はてなキーワード: 中条省平とは
http://anond.hatelabo.jp/20160904033715
選定基準は
・読みやすい
・有名で、他の本や映画に出てきがち
ド名作。読んでおくと伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』がもっと楽しい。
早く来てくれオーバーロード。
③永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編カント(訳:中山元)
「本邦初訳」作品。古典新訳文庫ならでは。イタリアっぽいユーモア。
エログロ。
『藤野先生』も『狂人日記』も入っていてお得。訳者の村上春樹と中国の関係についての研究も面白い。
誤訳が多いらしいが、すごく読みやすかった。他の訳では通読できなかったと思う。
訳者は元国際プラトン学会会長(2007~2010年)で、解説の量がすごい。
読んでおくと、あの映画とかあのミステリーとかのネタ元なので捗るはず。
⑩闇の奥 コンラッド(訳:黒原敏行)
『地獄の黙示録』の原作。個人的には「叡山の僧兵の大将」中野好夫の訳より好き。
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①グレート・ギャッツビー(村上春樹翻訳ライブラリー)フィッツジェラルド
村上春樹の訳が好き。
『英文の読み方(岩波新書)』など、英語の読み方の著作に定評のある行方昭夫の訳で。
野村萬斎が自ら演ずるために、河合祥一郎に新訳を依頼しただけあってとても読みやすい。
『月下の一群』の堀口大學の訳で。
⑨カフカ-ポケットマスターピース-01-集英社文庫ヘリテージシリーズ
小説家の多和田葉子の訳で。『変身』は先に別の訳を読んでおいた方が新鮮かも。
⑩マーク・トウェイン-ポケットマスターピース-06-集英社文庫ヘリテージシリーズ
はてな民ならハックルベリーは読んでおきたい。柴田元幸の訳で。
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http://anond.hatelabo.jp/20090906005610
「2歳のときから、お話作ってた」と言う天才作家もいるし。「最近、他人が書いた小説に興味もてなくて」とほかの人の小説は読んでないと広言している大御所作家もいるし。評論家を目指すのなら読書は必須だけど、自分の世界を展開したいだけなら義務教育の「国語」を徹底して覚えておけば、充分に用は足りるよ。「国語」の教科書には文豪の文章もいっぱいあったはずだし、国語の先生が優秀なら「伝わる文章の書き方」も教えてくれたはずだよ。
元増田がインプット元を忘れてしまっただけで、今までの勉強だけで充分に実力が付いてるんだよ。
もし、これから先、小説を読んで書き方を勉強しようというのなら、中条省平(ちゅうじょうしょうへい)先生の「小説家になる!」をお薦めする。一冊で、いろいろな書き方の見本が見られるし、専門家の解説つきだ。
上を見よう。そして、目指そう。