はてなキーワード: 同類意識とは
最初からずっと「こいつらに同類意識持たせて俺がライターとして稼ぐための餌にしたろ!」としか思っとらんよ。
つうかはてな出身(笑)とかツイッター出身(爆)とか言ってるような奴ら全部そうだろ。
医者クマ・借金王・ALFA・ダビ山・元ポリス、みーんなみんな「ネットの陰キャに同族意識もたせて俺の餌にしたろ」としか考えとらんわな。
ぶっちゃけアイツら今よりもっと売れて本格的にテレビとか出るようになったりしたら「陰キャと付き合ってたの黒歴史になるからなんとか否定したろ」とかやりだすよ。
予言してもいい。
だからまあネットで陰キャムーブしてる奴みかけたら「あっ、擦り寄ってきてんな。金のために」と思えばいいよ。
最近だと陰キャ代表みたいなムーブからVtbuer題材のゲーム作りましたーって奴とか本当にあのゲームが売れたら「あーネットでそういうことしてた時期もあったけどぶっちゃけ黒歴史ー」とか言うと思うわ。
Vtuber委員長はそういうムーブしてないように見えるけど、ゆーてアイツは陰キャが勝手に共感してるだけで本質的には陽キャっていうポジやかんね。
そもそも最初から味方じゃないのにあまりにこの世界に味方が少なかった陰キャの側が勝手にそう思ってきて、それに影響されて向こうもそう思ってただけだからね。
いやまあヨッピーもソレに近い?
どっちにしろ「有名になるために利用したるわwww」って気持ちでしか見てないと思うし、陰キャの側も「俺らが陽キャより面白いもの知ってるってマウント取るために利用したるわwww」ぐらいにしか思っとらんやろ?
もともとそういう関係だよね。
イケメンからほど遠い自信があるが、どういうわけだか好評価の容姿らしい。
服装は申し訳程度に気を使ってユニクロ、176cm体脂肪率12%だが最近抜け毛が増えてきたのは気になる。
公私ともまったりゆったりして、話題は天気とトレーニングとガンダム占いくらい(俺、量産型ゲルググ)。コミュニケーション能力はお察し。
出会いはたくさんじゃないけどある。旧い友人に合コンに引っ張り出される。俺そういうの苦手なんだけど。
場馴れなんかしてないのに、何故かしっとり盛り上がる。大人しい人いると同類意識で話しかけないと悪い気がしてね。
もちろんモテないのだけど。
例えば、合コン後に誘わないのも悪い気がして一応食事なんかに誘うけど、先方も頑張って返事くれちゃったりする。
いやいいんだよ、興味なければフェードアウトしてよ。
俺みたいなやつと付き合いたい女性なんていないのわかってるから。
こんな便乗文書書くくらいだから性格もネガなんだけど、男友人連中からだけは妙に評価が高い。
20年以上の付き合いある奴らから、あの子やこの子お前のこと好きだったんだよ、とか。今更お前らに言われてもどうしろと。
モテないどころか女性が苦手で、多くはないがこんな友人たちが財産だと思っている。
何かある毎に出会いの機会を作ってくれてそれは嬉しいんだけど、皆に気を遣わせてしまってなんだか申し訳ない。
こんな変わり者と、これからも良き友人ていてくれると嬉しい。
高校生の頃の話。
もう一人、クラスのAという男子も推薦入学を決め、二人ともが暇になった。
そのうち、いざセンター試験!という学年全体の雰囲気に居心地が悪くなり、
それまであまり話さなかったAと、同類意識というのか、急速に距離が縮まっていった。
「エヴァのDVDうちで観ない?」とか、「最終兵器彼女買ったけど読む?」とか言われ、
Aが私の好みど真ん中の作品を沢山持っていたので、それを口実にAの家に遊びに行った。
今思えばそれは家に呼ぶための口実で、貸して貰うだけで十分事足りたのだけど。
三回目、家に行ったとき、漫画を読んでいるとAから急に後ろから「寒いね」と言って抱き寄せられた。
あーさみぃ。あったまりてぇ。と言ってAはくっついてきた。見え見えの誘いはなんだかおかしかった。
Aの容姿はとくべつ好きでも嫌いでもなかったし、同じような作品が好きということで仲間意識があったから。
Aは日本の北のほうへ、私は南のほうの大学へ進学することになっていた。
卒業したら離れ離れになることはわかっていた。
きっと、付き合っても大学入学ですぐ別れてしまうことになるだろう。
考えたらせつなかった。お互いそれは考えていたと思う。結局どちらも「付き合って」と言い出さなかった。
この間、偶然あるテレビに彼がちらっと出ているのを見た。
やりまくっていたことなんか感じさせないような雰囲気で、彼は真剣な目をしていた。少し笑った。
彼の高校の頃の若いきれいな身体。せつない声。私をみつめる目。
寒い寒いと言って布団にくるまって二人で映画を観て、結局いつも最後までしてしまうことを思い出した。
何かもう、寒いという理由だけでやる事はできない年齢になってしまったなあとぼんやり考えた。
もうすぐ暖かくなる、今くらいの季節になると毎年あの頃を思い出す。