はてなキーワード: 乗合バスとは
みんながめちゃくちゃ絶賛して楽しんでるから水差すようで誰にも言えないんだけどさ
・あ、あんな大きいワームは見たことがないぞ!!あんな巨大なワームを乗りこなすなんて・・・!!!!てみんなで驚愕した5分後に、南に移動するぞ!て言って似たようなサイズのなんならもっとでかいサイズのワームにみんなで乗合バスみたいに乗ってんの何wwww
しかも30分後にはみんなで同じくらいでかいサイズ大量に集めてツーリングしてんのwww見たこともないサイズのワームってなんだったの てか最後のワームの方がデカかったしなんか何匹もいたんだが
・ここでは男も女もない。平等だ。とか言った直後に、女だけの聖域みたいなところで教母様・・・とかいって女だけが集結してて、男には耐えられない!死ぬ!とか言ってて男も女もない平等だってなんの話
・皇帝がわざわざ辺境に生身で乗り込んでくる意味何wwオンライン視察でもしろよ 現場主義か
・お前の婆さんが子供の頃、そうそれはこの惑星が・・・DUNEと呼ばれていた時!!ガーン!預言者様!!てなってたけどいやおっさんの婆さんが子供の頃ってせいぜい100年前の話じゃん大昔の神話の時代の話みたいに言うな(ここは連れによると記録が失われて民族全部が健忘症かなんかみたいですよく知らんけど)
・ポールが皇帝のところに乗り込んできたときに守備側が銃で撃ち殺さず刀構えてるの何
・ネズミどもがワームを呼んだぞ!!とかいってジェットパック的なので浮いてすいーんと移動してたけどいやそれあるならわざわざ歩きにくい砂地を歩く意味何
6、7年前のこと。
当時、私は大学を1年休学し、アルバイトで貯金を貯めては発展途上国に旅に出るという生活を送っていた。
いわゆるバックパッカーという奴で、当時はうだつの上がらない大学生を中心にとても流行っていた。
国民からの支持も厚きプミポン国王陛下(大変偉大だった。名前の響きも良い)がまだご存命であらせられた頃の微笑みの国で、途上国と言っても過ごしやすい場所だった。
主な活動拠点であった首都バンコクにはそこら中にコンビニがあるし、バンコクでなくても観光地ならそこら中にコンビニがあった。
短距離の移動も楽で、自動車やバイクやトゥクトゥクなんかのタクシーが車道を(適宜信号を無視しながら)縦横無尽に行き交っていた。
足に自信があればレンタル自転車でも移動できたし、自信がなくてもレンタルエレファントに騎乗することによってなんか自分がとても偉くなった気分にもなれた。
だが、長距離の移動は辛かった。
何十キロも移動する場合、貧乏学生に与えられた選択肢は乗合バスか国有鉄道の2択になる。
私はこの1年後、南国フィジーで偶然出会った黒人と雰囲気でビガップするまで乗合バスというものを食わず嫌いしていたのでタイで乗ったことはない。乗り込んだら最後、ギャングが鮨詰めになったファベーラっぽい場所に連れて行かれるような気がしていたからだ。
なので国有鉄道ばっかり乗っていた。
国有鉄道は大変安価で、バンコクから国中に放射状に線路が伸びていたっぽい。バンコクのなんか名前の長い駅からどこへでも行けるし、どこからでもバンコクに戻れた。
だだ、乗り心地は酷かった。
座面も背もたれも材質不明の硬い何か(プラスチックっぽい)で長時間乗るとケツが割れる。
窓はいつも半開きなくせになぜか換気能力が低く、どの車両に乗っても独特の臭いがした。しかもこの窓は出入り口でもあった。車両が駅に停車すると野生の物売りたちが華麗な身のこなしで窓から乗り込んでくるのだ。なので泥とか砂とかがいろんなとこについてた。
最も難儀したのは、夕方夜にかけて、バンコクから地方に向かう鉄道の車内である。
一つ考えてほしい。我々日本人は、夜にへとへとで電車に乗りこんだものの、座席が空いていなかったらどうする? 観念して空いている場所に立つか、次の電車を待つかするだろう。
タイの疲れた人々はどうだろうか。そんな非効率的なことはしない。
何故なら、電車には床があるのだ。そして疲れているのだ。疲れている人は、座るか、寝るのだ。
そう、電車の床に座って、寝るのである。それも、スペースがあればあらゆる場所に。
座席の肘置きはもちろん、座席の下に潜り込んで疲れを誤魔化す。始発のバンコクならまだスペースに余りもあるが、途中の街から乗り込もうものなら、扉をあければもうみっちみちである。
しかも、地方に行くほど駅が減る。1時間停車しないということもあった。つまり、長時間、めちゃ揺れる車内に、みちみち。
私はその日の夕方、とある観光地から別の観光地に向かう鉄道に乗り込んだ。そして、普通に行き先を間違えた。
動揺を押し隠して途中下車し、優しい駅員の指示のもと折り返しの電車を待った。折り返しの電車が来るころには、空は暗く、月が輝いていた。
やたら笑顔の駅員にはにかみながら、私はやってきた車両に乗り込んだ。
扉を開けると、わぁ……人がみっしりしていたぁ……。
足の踏む場もないほどの人の密集具合に、育ちのいい小学生ほどもあるバカみたいにでかいリュックを背負っていた私は、車両にいることさえ不可能なのではないか思った。
行き場所を失い、半分外みたいな場所に追いやられた私は、そこが電車の連結部であることに気づいた。(賢いので)
日本の電車の連結部は大抵、人間がおっこちて線路脇のゴミにならないように何かしらで覆われている。だがその車両は違った。
連結部の左右は吹き抜けで、端的に言うとめちゃくちゃ危なかった。
だが、私の居場所はそこにしかなかった。私は肩の荷を慎重に下ろし、それに腰掛ける形で車両入り口の扉に向かい合った。バランスを崩すとそのまま車両から脱落する可能性が大いにあったので、足を広く開き、腕は胸の前で組んだ。RPGのボスみたいな座り方だな、と思った。
それからしばらく、私は連結部の主だった。
どれぐらい動的不動の時間が過ぎたか、12、3歳の少年が、扉を開いて入ってきた。
続きはまた今度書く。
さて、続き。
少年の年齢は私の推測である。見慣れた日本人ならともかく、他人種の正確な年齢など私にとっては一目見て分かるものではない。
ただ、少年は成人男性の顎ぐらいの身長でスポーツ刈りだった。よれよれのシャツを着て、よれよれのズボンを履いていた。
少し話は逸れるが、私がタイを訪れ、タイ人と出会って抱いた強い印象の中に『なんか目がキラキラしている』というのがある。これは漫画的な表現ではあるけれど、これが一番適切な表現だと信じている。涙袋のせいだとか二重がどうこうといった美容的なことは知らないので詳しくはわからないが、タイ人の多くはどことなく目が大きく、それでいて黒目が抱き込んでいる光がたくさんあるように見えたのだ。今昔の写真で見返すとそんな風にも感じないのが不思議だが、とにかく、当時の印象としては、大人から子供まで、とにかくキラキラした瞳を持った人間が多く、特に子供たちはだいたいキラッキラだった。屈託のないとか、卑屈な感じじゃないとか(実態はともあれ)そんな感じだったのだ。ちなみに、現地でインド人もたくさん会ったが(外人にスーツを仕立てさせる押し売りが流行ってたっぽい)特にそんな印象はなかった。
さて、話を戻すと、その少年もまた瞳がキラキラしていた。表情は特に無かったと思う。連結部は車両の光で明るく、顔はよく見えたはずなのだが、今思い出せるのは瞳の印象だけである。
少年は私を見ると、なんか言った。タイ語は全くわからなかったので、私は唯一知っているタイ語で挨拶をした。
「サワディカ」どこでも使えて便利な挨拶だった。
すると少年は少し笑って、挨拶を返してくれた。浮かれた様子はまったく無かったので、彼にとっては電車の連結部で見知らぬ外国人がふんぞり返ってる状況など慣れたものだったのかもしれない。
私は気が楽になって、アイフォン(当時はオンボロの5を使っていた)を取り出してイヤフォンを耳に入れると、昨日ホテルのWi-Fiでダウンロードしていたアニメを見始めた。
画面に青白い顔でピンク色の制服を着た女子高生がウロウロしたり電気をつけたりするオープニングが流れ出すと、少年が近づいてきてそれを覗き込んだ。
私は少年の顔を見た。少年は、驚きとか、興奮とかそういう表情を浮かべてはいなかった。ただ、じっとアニメーションを見ていた。私は途中からイヤフォンのコードを抜いて、音量をあげた。
そのオープニングが終わると、別のアニメのオープニングを流した。それから、アイフォンに入れていた日本のアーティストのMVや、ディズニー映画のミュージカルシーンなんかをいくつか再生した。
私は映像を流し見しながら、少年を見た。少年はだいぶ負担のかかりそうな首の角度で、画面を凝視していた。
海外の反応集みたいな大きな反応を期待したが、そういうものはなかった。だが、私には分かるような気がしていた。幼い頃、実家で兄が怪物と戦うゲームを遊んでいた時、たぶん私もこんな風に画面を凝視していた気がする。
しばらくして、私は再生するのをやめて、アイフォンをしまおうとした。少年に見えるように持っているのが普通にしんどかったからである。
すると、少年がなにやらそれを止めた。
まだ何かが見たいのかと思ったが、どうやらそれも違う。自分の写真を撮ってほしいということを身振りやら表情で伝えてきた。
そんなことならとカメラを向けると、少年はポケットから小さな箱を取り出した。
それはたばこだった。
真っ黒な内蔵の写真が雑にプリントされた、やたらグロテスクなパッケージのタバコである。当時、タイのたばこは全て買う気が失せるようなパッケージをしていた。(今もかもしれない)
私は少しだけ衝撃を受けた。少年は明らかにタバコを吸っていい年齢ではない。タイではそういうものなのかもと思ったが、そんなわけないなとすぐに思い直した。
が、一介の腐れ大学生で、この国のことを何も知らない観光客である私には、目の前の未成年喫煙を止めるような義務も、権利もない。
少年は慣れた手つきでたばこを取り出すと火をつけて、口元に持っていって、動きを止めた。
どうやらポーズが決まったらしい。私は写真を撮り、それを見せた。
少年は素人のブレブレで光の加減も適当な写真を見て、口の片方だけを上げるやたらニヒルな笑い方をした。私も真似した。
それが気に入ったのか、少年は私にタバコの箱を差し出した。吸うか? ということらしい。
私は普段タバコを吸わない上に、未成年からこんなものを勧められるとは、などと色々と迷ったが、こんな経験も貴重だろうと一本いただいた。
少年にライターを借り、私はタバコに火をつけた。そして一口吸った。普通の煙たいタバコだった。
私と少年は少しの間、揺れる車両の連結部で煙をふかした。吐いた煙もタバコの先から出る副流煙も、すぐに飛ばされていった。
少年は私がたばこを吸い終わるのを待って、吸い殻を引き取ってくれた。そして、車両の外に放った。私はポイ捨てとかが嫌いな人間だったが、それをここで誇示してもしょうがないなと思ったのを覚えている。
私は車両に戻ろうとする少年の肩を少し叩いて、アイフォンの内カメラを見せた。一緒に写真を撮ろうという意思表示である。
少年は少し照れくさそうにしていたが、写真を撮る瞬間だけ何故かすごいハードボイルドな顔をしていた。たばこを吸っている写真を撮らせたり、なにかそういうのが流行っていたのかもしれない。
私は車両連結部の主に戻った。
私は時折車両の揺れによって荷物経由でケツを叩かれてバウンドしながら、ぼんやりと思った。
この電車は、私が乗り込んだ駅から、まだどこにも停車していない。私が乗り込んだ駅にはあの少年はいなかった。つまり、彼はどこか遠くからずっとこの電車に乗っているのだ。連結部で少しの時間を過ごしたが、親や兄弟と思しき誰かが様子を見に来ることも無かった。時刻はとっくに夜だった。平日だった。少年の様子は、何も特別なものではなかった。
あの子は家から離れた場所に働きに出ているのだろう。と結論づけた。
翻って白状すると、私は就職活動から逃げるためにバックパッカーをしていた。
ただし、当時の私は反省などしなかった。今もしていない。自分がやっていることは間違いじゃないし、こういうことしていたからこういう経験ができたわけだし。
だが、瞳だけはキラキラで、貧乏な風体の、サラリーマンみたいな貫禄の少年に、思うところがないわけでは無かった。
少年と自分を比較して、自分の子供時代を評価していたことにも気づいた。
意味のないことをした。と思ったと同時に、何かとても価値のあるイベントに参加したような気もした。
それから、電車はいくつかの停車地を経て、私を目的地へと運んだ。
電車を降りる時、さりげなく少年を探したが、彼は見当たらなかった。
私は何故かさらに少しだけ気分が良くなり、意気揚々と宿を探すことにした。
宿を探すのにはさらに1時間近くかかり、しかも宿のベッドで南京虫と格闘することになったため、私は激怒した。
結局、特に何かを伝えたい話ではない。
当増田主は地方在住だ。
先日、当増田主が夜行バスに乗った時に有った出来事の話をしようと思う。
当増田主は、ある用事で東京に行くため、高速バスの予約をした。
これから話す状況について説明するために、知っておいて欲しい話を先ず書く。
高速バスには「高速乗合バス」と呼ばれるタイプと「高速ツアーバス」と呼ばれるタイプの二種類が存在する。
「高速乗合バス」(JR高速バスなどが、これに分類される)
路線バス会社によって運用され、乗車は「運送契約」となる。
高速道路上などにバス停が有る場合があり、(事前にネット予約等が必要だが)
バス停での乗り降りが可能。
当日でも空席がある場合、始発バス停となるバス停で当日分の席が販売されている。
JR高速バスが運行させているものはバス停がJRの駅の近くにある事が多く便利。
値段がそこそこ高い。
「高速ツアーバス」(WILLER EXPRESSなどが、これに分類される)
旅行会社によって運用され、乗車は「旅行契約」となる。
予約時に指定された時刻までに、旅行会社から指定された場所で
受付をしなければ乗車できない。
路線バス会社によって運行されているものとは違うため、乗降場所はJRの駅からは
少し離れている事が多い。
値段がそこそこ安い(凡そ、「高速乗合バス」の半額~6割前後)。
当増田主はJRバスを予約した。
当増田主の住んでいる地方の主要駅から東京駅行きの高速バスは
2階建ての物が出ている。2階は3列シート、1階は4列シートとなっている。
3列シートというのは、席が
〇通〇通〇
〇路〇路〇
と並んでいる状態。
4列シートというのは、席が
〇〇通〇〇
〇〇路〇〇
と並んでいる状態。
当増田主が予約した時点では1階席しか空いていなかったので、1階席を予約した。
1階席も席が埋まっていて、当増田主が予約した時点では1階席は
●●通〇○前
●●路●○
●●□●○後
と、○の部分しか空席が無かった。
そこで、増田主は前方の左側○の席を予約した。
当日、増田主の住む地方の主要JR駅の高速バス乗り場から、増田主は予約していたバスに乗った。
既に、1階席を予約していた人の大半が乗っている。
増田主が席に着き、足元に手荷物を置くと、隣の席の男が話しかけて来た。
増田主は30歳少し、隣の席の男は20前半といった感じだった。
隣の席の男はこう言った。
「あの、すみません。僕の後ろの人と、席代わってもらえませんか?」
隣の席の男の後ろの席には女性が座っていた。隣の席の男は続ける。
「僕の彼女なんですよ。」
隣の席の男は席を代わってもらって彼女と相席になりたいらしい。
その時点で隣の席の男の彼女の席の隣だけ、まだ乗客が来ていなかった。
そこに座るのがどんな人か解らない。増田主はそこに座るのがどんな人か見てから判断したいと思った。
増田主の乗ったバスはこの駅を出発した後、二か所の駅で乗客を乗せてから東京駅へ向かう。
増田主は隣の席の男に「残り二か所の駅を過ぎたら考えさせて下さい」と答えた。
どうやら、隣の席の男がこのバスの席を予約した時点では、相席出来る席は埋まっていて、
彼女と二人、縦(前後)に席を予約するしかなかったらしい。
解り易く言うと、隣の席の男が、彼女とバスの席を予約しようとした時点では下記の図の○の席しか空いていなかった。
●●通●○前
●●路●○
●●□●○後
前方の○二つの席を彼女と自分の分として予約し、彼氏が隣の席に来た人に席を交代して貰えないか聞いてみる
という事を考えたという話。
次の停留所から、隣の席の男の彼女の席の隣に乗客が乗って来た。
5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに太った男性。
流石に、席を代わってその男性の隣に座るのは嫌だと思ったので、席を代わるのを断る事にした。
隣の席の男の彼女が、東京駅に着くまで一晩、5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに
太った男性の隣に座り続けなければならないという結果になった事は申し訳ないと思うが…。
東京駅に着いた後でよく考えれば、彼氏(隣の席の男)が彼女と席を代わっていれば、
少なくとも隣の席の男の彼女は、5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに太った男の
隣に一晩中座り続ける必要は無かったんじゃないか?と思った。
こういう場合、皆が当増田主と同じ立場なら席を交代しただろうか?
皆ならどうしていたかを聞いてみたいと思ったので増田にしてみました。
・日本円を0歳から臨終まで全国民に毎月配って。15万でいいから。方法はどうでもいいからさっさと配って。生活保護の人にも超富裕層にも配って。
・減税して。消費税も所得税も減税して。社会保障費も下げて。1日も早くして。
・原発以外の電源を開発してさっさと展開して。特に自然エネルギー。新たに生まれるCo2削減して。
・公営住宅をもっと増やして。ホームレスが存在し得ない国にして。
・すべての教育や職業訓練を無償化して。先生を増やして設備投資もして、もっと学校に投資して。
・高速利用料をEVと貨物車と乗合バスに限って無償化して。鉄道利用料を無償化して。
秋田県も「県外からの帰省や県外への往来はやむおえない場合以外控えて下さい。家族にも伝えてください」って言ってるのに、それを知らないであろう緊急事態宣言の出てる場所のナンバーの車でいっぱい。
県外の人は県が出した声明なんて何にも知らないんだろうな。
乗合バスでスーパーに行くような、車も運転できないくらい老いた老人たちのことを知らないんだろうな。
がんになっても、それでも畑仕事を続けなきゃ生きて行けない人たちのこと知らないんだろうな。
http://ameblo.jp/i-watanabe/entry-12000426012.html
などなど、「電車でベビーカー問題」は定期的に炎上し、収まる気配がない。
「ベビーカーに場所を譲らない人が悪い!」「ベビーカーで電車に乗る人が悪い!」といった具合に、「電車に乗っている人」と「ベビーカーで電車に乗る人」の、「どちら」かが悪いという意見しか出てこない限り、この問題は解決しないのではないか。
電車に乗っている人は、それぞれ理由があって乗っている。平日の朝なら通勤や通学の人が多いだろう。
どっちも悪くないじゃないか!
悪くない者同士で殴り合いさせられてることに早く気付いた方がいい。本質的な問題はどこにあるのか考えてみた方がいい。
自分がベビーカー押してる側なので、意見が偏ってる部分もあるとは思うけど、ちょっと日頃考えてることを書いてみる。
まず、電車の混雑って、もっと緩和できないの?もう本数増やせないの?
通勤ラッシュもさ、「基本自宅勤務で、用事があるときだけ出勤」みたいな働き方、もっと増やせないの?自宅が近い人同士なら、会社じゃなくても自宅や貸し会議室とかで打ち合わせできるよね?ビデオチャットでもできるよね?
妊娠中とか出産後とか、やたら役所に行って手続きとかしなきゃいけないけどさ、それオンラインや郵送でできないの?いつまで「本人」「直接」「印鑑」「委任状」とか言ってるの?
電車以外の交通機関って、もっと充実させられないの?バスは?車は?道を整備すれば自転車で通える人だって増えるかもしれないよね?
「タクシーを使うとお金がかかりすぎる」っていうんなら、子育て世帯のタクシー代を補助したっていいよね。
乗合バスや乗合タクシーみたいなこともできるかもしれないよね。
本当に行動を変えるべきなのは、電車に乗ってる人じゃない。電車に乗っている人の勤務先、その顧客や取引先、鉄道会社、行政などなど、たくさんの人が関わっている問題だと思う。もっと言えば、そういう人達が怠けてるしわ寄せが、電車に乗っている人とベビーカーで電車に乗る人にギュウギュウ寄ってきてるだけなのではないか。
悪くない人同士で殴り合って潰し合ってくの、もうやめようよ。見てて胸が痛い。
本質的な解決には時間がかかりそうだから、今すぐできる応急処置を提案してみる。
ただし、周りの人は、手伝う。
ベビーカーや荷物を持ってあげる。子供を抱っこするのはお互い抵抗あるかもしれないから。
ベビーカーたためよって気軽に言うけど、本当に重労働だし、電車が動いてるときや混雑してるホームでは危ないから。
ベビーカー見たら、「大丈夫ですか?荷物持ちますよ」と声をかける。
「ベビーカーたたみたいけど、ちょっとキツイな」と思ったら、周りの人に「ベビーカーをたたみたいので、その間荷物を持っていただけませんか」とお願いしてみる。
もしよければ、マタニティマークみたいな感じで「困ってる人を積極的に手伝いますマーク」とかもあると嬉しい。
結局、本質的な問題が解決するまでは、電車に乗っている人とベビーカーの人でなんとかすることになってしまって申し訳ないのだが、そんな落とし所でいかがだろうか。
長い下り坂でフットブレーキを多用すると、熱の関係で突然使用不可な状況に陥る時がある。(ベーパーロック、フェード現象)
また、タクシーや乗合バスでは、時に運転手が意識を失ってしまう場合がある。
そんな時、運転席に座らずに車を制御できる2つの方法をお教えしたい。
ただし、いずれの場合であってもまずは必ず片手でハンドルを握り、車体の制御を優先しよう。
1.エンジンブレーキによる減速
ギアの制御の関係でスピードが落ちる。(Nでは減速が弱い。むしろ下りでは加速する場合がある)
ブレーキほどの効果が有るわけではないが、衝突時の大惨事を避ける程度には減速できる。
また、次に記載するパーキングブレーキによる停止の前準備段階としても利用できる。
2.パーキングブレーキによる停車
運転席のサイド、ハンドルの下、フットブレーキの隣などに見られる。
ただし、一気に作動させるとタイヤがロックされてしまい、スリップやスピンなど別の危険性を生じる。
停車時のように一気に作動させるのではなく、フットブレーキ同様に速度に合わせて少しずつ効かせるようにする必要がある。
過去実際に、タクシーやバスの運転手が意識を失った時にこの対応で助かったケースは多数ある。
運転の習熟度問わず、山道の経験のないドライバーはフットブレーキが使えなくなる危険性を忘れてしまうことが多い。
もし下り坂で不必要な加速を繰り返すドライバーや、フットブレーキを多用するドライバーには、危険性を示唆した上でエンジンブレーキの使用を推奨しよう。
ただし、当然エンジンブレーキだけでは減速は追いつかない。車体の重量の関係でどうしても多用せざるを得ない時は、長くゆるやかに効かせるのではなく、短く強めに効かせることで冷却時間を長く確保する必要がある。
この2つは運転免許をもっていなくてもいざというときに身を守る知識になる。覚えておいて損はないだろう。
また、運転者であれば、ちょっとした下り坂でもエンジンブレーキを使う習慣を付け、いざというときのためにパーキングブレーキを利用した停車を経験しておくべきだろう。(当然周囲の安全を確認した上でだ。)
しかしながら、バスの蛇行を止める方法はまったくもって検討がつかない。
いずれにしてもあの事故は、料金を安くしようとするあまり運転技術が未熟な人間を採用したが故に起きた人災と考えざるを得ない。