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はてなキーワード: パーソナルデータとは

2023-10-27

かわいい女性しか話す価値が無い

という価値観がなぜかできてしまってひたすら生き辛い

男や性欲湧かない女性と話す時はほんと仕方なく…みたいな感じ。表面上はにこやかだけど、相手パーソナルデータを手に入れる気が一切起きない。

よく考えたらかわいい女性ほとんどヤれないんだから話す価値無いな

ヤれる女にしか興味がわかないとか清々しくクズだなと思うけど成ってしまったものはもう仕方ない

2022-12-01

anond:20221201012059

夢諦めるのは簡単だけど問題はギグワーク一本という先の見えない職業にのめり込まないといけなくなるのが嫌だという感覚

からってフリーターもっといや バイト三昧とかも嫌

ギグワーカーは特に人間関係希薄から何も出会いがない

かといってネットに頼るとパーソナルデータという壁にぶち当たる

2022-10-11

前提として「マンガキャラ実在しない」というのはあるんだけど。

もし女性キャラ本人が実在したとして、たとえば「機関誌に載せるからパーソナルデータを教えて」と言われた場合って、おそらく胸のカップ数は言わないと思うんだよな。

不特定多数の異性に向けて、性的まなざしを向けられるような情報を開示したくない」と思うのが大多数だと思うんだわ。

セクシー女優みたいにそういう視線を向けられることが職業的に得を生む場合は別として)

それが生みの親である作者によっていとも簡単に開示されてるから女性もやもやするのかもしれないな。

あー、規制しろとまでは思わないけど、なんかもやもや

2022-01-12

NFTに詳しい増田、教えてくれ

NFT妹とかそういう唯一な感じのデータ販売とかしてない? waifulabみたいな形だけじゃなくて、パーソナルデータとかも埋まってて所持するとだんだん情報が生えてくるようなの。

無ければ作るけど…

2021-09-14

ワクチンアカウントリスト監視されている話

フェイク込みかつ突発的に書き殴った文章なので、多少矛盾が生じていても見逃していただきたい。

それはまるで、見えないくらい遠く離れた川の対岸の、それでも同じ世界で生きている人を見つめるような、そんな奇妙な感覚だった。

突然だが、私は8月某日に2回目のワクチン接種を済ませた。3月ぐらいからずっと待ちに待った瞬間で、油断せず感染防止対策は引き続き頑張るぞとは思ったものの、やっぱり心中を占めていたのは無事に終わったことへの安堵だった。

そんな気持ちのまま、自分Twitterアカウントフォロワー(ほぼリアル友人しか居ない)へ接種の報告と、その後の副反応の経過を書き連ねていった。医療従事者を除けば仲間内では接種が早い方だったこともあり、何かの参考になればという思いからだった。

フォロワーからいいねされた通知がちらほらと届く中、それに紛れて見知らぬアカウントからとあるリストに入れられた通知が届いた。その名も、「ワクチン接種済み」リスト。なんだこれと思いリストの詳細を表示すると、リストに追加されているのは私のような一般人らしきアカウントもあれば、議員さんやジャーナリストの方の公式アカウントなんかもあって、リスト化されたアカウントには一見なんの接点もないように見えた。

ただ、リスト名がリスト名なので早々に見当はついた。少しリストの中身を遡ってみれば、私と同じようにワクチン接種報告のツイート確認できた。文字通り、ワクチン接種済みのアカウントリスト化している。アカウント数はおよそ300くらいだった。

この時点で有識者の方々はあ〜……と嘆息しているかもしれないが、その時の私はまったく気が付かず、というかお前は誰やねんwとノータイムリスト作成者ホームへと飛んだ。

リスト作成者の彼ないしは彼女(なんとなく男性っぽかったので便宜上彼と呼ぶ)は、イベルクチン個人輸入し、コロナはただの風邪という主張の書かれたFacebook投稿スクショツイートし、ワクチン人口削減のための陰謀などといったツイートを頻繁にリツイートしていた。つまるところ、陰謀論を信じている人だった。

ここに来てようやく自分リストに入れた相手の正体を知って、当然のように私は混乱した。マジでこういうの信じる人いるんだって言うか、こんな、フォロワー数2桁の末端アカウント(しかも明らかに実名でもなんでもないオタク垢)を、わざわざ見つけ出して監視する意味はどこに? そりゃ鍵かけてないから誰でも見られるんだけどさあ!

怖いもの見たさで少しだけ彼のツイートを遡ってみたが、どれも混乱をもっと酷くする内容でしかなかったので、そっと自分のTLに戻った。フォロワー推しの尊さに涙を流していて、なんだかとても安心したのを覚えている。

さて、ここから取るべき手段として一番良いのは、相手ブロックしてしまうことだった。ブロックすれば相手リストから自動で削除されるらしいとGoogle先生に教えてもらい、早速実施しようとしてふと、その手が止まった。

なんで彼はこんなリストを作っているのだろう? え、陰謀論で脳が溶けたような相手にそんな明確な理由を求めるな? ……本当にそれでいいのか?

おもわずブロックする手を止めてしまったのは、先述したとおり何故こんなリストを作ったのかが分からなかったからだ。だからと言って直接聞くのも高確率地雷踏みそうで怖い。なので、少しだけ彼が何をしたいのか考えてみることにした。

私がワクチン2回目を接種した8月某日時点で、少なくとも1回接種した人数はおよそ5700万人、うち2回接種済みはおよそ4000万人だった。ワクチン接種数は後追いでちょこちょこ追加されるので、今見ればもっと多い数字になっているかもしれない。細かい部分はさておいて、私をリストに入れた時点で、彼は5700万人のうちの300人を監視していた。つまり、1回以上接種を済ませた人の約0.000526%を監視しているわけだ。思ったより小数点以下に0が多くて計算方法ミスたかと思ったレベル割合の人々を監視して、果たして何がしたいのか?(というか本当にこのパーセンテージ合ってるよね?)

ここまで考えて、ある考察が頭を過った。よくあるワクチン陰謀論の中に、ワクチン打ったら2年後もしくは5年後に死ぬという説があった。少し常温で放置しただけで使えなくなる儚いワクチンに期待しすぎwと私は笑い飛ばしたが、彼なら信じていてもおかしくない。もしかして彼は、それを確かめるために目についた接種済みアカウントリストに入れて監視しているのでは? だとしたらこリスト、そんな長期計画運用されてんのか……。

ただ、この説も理由が分かっただけでなんだか釈然としない。仮に数年後に死ぬのが本当だとして、0.000526%をリスト監視する必要など無い。だって、現時点で1回以上接種済み人数は日を追うごとに増えているし、2回目接種済みの割合も既に全体の50%を超えている。更に言えば、先陣を切ってワクチン接種を推し進めたイスラエル欧米諸国などでも一部伸び悩みこそあるが接種率は高い。それらの人々が数年後にバッタバッタ倒れていったら世界の一大ニュースだ。各国政府はそれを隠蔽するんだ! という主張もあるかもしれないが、この場合隠蔽する側の政府も多分死んでるし、SNSの浸透した日本過半数の人がバッタバッタ死んでいったら流石に隠し通せるわけがない。

まり、私を含めた接種済みリストの人々がTwitter更新しなくなったのが確認できたところで、その頃にはリストの何百倍もの人々が死亡したニュースで溢れ返っているわけだ。ああリストの人たちも死んだんだな〜、以上の情報は得られないだろう。

ここまで考えても、彼が何をしたいのか分からない。数年後死亡する説云々は置いておいて、単にワクチン接種後の経過観察をしたいだけかもしれないが、そのモニタリング厚労省がやっているし、なによりサンプルに問題があるように思えた。前述したとおり、私は実名Twitterをやっておらず、正確な年齢も公表していない。性別ツイートを見ていればなんとなく分かるかもしれない。得られる情報としてはおそらくの性別と、65歳以下であることと(まあ20〜30代くらいというのは読み取れるかも)、打ったワクチンモデルナ製であることくらいだろうか?

統計学については全く素人かつ数学の苦手な文系人間の考えで恐縮だが、統計的サンプルを見繕うにあたって、こういった年齢・性別などのパーソナルデータは正確なものであるべきではないだろうか。また、ツイートからは読み取れない基礎疾患の有無や喫煙者か否かなども、ワクチン接種後の副作用という医学的な事柄であれば尚更必要情報だと思っている。違ったらごめんなさい。

リストに入れられている人の中にはもちろん、議員さんを始めとする実名アカウントを設けている人も含まれているが、私のような有象無象アカウントも含まれている時点で、より不正確な統計データになっていると思う。ますます彼の目的も、そのための手段理解できなくなっていく。

彼は何を思って、リスト作成し、私をその中に入れたのだろう。この広いTwitterランドの中から、私を見つけ出した人のことが純粋に知りたかったのかもしれない。気がつけば私は、混乱の中で撤退した彼のホームにもう一度アクセスしていた。私のツイートも確実に見ているんだから、逆に私が彼のツイートを見たっていいだろう。

彼のアカウントのbioは攻撃的なものでなく、よくある時事ネタも含めて呟く個人アカウントといった趣だった。あまり詳しく記述するのも良くないし、彼のアカウント特定されるのはなんだか居心地が悪いので詳細は省くが、アイコンもヘッダーもごくごく普通のものだった。ただ、その下に広がるのは陰謀論と陰謀論と陰謀論。頻繁にリツイートをしているせいで、彼本人のツイートが見つけられない。それでも、メディア欄でようやく見つけた彼のツイートからは、彼の日常垣間見えた。指定日配達が日時通りに届かないかもしれなくてヤキモキし、朝食と共に自分で淹れた紅茶を楽しみ、時に自宅での晩酌写真を上機嫌でUPし、庭で育てた草花を慈しむ。もちろんその数十倍は読んだだけで頭痛を引き起こすような陰謀ツイートで埋め尽くされていたが、それ以外は本当に、ごく普通の人だった。

それと、彼がマスクを頻繁に購入している様子も見てとれた。反ワクチンだけど反マスクというわけではないのか……陰謀論信じている勢も多様だな……と感じ入ると同時に、彼もまた不安なのかもしれないと少しだけ思った。

このコロナ禍で、不安を感じなかった人などどれくらい居るのだろう。私ももれなく不安で、とにかくステイホームするしかなく、実家家族や遠方の高齢の親類がどうか感染しませんようにと祈ることしか出来なかった。インターネット上には様々な情報が溢れていて、コロナウイルスは26度のお湯で死ぬかいうふざけた情報なんかも蔓延した。26度ってそもそもお湯じゃねーだろ。

冒頭で記述したとおり、私はワクチン接種ができる日をずっと待っていた。それは自分の命のためでもあったが、それ以上に自分の周りの大事な人へ感染させたくない気持ちが強かったからだ。だからこそなるべく早く自分が打って、その様子をレポートすることで接種を迷っている家族や友人の後押しになればと思った。幸いにも職域接種にて早めに接種する機会を得られ、望み通りレポートも出来た。まあ、まさかそれが理由監視リストに入れられるとは思いもしなかったけど。

ワクチンについての情報は、なるべく正確なものをと思い厚労省のものを主に参考にした。また、Twitter上で医療従事者の方のアカウントで発信される情報も参照していた。なるべく医学的な根拠のある、エビデンス付きの情報が欲しかたからだ。ありがたいことに、私が参照したアカウントの方々は信じるに値するエビデンスを付けて情報を発信していてくれた。でももし、それらより先にYoutubeFacebookでばら撒かれている陰謀論に触れていたら? もし、それらを信じ込んで家族や友人にその情報を発信していたら? きっと私は、今の私とは正反対人間になっていたと思う。

私と、私をリストに入れた彼と、それほど大きな差があるとは思えなかった。この不安が渦巻く世界で、私は私の信じたいことを信じ、彼は彼で信じたいことを信じている。彼の信じた情報が多くの人に陰謀論と断じられているだけで、得た情報が違っていたら、意味不明なリストを作っていたのは私の方だったかもしれない。

彼について色々と語ったが、私の意見としては陰謀論は良くない、というか悪い。たしかに何を信じるかは人それぞれだが、自分の発信した陰謀論によってワクチンを打たなかった人がコロナ感染で死んでしまったら、それは発信した自分のせいだ。論拠も無い個人発言鵜呑みにする方が悪いという意見もあるだろうが、だからと言って不正確な情報提供した側が無罪なわけない。致死量の毒の入った飲み物安全だよと手渡して、相手が飲んで死んだら信じた方が悪いなんて、理屈が通っていない。陰謀論を信じるということ自体否定しないけど、その中身とそれを流布することの悪性は否定させてもらう。

もっと陰謀論信じている勢にとってはその毒入りの飲み物こそワクチンなわけで、お互いにどこまでも理解し合えないと思うと少し悲しくなる。これが多様性ってやつなのか……。

最新の彼のツイートを見るに、何周か回ってマスクをし三密を避けようということになったようで、本来感染対策粛々と推し進めていくらしい。何のためかはちょっとよく分からなかったが、ワクチンを打たない人の行動としては正しいんじゃないかと思う。完全に終息するまで続けることが出来るならだけど。

長々とお気持ちを書き殴ったわけだが、私はこれからもたま〜〜〜に彼のツイート確認しに行くと思う。理解できない存在であることは間違いない。彼にリプを送ることもなければ、逆にリストに入れることも無いだろうけど、なんとなく私を監視している期間中監視し返したいと思うのだ。もしかしたら、いつか彼が陰謀から脱却する瞬間を見て溜飲を下げたいだけかもしれない。……あの調子じゃあ一生そんなこと起こらなさそうだけどね。

2021-09-13

うっかりkifutownに手を出してしまった

プライバシーポリシーを読もう

前澤氏がお金配りをしているサービス kifutown に気の迷いで登録してしまったのだが、実際のところ、お金をもらったことは一回もない。

何も通知がないなーと思ってたら、アプリ内で勝手ログアウトされてしまそもそも通知すら届かない状況になっていた。

これは続けてもしょうがないと思い、退会しようとして始めてプライバシーポリシーに目を通したのだが、ちょっとおかしいなと感じたのでここに書いておく。

これから登録してみようと思う人はしっかりプライバシーポリシーを読むべきである。(チェックを入れたことで同意したことになっているのだが)

https://www.arigatobank.co.jp/terms/privacypolicy/index.html

入力した情報

実際に入力した項目にはこんなものを含んでいる。

などなど…。全部紐づくなぁ、ちょっと怖いなーと思いながら入力してしまったのだが、どうかしていた。

退会後も利用することが書かれている

4. パーソナルデータの利用目的

当社は、以下の利用目的を達成するために必要範囲内で、パーソナルデータを利用します。なお、お客様が本サービスのご利用を終了した後も、当社は上記範囲内でお客様パーソナルデータを引き続き利用することがあります

サービスの利用を終了しても利用することがあるらしい。お金がもらえた人はいいんだけど、結果的に何ももらえてなくても同意した時点から特に期限なく個人情報を保持されてしまます

提供範囲

5. パーソナルデータ提供

1. 当社は、法令により認められる場合および本プライバシーポリシーに定める場合を除いて、事前にお客様同意を得ることなく、パーソナルデータ第三者提供することはいしません。

第三者へは提供しない」とあります。では、第三者ではない範囲とは?というとその下に書いてあります

2. 当社は、前条の利用目的の達成に必要範囲内において、パーソナルデータの取扱いの全部または一部を第三者委託する場合があります。この場合、当社は、委託先に対して適切な監督安全管理措置実施します。

3. 当社は、より良いサービス提供するために、以下の内容でパーソナルデータの共同利用を行います

(1)共同利用するパーソナルデータ

第1条記載の全てのパーソナルデータ。ただし、ARIGATO ID認証情報パスワード)は共同利用の対象外となります

(2)共同利用の目的

前条の利用目的と同じです(ただし、同条における「当社」を「当社および共同利用先の事業者」と、「本サービス」を「当社および共同利用先の事業者提供するサービス」と読み替えるものします)。

(3)共同利用の範囲

・当社の親会社子会社または関連会社

株式会社スタートトゥデイ

株式会社グーニーズ

(4)共同利用における管理責任者

当社(株式会社ARIGATOBANK)

第三者委託する場合がある」

提供ではなく委託ですか…。分析のためのサービスを利用するという意味も含んでいるのでしょうがデータ分析マーケティングアプローチをそのまま外注することも含まれていますよね。

本当に「委託先に対して適切な監督安全管理措置実施」できるのか不安が残ります

「共同利用の範囲」としているのは「当社の親会社子会社または関連会社」、「株式会社スタートトゥデイ」、「株式会社グーニーズ」となっています

具体的に企業名が上がっている2社は前澤氏の立ち上げた会社ですね。

「当社の親会社子会社または関連会社」には "利用開始時点での" とは書かれていませんので、今後買収して子会社化する企業や前澤氏が作る関連企業も含め、気づかないうちに共有される範囲がどんどん拡大されることになるでしょう。

利用停止は請求できるのか?

8. お問い合わせ

プライバシーポリシーに関するお問い合わせ、当社が保有するパーソナルデータの開示・訂正等・利用停止等についての権利行使されたい場合には、以下の窓口にご連絡ください。

権利行使されたい場合には」とあるが、おそらく「個人情報保護に関する法律」に基づく権利行使だろう。

二十八条(開示)、第二十九条(訂正等)、第三十条(利用停止等)とある

たとえば、第三十条(利用停止等)には次のように書かれている。

第三十条 本人は、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が識別される保有個人データが第十六条規定違反して取り扱われているとき又は第十七条規定違反して取得されたものであるときは、当該保有個人データの利用の停止又は消去(以下この条において「利用停止等」という。)を請求することができる。

2 個人情報取扱事業者は、前項の規定による請求を受けた場合であって、その請求理由があることが判明したときは、違反是正するために必要な限度で、遅滞なく、当該保有個人データの利用停止等を行わなければならない。ただし、当該保有個人データの利用停止等に多額の費用を要する場合その他の利用停止等を行うことが困難な場合であって、本人の権利利益保護するため必要なこれに代わるべき措置をとるときは、この限りでない。

3 本人は、個人情報取扱事業者に対し、当該本人が識別される保有個人データが第二十三第一項又は第二十四条規定違反して第三者提供されているときは、当該保有個人データ第三者への提供の停止を請求することができる。

4 個人情報取扱事業者は、前項の規定による請求を受けた場合であって、その請求理由があることが判明したときは、遅滞なく、当該保有個人データ第三者への提供を停止しなければならない。ただし、当該保有個人データ第三者への提供の停止に多額の費用を要する場合その他の第三者への提供を停止することが困難な場合であって、本人の権利利益保護するため必要なこれに代わるべき措置をとるときは、この限りでない。

5 個人情報取扱事業者は、第一項の規定による請求に係る保有個人データの全部若しくは一部について利用停止等を行ったとき若しくは利用停止等を行わない旨の決定をしたとき、又は第三項の規定による請求に係る保有個人データの全部若しくは一部について第三者への提供を停止したとき若しくは第三者への提供を停止しない旨の決定をしたときは、本人に対し、遅滞なく、その旨を通知しなければならない。

ざっくりいうと「事業者の側にルール違反が見つかったら個人情報の利用停止を請求できる」というものだ。

利用に関する規約同意した本人が「使ってほしくないから使わないでくれ」と利用停止を請求しても、規約に対して特に違反していなければ事業者側が受け入れない限りこちらの請求却下されるだろう。

まとめ

プライバシーポリシーを利用前に読もう。

同意できないならサービスを使わないようにしましょう。

2021-03-15

anond:20210315002037

それ仮に知ってたとしたら見知らぬ他人ほっこりできる以外の何かがあるのか気になるね

パーソナルデータ認知をあこがれの対象にしてもらうより赤スパなげたほうが早いと思うけど投げれない人だとかなしいね

2020-12-10

anond:20201209191313

感染拡大はろくな正業についてない連中のしていることで、そこを塞いでも社会は回る。

・・・これの主語は、誰ですか?貴方が『言われた』のか、貴方が『言っている』のか、そこに私はとても興味があります。(=パーソナルデータおしえてくれませんか?)

2020-10-16

Googleを超える検索エンジンを作ったので使ってみてほしい

表題の通り、検索エンジンWebアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿目的だ。

ただ、せっかく増田投稿するのだから制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考一助となれば幸いだ。

検索エンジンについて

SalonaというGoogleを超える検索エンジンを作った。

https://salona.org

機能を一覧してもらうと分かる通り、Hashcashによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでHashcashを思いつき、それを考えているうちに上記機能実装が思い浮かんだ。

Hashcash.org

http://www.hashcash.org/

(けっこういろいろ応用されていて、ビットコインで使われているだけでも素晴らしい。)

今後追加しようとしている機能

他にこんな機能があったらもっと良さそう、というアイデアがあれば教えてほしい。

開発していて考えたこ

こんな検索エンジンをつくるのだから当然だが、わたしSEOが大嫌いだ。いま、この検索エンジンには毎日何の投稿もされない。DBウォッチしていて、まれ投稿があるとその文書を読み、ノンスの有無について調べ、ハッシュ値を見る。ローンチして4ヶ月が過ぎ、数十件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる内容やハッシュの値について調べている。これがたまらなくつまらなくて、気づくと一月が終わっている。

“一月が終わっている”はさすがに比喩で、サービスデザインを作ったり追加機能設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってこない投稿を待っていると泣けてくるし、その状況をなんとか好転させるためにと機能改善・追加機能アイデア自然と出てくる。

こういった熱中・没頭状態は、少女時代MVや、自社サービスをやっていたベンチャー企業を横目に昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。

長いことオープンソース界隈には「普遍的ソフトウェアを作ってスターをもらって社会貢献!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体エンジニアリングやデザインを学ぶとき目的と化している人の割合も増えてきた。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々技術を学べる人は凄いと思われるが、もしそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。

プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特にこれから時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思われる。

開発背景(このプロダクトをつくった理由

わたしGoogleを利用しており、本当に膨大な情報を探すことができるようになったが、その反面、SEOスパムが少なかった時代と比べると、Google検索結果に対して深い信頼を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。検索で出てくるページが、宣伝という存在の域を出ず、自分の役に立ってくれない。検索をしているが、虚構を消費しているだけのような気がして、真実自分の間の関係希薄になりつつある気がしている。これはロボット型検索エンジン限界によるものなのか、Googleの加齢による革新性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由仮定して作ってみたのが今作だ。

検索で出てきた結果について、自分投票のノンスを計算する費用を掛けること。投稿自身投票でアップボートされていく様子は、平成時代ビットコインの上昇を眺めていたときを思い出す。Googleを「たくさんのゴミ出会空間」とするならば、Salonaは「出会った情報の中から気に入った情報を連れてきて、褒めて伸ばす空間」と位置付けることができる。この二つの営みは最初共存し、SalonaがシームレスGoogleに置き換わっていくことで人間情報関係を良好にしていくはずだと考えている。

最後

法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(社会で使われているようなプレスリリースサービスを利用しようとしたら、まともな人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が誰もおらず、その状況を打破したくて増田投稿してみたという次第だ。この文章SEO嫌いの人たちに届くことを願っている。

2020-06-11

写真掲載不可なマッチングアプリ

というのがもし存在したら

利用してみたいだろうか?

増田は見た目ブサメンだ。

世の中の大多数はこっちに含まれる。

写真補正アプリがあろうが

マッチングアプリ自身の顔を掲載出来る自身のある方なんて少数派だろう。

なので写真掲載不可のマッチングアプリというものがあれば、より多くの人が利用出来るのでは無いかと考えてみた。

写真掲載不可のメリット

自身容姿に自信が無くても出会いを求める事が出来る。

写真詐欺被害が減る。(とは言えそれ以外のパーソナルデータが信用出来る訳では無いが)

写真掲載不可のデメリット

写真以外の部分が自信ニキさんによるマウントが始まる。

・見た目が分からない相手への不安が拭いきれない。

2019-04-05

anond:20190403192140

別にいいけど、パーソナルデータ公開されたら俺の増田にクソトラバやうんちを付けたり、パンティー改変したやつを探し出すよ?

ついでにゴミ増田パリコレ増田、再投稿は甘え増田、謎小説増田KKO増田も見つけ出して何を考えているのか『お話』をしたい

2019-03-12

つのまにかやらかしている

思い返せば、子供の頃からそうだった。

それまで公園とかで楽しく遊んでいて自分に対して好意的だった(はず)の人が急にそっけなくなったり、何となく仲間外れにされたりしがちだった。

自分がしゃべるとなんかちょっと変な空気になる。でもその原因がわからない。周りの人が何を考えているかがわからない。

中学校高校では、それぞれ在学中の半分くらい、いじめられた。仲が良かった人が突然冷たくなるのだ。理由を聞いても、「いや、別にそんなことはないけど…」と目をそらす。そうしてしばらくすると、また元に戻って、あのときはごめんね、と言ってくるのだ。(でも理由は教えてくれない)

高校では恋人のいる期間が二回あった。最初の人は自分から振ってしまったが、二番目の人は、なんかおかしいよ、と嫌われてしまって半年後にふられた。

気がつかないうちになんかやらかしているのだ。きっと。

それで、人と深く付き合うのはやめようと思った。狭く浅くにしようと誓った。

不思議なことに、周りの人のことなんかどうでもいいし、変に思われたっていいやと開き直ってからは人に好かれることが多くなった。自分発言で変な空気になるのは相変わらず何度かあったが、それでいじめられたりするようなことはなかった。

大学には色々な人がいる。そのため、自分のような人でも排斥されないのかもしれないと思った。

好きな人ができた。数年ぶりだった。

相手パーソナルデータほとんどわからない。知っていることは、どんな姿をしていてどんな服をきてどんな声でどんな喋り方をしてどんな文章を書くか、あとは少しのくせのようなものだけだ。月に数回会って事務的な話をする。初めはそういう感情なんてまったくなかったのに、数ヶ月後にいきなり好きだ!!!と強烈に自覚した。

そこからおかしくなった。

その人の怪訝そうな顔が気になって仕方なくなった。何かおかし発言をしていないか気になりすぎて会話を録音するようになった。業務メールも十数回推敲したうえでいったん自分に送り、このメール他人から受け取ったとしたらどう思うかとか、何か失礼がないかとかを病的なまでにチェックするようになってしまった。

その人は、勘違いかもしれないが、基本的には自分に対して人間として嫌いではないと思ってくれていると感じる。でも時々ひやりとした雰囲気になることがあって、きっとまたなにかやらかしているせいなのだ

それで気付いたのは、周りの人間がどうこうというよりも、相手になにかしらの形で執着するとやらかしが加速するんだろうということだった。つまり個人的問題なのだろう。

録音した音声を聞いてみても、きちんと丁寧な言葉を使えているし、失礼はない。ちょっとどもりがちではあるが、吃音症のレベルではない。

いったい何をやらかしているんだろう?

この世界自分の知らない暗黙のルールみたいなもので満ちていて、みんなそれを知っているのに自分だけ身に付けることができなくて、やばい奴だと思われているのではないかと怖くなる。昔みた「トゥルーマン・ショー」という映画を思い出す。話の筋は全然ちがうが、周りの人は知っていて自分だけ知らないという状況は似ている。どんな悲惨ものだとしても、自分もやはりトゥルーマンのように真実を知りたいと思う。

なんらかのやらかしをしていた経験のある人がいたら、どうやったら自覚的になれたか、そしてどうやって改善したのか教えていただけませんか。本当に困っています。これ以上嫌われたらたぶん死んでしまう。

2019-01-13

自分を隠すのは難しい

アカウント名前と端末と文体を変えて、匿名世界を移り変わり続けても

結局俺の中の持論、思想意識は全く変わらないのであって

いつかボロが出て「お前、[別のサイト]の[俺が昔使ってた名前 または そこで付けられたあだ名]」って言われる

芋づるの様に過去を掘り起こされる事もある

隠せないんだね、俺の自己顕示欲、俺の根本的な思想

いつか、何もかもが白日の下に晒されて、晴れてパーソナルデータフリー素材化するんだろうね

2018-05-17

anond:20180515145320

オフトピだけど

の子パーソナルデータとして「プリキュアとかの魔法少女が好き」ってあって

ニチアサが好きってのは見たが、「プリキュアとかの魔法少女が好き」というのは見たことがない(実際ゲームプレイしてみると、戦隊ヒーローに憧れてる描写がある)

なにかとごっちゃになっていないだろうか(あるいはニチアサと聞いて「スーパーヒーロータイム」のことではなく「プリキュア」と思い込んだのではないか

2018-05-15

anond:20180515144726

最近始まったシャニマスの最年少キャラ12歳のキャラがいるんだが、

の子パーソナルデータとして「プリキュアとかの魔法少女が好き」ってあって

正直んんん…? って思った。

橘ありすちゃんと同じ年齢やぞ…? ってのはともかく、

リアル女児で考えるにしても12歳でプリキュアは捻くれたとかダークサイドに堕ちたとかじゃなくて知的にアレってことじゃんと…

典型的ロリキャラアーキタイプとしてそういう設定を盛り込んだのかもしれないけれども、年齢設定を間違えてるから逆にヤバい感じになってて非常につらい。

モバマス横山千佳ちゃんも同じようなキャラ設定だけど、こっちは9歳。

ただ、おそらくこっちも本当は5-6歳くらいで設定したかったんだとは思うんだよな…

とかく、ファンタジーロリリアルロリの設定は諸々微妙な部分がずれがちである

2018-03-16

保険会社若い女性営業にきて自分自己紹介ペーパーみたいなのを置いていくんだけど、

マンガの購入特典のぺーぱーっぽいなあとふと思った

実名パーソナルデータからなんとなく集めたくなる

2017-05-22

#こちらの記事は取り下げをいたしました

このURL投稿していた匿名ダイアリーにつきましては、一定事実及び、投稿者主観的判断を含めて事実判断したものに対して、個人的見解や論評を記載したものです。

記事意図としては、インターネットサービスを利用する際に、ユーザの方々が自身個人情報* を提供する、リツイートなどの情報拡散を行うという場面において、今回言及したサービスに限らないことですが、自ら十分に調べることなく信頼してしまうことに対して、事業者ユーザーの双方に問題を提起し、警鐘を鳴らす考えで、記したものでありました。

そのため、当該サービス運営会社さまやその関係者さま、またユーザさまを含め、特定の、ないしは何人かの名誉を傷つけたりする意図は、一切ありません。

しかしながら、結果としてご不快に受け取られたとのご指摘をいただいたことに対しては、謹んでお詫びを申し上げる次第です。

運営会社さまから、直接、削除や訂正のご要望は頂いてはおりませんが、読まれる方によって、今回取り上げたサービスやその関係者さまを否定しているように受取られかねないとの見方がある記事を、残し続けることは、一切、本意ではなく、今回はまず、自ら記事を取り下げとさせて頂きました。

個人情報

個人情報保護法上に基づいた「氏名、生年月日その他の記述等により、特定個人識別できるもの」とされる狭義の個人情報だけではなく、個人プライバシー一種として保護されるべきものとして議論のある、行動、状態性格、考えなどの「パーソナルデータ」を含む、広義の個人情報言及対象としております

2016-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20161225132445

人間というのは一人ひとりまるで違う生き物だと気が付いた時から

「数撃ちゃ当たる」論は正しいように思えるようになった。

やっぱりねぇ、外から人間の本性って分からいから、いろんな人間と深く知り合うことが大事なんよ。

そのためにやるべきは数撃つしかない。


将来、個人パーソナルデータがすべて電子化されて、誰がどんな性癖の持主か誰でも簡単に調べられるようになったら

この人しかいないというベストパートナーを一人見つけて口説くのが自然になるかもしれない。

けれど、それが実現するのはまだまだ遠い未来だと思う。

2016-10-20

「公=みなのものであり同時に誰のものでもないところ」は

個々の「私」の権利が大きくなると、利害調整しきれず、維持することが難しくなってくる

そして公は大きな力をもつ閉じた私に分割・分配される

どこでもだどってきた道

適切に分配できる者が権力を持ち、それがやがて新しい「公」になる

これから性別年齢趣味嗜好のパーソナルデータ登録するなどして自動ゾーニングを強化する流れになるだろうし、

ますますグーグルの天下になる気がする

http://anond.hatelabo.jp/20161020082527

2016-03-19

伊東ライフックスその後(音読した話)

実際に(行為中に)「がんばれ♥がんばれ♥」してみたこと
 http://anond.hatelabo.jp/20160317102919

つづき。

気づきの方はお気づきかもしれない、先日ホットエントリ入りした彼氏さんのほうのエントリー現在137B!なわけですが、「技術記事ですらこんなにブクマされたことない、しかも知人が食いついてたけど書いたのが自分だなんて言えない、辛い」だそうな。その後の記事はさっき読みました。感想はとくにない。興味があるひとは適当に探してみるとよいと思う。

先日以降、彼氏が完全な伊東ライフックスをしたいしたい言っていて、台詞だけ読んでみる?みたいな提案をしたわけです。
 思いついた理由はよく覚えていない。前回も書いたけど、わたしそこまで経験豊富じゃないんだよ。なんで最中にやれる自信はないけど、取りあえず声だけ出してみればよいのでは?と思ったんだった気がする。

そういうわけで。

何故に自分のほうが東方同人に詳しいのかあたりの話をすると、双方のパーソナルデータに突っ込んで解説せねばならなくなるので割愛させていただきたい。
 それはそうとして、どのお嬢さんの話がいいかなぁというのでざっくり彼氏に尋ねてみたんだけど、特に希望はない、というか誰が誰だかよくわからないとの返答。彼氏は常日頃からショタ同人ストライクだと主張しているあたりを踏まえて、東方projectで数少ない性別不詳キャラクターであるところのリグル・ナイトバグサジェストしてみたけれど、食いつきがあまり宜しくない。「伊東ライフリグル巨乳」だという点だけは把握しているので、若干あちらの趣味からズレる気もする。いやでもショタ声ならそっちがいいのか?

そんな感じでぱらぱら読んで、何となく(むしろ自分趣味で)「カノジョになったこ○しちゃん」をチョイス。
 古明地こ○しちゃん。わかる人にはわかると思うんで、わからない人は適宜調べると良い。

「○○君ってなってるとこどうする?××君でいってみる?」
 訊いてみる。名前を入れてね、的なアレだと思われる。
 彼氏からは、俺に新たな業を背負わせないでくれ、これ以上は耐え切れない、との返答。
 ここまでやっといて、業を背負うも何も。

時に伊東ライフ、話の種にサラっと読んだことしかなかったのだけれど、いまさらながら感銘を受けたので感想を書いておく。
 こいしちゃんのエッチな子でごめんねってすごい良いですね。こいしちゃんという子がよくわかっている。あと、この子俯瞰の構図で肩を出させるのもよくわかっていらっしゃるかわいいこいしちゃんかわいい。上目づかい可愛い自分可愛いってわかってるモーション可愛いこいしちゃんのトロ顔がめたくた可愛い。この作家さんのポテンシャルを把握しきれていなかったようだ。これは使える。どこに向かって謝ればいいのかよくわからないけど音読しながら土下座したい気持ちになったことは書いておきたい。これは良いものだ。
 あと、伊東ライフ同人作品を読む度に思うんだけど、どの子でも射精終盤で「まだまだ出せるだろ?」的フレーズを入れてくるの、あれは男性的に良い(性的な意味で)んスかね。辛そうだ……と思ってしまう。以前、あるひとが「彼女たちは精液を搾り取る厳しさ激しさと底なし包容力を併せ持つ地母神なのだ」みたいなことを書いてたのを読んだ記憶があるんだけど。や、言うのはちょっと楽しそうだなと思ってしまうんだけれどそこまで積極的にはなれねーなというのも無くはない。

同人誌への個人的感想はさておき、ところどころ地に戻りつつ(恥ずかしすぎて我慢できなかった)、
 喘いでるところは適当にスっ飛ばしながら数ページほど読む。
はい、こんなんでよいでしょうか」
 沈黙。へんじがない。しかばねのようだ。
しばらくしてから「素晴らしかった」的な返答が返ってくる。

続けて、なんか二言三言うまいことを言ってはったような記憶があるんだけど、それより気になったポイントとしては、
(この短時間で抜いたのかこいつ…)
 っていう。あの沈黙中に抜いてたんだろうか。実際どうなんだ。
 そのへん、男性生理ってよくわからないので地味に気になる。

いやーよかったよかった本当に良かった、と満足げな感想と大絶賛をfacebookメッセンジャー向こうに聞きつつ就寝した。
 これはこれでバカップルだと思う。心底馬鹿だと思う。
 つきあってて思うのは、こういうエロマンガみたいな話って実際にあるんだな、ということだ。二人ともいい歳だけれど、人生にこんな予定なかった。
 あちらさんも同様だろう、たぶん。

2015-02-02

友達猥談フィーバーする話

簀巻きにしたり、ストリップを見せられたり。他にもいろいろやらかしてきたYという男友達がいる。

「いろいろ」については今後も思い出した時に書いていこうとは思ってるんだけど、今日はそもそもの最初の話をしようと思う。

高校3年の時、隣の隣のそのまた隣のクラスタカハシ(大丈夫、ちゃんと偽名。まるっと偽名)と仲良くなった。放課後タカハシ(&彼の悪友たち)と駄弁るのが楽しくて、隣の隣のそのまた隣のクラスにほいほい遊びに行くようになってた。

ら、何か独特の雰囲気男の子に目が留まった。それがY。

普通ね、放課後はまっすぐ帰るか部活に励むかの二択で、教室に残るのはごく少数。しかも誰とも喋らず独りでってのは、かなり妙でしょ。

Yの第一印象は、何て言うのかな……無感動な無表情。

まらなさそうにするんでもなく、誰かを待ってるような焦りも見られない。ただ静かに時の流れに乗ってるような。

あと顔は割と整ってた。肌が透き通るほど白いなんてこともないけど、オス全開なガツガツした顔立ちでもなかった。中性的ってああいう感じかなぁ。

私が「あれ誰くん?」と尋ねると、「あいつなー。すげぇクールっつーか無関心っつーか、とっつきづらいんだよ」とタカハシの悪友が茶化す

Yはそのやり取りが聞こえてるんだろうに、何も言わない。少し離れた席に姿勢良く座ったまま、本を読んでいる。

タカハシが「でもな、」と私の首ねっこを引き寄せて、耳元で囁く。

あいつ、エロい話、イケる口だよ?」

ニィッと笑うタカハシの顔が既にゲスい。

馬鹿か。こいつ馬鹿か。

何が「イケる口だよ?」やねん。イケる口だから何だっつーんだよ。初対面のY君に猥談持ちかけろってか。アホか。

「ヤダーあたしも猥談イケちゃう口なんですーキャハッ♪」とかぶちかませるとでも思ってんのか。品を持て品を。

「あの、Y君は一日何オナニー?」

ごめん、ごめんなさい、わかってる、第一声でコレは無い。ありえない。

オナニー? じゃねぇよ。単位かよ。「ああ、俺は一日3オナニー」とか素敵に会話が成立しても嫌だ。サンオナニーって語感良いですね、今びっくりした。

当然、Y君からは「……何の話?」とこの上なく怪訝そうな返答を戴く。ですよね、ごめん! こんなデリケート話題もっと友情やら愛情やらを深めてから切り込むべきでした!

タカハシは私の背後で何の遠慮も無く爆笑してはる。圧倒的爆笑っぷり。清々しい。過呼吸になって苦しめ。

「せ、せんせー……お……俺ね、一日、4オナニぃ……ぶふぁっ」

別にそんな恥ずかしいこと言わなくていいんですよ、タカハシ君。君に訊いてないですよ、タカハシ君。シャラップ

ああもう羞恥が身体中を這いずり回ってる、今すぐ帰りたい。ここアウェイなの、もう辺境地と呼んでもいいと思うの。自分クラスルームが恋しゅうて恋しゅうてたまらん。

「週に2回くらいかな……」

あろうことかY君、真面目に答えてくれちゃった。1日4オナニーより週2オナニーの方がずっとリアルなのは何でだろう。つーか生々しい。

うわーこの人もやっぱりオナニーするんだ……とか、半ば魂抜けつつ考えちゃう。端整な御尊顔を正面から拝みつつ。

年代のオトコノコが自己処理をしてるところなんて、勿論目撃したことはないから曖昧想像するしかない。

って言うかまだY君のパーソナルデータを一切持ってないのに、よりによって最初に加えられた情報がコレ。数学が好きとか古文が苦手とか妹がいるとか身長172センチとか、そういうの全部すっ飛ばして、まっさらなページに燦然と書き加えられてしまった〈週2オナニー〉の項目。むなしい。

そこからタカハシとY君の友情深め合いが始まった。

回数は?

オカズは?

処理時間は?

サイズは?

特にこの大きさの話は盛り上がってた。

あのね、一応、私もここにいるの。キミら男水入らずの一対一で談義してるつもりかも知らんけど、俯瞰で見てごらん。綺麗な三角形が見えるでしょ。あれがデネブアルタイルベガ……Y君と、タカハシと、それから私ね。相槌打つことさえ躊躇われて、二人の猥談を有難い念仏かなって思いながら拝聴する地蔵ポジションに甘んじてる女子がいるの。「この赤ペンよりも長いか否か」で白熱してないで、気付いて。

って言うかY君、私を好奇の目でチラ見してくるの、止めなさいよ。こいつ趣味悪いなと直感した瞬間である(そしてその予感は的中していたと後の数年で思い知る)。

この日以降も「ヨッ、猥談しようぜ!」とタカハシが私を引きずり込むので(「マリカーしようぜ!」と同じテンションで言ってくるのがムカつく)、何だかんだでYとも仲良くなってしまった。

ちなみに。Yはイニシャルでも何でもなくて、淫猥のY(ワイ)から取りました。この上なく不名誉な命名で、満足してる。

 
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