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はてなキーワード: パクス・アメリカーナとは

2022-02-26

anond:20220226145204

パクス・アメリカーナとしては、太平洋の向こう側に軍隊を置けると何かと便利ですからね。

日本側も、そのパクス・アメリカーナに全掛けして、経済繁栄謳歌してきた。

ただ韓国は、必ずしも地政学的に必須じゃないので日本ほどは支援してこなかったし、そこを韓国のほうも感じ取って、一時は米国中国二股外交をやろうとしていた。

「アンポハンタイ」は、韓国のように、そっち側に行こうという話なのかなあ。

香港のように、あっさり中国に飲み込まれないといいけれど。

2015-11-02

今を精一杯生きよう

ベトナム人が住人の多数を占めるシェアハウス暮らしている(私は日本人)。

彼らは気前が良い。

使っているPC日本製20万円近くするものだし、持っているiPhoneは最新か1つ前の型だ。

とにかく手元にカネがあれば使ってしまうらしく、たった3万円の家賃さえ頻繁に滞納する。

「長い戦争経験からベトナム人は将来より今を優先させる」と、ある信頼できないソースで読んだことがある。

地政学的に半島領土維持が難しいから、散財しちゃう気持ちは分かるよ。だけど本当かなぁ…… 偏見じゃないの? パクス・アメリカーナ!」と、今日まで私は眉にたっぷり唾を付けていた。

しかし、松来未祐さんの訃報を知って考えが変わった。

茫然自失の私は、吉野屋先生でもクー子でもなく、"メメント・モリ"という言葉思考を妨げられている。

はい死ぬか分からない。

カネを、使おう。

今を、生きよう。

私は書籍を中心に、過去6か月で126件もAmazonで消尽している。特に絶版古書は腹が痛んだ。

借金(無利子の奨学金)もある。

だが、気が済むまでモノ・サービス時間・生を消費しよう。

明日死ぬ確率は低いものの、病気発覚から1年も経ず、松来さんのように亡くなるケースは珍しくない。

それに死の確率対象によって変わる。

20歳人間が短期間で落命する確率は低いが、事故病気で亡くなる『とある20歳の人』は、ある意味"100%"の確率死ぬのだ。

あくま確率統計上の予測であって、一個人に数字をそのまま当てはめるのには無理がある。

今週、私の部屋(四畳半)に本棚が届く。高さ180cm、幅70cm。スライド式で、奥と手前に本を収納できる。Amazonポチったやつだ。

衣装ケースに本を満載させる』という、ウサギ小屋ライフハック破綻し始めたのが購入動機である四畳半暮らしにおいて、書棚は『場所取るし、倒れてきたら死ぬ』贅沢品なのだ

これからもムチャクチャ本を買おう。

書架がいっぱいになったら、もっと広い部屋に引っ越そう。そしてまた、空間が許す限り本を買いまくろう。

加齢で読書が困難になることは以前から覚悟していた。

そして今ではベトナム人と松来さんが私の背中をプッシュしてくれている。買おう。読もう。

 
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