走行距離700km弱。高速に峠に色々駆け回った。

ちなみに費用距離料金込みで4.4万ほど!やはりカーシェアは安い。

現行型のハリアーはすごい良かったんですよ。

ガソリン車で一番安いモデルだったけど全然良かった。

特にステアリング感覚が良かった。軽くていい感じに動かせる。本皮巻の手触りや馴染みも良かった。

エンジンもうるさくなく、安定感もあり、高速でもすごいリラックスして運転できた気がする。

今見たらSグレードだと遮音ガラス入ってなかったのか……いや、十分静かだった気がする。

あと峠道をマニュアルモードで走りまくったのが楽しかったんだよな。

CVTなのに多段変速っておかしいだろと思うだろうが、これがなかなか面白い

高回転のエンジン音を聞きながら、正直ガソリン結構楽しいなと思ってしまった。

e-POWERにはそれがなく残念だが、回生ブレーキモーターのトルクでどう走れるかやってみたいという気も……。

まぁそんな感じだが、個人的に信頼と実績のある現行の80系ハリアーでどうか。

せっかくなので4WDノートの電動4WDほどではないが、ハリアーのE-Fourも結構出力あるリアモーターを積んでる。

SUVの割高感はあるが、5年落ちの車が出てくるあたりでどうなる。なんとか手が届いてくれ……!

待てよ、ハリアー行けるなら新型エクストレイルも行けるんじゃないのか?

うーんエクストレイルはさすがに手が届かなさそうなんだよな。

となると、やっぱりノートオーラ検討しようか。

実は前にE13ノートカーシェアで――

そもそもどういった車に乗りたいのか

無限ループに入ったのでここらへんで冷静になって考えたい。

e-POWERが良かったって出発点から、いつのまにかまたハリアーに乗りたいって話になってるのか。

というかお前まだ納車して半年やないかと。

ソリオ実用車としては素晴らしいと思うのだが、乗ってて所有欲が満たされることはない。

もっと楽しいおもちゃが欲しい! と。

まぁハリアー乗ってたらそれはそれで、はぁ〜BMW乗りたいとか言ってると思うけど。

全くしょうもないと思われるだろうが、物欲の塊なので仕方なくうまく付き合っていくしかない。

それは置いておいても、やっぱり長距離もっと楽な車が良いという気持ちはある。

風の影響が少なく、ACCが実用的で、ノイジーでない車……。

e-POWER 良かった気がするんだが記憶が薄れてきたので、横浜まで試乗しに行きたい気持ち

そんなわけで、子どもが多少スライドドアなしでも行けるようになりそうな

5年後、いや7年後……

7年後に300万くらいの中古車を買うとして

月に直すと4万弱の積立を……

そんな かねは ない

のしい車計画 おわり

2022-11-15

増田♂52歳のナントカ

(´・ω・`)「…カワサキ電動バイクの発売めっちゃ楽しみ、でもあんメディアが取りあげてなくて(o´・ω・`o)」

(´・ω・`)回生ブレーキ付いてて数十万円台半ばならイイナ!

(´・ω・`)スーパーソコTCMAXに回生ブレーキABS付いてたらよかったのにね…

2022-10-09

anond:20221009121844

デザイン未来感というか

今までの車にはない

「B」

というシフトをどのように配置するか?

デザイナーが悩んだ末に出した結論なんだと思う。

Bというのは回生ブレーキ積極的に多用するモード

主に下り坂などで強いエンジンブレーキ必要とき使用する。

 

おそらくデザインする上で課題になったのが

このBモードに間違って入れていることに気づかないまま運転することをどうやって避けるべきか?

ということと

それでいてシフトをBモードに入れることに困難さを抱かせない

ということだったのだと思う。

 

Bに入れるということに特殊さを感じさせつつ、

Bに入れることを難しくさせない、

というともすれば矛盾する課題解決するのが

左右でシフトを分けつつ、センターポジションレバーが戻るという方法だったのだろう。

2022-09-02

anond:20220902132448

実際、お前はPHEV認める?

認めないのなら、フルHEV作れなくてまともな回生ブレーキも載せられてないようなPHEVに逃げてる欧州メーカ批判からしようね。

2022-04-10

レクサス 新型NXを購入した話。

 ちょうど車の買い換えの時期が来るな、と意識したのが令和3年の8月。何かと維持費がかかる某輸入車精神衛生上よろしくなく、たまたまティザー広告が目に付いたNXに乗り換えた。今回が初めてのレクサスである最近半導体不足やプーちゃん大暴れにより随分と納車は遅れたが、先日なんとかうちのNXは納車された。しかし、現状としてもっと長くかかる方が多いようである

 

 

 自身SNSアカウントであれこれ書いてもいいんだけど、何かとNXについて発信する車好きのアカウントは変な人が多い、というか、レクサスファンに変な人が多い。既に納車された層も変な偏りがある印象で、普通人間によるものとみられるレビューが少ない。絡まれたくないし、言いっぱなしにしたいこともあり、匿名ダイアリーに記すことにした。正直に言えば、せっかく新車を買ってウキウキしているので何か言いたいだけだし、こうやって何か書く私も彼らと実際変わらない。

  

 ただでさえまとまりに欠けるので、いくつかの項目に分けて記載したい。なお、納車3週間目の感想である。長期はわからん

 

 これから購入を検討される方が知りたいであろうオプションに関することは後半に記載するのでスキップを推奨する。

 

 購入グレードはNX350h AWD Ver.Lである。なお、特定を避けるためボディカラー記載は避ける。

デザイン

 

 もともと個人的に見た目は欧州趣味なのだが、今回のNXは十分に食指が動いた。先行受注のため実車を見ずに広告カタログのみで評価して購入したのだが、国産車ありがちなガチャガチャ感(例えば、トヨタならどこかのプリウスからヤンキー顔、ホンダなら少し前のガンダム顔)が和らぎ、詰め込まれる要素の数が小さくなったことにまず驚いた。先代のNXヘッドライトの下の「隈取り」的なウインカーが頗る嫌いであの(クソダサいアヴァンギャルドから見向きもしなかった。あれを欲しいと思ったことは今も含めてない。今回もフロントグリルは過剰なインパクトがあるが、ヘッドライト内にだいたいの光る物は収まり眺めたとき視線が散らず落ち着いた印象になった。また、線よりは面の構成が主になったことでゴロンとした、金属の塊から削り出されたような存在感のあるデザインに変化した。スピンドルグリルは残ったが、アイコンとしての機能は十分で、全体的に「良い取捨選択がなされたな」と思った。車の印象というものはボディカラーによって大きく変化するので納車されるまでは不安が大きかったが、初見でそれは吹き飛んだ。ちゃんとかっこいいのである。なお、ここまで書いたらおわかりかもしれないが、グリルの加飾が好きではなくそれだけの理由でFスポは避けた。NAVI-AVSパフォーマンスダンパーは魅力的であったが、本当にただそれだけの理由で見送った。見た目は大事

 

 

内装

 

 やたらとデカいナビ画面が最初に目に付くが、それ以外は概ねシンプル構成になっている。以前のモデルアナログ時計や様々な加飾があったようだが、必要ものに目がいくような、チラチラ余計なものが見えず実用の上で快適だ。契約前にディーラーで現行RXと初代NXを見たが、現行RX居住空間の余裕からラグジュアリーで加飾が多くとも伸びやかな印象で違和感がなかったが、NXでは少し小さくなるだけでゴチャゴチャして狭さを感じていたので、なんとなく「広くなったな」という印象である。TAZUNAコンセプトとして必要ものにすぐ手が届くように設計されているとのことで、確かに必要スイッチ類にはすぐに手が届いてそれも快適である構成もさることながら、リアルフェイク織り交ぜた全体としてのレザーの品質やその他部品工作精度など、全体的な製品としてのクオリティも高く「なんかいもの買ったな」と素直に思える仕上がりになっている。世間で実写をまだ見かけることが少ないのでわかりにくいが、カタログ写真よりも圧倒的に実物の印象が良いことは特筆しておきたい。

 

 

運動性能・燃費など

 

 そもそも、そんなに車の性能について詳しくないことを事前にお断りしたい。Ver.Lは標準のサスペンションモードエコノーマルスポーツに限られるが、そもそも私はスポーツ走行がわからないので十分である。前者はディーゼルターボで小型のわりに強大なトルクを発生する仕様であったために、単純に街乗りでは頗る速かった。信号が青になったときなんか、油断するとドカーンである。それと比して随分と「ジェントル」になったのだが、静かで振動が少なく、発進時はモーターの比率が高いので、遅いとか、重たいとかと感じることはまずない。ハンドリングを含めて車の挙動としてはスッスと動くので気兼ねなく車を流すのには快適だ。ある程度の余裕を以て機敏に動く印象で、峠を限界まで攻めるとかサーキットを走るとかで無い限りは全く問題にならないだろう、というか、そんなことはしたことがないのでわからない。また、見た目よりも車重が軽い印象で、剛性の高さも動かしたらすぐにわかる。私は車について素人なのだが、素人が動かす街乗りの車で言えば最強なのではないかと思わせてくれる感がある。車の素性がいいとはこういうことなんだろうなと思う。

 燃費については先代程度だろうなと思っていたが、8km程度の渋滞を含めた通勤路で14km/L、信号渋滞の少ない郊外路では20km/Lにも到達するので想像以上に良かった。また、走行データ確認すると、60-70%はEV走行しているそうだ。ラバーバンドフィールはごくわずかにないこともないが、注意を向けなければアクセルの反応は良好だし、ハイブリッドカーも以前とは比べものにならないくら進化したと思うし、ハイブリッドからこそ得られる走行妙味もある。主にエコモードで動かしているが、燃費優先というわけではなく、回生ブレーキ挙動や速度コントロールが非常に楽なので積極的にそうしている。特に説明書などに記載はないが、GPS地図情報から法定速度情報を得たり、ITSで他車の速度情報を得たりしてコントロール干渉している気はする。実際は不明だが、そんなに運転中はゴリゴリ感覚を研ぎ澄ませているわけではないので、なにかと気を抜けて(抜くな)ありがたい。なお、なんとなくウェイウェイしたいときノーマルにするし、めっちゃウェイウェイブーンしたいときにはスポーツにしている。そうするとだいたい気分に合う走りになってくれる。

 今回は個人的に初めてAWD設定にしたのだが、普段はわからないが、大雨の中で高速入り口カーブが続くなかで加速を行うシチュエーションで圧倒的な接地感を感じた時にはうっかり爆笑した。「なんだこれ、全然滑らねぇ。」と。むしろこれまでのFF車が低μ路でいかに浮くように滑っていたか、を思い知らされることになった。とても安心感がだが、これが新型NXからいいのか、AWDからいいのかどうかは私にはわからない。だが、AWDにして良かったと既に満足している。

 

 

#静粛性

 

 前車と比して随分と静かになった。ディーゼルと比べたら当たり前なのだが、ただ、それ以上に風切り音や外音の遮断がよく効いていてふと窓やルーフを開けたときに「外こんなにうるさかったの?」と驚くことが多い。極端な遮音がなされると自身の体内から発生する音が気になったり、どことな不安になる感覚経験したことがあるが、絶妙不快な音だけをフィルタリングしているかのようで自然かつ快適である。また、若干のエンジン音やモーター音は入るようになっているが、それがないと車の動きが把握出来なくなって個人的には不安になるので丁度いい。もしかしたら、音というよりはハンドルアクセルペダルから伝わる振動からよく把握できるという方が正確かもしれない。この点はパフォーマンスダンパーが入ったりすると少し違ったりするだろうか。乗り比べる機会がなかなか無いのは残念だ。

 

 

運転支援装備について

 

 今回は外付けドライブ以外の実質フルオプションとしたので走行支援に関する装備も全て装着している。新世レクサスとして特盛になっているので全てに対して記載をするとキリがないし、良いと思った機能について記載する。まず、街乗りのシチュエーションではプロアクティブドライビングアシストPDA)は意外によく働く。先行車の車速などを関知して車速を調整したり、車線からの逸脱を防いだりなど、注意がふと切れるタイミング作動してくれる印象だ。初期設定では過剰な介入を感じたので設定から「遅め」を選択しているが、慣れれば程よいと感じる程度になった。

 今回の目玉装備であるアドバンスパーキングだが、期待せず面白そうだからという呑気な気持ちで導入したが、意外に使える仕様になっている。正確な画像認識のため駐めたい場所の周辺に近付いたら可能な限り徐行する、車が十分に動けるスペースを確保して周辺に柱などの障害物がないことを確認するといった多少のコツさえ身につければバシッと綺麗に駐車してくれる。そりゃ自分で入れたほうが速いのだが、自分であくせくとハンドル切り返しシフトチェンジする必要がないので気持ちは楽である。一部から怒られるかもしれないが、最近は駐車をNXに任せている間に降車の準備としてマスクを装着していることが多い。また、リモートパークも入れたら出られない駐車場使用したが、さすがに不安だったもののきちんと駐車してくれた。どちらかと言えば駐車している間に隣の車両が変な幅寄せをしてきたときに乗り込むために車をスペースから出す目的で使うシチュエーションが多そうだと思った。

 高速道路ではオートクルーズコントロールとレーントレーシングアシストでほぼ走ることにはなるが、基本的機能として問題なく軽くハンドルの一部を握っているだけで作動してくれるので感覚的には自動運転に近い。また、レーンチェンジアシストオプションで装備しているが、ウインカー一定時間保持することで周囲を認識自動車線変更してくれる。ただ、3-4秒かけてじわぁ...と車線変更するので横向きのGが発生しにくいので主たる同乗者である妻には好評だが、若干じれったく、この間に道路状況が変わらないか少々不安にもなる。そのために急な障害物や割り込みなどに対して車線変更による回避への対応もできないのでそこからLTAが作動している状況で車線変更しようとすると車が抵抗するし、その後に「もしかしてぼんやりしてますか」とナビに煽られるのは少しイラッとする。自身車線変更する際にはLTAを切る癖をこれからつけなくてはならないだろう。ただ、ネガティブな点はそれくらいで総じてよくできており、未来が来たなぁ、と感じた。

 

 

コネテッドカーとしての魅力

 

 今回のNXに限らないんだろうけど、車自体モバイルネットワーク接続できるのって使ってみると相当に便利。離れてても車の施錠などの状況が確認できたりエアコンを事前に動かしたりすることもできる。地味に楽しいのがマイカーログで、運転経路や燃費なんかも確認できる。これまでは車で直接ナビをいじってみることはできたけど、面倒くさくて見ることは正直なかった。これならどこでも手元で確認できるのはお手軽でついつい見ちゃう。あと、これはいいなと思ったのは事前にスマホで経由地や目的地を設定して車に送っておける機能。車に乗ってからナビ設定するのって時間がかかるしすぐに車出さなきゃならない時とかにうんざりするけど、例えば出先のお店で食事を摂りながら次はどこに行って...みたいな話をしながら入力して、あとは車に乗り込むだけというのは実際に使ってみると実に心地良い。ちなみにまだオーナーデスクにお世話になったことはないのでそのうち使ってみたい。

 

 

オプション装備について

 

 運転支援については記載した通りなので、パノラマルーフプレミアムオーディオマークレビンソンについて。パノラマルーフはツートン調になることに若干の抵抗があり、特に必要性も感じなかったが換気やリセール意識した際の人気オプションである説明され導入した。実際には「開けると楽しい気持ちになる」程度であるが、朝の日差しが心地よい時や、ふと信号待ちで天井からの町並みを見上げた時には良い開放感があって装着してよかったなと思える。

 ちょっとだけオーディオ趣味なのもあってマークレビンソンの装着はあまり迷わなかった。自分オーディオ装置を選定するととんでもない手間と金銭がかかることは目に見えていたので、お手軽にメーカー純正オーディオシステム最初から入ってること自体が魅力的だった。納車まで試聴する機会はなかったのだが、カーオーディオに詳しくはないもの20万円程度のオーディオシステムとしては十分良いレベルを確保していた。具体的には解像度や定位感が良好でノイズレスダイナミクス表現にも優れており小さい音量の楽器までしっかりと表現する「普通に良い音」だった。過剰なサラウンドや低音をブーストするような安っぽい演出ではなく、どこの座席に座っても2chオーディオらしく自然に聴けるというのは実はそんなに簡単な事ではない。とてもよく練られたDSPが入っていると思う。音量を上げた時にありがちな内装共振は抑えられてる印象で、キックドラムや超低域のシンセベースフレーズでもスピード感があって無駄残響がなくキレがいい。難点があるとすれば、ピュアオーディオ的な良い音の作り方でもあるので音源に左右されがちなこと。当初はiPhoneからBT接続にしていたんだけど、有線でのApplCarPlayや、妻のXperiaでのLDAC接続では歴然とした差があったし、録音自体が良質なものは心地よいけど、そうでないものは荒が目立って気になってしまう。聴くものを選ぶようにはなってしまうけど、それはオーディオ世界では普通のことだと思うので「スピーカー自体に金をかけたことがある」層のためのオプションなのかもしれない。ただ、この音を自分であれこれ買って再現しようと思ったら3倍出しても得られない可能性はあるし、ある意味コスパには優れているし私個人では大満足で、これ以上はいらないと思ってる。キリがないから。

ネガティブポイント

 完璧な車なんてないと思ってるけどネガティブポイントは新型車なのもあってないことはない。例えば、ナビの音声認識。初期設定ではヘイレクサスで起動してあれこれ操作やナビ設定ができたりするんだけど、エアコンルーフ、窓の操作はだいたい失敗する。AlexaGoogle Assistantほど賢くもなく、反応も最近音声認識端末で経験するよりは圧倒的に遅い。なんとか使えるのは目的地設定でこれはわりと精度高くできるんだけど、まぁ時間かかるのでオーナーデスクに繋いだ方が早く設定できる可能性すらある。いや、どうせならそっち使えばいいんだけど、人間の手を直接煩わせるのに若干の抵抗があるのでナビ側でなんとかならないかなと。

 あと、エアコンやナビの地図を動かしたりという場面でナビは見やすい高い位置にあって、更に巨大なので意外に操作していると手が疲れる。リモートパッドが評判悪かったみたいで廃止されたようだけど、あっちの方が楽だとも思う。見やすさや表示範囲は圧倒的に良いのでもっと音声操作スムーズで高精度だと手を伸ばさなくとも使えて本来開発者意図した形になるのではないか。あと、再生中の楽曲情報については小さい窓でいいので地図と同時に表示できたらいいのになと思う。

 あと、デジタルキー。実は初期登録がうまくいかず、使用できていない。ただ、使う状況もいまのところないのでそのままにしてる。もうこのままでいいと思ってるくらいにどうでもいい機能だったのかもしれない。うちは運転するのが私ひとりなので共有する相手もいないからこれでいいんだけど。まぁ、いらなかったな。

 

 

 

#総じて

 イマイチな面もあるが車の素性が大変良いので吹き飛んでしまう、というのは素直な感想。なんだかんだ走らせてナンボなので現状では大変満足している。内装においてはこれまでのレクサスと比してスイッチが多い高級感とかアナログ時計とかの特徴は廃されたけど、要素を絞って現代的でシンプルに徹した品の良さは所有していると好ましく思えてくる。ただ、こう書くと北欧テイストなのかと思われそうだけど、そんなにデザインコンシャスなわけでもなく、日本的な割り切り方や合理性をうまく良い形に落とし込んだ、という感じです。まぁ、前車はボ○ボだったんだけど、正直なところ内外装はボ○ボのほうが好きだった。あれは良すぎるんですわ。でもNXはこれでいいんですよ。マイナー輸入車のあれこれに正直なところ懲りた僕は、天下のトヨタ様がパッケージングした車を買ったんです。

 これまで乗ったトヨタ車や、代車で乗ったレクサス車と比べると乗り味が欧州車っぽくなった印象だけど、個人的にはそっちの方が好ましい。メルセデスGLCと購入検討していたけど、やや世代が古めになるのとシートベンチレーターやらの欲しいけどあまり装着例がないオプション在庫車もあまりないし、注文者納期未定で値引きもないし、なんだかんだお高いんですよね。その点でNXはずいぶんとコストパフォーマンスは良いと思います。まぁ、高いんだけど。

 輸入車はそれなりにブランド力があって、レクサスイメージ的に御三家に及んでないところはあるかもしれない。ただ、実車が明らかに劣っているかと言われたら全くそんなことはなく、総合しての商品力はすごく高い。とくにNX価格でみれば価格以上の出来だと思う。トレンチコートを買うときバーバリーアクアスキュータムの名門の定番を買うのか、三陽商会の百年コートを買うのかを迷ったときに、GLCやGLBを買う層は前者だと思うし、Permalink | 記事への反応(1) | 23:58

2022-01-16

anond:20220115230648

半分ネタなんだろうけれど、

製品の良いところをすべて電池の性能の良さに起因していると

考えるのはいくらなんでも雑すぎるし、

他社との比較もきちんと出来ているのか?と疑問がある。

 

例えば電動自転車バッテリーモチがいい・アシスト力が高い、

などという話も他ブランドパナソニックで乗り比べたときに、

もともとの車両スペックが同等のものと比べているのか?という疑問がある。

 

そもそも電動自転車にはアシスト力の優劣が同一ブランド内でも存在する。

アシスト力を強くすれば電池の持ちが悪くなり、弱くすれば逆になる

(最強アシストにしても電池の持ちを重視した味付けにしているモデルであるとか、

電池の持ちよりアシストの強さを重視したモデルなどが存在する、みたいな感じです)。

(あとアシスト方式も前輪のモータを回す方式だとかセンターモーターとかあって

それによっても乗り味がかなり変わります。)

 

バッテリーの容量の違いも同一ブランド内で存在する(モバイルバッテリーとかで考えるとわかりますよね?)。

基本的に高額なモデルほどバッテリー容量は大きくなる。

 

さらパナソニックの多くのモデルでは回生ブレーキプリウスかに装着されているのと同じ原理)が発電するので回生ブレーキがないモデル比較するとバッテリーの持ちが良くなるのは当然。

 

こういう部分に着目して他社との比較をしているわけではないと思う。

まあそんなことは当たり前のことだと思うので

別に元増田文句を言っているわけではないのですが

単なるの但し書きというか補足のようなものとして書いておきます

2021-12-20

中国の「50万円EV」を分解 機能割り切り格安を実現

エレクトロニクス

2021年12月20日 2:00 [有料会員限定]

think!多様な観点からニュースを考える

柯 隆さん他1名の投稿柯 隆岩間陽子

中国自動車メーカー、上汽通用五菱汽車格安電気自動車EV)「宏光MINI EV」が中国地方都市農村を中心に好調に売れている。名古屋大学山本真義教授らが分解調査したところ、ブレーキや冷却システム簡素化し、半導体などは既存品を転用することで50万円強の安値を実現していることが分かった。仕様の徹底的な割り切りによる同社の手法は、EV開発の常識を変える可能性がある。

ツイッターコメント(39)

インバーター基板の写真見て噴き出した技術者多いんじゃないかなと思うよ。

Casper-01(@MOTRA_3x2) - 44分前

「壊れやすいが直しやすい」

こと命を預ける乗り物において、この思想は致命的だと思う

本人だけじゃなく周囲も危険晒すわけだし

もし高速で前を走っていたら離れないと…

NFK(@NFKgamer) - 13:00

やはり、人の命が安い国は違うなあ

平日狭いんです 💉💉7ヶ月経過(@xjfb314) - 12:36

ガソリンスタンドすら未整備な地域が多い。住民は自宅で充電できるゴルフ場カートのような低速EVを足代わりに使っている。宏光MINI EVはその役割代替成功

シュレディンガーの箱(@penguin__b) - 12:21

アプローチは全く違うけど、既存技術を組み替えて新製品に仕立てる手法iPhoneに通じるものがある

amerio(@amerio28515428) - 11:53

あーあ、ついにテレビがたどった道を自動車もたどるか?

KJ_OKMR(@OKMRKJ) - 11:31

仕様の徹底的な割り切り」は信頼性を確保できるのかな。そう簡単には問題顕在化しないのが困りものかもね。

5年後に路上で大量立ち往生しても「安いから仕方がないだろ」で終わるんだろうけど。

-------

jaway(@jawayjaway) - 11:13

専用品ではなく、汎用電子部品選択故障個所はモジュールごと交換と割り切ってるのか/

.陳(@naichin) - 11:04

日本製部品が全く使われていないというのが衝撃。全く完全に商機に携われていないのか。

日本には安全性認証などのコスト問題で入ってこないようだが、この低価格は魅力的で世界中ニーズがありそう。

ぽろ(@champoro1) - 10:46

低価格機能を削ぎ落としたEV市場は、日本で普及する可能性が高いが、この車の部品日本製採用されてない。

これを日本販売する為に、安全上の法規制クリアする必要がある。

普及させないために、法規制を強化してさらなるガラパゴス化邁進する日本が透ける

質屋の七つ屋 鎌倉大船店(@7tsuyaofuna) - 10:11

中国の50万円EV「宏光MINI」を分解

世界四季報(@4ki4) - 10:06

専用設計せず既製品を使う、半導体家電のものを使う、回生ブレーキを載せない、、、ある意味潔い作りやね。

しやちく(@leemanoid) - 09:56

電気自動車の普及には電力スタンドインフラ問題に挙がるが、電気は各家庭に配備されているのでターゲット顧客を絞ればスタンド不要となる。

ShonanITcare🐬ITC × TAKKEN × ENTREPRENEUR(@shonanitcare) - 09:47

「電装品は欧米有力メーカー製、耐久性が高い車載仕様ではなく家電半導体転用。交換しやす設計で修理の手間は少ない。壊れやすいが直しやす設計価格破壊EV」・・短距離、家庭充電でインフラ必要無し

HIROSHIGE_COLOR(@simo_yan) - 09:41

"仕様の徹底的な割り切りによる同社の手法は、EV開発の常識を変える可能性がある。"

鉄馬(@tetsumah) - 09:36

回生ブレーキなし

水冷機構なし

部品家電用を流用で寿命は短いが交換しやすい。壊れたら直せば良いの精神

回生ブレーキまで削ってるのか…

好き勝手に車を語るアカウント(@talking_car) - 09:20

日経新聞に関連記事掲載されました。

山本 真義@名古屋パワエレ武道会(@YamamotoPENU) - 09:03

日本では非常識機能省略でも、これが低価格EVデファクトスタンダードになりえるんじゃないかと。

「壊れやすいが直しやすい」はよい思想です。

Ken Kimura(@ken_glyph) - 08:58

名古屋大学が分解調査

ブレーキや冷却システム簡素化し、半導体などは既存品を転用することで50万円強の安値を実現していることが分かった。仕様の徹底的な割り切りによる手法は、EV開発の常識を変える可能性がある。

ベルジャパン中国アジア圏のリサーチ(@pabeljapan) - 08:53

壊れやすいが直しやすいという発想

自動車としてはやや怖い感じがするが、割り切りが凄い

井上雅史@ものづくり企業 経営コンサル 上席コンサルタント(@masashi_i) - 08:52

自動車産業。欧州が脱炭素を謳い新技術日本車のシェアを奪うなか、中国簡素化と転用でローコスト化でアップサイクルを実現する戦略に。

MINI EVは「壊れやすいが直しやすい」割り切りの設計思想価格破壊を実現したEVといえそうだ」

ラテママ ♡フンモモFC No.69(@miwa_mz) - 08:43

悔しいが圧倒的じゃないか

Mt.富士(@urrjb7PYbKJnUxO) - 08:29

大したものだ。ちなみに日本製部品採用無し。

.ver(@varjon_jp) - 08:27

中国の50万円EV「宏光MINI EV」を分解し、コスト構造を解析したリポートです。中国製の割安な部品をフル活用しているのはさることながら、EV常識とされる再生ブレーキ水冷システムを省いたことのコスト効果が大きいようです。

日経ASIA-TECH(@Nikkei_ASIATEC) - 08:24

車は耐久消費財から売り出されただけでは評価できない。メンテナンスや性能の持続がなければ駄目。継続してウォッチする必要がありそうだ。安かろう悪かろう…では困るよ。

CIM / コンストラクションインベストメントマネジャーズ株式会社(@CIM_coltd) - 08:14

50万円でもEVができるのですが、安全代は別ですかね。

から🌟クラブ(@sekara_kurabu) - 08:13

命は軽視?

車検は通るの?

渡辺綱(@4604ydbc1) - 08:13

電気自動車スマホみたいに分解してしまうのが面白いですね。

コストがかからない工夫と、壊れやすいが直しやすいというのが妙でした。

日本での販売は難しいようですが一度現物を見てみたい!

takechiri_00(@Takechiri0) - 08:01

最上位版は運転席にエアバッグがあり、エアコンもついている。

kacchi25(@kacchi25) - 07:54

コストダウンという観点からすると、彼らは世界一の技術を持っているのかもしれない。『壊れやすいが直しやすい』という発想は日本企業では考えつかない。(というか、法的に許されない。)この発想を逆手に取ることで競争力強化に繋がる可能性も。

中国の「50万円EV

安全に‼︎⛑ 💪Lime-rofushi Fan Club No.819(@nomoto1985) - 07:43

まさに「イノベータージレンマ」通りの展開.

Kiyo Chinzei(@kchinzei) - 07:09

中国自動車メーカー、上汽通用五菱汽車格安電気自動車EV)「宏光MINI EV」が中国地方都市農村を中心に好調に売れている。

みるきぃ@投資資産価値アップ(@musiclover0517) - 07:07

学ぶべきところは学んでおきたいですね。

ブレーキや冷却システム簡素化し、半導体などは既存品を転用することで50万円強の安値を実現している

稲川 雅彦(@doyoda86) - 07:05

"耐久性が高い車載仕様ではなく、家電用の半導体転用している。電装品は当然、故障やすくなるが、モジュールごと交換しやす設計なので修理の手間は少ない"

壊れたら交換すればええやん、さすがです

Kaz(@kazu_photon) - 07:05

利用者の本当のニーズを考えると、こういう車もある。そこを攻めるならそれはアリ。家電100均などでもそういうのを得意としてきたのだから日本もやるところが出てきてもいいと思うのだが。

のとみい(@noto_mii) - 06:57

中国自動車メーカー、上汽通用五菱汽車格安電気自動車EV)「宏光MINI EV」が中国地方都市農村を中心に好調に売れている。

龍ノ髭🄬🌟🌸🌈☀(@HotheartTake) - 06:48

なんとなしにスズキチョイノリを思い出す

一寿-(小吉)(@Rockazu) - 06:03

家電同様、”無駄に高性能”な日本製EVでは到底太刀打ちできないなぁ(嘆)

アシスト🍜(@byassist) - 05:18

以上

2020-02-16

雨の日の電車

普段よりも摩擦係数が下がるので、車運転してABSが効いたような挙動を示したりしてる。これは物理的に仕方ない。

しかし、直通運転の引き継ぎ駅でのドア開けて停車中にいきなり「急停車します。ご注意ください」って??

回生ブレーキではなく空気ブレーキテストしたんだろうけど。

人も乗り降りしてて速度0ならその自動アナウンスって自動的にオフにならないの?

と思った増田であった。

2020-02-10

anond:20200209170643

ICE効率の点ではEVに遥かに及ばないよ。印象だけでは語るとデマになるので、少し計算した方が良い。

エンジン (ICE: internal combustion engine) 効率

追記: 過小評価していたので熱効率を上げました)

原油⇒精製(90%)⇒輸送(98%)⇒エンジン(30-40%)⇒変速機(80-90%)

=20%-35%程度

効率向上の限界

一番の問題は、熱機関は最良でもカルノーサイクルの壁を超えられないこと。つまり入力と出力の温度差による限界が来るわけ。

エンジンの素材は金属なので、良くても数百度かにしかできないわけで、予算度外視でどんなに効率をよくしても量産車で60%に至ることはありえない。

エンジンアルミか鉄なわけで、そこまで高温にできない。それで30-40%止まりと言うわけ。最近50%近いエンジンができたーとか言うニュースもあるが、もう熱力学上、天井は見え始めている。これは物理学なので、どうしようもならない。

(ちなみに、燃焼温度を上げると今度はNOxなどの問題顕在化してくる。そのため、むしろEGRなどにより温度を下げるのがトレンドエンジン開発はいろいろなトレードオフなのだ。)

ディーゼルエンジン効率比較的高く、CO2排出ガソリンエンジンよりも少ないとされるが、NOx/PMなどの排出が多い問題がある。NOxについてはマツダが頑張って尿素SCRなしのエンジン作ったけど、結局、PMについては、DPFを用いて微粒子を捕獲している。そのDPFの煤焼き運転必要だったりするので、その分の燃料は無駄になるわけだよね。

で、エンジン車の問題として、トルクバンドが上のほうにあるので、クラッチトルクコンバーター等と変速機が必ず必要となる。その際にロスが出てしまう。AT/MT/DCTは段数が少ないとパワーバンドを生かしきれない。段数が多いと重い。CVT滑るし、CVTルードは温まるまで粘度が高くてロスになる(ダイハツCVTサーモコントローラーとかで頑張ってるけど)。

エンジン効率への批判について

エンジンの熱効率50%に達したという記事JSTの「革新的燃焼技術」)で反論する方がいらっしゃるが、そのエンジン実験室の563cc単気筒エンジンだ。もちろん単気筒なんて自動車では振動などで使い物にならないから、最低でも3気筒からとなる。そうしたときに、気筒が増えて動弁系などのフリクションの発生によって効率は下がるはずなので、そのまま量産車に適用することは難しい。実用車では気筒数増加による動弁系の負荷、オルタネーターなど補機系の負荷などもかかってくることも頭に入れておきたい。

日産が45%のエンジンを開発しているとの記事もあるが、これはe-Powerの「発電専用」エンジンだ。ハイブリッドなので、こういう芸当が可能だ。

45%からは数%上げるだけでも相当血のにじみ出るような開発の労力がいるだろう。

燃焼温度についての批判

燃焼温度アルミや鋳鉄の融点よりも遥かに高いと言う指摘があった。その通りです。

しかし、熱力学説明たかっただけで、例えば入口・出口の温度差を数万度にしたならば、熱効率はかなりのものとなるが、そんなものは物性的不可能ということを示したかった。

なので、燃焼温度は限られるという意味

BEV (Battery EV) 効率

原油火力発電(超臨界発電) 50-60%⇒送電 (95%) ⇒バッテリへ充電(90%)⇒変換(96%)⇒モーター(95%)

=39-45%

効率アップの方法

PHEV, BEV場合、上に示したうちで一番効率の悪い「火力発電」の部分を再生エネルギーや水力に転嫁することで、CO2削減を目指せる。もちろん、原発にしてもCO2は減らせる。

なお日本火力発電所のSOx/NOx排出海外に比べてもとても少なく、優秀である

発電所の部分では、現状でも50-60%の効率は稼げる。なぜ熱機関なのにここまで効率が出せるかと言うと、巨大なプラントで高温に耐えるコストの高いタービンを回してるから

それによって熱機関効率が高められるから。車のエンジンは小さくてスケールメリットが働かないよね。でも発電所レベルなら巨大で、コストも充分かけられるのでこう言う芸当ができる。

で、電気輸送に関しては送電線なので一度つなげたらしばらくはCO2を出さない。送電効率も超高圧送電(100万ボルト以上)によって高まっている。

また、インバーターとかモーターに電気を流す部分はパワーデバイス(GaN等)の発展によってどんどん効率が上がっている。

なお、モーターのトルク特性としてエンジン車のように変速不要のため、クラッチトルコン変速機などによるロスはない。将来、インホイールモーターが実用化されれば、モーター→タイヤへの伝達効率さらに上昇する。

回生

ちなみに、xEV回生充電もできるために、ブレーキ時に運動エネルギーICEほど熱に変わらない。

(一方ICEエンジンブレーキを使ったとしてもエネルギーに変えているわけではないので(多少オルタネータの充電制御は入るが)、ブレーキ時には運動エネルギーを熱にしてしまう。せっかく石油を燃やして運動エネルギーを得たのに、そのエネルギーを回収しないで熱に変えるわけ。)

まあxEV回生できるとはいえ回生時にパワーデバイスとかの充電ロスがあるから、実はコースティング回生も何もしない)で空走した方が距離を稼げる。なので、前の信号が赤にかわったときEVに関していえば、ブレーキも何も踏まないで空走状態を維持し、空気抵抗だけで0kmにするのが一番効率が高い。まあ、そんなことしていたらノロノロすぎてウザがられるので、妥協点として回生ブレーキを使ってちょっとはロスするけど、エネルギーを回収しながら止まるってことだね。

ICEだと、エンジンブレーキ積極的に使って、ブレーキを踏まない運転を心がければ良い。やってはいけないのは、Nに入れて空走すること。Nに入れるとエンジンアイドリングを維持するために燃料を消費する。ギアを入れたままエンジンブレーキをかけると、その間は燃料噴射をやめても回転が維持できるので、エンジンは燃料噴射をやめて、実質消費はゼロとなる。)

BEV製造時の負荷は?

製造CO2

バッテリーの製造時の負荷は確かに高い。しかし、製造には電気を使っているので、電力構成によりCO2排出は変わる。つまりグリーンエネルギーを使えば問題なくCO2を減らせると言うこと。

なお id:poko_penマツダのWell-to-Wheel理論を持ち出しているが、あれば古い時代バッテリ製造時のCO2データを使っていて、CO2排出過大評価している。最近テスラLi-ion電池工場では、再エネを利用して製造しているのでCO2は少なくできる。こうした、製造時のCO2排出問題工場や電源構成アップデートしていけば減らせる問題だ。

マツダはBEVよりもICE派で、SPCCI(圧縮着火)とかで頑張ってるからバイアスがかかってるのは仕方ないと思うね。私は内燃機関デザイン周りで頑張るマツダは大好きだけど、SKYACTIV-Xが思ったよりも微妙だったから株売っちゃったわ。)

リチウム採掘

Li-ion電池10%含まれリチウムは、採掘時に水を大量に使ったりする問題はある。ただ、これは「製造時」に限った話であり、内燃機関を使うたび、原油のために油田をあちこち掘り返したり、オイルタンカー座礁して原油を撒き散らしたりするのに比べれば遥かにマシというものだろう。

あと、専門外だけど、海水から抽出する技術研究中とか。

コバルト貴金属

xEVには必要となる貴金属類には依然として供給リスクとか採掘時の「児童労働」とかの問題を孕んでいる。ここら辺は全世界的に解決するしかなさそう。需要が増えれば、世界の目がこう言う問題に向くはずなので、我々技術者はそれを期待するしかない。

地域によるCO2排出量の差

例えば沖縄石炭火力の比率が高いため、EV効率を持ってしてもCO2排出HVとかより高くなる。しかし、それ以外の都道府県ではICEよりBEVの方がCO2が低い。原発が動いていない現時点でもね。

その他xEVとBEVとの比較

HV, PHEV

PHEVはもちろんICEより遥かにCO2を出さないが、BEVには勝てない。ただ、電力構成によっては逆転もありうるが、ほとんどの都道府県ではBEVの方がCO2を出さない。

燃料電池車 (FCEV)

(追記: anond:20200211034316 に FCEV vs BEV効率比較を書いた)

燃料電池車に関していえば、無用の長物と言える。水素製造する場合にも電力が必要だが、まあこれを再エネで行ったとしても、水素輸送タンクに注入する際の水素圧縮時のロスは非常に大きい。その圧縮の際に再エネを使ったとしても、結局そのエネルギーでBEVを充電した方が効率がいいのだ。

そもそもBEVならば、送電線さえあればいいわけで、わざわざ水素のように輸送する必要がない。

また燃料電池化学反応なので、アクセルレスポンスが遅いと言う欠点があり、反応のラグを補うために燃料電池車には結局バッテリーが積まれている。

ただ、航続距離は長いために、俺は現代におけるタクシーとかのLPG車みたいに細々と残るとは思う。航続距離重要トラックバスタクシーなどには燃料電池が使われるかもしれない。

効率以外にも、めんどくさい高圧タンクの法定点検とか、割と問題は多い。水素ステーションは可燃性の水素を貯蔵するわけだからEV充電スタンドよりも法的なめんどくささがあるのも確か。

水素ロータリー

これは燃料電池車より論外。カルノーサイクルに縛られてしまうので、電気分解よりも効率が悪くなる。水素の使い方としては燃料電池よりも悪い。

PHEV, BEVと再エネ

再エネは不安定と言われる。確かに自然相手なので、予測も難しい。しかし将来的にEVが普及すれば、EVバッファとして利用することで、不安定さを吸収しグリッドを安定させられる。

これは再エネを導入する動機にもなる。職場に着いたらEVCHAdeMOを挿しておいて、電力の需給バランスに応じて充電開始、とかが普通になるかもね。

気候

寒さ

BEVは寒さに弱い。リチウムイオン電池特性上、寒くなると容量が可逆的ではあるが減る。そのためテスラにはバッテリーヒーターが搭載されている。(ちなみに、寒いノルウェーでもテスラが爆売れしているし、なんと新車の半分くらいの売り上げがBEVという。もはや寒さは問題ではないのかも?(まぁ優遇政策があるからだけどね))

FCEV寒いと反応が弱まって出力が減るので、そこらへんは考慮されている。

一方ICEも、冬になると燃費悪化するとされる。US DoEによると、理由は、オイルの粘度低下、温度上昇までの暖機、ガソリンの配合が夏と違う(日本でも同じかは謎)など。他には空気密度によるエアロダイナミクス悪化とかがあるがこれはEVでも同じだ。オイルなどが原因となって燃費悪化するのはICE特有だろう。

暑さ

BEVはまた暑さにも弱い。Li-ionは熱によって不可逆的なダメージを受けて、寿命が縮む。そのためテスラにはエアコンを利用する水冷バッテリクーラーが搭載されている。リーフは空冷で、これが問題だったのか、劣化問題でざわついていたリーフオーナーも多かった。今は改善されているらしい。

用語

ソース

URLを多く貼るとスパム認定されるから貼れないけど、US DoEとかCARB、日本だと日本自動車研究所あたりの公開資料を見ればソースに当たれる。

一つだけ、EV vs ICE効率について、13分程度で詳説してある動画URLを貼っておく。英語字幕もないが、割と平易なので、見てみてほしい。論文ソース動画の中でよく書かれている。

製造時の負荷」「化石燃料の発電でEVを使うのは利点あるのか?」「リチウム採掘の負荷」の3つで説明されている。簡単に箇条書きにすると:

https://www.youtube.com/watch?v=6RhtiPefVzM

おまけ&追記

マツダLCAについて

前述のようにマツダEVと自社のICEについて、Well-to-Wheelでライフサイクルアセスメント比較している。その比較におけるLi-ion製造時のCO2排出量のデータだが、2010年〜2013年のデータとなっており古い。しかも、Li-ion製造時のCO2排出量は研究によってばらつきが大きく、いろいろな見方があり正確性があまりないのが現状。また現状を反映していないと考えられる。例えばテスラギガファクトリー」のように太陽電池をのせた自社工場場合などについては考慮されていないのが問題だ(写真を見ると良い、広大な敷地ほとんど太陽光で埋まっている)。

また、マツダ研究バッテリ寿命を短く見積りすぎている点で、EVライフサイクルコストが大きく見える原因となっている。テスラのようにバッテリマネジメントシステムBMS)がしっかりとしたEV寿命が長く、またLi-ionの発展によって将来は寿命を伸ばすことは可能だろう。事実、今まで電極や電解質改善によってサイクル寿命は伸びてきた。

テスラは現時点で最も売れているわけだし、このことを考慮しないのは少々ズルいと言える。

なぜ水素エンジン効率が悪いか ( id:greenT )

"Why Hydrogen Engines Are A Bad Idea" でYouTube検索したらわかりやすいが、噛み砕くと

あと補足すると「エンジン」は爆発によるエネルギーを使っているが、全てを使い切れていないこと。十分に長いシリンダーを使って、大気圧まで膨張させるならエネルギーをかなり取り出せるが、そんなもの実用存在できないので、爆発の「圧力」を内包したまま、排気バルブを開けることになる。この圧力ターボチャージャーで利用することも可能ではあるが、全て使い切れるわけではない。

あーでも、水素エンジンメリットが1つあった。燃料電池(PEFC)は白金必要とするため Permalink | 記事への反応(16) | 01:34

2013-11-05

自動車の運転下手を克服する

自動車の運転が下手だった。

今でも上手とは言えないけれど、ましという水準にはあると思う。

心がけたことはものすごく基本的な事だが実践しようとすると難しい。

当然のことをできない人は運転が下手ということなのだけども。

踏力だけではなく踏むタイミングもすごく大切。

カーブの手前で減速する。ハンドルを切りながらブレーキをかけない。

前の交差点が赤信号なら早めに減速して、速度が十分に落ちてからブレーキをゆるめにして停止。

一定あるいは徐々にブレーキを強めていくような操作は、同乗者にとっては怖いことがある。

カックンブレーキでは乗り心地も悪いし乗り物酔いもしやすいし。

シートの背もたれを起こす。シートベルト機能した際の安全にも関係する。

ブレーキペダルを思い切り踏み込んで、足がぎりぎりで伸びきらない程度にシートを調整。

腕が伸びきらず、ステアリングホイールを抱え込まない姿勢にする。

頭が天井すれすれになるまでシートを高くするのが個人的な好み。

運転する自動車全長と全幅と全高についておおまかな数値を覚える。

あやふやでもいいか自動車の四隅を掴もうと意識する。

信号で止まった時や駐車場に停めた時にはドアミラーで車体と白線の位置関係を確認する。

  

何に乗っていたっていいのだけど、プリウスはよろしくないと思う。

他にも運転しづらい自動車はあるけれど良く売れているので挙げてしまう。

ハイブリッドシステム回生ブレーキはがくがくする。

楕円のステアリングホイール違和感がある。

Aピラーが寝ているので見切りが悪い。ハッチバックなので後ろも見えづらい。

もちろん何であろうと慣れてしまえばどうということはない。

 
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