「三浦展」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 三浦展とは

2023-06-25

anond:20230624221212

俺は千葉で生まれ育ったけどすごいわかるこの感覚

その気になれば東京に行ける距離ではあっても、よっぽど発達のいい子供か、親が上手く動機づけしてくれるかじゃないと行けないんだよな。「東京がそこにある」ということを認識できないから。元増田は俺よりもずいぶん精神の発達が早かったようで、郊外の家しかない街が嫌なんだと自己認識して東京に行ってみたりバイトしてみたり色々したのは凄いことだな。

俺は自分郊外を嫌だと感じていることすら大人になるまで認識できなかった。ただずっと言語化できない何かを渇望していただけだった。言語化できていなかったから、色々やってみてそれなりに文化的体験をしたりもしたけど、本質にたどり着くのには随分時間がかかった。

ファスト風土」で有名な三浦展の「首都圏予測」という本の中に書かれていることを読んだときに俺は膝を打った。

純粋な戸建て住宅地は異物を排除しがちである。静かな環境を求めてきた住民は、住むこと以外の生活住宅地に入れたがらない。静かに音楽を聴いて、読書をして、食事をして、寝て、という家族だけの平穏暮らしを乱されたくないと考え、むしろ家庭を外の社会から隔絶させることを大事にするからだ。”

これだ。俺が生まれ育った郊外住民はこういう連中だった。俺の実家は戸建ではなくニュータウン系のマンションだったが、全く同じだった。それぞれがそれぞれの「家庭を置く場所」としての街を求めているだけで、それ以上に何も求めていなかったんだ。だから家庭以外の商売活動は、住民がそれを求めていないのでビジネスとして成立させることができず潰れる。せいぜい子供関係の集まりくらいだ。それもお仕着せのようなテンプレート子ども会みたいなものだけだった。取り敢えず型通りやっとけばいいだろという感じだった。今ほど情報が行き渡ってない時代だったので、仕方がなかった面もあるだろうけど。

郊外にもショッピングモールができて十分便利だろとか、銀座ダイソーがあるくらいなんだから東京だって大して変わらんとかコメントがついているが、全くそういうことではないと思う。そういった通り一遍の「生活」以外の要素が存在する余地のあることが重要なんだ。郊外にはそれがない。やればできなくはないが、住民がそれを求めていないので広がっていかない。彼らは庭付一戸建て(あるいは柏の葉やおおたかの森や海浜幕張の駅近マンション豊洲晴海のタワマン)に住んで公園イオンモールに行ければそれで十分満たされていて、そこに渇望はないのだ。彼らの子供たちには渇望があるだろうが、子供なのでかつての元増田や俺のようにどうしていいのか分からず燻るだけだ。

都市会社に勤めて郊外の閑静な住宅街に住み自然豊かな環境で伸び伸びと子供を育てる」というのは高度成長期から平成に掛けての「物語」だったのだろうと思う。社会が拡大していく時代はそれで良かったんだろう。「都市」が拡大し「郊外」を取り込んでいくという期待があったから。

でも現代ではもうその「物語」は終わってしまった。人口は減っていくことが確実になり、拡大の期待に依存することはもはやできなくなった。これからは集積の時代になると思う。人口が減っていくからこそ人々が寄り集まりスケールメリットを活かしつつ新しいものを生み出していかなければならないと思う。集積を都市に任せ、互いに隔絶された「家庭」の集まりとしての「郊外」を存在させておく余裕は無くなっていくのではないか。家庭も生活仕事文化も全てが一体となって存在する、かつての下町のような社会になっていかなければならないのではないか。何より、俺が生まれ育った千葉ニュータウンのような街なんかより、その方が面白みがあって楽しいからね。

そう思って俺は都心に狭いマンションを買ったよ。千葉には帰りません。

不思議なのはさ、例えばアメリカは「大いなる田舎」と呼ばれているように、NYCなどのごく一部を除いて、日本人にも名の知れてる街でもまあ田舎なんだけど、ある程度の街はちゃんと街ごとに文化があって小さくても面白みがあるんだよね。Googleがあるマウンテンビューとかさ。街のサイズとしては多摩より遥かに小さいし大した歴史もないんだけど、住宅だけじゃない文化がある。歴史がないゆえに(スタンフォード大学を除いて)新しいものばかりだけどね。だから東京郊外の街も原理的にはできるはずなんだよ。でも現実にそうなっていないのは、やっぱり住民価値観のせいなんだと思う。そこが嫌。

2014-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20140325203530

その他読書感想

★「三四郎」の中に「明治15年以降生まれ」と「明治15年以前生まれ」が世代ギャップがあるような記載があり、脳内が「???」となった。

 調べてみたら、明治15年以前生まれは「漢文素読」を叩きこまれた世代

 以降は「近代教育を受けた世代」で、モノの考え方に激しくギャップがあるらしい

 今で言えば、「1~2歳の時にスマホ経験した世代」とそうでない世代の差みたいなものか?

三四郎を読んでると、西片町辺りが舞台で出てくる。

 東京に詳しい人でも、西片町を知ってる人は少ないのでは?あの辺り、今でも明治香りがする。

 25年前の悪い東大駒場生は、本郷キャンパスに所用で出掛けた際、西片町を経由して帰ってた。

 (ルート東大正門→西片町三田線春日新宿線笹塚明大前井の頭線

 悪い東大生は、井の頭線定期券と、春日駅の初乗り切符で(以下自粛)

 自動改札のない時代お話である

 ※西片町って、三浦展によれば「第一山手」なんだよな

★「三四郎」読んでると、本郷エリアじゃなく大久保に住むことを「都落ち」的な書き方されてる。

 まあ当時大久保東京市じゃなく豊多摩郡だったろうから、さもありなん。

三四郎の友人が貸家を探すエピソードが描かれてる。

 裏返せば、「不動産仲介業」という職業が当時はまだ確立してなかったことがわかる。人々は口コミ人ツテで空き家を探してた

 田端とか荻窪とか馬込とかに「文士村」として作家が集住してたのは、作家口コミ人ツテで空き家を探した結果、知り合い同士固まったから。

 いわば「不動産仲介業の未成熟」が「文士村」を生んだ。

 ※トキワ荘も、不動産仲介業の未成熟の賜物?

 不動産仲介業が発展するまでは、「同郷者が、同じアパート・同じ街に集住する」というのは、割と見られた光景だった。

 逆にいえば、不動産仲介業は「同郷集住による街の単一化」を防ぐ役割を果たした、と言える

★「三四郎」で、本郷エリア寄席に行くシーンがある。戦前まで本郷寄席があったと聞いている。

 その後映画館になったようだが、戦災で消失し、東大界隈は映画レスな街になった。

 戦後映画の全盛期に映画館ゼロというのは、他の学生街だと、あったのだろうか?

 元々東大って「学生門前町」の類が発達しない。

 映画館がないほか、雀荘なんかも少ないし、学生向け大衆食堂も少ない。

市電が急速に発展したせいで、三四郎市電に乗り間違うエピソードがある。

 当時の市電網で誤乗するくらいだから、2014年の東京圏鉄道網って、地方出身者にはカオスで、乗り間違い多数なんだろうなあ

★「三四郎」読んでたら、「適齢期は女性過剰」的表現があった。

 日露戦争でそんなに男性犠牲になったとも思えないので、感染症栄養失調で夭逝する男児が当時は多かったんだろう。

 適齢期性比が男性過剰に転じたのは、実は高度成長以降だったりする。

2014-02-19

地方の「マイルドヤンキー族」は、東京湾タワーマンション「空中移動族」と真逆

最近地方低学歴だけど、そこそこ幸せな「マイルドヤンキー」が話題

http://b.hatena.ne.jp/entry/diamond.jp/articles/-/48951

なので、自分ツイートした内容を少しまとめてみた。

数週間前に、東京湾岸マンション渡り歩く(住まいサーフィンする)「湾岸タワマン空中移動族」が話題になったが、

「タワマン族」と「マイルドヤンキー族」の価値観真逆な気がしてならない。

★「マイルドヤンキー」という概念最近出来ている。家族の絆を重視、ネットより口コミ重視。

 それなりに出生率高く、東京じゃなく地元志向

東京湾タワーマンションの「空中移動族」とマイルドヤンキー族の生き方真逆

 ヤンキー族はタワマン族の生き方能力的に出来ない一方、

 「タワマン族(とその子供)が逆にマイルドヤンキーになれるか?」といえば、能力的・生理的に「無理」だと思う。

 一例:タワマン族は「虫が大嫌い」「電車が10分に1本以上来ないエリア日本じゃないと思う」

 「常にネットチェックしてないと精神不安」。

湾岸タワマンの空中移動族は、情報収集行為のもの快楽。だからマンション相場をウォッチングすることそのもの趣味と化す。

 タワマン族は「情報収集出来ない環境」に1日も耐えられない情報中毒。タワマン族がヤンキー族になれない所以

 ダイヤモンドにあったが、価格コムみたいな価格情報サイト利用者は(低年収じゃなく)高年収が多いらしい。

 「生活苦で止むにやまれず価格コムを使う」というより、「価格サーフィン趣味で楽しんでる。」

マイルドヤンキー族はなけなしのカネをワンボックスカーに使い、タワマン族は大金住宅ローン教育費に使う。

 ワンボックスカーマテリアルリアル経済価値。分かりやすい。

 一方、タワマンの価格の半分以上は「土地価値」と言う可視化できないバーチャル価値

 ましてや教育於いておや。

 つまりマイルドヤンキー族はマテリアルリアル価値を重視、タワマン族はバーチャル価値・先行投資を重視。

 「将来が見えないから、最大限将来に備えた投資をする」のがタワマン族。タワーマンション然り、教育費然り。

 一方、「将来が見えないから、見えてる今を楽しむ」のがマイルドヤンキー

★タワマン族はネット上に顕在化した情報収集したり加工分析するのは得意。

 一方、ネット上に顕在化してない隠れた情報を見つけ出すのは大の苦手。

 というか、ネット上に可視化されてない情報は、タワマン族的には存在しないことになっている。

 マイルドヤンキーカテゴライズネット上で可視化されたのは最近

 だからタワマン族はマイルドヤンキー存在自体認知できなかった。

★一番の問題は、マイルドヤンキー側は「東京の城南城西湾岸に、自分たちとは違う人種が住んでいる」と自覚してるのに対し、

 城南城西湾岸民側は「日本国内マイルドヤンキーという人種存在している」ことに無自覚なこと。

首都圏外縁部にも、マイルドヤンキーが増えてる気がする。

 遊ぶのも柏や大宮立川で、年収600万円の都心仕事より、年収400万円の大宮立川仕事を選ぶ

 しかしデベ関係者は、1都3県の若者は皆都心7区志向(勤務先もプライベートも)と固定観念で思い込んでる。

 上層部ほどその思い込みが強いから厄介

 ※多分野村不動産は「首都圏外縁マイルドヤンキー」の存在に気付いたんだな。それがオハナ

 都市論・マーケティング論の第一人者である三浦展

 「自分都心大企業相手にマーケティング分析してるが、

 年収800万はある都心大企業社員マイルドヤンキーを肌感覚理解してなくて困る」とダイヤモンド紙上でこぼしてるが、

 マイルドヤンキー体感するなら、柏や大宮辺りをフィールドワークすれば、ある程度判ると思う。

★「エリア中学受験率とマイルドヤンキー率は反比例する」説。

 朝日新聞NHK記者とかは、城南城西エリアに住んでるから、自身の子供も、同僚の子供も、子供同級生も、皆受験してる。

 そういう記者は「日本全国に中学受験がある」と勘違いした記事を書く。

 実際は地方は勿論、足立区辺りも中学受験はポピュラーじゃない

 ※保育所不足問題も、親に頼れない首都圏特有の問題だしな。

  親が同居又は近居なマイルドヤンキーエリアでは保育所不足はあまり深刻じゃないが、それを在京マスコミはあまり報じない。

  北陸辺り、保育所が余りまくり、「子供社会性を育むためには、ある程度の規模が必要」と統廃合してるのだが、

  その事実首都圏住みはあまり知らない。

  首都圏住みらしいママが「保育所が不足」と必死ツイートしてたりするが、そういうママに「北陸じゃ保育所余ってる」と

  自分がRTすると、「知らなかった」と一様にビックリされる

  だから、「日本少子化問題の半分は東京一極集中問題なのであって、首都圏への社会転入を社会転出へ変えるたけで、

  出生率は1割程度好転する」が自分の持論。

名古屋は「日本一マイルドヤンキー都市」な気がする。京阪神札幌福岡東京志向なのでマイルドヤンキー率低い。

 出生率ワースト10自治体に、札幌東京京都大阪福岡ランクインしてるが、名古屋は入ってない。

 名古屋日本最大のマイルドヤンキー都市と言われる所以

 (もっとも、皮肉なことに、可処分所得東京の次に多いのは名古屋。つまり「高所得マイルドヤンキー都市」)

マイルドヤンキー生き方湾岸タワマン的生き方、どっちが幸せなのかは悩む。

 可視化された数値では明らかにタワマン的生き方幸せだが・・

 マイルドヤンキーの子供が三木谷や孫みたく「成功」する確率は0.3%。これがタワマン族だと3%に跳ね上がる。

 ⇒「成功確率が10倍になるからガンバレ」と中学受験必死になるのがタワマン族。

 「タワマン族になっても、成功しない率は99.7%→97%になるだけで、誤差の範囲」と見るのがヤンキー

 どちらも正解だと思うのだが。

☆(自分ツイートに対するRT)

 マンション地域と土着戸建地域の両方の児童館的な所に通っているけれど、

 土着戸建地域の人々は子供の育て方に妙に自信たっぷりで安定感がある。

 土着戸建地域で「うち、離乳食始めたのは遅くて7か月からなの(にこにこ)」というお母さんがいたけど、

 マンション地域だと「えっ」ってなる事案だと思う。

 てっきり、土着戸建地域はジジババ総出の子育てだからだろうと思っていたのだけど、大量の情報の中から常に選択する生き方

 していると自信もなくなるのかもしれない。

 「自分は最良の選択をしたのだ」と納得しないと先に進めない感じ、ハマってしまう人が多いように思う。

 「全力でワンボックスカーか、住宅ローン教育費か」の構図、

 あなたも私も平等あたまがわるいよね、あははは という感想が先に立ちますな。

2013-08-22

田都専業主婦は、旦那に「痛勤」させることを希望している!

http://anond.hatelabo.jp/20130822113352

因みに郊外評論家三浦展氏の著書によると、

三浦氏首都圏民に住まいアンケート実施したところ、

首都圏痛勤ナンバーワン路線で、かつ高年収ゾーンでもある田都沿線住民が、

 職住近接に否定的」という皮肉な結果が出ている。

田都住民は、

年収的には、都心タワーマンションを買える経済力があるにもかかわらず、

 『敢えて』痛勤路線である田都沿線を選んでいる」という人種で、

「勤務先が丸の内港区から二子玉川ライズとかに近づくことを、有りがたがらない」人種らしい。

また、三浦展氏は

田都沿線学歴大卒以上の男性比率首都圏一」だが、

女性大卒比率はかなり低い(=短大卒、高卒専業主婦が多い)」として

ジェンダー論者が嫌がる街」と分析している。

(因みに、男女ともに大卒者が多いのは武蔵野市

なので、田都沿線は、

ダンナ丸の内港区などの「ブランドエリア」に勤務していることをステイタスに感じていて、

 勤務先が「二子玉川ライズ」なんかに「都落ち」して欲しくない

ダンナが「痛勤」していることについては、「大変ね」とも思ってない、

 むしろダンナの『家族への自己犠牲』を確認できるモノサシ、象徴」とすら感じている

 都心居住でダンナが楽になってしまうことには「家族への奉仕心を確かめられない」から反対。

という「サディスト専業主婦マゾヒスト旦那」の街になっている。

2013-08-10

流山市若年人口流入は市役所じゃなくTXのおかげ

ネタだが、8月2日頃のネタで、

東洋経済の記事で「流山市が若年人口流入のため、市長が旗振りして地域ブランディングしている」

という記事があり、「これは凄い」的コメントはてブツイッターで溢れてた。

不動産屋の自分から言わせれば、流山市人口流入の99%はTX開業で説明が付く話であり、

それを市長の手柄にするような記事はチャンチャラおかしい。

1.そもそも、首都圏民が「どこにマイホーム買おうかな?」と検討する際に、行政サービスの充実度を参考資料にする人なんて1%もいない。

  99%は物件自体の利便性広さ価格で決める。流山市人口増えたのは都心距離の割にマンションいから。行政政策の寄与度は少ない

  それを「人口流入は市長の手柄」という記事を書くからには、「市の政策と若年人口増に相関がある」ことを、東洋経済自身が行う必要がある。

  例えば、ここ数年で流入した人に、ネット経由でも何でもいいから「なぜ流山市に流入したのか?」アンケート東洋経済が取ることだ。

  おそらく「通勤に便利」「マンションが安い」辺りが選択肢上位に来ると思うが。そのようなアンケート東洋経済実施したのか?

  「東京郊外から消えていく」の三浦展氏は、ちゃんと首都圏各地の各世代住民に大規模アンケート実施して、自説の裏づけしている。

  東洋経済流山市民にアンケート取ったり、ナマの声を取材すべきだったのでは?

  

  そういう相関関係データを挙げてない時点で、東洋経済のこの記事は「ダメ記事」である

2.そもそも流山市ホットスポット問題で有名なエリアだが、

  「ホットスポット問題が発生したから、適度な人口流入にとどまった」という側面がある。

  (因みに市のHPを見ると、3・11以降もじわじわ人口は増えている)

  多分、「おおたかの森」辺りの駅前分譲マンションに1都3県から2000人流入し、

  一方で南流山辺りの賃貸DKマンションから赤ちゃん連れファミリー放射能忌避埼玉とかに1000人流出し、

  差引1000人増、そういうイメージではないか

  もし3・11が発生してなければ、交通インフラの割に地価マンション価格)の安い流山市

  もっと人口が集中してしまい、江東区武蔵小杉みたいにインフラ整備が追いつかずにパニックになってしまったのでは?

  それ位、行政が「人口増加幅や家族構成、年代構成をハンドリングする」というのは難しい。

  「流山市の望んでる人口増加率に偶然収まっている」のが実情では?

  例えば人口密度日本一豊島区は、単身者比率ワンルーム比率が高いことに業を煮やしてワンルーム規制実施してるが、

  にもかかわらず建てられるのは相変わらずワンルームが多い。それ位人口流動は「行政の手に負えない」のである

3.ツイッター見ると「自分の街も流山市を見習え」的ツイートが多いけど、

  一般消費者向け(G To C)にアピールして人口やすのは至難。

  事業所を誘致して、雇用の場を作って、それにつられて人口が増える、という格好が王道だと思う。

  特に首都圏外の自治体は。

  一旦事業所を呼び込んで、結果的に一般消費者を増やすのだから、G To B To Cだ。

4.流山市長は「30代ファミリーの流入目指す」と胸張ってるが、バランスを考えなきゃ、

  一斉に家族が老化する多摩ニュータウンの二の舞になる

  世代バランスが取れた街造り、という観点なら、一気に街を作りこまなかった

  「山万ユーカリが丘」の方が流山市よりも遥かに参考になるし、東洋経済もそっちを取材すべきだった。

5.因みに流山市は「共働き子持ち層を狙う」とあるが、

  共働き子持ち層は湾岸武蔵小杉狙うと思う。

  どちらかと言えば専業主婦層が流山市に流入してるイメージがある。

2009-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20090713030351

共産党の支持層はブルジョワが多いはず。

社会的弱者が指示するのは自民党が多い。

とかどっかの新書に書いてあったよ。

たしか三浦展とかいう人の。

それなら支持者が少ないのも納得だよね。

2009-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20090311192228

ま、得てしてそういう奴の「辛口」は

ただの悪口か中傷なんだけどね。

はてな三浦展」と例えてるのにはクソワロタ

誰が書いたか知らんが、うまいこと言うなあw

2007-11-28

Web時代をゆく

読んだ。

この本に限らず、一貫して、もちおたんは優秀で勤勉な若者に向かって語りかけているのであって、この本で書かれているけもの道とかの話も勤勉で優秀だが大企業向きではない若者大企業依存せず軽やかに生きていくにはどうしたらよいかという方法論なのである。そこに当てはまらない、たとえばおれのような頭が悪くて怠けてばかりの若者に対しては何一つ提示してくれていないのであり、おれにはちょっと違うんだよな、というのが一読しての感想だった。

頭が悪くて怠けてばかりという若者日本に沢山いるのであるが、この階層におけるもちおたん的存在というと誰なのだろう。「下流社会」の三浦展のようなひたすら分析してるだけの人は沢山いるけど違うし、「年収300万円時代を生き抜く経済学」の森永卓郎とか? でもそれも何か違う気がするのだな。「SPA!」でも読んでろって感じなのかしらん。まあいいや。

2007-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20070625143708

d:id:pal-9999トンデモっつうか、プロフィール見ると釣りを常に意図していることがわかるし、

はてな村の人たちが釣られやすい内容を作るのが上手って感じ。趣味じゃないが。

純粋に内容を見ると、新書を薄く焼き直した感じのものが多いね。

あと、ちょっとデータを取ってつけて相関関係因果関係を混同させるのが上手いと言えば上手いのか。

まあ、はてな三浦展という異名がふさわしいかもしれない。(決して貶してるわけではない)

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん