「ファムファタル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ファムファタルとは

2024-02-26

野際かえで先生

私が野際かえで先生のことを認識したのは、初単行本の「おもちゃ人生からである

当時永遠娘は買っていたがLO本誌は買っていなかったので認識していなかったのだが、DLsiteの新着欄に出てきて表紙買いした。

表紙とタイトルから胸クソ悪い系マンガLOには結構多い)であることは察せられ、最近NTRさえ少しキツくなってきた身としては少し迷ったのだが、少女の薄さと柔らかさが良く出た絵柄が魅力的だった。

読み終わってこれは凄い作家だなと思った。性行為暴力性や醜さに焦点を当てて一冊の単行本に仕上げることが出来る近年めずらしいポリシーのあるエロマンガ家だと思った。

一番好みだったのはロリが周囲を誘惑して破滅させるファムファタルもの連作「わるいこ」だったが、少女を肉体的・精神的に陵辱する他の作品も素晴らしかった。

作者名検索してツイッターを見ると、セクゾの話ばかりしている女性だったのでびっくりした。ジャニーズ問題の際に事務所批判的な発言をしており、趣味との距離の取り方に感心した。

元々プレーしていたブルアカコミカライズ担当になって嬉しかったし、便利屋マンガも素晴らしかった。

反戦主題とした作品であっても、それが優れた作品であれば、そこに描かれる戦争行為は美しく魅力的である

同じように性行為暴力性や醜さがテーマ作品でも、野際先生の描くそれは、美しく魅力的である

その矛盾にこそ引きつけられるのだが、人間は美しさと正しさを多くの場合区別できないのが怖い。

今私が思う唯一の気がかりは、LO掲載された単行本未収録分がどうなるかという点である

2024-02-06

anond:20230919115241

ファムファタル、オムファタル あるいはアニマアニムス人間の源泉でもあり創作意欲の源泉でもあるよ

ところでクッキングパパについてどうおもう?

2022-08-31

anond:20220830213209

でもフェミニストしろAIしろもう高度な空中戦で「女性という幻想」を碁石みたいに囲いこんだりやりとりしてるだけじゃん

男の娘だの生理妊娠もない萌えキャラはまとめて「ファムファタル」とか別名で呼ぶべきだと思う

そしてフェミニストも「女性のために」戦っていると標ぼうするのをやめたらいい

どちらも「自分の中の女性という幻想を守るために」戦ってるんだろ

だって妊娠しなくても女性だとかめんどくさいじゃん

 

もうさ、現実と絵は完全に別ものなんだし

ワンピ田中邦衛みたいなやつ田中じゃないってことをみとめようね

2022-07-07

おねショタ教えて

おねショタ読みたい!

できれば漫画で、小説でもいいけど、はてなーのみんなにいいおねショタを教えてほしいっす。まっすぐで純粋少年主人公で、お姉さんが魅力的でちゃんと考えてる人、もしくはミステリアスで何考えてるかわからないファムファタルものでも。連載中、もしくは最近作品でお願いしたい。

以下、好きなおねショタです

榊美玲のためなら僕はっ…!

小悪魔JKなので小学生を誘惑してます

かてきょ

あさこ

珈琲をしずかに

隣のお姉さんが好き

姉のお腹を膨らませるのは僕

晴追町にはひまりさんがいる

少年ちょっとサボってこ

2022-03-05

anond:20220304184302

名作の条件の一つに「新しい概念を生み出す、持ち込むこと」があると思うんですよ。

一般漫画にはなかった概念が持ち込まれ、広く読まれた、この点でタコピーは明らかに名作。これは認めないといけない。

これが認められないのは絶賛している側と同じザコセンスよ。何が新しい概念なのかって?

少年少女がひどい目にあう話はありふれてる。胸糞展開もありふれてる。それはそう。

ではタコピー原罪一般に持ち込んだ概念とは何か。

マスコット虐待

これね。悪意のなさそうなマスコット的なキャラクター虐待する文化があるんですよ。代表的なのは「ゆ虐」かな。

人間にはどうしても綺麗なものを汚したいという欲求がある。

ロリとかリョナとか言ってあなたの言う「ザコセンス」が喜んでいるけれど、しか子どもだってそれほど純粋ではないことはもう常識範囲内になってしまった。

タコピーもそれはベースとして書かれているよね。ファムファタルとか言われているアレとか。

まり現代では、子供というのは既に汚す対象として「弱い」。

そんで我々醜悪人間が次に手を付けるのが幻想無垢マスコットタコピーなわけ。

絶賛している側が意識的無意識的は別として、タコピー虐待抜きにこのムーブメントはなかったはずだ。

一部ではそういう文化は脈々とあったんだけども、なかなか一般に出てきてここまで人口膾炙することはなかった。

人類が新たなステージに達したなあ、という感慨があり、そのステージを押し上げる(押し下げる?)のに一役買ったのがタコピーなわけで。

これを名作と言わずしてなんと言うのか。

2022-02-04

タコピー原罪は歪んだ救済の物語

タコピーまりなを殺す前のしずかは、「どうせ何も変わらない」ばかり言っていた

何も変わらない、逃げ出せない、しかし、タコピーまりなを殺してそれを変えられた

人は殺せる、殺したら変わる、という発見

最悪なんだけどこれはひとつの救済だろう

次、まりなは「変えたかった」

しずかの母さえいなくなれば、パパはママとまた仲良くなって幸せな家に戻れるはず

現実は、不倫をやめたからってすぐ元に戻れるほど、家族簡単ではない

結局何も変えられずまりなは死んだ

死は現状からの逃亡であり、ひとつの救済の形である

まりちゃんは救済された

そう考えると、初期しずかの死だって救済だった

このような、歪んだ救済を進めていくのが物語パターンと読んだ

そして、いま問題に直面しているのは東君

彼は、母の期待通りに能力を発揮できず、母の愛を感じられないのを問題と感じている

この問題から救済される方法はいくつか考えられる

1. 彼が兄をしのぐほどの能力をつけ、母を満足させる

これが正攻法。でもそれができないから現状がある

2. 東君死ぬ

死は救済。これはしずかもまりなもそうだった。

でも、ここで東君死ぬ線は薄い気がしている

3. 兄が死ぬ、もしくは兄が母を失望させる失態をする

これは兄がグレたり、犯罪者となるパターン。具体的にはまりな殺しの罪を引き受ける、もしくは犯人に陥れられる

兄さえいなくなれば母は自分だけを愛するはず、という考えはあり得るだろう

実際は、兄が潰れたって母の愛が東君に移ることはないのは自明だが、東君はそれを期待する、というのはこの物語ではありえる

でもさすがに死に過ぎなので潤也は死なないと考える

4. 母が死ぬ、もしくは母が壊れる、または完全に母に見限られる

愛して欲しい人がいなくなったら、もう母の愛なんか求めなくてもいい。母の死の線は薄いとすると、具体的には、母の病院の信頼の失墜、もしくは病院の全焼などが想定

東君殺人犯と評判になることでも満たせるので、さくっと警察に行けば母への当てつけになるので、それでもOK

ただ、兄が割って入ったのを見るとストレート自首はないから、証拠品の病院保管、それをしずかが密告、などもあり得る

証拠隠しのごたごたで病院トラブル、というのは想定できる

実際は母がいなくなっても何にも満たされないんだけどね

5. 東君の母からの逃避

母さんなんか嫌いだ、と思い込んで自ら母を捨てればもう母を求めなくて済む

しずかのキスと抱擁は。東にとっては十分すぎるほど母の代わりとなる事象だった

要は母や兄、家から逃げ、しずかの元に行くことが救済となるので、しずかが救いの女神である

まり東君非行、まあ、殺人したというならそれは十分な非行なんだが、それに留まらず母や家族を避けるほうに動き、不良少年になっていくのではないか

もちろんこれは全てから目をそらした逃避でしかなく、負け戦の碁盤ひっくり返しみたいなもんで、もちろん解決じゃない

この線はしずかのファムファタルっぷりがもっとも色濃く出るので、個人的にはこの線を推したい

「兄の制止を振り切り東君警察に行き、事情を察した兄はしずかのところへ行く」という展開を予想する

2020-08-04

家族呪い

さいころから我が家特殊だった。幼児自分の置かれた環境を「普通」だと思い込みがちだが、思い込めないほどよその家庭とはすべてが違っていた。

特殊な点その一。母の精神状態が悪く、常に暴力暴言の嵐であった。

その二。私以外のきょうだいの仲も悪かった。私が生まれる前からいさかいは絶えなかったらしい。あるときなど喧嘩包丁と金バットを持ち出してきた。

この状況を「普通」と思い込めるほど、残念ながら私は愚かではなかった。

幼少期は夫婦喧嘩が多かった。そのたびに私はわざと泣き、二人の気をこちらにそらして仲裁の真似事をしていた。

きょうだいがなにか自慢げに「――はこれできるか?」と言いながらなにかを披露してきたときにはできないと答えた。やってみろと言われたらわざと下手に披露した。なにをきっかけに激昂されるかわからなかったからとにかくニコニコしながら過ごしていた。

怒鳴り声は嫌いだ。身体がすくんでしまう。腕を振り上げられるのも嫌い。咄嗟に顔をかばいながら縮こまってしまう。

きょうだいにはよく「――は人にかわいがられるのがうまい」と言われた。たぶん、本当にそうなのだろう。だが私が思うに、顔色を窺って相手の機嫌を損ねないような媚びたふるまいを自然とするようになったのは、絶対に家庭環境由来だ。

小学校の間は母の精神状態は治らなかった。時には下着姿で真冬ベランダに締め出され、時には土下座をさせられて背中を踏みつけられた。塾の成績が落ちた、口答えをした、単に虫の居所が悪かった……結局は暴力理由なんてない。

その状況で父は特になにもしなかった。だが、私にとっては暴力をふるってこない、怒鳴らないという時点でプラスだと感じていたので父にはなついていた。父も私をかわいがった。遊びに連れて行ってもらったり、父自身の話をしたり。父は話すことが上手だったため楽しかった。母と居るよりは何百倍も。

中学にあがると母に腕力で勝てると思う瞬間が何度かあった。逆襲を察知したのか、母自身精神状態比較的落ち着いたのかはわからないが、暴力は減った。そのころにはきょうだいも進学等で家を離れ、両親と私の三人で暮らすこととなっていた。

大学に進学した。絶対実家から離れたかったため遠方の大学を選んだ。喉元過ぎれば熱さを忘れる。「今回こそは大丈夫かもしれない」とうっすら期待をもって、たまの帰省に挑んでも、毎回実家に着いて1日もたてば「帰ってこなきゃよかった」と思った。このころにはなついていた父に対しても猜疑心が生まれていた。大学学費を頻繁に滞納し、不必要な高級品はすぐに買う。支払いは父方の祖母がもっていたらしい。昔は母と比較してマシだから暴力をふるわないから、味方になってくれるから、という理由で父のことが好きだったのだが、改めて思い返せば昔から父はずっと経済DVをしていたのだ。味方だったのは口先だけ。中高の学費すらも払われておらず、祖母が払っていた。本当はずっと見えていた事実だったが、父だけは味方だと信じたいあまり私自身が見ないふりをしていたのだ。

そんなこんなで、今現在「家族」バラバラだ。両親は同居しているが、子どもたちはそれぞれ実家から離れた場所に住んでいる。盆や正月でも集まることはない。単体で会うことはあるが、全員集合など冠婚葬祭以外ではありえない、という状況だ。

今まで書き連ねてきたことを読めば、わが「家族」最初から機能不全状態だったことはよくわかるだろう。だからこそ憧れの「家族ごっこ」がしたいのかもしれない。白羽の矢が立つのは、なぜかいつも私だ。

きょうだいは私とは会いたがる。他のきょうだいとは絶対に会わないくせに。父は私と会うと酒を酌み交わしたがる。そして酒のつまみに他のきょうだいのことを「本番に弱い」「内弁慶」などと評し、嗤う。私のことは「本番に強い」「勢いがある」「いい性格をしている」と言い、ほめる。

みな私のことを「彼氏を尻にしいて振り回しているだろう」「仕事バリバリやっているだろう」「仕事場でも一番美人だろう」と言う。「どの場所にいても一番強く美しい存在であること」を、なぜか期待されている。

一度酒の勢いで「なぜ母と結婚したのか」と父に聞いたことがあった。答えは「自分の優秀な遺伝子を残したかたから、遺伝的にも本人も優秀な母と結婚した」。グラスを落とすかと思った。「結果として子どもがみんな優秀に生まれたか成功」と笑っていた。幼少期の、あの辛い暴力の日々は父のエゴからまれたのだ。だけど父は母の暴力にはほぼ無干渉だった。私を救ってくれなかった。ふざけるなと酒をぶっかけて暴れだしたかったが、20年以上培ってきた相手の機嫌を損ねないような媚びスキルが発揮され、笑ってその場をやりすごしてしまった。

父が私に固執する理由は、わかる。成功であるきょうだいたちの中で、私が一番父の性格に近いのだ。自信家で、楽しいことが好きで、したたか。父は自分クローンを作りたかった。厳選結果、私が6Vのうえに見事性格一致!厳選成功おめでとう。今までたくさん父の趣味の話も共有したし、私の媚びスキルも相まって父の好きなものは私も好きになったものね。糞くらえ。私は私だ。

きょうだいは父の毒性に気づいていない。単に向き合おうとしていないだけかもしれない。私自身「母よりマシ」という気持ちで長年覆い隠していたのだ、仕方ないという気もある。

父は話をするのが本当にうまい。実際、頭もよくて物知りだ。それに憧れを抱いてしまうのか、きょうだいは父の価値観を内在化しているように感じられる。だからこそ「父にそっくりで、父に愛されている私」を評価してしまうのだろう。私が評価されることできょうだいは確実に割を食っていたのに。そして父の思う「私」は現実の私とは若干の剥離があって、さながらファムファタルのような人物像となっている。甘えた、自由奔放、無邪気、魔性。なんと、この崩壊しきった「家族」を生きるための媚びスキルで覆われた状態こそが真の「私」だと思われているのだ。笑えてくる。わずかながら存在した、幼少期の楽しかった記憶すら今となってはむなしい。昔から家族のだれも私のことを理解していなかったのだ。

家族にまつわるもの、全部気持ちが悪い。この人生は一体なんだったんだという気にすらなる。父、きょうだいは私に対する理想化をやめてほしい。母の精神性についてはいまだに何一つ理解できず、母自身どんな歪みを持っているのか底が見えなくて気持ち悪い。

極力実家には寄り付かないようにしている。きょうだいとも関わりを持っていない。現在の住所も誰にも教えていない。実質縁切り状態とも言えるかもしれないが、お前らの行動は最悪だった!二度と会わない!と宣言したわけでもなく、しれっと無言で距離を置いているだけにすぎない。なにかあったときには連絡が来るし、実家に帰らざるを得ないこともある。

いつまで媚びスキルでやりすごす段階にいるの?と自分自身に対して思うのだ。毒親機能不全家族に対する勉強もした、今まで言語化できなかった苦しみをこうして文章化するまでに至れた。甘えたふりでかわす必要、もう無いんじゃないの?怒りの感情だって、泣いてわめいて拗ねたふりでごまかすんじゃなくて、言葉にして、ちゃんと伝えて、一回区切りをつけようよ。……そんなことはできるのだろうか。だが、家族との区切りをつけないと、私自身に成れないような気もするのだ。

家族呪いだ。血のつながっているだけの他人なのに。「良い家庭」で育った子と会話すると否応なしに私の置かれた環境がどれだけ異常だったか実感させられ、みじめな気分になる。ふとしたとき自分言動が父や母のそれと酷似していたことに気づき、ゾッとする。染みついたものは変えられない。でも変えていくしかない。

いつか死ぬまでには呪いから解き放たれることを願っている。

2019-12-11

anond:20191211221148

いやきっと学習机を持ってる増田可愛い!って言ってくれる彼女が見つかる。

それこそが増田ファムファタルやで。

2019-11-18

anond:20191118112107

ファムファタルものミソジニーの反映、ってのは今に始まった説でもない

女向けの性悪ヒーローものというと

・性悪ヒーローは(成育歴が歪んでるなど)何らかの理由で性悪だったけどヒロインの愛により真人間になりました系

or

ヒロインは性悪ヒーローとズブズブ共依存だったけどそれを振り切って立ち直りました系

のどちらかが多くて

ファムファタルものの男女入れ替え、つまり

ヒロインが性悪ヒーローと一緒に転落する、「真っ当なヒロインをこれだけ狂わせる性悪男は怖い」と思わせるホラー

ってのはピンと来ない

あ、BLファムファタル受(男)ってならあると思う

2018-08-28

anond:20180828184433

非人間的というよりは、オリジンモデル葛城ミサトさんやろ。

そこに「シンジくんを全肯定してくれる」「特にビッチではない」カスタマイズすれば正にファムファタルでおフェミ様が大嫌いなキャラになることは想像に易いやろ…

anond:20180828183222

ペンギン・ハイウェイのお姉さんなんかはどっちかっちゅうとファムファタル的な存在やろ。

あるいはファンタジーにおける異世界への先導者として解釈すべきやで。

彼岸存在であることを物語上で義務付けられとるんやからそら非人間的に描かれるやろ。

それをオタク文脈解釈するのはあまりオタクちゃうんか。

2016-02-12

四股ふんじゃった

すごい女がいたもんだ。

いやそれはもちろん四股なんて世の中にはありふれた話なのかも知れないけど、ずっと喪として生きてきた僕にとっては人生で一、二を争う椿事。もちろん僕は当事者じゃないけど、そんな女を生で見たのは生まれて初めてで呆れてる。と同時に感嘆している。

その女性は、彼氏Aと遠距離になって、すぐ近くの男Bと浮気をして、浮気のことを相談した男Cと深みにはまり、Cとそういう関係になってしまったことを相談した男Dと恋に落ちてしまった。

特別美人でもないし特別性格が良いわけでもないしお金を持っているわけでもない彼女を、彼らは本気で追い掛け、泣いたり縋ったりしている。3人とも欠点の見当たらない彼女がいるのに。要らないならくれよ……。

全員「こんなことあなたしか相談できない」と涙を見せられて陥落したらしい。喪男でもわかる地雷じゃないか?

まあ別にどこか僕の知らないところで誰かが四股掛けてる分には良いんだけど、その女性と、B、C、D、そして僕は、いやでも毎日顔を合わせなければならない閉鎖的な環境にあるため、僕や僕の周りの人々を巻き込んで、狭い人間関係地獄修羅場かといった様相を呈している。BもCもDも冷静で倫理的な人たちだったんだけどなー。

いまや彼らに対する評価は地に落ち、当事者以外の生産性も如実に低下してしまった。

これが魔性の女ってやつ? ファムファタル? 便宜上彼女のことを僕たちは木嶋佳苗と呼んでいるんだけど、女性1人で城は傾くし人は死ぬ、ということを初めて実感した。

ちなみに僕は初期のころからずっと彼女と対面でこの件の相談に乗ってきたんだけど、一度もそういう雰囲気にならなかった。もちろん「こんなことあなたしか相談できない」とは言われたし、僕はときめいたけど、彼女が僕に隙を見せることはありませんでした。喪で良かった。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん