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はてなキーワード: ノバルティスとは

2021-08-27

anond:20210826235508

統計学を「演繹的推論」に使ったら、事故ばっかしてるじゃん。特に社会学や、医学で。小保方晴子事件よりも、ディオバン事件の方がヤバいよ。これは、ノバルティスもまずいけど、日本医学部の闇なんだよ。本当は意味のないのに無理やり数値を弄って、血税を奪い取っているのが明らかになっている。実は、日本医療研究がクソっていうのは世界的に知られているのよ。そんでもって、大概「p < 0.05」「信頼区間は1を跨いでない」だろ。おかげで、日本生物学の連中は国内では職もなく、海外では信用されない、という駄目っぷりよ。生物系は医者が嫌いだと思うよ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20190626-00131623

2020-03-23

anond:20200323142812

スイスってロシュのお膝元やしお薬はたくさん持ってそう ノバルティスもか

2019-10-29

[] ジクロフェナク

ジクロフェナク(英: Diclofenac)は、フェニル酢酸系の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の1種である

主に解熱、鎮痛のために用いられる。

  

日本では、ナトリウム塩のジクロフェナクナトリウム(英: Diclofenac sodium)が商品名ボルタレン

(英: Voltarenノバルティス)などで処方薬として販売されている。

イギリスアメリカなどでもナトリウム塩が用いられているが、少数の国ではカリウムであるジクロフェナクカリウム

(英: Diclofenac potassium)も用いられる。いくつかの製剤が後発医薬品として製造されているほか、数カ国では一般用医薬品

OTC医薬品)として承認されている。

  

ジクロフェナクの安全性はかなり証明されているが、アレルギーを起こす可能性もある。

  

Diclofenacと言う名前は、2-(2-(2,6-dichlorophenylamino)phenyl)acetic acidから命名された。

  

ジクロフェナクは、関節炎、痛風、腎結石尿路結石片頭痛などの鎮痛目的使用される。

さらに、小規模から中規模な手術後や、外傷、生理痛、歯痛、腰痛筋肉痛を和らげるためにも使用される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%82%AF

2019-06-30

anond:20190630111432

なるほどなるほど。

これからも頑張ってノバルティスでやっちゃったみたいな嘘データ論文せっせこ作っていかないとダメみたいですね。

おカネがないとだめなんだから

モラルを求めるだけムダですよねぇ。高血圧学会会長も逃げ切ってましたし、医学って素晴らしい。

2019-05-15

高額医薬品として注目されていたスイス製大手ノバルティス遺伝子治療薬「キムリア」(一般名:チサゲンレクルユーセル)の国内での薬価が1回の投与で3349万3407円に決まった。厚生労働省5月15日に開催した中央社会保険医療協議会で、原価計算方式に基づいて算出した案が了承された。5月22日保険適用され、施設基準を満たした医療機関において治療が受けられるようになる。

 キムリアは患者免疫細胞を取り出して、がん細胞に対する攻撃力を高めるために特殊遺伝子を導入した後、細胞を増やして患者の体に移植するという製品だ。米国2017年9月世界で初めて承認され、日本でも2019年3月厚労省承認していた。

 臨床試験では、通常の治療では治らなかった難治性の白血病リンパ腫などの血液がんに対して高い有効性が確認されている。ただし、一定割合で効かない患者がいるほか、非常に重篤副作用が生じる場合があることが分かっている

2018-02-01

anond:20180201120341

増田の言い分も分かるんだけど創薬やってる人間からすればそういう認識なっちゃうんだよ。

ノバルティスファーマディオバン事件なんかが象徴的。

けっきょく全てを追求しきれなかったきらいはあるけど、アレはノバルティス幹部社員MRから100人を超える医者にゼニが渡ってたっていうからね。

先発薬ジェネリックより効く、ていう風評を流すのは創薬にとっては「薬作るよりも」カネにつながる旨すぎる商売なんだ。

2015-12-05

1.米タフツ大学が発表した1つの医薬品を開発するコストは約3100億円で近年無茶苦茶に膨らんでいる(開発に失敗した費用も込み)。

2.各企業のR&D費は世界10位のアムジェン5000億円だが、ノバルティスやロシュは一兆円を超えている。

3.タケダなど国内大手が開発中の医薬品候補が20~50なのに対し世界大手は90~170、さら化合物ライブラリ(医薬源泉)ではもっと大きな差がある。

4.また世界大手は年20億ドル以上を売上げる「大型薬」を10個程度持ち、特許期間がドンドン迫る中で新薬開発は悲願中の悲願。経営の最大課題だ。

2015-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20150831232740

これはあるね。

ネットでの研究者による研究者叩きは小保方を中心とするSTAP問題ばかりに注力され、東大捏造問題とかノバルティス捏造問題スルーとは言わないが力の入れ方が全然違ってるんだよな

ペーペー新人の失敗は「こんなのあり得ない」と断罪し、自分立場に近い人の失敗になればなるほど「構造的な問題だ」とまとめようとする

こういう指摘も、他人行為から自分に置き換えて自省できない人はできないままだし何言ってもしょうがないんだけど

2014-08-08

笹井先生は恋に死したのだろう?

なにをみんな、責任をとったとか重圧に押しつぶされたとか言ってるんだ。むかしからある、単純なストーリーなんじゃないのか。

笹井先生ほどの名声と実力があれば、今回のような捏造案件責任著者として連座していたとしても、今後の将来が真っ暗というわけではない。そもそも笹井先生の件は、ノバルティス問題ほど深刻ではない。患者さんに直接の危害があったり、国の保険医療のお金を削ったことで間接的に健康を害してすらいない。仮説を取り下げればそれで終わりの話だ。知性のある人達にそのように遇されることはわかっていたはずだ。

古くは中山恒明や和田寿郎が、倫理的問題を起こした後、請われて東京女子医大教授になった。最近では東大捏造事件京都府医大捏造事件責任をとった教授たちも、その後の人生努力されていると伝わっている。日本社会は失敗した人間に復活を許さない、と言うけれど、現実には、ここまで優秀な人間たちの場合普通かそれよりましな人生を生きていくことは許されている。それまでの人生では、多少なりとも患者さんや病院大学国家、時には人類に貢献してきたのだから、それくらいはいいだろう。個人として見るなら、家族の為を思えばそれで十分だ。子供を愛しているならそれでよいはずだ。

頭のいい人間が、それがわかっていないはずがない。その道を選ぶなら、すなわち、家族とともに生きるなら、批判と罵声を浴びようと小保方氏を切り捨てれば、それでよかった。海外に活路を求めるというのも、小保方氏では不可能だが、笹井先生ならおそらく可能だった。自分は、小保方にだまされた、責任著者としての責任は痛感する、だが捏造の実行者を完全に監視することは難しい。これからはこういった捏造者を見極める管理体制についても追求したい。などとのたまいながら。

でも、それができなかったんでしょう。他のすべてを捨ててでも、小保方さんを守りたかったんでしょう。恋していたんでしょう、小保方さんに。週刊誌が書くようなドロドロしたものではなく、プラトニックものだったのだろうと、直感としては思う。

だが、守るだけならそれはできる。すべての批判を一身に背負いながら、世界を敵に回してでも恋人とともにあればいい。

笹井先生が耐えられなかったのは、自ら、あるいはCDBの名声が傷つくことなんかではなく、世界で一番大切な彼女が罵声を浴び、辱めを受けていること。しかしながら、それらが自らがこれまで人生を投じてきた科学という世界から見ると全く妥当批判に基づくものであることだったという、自らのアイデンティティをゆるがす矛盾にあったのではないかと思う。止揚できなかったんだね。

笹井先生科学世界で生きてきた人だ。だが、彼はその時恋をしていたのだ。

自らの科学的信念と、恋する気持ちとの板挟みになって進退を極まったのだ。どちらかを選ぶことはできなかったのだ。

から自死を選んだ。家族を捨ててでも。

だとするなら、男としては本望なのだと思う。

ただ、もう少し時間がたてば、異なった結論に至ることもあっただろうに。

2014-03-17

君、科学思想化するなかれ

科学は「あるべき」論を欲しない。それが求めるのはただ「である」の集大成であって、科学科学者に「あるべき」姿を望んだことなぞ金輪際ない。「あるべき」姿を求める行為は常に人と社会の関わりの間でのみ起こりうる現象であり、すなわちそれを求めるのは科学でなくて社会なのであるからして、まるで科学のもの原理として、「あるべき」姿のごとき、ともすれば宗教タブー律法のようなもの存在するかのような議論は、極めて非科学的と断ずる他ない。

ノバルティス社の臨床試験データ偽装は何が問題だったのか。言うまでもなく、効果の不確かな薬品をそうでないと偽って売り出そうとした商業的な詐欺片棒をかついだことであり、すなわち社会的行為としての罪であって、決して科学として「あるべき」姿を犯したからでも、タブーを破って神の怒りを買ったからでもない。科学はいついかなるときもその「あるべき」姿を自ら求めることはなく、従って「あるべき」ように見える科学のあり方に反したことそのものが罪になることなどあり得ない。

論文剽窃もまた、何故か当たり前の様に科学のものルールに反した行為のように語られているが、実際のところそれの何が問題であるのかと言うと、単に労働市場競争原理にもとる行為であるからに他ならない。誰が誰を剽窃し功績を偽ろうと、それは科学の「である」ことの積み重ねそのものには何の直接的な影響もないし、それを利用するものにとって、正しい知識が誰から得られたものであるのかを気にする意味はない。ただ、金銭や名誉という社会的インセンティブ人間としての科学者に間接的な影響をもたらすのみである

不思議な現象は、科学哲学立場からこれらの「あるべき」論を押しつける風潮のあることであるしかし、科学哲学科学がどう「である」かを論じるものであって、科学がどうで「あるべき」かを論じるものではない。哲学に出来るのは、それが「科学と呼べるのかどうか」を「哲学の外」(主に科学現場から持って来た観察を元にすりあわせることだけであって、「哲学の中」で決まった「あるべき」論を元に「これは科学」「これは科学でない」と勝手現場事象を振り分ける様になってしまっては、宗教原理をもとにありとあらゆる森羅万象解釈する妄信と何ら変わらなくなってしまう。

科学論文の不正捏造が批判されるべきでないなどとは言わない。言うはずがない。しかし、このように本当のところ何が問題であるのかは社会的行為として誰が誰に罪を負うのかを個別の事例として見なければはっきりとは言いがたいものであって、それが「科学であるが故に「いかなる瑕疵も許されない」、「たった一つの不正が信頼を揺るがす」などとヒステリックに騒ぐのは、ナイーブと言うか原理主義的と言うか、非常に危うい日本人知的状況を浮き彫りにするだけのものに見える。科学をもって「信頼を損ねる」などと、信じるか信じないかの問題にしようとしてしまう勢力を前にして、「科学所詮現代宗教」とシニカルに眺めていれば良い状況とは、自分にはとても思えない。

2014-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20140223012643

 小保方晴氏 東京女子医大岡野光夫教授大和雅之教授の、利益相反事項の隠蔽問題

http://stapcells.blogspot.com/2014/02/blog-post_44.html

小保方晴子氏の2011年Nature Protocol誌の論文は、(株)セルシード社の製品細胞シートの性能に関するものでした。そして、論文の共著者である東京女子医大岡野光夫教授大和雅之教授は(株)セルシード関係者であり、特に岡野光夫教授は、有価証券報告書ではこの時点で同社株の大量保有者かつ役員でした。このように、金銭的利益相反問題が存在するにも関わらず、このNature Protocol誌の論文には、”金銭的利益相反は無い(The authors declare no competing financial interests.)”と宣言していました。これらの虚偽記載もまた、彼女らの信用を大きく損なう結果となりました。

 ノバルティスディオバン臨床研究不正事件でも問題になりましたが、このような利益相反事項(論文出版により金銭的利益を得たり失ったりする可能性のある企業社債や株の保有など)は、論文投稿の際に開示するべきとされています特にNature Publishing はこの点に厳しく、その規定Nature journals' competing financial interests policy)で、投稿する際には、投稿論文利益相反があるのか無いのか、明記することを義務付けています

↓ Nature Protocolの論文より引用

Competing financial interests The authors declare no competing financial interests.

以下の3項目は、Nature規定で、"金銭的利益相反(Competing financial interests)"として定義された具体的項目です。

1) Funding: Research support (including salaries, equipment, supplies, reimbursement for attending symposia, and other expenses) by organizations that may gain or lose financially through this publication.

2) Employment: Recent (while engaged in the research project), present or anticipated employment by any organization that may gain or lose financially through this publication.

3) Personal financial interests: Stocks or shares in companies that may gain or lose financially through publication; consultation fees or other forms of remuneration from organizations that may gain or lose financially; patents or patent applications whose value may be affected by publication.

日本語訳)

1) 研究資金: 論文出版により利益を得たり失ったりする可能性のある組織(団体)から研究補助(給与装置備品シンポジウム出席のための支援、その他の経費)

2) 雇用: 論文出版により利益を得たり失ったりする可能性のある企業によって、最近研究プロジェクト従事している間)、現在、あるいは将来的に雇用されること

3) 個人的な金銭的利益: 論文出版により金銭的利益を得たり失ったりする可能性のある企業社債や株、金銭的利益を得たり失ったりする可能性のあるコンサルタント費やその他の報酬論文出版によってその価値が影響を受ける可能性のある特許、または特許申請。

2014-02-23

もう一つの小保方論文ストーリー

ちょっと小保方氏のSTAP細胞周りのことが賑やかになってきましたね。このことに関連してちょっと興味深いことが分かってきたので、僕も自分はてなブログに書こうかやめようか考え中♩(by タルトタタン)だったんですが、さすがにこれは増田案件かなー僕まだ院生から消されちゃうかもしれないしなーと思いここに書く次第です。

さてさて本題です。小保方論文についてはNatureに出たSTAP細胞論文とTissue Eng. Aの論文について不正疑惑が出てますが、その陰に隠れてNat. Protocol.に2011年に出した論文でも怪しい点が指摘されているんです。それが、この図

Fig.5aのNumber of B cellsとFig.5bのNumber of neutrophilsの値がクリソツすぎる。違う細胞種を異なる条件で実験してるのに、この一致ぶりは奇跡奇跡のリンゴ奇跡ンゴ。SDは一致しないけど、いずれにしてもエラーバー小さすぎ。他の論文がいわくつきなので、これも故意によるものじゃないかと疑ってしまレベルっすよね。

しかし話はこれだけじゃ終わらないんですね。

この論文の内容は培養した細胞移植用の細胞シートを作ってマウス移植したら成功しましたよーというもの。で、ここでは実験が再現できるようプロトコールを詳細かつ正確に書かなきゃなりません。なんせ、掲載ジャーナルNature Protocolsなんだから。にもかかわらず、まー内容のクソなこと。ざっとあげると、

1 マウスの株を記載していない

2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる

3 論文方法では全てのマウスラット適応できるはずがない

などなどです。なんでこんな怪しいデータ+クソ内容な論文Nature姉妹誌に載っているのかわけワカメですね。

実は、この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代実質的指導者なんですね。O野教授日本再生医療学会理事長でもあり、この世界権力者でもあるんです。SHI・KA・MO!自身が社外取締役になっているバイオベンチャー企業大株主なんです。

このバイオベンチャーはこの論文にもあるようにO野教授らが開発している細胞シートを事業の柱にしています。当然のことながら知名度の高いジャーナル論文が載れば会社宣伝効果は甚大ですから会社の株も上がって株主もオイシイ思いができます。にもかかわらずこの論文の<Competing financial interests>のところには<The authors declare no competing financial interests.>とか書いてあってマジパネェっすO野教授。ちなみにSTAP細胞論文が出た後はこのベンチャーの株はストップ高になりました。いやすごい。

この論文意図的不正が行われたかは不明です。しかし、論文データは怪しいわ内容はクソだわで、いい加減なブツであることに変わりはありません。金銭的インセンティブが働いたためにいい加減な内容の論文投稿したことは大いにありえるんじゃないでしょうかね。でもって、こういう指導者のもとで教育を受けた小保方氏のその後の論文データに対するワキの甘さっつーかいじくり方っつーのもそういうところから来てるんじゃないかなーと思ってしまうわけっすよ。

ノバルティスの件もあるし、バイオ業界はもう腐るところまで腐ってきてんじゃないかと思いますね。どうなんですかね。理研も早く何かアナウンスしてほしいですね。とりあえずソレ待ちですかね。

それじゃ僕はこの辺で。逃げろー!

 
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