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はてなキーワード: マイナスとは

2024-04-14

anond:20240414225815

はてブがどう言ったのかは知らねーが、マイナスプラスを決めるのは無理だろ。

まぁ女性立場理解するし、余力ある限り協力するが。

anond:20240414224858

女にとっては性加害肯定表現こそがマイナス表現

「嫌がる女を男は喜んでいい」が社会的に認められるのは生きづらさしかない。

フィクション虚構だけど、社会的に認められる、は現実

anond:20240414222431

クレーム表現の自由ではないよ。はてブで学んだんだけどさ。

フィクション創作などの表現の自由を削るタイプ表現を許してると

創作活動は消えて無くなってしまう。

不寛容の寛容は、すなわち不寛容

マイナスを許してはならない。

から最近では評論とかはダウンボート👎を受けて廃れてきてる。

Youtubeとかのコメントでも、9割以上は肯定的意見風景をよく見る。

コメント欄最下部にポツンと批判的な意見がある。

そして、そこには大量の暴言が連なっているんだ。

マイナスにはマイナスを、ということ。

無駄時間の過ごし方は鬱を避けるために必要だった。ゼロマイナスよりも良いんだ。

今週は嫌な仕事が迫っていて、この土日は休んでいても気が急くような感じで、ゆっくり休めもしなかったし、有意義な何かをすることもできなかった。

仕事からの鬱気分で、桜のもとに出かける気晴らしができなかった。仕事に生かせる勉強もできなかった。

しかし、家で増田なり動画なり無駄に過ごしたこ時間も、鬱な気分に耐えることができたと考えれば、「頑張った」と言えるのだろう。

まり仕事からの鬱で死を思ったり、仕事を辞めたりしなかったのだから、この無駄時間は「頑張った」時間なのだ

マイナスゼロにするために「頑張った」のだ。

そう思って、この無駄な土日の過ごし方を許すことにしよう。おやすみ

知らない方が幸せ

昔、ふかわりょうが当時のおバカギャルタレント相手に「無知は罪です!」って大声で怒鳴っていた。

その抜き身すぎる言葉が今でも脳裏に焼き付いている。

増田別にそうとは限らないとは思うものの、彼の言いたいことはわかる。

彼は芸人からという理由こそあれ、自分とは知識レベルがかけ離れた人間と話すことを強要されていたのだ、そりゃあ辛い。

相手により賢く居ようとする努力を求めたくなるのも無理からんだろう。

 

だが、果たして知ることはそんなに美徳だろうか?

大抵の真実なんてもの、知らない方が幸せだ。

幸せであることを罪悪だと断じる者がいるとすれば、その者こそ真の悪ではないだろうか?

 

好奇心は猫を殺すという。好奇心旺盛な者は死するということで、これは単なる戒めに留まらず、様々な分野の専門家までもが好奇心生存において不利であると述べている。

わかりやすもので言えば、災害科学の分野で語られる「(専門家以外は)原因を探ろうとせずとにかく逃げろ」というものなんかがある。こと災害においては知ろうとする姿勢危険を招くのだ。専門家ですら、きちんと対策が施せない場合には退避を優先するというのに、素人に出来ることなたかが知れる。その場に立っていられるのは適正に準備を講じた専門家のみなのだ

また馴染みの浅い分野で言えば、脳科学見地からも、「情報中毒」なる新語提唱され始めている。自分がよく知っていることをより深く知りたいという衝動に駆られ、情報化社会である現在はその衝動が容易に達成される。だが、そもそもその事柄情報は限度がある。

結果、より深く知りたいという欲求が行き着く先は不必要情報収集へと向かい、やがて新しいことを学ぶ意欲や機会の喪失に向かう恐れがあるそうな。

まりシーンを弁えることが肝要なのであり、なんでも知ればいい、知ろうとする姿勢がいいなどというのは、ひどい欺瞞であるのだ。

 

これはあくまで、好奇心マイナス面を恣意的に抜き出したものであることには注意が必要だ。

だが私は敢えて問いたい、知ることは本当にプラスであるのか?と!

なぜ二時間前の私は、タイトルすらわからない好きな素人モノが「本当に素人なのか?」などと不要な疑問を抱き、あまつさえシチュエーション検索し、タイトル特定し、出演者の詳細までもを確認したのだろうか?

その場に立っていられるのは、適正な準備を講じたプロのみなのだ、わかっていた。わかっていたはずなのに、なぜ裏切られたと感じるのか。

果たしてその拾い物の動画素人モノという情報以上に有益情報は得られたか? 否、断じて否!! 素人ではなくプロであるなどと、素人モノにおいては不必要情報以外の何物でもないのだ。

こうして私は新たな素人モノ開拓の意欲をすっかり失ってしまった。

子供を産まない(持たない)人から子無し税を撮るの結構賛成。

だけど、産んだ子供が将来ニート障害だったり専業主婦だったりになって働けない(働かない)のなら親御責任もって受けた福祉金額を返すのも同時にやって欲しい。

生産性のない人間を産むのは子供を産まないよりもマイナスなんだし

anond:20240414134517

実際どれだけの成績だったかは知らんけど高校受験特有内申点によるマイナス絶対あるはずだしそれで不登校ドロップアウトっていうルートが出来上がっちゃうなら普通にかわいそうだなあと思う

anond:20240413120140

増田自分ん所に障害児が生まれたらor子供事故等で障害持ちになったら

年金倍額払ってくれるんですよね?

子無しは将来の子供の分の年金納付はゼロだけど

早くから障害年金貰うような子供マイナスだもんね?

ジャンルによるが、クリエーターリベラル寄りの思考のことが多い。

これはなぜだろうと考えてみると、「未知への挑戦をする」「自分理想とする作品を作ろうとする」ことが理想主義的、場合によっては夢想であることに近いからではないだろうか。

ジャンルに寄る傾向の違いは、伝統的なスタイル確立されていて型にはめることが大切なジャンルでは保守的な傾向が強いとか。音楽ジャンルで言えばアメリカカントリーミュージック日本演歌のようなものでは、客層が保守的ということもありリベラル思考であることはマイナスになり得る。

逆に現代アートのように常に過去とは違う作風を探し求める必要があるもの、新しいものが常な求められるジャンルでは、よりリベラル思考の人が増えると説明がつく。

[] 2024-04-13

夜ふかしをして以下の動画をみた。

Roy Baumeister: Free Will, The Self, Ego, Will Power

https://www.youtube.com/watch?v=aXoK-C2c2AQ

収穫があったと思うのは、まず自由意志というものがあるなら、それはランダム性とは関係がなく、また生きていく上で便利なものであろうということ。

例えば大統領演説原稿を書くという作業があるとき自由意志が使われるなら的を射たものであるはずだ。

自由意志関係がありそうなものとして「意識的努力」と「自動操縦」について話しているが、

意志力が強いと言われる人の多くは習慣化能力が高く、それは自動操縦的であり、意志力が高いわけではない可能性があるという。

では意志力を要する「意識的努力」がどこで使われるかというと、例えば「計画」という作業には意識的努力必要だが、これは将来的に行われるであろうタスクエネルギーを減らすために行われることが多いという。

一部の科学者は人々に対して「自由意志存在しない」ことを説得しようとしているが、実用的に見るとこれは逆効果だという。

どういうことかというと、自由意志存在すると信じていれば悪さをする可能性が減るわけである

自由意志が無いと考えれば「コントロールできない、なら悪さもしょうがない」と考えてしまうわけである

自我の枯渇」という点は興味深い話だが、要するにタスクをこなせばこなすほど消耗し、自制心は減っていくということだ。

このため、意識的努力をするためには、十分なエネルギーを残している必要がある。

「自制心」と「知性」は基本的に向上させればさせるほどよく、マイナス面が無いという。

 

この動画をみたあとでも、私の宗教観は揺るがなかった。

まり意識とは存在する意味の一つであり、意識を持った主体がこの世に存在しなければ宇宙存在無意味である

そして自由意志は、意識の持つ機能の一つである。予め決められた通りの人生決定論的に歩むなら、それもまた存在の意義を失わせるに違いない。

目的論的にみて、意識自由意志は神が与えた存在の意義の一つであると思うわけである

2024-04-13

anond:20240413091433

最近多いな、こういうの。なんていうの、こういうの最近ライフハックかいってるのかな?気づいた人だけが黙ってやってると得するけど、広めると対策される。

まあ最近でもないかそもそもこういう暗黙の部分を追求するやり方はいくつもあるが、陰に籠ってるのが気になる。もっと全体がトータルで見て良くなるとか儲かるとかより多くを得られるような陽の方向性からなら話題になっても好意的に取られて社会が変わると思うけど、こういうのは誰かがまずすぐに損するだけで、対策を取ると社会が窮屈になるだけ、マイナス同人誌二次創作ガイドラインとかもそう。曖昧な部分を追求してそこが広がるか?っていうと結果狭まる。

2024-04-12

食の期待値

オレは食費のコスパに関して常日頃から計算している

額面通りの払う価値料理なのかどうか

でも去年は池袋ラーメン五感に4回しか行けなかったのが心残り

あれは正直予約制になるまで食べなかった日×マイナス1500円は損してるといってもいい

誰かがその苦しみをぬぐってくれるぐらいのお金をもらえるなら25万円くらいで釣り合うかな

4回しかいけなかったのが辛い

anond:20240412132341

単純化しすぎかもだけど

夫がまとも/おかしい、妻がまとも/おかしい、親権が夫/妻 で8通りあるとして、

 両方まとも→共同親権メリットもあるがなくても十分やっていける

 両方おかしい→共同親権では救えない

 片方まともでまともな方が親権共同親権はむしろマイナスの影響がとても大きい

 片方まともでおかしい方が親権共同親権で救える

とすると、共同親権の推進よりも、まともな方の親が親権取れるようにする方が利多く害が少なくない?

いわゆる共同親権界隈の言動を見ていると、どうにもデメリットが大きすぎるように思えてね

anond:20240412101122

相変わらずパヨちゃんには量の概念存在しないよね

ちょっとプラスがあってもそれを覆い尽くすマイナスがあったらトータル大マイナスから

原作者出版社が金払って映像化すればええやんけ

広告戦略の一環としてやってるのは間違いないんだから、今より売って金稼ぎたい出版社原作者が金払って作って、その上でゴミが上がってきたらクライアントとして広告効果が低い、もしくはマイナスとして好き放題叩いてなんなら慰料やら違約金の請求すりゃええやん。

原作者として「作品雰囲気が変わってまで広告打つ必要ありません。今くらいの売れ行きでお金も満足です」ってんなら映像化しなきゃいいだけ。実際にそうやって映像化断ってる奴いっぱいいるじゃん。

無料広告打ってもらえるヒャッホーーーイ!広告の出来悪いやんけ死ね!が通用するの意味わからん

誤用だと言われていたけど誤用じゃなかった言葉

爆笑

本来意味は「大勢が笑うこと」なので一人で笑うときに「爆笑」を使うのは誤用である、とされることもあったが、実際には「爆笑」という語が使われはじめた昭和初期からすでに一人で笑う場面でも用いられていた。「大勢が笑うこと」説のほうに根拠がない。

的を得

「的は射るもの」なので「得る」は誤用である、とされることもあったが、もとを辿れば「不失正鵠」すなわち「正鵠を失わず」という慣用句であり(正鵠=的の中心)、それが「正鵠を失う」と肯定形で使われるようになり、その対義語として「正鵠を得る」という言葉が生まれ、そして明治末には正鵠を的に置き換えた「的を得る」や「的を射る」といった表現が出てきた、といったややこしい変遷があったもので、少なくとも「的を得るは誤りで的を射るが正しい」とはされなくなっている。

汚名挽回

汚名返上して名誉挽回すべきだ」とされることもあったが、もともと「挽回」という言葉は「回復」などと同じく「(悪い状態から)元に戻す」という意味なので、「病気回復する」などと同様に「不振挽回する」「衰運を挽回する」など、マイナス意味言葉と組み合わせて用いられることも多く、よって「汚名挽回」についても誤用でないとされる。「汚名挽回する」という表現明治末にはすでに見られる。

全然〜〜だ

全然」は「全然〜〜ない」のように否定形で受けなければならないので「全然〜〜だ」というような書き方は誤用である、とされることもあったが、実際には明治の頃から否定を伴わない形で多く使われており、「否定で受けなければならない」というルールには根拠がない。

敷居が高い

本来は「後ろめたいことがあって相手に会いづらい」という意味なので「高級店に入りづらい」などの意味で使うのは誤用である、とされることもあったが、この表現の要点は「後ろめたい」よりも「相手に会いづらい」という部分であり、そこから考えれば「高級店に入りづらい」などもあくま自然な応用の範疇で、誤用と言えるほどの意味の飛躍はない、とされるようになった。

役不足

本来意味は「能力に対して役目が軽すぎること」なので「役目に対して能力が不足している」という意味で使うのは誤用である、とされることもあったが、そもそもは「役に対して不足(=不満)を言う」という意味であり、「こんな難しい役目は私には無理だ」と不満を言うことも「役不足」の範疇だった。「彼には役不足だ」などと言って不満を含まない用法本来の使い方でない、とは言える。それも明治末にはすでに例があるので最近まれ用法ではない。ちなみに「役者不足」という言葉最近造語であると言われることもあるが、こちらも少なくとも昭和初期には現在意味での用例がある。

他には?

2024-04-11

なんで運動したら脂肪が消える前提なんだろ?

よくある計算で1kgの脂肪を燃焼するには7200kcalの運動食事制限をしないといけないみたいな奴あんじゃん

組成計みて気がついたんだけど、脂肪より先に筋肉が落ちてんだよね

カロリー収支でマイナスになったらまず脂肪より筋肉が使われるらしい

筋肉は重いか体重はどんどん減ってくんだけど、減って欲しいのは脂肪なんすよね

こういう肉を切らせて骨を断つ的なやり方以外で脂肪ぶっ殺せないんすかね?

anond:20240411091326

今の日本フェミニズムがもたらす効果

女性にとってプラスよりマイナスの方が大きいように思えます

認知の歪みというかポジティブ思考っていいですね

憧れます

anond:20240411052638

もちろん読んでるけど、それはおれのコメントのどこに関係してくるんだろうか。

ちなみに元増田の言う通り、欧州原発の一部はすでに需要ベースの出力制御を始めてるけど、出力調整でコスト割れマイナス価格での売電量を抑えることはできても、「再エネに対して多くの時間帯でメリットオーダーで劣位」という根本問題解決できていない。

電力自由化が「祟り神」かどうかはともかく、電力自由取引市場が導入された国や地域では割高な発電コストが原発に引導を渡す、というのは元増田の言う通りで、ほぼ確定した流れ。エネルギー安全保障という曖昧名目のために再エネより割高な電力を買ってくれる消費者需要はいないし、事業者だって原発が儲からないビジネスなら手を出さない。

2024-04-10

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

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