はてなキーワード: 受動意識仮説とは
「私」という自我は、私の人生を体験しているだけであって、その人生を主体的に生きているわけではない。あなたが自分の意志だと思っているのは本能の集約にすぎず、あなたの意識はその行動に何の影響も与えていない。実際の行動から遅れてそれを追体験することにより、意識がそれを「自分の意志」と勘違いして認識しているだけだ。
そういう考え方がある。で、おそらく正しいだろうと思われている。詳しくは受動意識仮説でググってくれ。
これを知っているのと知っていないのとでは、ハーモニーの感想は大きく変わってくる。
受動意識仮説は相当に怖い考え方だ。自分の存在に対する深刻な疑問をいだかざるを得なくなる。というか、これが正しいとすると「私」なんて存在がいてもいなくても、私の行動には何の変化もないのだ。哲学的ゾンビは単なる思考実験ではなく、全ての人間にとっての喫緊の問題となる。
それを突きつけてくるのがハーモニーという作品だ。「私」という存在は,私にとって有用なのだろうか? 社会にとって有用なのだろうか?
反射神経を測定するゲームをやったことがあるんですけど、マークが点等してからボタンを押すまでに大体0.25秒くらいしかかからないんですよ。
高橋名人の16連射は約0.06秒に一回ボタンを押すことになる
脳活動を測定すると、意思決定を下す7秒前にその決断を予測できる? | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
「私」は「司令塔」でなく「観察者」、AI構築の仮説 進化する人工知能(番外編) :日本経済新聞
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