「メガロポリス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: メガロポリスとは

2023-11-08

Cities Skylines 2 感想

メガロポリスまで達成したので感想を書く

なんでスチムーに書かないのかって?顕名で残したくないからだよ!

さっそくいってみよう!

全般的感想

おすすめできるか?→今はまて。いろいろ不具合ゲームバランス問題があってある程度以上発展させることが難しい。半年後なら安心して楽しめるかも。正直今は先行レビューくらいのクオリティ

もともと都市シミュレーション系のゲームが好きで楽しみにしていたので俺は楽しむことができた

いわゆるシムシティ系の作業が好きなら楽しめる。

できる都市ディテールに凝っていて、車から景色を眺めると田舎から都市シームレス風景が変わっていきおおーってなる。俺はわざわざOBSで録画しちゃったもんね

達成レベル最高のメガロポリスに到達するまでのプレイ時間はだいたい100時間くらい。メガロポリス到達時点の人口は30万人くらい。日本政令指定都市が50万人以上だからメガロポリスという名称には少し違和感がある

いいところ

道路線路が引き放題、曲げ放題→CSの魅力といったらこれでしょうと思う。時々日本の高速の複雑なジャンクションのことが話題になるけど、あれに勝るとも劣らないキチガイジャンクションが作り放題ですよ。俺は絶対住みたくない笑

絵がきれい→上でも書いたけど風景が本当にきれい

不具合さえなければ永遠に遊べる盆栽ゲー→今作はいろいろ不具合があって成長に限界があるけど、それさえなければ永遠に手を入れることができる盆栽ゲー。ヌルっと遊びたいエンジョイ勢から細部にこだわるみなさんまで時間無限に溶ける。渋滞対策とかはこれの極みで、丁寧に丁寧に遅さの原因を取り除いてスムーズに流すことができる快感を覚えると時間無限に溶けていく。俺みたいなマイルドアスペ過集中ガイに与えると寝食を忘れてやる。これ老人ホームに入れたら老人が幸せのままにポックリ逝くんじゃないか

悪いところ・イマイチなところ

Clipperが使えない→Clipperってのはゲーム内のTwitterみたいなSNSなんだけどこれが全く意味がない。住民が一部でも不満をもったらバカバカ投稿されるので、ある程度都市が大きくなるといちいち聞いてらんないとなって最終的には表示をオフにしてしま

ラジオ英語ゲーム内にラジオがあって、交通事故停電があるとしゃべってくれるんだけど英語なので日本人にはきつい。BGMのように音楽も流してくれるんだけど、数曲しかないので結局これもオフにしてしま

小学校公園が大量にできる→就学率の向上と住民満足度を向上させるために異様に小学校公園建設することになる。1つの小学校あたりの定員が1500人で、いやもうちょっといけるだろという日本人の感覚から少しズレがある。ほんと1つの通りに1個小学校と3つの公園があるような感じになってゲームバランス的にこれはどうなん

カメラ機能イマイチ機能がやたら複雑でスクリーンショット1枚取るのに一苦労。俺は断念してOBSでやったw

車の方向転換がイマイチCS1からだけど、車の方向転換や車線変更意味不明におおげさ。で後続の車がつまってあっというまに渋滞発生。高速道路で4レーンまたぎ車線変更とかバックして切り返しとかしないでしょっていう

公共交通ツールイマイチ→1つの道路複数路線が走っていると路線選択するのがわかりずらい。いったん作った路線停留所を加えるとルーティングおかしなことになることがある。路線から停留所を削除することができない。変更の反映にタイムラグがあり、変更結果を確認しようとして実車ビューにしているとその車や電車が突然消えたりする(その後車庫から新たに生成されて出てくる)

現状わかっている不具合

もうボロボロ出てきてるんだけど気を長くして修正を待とうというか俺は待つ

パフォーマンス問題→これはいろいろな人が書いているので割愛。開発元も最優先で取り組んでるので現状待つしかない

住民が異様にゴミを捨てる→プレイエリア20%程度をゴミ捨て場が専有するようになって夢の島もびっくりのゴミだらけ都市ができあがる。これおかしいだろという指摘がある

https://steamcommunity.com/app/949230/discussions/0/3937895474112080034/

郵便処理施設バグ郵便局の上位施設郵便振り分け施設というのがあるが、それがまともに機能しないので郵便が貯まりまくる。で、郵便がうまく動いていないと住民満足度バカ落ちして都市から住民が逃げていく。最終的に発展が不可能になる。お前らそんなに郵便好きかよメールでいいだろうが

https://steamcommunity.com/app/949230/discussions/0/3877095833479248137/

かにも細かい不具合は山ほどある

書いているとこれダメなんじゃねと思えるが、俺は楽しめたし不具合が直ればまた遊びたいので人を選ぶゲームなんだと思う

とりあえず次のホットフィックス待ってます

2021-10-12

コロナなんてたいしたことなかったなガハハ

メガロポリス東京で十数人とか

もう感染者に遭遇する確率なんてほとんどないだろ

2017-09-30

anond:20170930091504

キャラクター的な書き分けは出来てて、役割もわかりやすポジションに置かれてるので会話劇としてはわかりやすい。キャラクター設定としてのオリジナルさはあまり感じない。

とは言え読んだ感じとしては、描きたいであろう物語は割りと嫌いじゃ無さそうな気がするので、初見でもわかる導入をまず考えて欲しいかな、と。

とにかく下敷きになる世界観がよくわからない。メガロポリスから現代劇?会話で出て来るアイテム表現亜人いるかファンタジー風?

そこがすんなり入ってこないから読み進めるのに違和感を感じてしまう。

現代風の世界観ならそれはそれで最初に強く提示して欲しい。絵でもいいし難しければナレーションでもいい。

あと、書きたいトコロがどこなのか?最初の段階でそれが伝わってくるインパクトのあるストーリー提示して欲しい。

読み切り的な短編が2,3続いた後に連作の流れに作ってもらったほうが読み進めやすいと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20170930091504

がんばって書いてる気配は感じるので応援はしたい。

ただ、1話読んだ限りはびみょいな。

特にヤバイのがキャラポジショニング。静的すぎて、一読しただけじゃ頭に入ってこない(設定でそうなってるのを言葉説明してるだけ)。もっと動的に見せないと。

 

俺が描くなら……

・チカをもっと素人にする

・ミユキをもっと凄腕として描き、なんならチカが素人くさいところに不満を持っているようにする

 

でもって、冒頭のバトルはこうする……

 

トカゲのいる建物を遠巻きに確認するチカ

相棒であるミユキは遅刻しているのかやってこない

タイムリミットが近づいてきたのでやむなく単独侵入

索敵しながら進んでいくと、熱源(敵の気配)を床(真下から感じる

と思った瞬間、床が抜けて地下へ。火トカゲが火炎攻撃で床が焼かれたのだ

いきなりのエンカウントビビるチカ

だけどここで怯んでいたらまたミユキに馬鹿にされるので、攻撃開始

しかし意外と強く苦戦。一転ピンチに陥る。このままじゃやられる――

という瞬間にミユキがやってきてあっという間に倒す

遅刻してきたことに文句を言うチカ、ソレに対し、これぐらいの雑魚瞬殺できるようじゃないとこのメガロポリスで生きていけんで、と返すミユキ

 

これによって、

規律的だけど実力がない駆け出し魔道士のチカ

・凄腕だけど基本的にはルーズなミユキ

ふたりは表面上、お互いを気に食わないところがある(連載を続けていった先にミユキがチカの力量を認めるようになるとか、チカの力量があがることでミユキが決定的なところではミスをしない、責任感が実は強いところがわかるようになるとか、発展性がある)

という構図をバトルの中だけで描ける

オークのおっさん説明が入るまで何をやってるのかイマイチからないのがけっこうきつかった

 

あと、火トカゲが何も攻撃してこず一方的にやられてるのがとても気になった

いくら雑魚はい相手に見せ場がなさすぎて緊張感もなにもない

このあたりは、退魔師バトルモノとかの漫画の一話を何作も読んでみて、みんなどうやって読者を引き込もうとしてるのかを分析したほうがいい。

 

設定は練ってあるし、がんばって描こうという心意気は感じるので応援したい。がんばれ!

2016-12-10

[]

今回はコミックウォーカー

ススメ! 栃木部 第11

素人参加番組ローカル花形だね。

老若男女、玉石混合っぷりが凄まじいが、それ含めての楽しさというのもあるのかも。

あと、訛りに客観的自覚がないネタは、栃木だけじゃなくて割と共通かもしれない。

というか、訛りって喋るとき無意識に出るようなものから、作中のは極端ではあっても、訛りに対してそこまで自覚がないってのは大なり小なりあると思う。

その地域生活していれば、そこでの訛りは実質「標準語」といえなくもないしね。

そして番組本番、クオリティは出場者によって全然違ってピンキリながらも、平均的なレベルと出場者の年齢層からいけると踏む。

だが、ジョーカー出現で意気消沈、と。

どこまで意図的に、かつそれが功を奏するかなんてこと分からないが、目標を掲げるなら多少のクレバーさはあったほうがいいだろうね。

漫画とか、フィクション全般においてもいえることだけどね。

私は漫画に限らず創作において、そういう利己的な手法のもの否定しない(支持もしないけれども)。

賢者の孫 第8話その1

なんか、元からそうだったけれども「主人公スペック披露目会」みたいな様相を呈してきたな。

どれだけ主人公がすごい発想とすごい魔法を使えるかをつらつらと。

私が中学生のころ、TRPGキャラの設定とステータスとかを練りこむだけの遊びを仲間とやっていたけれども、要はそれにちょっと物語付与しているだけだよね、今のところ。

そりゃあ、キャラの設定とかスペックとか書いているとき楽しいし、それを読者も疑似体験できるという意味でナシではないとは思うけれども。

メガロポリスノックダウン GAME-06

今回はちょっと特殊演出表現をしてきたなあ。

意図的現実ゲーム世界をごちゃ混ぜにしている。

客観的に見れば危うさがあるんだけれども、あくまで全体的なノリは楽しく描かれているんだよね。

どうでもいいけれども、ゲーム脳って私はてっきり現実ゲーム的なもの見方をする人を指すと思ってんだたけれども違うんだね。

ディーふらぐ! 88話

勝負の内容もよく分からんが、その後の物言い展開のほうが本番ってのがすごいな。

巨乳同士の(物理的)なぶつかり合い」という胸躍る展開にも関わらず、その後の物理的に過剰なインパクトと、物言い展開のハイテンションぶりでエロティシズムがまるでないのもすごいな。

そういえば、以前の夜の学校エピソード懐中電灯を胸の上に乗せるとかいう、たわわチャレンジじみたことを「月曜日のたわわ」が世に出るずっと前からやっている位、この漫画巨乳の扱いってバカバカしいんだよね。

そして相変わらずモブ出張る。

外野外野」って、それ完全に無関係の人じゃねえかって言っちゃダメなんだろうなあ。

というか、当たり前のように受け入れられているけど、「外野外野」って文言おかしいけれども。

2016-11-05

[]

今回はコミックウォーカー

ヒメの惰飯 第14話

私が子供のころ、「コーヒー大人飲み物」みたいな認識があって、そういう憧れで飲んだりすることはあったんだよね。

で、普段飲んでいるお茶とかジュースとかでいいやってなった。

そういうのは子供世界の小さい枠組み的な考えだと思ったんだけれども、結局コーヒーを選り好みするような大人にはなっていないなあ。

コーヒーひとつあげつらって社会的な優位性を築こうとするのって、すごく前時代的だと思ったが、むしろコーヒーポピュラーに飲まれている今のほうが、その傾向強いのかもしれないなあ。

正直、コーヒーをそんなに飲まない身からすれば、主人公の「美味しいけど まぁコーヒーだな」という感想妥当といわざるをえない。

愛飲している人を貶すつもりはないけれども、私みたいなのからすればコーヒーコーヒーしかないんだよね。

とりあえず飲めるレベルであれば多少の優劣なんて気にしないし(そもそも普段は飲むことがないんだけれども)。

剣姫、咲く 第1話

1話をこういう構成にするって、すごいなあ。

この戸狩姫咲を、孤高の天才みたいなキャラ付けをしたいのは分かるんだけれども、非常識かつ不愉快な振る舞いをしていて読者からみてウケはよくないだろう。

そういう振る舞いをする相手が悪役だったりするならともかく、そういうわけでもないからねえ。

そのキャラ主体物語を動かして、カタルシスがないまま1話終わらせるって、勇気あるなあ。

オーク探偵オーロック1話

うーん、ノックスの十戒とかを理由非難するつもりはないけれども、“そういうタイプ”かあ。

ヒロインを連れ去る方法が高い身体能力のみというのもアレだが、その後の手紙匂いで成分を分析、とうとう超能力使って因果律まで変えるとか。

魔人探偵脳噛ネウロ』などを筆頭に、「なんちゃって推理モノ」はそれはそれで嫌いではないけれども、大したトリックすらないという点で、こちらはもっと「よく分からない何か」になっているね。

あと、『オーク』と『探偵』という、不可思議な組み合わせね。

他のコミックウォーカーで読めるもののいくつかもそうだが、こういうプリン醤油みたいな組み合わせって流行っているのだろうか。

『衛宮さんちの今日ごはん』という作品存在を知ったときも、「『Fateシリーズ』に『グルメ』とか、節操がない組み合わせだなあ」と思ったので、今更かもしれないけれども。

まあ、節操があろうがなかろうが本質的には構わないとは思うんだけれども、そういう部分に引っかかり感じて損をすることがあるんじゃないかなあ。

メガロポリスノックダウン GAME-05後編

俺は没入感より利便性重視なプレイスタイルだけれども、多少不便になっても没入感を重視するっていうのも理解できる。

ベクトルは違っても、間違いなくゲームを楽しむ姿勢としてアリなので。

あと、「初見殺しで死ぬべきです」っていうポリシー面白いね。

もちろんその中で好き嫌いや選り好みはあるけれども、シナリオはもちろんレベルデザインにおいても「作り手に翻弄される楽しさ」ってものはあると思うし。

それにしても、親にゲームしていることがバレないように玄関に隠しセンサーつけているとか、よくやるよ。

2009-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20091129121040

http://en.wikipedia.org/wiki/Megalopolis_(city_type)#Asia

うわほんとだ。なんだこれ。ノートコメントしておこうかね。

追記:とは言え、この「東海道メガロポリス」ってあれか。高度経済成長期にめっちゃ栄えた地域の事だべ? 太平洋ベルト地帯とかも含めての話だべな?

だとすれば、その頃は確かに、大分県新日鉄だの昭和電工だのがバンバン進出して来て、他県からも人口が流入して、市街地ではほとんど方言も消え失せてしまった程だからなあ。他の県の市街地ではどうなのか知らんけど。

そんで今じゃ、市街地ではない所から市街地の高校に通う事になった子は、最初の1ヶ月ほど、方言を珍しがられるという目に遭う。

日本は狭過ぎると思われ。

東海道メガロポリス」という言葉を習った気がするのだが、

それで行くと、関東地方はおろか、中部近畿までが「大都会」と扱われてしまう。

所詮は新幹線で数時間の距離。飛行機で移動するまでもない距離。

日本田舎vs都会っつーてもお隣さん同士だ。

アメリカ論文をそのまんま真に受けると大変な事に成る。

                 〜T/H

2009-07-10

「7・5新彊事件」が暴いた権力闘争の醜態

新彊利権構造にメスを入れようとした団派を江沢民派が強く妨害

9・11テロ事件」に由来するかのように新彊ウィグル自治区騒擾を「7・5新彊事件」と多くの華字紙が命名し始めた。

民族対立の根深さが露呈したが、一方において中央の権力闘争がある。

その醜悪な側面はこうである。

すでに小誌が分析したように「新彊覇王」こと、王楽泉・党書記は腐敗の象徴、新彊のプロジェクト利権を総覧し、政敵をばったばったと倒し、山東省閥で周囲を固めた。北京五輪前後から、そのあまりの腐敗ぶりを「団派」(胡錦涛主席の出身母体)が攻撃目標としてきた。

胡の右腕・李克強(政治局員)は手勢の秘書軍団のなかで、ふたりの副官のスキャンダルを賀国強に握られ、胡錦涛が不在中に賀ら上海派は習近平ら太子党と組んで、李を追い詰める手はずが組まれていた(博訊新聞網、7月9日)。

このスキャンダル情報温家宝首相側近からもたらされ、内蒙古赤嶺山西省臨分、遼寧省本渓、黒竜江省鶏西などの銀行口座に李克強の手勢らの不正蓄財の口座の証拠が挙がっているという。

表面的には広東省書記の王洋と新彊ウィグル自治区の王楽泉との対立があり、このバランスを崩すためにも、不正蓄財の材料は、それがでっち上げであれ何であれ、重要ファクター、一気に政局を変えることが出来る。

かつて1979年、トウ小平四人組追い落としのために葉剣英、華国鋒の力を梃子とした。89年天安門事件は李鵬ら守旧派にとって、目の上のたんこぶ=趙紫陽追い落としの絶好の機会を与えてくれた。

上海江沢民残党」「広東の反王洋(アンチ団派)」が、この場合、呉越同舟した。

江沢民に近い王楽泉のポストを守り、むしろ厄介者の王洋を失脚させる。そのためにはスキャンダルでっち上げてでも、李克強の政治力を弱める。そして胡錦涛イタリアのG8サミットに出かけた隙を突いて、留守番チームが団派の政治力をそぎ落とすという筋書きだった。

公安筋を牛耳る周永庚も、どちらかと言えば上海派である。

上海派が張り巡らした利権構造上海メガロポリスから北京中南海をも猖獗し、正義より腐敗を、公正より不正を愛する権力亡者らが党の権威を嵩に、やりたい放題の金儲けに没頭してきた。

上海派のモットーは「何事も政治的事件がおこらず平穏にカネを稼ぐ」。

正義感の残る団派の若手にとっては許し難い奴らである。

王楽泉が蓄財した金額は天文学的であり、新彊ウィグル自治区の武警、軍はもとより党組織の末端細胞にまで腐敗のお裾分けが配られ、あたかも王楽泉の私党、私軍とまで言われるほどだった。

9日、胡錦涛北京に帰国し、九人の政治常務委員全員が出席するという異例の会議が開催された。

東トルキスタン独立は夢か

新彊ウイグル自治区歴史的にも文化的にも文明的にも、もともとウィグル人の土地であり、1944年から1949年まで「東トルキスタン」という独立国だった。

中国植民地獲得を目的東トルキスタンに侵略し、ウィグル指導者宗教指導者多数を殺戮し、新たに漢族の入植を政策的に進めた。

東トルキスタン独立死滅せられ、「新彊」という土地名がつけられた。新しい辺境、という意味である。

侵略軍は1949年から53年にかけて新彊に進駐し、農地を開墾してそこにどっかと居座る。この駐屯部隊は北京天津江蘇省湖南省そして山東省の兵隊から成り立っており、合計33万人の軍隊が駐屯を開始した。

以後、1962年から66年にかけては上海若者およそ十五万人が送られた。

他方、1949年から1984年にかけて、300万の漢族ほかの異民族が移住し、ウィグル自治区の北部一帯をしめる。シルクロードの北側、天山山脈の雪解け水に恵まれ、古くからオアシスが多い。当時、新彊ウィグル自治区人口は約1000万人。三分の一が漢族となった。

ただし新彊ウィグル自治区の南方は土着の民が多く、漢族の入植はきわめて少ない。理由は核実験場と、工業化に向かない土地だから。

98年からの西部開発政府プロジェクトは、この北部の漢族居住区が対象とされ、ガス、石油開発、高速道、橋梁鉄道、官舎、駅舎などのプロジェクト漢族企業が独占し、ウィグルの民は農業に従事しているだけだった。新田開発も、移住してきた漢族にのみ供与された。

ウィグル農民と漢族の都会生活者との所得格差はますます開いた。

警察、軍、金融銀行石油化学、ガス、行政組織教職等々、近代化に必要な職種はほぼ漢族が手中とした。

ウィグルの民には現場労働やリキシャ、個人商店、羊肉レストランいがい、進出できる職場もなく、まして教育現場北京語強要され、ウィグル語しか喋れないウィグル人は教師の職も追われた。

「とくに原油、ガス、石油化学従業員にはひとりのウィグル族もいない」(BOXUNNEWS、7月7日付け)。

アルカィーダやアラブイスラム原理主義過激派は、貧困が原因である。

ウィグルから多くの若者国境を越えてアフガニスタン入りし、アルカィーダの秘密軍事基地で訓練をうけていた。

新彊ウィグル自治区のウルムチ市内は戒厳令下、街は静寂を取り戻した。街のいたるところに軍隊が駐屯して目を光らせている。力による平定。これが平静である。

それが如何に表面的なことかは共産党自身が知っている。

2007-12-18

情報伝達

光の速さは秒速約30万キロだそうだ、とても速い、そしてそれより速い物はこの世に存在しないらしい、詳しいことは知らない。

30万キロ、つまり光の速さは無限でなく有限なのだ、ということはこれからの情報の伝達の大きなネックになるのではないだろうか。

光、それは一秒間に地球を7周半まわる、これを遅いと感じるか速いと感じるかは人それぞれだと思う。

たとえば日本からアメリカメールを送るとする、(サーバアメリカ時にあるは?、とかそんなの気にしない)、そしてそれに機械で瞬時に返信する。

これは人間からすると本当に一瞬だろうと思う。

しかし、決して送信と返信が同時になることはない、光の速さ、情報処理の速さが無限ではなく、有限だからだ。

僕はその僅かな時間がこれからの通信の壁になるのではないかと思う。

専門家ではないから詳しいことは知らない、だがこれを解消する方法は無いのではないか。

火の鳥」という漫画を読んだことがある。

そのなかで、大きな都市に多くの人が集まりそれ以外の場所には人が全くいない、というのがあった。

メガロポリス」そんな名前の都市があったような気がする、詳しく覚えていない。

先ほどの問題を解消、軽減するには「火の鳥」のように、「情報を発信する側」「情報を受信しそれに反応する側」の距離を近くするしか無いのではないだろうか。

そうすることによって、情報が移動する距離を短くし、処理を速くする。


車が自動的に動き、事故を回避する、そんな時代が来るかも知れない。

全ての移動物自転車などには位置を測定する(GPSみたいな)装置を付け、それを一カ所に集め情報を解析し、その移動物動詞が衝突しないようにしなければならない。

それには、今の人工衛星のような物では駄目なのではないか。



情報伝達限界論。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん