はてなキーワード: プラスアルファとは
元々のデキがよく、ほぼ完成されていたのだが、ミクVer.が出るということで期待をメモしたい。
・楽曲は最低200曲はほしい。通常版FBは30曲くらいしかなくちょっと飽きる。
・ミクの服装バリエーションは最低でも100着は欲しい。水着コスやブルマコスは最低でも20着はほしいところ。
・これまでのFBキャラは全員スポーティな服だったけど、ゴスロリとかロック歌手とか和装みたいなコスでも面白いかも。
・ミクの髪の毛の色やバストの大きさなども変えられるとなおよい。(任天堂的にきびしいか・・・?)
・表情のバリエーションがほしい。もともとミクはロボっぽい感じなので人間的なリアクションが多いとうれしい。
以下はFBのベースシステムへの要望であるが、開発が間に合えば期待したい。
・ジョイコンをもう2本プラスして両足のキックのムーブを加えたい。(技術的に難しい可能性があるが・・・)
・オンラインで同時プレイやプレイヤーの場所やランキングシェアなどの機能。(もうある?)
・ローディングがちともっさり。スイッチの限界かもしれないが切り替えが速いとうれしい。
・楽曲やコスのDLCだけでなく、背景やトレーニングメニュー(ムーブ)の追加などあるとうれしい。
・水着コスだとフルストレッチの制約がありライトストレッチしかできないが、この制約をなくしてほしい。
・バッグドッヂ(上半身を後ろにそらす)のアイコンの矢印が↓で、しゃがみドッヂと同じ↓なので間違えやすい。
・常にミクと正対したプレイだと飽きそうなので、他のゲームであるようなかっこいい動きのあるカメラ切り替えとかエフェクトがほしい。
「約束されたかみげー」という予感がするが、ミクの魅力をぞんぶんに引き出して、
既存FBをベースにプラスアルファしてくれれば多くのユーザーは満足すると思われます。
<追記>
・自慢ではないが、アトリエシリーズでPS4版を持っているのに、パンツをみるためだけにフリーカメラ機能をつかいたくてSteam版を再購入したほどのパンツァーである。
・FBにフリーカメラ機能が導入されれば、乳や尻で固定してプレイができるだろう。
・しかしそのうち飽きて二の腕やひざ裏などに固定したり、フェチがどのように進化していくか楽しみでもある。ぜひフリーカメラ機能を!
ラウラさんエッッッッッッッッッッッッッ
通常展示 500円
特別展 1500円
大体どこもこれぐらいじゃん。
恐竜だと多分だけど高いだけじゃなくてチケットが前日予約しないと駄目なパターンかな。
アレ当日行って「おっ、これいいじゃん」で入ろうとした情弱はそこで弾かれるんだよね。
俺も何度か経験したわ。
俺自身は旅行先で時間余ったときにフラっとよる系だから「おっいいのやってんじゃ~ん」からのガッカリはちょくちょく食らった。
ちょっと話逸れてるな。
でも、通常展示の半分程度の規模の特別展で3倍の値段取られる所で逡巡が起きるんだよね。
通常展示✕規模1.5倍=値段✕1.5倍じゃないぞ。+0.5倍なだけなのに値段は4倍だ。
4倍だぞ4倍(小島)。
いやすげーよ完全に足元見てる。
というワケじゃないのは知ってるよ色々他所から展示品貸し借りして大変なんだろなって。
コンセプト系の美術館とか行くと「ゆーて今こっちの絵はあっちの美術館あるんすわ。気になるならそっちまで行ってくれよな!」みたいなこと書かれてのよく見るしさ。
でも0.5倍のプラスアルファで3倍はボってるだろ。
一期一会だからしゃーなしで払うことは多いんだが、飛行機の時間とか近いと「4倍出して焦って回るよりは、のんびり通常展示だけ見ればいいのでは💡」となるわな。
特別展にホイホイ金出せるのってやっぱ金持ちだと思うんすよね。
美術館のチケット売り場でペイペイ使えっかな―とか小銭の確認先にしとこーとかやってると前の人がチャリンチャリン買ってくのが目に入るじゃん。
そこで色んなタイプに合うんすよ。
特別展は追加でかかるっていうの事前に気づいてなかったっぽいのに実質6倍を何食わぬ顔で払う爺さんがいたりして金持ってんなって、
「たけーなー」「でも僕ここみたーい」「金ないし今度にしよー」「今だけだって―」「でもたけーよなー」と言い合ってる若い家族連れがいてやっぱ厳しいよなって、
イチャイチャしてるカップルの片方が「え?高くね?」となってるのを「いやこんなもんでしょ」みたいに片方がしてるのとか、
金が無いのか時間が無いのか腕組して行くべきか行かないべきか悩んでるるっぽいオーラの奴が一番親近感。
もうね十人十色なんすよ。
界王拳4倍出来ますか出来ませんかっていう戦いが入場前にもう始まってるわけですよ。
こ れ ぞ 格 差 社 会
ですよ!
もうね既に始まってる訳ですよ!
なぜこれが視界に入らないんや?
それともこれをもっと強烈にして「更に10倍払った人しか見れない超特別展示ゾーン」みたいのやればええんか?
たとえばティラノサウルスの化石は10倍ゾーンだけですとかやったらええんか?
泣くぞ?
はてブでは表現検閲と炎上していますが、私はまっとうな判断だと思いました。
私はグラビアファンです。リアルイベントに参加するほどの濃いファンではなく、新作のサンプル動画はすべてに目を通し、そのうち月に数本を購入する程度の、ライトな愛好家です。増田にもたびたびグラビアを楽しむエントリーを書かせていただいています。今の推しグラドルは星名美津紀ちゃん、林田百加ちゃん、佐々木萌香ちゃん、真田まことちゃん、大川成美ちゃん、村上りいなちゃんなどです。
そういう人間の眼から見て、埼玉県営プールのガイドラインには、努力の跡がうかがえました。
ガイドラインは物議を醸すかもしれない。しかしそれを押してでも、健全な撮影会は何とか許可してあげたい、そういう思いが伝わってきます。県は撮影会をできるだけ許可したいのです。
そもそもプールは泳ぐ場所です。公営プールの主な役割は市民が水泳を楽しむことです。それ以外のサービスはプラスアルファの付加価値にすぎません。撮影会に貸し出すことだって、本来あってもなくてもよいサービスです。「いかがわしい撮影会との線引きが難しいので、水着の撮影会向けの貸し出しは今後すべて中止します」と言うことだって簡単にできたはずです。なのにそうしなかった。茨の道を選んだのです。英断だと思います。
実際に行われている撮影会がどのようなものかは参加したことがないので存じ上げません。ですが、健全なものから相当きわどいものまで、幅広くグラデーションに分布した様々な撮影会が行われていたであろうことは想像できます。
ファンの立場から申しましょう。グラビアははっきりと不健全です。いかがわしいです。だから興奮します。そこが価値なのです。
ことに近年は全年齢向けグラビアの過激化が進み、露出や擬似セックス表現がいよいよ露骨になってきています。10年前なら着エロと呼ばれてR18指定されてもさほど不思議ではないような作品が、今や堂々と全年齢向けに販売されています。人気グラドルから着エロをスキップしてAVに転身した三田サクラ(旧芸名・二宮さくら)も、グラビアとAVの違いは表現のグレードにすぎない、地続きのようなものであると言っています。商業グラビアですらそうなのですから、露出で人気を獲得してきた地下アイドルやコスプレイヤーたちはどんな格好をするのでしょうか。
たとえば、あなたの町の公民館の貸し会議室でAV撮影が行われているとしたら、あなたはそれを許容できますか? あなたは許容できるとして、町のみんなは許容すると思いますか? 多くの市民は許容しないか、少なくとも抵抗をおぼえるでしょう。そういう後ろ暗い、いかがわしいことは、税金で運営されている施設などではなく、民間の施設でやってほしいと思うでしょう。なにしろ民間の貸しスタジオならいくらでもあるのですから。
いやらしい、はしたない、いかがわしい、といった〈風紀〉は主観的な尺度に過ぎませんが、それでも社会通念として機能していることは事実です。
公的施設は様々な目的で利用されますが、その目的のすべてを〈風紀〉という日付変更線でくっきりと弁別することは簡単ではありません。なにがエロでなにがエロでないか、そんな曖昧な地雷原にアウトとセーフに線を引くことは難しい、いっそ全部を禁止してしまえ、となるのがお役所の事勿れ主義です。厄介事には蓋をしてしまうのが一番簡単な解決方法だったはずです。埼玉県はそこにあえて線を引こうとした。私はこれを埼玉県の良識・良心だったと思います。泳ぐためのプールだけど、ほかにももっと色んなことに利用させてあげたい、でもエロだけは勘弁して、公営だからね、と。
埼玉県の差し出したNG集が生暖かい笑いを集めていますが、グラビアファンであれば納得の内容になっていたと思います。見ない人には面白おかしいものだったかもしれませんが、見ている人にとっては的を射た図でした。露出に挑戦するタイプのグラビアによくある代表的な扇情ポーズを端的に図示しています。とてもよく勉強しています。私は埼玉県の態度は支持しますね。
10年以上吉原を中心にソープに通ってて思うことを書いてみる。
コロナ禍以降、NSを売りにする店や嬢が間違いなく増えた。
NSとはノースキン、コンドームを付けずに接客することである。当然、最後は中出しとなる。
この増加は、コロナ感染を警戒して客数が減り過激なサービスをやらないと客が来なくなったのと
良くも悪くもコロナ禍でソープに行くのは病気に対する警戒心が薄い人が多かったのが増加の要因だろうと考える。
同時に、NSを売りにする店や嬢が増えたけど客数自体は恐らく増えてない、むしろ減ってるように感じる。
少なくなった客の奪い合いとなり、人気のある嬢と人気のない嬢がはっきり別れるようになってきた。
以前だったらNSというだけで客が呼べただろうけど
今では若くて見た目も良くてホスピタリティある接客もできるNS対応可能な嬢に人気が集中しやすい。
プラスアルファとして、よりハードサービスできれば予約困難嬢となる。
このため人気のある嬢だけ見てれば景気が良く見えるだろうが、その影で客がつかない嬢も増えている。
以前だったら若かったり見た目が良ければNSというだけで客は集まっただろうが今は違うのだ。
遊ぶ側としては予約競争にさえ勝って人気のある嬢と遊べれば非常に良い思いができる。
正確な原因はわからないが、ソープを見てればNS対応してる嬢が増えればそりゃあ梅毒も流行すると感じる。
店によってはしっかりと嬢が検査してる店もあるがそうではない店もあるし客の意識もまちまちだろう。
なじみの店のボーイから聞いたが
「デリヘルとかから入店する子は大体病気を持ってる。まずは治療してからじゃないと働けない。」と。
前述の通り、人気嬢を指名する人が多ければそれだけ病気のリスクも上がっていくし感染も広がりやすいことは容易に想像できる。
1日に5人〜6人が濃厚な粘膜接触しにくるのだ、そりゃあ病気にもなる。
ソープ好きとしては良い女が丁寧に接客する上でNSで遊べることに越したことはない。
どーも、増田です。
好きなセリフは「(俺たちは)今一流を除き 最も下層に近い パーティだぜ」です。
※『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』より
今回は絶賛連載中である『転生領主の優良開拓~前世の記憶を生かしてホワイトに努めたら、有能な人材が集まりすぎました~』というコミカライズ作品があるため、これを例にホワイト企業の条件を考えてみようかと思います。
内容は以下の通りです。
領民募集 ・アーレンツ領勤務
・週休二日
・残業なし
異世界なのに現実社会のような書き方をしていたり、領民を現実世界の会社員と同列に考えて募集するの自体どうかと思うのですが、そこは置いておきましょう。
重要なのは、本作の主人公は「これこそがホワイト企業の条件」と考えていることです。
まず「週休二日」について(この項目だけ漢数字を使っているのも不思議ですが、まあいいでしょう)。
もしホワイト企業のつもりで書いており、安定した休みがあったほうがいいと思って書いているなら、ここは「完全週休二日」と書くべきです。
なぜなら「週休二日」は「月に1回以上、週二日の休みがあること」だからです。
つまり「キミは先週は二日休んだから、今週は休み一日だけでいいよね」ということが罷り通ります。
主人公の前世は、ブラック企業務めによる過労で倒れたという設定です。
ならば「週休二日」と「完全週休二日」の違いについては気をつけるべきポイントでしょう。
とはいえ週休二日が必ずしも悪いってわけでもないので、まあいいでしょう。
次に「労働時間 8時~17時(うち昼休み1時間)」と「残業なし」について。
労働時間については、昼休みを除けば実質8時間働くことになり、まあいいでしょう。
「残業=悪」と思われがちなのは、ブラック企業が労働力を搾取する目的で乱用するからです。
しかし労働者にとって残業は「プラスアルファの収入を得るためのアディショナルタイム」にもなりえます。
つまり企業が悪用しない限りにおいて、残業はあってもいいものなんです。
なので「残業なし」となると、「(通常なら)労働者にも旨味のある条件そのものを失くす」ことに繋がります。
そもそも、業務内容が判然としないので労働時間の妥当性にも疑問が残ります。
本作は「魔物に襲われて領地を荒らされて、領民も居なくなった。今後の対策のためにも募集をかけている」という経緯があります。
いつ襲ってくるか分からない魔物に対抗するならば労働時間は不安定になり、時には残業も必要になるでしょう。
或いは魔物たちにも労働時間が決められていて、残業も絶対にしない決まりがあったりするのでしょうか。
そうでなければ経営理念、業務内容、実際問題に齟齬が生じているため、この労働時間と残業の皆無はウソになります。
とはいえ働く時間が短いこと自体はよいことなので、まあいいでしょう。
次に「月給 銀貨30枚(別途収入がある場合は歩合として要相談)」の項目。
残業がない代わりに、固定給とは別の報酬制度でバランスをとっているんだと思います。
でも、「別途収入がある場合は歩合として~」は、ちょっと書き方が変ですね。
これだと、まるで「副業で得た収入を、関係ない企業が成果物として扱う」みたいにも解釈できますが。
書き方が少し変なだけなので、まあいいでしょう。
次に「福利厚生完備」についてですが、かなり大雑把な書き方ですね。
どんな要求でも、福利厚生の範疇なら企業側が応えるってことですから。
「何に、どのような、どの程度の支援やサービスを提供するか」という課題は、各企業が苦慮している事柄でしょう。
そこにきて「完備」とは大きくでたな、と思います。
あと福利厚生と同じ項目に「ボーナス年2回 昇給年1回 各種危険手当」を一括りにして書いていますが、これはまあいいでしょう。
こうなってくると、最後の「その他の細かい規約などは一切なし」という項目も香ばしくなってきます。
本来、規約を設けるのは、企業側が有利になるためだとか、労働者を搾取しようという意図があるからではありません。
企業と労働者の間に起きるトラブルを未然に防いだり、起きた場合は公平かつ迅速に対応するためです。
トラブルが少なく、起きてもすぐ対処できたほうが業務も再開しやすいですしね。
もし細かい規約が必要でない場合があるとするなら、それは“主要な規約部分”だけで企業が機能すること前提です。
まあいいでしょう、ということです。
いかがでしたでしょうか。
散々言いましたが、総合評価として『優良領主』の内容は、なろう系コミックの中ではマシなほうです。
確かに、なろう系コミック界隈は低品質が目立ち、打ち切りや休載が日常茶飯事ではあります。
編集は何をしているのか疑問な内容も多いのは確かです(特にモンスターコミックスあたりのレーベルは有名ですね)。
邦画によくある『この物語を見て貴方はどう感じましたか?』みたいな問いかけにとにかくうんざりしてる。何なんだよあれ。
こっちは『映画とか作る』気とか無くて、『映画を見る』を体験しに来てるのに落とし所をなあなあにしてこの先は自由に想像してねみたいな終わり方にしてるのって創作者の内輪受け狙いって感じで本当に最悪だ。
坂元裕二のファンで怪物を見たんだけど「出たよ、出た出た。邦画の悪いところ(笑)」ってなったんだけどなんなんだ。途中までめちゃくちゃ面白かったのによ。最後を誤魔化すな。是枝、お前のことだぞ。
勿論余韻を感じさせる意味とか理解できるけど雰囲気漫画と同じに感じるし何よりも逃げを感じる。想いを吐露することから逃げるなよ。ちゃんと最後まで案内しろ。
勘違いしないで欲しいのは俺は日本の俳優は結構好きだ。若い頃に活躍してた上の世代だけじゃなくて広瀬すず、神尾楓珠、清水尋也とか若手俳優の繊細な演技に圧巻されることもある。ドラマは結構見る方で今季はだが情熱はあるが凄い良い。主演2人のジャニーズはこれからを担っていくオーラはあるが濃いキャラ演技は出来ても繊細な演技が出来るのかわからないという意味で今後がすごく楽しみだし。
ドラマってのは基本的に最後までちゃんと書き切る話が多い。黒沢脚本なんかそれが顕著に出てる。今季のラストマンはイマイチだが当たり外れが多い人なのでまあ仕方がない。ここ数年で一番のヒットがFILM REDなので黒沢は今後映画に行ったりするのだろうか。細田守の脚本にうんざりしてるのでもういっそここがタッグ組んで欲しいものだ。作風的には坂元裕二の方が合いそうだけど。
話はそれたがドラマはバカでもわかるように作られてるのではっきりくっきり決着がついて終わることの方が多い。誤魔化したりしない。そういうのは受けが悪いんだろう。俺は邦画のそういうところがマジで嫌いだ。
その点で流浪の月は良かった。終わりを誤魔化さなかった。原作を読んだ上だからそう感じたのかもしれないがちゃんと最後まで導いて本人の価値観を示してくれる作品だった。
マジで観客側に価値観を委ねる邦画やめてくれ。そういうのばっかだから映画が廃れてくんだろ。ヒットした洋画やアニメ映画、シンゴジラなんかを見てみろよ。爽快にわかりやすく落とし所をつけてるだろ。勿論意味深に終わる部分はあるがあれらは話の本筋に蹴りをつけた上でのプラスアルファだ。観客が求めているエンタメってそういうものだってあれだけ売れなくてもわからないのか?
別に持ち点に限りがあるわけでは無いのでゲラは全てのコンビに3点入れても良いし、イロモネアの客みたいな人は1点入れれば良い。公平性を保つのであれば合計点の発表は2組終わった後でも良いが、100人の合計なので自分の1点で何かが変わることは無いので特段問題は無い。
NHKのオンバトは各コンビに対して持ち点1しか無いのでよりシビアな採点だったことを思うと今回のTHESECONDの採点はごく一部の層にウケたところで余り意味が無い公平性の高い審査方法だと思う(4割が3点でも6割が1点だったら全員2点に負ける)
ただ、実際の結果を見ると圧倒的に2点が多いので審査員の意識は『面白ければ3点、普通なら2点、つまんないと1点』という加点方式でない形になっているのかもしれない。ここはスタッフの説明等が必要だし、芸人側はよほど間違えなきゃ全員2点は確実なので如何に3点を増やすかに戦略が絞られる。
フィギュアスケートのような基礎点にプラスアルファな意味での採点であることを審査員にもっと啓蒙しない限りは次回以降も同じことが起きるし、それが無理ならまだM-1のような審査員の採点の方が問題は起きにくいと思う。
俺が仕事頑張ってるお陰でお前らは飯食えてんだぞ、言う親とか
ありがとうございます感謝してます口で言うても
内心ウザいんじゃ死ねなるで
納税やとプラスアルファで寄付とかボランティアとかの社会貢献やな
したらみんなありがとうございます言うで
ふと気になって、スタンフォードの博士課程の学生の実績を見てみた。
セキュリティだと、4大国際会議ってのがあって、そこに論文を通すのが最高の実績になるんだけど。
日本人は2,3年に1人通るかどうかって感じ。毎年600人くらいは通るのに、日本はそんな感じ。
それで、じゃあ、アメリカのスタンフォードってどうなのかなって見てみた。
心折れました。
1本だけだと、微妙で、2本ならプラスアルファの実績、3本で博士卒業みたいなノリ。
しかも、GAFAでのインターンで世界を変える発見とか特許とか色々なプロジェクトとか、会社売却とかしながらそれ。
とてもじゃないけど、4大国際会議は1本通ることすら自分の実力では夢みたいなものというノリなんだけど。
こりゃ本当にびっくりした。
そもそも、スタンフォードのコンピューターサイエンスは確かに超一流の世界最高の人が来てるんだけど。
日本なんて、4大国際会議に全セキュリティ研究者でアタックして、2、3年に1本ですよ?
それを、スタンフォードの博士課程の学生は、1人で2、3本通しているわけです。
凄すぎてビビりました。
そこそこのWeb企業が基本的に経験者しか採用しないことについて、教育コストを他に転嫁しているとか、IT業界が先細りする行為で未来を潰しているみたいな言い方をされているときがある。
自分もこれについて課題意識はあって、ここ数年Web企業での採用活動と実際の業務に関わりながら、色々考えたので少しまとめてみたい。
ここではいわゆるキャリア採用ではなく、新卒採用やポテンシャル採用の話をしていると前置きしておく。
Web企業でよく求められるスキルは以下の3つだが、これを満たすような人材はもれなく経験者である。
この3つの条件とそれを満たす応募者について、この記事では以下の様に呼称する。
当然レベル4以上はそう多くなく、それを求める企業では応募者のほとんどは書類選考で落とされてしまう。それでも毎年雇いたいレベルの人が来る(来てもらえるように色々やっている)ような企業ではこの採用基準を下げる意味はないため、いわゆる「経験者しか採らない」と言われる状態になる。
一方で世の中はそんな人気企業ばかりではない。それらの企業ではこの基準を落とすのだろうか?自分の感覚としては「一部を諦める」みたいになっていると感じる。つまり、チーム開発の経験はないとか、自社では使ってない言語の経験しかないとか、コンピュータサイエンスはよく分からないなどを許容するという方式になっていそうだ。よってレベル3以上あたりを狙って、レベル2~4くらいのグラデーションで採用する。
よって、本当の未経験者がWeb企業を受けるためにはまず最低レベル2、できればレベル3に到達する必要がある。そこまでしてようやく「面接に到達する資格がある」という状態であり、おそらく有名な企業では軒並み一次面接で落とされてしまう。
一方で満たしている人は本当に全部満たした上でプラスアルファが多数あるみたいな状態で、多数の有名企業の内定を取って手のひらで転がして悩んでいる。
このような一部の外れ値のような人はどんどん内定を取るが最終的に選ぶのは一社なので、それ以外の企業は内定辞退され辞退率が上がる。すると「それなりに合格は出しているのに人は足りない」みたいな状況になってしまう。
自分は応募者に基本的にレベル4以上を求めている。これは教育に対して年単位で割いているほどの余裕がなく、教育を施しても難しい問題を解決する能力が身につかない可能性のある人を採用段階で落とすことで「当たりを引く確率を上げる」ためである(誤解の無いように言っておくと、単に既にできる人は更に色々と(しかも早く)できるようになる可能性が高いというだけで、レベル4未満は絶対ダメとかそういう話ではない)。
今の会社では新卒であっても入社後半年もすれば手取り足取り教える段階ではなく、社内で自走していけるようになっていると感じる。
これが健全でないと言われればそうであろうと思う。
コンピュータの世界は恐ろしいほどに親の資本力に左右される。レベル4以上の人は早ければ中高生の頃からコンピュータと関わりがあり(自分専用のPCがある、部活動で触る、地域の習い事で……etc)、更に大学に進学して関連分野を学んでいる。これを親の資本力と関わりないと言うのは難しい。
更に地方よりも都会の方が、コミュニティの発達においても、そこに集まってくる人材のレベルについても圧倒的に勝ると学生時代に感じていた。これも当然都心に住居を構える/一人暮らしさせられる親の資本力とは切っても切れない関係にあるだろう。
レベル2くらいに到達することは全くの未経験からでも十分可能である。例えばJava・JavaScript・PHP・Ruby……なんでもいいので一つ選んでちゃんと勉強し、いくつもプロダクトを作ってみればよい。現代ではこれはPCが一台あればできる。動画講座も安価で手に入るし、大抵のことは検索すれば出てくるし、Twitterにいるエンジニアはみんな教えたがりだし、ChatGPTだってある。PC自体もそんな高価な物ではなく、中古で買えるやっすいThinkPadで十分できる。
しかしレベル2~レベル4までの間の壁があまりにも高い。コンピュータサイエンスの広範な知識を身につけるには基本的に大学に行くのが一番コスパが良いと思っているが、誰しもが大学に通える経済力を持つわけではない。チーム開発はやはりどこかのコミュニティに参入できないと難しい。手っ取り早いのは企業のバイトで雇われることだが、これは鶏と卵問題だ。
本来ここの教育は企業が担うべきではなかったか?そういう意識が学生時代から漠然と自分の中にあった。これをやらずに、レベル4以上しか採用しませんというのは他のどこかに教育コストを押し付けていたり、更なる格差拡大に繋がっているのではないかという後ろめたさを感じていた。
企業に入ってもまだしばらくは上記の意識を引きずっていたが、最近は別の考えになってきつつある。
まず、Web企業の使う技術は割とオープンになっていることが多く、隠すインセンティブがあまりないため、企業間での教育はおそらくかなり共通化できる。企業内に囲い込んでから教育を施す意味があまりなく、入る前から知っているという人も多い(Web企業の研修が知っていることばかりでつまらないと思った人も多いのでは無いか)。
これを実現する一つの手段として、入社前の広い母集団に対して何かしらの形で援助を行っていることが多い。例えば以下の様なものだ。
これらは広義の教育であると考え始めた。それらの中で企業はスポンサーセッションなどを通して採用枠をアピールするし、実際それ経由で就職する人も居る。
もちろん支援企業に就職しない人の方が多いが、最終的にどこかWeb企業に入ってくれるなら、これはWeb業界全体で人材教育を行っていると言えないだろうか。
次に、大変残念な現状として「学生時代から触れているのにいまいち地力が伸びていない人」とか「そもそも触れていない人」がその後ぐっと伸びるという事例はかなりレアだと感じる。つまり、未経験ですが頑張りたいです!という人を雇っても伸びず、「これくらいやっています」という人は更に伸びるという(ある意味当たり前の)現実がそこにある。
故に先に挙げた広い範囲での教育を進めていくと、選考よりも前の段階でたくさんの機会をどんどん与えていくことになり、自然と「やったがあまりうまく行かなかった人」とか「機会はあったがやらなかった人」がどんどん可視化されていく。すると選考の段階では今後も投資の価値がある可能性の高い人材が自ずと絞れてしまい、経験者のみが採用されていく状態になるのではないだろうか。
自分はこういったことを考えているうちに、積極的に未経験を雇って教育するよりも、選考よりずっと前の段階から様々な教育機会を提供していく方がお互いにとって幸せなのではないだろうかと思うようになった。
学生は自分の興味ある方向にスキルを伸ばしてそれがマッチする企業を選べば良いし、企業はある程度既存社員を使った教育コストを下げつつ優秀な社員を雇えるようになる。そもそも選考前の段階でエンジニアリング楽しくないなと思う人は素直に向いていないので、参入するのを辞めたほうがよい。
さっき言ったような教育への投資はまだまだ経済的に豊かでない層に届きづらい現実があるように感じている。
実際に自分が大学院時代に奨学金を探すと、地方メーカーが自社への就職を前提に出している奨学金などが多く、国から借りる以外にはあまり選択肢がなかった。
もっと広く機会を提供できると良いなと思っているし、奨学金とかは(下手な条件を付けなければ)かなりフラットな教育への投資であると思うので、企業が給付型奨学金を実施することに対してもっと何らかのインセンティブを付けられないだろうか。
また、イベントやコミュニティはどうしても都心に偏りがちで、地方では開催されなかったりWeb企業の影が薄かったりする。これも年に1回とか2回とかでいいので地方のコミュニティと何かやって、細々とした縁を持てるようにしていけないだろうか。
家庭もあるので非常勤で働いていて、中堅になる年数くらいは社会人をしている。
今働いている職場はあまり人の入れ替わりがない。新卒で人が入ってくる系統の職場ではなく、大半が中途で流れてくる感じだ。
自分の希望としては、正社員ではなく非常勤なので、まあ時間内の仕事は責任を持ってするにしてもあまりプラスアルファの大きな責任は負いたくない。出来たら定時には仕事を終えて帰りたいし、イレギュラーさえなければ業務内の休憩もちゃんと取りたいと思っている。もちろんどちらも現場の状況によっては無理な時はあり、それは仕方のないことだと理解している。仕事といえばそういうものであるし。
一緒に働いている人たちは仕事ができる人たちばかりで助かっていた。普段は安心して仕事をすることが出来ていた。
…中途が来るまでは。
基本的に、自分たちの仕事は周りと協力してやるものだ。そのためのコミュニケーションを取ったり、周囲をよく見て動くことが大事になってくる。役割も決まっているので自分の持ち回りを確実にこなすのはもちろんだが、押している作業があれば多少他の人のサポートに入ることも求められる。
自分も正直あまりその辺りは得意な方ではなく、今でも逐一周りを見て状況を確認するよう努めている。
チームで働かなくてはいけないと言ったらわかりやすいだろうか。
その中途は、まず挨拶が出来なかった。
初めて会うスタッフに挨拶をしに行くことができない。人のいい先輩スタッフが声をかけると、気付いたように挨拶を返した。上司が本来は自分からいかないとダメだよ、と注意していた。
次に、言ったことが頭に入らず固まる・また立ち止まれないタイプだった。何もできないか、はい、はい、と言いながら同じことをやり続ける。自分たちは繊細なものを扱っているので、言ったことをすぐに反映してもらわないと事故にも繋がる。自分の持ち回りでなくても咄嗟にその新人の、自分の分野外の仕事にわからないながらも自分のがまだマシだろう、と割り込まざるを得ないこともあった。
2人ペアで仕事しないといけない時に指示を出して自分のパートの仕事をしていた時にはその間何もできず、突っ立たれただけ時もある。
時間は刻一刻と過ぎるし、埒があかないのでその中途の部分の仕事も自分でやった。
ミスで寒い日に水をぶっかけられたこともあった。本人は気付いていなかったが、上司が気付いていたので、増田さんにかかったから謝った方がいいよと上司に言われて気付いたようで、謝罪を受けた。風邪ひいたら休んでやろうと思ったが自分は翌日も元気だった。
次に、単純に人間性が致命的に合わなかった。
これは完璧にただの相性だった。
ただ、なんだかヘラヘラしているし、仕事を舐めてるんだろうな、という感じだった。働き始めてかなりの回数既に仕事を休んでいたし、合わないなら早く辞めて欲しいと思った。勤務に名前が入っているがために、1として数えられてしまうのだ。もはや勤務にいない方が億倍マシだった。
様々重なり、かなり疲弊した。
新人がもう労働力1として数えられているがために皺寄せが自分を含めた周りに行く。
上司に進言したこともあるが、その先を教育していくのが先輩たちの務めだよねというニュアンスのことを言われた。教育がしたくてここで働いていたことなどないのだが…と思ったし、自分は非常勤なのにこんなわけのわからない中途の正社員のために仕事をカバーしないといけないのか?と思うと勤務が鬱だった。何がパワハラと受け取られるかわからないしそう言われるのも嫌でなかなか注意も出来ないし、指導をしたくても飲み込む場面が多かった。自宅へ帰ってからも疲弊していて家事や自分の時間をしっかり取れなかった。明らかに私生活にも響き出している。
自分が25歳までは「美」側にいたから美醜を気にする必要が無かっただけで、26を越えて「醜」側に足を踏み入れてから気にし始めて、30越えたあたりからリアルに「醜」側の人生を感じて辛くなってるだけだろ
そうなんだろうか。そういうことなんだろうか?
25まで「美」側にいたのか?
自他共に認める全盛期は26だった。26で初めて「自分にも美というやつがあるのかもしれない」と思えたし、初めて人から綺麗だと言われたのでそういうことにしている。体重も今よりだいぶ軽かった。
それより前に美側にいたとはちょっと思えない。
最後に彼氏()いたの小6だった。イチャイチャどころか手もろくにつないでない、おしゃべりするだけのパピーズラブ。初めての「好きな人」。中学上がって自然消滅した。以降は恋人とかずっといない。恋人が欲しいという感覚が非常に薄い。そもそも恋人って何?定義してからじゃないとよくわかんない。発達あるあるじゃないでしょうかこういうの。
しかし30超えて醜側に行ったというのは否定できない。太ったからな…全盛期比で8キロくらい…腹の肉がたるんでてみっともないのはイヤでもわかる…
ただそもそもの話として、「美側」「醜側」がピンとこない。
「醜側」に行くというのはどうやってそれとわかるものなのか?
太ると衣服とかで冒険できなくなるので自意識が醜側に傾くというのは話としてはわかるが、今どき太ったら太ったなりに服を似合わせる手段はあるし、自分に限れば太ってなかった時期も服で冒険は別にしてなかった。「ああ…これが…美か…」みたいになるトリガーとしては弱い。
だいたい「自分が醜くなると美に対しての感性が鋭くなる」というのは理屈としてなんか意味不明じゃない?
お手数ですがもうちょっと詳しくしてほしい。「美側」「醜側」って何?
ついでに言うとそれがさらっと「強側」「弱側」にすり替わってるのもよくわからない。
美しいと強いは常にイコールじゃないし、醜いと弱いも常にイコールではない。強さが醜いことも弱さが美しいことも普通にあるやつでは?美しい側は常に強いとか、醜い側は常に弱いとかもちょっと怪しい。「同じスペックならかわいい方よ」のコピペが示唆する通り、「他の条件が同じである上のプラスアルファ」の域を出ないんじゃない?
「弱い側としてやっていく」もちょっと意味がわからない。弱い側って何?
普通に考えれば、発達障害絡み以外では(まだ)大病もしてなくて五体満足で、不満がないとは言わんが職があって、貯金もゼロではなく奨学金含む借金もない、という時点で、私はあんまり弱者ではない。ので税金免除されたりしてない。いや、自立支援取ってるから発達関連に関しては病院代は安くなってるか。あと女性なので「女性であるが故」系は全部被っているし今後もある程度までは被らざるを得まい。
そしてそれは26のころと今とで変わってない。
であるのになにゆえに、美に対して鋭敏になった今、醜側で弱側として「諦観」せねばならないのか。何もわからない。
実家が太い旨を書いたのは「みんなビンボーが悪いんや」的な帰結になるのはアレだったからです。そりゃみんなビンボーが悪いとは思うが、私個人は幸いにも貧乏ではなかった。だから原因は貧乏ではない他の点にあるはずだということ。そも親ガチャSSRはマウントにはならんしょ…親からすれば子ガチャ大失敗ってことなので恥の開陳に近い心境…
○ご飯
朝:春雨スープ。クラッカー。チーズ。昼:カロリーメイト。玄米ブラン。夜:カップヌードル。
○調子
○ 時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-(ニンテンドースイッチ移植の陽炎に彷徨う魔女内に収録)
・はじめに
魔術が込められた遺品が巻き起こす様々な事件を解決するアドベンチャーゲームで、原作は18禁ゲームだが、これはその全年齢移植版。
移植にあたって三部作がまとまったセットの作品になっているが、ここでは1作品ごとに感想を書いていこうと思う。
・遺品にまつわるアレコレが面白い
妖精さんや、苦手なものを無から生成する鏡や、どこにでもいける鍵など、ファンタジーなアイテムが幾つも登場して色々な事件が巻き起こる。
面白いのが、図書館にいつもいる系ヒロインのリトが、毎回かなり早々になんの遺品でどのような特徴があり、そのルールを提示してくれる。
このルールがあるおかげで何でもありな後出しじゃんけんになっておらず、捜査や推理のパートが楽しい。
それに遺品は物品の形である程度誰でも利用できるため、過去のエピソードで出てきた遺品の使い方を工夫する展開があるのも面白い。
実際に使用するシーンは少ないのだけど、アレを使えないかな? と主人公とヒロインが議論するパートが挟まるのが、自分達が作った特殊な設定に対して真摯な姿勢でとても面白かった。
そんな数々の魔術的なアイテム遺品をめぐる短編ストーリーをやりつつ、この学園と主人公自体の謎に迫る縦筋のストーリーも展開していく。
特に今まで解決してきた遺品を踏まえての最後のエピソードは、所謂サプライズ的な展開もあり、気合が入っていた。
3部作構成でまだあと2作品控えているあり、全ての情報が出揃ったわけじゃないものの、今作だけでも充分お話としては色々と結末を迎えているところも評価したい。
ただ、ミステリっぽい展開が多かっただけに、この作品がフーダニットなのかハウダニットなのかホワイダニットなのかは、読者への挑戦状でも入れて提示して欲しかったかもしれない。(後から読み返すとこの感想ミステリオタクめいた難癖っぽいな、反省します)
・特殊事案調査分室の面々、特に男友達の烏丸小太郎との結束がベタ良き
メーンヒロインの鹿ヶ谷憂緒と、主人公の久我、常識人でツッコミ役の烏丸小太郎の三人で構成される特殊事案調査分室が、その事件捜査の主軸となる。
この三人で色々な事件を捜査するのだけど、最初は中々結束が出来ず揉めたり喧嘩していきながら、最終的にはチームになっていく、フィクションでは王道中の王道だが、熱い。
特に男友達ポジションの烏丸小太郎は、ギスギスしがちなヒロインと主人公の間を取り持ったり、事件解決の本質をついたりと、かなりの存在感を見せる。
普段は主人公に頼りがちな彼が男気を見せるシーンはかなり激る展開だし、最初から最後まで主人公を疑わず信用してくれることもあり、この作品が美少女ゲームでなくBLゲームであれば間違いなく結ばれていただろう。
恐らく2作目か3作目では、TSしてエッチな展開があるに違いない、僕は超常現象有りなエロゲで主人公の男友達キャラを見るたびに毎回この予想をするが、今回は本気だ。
堅物な風紀委員で恋愛には疎い壬生と、すぐ発情して匂いを嗅いだり下着を強請る眠子との個別ルートも用意されている。
それなりのボリュームがあるわりに、あまり今作独自の設定を使ってはいるものの有効に活かされているとは言い難く、恋愛ゲームらしい萌える展開をそれなりにまとめただけかなという印象だった。
決して遊んでいて不快になるわけではなく、本編の遺品を巡る事件捜査や推理とはかなり味が違っていてその落差がなんとも言い難い。
・春日真由美さん好き
春日真由美さんは遺品の妖精さんに振り回されるドジっ子で、言ってしまえばただの被害者その一ポジション。
出番もかなり少なく、専用ルートは勿論イベントCGやSDイベントCGもない。
よく忘れ物をしてしまう子で、僕もかなり忘れ物をしてしまうのでシンパシーを感じたし、こういう忘れ物しがちだなあと共感するシーンがあった。
それとボイス、まきいずみさんのほわーっとしたお声で、この忘れ物続出な性格とがとてもマッチしていて、大好きになった。
名前と立ち絵があるだけでモブみたいなものかもだけど、3部作プラスアルファでボリュームたっぷりなので、出来ればこの子に出番をください、頼む! って願いながら続きも遊ぶ。
(全然関係ないけど、SDイベントCGって呼称合ってる? 美少女ゲームの話するの久々な上に僕が熱心に遊んでた頃にはまだそんなに浸透してなかったから、一般的な呼称があるのすらもわかんないや)
・さいごに
3部作の1作目としてかなり理想的な内容で続きを早く遊びたくなった。
様々な特殊な事象が起こる遺品を巡る事件を捜査するというテンプレートがもう面白いので、愛すべきマンネリとして残りの2作品でもこの味が残っていることに期待したい。