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はてなキーワード: 人間の記録とは

2023-08-14

anond:20230812105034

ナチスはいいこともした

ナチス(①過去の一部)はいいこと(②過去評価の一部)もした(③という事実をここで話すという事の意義と、何に対してか不明

①は実在したと人間の記録にはあるし②は人間がもってる評価基準でラベリングするなら同系統として「いいこと」になりえる行動も含まれている

その前提をもってこれから行動をするか発言をするかという意図なくしてこんな話を出してくる必用はない

朝ごはん食べる時や顔を合わせた時の挨拶業務報告やメモを取るときに「ナチスはいいこともした」とつぶやいたりして、その発言には意図はなく事実を述べただけだ、という事があるわけがない

なので「その文脈を持ち出す時点で意図していることが逆張りだったり人と違う事をいって場を荒らすためだけの目的であること」なのが明白なのでダメ


パレスチナ人虐殺してる(①現在の一部)イスラエル(②現在の一部)は評価のしようがない

現状発生していることなので「よかったかどうか」を判断できない

「よいことであるかどうか」は結果によるという評価基準のみが一致している

それがどういう評価を得るのか現状の予想だけでは見解ごとに異なる

なのでいいも悪いも現時点で存在してない

同列で語るなら

イスラエル(①話題にあげている時点の呼称)が パレスチナ人虐殺した(②過去評価可能な1例)1例について、自分はよしとする評価をした(③自由な発想や評価)が、それはAUTO(何に対してか不明)か?

どちらにも言えることは「何に対してか」が不明なところだ

人類に対してとか地球に対してとかいう事に意味がないのはナチスの例の「発言目的」についてと同じでダメだろう

ダメというか意味がないことをつぶやいてるだけなので、絡まれたくはない

というかそもそもナチスはいいこともした」なんて日本語を口から出してだれかに伝える機会なんて存在するのか?

そういう場面が存在するところ自体のほうが気になる

2022-10-04

anond:20221004123931

野球なら自動的ボールホーミングして当てるバット vs 絶対バットを避ける魔球みたいなやつを見てみたいよな

陸上ならユニフォームや靴、外骨格で強化された人間の記録を見せてほしい

F1もつまんねぇ制限をするな

2021-10-28

はてなブックマークに魂を殺された人間の記録

マリみておねえさまみたいになんとか薔薇って訳せるIDの人いるやん?

今では自称ミサンドリストのタタリ神と化してるけどその人の最初の頃のコメントが穏やかすぎて悲しい気持ちになった。

最初穏やかな投稿をしていてもまるで相手をされず、ちょっと頭のおかしコメントしたほうがいいねされたりお気に入りしてもらえるから

だんだんと壊れていったのがわかる。

はてなと言う空間が一人の人間の魂を壊してしまった記録になっている。

今この人は統一教会ヤバいオタク統一教会に取り込まれているという陰謀論お気に入りのようだが

自分はてなに取り込まれて壊されたということに気づいていない。

喜劇である


われはメシア 明日世界を滅ぼす

と同じことやっちゃう人ってほんとにいるんだな

2016-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20161204235137

行き過ぎた相対主義帰結

そうやって消えていった人間の記録は残らんし

一番怖いルートかも知れん

2015-01-11

歌舞伎町でボッタクリ風俗に遭ったメモ

風俗店にはそれなりに行ったことがあったので完全に油断していた。

今後のための反省と失った金の供養を兼ねてここに記す。

友人と新宿で飲んで別れた後、なんとなく溜まっていたので歌舞伎町方面へ。

以前行った店に向かったが入り口が分かりづらくウロウロしていると客引きにつかまる。

ここで目当ての店名を告げると、さも店舗間のネットワークがある感じで空き状況を調べると言う。

(待っている間、最近AV女優サービスする店があるんですよ、みたいな話をされ

フーンみたいに思っていたが、これすらも伏線であった)

連絡を取った結果、店が空いていないので系列店をあたるといい、すぐさまその店の店長という男がやってくる。

(今思えばこの「店長」というハッタリも実にそれらしい)

そこで女の子写真を4枚出されたのでその場で選び、コース代で15,000を支払う。

(この時点で客引きに金を払うという致命的なミス

その男女の子を向かわせるので、とレンタルルーム指定され、向かうとやたら場末感のある店舗に。

(ちなみに歌舞伎町のLEE3ビル5F。店名は忘れた。しかもググっても出ない)

レンタルルームに居た男に使用代で3,000要求される。

(ここまではよくある流れなので特に疑問に思っていなかった)

手持ちがなくなっていたので近くのコンビニでわざわざ下ろしてから再度向かう。

レンタルルームの中に通されると、これまで行ったレンタルルームの中でも最低なくらい狭く、クソみたいな設備の部屋。

ここでちょっと大丈夫かこの店、と思っていると案内役の女が入ってきて、

さっき料金を払ったにも関わらずコース料金の説明をし始める。

しかも、うちは高級デリヘルで女の子AV女優クラスを用意しているので

普通ヘルスで45,000、本番アリなら60,000、何もしなくてもキャンセル料が50,000とかワケのわからない事を言い出し、

この時点であっコレあかんやつや、やっちまったあああああ!!と急激に後悔の渦に包まれる。

(ここでAV女優の店、みたいなくだりはまだ信じていたので、このコース説明に信憑性を感じてしまっていた)

今思えばこの時点で警察を呼ぶなりすればよかったのだが、

もう金とかどうでもいいのでこの場を切り抜けたい思いと、

どうせボられるなら抜くか、みたいなスケベ心もかろうじてまだあり、頭を抱えながらヘルスコースを選択する。

当然手持ちが足らないのでまたコンビニに行く。

その際、携帯人質に取られる。

しかもその途中で、忘れてたけど女の子の送迎代で+15,000かかるとか頭おかしいことを言い出す。

もう言いたい放題だな!しかしその時点では揉め事が怖すぎたので素直に金を下ろし、部屋に戻って女に渡す。

案内役の女は元ソープ嬢だそう。フーン。

なんかシャワーに行けと言われたのでこわごわ洗ってサッと戻り、待っていると嬢が入ってくる。

ここまで散々だったが、せめてプレイくらいはマシだろうとすがっていた願いがここで完全に打ち砕かれた。

これでAV女優とかナメてんのかみたいなデブ女だった。

しかも途中で案内役の女の後輩なんですよ〜とかぬかしだす。設定くらい守れよ!

(この時点でまだ希望を持っていたあたり、我ながらお花畑すぎた感は拭えない)

おもむろにローションを取り出し手コキをしだす丸い人。

ここまで打ちのめされるともはやせめて病気にならないように

何もしてほしくない!みたいな気持ちでいっぱいになる。

当然立つわけもない。

豚の人があれ〜立たないね〜他のことする?みたいな事を言い出すので、

他になんかできんの?と一応訊くと、ヘルスコースは手コキだけで、

それ以外は別料金かかるけど聞いてたよね?みたいな事をぬかす

そんなもん一切聞かされてないわ!

もはや何度目か分からないくらいの後出しに目の前が真っ暗になる。

60分コースだったが、もはや一刻も早くここから抜け出したいという思いしかなく、

巨漢には早々にご退場頂き、何も盗まれたりしていない事を確認して、

最後出るときファイナルアタックに備えながら足早に店外へ。

ここは特に何もなく立ち去ることができた。

途中待合室に他の客の姿も見えたが、彼らも同じ末路を辿ったのだろうか。

ひとまず金銭面以外は無事に離脱できたので、歌舞伎町さ怖えと心底思いながら足早にその場を後にした。

せめて物件写真でも撮っておこうと思ったのだが、携帯人質に取られた際に

一応電源を切っていたので再起動時間がかかり、記録することはできなかった。


以上が、ものの1時間程度で78,000もの金額を失ってしまった愚かな人間の記録である

災厄が連続して降りかかり、かつ特にプラスになるような事がひとつもなかったため、かなり凹んだ。

離脱してからもしばらく福本漫画のようにぐにゃあ…と放心していたが、

このケースではもはや失ったものを取り返すことはできないだろうと考え、せめて世の中に記録を残すことにした。

教訓としては、客引きに一人でホイホイついていかないことと(複数人ならまだ別の動きができたかもしれない)

客引きには絶対金を払わないこと。

(金を払ってしまうと、その後どれだけ怪しい所に案内されたとしても、

既に手付金というサンクコストが発生してしまっているため、途中でトンズラに出づらい心理状態になってしまう)

後は他の事例を眺めた感じ、もしそういう窮地に陥ったらとりあえず警察呼んどけ、という事だろうか。



はてなの諸兄が同じ罠に嵌らない事を祈る。

2014-08-19

お金が大好きだった2

1: http://anond.hatelabo.jp/20140817034159

 サクセスストーリーは始まらない。小説のようには。これは、生身の人間の記録だ。

 話は少しさかのぼる。ぼくが中学校二年制三学期を迎えたころ。両親が離婚した。雨の日だったと思う。正確には、ぼくが離婚させた。

 ぼくの父は、破綻を迎えるまでの十数年、ほとんどまともな職につかなかった。職にありついている時も金を家にいれないので、働いていてもいなくても同じだった。さらに男は、部落出身だとおのれを偽り、人権団体を傘に生活保護認定させようとしたこともあった。それくらいには、どうしようもない男だった。ぼくの毎日のおかずがその男より少ないのも、ぼくを苛立たせた。

 僕は中学に上がってしばらくすると、学業意味をみいだせずサボりだした。家にいると、その男は、気まぐれにぼくを闇ポーカー屋や、パチンコ屋についてこないかと誘った。ぼくは、男の思惑については考えなかった。ただ、クズが出来る工場には興味があって、何度かついていった。そこでわかったことは、前者は場内で飲み物と食い物が只だった。しかし、必ず負ける。もう一方は、給餌がない。ただ、勉強すれば儲かるようだった。ぼくは研究を重ね、中学三年の頃には、その成果としてまとまった金を手にしていた。お金自体より、お金が増える仕組みを実践できているのが楽しかった。

 一度、父にパチンコ攻略法を共有しようとしたことがある。そのとき彼は、ぼくの説明を聞くなり

餓鬼のくせに夢みてえなこといってんじゃねえよ」

 と言い放った。餓鬼は夢を言うものだし、攻略法は確かに存在していた。血を分けたとはいえ、肉身との合意形成まで神は保証していないことを思い知った。ぼくは二度と同じことを口にしなかった。ぼくの手元にはいくばくかの金がすでにあったが、やはり出口はみつからなかった。


 そんな折、転機が訪れた。父方の祖母が他界した。これが一家破綻引き起こした。なぜか?父はできちゃった婚をしてこのかた、せっせと毎年、百万ずつ消費者金融借金を作っていた。祖母は、このギャンブルによる借金を二年毎に内密に精算していた。その二年の精算周期を目前にして、祖母は死んだ。母があけすけにぼくに話してくれた。自転車は前のめりに急停止し、乗員はほうり出された。中学生にして人生ハードからベリーハードモードになった。その頃のぼくは、定期的に母に金を渡していたので、頼りはぼくだけだったのだろう。仕方なしにタネ銭のほとんどを母にわたし、祖母の四十九日法要が終わったらみんなで出ていこうと提案した。暴力から逃げよう。貧しさも和らげることができるかもしれない。そして一方的に、ぼくは母の手をとり、家を出た。父を一人残した。金の重要性は再確認された。


 十六歳になるのを待って、ぼくはアルバイトを始めた。解体工事ピザの配達、飲食店調理エロビデオ屋。スーパーレジ。気持ちとは裏腹に、どれも長続きしなかった。三ヶ月もすると定形作業に慣れ、新しい事がしたくなる。気を紛らわすために、あい時間で、頼まれていないのに段取り効率化や改善をした。ポスシステムを無断で走破し、廃棄率や回転率を計算してオリジナルノートに映すのを空き時間趣味とした。店長会の議事録を盗み見するのも日課になった。そういった業務に関係のないことを社員にやんわり諭された次の日が、だいたいぼくの自主退職日になった。金銭的にはじり貧だった。

 いくつかのバイト歴を経て、最後に応募した求人が「PCオペレーター募集」という求人広告だった。その時代地方都市でまだ見かけない求人だった。その頃にはぼくは開き直り、一つのアルバイトを六ヶ月で必ず辞める。そして、同じようなバイトはしないことに決めていた。コペルニク的回転により収支を安定させた。とりあえず生きていけるし、お金を増やす方法をよりもっと知りたかった。今回も、その怪しい求人の裏側を見てやるつもりだった。

 面接に行くと、縦長のプレハブ小屋のようなみすぼらしい雑居ビルだった。中に入ると垢のついたソファに男が一人座っている。マネーの虎に出ていた堀之内九一郎のような風貌のスーツ男だった。その虎風の男は、釣り上がった眉で、自らを社長だと名乗った。アルバイト面接にもかかわらず、名刺をぼくに差し出す。話しぶりからも慣れていないのは明らかだった。口だけは達者なので、営業上がりだろうと推量した。

 ぼくはその時代にしてはめずらしくパソコン先生だったので、すぐに採用が決まった。学歴にかかわらず。虎は、二人バイトが辞めるから明日からきてほしい、と言った。ますますしかった。ぼくは、いやらしい笑いを隠し、業務内容を聞きだす。男は壮大な事を奔放に話していたが、要するに、出会い系サイトサクラ仕事だった。ぼくはとても面白そうだと思って、了解した。


 入社して一週間で、ぼくは完璧チャットレディーになった。しかし、完成された演技力とはうらはらに、客が異様に少なかった。ほかに事業もしていない。日商は大幅な赤字に見えた。でも、ぼくはノウハウを掴んで六ヶ月後にはやめるつもりだったから、それはどちらでもよかった。

 三ヶ月経った頃、社長に呼びだされた。

「金が無い。来週払うはずの給料が払えない。どうやってもいいから自分で売上をつくってくれ」

 と、通帳を手でひらひらさせながら虎はいった。漫画のような状況にぼくは少し面食らう。とりあえず事情を説明させた。

「じつはこの会社、きみが入社する一ヶ月前に出来たんだ。出会い系システムも他社から買ったものだった。彼らが送客を保証をするので二ヶ月で間違いなく黒字転換するという話だった。が、客がこない。約束が違うと納入元にかけあっていたが、そうしている間に、わたしの脱サラして得た運転資金も底をついてしまった」

 虎は切なそうに泣く。額面どおりぼくの目の前でぽたぽたと涙する。社会は惨めな大人で満ちていた。

 ぼくは、いくつかの方法を使って業界を調べた。社長の首根を掴んで、納入元にもいった。そこで話を聞くと、業者は、しなびた我らが虎から、すでに二百万の導入費用を支払わせていた。さらシステム利用料として粗利の五割が毎月抜かれる。そのうえ、月々のサーバー維持費、合計十数万の支払いがまだなので、早く払ってほしいという。悪びれもせず。あとで分かったことだが、このころ全国的に、ヤクザフロント企業出会い系システム詐欺同然に売りつけていた。上場しているあの情報通信企業も、元を辿れば同じ穴のムジナだ。

 我が社のサーバーもそこのビルにあった。


 ぼくはだいたい事態がつかめた。それに加え、ぼくはこのビジネスに可能性を感じていた。だが、虎を救ってやる気は微塵もなかった。体面を保たない大人を、ぼくは嫌いだった。その後、給料の支払い日がやって来たが、予告通り給料の支払いはなかった。社長はぼくに、面談と称して言い訳をくどくどとする。ぼくは、うんうんと頷きながら話を無視し考えを巡らす。ふと、試しに揺さぶってみようという気になり、声を出した。

「なるほどー。でも社長も大変っすね。退職金使い果たしてさらにぼくが訴えたら、前科持ちでしょ」

 そのまま、社長の眼球をぼくは下から見据える。張り付いた彼の眉・目・口。時間にして五秒。次の瞬間、彼の全ての部品がハの字に垂れ歪んだ。ぼくのほうも口元が歪むのを完璧には止められなかった。もう一押しする。

「わかりました、……じゃあ給料いらないです。そのかわり、納入元になんとかいって残りの支払い手打ちにしてください。その後、システムの引き取りを彼らに申し出るんです。サーバーをぼくにわたしてくれたら、それでこっちも手打ち

 ――こうしてぼくは、くだらない会社をのっとった。

 みんなの予想通り、このあとのぼくはIT街道をばく進して成功をおさめるわけだけど、それもまた別の話。

 
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