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2024-03-20

二次創作政治的利用云々

私はしないかな、する時は皮肉パロディ目的架空の主張かもう歴史の中のものだと思う。

以下は私がそんなにしない理由です。

そういうことがしたいと思う他の人は勝手にしたらいいと思います

別に政治的表現が含まれるだけで嫌いになるわけでもないですし、

あったら意識高さが伝わって来て嬉しいとかもないです。

(1)二次創作でやることによるデメリットがでかい

例えばキャラクターナチスの格好させたりウクライナ

国旗踏ませたり地震原発をいじってるような創作物見たら、

「うわー、この作者やこのコンテンツやばいかもしれん。

ちょっと気を付けとこ。」と思うじゃないですか。感覚としてはそれ。

もちろん思想の内容面では全く異なり、もっと人道的なものだと思います

特定国家民族宗教を持ち上げるのではなく、

社会正義を代弁させやす世間の関心や共感

また同情を集めやすい側面があるのかなと思います

社会的弱者を救済する旨の思想それ自体には私も賛成です。

他人自由にできるはずのことが、

自分はできないとされたら理不尽ですもんね。

さて多くの場合オリジナルに比べて二次創作キャラクターの方が知名度があります

キャラクターを知ってる人にある思想が、

思想を持ってる人にキャラクターコンテンツの素晴らしさが伝われば素敵ですよね。

キャラクター知名度を利用して関心を集めることができます

しかし、寄ってくるのがいい人もしくは同調してくれる人だけとも限りません。

政治運動に限らず二次創作でも、解釈違いの奴や意図を汲み取らない奴、

最後まで見ない読まないって奴どこにも絶対いるじゃないですか。

キャラ公式も悪くないし、社会オタクくんもそんなことは望んでないだろうに。

例えば古風なキャラ先進的な思想の持ち主に改変してあるファンアートを見て、

「このキャラって、保守的封建的で考えが古くて、時代錯誤なところが魅力

だったのに、なんか現代的な価値観に染まっちゃったんだ。なんか残念だな。」

と思われることもあるかもしれません。意図的にそういう改変してるならともかく。

ぶっちゃけ私自身も、雑な社会運動してる二次創作イメージが悪くなったキャラ作品もあります

残念ながらインターネットに一度アップした以上、悪意があろうとなかろうと、

二次創作の作者の手を離れて拡散無断転載意図せぬ解釈などされてしまうことがあります

自分の知らないところで、自分二次創作他人を喜ばせたり不快にしているって、

ちょっと怖くない?私だったらちょっと不気味だと思うかな…。

そういった不幸なすれ違いを防ぎ、自分管理下に置ける、法的にも問題がない

と言う意味ではキャラクターを使うよりもオリジナルの方が少しは安全なのかな、と思います

そもそも公式の温情で二次創作という犯罪行為をお目溢ししてもらってる立場なので、

社会との接点を持つような創作物は扱いが難しいのかな、と個人的には思います

揉めた時に間に企業が入って対応してくれるのも個人匿名性が守られて安心から

やっぱり公式に任せるかなぁ。

(2)二次創作では現実よりも虚構を楽しみたいか

昔、エロBL同人に「実体験に基づいた描写です」って書いてあるのに近しいもの

を感じますエロ漫画の作者の顔を知りたくないとか、絵師自我出すな、

みたいな気持ちとも近いかもしれません。私は知ってても抜くが…。

せっかくのお休みなのに仕事の話をずっとされるような感じとも言えます

個人的体験で恐縮ですが、数年前に虚構現実区別がついてない人間

「私はメンヘラロリコンレズだ」と思い込まれ、あたかも私がそのオタク性的な目で

見ているかのように振る舞われたり、粘着されたりするという不快出来事があり、

無事トラウマになりました。虚構現実創作活動を行なった結果なので、

完全な虚構としての創作物というもの存在しないのかもしれない。

から狂ったように女体化ロリ同性愛二次創作などを描く私を、彼女ロリコンレズだと思い込んだのかもしれない。

それは勘違いさせてごめん。それはそうとして顔も知らん会ったことのない人間

セックスしたいとか心中したいと思うかよ!舐めんな!

あと、LGBT理解があることと趣味腐女子やってることを混同する奴いるよな。

あれ嫌い。愛知県出身って言ったら勝手名古屋出身だと勘違いされるみたいな…。

(3)個人的に「結婚」にロマン希望を感じず、問題重要性の理解が不十分だから

なぜか私個人身の回り離婚率が異様に高く、友達も知ってる限りで片親や毒親の方が

過程環境問題のないご家庭と比べて、比率が高い状況です。未婚率も高い。

私自身も片親です。結婚をすることによって税金年金免除などの多少のメリットがあるにせよ、

親戚付き合いや介護など、結婚することによって生じるデメリットが大きいのでは?

と思っています。どうせ配偶者所詮他人なんだし、死ぬ時は一人なんだからその過程はどっちでもいいかな。

このように終わった結婚観なので、結婚が実現した後二人はどのような幸せ生活を送るのでしょうか?

現実の話でもフィクションの話でもいいけど、オタクくんがどういう社会を築きたくて

頑張ってるのかわからないので、そこは教えてほしいかも。

何を目指してるのかわからないことを応援しようがないから…。

あと恋人友達などに紹介する文化があるんですか…?

なんで?なんのために?気まずくない?

恋人や友人との距離感関係性がギクシャクしたら悲しいし、

品定めや口出しされるのも腹立つし。

(4)現ジャンルがすでに政治的すぎるから

ジャンルは、アイドルゲームなのになぜか政治軍隊革命君主その他犯罪行為

かかわるキャラクター構成されており、今はお腹いっぱいだから

まとめ


私は二次創作啓蒙的な役割を求めてないので、現実性や政治的メッセージ

過度に入れ込むことはないのかな、と思いますデメリットもでかいし。そういう

実用的な知識問題提起はオタクくんの描いた創作物しませてもらってからゆっくりしていい?

オタクくんの絵や小説、魂籠ってて好きだから…。

とりあえず今回は活動的で声の大きい方々が暴れて悪目立ちしただけだと思っている。

もちろん主張し続けること自体大切なことだと思うのですが、私はやらないかな

 

2024-03-19

明日休みからゆっくり飲もうと開けたワインがブショネ😡

全てを破壊して回りたい

水曜休みだと働くのつらくない

水曜休みにして週休3日にすべきだってまじで

anond:20240319193604

こう言うのがない

正社員募集

学歴職歴不問

勤務時間9時〜17

完全週休二日制(祝日休み)、お盆休み正月休みあり

残業なし

月収100万円

夏期、冬期、期末賞与あり

通勤手当あり

作業内容

Excelデータ打ち込み

こんな感じの募集があればいいのに

働き方改革が始まったら、当直後の明けは午後休みになるかもって噂を前に聞いていたけど、うちの病院は宿日直許可を取ったか特に変わらないらしい。

宿日直許可っていうのは「この当直は寝当直だから休みとしてカウントしていいよ」っていう許可のことらしいけど、今の当直は救急車とwalk inの患者を合わせて5-10人くらい見て、病棟当直も兼ねてるから病棟急変も呼ばれるし、断るとしても救急から電話で起こされる。寝れても2-3時間ずつくらい。

それで翌朝も手術とか外来とかをやってる。週6勤務+月3回の当直+月1回の日当直。

今思えば、2022年の冬頃に提出させられた紙が宿日直許可を取るための勤務実態調査だったのであろうと思う。

よくわかってなくて普通に書いて出したら「書き直してください」って言われて、受け取ってもらえなかったので仕方なく白紙で出した。あれが諸悪の根源だったんだなと思う。

これでもうちの当直は内科当直としては緩いほうだから地方かには多分もっとヤバい宿日直許可たくさんありそう

明日休みらしいんだよね

やったね

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

明日休みなのでやる気が出ない

1週間に2日も休日あるのか?すごいじゃん

俺の休み日曜日だけだよ

でも今週は明日休み

なんて嬉しいことなんだ

anond:20240318195831

風が吹いたらお休み

ハメハメハ大王的であり、そう言えばアロハハロワは似ている。

anond:20240317232558

ちょっと聞いた話なんでどこまでホントわからんけど、とある派遣会社にとても優秀なエンジニアがいるらしいんだけど、

その人はプレイヤーでいたいけど普通に会社務めするとマネージャーやらされるから、それが嫌で派遣社員でいるらしい。

他より抜きんでて能力があるから、めちゃくちゃ稼げるらしく、その派遣会社の稼ぎ頭だとか。

んでバリバリ働いたら、たまに長期に休みを取ったり、自分スタイルにあった働き方をしてるらしい。

能力がある人はそういうやり方もあるんだな、と思った。

2024-03-18

休日日中眠気と頭痛に襲われるの何とかしてほしい

21時に寝て7時に起きてるから睡眠不足ではない。飯も食ってる。

頭痛と眠気がひどいおかげて休みの日まともに活動できん。

頭痛いから横になってしまう。

おじさんはね、

おじさんはね、今年で課長になって4年がたったんだ。

違和感があったマネジメントにも慣れてきて、みんなに頑張ってもらえてると思う。

でも、人員が増えないからやりたいことができないところが苦しいかな。

父になって4年たった。

子に怒っちゃうことや休みたいなと思うこともあるけれど、毎日楽しくやってる。

まれる前の想像よりもずっと楽しい

でも、奥さんメンタル病んでしまった。

子供みたいな意思疎通が難しい物はストレスだったみたい。

そういう点では奥さんには申し訳ないことをした。

育児は全部引き受けるつもりでやってるけど、ストレスフリーはいかない。

ここはたくさん考えたけど、みんなが満足する選択肢は本当に難しい。

まだ頑張れる。

もう少し子供が大きくなれば奥さんも元気になってくるはず。

それまでちゃんと支える。

ミドサー手前の童貞に一回り下のかわいい彼女ができるまで

https://anond.hatelabo.jp/20230224185550

意外に反響を呼んだ前編から一年経った。

結論から言おう。

ミドサー手前の童貞の俺に一回り下のかわいい彼女ができた。

どうせ「嘘つけデブ」と言われるのが関の山だし、自分自身、今でも夢ではないかと疑ってる。

でも「俺に彼女ができた」のは紛う事なき真実である。正直この文章を書くのも既にめちゃくちゃダルい

前回の増田を書いた時、主にブコメを中心として肥満体型に関する罵詈雑言を相当な数、投げつけられたからだ。

叱咤激励という体で人の容姿からかって嘲り笑うような手合いに、改めて自分時間を割いてやる義理道理も俺にはない。

こんな増田書いてるくらいなら彼女電話して小一時間他愛もない冗談を言い合ってた方がよっぽどか楽しいしな。

ただ数こそ少ないながらも丁寧かつ真剣に助言をくださった方もいらっしゃったし、

自分自身相談の場に増田を選んだ以上、結果を報告しておかねばと思い、筆を取った次第である

前回からやったこ

痩せた。ブコメ罵倒がかなり癪に障ったので。

といっても微々たるもので、まだBMI25にギリ届かないくらいだし、そもそも今の彼女は太ってる時代から知り合いだ。

少し痩せて格好良くなったから付き合おうとなったわけでもない。なので少し痩せた事が今回の結果に結び付いたのかは疑問。

まあ運動習慣ができて健康に一歩近づけた事、多少であれマシな見た目になった事は素直に喜ばしいことだと思う。

まあ一般論としてデブより痩せのがそらモテるだろうよ。そんなことは俺でも分かっとるわい。

ただ彼女は見た目とか気にしないよ、性格が好きだからと言ってるけどな!ブコメ連中と違って心もキレイ天使かよ。

他の生活習慣は特に変えていない。

このまま友達がどんどん増えつづけるのかな、とも思ったが一人の人間可処分時間

行動範囲なんてそもそも有限なのだから、そのうちよく会うメンツ固定化された。

ちょうどこの頃、同僚がマッチングアプリ経由で結婚したという話も耳に入り、

やっぱ自分マッチングアプリを始めるしかないのかな、と思い腰を上げようとしていた。

そんな中、よく行くイタリアンバルかわいいバイトちゃんが入ってきた。

かわいいと感じるのは付き合ってるお前の贔屓目だろうと言われそうだがそれは違うと思うね。

都心繁華街という治安の良くない立地上、しばしば訪れるイケイケ系の兄ちゃん

同伴出勤の見目麗しいお水系の方々に「お姉さんアイドルやってたりしますか?」とかマジ顔でよく聞かれてたから。

それがお世辞やイジりに聞こえない感じ、ガチで。

まず前述したような目を引くかわいさ、そして年齢も一回り違う、この時点で脈があるなんて欠片も思いもしなかった。

なので普通に年の離れた兄のように接した。

俺が店に行く時間帯は少々特殊なので、他のお客さんが居ない事がままあった。

バイトちゃんが暇そうならドリンク入れてあげて、身の上話やK-POPの話を延々聞いてあげてた。

そんな日々が続くうちにやがて向こうは敬語を使わなくなり、話す時の距離感がやけに近くなり、

こちらに好意を示すような行動言動が増え、お店が終わった後も会うようになり、

貴重な休みの日にも会うようになり、最終的には表題の通り、付き合う事になった。

「そんなトントン拍子に進むわけねえぞデブ!」

「それパパ活女子だろバーカ!」

「付き合ってると思ってるのはお前だけだろ、この糞ストーカー豚!」

待て、そうはやまるな。そこはさすがに俺も男だ。

ちゃんと然るべきタイミングに然るべき場所(ベタだがディズニー)で意を決して告白してOKを貰っている。

今年の年末年始には関西彼女実家にも足を運び、彼女の両親にも挨拶を済ませている。

確実に年の差の事を言われるだろうと危惧していたが、そもそも彼女の両親が我々以上に年の差婚

そのあたりは全く気に掛けていなかった様子。

俺的には彼女結婚したいと思っているし、幸い向こうもそう思ってくれているようだ。

こうやって改めて時系列で書くとマジで質の悪い創作しか見えないな。

いやでも案外、皆こんな感じで彼氏彼女とか作ってんじゃねえの?サンプル数1だから分かんねえけどさ。

まあ、別に嘘松認定でもなんでもしてください。こっちは一足先に幸せになってますので。

わざわざ時間割いてまでこんな悲しい嘘つかんて。てかそもそも彼女できてから増田なんかほぼ開かねえしな。

さて、そろそろこの辺で筆を置くことにするか。

拙文最後までお読みいただきありがとうございました。

水曜も休日にしてほしい

水土日を休みにしてほしい

2024-03-17

anond:20240317213422

辞めないラインが大体年収500万円くらいとすると、会社負担する費用を考えると人2人雇うよりロボットの方が安いな。

休みとかもいらないし

人生初のストーカー被害と、不同意性交等罪で脅迫を受けた件のまとめ

YouTubeチャンネル経由で発生した、ストーカー(以下Sで統一)の時系列まとめ

出会った当初――4年前の情報

僕 32歳男性 配信業 札幌住み

S 25歳女性 会社員 遠い地域

(数年後、発達障害境界知能だと自白していた)

約4年間で会った回数は3回、元カノでも元セフレでもない。

Sは1000通以上の一方的な長文メールを送り、「不同意性交等罪がまだなかったけれど訴えたい」「70万円欲しい」「警察署相談へ行くよ」と脅しを掛けてきて、無限複数アカウントを作って、迷惑行為配信中にしておきながら、「そっとしておいてください」と居直り、どうしようもない状態になっている。

こちらの要望としては、「今後一切関わらないでくれ」の一点だけである

ちなみに僕自身は、YouTube26000人/TikTok10000人、無名で細々と生きる男だ。

相手個人情報は控えます

■約4年前、僕のYouTube動画を観てファンになる

■数ヶ月間、軽くDM/電話でやりとり

Sが自発的に、「〇〇見たい?」「〇〇したい」「やりたい」などと書き、脱いだ写真/動画送信してくる

この時点では、『ちょっと積極的普通の明るい子』だと思っていた為、不快感はなし

札幌で会う

流れで枕を交わす

翌日以降、ご飯を食べて街巡りし、電話/DMを続けてみたが、生い立ち、会話のテンポ感、文化的ベクトルなど、相性が合わなかった為、付き合うには至らず

自然消滅(SがLINE/Twitterブロックしてきた)

■会って半年後に突然、長文で告白DMが送られてくるが、「彼女は作らない」と断った

■定期的にSから相談事が持ち込まれ

元カレから求婚に悩んでいる、ホストナンパされて添い寝した、茨城出身彼氏ができた、男の車に乗り込んだらホテルに連れて行かれた、うつ病になった、休職するなど

■Sからの長文DMが大量に流れてくる

「やりたい」「結婚してください」「会えなかったら自〇する」など、一方的感情暴走が始まる

■その頃、僕は関西人彼女ができた

有村架純似の公務員25歳

遠距離だったが、顔と性格生き様が可愛かった為、復縁曖昧状態も含めて、長い事、仲が良かった

それゆえ、Sから電話/DM対応は最小限に抑えた

この事を、事後的にYouTubeで語ると、「同い年の子を選んだのが悲しい!」と、Sの暴走ますます過激

■会う約束もなしに、Sが飛行機札幌に来たが、完全に無視をした

その後も、Sは航空チケットを購入するがキャンセルさせた

■昼夜問わず長文DM、求めてもいない自撮り画像/18禁動画が届く

YouTubeライブの際も、何十回もブロックしたところで、「責任をとって」「捨てられた」などと、複垢を用いて、長文の迷惑発言を連発する

※4年で3回しか会っておらず、恋人関係にもセフレ関係にも、一秒もなっていない

■またもSが了承なく、飛行機札幌に来た

「付き合う事は100%ない。他者との境界線について学んで、ちゃん自分人生を生きて」と説得するべく会う

関わりの拒否を求めたかったが、聞き耳を持たない様子だったので、「あくまでも友達ね、100%絶対確実に、何があっても、恋が発展する事はないよ。両想いになれる相手を探してね」と強めに伝えた

しかしながら、Sの暴走ブレーキは掛からなかった

■Sが警察相談する、訴えると言い始める

「当時は、不同意性交等罪がなかった。そのせいで、わたしの悲しさをみんなに伝えられない」「警察署相談へ行きます」「訴えて70万円くらい欲しい」といった風に、脅しを掛けてくるようになった

そう考え、実行するのは自由だが、枕を交わすまでのDM/LINE/Skypeのやり取りはすべて、SSDに保存してある為、むなしい訴えになるだろう

まりこんな事は言いたくないが、会う前から、ほぼ全裸動画を送ってきたり、Sから馬乗りになって来ておいて、望み通りの関係に至らなかった瞬間、曖昧ながらも金銭的な願望を口にして、『不同意性交等罪』を連呼するのは、脅迫行為なのでは?

さらには、「わたしの考えを否定して、関わりを拒否をするのは人権侵害だと思います」などと、暴論までぶちまける始末だ

■「一度デートしてくれたら終わりにする、この関係を忘れられる」との事で、短時間ながらも、最後最後に会う

だが悲しいかな、Sの暴走に歯止めは効かなかった

この時、僕の失敗として、「わたしストーカーじゃないよね?」の問いに、Sの心を落ち着かせるべく、「ストーカーではないけれど、どんなに連絡して来ようと、会うのはこれが最後だし、どうしてもタイプじゃないから、恋愛可能性は0.1%もない。ちゃん自分人生を取り戻してね」と伝えてしまった事で、Sは都合良く、前段の言葉、『ストーカーではない』だけを脳裏に焼き付け、自己正当化を覚えてしまった

■そうこうして今に至るまで、「二度と関わるな」と伝え続けているが、「これは関係前進だ」「どんなに怒られてもエンタメだ」と歪んだ解釈をする為、心底迷惑している

――ざっとまぁ、時系列はこんなところである

まず一つ言える事として、僕は社会の道外れ者、本名/顔出しの配信者として生きている為、こんなリスクは織り込み済みだ。

人生はなんだってトレードオフ

山もあれば谷もあり、光もあれば闇もあり、躁もあれば鬱もある。

そら持たざる者が、ありったけの力でネット世界を走っていりゃ、大問題の一つや二つ、当たり前に発生するだろう。

でもその分、心優しき視聴者さん達が、ヘリコプターに乗せてくれたり、タクシーを貸し切りにしてくれたり、焼肉寿司をご馳走してくれたりと、数々の救いを与えてくれる。

僕は元より社会不適合者であり、ずっと不安定人生を歩んでいる為、なんなら、明日死んでも良いと思っている。

……と言ったように、狂いを受け入れている僕だから、アホみたいなストーカーが出現しようと、「こんなもんは人間社会ちょっとしたエラー」と捉えて、心を守れる訳だが、もしもこれが、普通生活をする労働者だったら、どうなるのだろう?

出会いがある→デートする→相性が合わない→関係の発展なし

こうした、ごくごく一般的な男女関係において、自分の思い通りにならないと分かった瞬間、『不同意性交等罪』を叫び金銭的な願望を喚き、「裏切られた」「捨てられた」と集まりの場で騒ぎ立てる。

そのような女性に引っ掛かった場合、相当に苦しいのではないだろうか?

ちなみに僕自身社内恋愛ブログオフ会チャットサービスネット掲示板、ホストストリートナンパYouTubeTikTokなど、あらゆるところで、様々な女性と絡んで来たけれど、ここまでおかしい奴には、はじめて遭遇した。

本件のストーカーは、「わたしは一途な乙女」という自己認識があるのかもしれないが、はっきり言って、かなり醜悪モンスターしかない。

神学校ルーツ中学/高校に通っていたらしく、意識的には、「純潔わたし」を保とうとしているが、育ちによる自己愛の不全や、現状に対する不満により、無意識に野蛮になってしまい、その二律背反を解消すべく、「わたしを汚した!」という幼稚なピュアさを誇るのだろう。

表現の自由がある国ゆえ、何をどこで叫ぼうと、どうぞご勝手にといったところだが、出会い頭のホスト添い寝し、街でナンパされて雑に付き合い、求めていない卑猥写真を大量送信し――など、純潔とは程遠い行為をしておいて、自分不都合が生じた時だけ、「純潔わたしをもてあそんだ」「レペゼン地球みたいな奴らと同類」などと、高潔さを気取りながらヒステリーを起こす。

そして、数え切れないほど、「タイプじゃないから付き合えない」と伝えているのに、「理由が分からいから辛い」とゴリ押しして、被害妄想を膨らませ、悲劇のヒロインになってゆく。

タイプじゃないから付き合えない』を曖昧言葉として許さないなら、残酷非道ワード選定でもって、地獄の果てまで叩き込んでしまうが大丈夫か?

もちろん、対人関係リスペクトありきゆえ、そんな愚かな真似はしない訳だ。

その為、仲良くなれない理由を問われるたび、「話のテンポ感が合わない」「文化的ベクトルが違う」「雰囲気マッチしない」「好きになれるキャラじゃない」などと、小出しの答えを投げ込むのだが、「あの時のわたしは、本当のわたしじゃない。本心で接していないから、そう思うのは間違っている」といった寸法で、可能性を無限拡張してしまう。

はっきり伝えておくと、無限パラレルワールドに、無限なるあなた存在していたとしたら、こちらも無限お断りをするくらい、根本からタイプじゃないので、「あの時に、ああしていれば」と考えるのは無駄しかない。

ここらで、一度と言わず、何十、何百、何千、何万度と冷静になって考えて欲しいのだが、この約4年間で3回しか会っておらず、元彼でも元セフレでもなく、何かを貢がせた訳でもない、すこぶる浅い関係にも関わらず、一方的配信を見て、妄想して、暴走して、「貴重な時間を奪われた!」「なぜ責任を取らないんだ!」などと、いつまでも発狂するのは、幼稚園児の駄々っ子と変わらない。

なにをとち狂っているのか知らないが、『デートして枕を交わす』=『絶対に付き合う』という異常なる図式が、大脳に刻み込まれているのだろうか?

馬鹿休み休み言えよ。

日常会話のテンポ感が合わなかった場合は?

文化的ベクトルが合わなかった場合は?

肉体的な相性が合わなかった場合は?

違和感が拭いきれなかった場合は?

シンプルに無理だった場合は?

そうした諸条件がうずまく中で、運命が味方する事もあれば、死神が舞い降りる事もある。

それこそが男女関係――残酷なる色恋沙汰……本能の営みって奴だ。

『愛とは差別』なる言葉もある通り、誰かを好きになる世界とは、誰かを嫌いになる世界でもある……という事を、ゆめゆめ忘れるな。

こちらとしてはこの数年、散々、DM配信コメント欄で、好き勝手に言われ、それでもSの本質には触れず、傷つける事なく、なんとか去ってくれるのを期待していた。

しかし、Sの蛮行はおさまりを見せない為、致し方なく、こうした文章を書いている。

また、ストーカーの狂った解釈で、「これだけ本気で書いてくれるのは、きっと愛が残っている証だ」などと、さらに厄介な存在になるかもしれない。

からこそ伝えておくが、容姿人格雰囲気脳内メカニズムあなたの発する生物情報のすべてが嫌いだから、好きになる事は不可能だ。

動物的にも人間的にも受け付けない為、今後一切、関わらないで欲しい。

さらに言えば、僕をイメージする事で生じる、あなたの微弱な波動すら不快しょうがない。

一刻も早く、僕に関わろうとするのを辞め、自分の道を歩んで欲しい。

ストーカーへ、本文に関する、あらゆる感想/意見/反論は、断固として受け付けません。

個人情報記載しておらず、なんの名誉毀損にもならないゆえ、たとえ、「わたし本心と少し違う」などと感じても、知ったこっちゃない。

そこから始まる議論に一銭の価値もなし。

そもそも論あなた家族でも友達でもありませんから、あーだこーだと御託を並べたところで、一文字残らずノイズしかなく、まったくもって興味を持てません。

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