はてなキーワード: トリップメーターとは
要するに「今までデートでおごってくれてた男が彼氏彼女の関係になったとたんワリカンを要求してきた。こいつケチじゃね?」っていう事案なんだと思う。でもそう書くと非リア勢からの叩きコメントとかが混じってS/Nが下がるので性別をボカして書いたら、予想に反して「払え」というコメントが多くて当人は当惑しているのではないか。
という勝手な思い込みのもと、ドライブデートのガソリン代というシチュエーションに絞って述べます。
ほかの方も指摘されている通り、払うか払わないかなんてお互いの関係性によります。
もしその人と電車で移動する時に自分の切符代を自分で出しているなら(そういう関係性なら)、ガソリン代や高速代もワリカンにしましょう。少なくとも払う意思は見せましょう。礼儀として。
ガソリン代や高速代は電車の運賃と同じ移動費ですが、電車の運賃が乗客ひとりずつにかかるのに対してガソリン代高速代はクルマ一台に対してかかるのが大きな違い。つまり一台のクルマにたくさんの人が乗れば一人あたりのコストがぐんぐん下がるのです。
なので、ゴルフやスキーでは「全員クルマ持ってるけど誰かのクルマに乗り合わせて一台で行く」ということをよくやります。たとえば首都圏から日帰りでスキーに行くとガス代+高速代で往復1万円以上かかりますが、ふたり同乗で行けば5~6000円/人、三人で行けば3~4000円/人と、ものすごく割安になります。ガソリン代高速代とはそういう性格のものなので、ワリカンしてもらえるとすごく助かるのです。
いくら出せばいいかわからん場合は素直に金額聞けばいいし、社会人でよほどのケチじゃない限り自分の儲けになるような水増し金額は言わないでしょう。人によりますが。俺はいつもワリカンで千円未満の端数を切り捨てた額を申告しています。切り捨てが900円とかになっちゃう時は「じゃ悪いけどサンゴーで……」とかに丸めることもありますが。
相手の言ってくる金額が信用できないとか、ドライにきっちり精算してアトクサレをなくしたければ、デート前に満タン法を提案しましょう。
満タン法とは!
出発前にガソリンタンクを満タンにし、ドライブが終わってみなさんさようならする前にもう一度満タンにする方法です。最後の給油額をみんなで割ります。
この方法であれば論理的に「純粋にこのドライブだけに使われたガソリン量」を切り出せますよね。どこからも文句が出ない方法なので、お金にうるさい人やあまり親しくない人を乗せる時に変な気遣いがいらないのでおすすめです。
満タン法は距離計と組み合わせて燃費の計算によく使う方法です。満タン時にトリップメーターをゼロに戻し、次の給油時にトリップ(km)を給油量(㍑)で割るとリッターあたりの走行距離が割り出せます。今時のクルマはだいたい燃費計がついているので必要ないかもですが。