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はてなキーワード: 主人公補正とは

2024-02-18

アークナイツって開発もファン馬鹿しかいないんじゃないの?

一部では「私達は一介の製薬会社から国家から目をつけられること避けないといけない」とか言ってるのに、

二部になったら「世界大戦を避ける為に」って言って、主要な軍事国家、拡大戦略を取る国家全員に喧嘩売ってる。

それで仲間に引き入れたのはちょっと劣勢と見えると裏切り者ボロボロと出てくる現地の解放軍素人集団)と、

喧嘩が多少強い程度のストリートギャング

敵に回したのは世界最強の軍事国家と、個人戦闘能力が最強な種族を高度な軍事訓練と近代的な装備で組織化した上、

核並の戦略兵器も持ってる侵略国家

どう考えたって勝てる訳がないのに、主人公補正で勝ってしまうんだろうな。

ストーリーを後から追加する関係上、どうしても長期運営してるとストーリー破綻するのはソシャゲお約束とは言え、

たかが4年二部で、ストーリー上で、揺るがしてはいけない大原則を根本からひっくり返して、破綻しまくっている。

こんなんのが、「重厚で緻密なストーリーとかちゃんちゃらおかしくてへそで茶が沸く。

開発もファン馬鹿しかいないのは分かったから、どや顔を頭の悪さをSNSで晒さないで欲しい。

脳死批判の儲なら、せめてそれにふさわしい池沼顔をしておけ。

2024-01-25

漫画将太の寿司

・これは国民の息子

・百目の辰、将太くんのこと好きすぎ

 みんな将太くん大好きだが特に好き好き勢

・将太くんがみんなにしゅきしゅきされるのは

 主人公補正でなく与えよ、さらば与えられんなのが

 いい…

・お店潰し評論おじさん、お茶ミス指摘したあと

 「また来る」なの草 もう将太くんのこと

 好きになっちゃってるじゃん…

・将太くん、天使…?

きれいな笹木

・本編もさながら過酷ヒロインレース

 目を離せなかった

 ヒロイン多ない?

 同郷幼馴染悪役令嬢ヒロイン笹木

 ギャルゲ友達お助けキャラヒロイン辰さん

 切磋琢磨ライバルヒロイン佐治さん

 恵体質実剛健やや天然ヒロイン大年寺さん

 ツンデレヒロイン鶴江さん

・最終戦の「将太は来る」の佐治さんのヒロインカンストしてた

 

・一番面白かったとこ鶴江おじさんが弁当即落ち済みコマ 次に佐治さんが最終戦築地を「ドン」ってアクション漫画みたくスタートダッシュきめるの面白かった

・ダレることなく駆け抜けていった…

2023-12-30

年末で暇すぎるから今年のアニメレビューする

総評

見てる数が10本ぐらいしかねえ!

不作か?

俺の感性の側がか!?

まあアニメ以外も楽しめる多様な人生ってことよね。

いやしかし見てた分だけ振り返ると面白いの沢山あったな。

切った数は考えないのが大事や。

あえての五十音順

序列をつけたくないから。

そしてふと思う「ペンネームや社名をアから始める奴らってチョットみみっちいよな」

アイマスU149

女児アニメ見てるおっさんに向けた深夜アニメって企画書に書いてありそう。

キャラの成長速度がエグい。

そもそも元の精神年齢が高い。

ドラマによくある「大人が今更そんなことで狼狽えるなよ」がないのは安心だな。

いや、すげーよ人生何周目だってキャラだらけ。

一番好きなのはバンジー回と配信回かな。

「それが言える奴大人でも居ねえよ?」をするのが楽しかった。

自分が何故ここにいるのか、いようとしたのか、何をするべきか、それが見える瞬間、「やりたいこととやるべきことが一致したとき世界の声が聞こえる」はね、マジで見てて気持ちいいんですよ。

江戸前エルフ

ただの原作通りじゃん。

こないだ(コミックDAYS遺跡無料してたから)原作読み直したけど、原作アニメの声一緒だったわ。

はぁマジそのまますぎるんだがー。

全体的に納得感が高いんだよなあ。

空気とか間とかの。

一番はキャラの喋り方かな。

ああそうそうこう喋るんだよなって喋り方する。

なんやろなメタ的に共有されたイメージの中から的確に選んでる。

普通アニメである微妙な惜しさがないんだよな。

お兄ちゃんおしまい

同人漫画アニメ化ってロマンだよなあ。

でも面白いからなあ。

TSすることで「女の子世界ってこうなんだ!」を自然にやることの絶妙な慣れ親しみ度合いが時代と合ってんだよ。

TSがギリ異常性癖時代の強みよ。

一般性癖化したらこ面白さは目新しさを失ってあん面白くなくなると思う。

まああとTSしてるけどまだ♂が強く残ってる所が大事よな。

段々すぐ受け入れて落ちる時代になってきてる感じだもん。

TS射程範囲外だからDLサイトランキングとかから漠然と感じた空気しかないがー

機動戦士ガンダム 水星魔女

これはガンダムだ。

別のアニメみたいになってんじゃん!はまあいものことなのでな。

アクシズ押し返すのと降霊3Dプリンターどっちがセーフかとか考えてもしゃーないから。

それはそうとまあ総じて思うのは「だいぶお優しいな」って所かなあ。

GやWとかも主人公格は(物語開始後だけ考えれば)恵まれていたけどそれが全体に広がった感じ。

みんな主人公時代からみんな主人公補正で「やっぱ俺って不可能を可能に」で回避ちゃう

まあゲームにおける全選択肢フラグポイント最高点取ったパターンみたいなもんよね。

アニメは一周しかせんからそこでどこまでやるかって話で、昔はランダムに半分ぐらい落とすのがリアル感あって流行ってたのが、今は攻略サイトガン読み的な全問正解ルート踏むのが流行りなんかねー

まあガンダム大衆アニメやしその時代大衆に受けるのが大事よね

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

良くできてました。

クオリティが上がったあとのFateアニメみたいだった。

あえて言うならいい具合の時間配分で纏めてたのが上手かったって所かね。

切るべき所で終わるのは大事よ。

この素晴らしい世界に爆焔を!

キャラ可愛いから見てたけどそれ以外に言うことがないな。

キャラかわいいよね。

シャングリラフロンティア

ケモの描き方が見たかっただけなので6話ぐらいで離脱漫画で知ってるからちょくちょく飛ばしながら視聴

うーむ。

スーパープレイの実況動画的なノリで見る作品のはずなのにテンポ気持ちよくないのはアカン。

喋るということのテンポ的なデメリットに苦しめられてたかな。

戦いながら思考することの表現演出もっと上手ければなー。

呪術廻戦 渋谷事編

OPがどっちも悪意あって良かったなー。

「また会えるよねって」じゃねーよ!が二重の極みしてくるの最高にエモいね。

よー分かっとるやん発注完璧やぞウリウリ

第2OP選手入場選手退場(この世から)の感じもナイス

分かってるじゃん!

キャラ殺せばそりゃ受けるよねーワロみたいに冷めたこと言われがちな時代の中で、それでも輝く殺し方をしてるのがこの漫画の強みよ。

いやーわかっとるなー。

EDも毎週こっちの感性リセットしてくれて助かったなー。

16bitセンセーション AL

同人漫画アニメ化ってロマンだよなあ(あれ?俺タイムスリップしてる?)。

一部の人からしたら今年の大トリかねえ。

アナザーレイヤーゆーだけあってアニオリなんよね。

アニメ化でシナリオ改変とかいよいよ美少女ゲームじゃん。

つよきすとかもまあ俺は悪くなかったとおもうし、誠死ねはほぼそのままですげーと思ったし、ヨスガノソラが改変で最後死んだと未だに思ってる香具師公式の次回予告読んで逝ってよし猫大好き

いやーこのアニメの話してると拙者の意識まで過去に引きずられるでござる(核爆)

まあ内容的には前半は純粋面白かったが、後半はそう来たかーはあるけど設定に振り回されてるだけ感があり…うーむ「まあSFエロゲも大体そうじゃん」で終わらせるか!角も丸めたしこのアニメの話は終わり!

葬送のフリーレン

うそうこんな感じって感じでしたね。

間の補完が上手いっつーのもあるけど単純に手をかけるときのかけ方がリッチよね

抜くときの抜き方に無理がないのもあるか

やっぱ原作をなぞってちゃんと作れば売れるって信頼があるからなんやろな

素材を信じてよー頑張った




おまけ

話題になった所だけ見たやつ

推しの子 有馬かな子役時代

アマプラくそほど見せられたので気になって本編も見た。子供時代の先輩可愛くて強くてカッコよかった。そして、いわゆる「Xで神童、Yで只の人」が本当にそうでエグかった。俺は神童を見に来たので2話で退場でーす。

神なき世界神様活動

トラクターだけ見た。

凄かった。

最終話で再登場と聞いてそこだけ見た。

凄かった。


最後

え!なんで俺くんが!

いやーまあ結局1話切りとか入れてもクール5本見たかって所でしたね。

少ない気はする。

でもそれぐらいでいい気はする。

必死に録画パズルして追ってた頃が懐かしいワイ。

昔はアニメ化っつーたらそれこそラノベの到達点みたいな感じでしたがね、今はなんかまあ漫画化が先にされるのも多くて、ゆーて漫画でいいよなって所が強い時代です。

それこそチー付与とかアニメ化するとして原作無視して漫画版を下地にしたりとか出来るんかねみたいなこと考えさせる強い漫画版が多いっす。

シャンフロとかも漫画ますぎるしな。

アニオリに対して緩いのが強いってのはあるんですかね漫画化の方が。

もっとみんなアニオリに優しくあるべきかも知れませんね。

アニメ原作どっちがでいいじゃんになったら2回以上見たい作品しか見ませんよ。

アニオリ、今のアニメ業界にはアニオリが足りない。

皆がアニオリを叩きすぎた。

アニオリ蔓延り今過疎りですよ。

2023-10-12

ゲーム知識主人公補正(超魔力)で無双する話なのは序盤までで、中盤以降、情勢はゲームストーリーから外れていき、主人公以上の戦闘力を持つキャラクター普通に出てくるようになる。

そこをただの悪役令嬢から成長して絆を深めたクレア様がカバーして二人で世の中を変えていく話になる

2023-05-10

今日本で一番シャーロック・ホームズを正しく伝えてるのはミルキィホームズだよな

・素で頭がおかし

・その上で更にキメてる

・本当の切り札物理物理

・言ったもん勝ちみたいな暴論

主人公補正による正着

・巻き込まれていて不憫だけどソイツらはソイツらでアカン部分も感じる仲間たち

・同情できるようなできないような微妙ライン犯人

一部の人達にとってはメチャシコらしいルックス

全部ちゃんとやってるのミルキィだけです。

他は雑に美化してシャロ要素ナーフしてますから

2022-08-16

漫画最終話外伝登場人物たちがその後人生大成功しましたって経歴になるのが好きじゃない

そんなトントン拍子に人生行かない中で頑張ってきた姿が良かったのに、主人公補正パワーで世界に愛されているので人生楽勝でしたってのは納得いかんのよね。

露頭に迷いましたなら良いわけでもないからね。

成功した人もいれば失敗した人もいますみたいな話が聞きたいって話でもないのよ。

とりあえず曖昧にしておいて欲しいかなって。

もし今後続編が作られるとして歴史が書き換わったりするのも嫌だし、作者がノリで書いただけの最終話に引きずられたりするのも見たくないわけよ。

こういうのってかなり繊細なのに軽く扱いすぎだよね。

まあ作者の自由ではあるけど、自分はアレやられると一気に冷めるんだよなあ。

所詮は作者の一言でずっと先の未来まで確定するような作り話なんだよなった冷えが一番盛り上がっている所に来るわけじゃん。

2022-08-04

主人公補正の最高記録ってなんだろうな

なあ

2022-04-19

anond:20220419215454

スポーツフィギュアスケートとかは親が金持ちじゃないとスタートラインにも立てない。

サッカーとかボクシングとかは金持ちVS貧乏の構図が似合うよね。

ゴルフはどうだろう?貧乏側はどうやって腕をみがいたのかミステリアスでいいよね。主人公補正だと思うけど。

まあ巨人の星とかあしたのジョーが好きなんだけどさ。

キャプテン翼は家が裕福だったのでそこらへんが惜しかった。若林ん家が金持ちだっただけに。

スポーツ漫画はやっぱり金持ちVS貧乏の構図

アオアシを見た。

例によって主人公主人公補正で強いのはいいんだけど、家が貧乏ってのが良い。

まだ2話見てないけど、今後金持ちのライバルとか出てきたらなお良い。

BIRDIE WING最初から金持ちVS貧乏で、スポーツ漫画はやっぱりこの構図が一番おもしろい。

2022-02-13

喧嘩するために喧嘩してるやつ「コイツ言動喧嘩したいだけやん!こんなん無効だろ!」

最近こんな奴らばっかでネットが辛い。

はてなー、お前らのことでも有るぞ。

いやネットだけじゃねえ現実も同じだ。

ストレスが溜まってくるとキレる理由を探してはキレてくる奴がいる。

マジうぜ~。

素直に愚痴でも吐いてろと思いはするが、いざ愚痴りだすとなげぇなげぇ。

つうか半分ぐらいソイツの勘違いっつーか思い違い。

一人っ子が「僕ちゃんパパとママから一番大きいケーキいつも貰ってたよ?なんで普通に3等分なの?僕が40%でパパとママが30%ずつだったよ僕ちゃんの家では」って愚図りだすようなもんなんだわ。

いやまあソイツは普通に3人姉妹の次女らしいが。

いやなんでやねん

お前真ん中やんけ。

いやアレか真ん中が一番強い説有るのか。

から見りゃ妹で、妹から見りゃ姉、両親からしたら一人目と三人目をつい優遇してしまっている思い込みから気づけば逆に一番気を使ってしまうのか。

いやゆーてもその感覚仕事の調整先に対して求めるのはやっぱおかしいだろ。

お前が楽することをお前が最優先にするのはまだしも、なんで組織社会全体がお前の事を最優先にせなアカンねん。

ほんまムカツクやっちゃわー。

マジなーネット喧嘩してるのもこのタイプばっかやろぶっちゃけ

「僕って本当はもっと王様扱いされていいはずなんだけど、なんでお客様ときさえ神様みたいに扱ってくれないの?僕は僕の物語主人公だよ?主人公補正まだ?」みたいな奴ばっかやんマジキッツ。

んで勝手思い込み勝手に期待して勝手な裏切られ感情で溜めたストレス喧嘩売りまくって晴らしたいって?

はあああああ?????

勝手にキレル前に勝手に死んでくれないかなぁ????????

2021-08-24

オタクテロリストを嫌う風潮って

ガンダムだと鉄血のオルフェンズ辺りから風向きが変わったように思うんだけどな。

あれは初期はそうでもなかったけれど、作中での逆主人公補正が強すぎたからか

最終的には鉄火団に好意的な声が多数派になっていた。

その流れで閃光のハサウェイのヒットだよね。

間にAGEを挟んでるけど、SEEDや00の頃はテロリスト嫌悪もっと分かりやすかったものの。

2021-08-16

anond:20210815215624

すごく強いはずの敵が主人公補正で倒されると、すごくがっかりする。

2021-08-10

青葉も対馬名前主人公っぽさがある

青葉 ガソリン燃えすぎた

対馬 サラダ油燃えなかった

どちらも油についての知識が浅いゆえに適切な選択をしなかった。

「熱膨張って知ってるか」で上手くいくような主人公補正はなかったな。

2021-08-06

anond:20210806172501

クロコダイルは腕っぷしで鳴らした海賊ではなく知略タイプなので

単純に強さだけで七武海入りしてる連中に見劣りするのは仕方ない。

とはいえ獄卒獣あたりは相当強いので「獄卒獣に負けそうだから雑魚」とはならないだろう。

ルフィに負けたとは言っても2回撃破したあとでの半ば主人公補正で大逆転負けといったところだしな。

さすがにそこらの海賊から恐れられるくらいの説得力は十分にあるよ。

2021-06-01

狭い村落は血が濃くなるのを避ける為に旅人に娘差し出して子供作ったりする風習があるから

時代劇とかで主人公に村娘が惚れるってのは主人公補正ではなく村の風習なんよ

血が濃くなるとマズイって昔の人らも知ってたんだな

2021-05-31

anond:20210531130942

それは穿った見方やと思うなあ。

三日月バルバトスがこれまで苦戦してこなかったわけやないし

グレイズ・アインやハシュマルを倒したのは半身不随と引き換えの覚醒状態になってやろ。

途中で射撃邪魔しただけで「1vs2で勝った」というのはさすがに強弁やし、

すぐ復帰した言うても、失った腕さえ再生できるという地球側の再生治療のおかげやし。

個人的には、鉄華団に関しては順当に負けたという印象なんやけどな。

なんかご都合主義っていう人は鉄華団の力を過大評価しとる気がするんよな(一期の出来が良すぎたんかもしれん)。

そもそもは、未来も見えてない馬鹿なガキと、命と引き換えの無茶でパワーアップしただけの鉄砲玉やろ。

鉄華団は敗北を運命づけられた時代の徒花にすぎへんのや。

その敗者の滅びるさまを美しく描くべきやったのが、

ガエリオ時間を割いたせいでラスタルジュリエッタが割を食ったし、

鉄華団全滅エンドもせえへんかったし。

三日月というアンチヒーローに対する、正当なヒーローとしてジュリエッタは描かれとるんやから

しろジュリエッタにはガンガン主人公補正を載せたほうが説得力はあった。

そういうのを徹底できなかったのが鉄血のダメなところやと思うやで。

2020-11-20

アイドルマスターXENOGLOSSIAで体調崩した時の話

オタクのめんどくさい話です。これ見て体調崩しても責任は負いません。あと長い。


アイドルマスターXENOGLOSSIAをご存知だろうか。

アイドルマスターについては多分はてなにいるほとんどの人が知ってると思うので説明しません)

アイドルマスターXENOGLOSSIA(以下ゼノグラシア)は2007年放送されたロボットアニメになります

アイドルとかじゃなくて、ロボットアニメ。いやまあロボットのことをアイドルって呼ぶとか、関係がない訳ではないんだけど、本来アイマスとは完全に別の作品アイマス原案だけど、設定もキャラの感じも何もかも違って、黒歴史って呼ばれてたりする。

エヴァガンダムを混ぜてアイマス香りを添えたゼノグラシアの内容を簡単説明すると、iDOLっていう隕石除去ロボットを操縦する、選ばれし女の子アイドルマスター』たちの成長物語です。

世界のために日々奮闘する中、敵が出てきて戦ったりするけど最終的に世界平和!みたいな王道ストーリー

インキャラの女の子たちはアイマスキャラだけど、見た目が似てるぐらいで、声優も違うし性格も体型も違ったりする。

ゼノグラシアアイマスとして見なければ良作アニメだと思う。内容もちゃんロボットアニメだし。

ただ、ずいぶん前だけど、見た当時の私は若干アイマスとして見てしまったばかりか感情移入しすぎてしまった。

ごめん、前置きが長くなったけどここからが話したかたことです。

私はデレステをやってた延長でアイマスに手を出し、そしてどっぷりハマった。菊地真ちゃんが好きで、色々調べていくうちに黒歴史と呼ばれるアニメを見つけた。

それがゼノグラシアで、別にキャラと分けて見たらいいのでは、と軽率DVDを借りに行った。

そうして体調を崩した。

見たのが本当にだいぶ前で、うろ覚えだけど久々に思い出して吐き出したくなったので、当時の思いを今から書きます文章は下手です。あと当たり前のようにネタバレするよ。


ゼノグラシアでも真ちゃんが好きだった。かっこよくて可愛くて、真ちゃんばかり目で追っていた。

ゼノグラシア彼女クールキャラになっていた。公式サイトから引用すると「天才アイドルマスターで、非常にクール性格。訓練や努力ほとんどしないが、ひとたびアイドルコクピットに座れば、つねに最高のパフォーマンス披露する。」という天才クールだけど何かしらの葛藤が描かれるんだろうな、っていう感じのやつだった。

アニメが始まると、主人公春香ちゃんなんやかんやあってアイドル、つまりロボットに乗ることになっていった。

それでそのロボットのある施設に行くんだけど、ロボットに乗る資格があるのは春香ちゃん、真ちゃん、そして伊織ちゃんという女の子3人だけっていうことがわかる。でも施設には2体のロボしかいなくて、しかも1体は動かない。は?ふざけてんのか?

なんか適正する奴がいなくて、才能がある奴しか乗れねーんだよってことらしい。元々いた真ちゃん伊織ちゃんは、もう1体の動くロボ『ネーブラ』を奪い合う形で動かしてた。つっても天才の真ちゃんほとんど乗ってたけど。

まあ乗ってみっか!ってしたら春香ちゃんがあっさり動かん方のロボ『インベル』を動かしちゃって適正があることが判明する。主人公属性だね。

ちゃん自分でも動かせなかったインベルを、不慣れとはいえ簡単に動かす春香ちゃんを見て、ちょっと心が乱れてくる。

そんで春香ちゃん伊織ちゃんはロボには心があるって主張するんだけど、真ちゃんは「心なんてない。こいつはロボットだ。道具だ。そんなことを言っているといつか大きなミスを犯す」って言う。

実際ロボットに心があると思っている勢は、ロボットも痛みを感じると思ってるからロボットを傷つけまい任務完璧遂行できなかったりしてしまう。

心があると思っている春香ちゃん伊織ちゃんロボットを労わるけど、人類を守るという任務完璧にこなすことはできない。

心はないと思っている真ちゃんは、ロボットを物として扱うけど、任務完璧にこなす

どちらが正しいかなんて無い。

そんなある日、とあるシステムが導入される。それはロボとロボに乗る者のチューニング

存在自体がふんわりしてて説明が難しいんだけど、ロボットとの相性、心がどれだけ通っているか、一つになっているか、それを音として聴ける?的なやつらしい。

ちゃんロボットの相性は悪くなかった。チューニングした時に奏でる音色は素敵なものだった。だけど繊細で、脆くて、壊れそうだった。

そして、真ちゃん伊織ちゃんの結果を比べると、能力としては真ちゃんの方が断然上だった。

だけど、伊織ちゃんには伸びしろがあった。

その結果から、ロボには伊織ちゃんが乗ることになり、真ちゃんサポートに回ることになってしまった。アア…………

ちゃんはそれが信じられないし、受け入れられなかった。

から伊織ちゃんがロボに本格的に乗るかどうかのテストの時、システムハッキングして、実質的には伊織ちゃん任務を失敗させた。

それは、春香ちゃん伊織ちゃんの主張する 「ロボットに心がある」ことを試すためでもあった。

任務が失敗になり、伊織ちゃんが大怪我を負ったあと、真ちゃんは呟く。

「やっぱり無いじゃないか


実は昔、真ちゃんロボットの心の存在を信じていた。

ちゃんは生まれからずっと、施設で訓練を受けていた。ただの天才じゃなくて、ちゃんと乗るための資格自分で得るために。

彼女には「お姉ちゃん」と慕う人がいて、血が繋がっていたりする訳じゃないんだけど、真ちゃんが小さい頃からの仲で、尊敬している人だった。

ひたむきに訓練をするのはこのお姉ちゃんあずささんのためでもあった。

あずささんは昔、真ちゃんが今乗っているロボのネーブラに乗っていた。だけど事故によって大怪我を負い、もうロボに乗れなくなってしまっていた。怪我は治っても、ネーブラが乗せることを拒否たから。

それを見た真ちゃんは、ロボットには心なんてなかったと絶望してしまう。そうしてお姉ちゃんのために、お姉ちゃんみたいにならないために、頑張ってきた。

クールなのは昔のトラウマを隠すための振る舞いだった。

そんな中、ロボと彼女たちは任務としてアイスランドに赴く。まだ誰も手にしたことのないもう1体のロボを回収するために。敵もその情報を握っていて、お互いはロボを奪い合う形で戦う。

でもその未確認のロボは、なんとマグマ中央に埋まっていた。さらに敵は人工的に作り出したロボで真ちゃんに挑む。

(言うの忘れてたけどロボは人が作ったものでなく月からまれた?もの。多分)

一刻を争う中、真ちゃんは自らの判断で、司令官許可なくネーブラを動かし、マグマの中に飛び込む。上はロボの回収を任せてサポートする。

敵は真ちゃんを追いかけ、マグマの中で戦闘を仕掛けてくる。真ちゃんはそれに応じるが、敵にネーブラの方腕を引きちぎられてしまい、うまく動く事ができなくなってしまった。

ちゃんは半パニック状態に陥り、片腕の状態でなんとか進もうとする。ネーブラも真ちゃんも、次第にマグマに耐えきれなくなっていく。

上はやめるように指示する。でも大声で呼びかけても真ちゃんにはそんなものは聞こえなくて、ひたすら「だめだ、だめだ、だめだ、だめだ」と叫びながら進もうとする。

「だめだ、だめだ、だめなんだよ!お姉ちゃんみたいになっちゃだめなんだよ!失敗したら、全部終わるんだ!全部!」

その時、ネーブラは急に動作を停止してしまった。司令室に繋がるモニターも途切れ、真ちゃんマグマの奥底で動けなくなる。

なんとか春香ちゃんがネーブラと真ちゃんを助けるけど、敵に未確認のロボは回収されてしまう。

ネーブラも真ちゃんも無事だった。施設に帰ると、真ちゃんは整備班に「ちゃんと整備しなかったから動かなかったんだ」と詰め寄るが、整備の人は「整備はちゃんとされていた。なぜ動かなかったのかはあなたもわかっているはず」と言い放つ。

ちゃんお姉ちゃんと慕う主任あずささんに自宅謹慎を命じられてしまった。

ちゃんのいる家に、同居しているあずささんが帰ってくる。慰めの言葉をかけるあずささんに、真ちゃんは「そんな上辺だけの言葉はやめて」と返す。

ごめんね、そう言うあずささんは真ちゃんを抱きしめる。泣きながら、真ちゃんしまいこんできた想いを吐き出していく。

ずっと、ずっと頑張ってきた。ボクがいくら上手く操縦しても、お姉ちゃんは見てくれなかった。

お姉ちゃんロボットと、春香ばかり見ていた。褒めてくれなかった。見てくれなかった。頑張ってきたのに。

小さい頃から、真ちゃんあずささんに褒められるように、認められるように頑張ってきた。

それなのに初めて任務遂行させた時、報告してもあずささんはすごいわね、と言うだけで見向きもしなかった。

次の日、春香ちゃんは真ちゃんに会いにきた。

そこで、要約するとあずささんはあなたのことをいつも心配してたよって言ってくる。

そうして、真ちゃんあずささんから電話がかかってきた。話があると。

ちゃんは昨日はごめんなさいと伝えて、施設に向かう。

あなたの今後について決まったわと電話で言ったあずささん。施設に行く真ちゃんは、吹っ切れたような柔らかな笑みを浮かべていた。



ちゃんは、お姉ちゃんからロボットに乗る資格剥奪する」ことを告げられた。


笑みが消えた。


そうして悪堕ちした真ちゃん絶対に倒すと決めていた敵の仲間に自分からなりにいく。

敵の方で前回回収した新しいロボに乗れることになるけど、色々葛藤があったりする。しんどい

なんやかんやで最終決戦的なやつになる。

体調が最悪だったのでここからマジでうろ覚えなんだけど、殺されそうになったあずささんを真ちゃんが守る場面があるんすよ。

さっきまで「ボクを裏切ったあの人を後悔させてやるんだ」って言ってたのにね…………。

そしてお姉ちゃん死ぬ。真ちゃんあずささんのつけてたネックレスをつける。

やばい局面伊織ちゃんとかの助太刀をする。

なんかでかい隕石?だったかな、それが降ってくるのを止めるために春香ちゃん伊織ちゃん、真ちゃんの3人で宇宙に出て止めて、爆発して死んだと思ったらロボ達に守られて生きてた。




?????

しんどい。思い出すだけでしんどい

いや、良いアニメなんよ。でも真ちゃんが好きで感情移入しすぎたばっかりに体調を崩した。数ヶ月引きずった。なんなら今もふと思い出して無理。

後日談としてドラマCDで真ちゃん宇宙飛行士になってるらしいんだけど、無理、そこまで見れん。

この真ちゃん悪堕ちから出戻りの文章は、当時しんどさの余り友達LINEでぶちまけたものを元にしてます

友達へ、あの時はごめん。ほんとにありがとう。聞いてくれて助かりました。

その当時のLINEにも書いたんだけど、なんか、真ちゃんがもうちょい救われてほしかった。

あずささんが真ちゃんに謝ってるシーンもあったけど、違………手遅れなんだわ…………………利用してたじゃん…………。

途中でむしろ殺してあげた方がいいって思ってた。悪堕ちして表情が死んでた辺りとかで。

主人公補正にここまで怒りと悲しみが湧いたのも初めてだったな……。

救われない役を好きになったり、悪役とかを好きになることが多くて困る。あんまり正義主人公とか好きになれんし…………。

とまあここまでクソ長語りしましたが、私個人の感想だし、普通に良いアニメなので気が向いたら見てみてね。主人公春香ちゃんがロボと水着デートしたりいちゃいちゃしたりするよ。

私は二度と見ないが。

2020-10-30

[]2020年10月29日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
004510316229.257
01283394121.270
02324816150.562
03111158105.356
0473681525.947
05311638.733
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0837352395.230
09434667108.551
10576152107.942
111411168082.846
12104722069.441
139014568161.946
1413114358109.646
15114799770.141
1688648073.627
178112000148.139
1815016393109.335
1916128007174.076
2029653240179.969.5
2124767713274.1378
2229872889244.6230
2327882374296.3375
1日2491437310175.661

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2020-10-29

anond:20201028235151

かげきしょうじょ大好き人間だけど、その主人公補正全然気にならないタイプだわ。

悟空みたいなものでは。

あとこの後色々あると思う。

2020-10-28

かげきしょうじょ!の主人公補正しんどい

アニメ化おめでとうございます

ちょっと前にTwitter話題になってるのをみて、コミックスで0~7巻まで読みました。

※なんで7巻までなのかは後述。あと7巻までのネタバレ含みます

どのキャラクタ少女漫画らしい理想的魅力と程よい泥臭さがあって、掛け合いもエピソードもよく練られた面白い漫画です。

主人公とりま関係者個性があって推しに事欠かないし。扉絵の主役二人のポージング楽しい

しかタイトルの通り、主人公である渡辺さらさの主人公補正がえぐすぎる。血統身長身体能力、完コピというチート能力、周囲の人間関係要職にある大人からの気に入られイベント(多数)。

他の才能や努力に裏打ちされた同級生たちがすべからく凡庸になるのも無理なから無双ぶり。これで天然キャラというのも個人的には嫌味さが増すというか...

ここまでさらさが圧倒的だと皆気にならないもんなのか??

主人公なんだしと思いたくても、他のメンバーの並ならぬ努力が毎巻番外エピソードで語られるのでさらさの異常性が巻を追うごとに引き立つ。才能だけならまだしも、頻発する気に入られイベントもなあ...

オスカル様になる」というさらさの夢はわかるけど、6歳で歌舞伎稽古もやめてるし、紅華の入学のためにバレエ練習を始めたのって入試半年前(たしか)とからしいし、

6歳以降特になにもやってないのに、演技完コピとか体幹の強さとかどうやって獲得したんだろう…生まれつきって言ったって体幹とかトレーニング積まないと鍛えられないんじゃないの...?

梨園血筋の子供って何もしなくても体幹超つよいの..?ほんとに何もやってなくてあのポテンシャルなら生まれときからバレエと紅華一筋だった杉本とか一生立ち直れなくない??

8巻以降でさらさの6歳以降の苦労エピソードが語られるの?

さらさの生い立ちまだ完全に明かされてないし安心して読み続ければいいのかな。

教えて詳しい人(直球ネタバレはなしで)。「助六にはなれません!」は子供には辛いエピソードかもしれんけどそういうのじゃなくて..

あと自分の大好きなキャラがいたんですけど、7巻(リサ先輩の番外エピソード)を読み終わってもう続きに手が伸びませんでした。

(以下自粛

ストーリー主人公以外のキャラクタも絵柄もとても好きなので続きが読みたいんだけど、さらさの無双ぶりがしんどくて(それに伴って相対的に他キャラクタ冷遇みたいになるのとかがきつい)とりあえず保留中。

でもアニメで盛り上がったら読みたくなるんだろうなあ...

2020-10-12

遊戯王Arc-Vの思い出話

anond:20201012142538

遊戯王ならARC-V、時折VRAINSも含まれ


10年ほど遊戯王のかなりマイナーな分野を探求してきた者です。元々はアニメ2作目の最終盤をみて、そのなかのCMであった遊戯王オンラインにハマったのがすべてのきっかけでしたね。そこからシンクロモンスターテーマにした5D'sとZexalと来て、たどり着いたのがかの有名なArc-Vです。記憶を掘り出しているのでかなり偏りがありますが、思い出補正込みで書いていきます


さて、この作品賛否両論どころか、おそらく日本の糞アニメ史上の末席を汚すような作品です。遊戯王OCGという列車を運ぶ車輪の一部でありながら、その実態とうもろこしのようにグズグズな有様です。ですがそこらのアニメ作品とは一線を画すのは、その尺の長さに加えて「主人公以外が素晴らしい」という点でしょう。脚本全体が酷いのですが、なぜか主人公に関連しないところばかりに光るものがあります。にもかかわらず、その逸材達がことごとく主人公にとっては噛ませ犬であったりするため、酷評に至っていると思われます。そのアンバランスさが、同時期に放映されていた鉄血との相乗効果も相まって、実に刺激的です。

以下は自分記憶だけで書いた感想です。

あらすじ


主人公の榊遊矢(以下、遊矢)はデュエリストとしてはとても平凡な少年。彼は行方不明になった一流デュエリスト父親言葉を受け継ぎ「エンタメデュエル」なるものを心情としている。ある日、彼は謎の力「ペンデュラム召喚」を身につける。それはその世界誰も知らない召喚方法で、未知のカード構成されていた。彼はその力と仲間と共に4つの世界を渡る旅に出る。

このアニメでは、過去作品リメイクカード召喚方法スターシステム採用しています。正直これでコケること自体が難しいのですが、それでもコケました。

失敗1「ペンデュラム召喚



この作品の最大の売りにして最大の失敗は、遊戯王OCGで採用されたペンデュラム召喚のものだと思います遊戯王ではアニメの新シリーズが出るたびに新しい召喚方法が登場しますが、中でもこのペンデュラム召喚曲者です。

簡単に言えば「どんどんモンスターを手札やエクストラから出す」というものです。制約はありますが、後半は主人公補正でほぼ無双状態


ただでさえ何をしているのかさっぱりわからない遊戯王で、このペンデュラムは本気でよくわからない。モンスター魔法カードになるとかエクストラから出てくるとか、OCGをちゃん理解していないと多分無理でしょう。それにカードの絵柄がごちゃごちゃしているので本気で見ずらい。視聴者の中には、最後までペンデュラムが何なのかわからない人もいることでしょう。まあそれは過去作品も似ていますが。

最終的に他の召喚方法比較してペンデュラムを持ち上げようとした結果、単なる無双状態引き起こしたあげく、他の召喚方法ででかいモンスターだすだけのよくわからない戦い方となってます別に面白いとは思えませんが。


失敗2「デュエル笑顔に」




この作品価値低下を最大限補助しているのが、よりにもよって主人公とは。声優演技力が低いとかではありません。むしろちゃんとしているから困るんです。

主人公の遊矢は「エンタメデュエリスト」を自称しています。彼いわく、「デュエル笑顔に」が心情です。この言葉100回は聞きます。そして一度たりとも実行されたことはありません。


遊矢のいうエンタメデュエルとは、どうやら華やかな演出による楽しいデュエルらしいのです。全員ボコボコにするだけですけどね。

前述のペンデュラム召喚は遊矢が得意とする戦法ですが、これはモンスターの大量召喚可能します。そこから各種の強力なモンスターへと繋げるのが遊矢のスタイルなのですが、別に笑顔にする要素なんてありません。視聴者にとってのみ新カードのお披露目があって嬉しいとは思いますしかし対戦相手からすると大量のモンスターがでてきて、さらに極悪なモンスターで壊滅させられるという経験をするのみ。エンタメ自称するためか遊矢は「レディースジェントルメン」と声高に叫んでからえげつない展開をするのですが、視聴者にとっては「これから対戦相手フルボッコします」としか聞こえません。


例えば、敵役として登場した融合次元エド(GXの人気キャラ)に対しても似たようなことを叫びながらフルボッコにして、なぜか負けたエドは遊矢のデュエルに楽しさを覚えた様子で改心してしまます視聴者からしてみればこのデュエルのどこに感銘を受けるのか、皆目検討がつきません。素晴らしい展開とか考えつくされた伏線とか、驚きの勝利方法とか。そんなのではなく「力こそパワー」で殴ってくるだけの遊矢に共感する人っていたんでしょうか?

あと、度々登場する父親との思い出の「スマイル」(?記憶おぼろげ)というカード。実際なんの意味もないカードです。使う場面も限られるし、使っても意味がないことが殆ど。でも遊矢はたまに使いますし、スマイル切り札のような雰囲気を出します。でもなんの価値もないカードなんです。演出目的としても不自然すぎて気持ち悪い。


失敗3「アクションデュエルアクションカード




この作品では実態を持つフィールドを生成して行われるアクションデュエルが多用されます。まあそれがどうでもいい。ようは街なかに溶岩が出現したりするんですが、別にそれがなにかおもしろいわけではない。確かに空中を移動したりする要素はあっても、面白いとはいえない。作品の骨子の一つであるのに、その要素が殆ど生かされていない。5D'sのライディングデュエルとは正反対なんです。その中でも特に不評なのはアクションカード

アクションカードフィールド上に無作為に落ちているカードで、拾った人が誰でも使用可能。大抵はダメージ軽減の「回避」です。そしてそれを最も多用するのが主人公の遊矢。

遊矢の切り札はほぼこの回避です。ただ落ちているカードを拾うだけ。それまでの主人公にあった、あっと驚く回避方法はありません。


「このままでは遊矢のライフゼロに」

ちゅどーん

アクションカード回避を発動」

こればっかり。面白さを心情とする主人公が、劣勢では常にワンパターン。なにこれ?ちなみにこのシーンは本当に飽きるほど出てきます。というか遊矢のデュエルでこれがない回はあまりありません。ようは勝ち筋がなく、その場しのぎでしかないデッキ脚本なんです。



失敗4「主人公以外が面白すぎ」




恐ろしいことに主人公が直接絡まないデュエルはめちゃくちゃ面白い。そのデュエルを盛り上げる登場人物個性豊かで際立っています


主人公が何考えているのかわかりませんが、それ以外はちゃん自分スタイル存在します。黒崎復讐と妹のため。社長世界を救うため。権現坂は仲間のため。ジャック王者であるため。

例えばジャックアトラス。5D'sでは主人公ライバルであり天然な面もありますが、今作では一貫して王者です。主人公の遊矢が「自称エンタメデュエリストであるのに対し、彼のデュエルは本気で面白い。「キングデュエルエンターテインメントでなければならない」という台詞がありますが、全くぶれない。遊矢と似て圧倒的な力で対戦相手ねじ伏せるスタイルであるにも関わらず、付け焼き刃ではないきちんとした王道を行きますデッキ自体自分象徴であるレッドデーモンズを中心に組まれており、それを展開しつつ防御や攻撃を丁寧に処理していきます。大げさな演出も含め、ちゃんデュエルできる数少ない逸材です。


ジャックVSセルゲイかいいですよね。ジャックの堂々としたデュエルと、セルゲイ偏執的なまでの美学がぶつかります自分が一番、自分が勝ちたい、絶対に負けない。そういう自我がはっきりした同士がきちんとデュエルして勝敗を喫するという、ひどく一般的な構図が、この作品には殆どありません。それが叶う場面が時々あるから評価が難しいんです。


まあ基本的にその全てが遊矢にとっての噛ませ犬でしかないので、最高の材料を使って泥団子を食べている雰囲気を味わうのには最適です。


失敗5「尺が長すぎる」




酷い脚本だって短い期間なら許せるものです。でもこのアニメは3年間続きました。アホみたいな脚本に3年間です。それに付き合った自分もっと馬鹿ですね。

最初の2クール異世界に行く人員を選別する予選みたいなものが行われますが、これがムダに長い。こんな2クールかける意義が全然からないほど内容が薄っぺら。そしてシンクロ次元編が異様に長い。まあこれは監督スタッフが元々5D's作っていた関係なんですが、それにしても長い。おかげで融合やエクシーズが薄い薄い。融合次元が敵の総本山なのに、結局尺が足りないのか飛び飛びな印象でしかないんです。



結論「中身のない主人公が中身のない戦いで世界翻弄するだけの話」




最終的に遊矢は世界の敵として君臨します。ペンデュラム自体が忌むべき存在だったというオチですが、アニメの質も同時に呪われていました。

ただ、主人公が悪になってしまう経緯ってもっとキチンとしてほしいんですが、当然この作品にそれを望むことはできませんでした。各種の伏線はあるものの、遊矢の戦いが世界を救うための行いという側面があってこその悪堕ちなわけです。はっきりいえば遊矢は声のでかいだけのモブ。それが悪堕ちしても虚無感しかありません。

主人公としての信念は他人言葉をただ繰り返すだけ。中身が本当にないんです。しかもそれを劇中のジャックアトラスから誰かからの借り物の言葉デュエルをするな」と言われている。いや本当に視聴者が思っていることをずばっといってくれるキングです。素晴らしい。そう、作品自体が遊矢を主人公と認めていないんです。にもかかわらず遊矢は一切成長することなそのまま悪堕ちします。成長した末にではありません。なんとなくです。


そして他の魅力的なキャラたちが遊矢を救おうとします。なぜ?

本当に何がしたい作品なのか見当がつきません。


まあ他にも、顔がそっくりではないそっくりキャラとか、悪役としては随分小物なハゲオヤジとか、同時期放映の鉄血でも散々な社長役だった細谷さんとか。ツッコミどころ満載ですが、そこそこ面白い作品ですよ。Arc-V。

2020-07-18

なろう最大のチートは「主人公補正」だろ

主人公の言う言葉から信じる。

そこに作劇上の深い理由はない。

ファンタジー世界においても理由はない。

単に作者の描写能力創作能力不足という外的な要因だけが存在する。

それにあえて理由をつけるならそういうチート能力を持っているとこじつけしかない。

主人公補正」

最強のチート

次世代のなろう小説はこれがくるぜ?

書けよ、ね。

分かるけどさぁ、俺、運がねえし。

本業で十分儲かってるから

2020-05-12

きゃりーぱみゅぱみゅ政治発言に思うこと

芸能人だって政治発言していい。全然詳しくなくても発言していい。

何故なら俺たちも芸能全然詳しくないが、好き嫌いで語っているから。

この前も、友人に「シャークネードは面白いから家にいるなら見ろ」と勧めてみたが

反応がイマイチで変な顔されたので「ランペイジなんてほぼシャークトパスのパクリだろ」と

追い打ちをかけたところ更に微妙な顔になり友人を失いそうになり、

なんだっけ、きゃりーぱみゅぱみゅか。ジョンウィック屋台に突然流れた時は吹きそうになったけど、

あのハゲ何なんだよ。「オレハオナジコロシノタツジン!」って。もうちょい日本語上手くしてくれよ。

しろ英語でいいよ、無理すんな。ていうかジョン、最後の方で絶対何回か殺されてるだろ。

まり主人公補正は良くないと思います

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