「四公六民」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 四公六民とは

2023-12-01

笑気か

100石取りの侍というのは領地としてだいたい1村を任された(与えられた)状態です。

いわゆる村の殿様。

1村の収穫が約100~130石。

仮に四公六民の殿様なら実収入は40石。物価などの違いがあるので断言しにくいですが感覚的には現代年収400万円サラリーメンといったところですね。

戦があれば自分と、郎党あるいは村民に小遣いをやって懐かせた暇人を1~2人連れて出かける(自分を含めて2.5人が出陣している計算)。

100石の侍が100人(=1万石)いれば戦のときに約250人が揃うことになる。

上の計算から行けば1000石取りの侍は10の村を支配して400石を得る=年収4000万円という感覚になるだろうか。ここまでくると、自分自身が侍身分の家来を数人抱えます

1000石取りの侍とその家来数名で、上の約250人を指揮するわけですね。これを備と呼び、指揮する彼は侍大将というわけです。

大勢で叫んだりしているうるさい戦場で、指揮官命令する声が直接聴こえるのは200~300人くらいだという説があります中隊という概念の元)ので、侍大将が1備を指揮するのは順当といえます

ここまでで1万1千石を使いました。

ここまではあくま四角四面領地を分配した図です。

仮に1万1千石大名だったら、101人の家来たちに分配したこと自身は無一文になってしまますし、100石取りの侍たちだって出世したいですから上記のようにはなりません。

実際には200石取りのちょっと偉い侍とか500石取りの中級重臣なんかがいたわけです。大名本人の収入にする数千石だって必要ですし。

その場合、上では250人のうち100人正規の侍で150人が郎党や農兵でしたが実際は250人全部農民なんてことにもなるわけです。

ところで、

漫画シグルイ』に登場する岩本家は300石とされていました(順当に考えるなら村を3つ支配して年収1200万円か)。

家屋敷の大きさや生活を見れば、絵的に想像つきやすいのではないでしょうか。

当主のほか、弟子という形で屋敷内に侍身分の者を5人も飼っている他、召使い下男もおり、仮に戦があれば当主もあわせて7人が出陣するといえます

2023-10-17

anond:20231017025658

ほとんどの国は四公六民以下だよ

日本より税収割合高い国は少ない

国民バカな国では、民にはまともな政治ができないので生かさず殺さずが正解、が正しいね

他の国はもうそステージはるか先にいる

2021-11-20

昔の年貢四公六民とか五公五民とかだったらしいけれど

俺は毎日シコシコだぞ

2019-11-28

最近年貢に詳しいやつちょっときてくれ

武蔵国北多摩郡の令和元年付年貢っていくら?昨年と同じで四公六民

ちょっと国を離れてて、奉行所に問い合わせの飛脚をだしてたら間に合わなさそうなので増田だれか頼む!

2017-11-08

今って年収500でも手取り300ぐらいしかないって言うけど

それって四公六民ってことか。

江戸時代に近付いてきてるな。

2016-05-30

給料から45%も持ってかれる日本死ね

計算してみてビックリしたのだが、

社会保険も併せると給料の額の45%の金を取られてたんだね。何これ。

内訳をざっくり言うと、

社会保険給料の約30%(折半だと15%)

所得税住民税で約12

上記を引いた残りに下記がかかる

消費税8%

これで大体額面の45%前後になる。

会社員社会保険強制性を考えると実質税金なので、

45%もの税金を取っていかれてる時代なんだね。

これって江戸時代四公六民よりも高いと思うんだけど。

ふざけんな日本

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん