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はてなキーワード: 十二国とは

2022-03-19

十二国記システム理想の世界だと思う

王様独裁しているか王様意見絶対であり、王様のいうことを聞かなければならなくなるのは今のロシアと同じだが、ロシア場合は気が狂った王様を引きずり下ろせない

だが十二国だと麒麟が病むので、王もけっきょく退位する羽目になる

絶対王様を引きずり下ろせないっていうのが君主制問題だが、そこがクリアされるんだよね

あと、子供果実として樹に成るというやつ

これで今の世界少子化という問題解決

欲しくないのに子供が出来たという問題も発生しない

欲しいけど子供が出来ないということもない

樹に子供が出来るシステムだけでも実装されないか世界

2020-11-30

anond:20201130124319

コメントありがとうサクリファイス他はめちゃくちゃ面白かった!

宮部みゆきブレイブストーリーの印象が強くて抜けてた。火車面白そうだね。読んでみます

十二国旗は気になっていて何冊か買ってあるけど積読してるわ。読んでみる

2020-09-15

キングダム(アニメ)やっと1期の半分見た。

相変わらずものすごく詰まらない。

いかにもNHKアニメという感じがする(進撃みたいに途中から参入した様なものは除く)

いわゆる子供が見てても大丈夫アニメ

長いばっか。

見れるけど引き込まれるほどじゃない。十二国旗ですら原作の良さの半分も魅力が無かったと思う。

原作を3回通しで読み直し出来ても、アニメを3回見直す気にはならない。

それがNHKアニメ

何か重要な「面白さ」が削られているのでは無いのか?

完全に子供向けに作られたものや、原作の良さが損なわれていない様なNHKアニメ別にその限りじゃあないんだが。

それでも私のNHKアニメに対する印象は「引き込まれるほどじゃない」というものだ。

時間になったらなんとなく見てしま朝ドラ大河と同じ」感じがするのだ(両者とも見てないけど)

ストーリーがある分、一話完結の勧善懲悪時代劇物等よりダルさが倍増だ。

ところで。

キングダム16話で呂不韋王宮に戻って来る場面。

何故かそこで4回も寝落ちしてしまった。

目が覚めると16話が終わっているというのを4回も繰り返す呪いの様な事態になっていたが、やっと解呪出来た。

早いとこ1期後半に進もう。

で、一体いつになったら面白くなるんだよこれ。

2020-06-09

十二国記の謎と次回の短編集について、勝手に予想し、語る。

初めに

私は一介の十二国記ファンである中高生の頃にはまり、「白銀の墟 玄の月」で再燃した。

記事では、十二国記世界の疑問点について語り、次回の短編集の内容について、時には私の好みで脇にそれつつも、予測したい。その途中で、私自身のこの作品に対する解釈思い入れにも立ち入るかもしれない。

記事のおおよその内容

十二国記の今までの流れ。

十二国記シリーズ外伝を含め、次の順に出版された。

物語のあらすじについては、熱心な読者が多いと思われるので、略す。さて、この順で読み返すと、次のような傾向がみられる。すなわち、王と麒麟視点から見た世界よりも、庶民から見た世界比重が大きくなっているのだ。確かに、「月の影 影の海」では陽子は大変な苦労をして玉座上り詰めるし、「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」では、いかに王としての責務を果たすかが語られる。一方で、同じ「風の万里 黎明の空」は民衆レジスタンス物語であり、それがさら大輪の花を咲かせるのが「白銀の墟 玄の月」だ。これは都市の規模ではなく、国家規模にわたる抵抗だ。

もう一つの傾向とは、読者層の拡大である。もともと少女向けレーベル出版されたからだろうか、十代の少年少女にとって教訓となるような個所は少なくない。「風の万里 黎明の空」における鈴、祥瓊の扱いを見れば顕著だ。一見同情すべき境遇にいるようでいて、それに甘んじている彼女らを待ち構えているのは叱責であり、罰である。この年齢になって読み返すと、幾分説教臭く感じなくもない。

しかし、「丕緒の鳥からシリーズ全体の印象ががらりと変わった。組織の中で働く官吏や、避けられない災害を前にして自分のできることに必死になる民衆の姿は。年齢を重ねた読者の心も打つ。少女向けとされる小説から最も縁遠いように思える、中高年の男性もうならせるだろう。この作品は、あまりにも不条理世界で生きる人々へのエールとなっている。

まり、これから尚隆や陽子視点から物語が描かれることは少なくなるのではないか。きめ細やかな民の物語を描くとき、王の存在は強すぎる。「東の海神 西の滄海」も、一歩間違えれば「俺TUEEE」っぽくなってしまう(そうならならずに尚隆が有能かつ魅力的に描ける腕前がすごい)。そう考えると「白銀の墟 玄の月」で出てきた尚隆は作者なりの大サービスだったのかもしれない。それに、神隠しにあった泰麒で始まった物語は、一応は解決しているのだ。王や麒麟のこの先に物語は、長編としては出てこないかもしれない。

十二国記で一貫してきたテーマは何か

前項でも述べてきたが、次に尽きるだろう。

十二国とはどういう世界

十二国では天帝が定めた天綱が憲法としてあり、王が定める国法、地綱はそれに反することはできない。また、州の法律も王が定めた法に反することはできない。

天帝は民に土地を与え、それを耕すことで生計を立てるように命じた。逆に言うと、天の設計した社会では、民衆は生まれた里で農業だけをして過ごすことしか想定されていない。

しかし、現実はそうではない。「図南の翼」に出てきた珠晶の家族のような大商人もいるし、「白銀の墟 玄の月」に出てきた宗教関係者もいる。冬器を作る工房もある。私塾もあれば宿もあり、雁のように豊かな国では副業で馬車を出す者もいるし、事実上奴隷だっている。

そして、最大のイレギュラーが定住民でさえない黄朱の民だ。彼らが歴史に関わってくるあたり、実際の中国の歴史にもよく似ている。

言い換えると、天は王と官吏農民だけの世界を想定していたが、天の条理の隙間を縫う形で民は複雑な社会形成してきた。そして、この世界民衆ルールの穴をつき豊かに暮らしているし、謀反を起こす力もある。これは、専制君主世界ではあるけれども、ランダムで選ばれた大統領支配される民主国家の姿に、少し似ているのだ。私たち世界大統領首相も間接的に選ばれるため、民意がどこまで反映しているか、はっきりしていないところがある。十二国世界は、実は私たち世界鏡像なのだ

今後の作品の傾向としては、黄朱の民のように条理からはみ出てしまった人々にもスポットライトがあることと思う。と同時に、黄朱の民はこの世界の条理に生じた大きなほころびでもある。現に、彼らの里木はよそ者が触れれば枯れる、大きなペナルティを負っている。

それと、この世界では思いのほか宗教がしっかり根付いていた。我々が最初にこの世界宗教を教えてくれるのが合理主義者の楽俊だったため、この世界の人々はあまり天に頼らない印象を受けたが、子供を授かるには祈るほかはないわけで、むしろ熱心な信仰がないと不自然であった。

十二国記女性

十二国記が元々は少女向けに書かれたことをうかがわせる設定はいくつかある。例えば、王と麒麟運命的な出会いだ。女性向けフィクションにはオメガバースをはじめとして、そうしたパターンが多い印象がある。もう一つはときとして未婚の女性をひどく不安にする妊娠出産からの「解放」だ。女性苦痛が大幅に減らされており、またこちらの世界とは異なるいくつかの価値観女性に優しい。王も麒麟官吏も(軍人を除けば)男女同数だし、子供のいる女性再婚相手としてむしろ歓迎される。ジェンダーSFフェミニズムSFとして十二国記を読み解くことも可能だろう。血縁意識が薄いのもその傾向を示している。とくに、楽俊はこちらの遺伝について、似たような顔をしたやつが同じ家にいるのが薄気味悪いのでは、と漏らしている。

しかし、この期待は裏切られる。ここはけっして楽園ではなかった。「白銀の墟 玄の月」のなかで李斎は、男社会軍隊で生きる女性の苦しさを吐露する。また、明らかに暴力を受けた女性も登場する。それに、序盤からすでに妓楼も登場している。この世界セックスワーカーがどれほど過酷生活を送っているか不明だが、妓楼に行くことはあまり道徳的に褒められたものではないようである(余談だが、楼閣が緑色に塗られているのは現実中国にもあった習慣であり、「青楼」と呼ぶそうだ)。

考えてみれば、官吏女性も多いとされながらも、登場する官吏の多くが男性である育児負担こちらよりもはるかに少ないので、昇進や待遇に差があるとも思えないのだが、これも隠されたテーマかもしれない。

それと、生理問題がどうなっているかもはっきりしない。初期作品の傾向からすると生理から解放」されている可能性が高かったが、女性の苦しみをテーマとするならば、生理のしんどさやそれにまつわる迷信タブーが出てくると考えるほうが、筋が通っている。

天帝女性

天帝女性、または西王母兼任している可能性が、ふと浮かんだ。別に女性が王になれるのだから天帝西王母より偉い理由別にない。

十二国記って男性しかいない場所がないこともなんだか怪しい。軍隊も三割は女性だ。逆に、女性ばっかりの場所が蓬山である麒麟を育てるのは女仙たちだからだ。これも天帝女性説を補強しないだろうか? また、妖魔が雄だけというのも、なんだかそれに関係しそうだ。単純に作者が女性だというだけのことかもしれないが。そもそも「いない」可能性もあるが、根拠は全くない純粋空想だ。

天帝ラスボス

考察サイトが華やかなりしころ、いくつかのサイトでは天帝ラスボスなのではないか、という説がまことしやかにささやかれていた。確かに黄昏の岸 暁の天」での天の対応はあまりにもお役所的ではある。ルールに従わなければ何もできないところが、法律に定められていなことは原則としてできない公務員によく似ている。

だが、もともと中国道教死生観がそういう面がある。「救急律令」も、法令を守るように促す言葉であり、古代中国役人賄賂に弱かったように、今でも神々に心づけを渡す習慣がある。

そして、自分天帝ラスボスになりえないと考えている最大の理由が、十二国記不条理にあらがう人々の物語であるからだ。天帝を倒した後どんな世界を作るにせよ、人間が作り上げた世界である以上はやっぱり不完全なものになるだろうし、仮に完璧世界を作ってしまったら、それは理想郷を描いた現実逃避のための小説になってしまう。「黄昏の岸 暁の天」のなかでも陽子はつぶやいている。天が実在するのならそれは無謬ではありえないのだ、と。

結論

私が次回の短編集に出てくると予想する要素としては、今までの物語を受けて次の通りだ。

また、

そして、長編がありうるとしたら

と考えている。

おまけ1 奏が滅びるとしたらどのような形か

しろくでもない空想をしてみる。六百年の大王朝が滅びるとしたら、それはどうやってか。

王朝最後はいくつかの傾向がある。一つは陽子暗殺しようとした巧の錯王や、慶の予王のように、王個人劣等感に押しつぶされるパターン。もう一つは芳の王(祥瓊の父)や一つ前の才の王(黄姑の甥)のように、長所裏目に出るパターンだ。祥瓊の父は清廉な人柄であったが、完璧主義者で罰が苛烈に過ぎた。黄姑の甥も正義感にあふれていたが、現実検討する能力に乏しかった。

で、奏の特徴としてはのんびりとした気風がある。これが欠点となるのは、のんびりした気風で対応できないほどの速さで十二国世界に変化が起きる場合だ。つまり、利広の情報収集を絶てばいい。彼が旅先で死亡するか、家族が業を煮やして彼を王宮に拘束するかだ。ところが、「帰山」では、しばらく王宮暮らししろ、という趣旨台詞がある。

これが奏の滅亡フラグかといえば穿ち過ぎな気もするが、宗王一家は全員同じ筆跡で公文書が書けて、しか御璽を押した白紙が大量にあるので、一度分裂したら矛盾した命令が出されまくって国家の体をなさなくなり、あっと言う間に沈む危険がある。白紙委任状ほど危険ものはない。ああいう仲のいい家族崩壊する様子を書くのって、日本人作家は上手だというイメージがあるが、数ページで滅んだ、と示されるのもまた冷たくていい。

おまけ2 「王気」という言葉について

「王気」という言葉一見すると単純な造語であるしかし、景麒は、自分は半ば獣なのだ、と述べている。さて、「王気」にけものへん「犭」がつくとどうなるか。「狂気」になってしまうのである。失道は避けられないのかもしれない。

おまけ3 四令門の名前

黄海を取り巻く四令門のある街で、雁では未門と申門の代わりに人門、恭では辰門と巳門の代わりに地門がある。では、言及されない才と巧ではどうなるか。陰陽道を考えると、才では丑門と寅門の代わりに鬼門、巧では戌門と亥門の代わりに天門、と思われる。

おまけ4 「戴史乍書」の記述はなんであんなにそっけないのか

十二国記を初めて読んだときには、本編と「戴史乍書」の関係って、講談や旅芸人お話と、正史みたいなものだと空想していた。三国演義歴史書の三国志やその注釈から成立した、みたいな話だ。つまり、本文も旅芸人の語りであり、実際に起こった歴史とずれている可能性がある。

また、中国の歴史を知るにつれて、歴史書の記述はわざとそっけなくしていると考えるようになった。春秋の筆法というか、どのような事件が起こったかをどのくらいの濃度で書くかによって、歴史的な出来事に対する価値判断が含めているわけである。細かい経緯を書いた記録はたぶん別にある。

最近は、国家機密をぼかす目的もあると踏んでいる。阿選の幻術なんかの記述があっさりしているのも、たとえば妖魔が符で使役可能だとか、王と黄朱とのつながりとか、暴力行使可能麒麟がいるとか、かなり危険情報だ。事情を知っている人が読むと「ああ」ってなるが、それ以外の人は読み飛ばすようにできている。

おまけ5 登場人物名前元ネタ

楽俊の姓名である張清は水滸伝に出てくる。しかし、水滸伝盗賊活躍するピカレスクロマンである文人肌の楽俊とはだいぶ違う。

桓魋は少し近い。孔子を襲った荒くれ者と同じ名前だ。そして、面白いことに「魋」だけで「クマ」意味がある。「熊どん」というほどの意味を持つ字なのだおるか。

祥瓊の父の字は仲達で、三国志諸葛亮ライバル司馬懿と同じだ。雁の白沢瑞獣名前。「白銀の墟 玄の月」の多くの官吏たちも、実在する中国官僚文人たちから名前が取られている。とはいえ名前が同じだからと言って同じような人物像とは限らないので面白い

おまけ6 遵帝はなぜ「帝」なのか

「帝」という称号始皇帝の考えだしたものだ。諸侯が王を名乗ったため、王のタイトルに重みがなくなってしまった。そこで、王の中の王を意味する称号が生まれたのである

しかし、それを考えると十二国記世界では帝の称号が生まれないはずだ。なにせ、侵略戦争がありえないのだから、王よりも上が出てくるはずがない。そのため、王より上の称号は、山客か海客由来の語彙ということになる。

語彙だけではない。現実中国文化には、周辺の異民族との交流からまれてきた要素が結構あるので、十二国世界でそれらが取り入れられたいきさつも妄想するのは楽しい。例えば、スカートキルトではない、ズボンパンツ状の服は騎馬民族に由来することが多い。そこまで考えるのは野暮かもしれないが、十二国世界匈奴西域の影響の薄い中国文化を持っていると空想するのは、歴史ヲタにとってはきっと楽しい時間だ。

おまけ7 景麒の角の文字

十二国記アニメで、景麒が塙麟に角を封じられるとき、「生心気鎮風」と読める金文が刻まれるのだけれど、あれって根拠があるのか。私にはわからなかった。

終わりに

つらつらと書いてしまった。

残念ながら、小野不由美の他の作品との比較検討はしてこなかった。未読のものが多いためだ。また、作者の細かいインタビューも入手できていないので、見落としているものがあるかもしれない。

積んである本を片付けたら、ホラーは苦手だがぜひぜひ読んでみたい。

そして、次回の新刊のんびりと待っている。小野不由美先生、本当に泰麒の物語物語を完結させてくださり、ありがとうございました。

2019-10-19

十二国記世界の住人は意外と世界ルール理解していない

全国1億人の『十二国記ファン待望の新刊の結末がアレでアレだったので「うおーーーーここで止めるのかーーーーーーーーー」ってなってる十二国の民が多いみたいだけど、あれ根本的に勘違いしてると思うんだよな。

だって、あのひとは仙(みたいなもの)でしょ? 仙が傷の悪化くらいで死ぬわけないじゃん。首落とされない限りどんな手ひどい傷を与えられても死なないのは延王が斡由の叛乱を鎮圧したときに示されてたじゃん。

というかあの世界の住人、基本的世界ルールをおぼろげにしか理解していない。

だって陽子の前の慶王(予王)が死んだあと、その妹が偽王として立って、それに浩瀚以外の多くの州侯が騙されて偽王に従っちゃったんでしょ? でも、前王の妹なら姓が前王と同じはずだからそもそも天命が下るはずないんだよね(前王と同じ姓の者には天命下りないので、楽俊は王にはなれないと明言されてる。まあ易姓革命ってやつですな)。だから王の交代に関する基礎的な知識があれば、あれは偽王だって調べるまでもなくわかったはずなんだよ。

でも騙された。一般庶民ならともかく高級官僚も騙された(「騙されたフリ」をしてたやつもいるかもしれないけど、この口実なら騙されてたフリができると考えたってことはやっぱり全体的に知識レベルが低いんでは)。延王も「不吉なことが起こりまくってるから正統な王じゃない」って判断してたみたいだけど、いやそもそも偽王が予王の妹って時点で王じゃありえないって判断できるはずでしょ、と。

から、驍宗も「一度は俺に叩頭してるんだから俺が正統な王のはずだろ」という常識的判断ができない。「それマジ?」って景麒に聞いちゃう。まああれは疑っても仕方なかったけど、やっぱり天の条理について厳密な理解を持ってたわけじゃない。

阿選も「へえ、だったら俺に叩頭してみろよ」と言えば一発でわかったはずなのに言わない。まあ彼らは実務家・武人であって、天の条理がどうなっているのか、それをチェックしたりかいくぐったりするにはどうすればよいか、という法律家的な視点西王母が持ってたのはこれだよね)を持っていないのは仕方ない。

から、どう考えても死ぬはずがないひとが死んだと知って作中の人物がめちゃくそショック受けてるけど、そもそもこいつら天の条理を正確に理解しているわけではない法的な知識信頼できない語り手なんだよな、って思ってる。絶対生きてるでしょ。だって死ぬはずないもの

いやーしかし、シリーズのこれまでの巻を読みながら「こいつら世界ルールに関する理解が意外と粗いな」ってずっと思ってたわけだけど、まさかそれを伏線として使ってくるとは。さすがは主上です(叩頭しながら)

2018-08-04

PCブラウザNetflixサムネ動画

絶対お前全話見た上でネタで選んでるだろ」とマニアに好いや不評だった画像サムネプレビューに続いて「マウスオーバーで紹介動画流れる」ようになったようだ

動画にはだいたい4種類ある模様


サムネ画像連続(つまり(まだ)何も設定されていない)

・本編シーンを繋いだものに、適当BGMを合わせた動画BGMは紹介動画か本編に合ったもの推定数十種類の中からネトフリがチョイス)

・本編シーンを繋いだものに、公式OPEDから音だけ抜き出して流しているもの

Netflixオリジナル作品/Only Netflix配信場合Netflix公式紹介動画流れる(ずるい)


3番目がまあいわゆる当たりで存在レア。ネトフリオリジナルBGMは歌が入ってないので、サムネオーバーでいきなり歌いだしたら当たりだと思ってよい

しかし、チョイスが謎ではある

進撃の巨人聖闘士星矢ストライクウィッチーズ新あたしンちガールズ&パンツァーNEW GAME!!少女終末旅行らき☆すたアオイホノオ地獄先生ぬ~べ~

劇場版妖怪ウォッチ2のようにOP前に小芝居があるパターンであってもそのまま流す例がある模様。最初ジバニャン歩いてる音だけで何やってるのかわからなかった

なお、BGM動画ループなので、うまいことやればたとえば紅蓮の弓矢TVサイズエンドレス再生される


余談だが十二国紀と夜明け告げるルーのうたのネトフリBGMのチョイスは絶対間違っていると思う

2017-11-09

anond:20171109212933

そうなの?

私は中学の頃にホビットの生態で挫折して

映画を見ておもろーと思ってから読み直してみたら

めちゃくちゃ面白くて読み終わるのが勿体ないと少しずつ読んだ

おすすめファンタジーはもう出てるけどドラゴンランス

あと精霊の守り人十二国

2017-06-19

https://anond.hatelabo.jp/20170619112815

少年漫画ならハガレン小説なら精霊の守り人十二国しゃばけ烏に単は似合わないとかファンタジーブーム火付け役ハリポタからか、近年話題になったのを上げてくと女性作家が多くて、最近出て来てる男性ファンタジー作家萌え系にジャンルが偏ってる感じがする。

ベルセルクとか指輪物語とか男性作家ももちろん好きだけどファンタジー女性作家が弱いジャンルではないよ。

てゆか栗本さんが女性だと知らんレベルから硬派を読んだら男性作家自動変換して勘違いしてんじゃね?

2016-06-20

ジブリ西村の「女性ファンタジーに向かない」発言まとめを見て

映画の種類による。アニメでは現実世界デフォルメする必要があるが、女性現実的な傾向があり、日々の生活をやりくりするのに長けている。男性はより理想主義的な、ファンタジー映画に向いたアプローチができる。男性監督が選ばれることは偶然だとは思わない」

という発言を見て海外に向けてこれを発信するのはなんとも恥ずかしいと思った

ジブリ映画宮崎以外が原作ファンタジー映画は全て女性作家によるもので、男性原作作品映画はは少ない、西村改悪してしまったマーニー女性作家原作だし、世界に名高い名作ファンタジー監督原作レイプして驚くほどの駄作にしたゲド戦記千と千尋アニメ化がかなわなかった女性作家ファンタジーの影響を受けたと宮崎が言ってるし、他にもハウルの動く城魔女の宅急便耳をすませば猫の恩返しアリエッティファンタジーではないのはおもひでぽろぽろと海が聞こえるくらいだ

男性原作となりの山田くん風立ちぬ火垂るの墓コクリコ坂ファンタジー以外ばかり

何故この環境仕事をして女性ファンタジーに向かないと思えたのか不思議なくらい女性に片寄っている

世界を見てもハリー・ポッターアナと雪の女王日本を見ても鋼の錬金術師精霊の守り人十二国など女性の大ヒットファンタジーは目立っている

この環境なのに、この記事のまとめを見に行くと女はファンタジーに向かないのに適材適所なのに本当の事をいったのにフェミが糞といった自分性別が男なだけで女より優れていて凄いと思いたい情けない男の書き込みにまみれていて、私女だけど女のファンタジーってドロドロしてて男作家の方がーといった名誉男性も参戦しており、なんか日本地獄の一端を見た気分になりそっと閉じた。

2013-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20130605233438

元増田です。トラバありがとうございます

児童文学を上げる方がいらっしゃって驚きました。

ムーミン名前の意外性に笑わせていただきましたけど、

そういえば、そうでしたね。

青い鳥文庫といえば、はやみねかおるさんの夢水清志郎シリーズ

幼少のころ繰り返し読んだのをよく覚えています

(今懐かしくなって調べたら、いつのまに髪の毛の色が黒から赤に

変わってて衝撃でした。歳がばれそうです)

児童文学出身作家さんやその人が書いた児童文学など

確かに安心して読めそうですね。

クレヨン王国アニメ見てました。懐かしいw

小説原作だったんですね。今度読んでみます

「大人向けの恋愛コミックならわりかし、キスまり

顔がほてる程度でいいのですけど、小説の方が筆走ってる感じはありますね。

アシモフは「夜来たる」(中篇)しか読んだことがございませんが、

タイトルと簡単なあらすじから想像される童話のような世界とは裏腹に、

「夜が来る」ことを信じる考古学者や科学者とそれを信じようとしない人たちの間に

どろどろの係争最後まで繰り広げて夜を迎えるお話だったのを覚えてます

確かにそういう話は出てこないですけど、硬すぎます(笑)

増田さんがおすすめしていたのは「神々自身」でしょうか。逆に気になって読んでみたくなりました。

十二国紀の新刊楽しみですね。タイトルの「丕緒の鳥」は、

丕緒の脳裏に浮かんだ慶王と二人きりで楽しむ陶鵲の静かな時間に胸を打たれてしばらく戻れなくなったのを覚えています

「落照の獄」は入るのかな。あの話はとてもよくできてはいるのだけど、読むのにすごく体力使いますね。。。

2013-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20130605233438

本筋とは全然関係ないけど

. 。○ (十二国紀の新作(yom yom既出じゃないよね)が7月に出るみたいだけど、

マジかと思って調べたら、マジだった。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

どうしよう。めちゃくちゃ楽しみ。

セックス描写のない小説を紹介してほしい

2chNAVERまとめサイトを見ていて、

海外小説だったら「悪童日記

日本小説だったら「疾走」あたりが

紹介されているのを見ると何となく胸の内に苦いものが走る。

前者は、バター犬で

後者は、二次性徴

でしょう。

何かその描写の部分だけですごく体力持ってかれる気がする。

ハローサマーグッドバイ』って表紙の女の子可愛い小説があるのだけど、

よし、今日はこれを読もうと、がっちがちに決めて、

やっぱりNAVERで知った喫茶店で日曜の午後をずっと過ごしていたら、

落ちの前の方で、あの可愛い女の子ゴルゴ13?の女性みたいな心の声を上げるので

脱力して、本を閉じて帰ってしまった。

帰りしなの電車で改めて最後まで読んですごく後悔したのだけど、

あれは訳者が悪い!

なんか古かったし、もっと軟着陸できなかったのか。

木を見て森をみないことはないし、確かにどれも面白いお話ではあるのだけど、

予見していないとストレスが残ってしまう。

から、いっそ最初からセックス描写なんてなければいい。

話は変わるけど、私の母と妹は、ディズニーなどの海外ドラマが好きだ。

記憶に新しい三年前は、アグリ・ベティーをずっと見ていた。

親子でいつもソファに並んで、見てた。

「なんで、そんなに海外ドラマばかり見るの?」

妹が化粧室に立った際に、母に聞いてみた。

「今九時だしチャンネル回せば、邦画ドラマだってたくさんあるのに」

ディズニードラマってベッド(シーン)がないんだよね。

 だから安心して見られる。」

面白いよ、一緒に見てみない?座って座って。」

その後戻ってきた妹と母に左右を塞がれて

強制的にドラマの鑑賞会をやらされた。

青い入れ歯やメキシコ系って設定がものしかったし、

普通に面白かった。

黒幕は、事故の末に性転換を受けた元男性、今女性という

設定なのに、色物キャラのわりに健全な美しさだった。

昔のドラマでいえば、フルハウスもそんな感じだったと思う。

あんな大家族なのに、そういう描写がなくて、ふつーに爽やかだった。

あのドラマを良く読んでいた時は知る由もなかったけど。

ところで自分が好きな漫画家

大石まさるさんとあずまきよひこさんがいらっしゃるのだけど、

同じ共通点を持っていた二人の、これは乱暴な言い方だけど似たような日常系作品のうち、

「おいでませり」は残念だけど三巻で終わってしまい、「よつばと!」は今も続いてる。

自分パンツマンが理由だと思う。

一人は微妙な年頃のぱんつばっか描いて、

こけたら、宮崎駿みたいにあけっぴろげにしてる。

話は好きなんだけど、ジャジャムさまのぱんつはもういいや。

もう一人は中年男性パンツマンだ。

よつばちゃんのぱんつは見たことない。

それでやらしい、やらしくないかなんだけど、

よつばとのとーちゃんにそういうのを感じた事は今までない。

しろ笑って何度でも読んでしまう。

確か、将棋の人が苦笑まじりに自分キャラの服のトーンが

父ちゃんと被ったって言ってたのも、

父ちゃんのぱんつは対象外だからじゃないかな。

そんな次第です。

セックス描写とぱんつ描写がなくて、居間であけっぴろげに読んでいても

恥ずかしくない小説などございましたら、紹介してください。

. 。○ (十二国紀の新作(yom yom既出じゃないよね)が7月に出るみたいだけど、

   そういえば、こんな感じで安心して読めたんだった)

 
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