はてなキーワード: 保守色とは
https://anond.hatelabo.jp/20210505122546
を参考に(便乗して)、勝てる野党の在り方を考えた。
経済対策を第一の政策と打ち出す。緩和ベースとする。野党の経済政策が不安視されている現状を踏まえ、「自民党の政策からドラスティックな変化は行わない」とする。同時に、「経営者から労働者へのシフト」を訴えて差別化を図る。
また、格差関連でも、自民党よりも再分配・労働者保護に重きを置いた政策とする。ただし、あくまでも、政策として重きを置くのは、「経済弱者」ではなく「労働者」とし、広範な待遇改善を訴える。
これはトラバ先の増田と同じ。外交・安全保障は、自民党の続けている路線を継承する。
憲法論議には応じ、必要があれば改憲も辞さないという立場を取る。目指す憲法の在り方が自民党とは異なると主張する。例えば、自民党の改憲草案で見られる保守色の強い条文には反対するなど、是々非々で対応する。
差別問題、環境問題はリベラルらしさを維持して、自民党と差別化を図る。例えば、同性婚、夫婦別姓には賛成とする。ただし、基本政策には入れながらも、これを積極的に政策論争の材料とはしない。
韓国の政治は、保守(右派)と進歩(左派)の対立軸となっている。
主に北朝鮮への対応で主張が分かれている。財界が支持してるのは保守。
野党の共に民主党は進歩政党。共に民主党に合併する前の民主党には盧武鉉元大統領が。
新聞メディアも日本の、朝日・毎日(左派)VS読売・産経(右派)の対立軸のように論調が分かれている。
保守とされてるものは、朝鮮日報、東亜日報、中央日報の三大紙。
特に朝鮮日報は朴槿恵政権を支持する記事を書き続けていた。今の読売新聞みたいな感じ。
だから慰安婦像問題でも朴槿恵政権が決定した日韓合意を尊重するような論説を書く。
ただ中央日報は系列に、朴-崔スンシルゲートを追及しているJTBCテレビがあったりもして保守色は弱い。
ハンギョレなんかは日韓合意に強く反対しているし、慰安婦像問題でも日本政府批判の急先鋒。
慰安婦像設置した市民団体も左派系。日本官邸筋は「像を設置したのは親北朝鮮派だ」と不快感。左派系市民団体は野党と共闘する形で朴槿恵弾劾を主導した。
右派系市民団体は、逆に朴槿恵大統領支持を表明。カウンターデモを繰り返している。
グローバリゼーションは売国奴に見える、のではなく実態としてガチで売国奴なんだよ。
現代のあらゆる国の政治は、19世紀の重商主義vs.自由貿易の論争のように
国家やら民族集団の利益のみを考えるか、あるいは個々の経済プレイヤーの利益のみを考えるか、
の二択に収斂してしまっていて、レイシストvs.売国奴の殴り合いという残念な世界になっている。
米国のトランプ、フランスのルペン、イギリスのボリス・ジョンソン、日本の安倍首相などなど
先進各国の首脳やリーダー格の人々が国粋的ないし差別主義的な色彩が強いのも、
グローバリゼーションへの反発・抵抗という側面が強いからなんだ。
本質的に、左翼的な政治・社会運動と、株主(資本家)に対して利益を確保する義務を負っている企業とは相容れない。
バレバレで政治活動していたのに「そういうの」あからさまに気にしそうな大手金融や財閥系企業や保守色が強そうな大手メーカーなどを志望する
そんな残念な大学生が本当にいるのかね、とも思うが。
一方で、そんな未熟な子らに対して、周りの大人は、ただその主張を自由だなぁ青春だなぁと、微笑ましく受け止め賛同するだけでいいのか?
本気で改革がしたいなら死ぬ気で勉強して官僚になった方が早いと思うし、世の中には「そういうの」気にしない企業もある。
もちろん気にする企業もあるし、そんな会社には、彼らは絶対入社しない方がいいに決まっている。
10年くらい前の知人の話、ある大企業の最終面接まで行って、最終面接で「君が代についてどう思う?」と聞かれた。
知人は決して極端なリベラリストではなかったが、当時の高学歴でカルチャー寄りの大学生としてはごく普通のリベラルさをもって
「歌うのも歌わないのも自由だと思います」と答えた。そして最終面接で落ちた。そりゃあ落ち込んだものだが、他の会社に何とか拾ってもらえた。