はてなキーワード: バーター出演とは
そういえばこんな気持ちを昔したなあ、というのを思い出した
それは約10年前、ジャニー喜多川が週刊文春の「元ジャニ」の告白記事を訴え、裁判沙汰になった時のこと
そこで元ジャニは、ジャニー喜多川による同性愛行為などを暴露し、それが争点の一つになったのだが、
裁判の過程で、ジャニー側は同性愛行為があった事実を認定した。これはwikipediaにも載っている
つまり、裁判によって事務所の上下関係を利用した同性によるセクハラ行為が発生しているということが白日の元に晒されたのだ。
その時に何が起こっていたのか。
ここで少し、話を脱線する。
DA PUMPというグループがいますね。彼等がデビューした時にも真っ先に恐れたのはジャニーズ側からの圧力による「つぶし」だった
そこで、彼等の所属事務所ライジングの平は徹底的な「棲み分け」を提案し、共演は絶対にしないことを条件にした。
それによって彼等や後続の男性グループはジャニーズが出演する番組、例えば毎週ジャニーズ枠があるMステには出演できないが、
例えば、ダウンタウン司会のHEY!HEY!HEY!などは、ジャニーズがダウンタウンと接触することに拒否感があったのか
また安室奈美恵などを通してライジングとの関係が良好だったためか
その裁判が起こるまでは
この判決後、突然HEY!HEY!HEY!は路線を変更
今週はV6、次はキンキキッズ、次はKAT-TUNと堰を切ったように相次いでゲスト出演し
しかもやけに自分たちとジャニー喜多川氏との親しいエピソードを語り、
いかにジャニー喜多川が優れた指導者で、自分たちが強力な信頼関係を作っているかというトークをしていた。
明らかにこの時、この大量のバーター出演と引き換えに、何らかの「箝口令」が敷かれたと勘ぐっても不自然ではないと思う
これはフジだけではなく、他の音楽番組でもこの時期に散見された光景だった。
(ちなみに、この時割を食ったのがライジングのDA PUMPの弟分として売り出していたw-indsで、
この時期を境にほとんど出演する地上波の音楽番組が消滅してしまい、彼等は結果、海外市場へ向けたシフトチェンジを余儀なくされた。)
これだけなら、昨日の会見でも見た「事務所の力関係によるパワハラ」という、
まあ決して気分の良いものではないが、業界という特殊な環境のルールで行われた一つの事例として済んだだろう
そんなジャニーズたちが、上司にパワハラされているのを知った彼女たちがどうしたのかというと
なにもしなかった。
当時も2ちゃんなどでこれらの話題が挙がることは多々あったのだが、そのときのジャニファンの回答に度肝を抜いた
「あんまり騒がないで。そんな事を言って、問題が大きくなって、ジャニーズの彼等がテレビに出れなくなったらあなた達責任とれるの」
彼女たちは「自分たちがジャニーズを見れなくなる」という理由から、彼等のセクハラ、パワハラを黙認したのだ。
SKY-HI、もといAAAの日高氏が会社を興し、色々なビジネス誌に顔を出している。
BE:FIRSTというグループは紅白に出ているので聞いたことあるかもしれないが、そのプロデューサーとしてイベントに一緒に参加したりバーター出演させたりする人物だ。
会社を興した目的やボーイズグループのプロデュースをやっている理由はざっくり言うと「音楽業界エンタメ業界を変えたい」ということらしい。
日本からグローバルに活躍する実力派グループを育成したり売り込みたい、というのはわかるのだが、「音楽業界を変える」という文脈で必ず挙げるのが「ファンがたくさんCDを買うの不健全」と言っている。
この話はアイドルで言う「詰む」文化であったり、いわゆるAKB商法と呼ばれるCDに握手券を入れたり総選挙の投票権を入れてCDをたくさん売るやり方に対することだというのは話の内容から自然につながる。
これだけ色々なところでこの話を言っているのだから、もちろん自らこのやり方をやめ、よりファンに金銭的な負担をかけないかつ満足度の高い施策をやっていたり、試したりしているのではないかと思う。
しかし彼がプロデュースするBE:FIRSTでは当たり前のように購入特典のグッズはランダムだし、オンラインお話会抽選券は入れている。
更に最近はセガとコラボしてゲーセンのクレーンゲームの景品に彼らのグッズを置いているそうだ。
いわゆる射幸心を煽る施策という結果的にお金をつぎ込むような「不健全になる施策」をおこなっている。
自分もいわゆるCDを大量に購入する文化であるとか、当たらないグッズのためにお金を異常につぎ込むことは不健全に感じるので、日高氏がこうした「推し」文化そのものを変えるのであれば賛成だし、逆にAKB商法も「モノを売って利益を得る」ためには必要な販促とも思っている。ビジネスとしてどちらもあればよいよね、という考えだ。
けれども彼は一番身動きがとりやすいであろう自分のプロデュースしているグループに対して、「健全な状態」とは程遠いランダム商法やAKB商法に近いものを行っている。
もちろん彼がその施策を決定しているわけではないと思う。
とはいえ、「自分の会社です」と色々なビジネス誌に出ていることや、始まったばかりのベンチャーである=大手企業より柔軟な活動が可能と考えるとあまりに整合性が取れていない。
最初は「まあ資金が足りないのだろう」と思ったのだが、本人がビジネス誌で「CD売り上げの利益は微々たるもの」「クラファンで資金を4億調達した」と言っているので、「お金がないからまずは仕方なくランダム商法をして金を集める」ではないと推測する。
これが例えば始まってすぐであればこれから出てくるんだね、と言うことが期待できるのだけれど、少なくとも自社のメインコンテンツであるBE:FIRSTがデビューして1年経っている。
事業が好調なことは良いと思うのだけれど、こうした「音楽業界を変える」ことに対するマニフェストのアクションがあいまいな状態もまた不健全ではないだろうか。
主人公は新宿のショーパブで働くトランスジェンダーの女性(身体は男性)で、演じるのはSMAPの草彅剛。彼女がひょんなことから遠い親戚の中学生女子と一緒に暮らすことになり、、、って話。
たまたまYoutubeで予告編を見て、「都会の片隅で孤独に生きるマイノリティ」という自分の好みドンピシャの内容だったので、公開初日に見に行ったのだ。
結果、むちゃくちゃ良かった。
正直「擬似親子」ってありがちな設定だし、ツッコミどころも沢山あったんですよ。え、ここの話の流れは無理があるんじゃない?とか。ここ展開早すぎない?とか。
そういうツッコミポイントを補って余りあるキャスティングの良さ、、、マジで全員良かったのよ。
邦画にありがちな「この人は事務所のプッシュかな?主演のバーター出演かな?」ってのが端役含め誰一人おらず、
特に草彅と親戚の女の子、芝居に思えないほど役にハマっていた。ドキュメンタリーみたいだった。
さて、本題に入る。
正確に言うと「水川あさみが演じた女性」のことが憎い。あいつ嫌い。
役名は忘れた。もうね、とにかくムカつく役どころなんですよ。
ネタばれになるから何がどうムカつくか詳しく書けないけど、彼女の初登場シーンから最後まで、私は終始あさみに対してムカついていた。
物語後半、あさみの笑顔を見て、ムカつきは憎しみへと変わった。
そして映画を見終わって数時間経った現在も、、、あいつ・・・あの女・・・アアアアアアーーーー!!!という、あさみに対する負の感情が脳内を渦巻いている。異常事態である。
俳優に対してこんな気持ちを抱くのは、白石和彌監督「凶悪」で冷酷なヤクザを演じたピエール瀧以来だ。
「凶悪」を見たあと数ヶ月は、各種メディアで瀧を見るたびに「絶対何人か殺してるよな、、、」と思っていた。今も心のどこかでほんのり疑ってる。そんなわけないんだけど。
このモヤモヤした気持ちを誰かに伝えたくて、ミッドナイトスワンを先行試写会で鑑賞済の友人(SMAP中居推し)にLINEした。
友人からは、若干引いた様子で「そこまで思わせる水川あさみが凄い」と返信がきた。
思い返すと、私はこれまで彼女が出たドラマや映画を見た記憶がない。
いや、何か見たかもしれないけど、失礼ながらまったく印象に残っていない。
ところがどうだろう、ミッドナイトスワンにおける水川あさみは私に強烈なインパクトを残した。
役の設定が個人的に琴線に触れたってのも大きいが、あんなに演技が上手いと思わなかった。
そして彼女の低くて鼻にかかる特徴的な声は、正統派美人女優路線ではウイークポイントになるかもしれないけど、
http://anond.hatelabo.jp/20160119105229
の増田がジャニーズとファンの横暴さが露わになってしまっているが、
そういえばこんな気持ちを昔したなあ、というのを思い出した
それは約10年前、ジャニー喜多川が週刊文春の「元ジャニ」の告白記事を訴え、裁判沙汰になった時のこと
そこで元ジャニは、ジャニー喜多川による同性愛行為などを暴露し、それが争点の一つになったのだが、
裁判の過程で、ジャニー側は同性愛行為があった事実を認定した。これはwikipediaにも載っている
つまり、裁判によって事務所の上下関係を利用した同性によるセクハラ行為が発生しているということが白日の元に晒されたのだ。
これは戦時中の従軍慰安婦の話ではなくて、現代の日本で起きたことですよ。
しかし、前者の件では発言一つ一つを仔細に報道するマスコミが、この件をほとんど全く報道しなかった。
その時に何が起こっていたのか。
ここで少し、話を脱線する。
DA PUMPというグループがいますね。彼等がデビューした時にも真っ先に恐れたのはジャニーズ側からの圧力による「つぶし」だった
そこで、彼等の所属事務所ライジングの平は徹底的な「棲み分け」を提案し、共演は絶対にしないことを条件にした。
それによって彼等や後続の男性グループはジャニーズが出演する番組、例えば毎週ジャニーズ枠があるMステには出演できないが、
例えば、ダウンタウン司会のHEY!HEY!HEY!などは、ジャニーズがダウンタウンと接触することに拒否感があったのか
また安室奈美恵などを通してライジングとの関係が良好だったためか
その裁判が起こるまでは
この判決後、突然HEY!HEY!HEY!は路線を変更
今週はV6、次はキンキキッズ、次はKAT-TUNと堰を切ったように相次いでゲスト出演し
しかもやけに自分たちとジャニー喜多川氏との親しいエピソードを語り、
いかにジャニー喜多川が優れた指導者で、自分たちが強力な信頼関係を作っているかというトークをしていた。
明らかにこの時、この大量のバーター出演と引き換えに、何らかの「戒厳令」が敷かれたと勘ぐっても不自然ではないと思う
これはフジだけではなく、他の音楽番組でもこの時期に散見された光景だった。
(ちなみに、この時割を食ったのがライジングのDA PUMPの弟分として売り出していたw-indsで、
この時期を境にほとんど出演する地上波の音楽番組が消滅してしまい、彼等は結果、海外市場へ向けたシフトチェンジを余儀なくされた。)
これだけなら、昨日の会見でも見た「事務所の力関係によるパワハラ」という、
まあ決して気分の良いものではないが、業界という特殊な環境のルールで行われた一つの事例として済んだだろう
そんなジャニーズたちが、上司にパワハラ(というか枕営業ですね)されているのを知った彼女たちがどうしたのかというと
なにもしなかった。
当時も2ちゃんなどでこれらの話題が挙がることは多々あったのだが、そのときのジャニファンの回答に度肝を抜いた
「あんまり騒がないで。そんな事を言って、問題が大きくなって、ジャニーズの彼等がテレビに出れなくなったらあなた達責任とれるの」
彼女たちは「自分たちがジャニーズを見れなくなる」という理由から、彼等のセクハラ、パワハラを黙認したのだ。
あれだけ女性スキャンダル一つにはキーキー叫び、結婚も許さないジャニーズファンが、上司との枕営業を黙認
結局彼女たちは、ジャニーズの「応援者」ではなかった。「消費者」だったのだ。
今回のSMAP騒動も、おそらく彼女たちは「SMAPが解散しなくてよかった」という方向で意見をまとめてくるだろう
というかこの増田がそうだよね